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2007/09/21
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カテゴリ: 食・栄養
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。


今日の1通目
わが子の将来を考えるとき、親がよくする勘違い


アレルギーは激増しています。
子供達は大人の無知・無関心が災いしてボロボロで、
アメリカの戦後の復讐が見事に大成功しているわけです。

子供が壊れてる

食物アレルギー負荷試験をしていただける医療機関が
増えることを強く望みたいと思います。


コラボレーション先の統合医療ライフ・クリラック

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◇除去すべき量、最小限に抑制/バランス取り広がるメニュー/9歳未満には健康保険適用

「食物アレルギー負荷試験」をご存じだろうか。食物アレルギーの予防には原因物質の除去が基本だが、完ぺきを期すと食材選びも大変。そこでどの程度までなら食べて大丈夫かを調べるのが負荷試験で、昨年度から9歳未満なら健康保険が適用されるようになった。ただ受けられる医療機関はまだ少なく、認知も進まない。現状と課題を報告する。

■予約1カ月半待ち
05年から負荷試験を行っている国立病院機構相模原病院(神奈川県相模原市)。これまでに約1500人の患者が受診し、全国有数だ。毎日4組を受け入れているが需要に追いつかず、予約は約1カ月半待ちだという。

取材当日、受診に来た1組は東京都町田市の会社員の母(28)と1歳8カ月の次女。次女は鶏卵や乳製品のアレルギーで、ほとんどの加工食品が食べられないという。母親は「今は給食が出る保育園に通っているが、自分だけ弁当を食べているので、成長すると傷ついてしまうのではないかと心配。できるだけ早く食べられる範囲を見極めたい」と話した。

試験では、鶏卵の半量が入ったカボチャケーキを、1時間かけて5回に分けて食べた。小麦アレルギーの場合は、うどんなど原材料が分かりにくい食品を使い、患者の主観が入らないように工夫する。試験の間、医師、看護師、栄養士が立ち会い、皮膚や心拍などに異常がないか逐一診察する。

異常がなければいったん帰宅するが、翌日再度受診して問題なしと判断されれば、この女児の場合、手作りのプリン1個(鶏卵半量相当)やうずらの卵(同4分の1相当)、ハンバーグ1人前(同5分の1相当)など鶏卵半量以下のメニューなら食事が可能となる。メニューが広がり、栄養バランスも取りやすくなる。

同病院の今井孝成医師は「血液検査の結果だけでは原因食品を本当に食べられるか食べられないのか分からない。負荷試験なら除去すべき食物の量を最小限に減らすことができ、食生活が豊かになることで、精神、身体の発達にも役立つ」と話す。ただ、負荷試験の際、重いアレルギー症状が出るアナフィラキシーショックが起こる可能性もゼロではなく、受診に際しては事前に専門医とよく相談する必要がある。

保険適用で費用負担は軽減された。自由診療だと安くても数万円かかるが、9歳未満なら3割負担で1万5000円程度。自治体が発行する乳児医療証があれば、試験に使う食事代だけで済む。

■目立つ地方の不備
残る問題は、実施可能な医療機関が少ないことだ。主な実施機関は、同病院のほか▽JR仙台病院(仙台市)▽国立成育医療センター(東京都世田谷区)▽藤田保健衛生大(愛知県豊明市)▽あいち小児保険医療総合センター(同県大府市)▽国立病院機構福岡病院(福岡市)--など。どこも予約待ちを抱えており、さらに遠方から受診する場合は交通費や宿泊費の負担も発生する。

この状況について、厚生労働省保険局は「地方は小児科医そのものが不足しているうえ、アレルギーの専門医も少なく、負荷試験を行う体制が整っていないのが実情だ」という。これに対し、アレルギーやアトピーに悩む患者らの電話相談などをする「アトピッ子地球の子ネットワーク」(東京都新宿区)の赤城智美事務局長は「患者は全国におり、国が専門医を養成するなどして受診できる病院を増やしてほしい」と改善を求めている。

◇年齢で大きく異なる原因
国立病院機構相模原病院の海老澤元宏・アレルギー性疾患研究部長らがまとめた「食物アレルギーの診療の手引き2005」によると、0歳では▽鶏卵62%▽乳製品20%▽小麦7%--と、この三つで約9割を占める。その後も6歳までは鶏卵がトップだが、7歳以上になるとカニやエビなどの甲殻類と逆転する。成長とともに食べる品目が増えるためのようだ。

(出典:毎日新聞)





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最終更新日  2007/09/21 08:35:11 AM
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