2005年5月




5gatsu

八十八夜 といえば「夏も近づく~♪」の歌のとおり、春から夏に移る節目の日。夏への準備をする決まりの日として、縁起のいい日とされてきました。

 さて、その八十八夜を皮切りに始まる 五月 は温暖な気候の元、まさに 命の萌え出ずる季節 でもあります。色とりどりの花。行き交う虫の羽音に、確かな生命力を感じます。


 ところで、ゴールデンウィークの後半をなす祝日。 憲法記念日 は、現在の日本国憲法の発布を記念した祝日。 こどもの日 は 端午の節供 に端を発する記念日です。
 その 端午の節句 ですが、もとは「女性のため」の節供だったそうです。田植えにおいて「子を産む」女性は豊作の象徴であり、その女性にかかる災いを払うものだったとか。現在でも法律における「こどもの日」の趣旨には「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と書かれているそうです。元々は女性の節供だったこの日が、「男の子の節供」に変化したのは、武家社会の発達のためだったようです。
 端午の節供の象徴である"菖蒲"が"尚武"へ通じると考えたことから、武家ではこの日に幟などをたてて子々孫々までの武運を祈るようになったそうです。

 それはさておき、起源はどうあれ現在は 子どもの健やかな成長を願う日 であるこの日。昔からの謂われも手伝って、現在も残る風習がたくさんあります。鯉のぼりや菖蒲湯、菖蒲打ち、ちまきを食べる風習など。

 "その日"の意味は時代と共に変わっても、身近な人の健康や良い将来を願う心に変わりはなく、そんな思いが風習となって残っているのかも知れませんね。



5月の行事・祭事 他
5/2
八十八夜
5/3
憲法記念日
5/5
こどもの日
立夏
第2日曜日
母の日
5/21
小満(二十四節気)





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