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September 11, 2023
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「Blacklist」に比べれば、画面的にも内容も圧倒的に女、女していますね。

彼女たちは早くもオリビアの若かりし頃の迷いを体現してくれていて、ドラマとして上手く動いていると思います。
今回は何と言っても、ゲスト女優との一騎打ちが見ものでしたね。





大手の建設会社に勤務するモナ・スチュワートが同僚で上司からレイプ被害を受けたと訴える。
犯人は社長の息子のマーティン・パリシュで、オリビアはマンシーとチャーリシュに事情聴取を任せることにする。
2人は対立状態から少し分かり合う関係になったようだ。
マーティンの母コニーは父親から建設会社を引き継ぎ、息子には支配的に振る舞っている。
親子の食事の時間を強制され、マーティンは息抜きに時々モナの家に行く。

いつも2人でマーティンが持ってくるコカインを吸うが、なぜか昨夜はマーティンが迫ってきて拒むとレイプされたと訴える。
動揺したモナは同居人に早く帰ってきてほしいと電話し、メッセージを残した。
帰ってきた同居人にマーティンに噛まれた胸を見せた後、通報した。
モナは仕事を失っても、マーティンを訴えるという。
コニーの元夫ピーターは子守と家を出てしまっており、コニーは夫相手に何度も訴訟を起こしている。
胸の噛み跡や、レイプ検査でDNAが検出されており、同居人への助けを求めるメッセージなど証拠としては十分だろうが、パリシュ社は弁護士を立ててくるだろう。
オリビアとフィンが会社でマーティンから話を聞くが、レイプ疑惑を否定しモナとは楽しく過ごしたという。
すでにコニーはモナを解雇処分にすると決めており、その報復で訴えたのではないかというマーティンだったが、コニーが割って入り、息子に喋らせない。
オリビアはフィンに「あれはモナへの嫉妬だ」という。
カリシがモナがコカインを常用していることを心配していたところ、SVUにモナが現れ訴えを取り下げると告げる。
すでにコニーがモナを買収したかと思われ、カリシはモナの証言なしに立件は難しいという。

令状を取りパリシュの家に入ると、母子は同じベッドにいて、マーティンはコニーの胸に顔を埋めていた。
オリビアはコニーにも弁護士が必要だろうという。
オリビアに怪しい男が声をかけ、モナは真実を言っていないという。
コニーが以前から雇っている私立探偵らしい。
カリシはモナの証言が得られないのなら、せめて同居人の証言がほしいという。

裁判所でコニーが直接オリビアに声をかける。
同じ母親として、オリビアがBX-9の件でノアを守ったように、自分もマーティンを守るという。
コニーはオリビアを仕事でも成功した母親と持ち上げながら、評判を保つためにマーティンを犠牲にするつもりなのかと言いがかりをつける。
オリビアは落ち着いて立場の違いを説明してやりすごす。
モナの同居人スタントンはやはりパリシュから金を受け取り、口封じさせられたようだが、マンシーとチャーリシュの説得でモナが残したメッセージを提出する。
そのメッセージを聞かせ、さらに大陪審でスタントンが証言すると、マーティン側を揺さぶる。
モナも召喚すれば証言を断れない。
一方モナは証言するつもりはなく、マンシーとチャーリシュが説得を続ける。
捨て鉢な様子のモナを見て、マンシーはあの状態で証言しても無理かもしれないという。
ところが大陪審の前の日にモナが死亡したという知らせが入る。
薬物の過剰摂取を疑われたが、コカインは少量しか検出されなかった。
検視官がモナの肺のレントゲン写真に9.11の被害者と同じような瘢痕があるのを見つける。
モナの死因は内部からの窒息死ということになるが、コニーが息子を奪うライバルを毒で殺したのか。
モナはマーティンからコカインをもらっており、マーティンもまた肺を損傷している可能性がある。
本人に確認すると、半年前にモナと出会ってから2人でコカインを吸い始めたが、マーティン本人は2ヶ月前から呼吸が苦しくなり、吸入器を使うようにいなったという。
レントゲンと撮ると、マーティンにもまた肺に損傷が見つかる。
コカインはロングアイランドのコニーの別邸近くに住むヘンリーという男から手に入れたという。
ヘンリーはコニーの別邸の管理を引き受け高額の給与をもらっており、ただの管理人ではなさそうだ。
コニーの父が建てたという別邸を家宅捜索すると、コカインが入った袋がみつかり、業務用の研磨剤が混ぜられていることがわかる。
モナが使った最後の一袋はほとんど研磨剤が入っていた。
これを渡したということはヘンリーは殺人罪に問われることになる。
ヘンリーは弁護士を要求し、コニーに事情をきく。
コニーはヘンリーを可愛がり2番めの息子のようにしていたといい、マーティンに毒を盛ることはありえないと主張する。
オリビアはマーティンを支配し続けるためにあえてマーティンを弱らせ、あるいは死なせれば二度と離れていくことはなくなると指摘する。
それでもマーティンは母親を信じ、裏切れないという。
自分は父からから捨てられ、母から捨てられれば一人っきりになってしまうと考えている。
SVUは父親のピーターに、証言するよう説得してもらうことにする。
もちろん、マーティンはレイプ犯だが、ある意味彼も被害者だ。
ピーターを探して連絡すると、すぐに妻子を連れてNYに来るという。
オリビアがピーターに家を出た事情を問うと、コニーに殺されそうになったから、と答える。
飲み物に研磨剤を入れられ、体調を崩した時に子守のビアンカが気づいてくれた。
当時マーティンは12歳で、夫の浮気にコニーは寂しさを息子に求めた。
2人で寝て授乳させたというので、ピーターは次第に妻と距離を取り始め、体調不良になって家を出たという。
マーティンには一緒に家を出ようと行ったが、マーティンは拒否した。
児童福祉局に連絡しなかったのは、息子が里親に育てられるよりはマシかと思ったからだ。
これでも息子を愛している。
そこに現れたマーティンは父親との再開を喜び、罪を償う支えになってほしいという。
父親側についたマーティンを見てコニーは開き直る。
オリビアはマーティンを幼児のままにして自分に従うようにしたのは子育てとはいえず、息子が最優先と言いつつ、実はコニーがマーティンを必要とし利用したのだという。
それは愛でもなく母性でもなく、ただの自己愛だ。
ピーターにも落ち度はあるものの、今はマーティンのために一緒に考えている、それこそ本当の愛だ。
コニーは故殺で取引に応じることになった。
息子のためかというフィンに、オリビアは自分の罪を軽くするためだと断定する。
コニーが人格的に問題を抱えていることをオリビアは見逃さない。
ピーターが説得し、マーティンは罪を認め収監されることになるだろう。
オリビアは早く家に帰り、ノアにハグしてもらうつもりだ。




冒頭の長い親子セラピーのシーンは、登場人物のキャラクターを説明することになりましたが、マーティンの犯行動機を説明するものだったのかな。
マーティン役の人は最初、ニール・パトリック・ハリスかなと思いました。(笑)
情けない感じがよく出ていましたね。
コニー役の人はイギリスの俳優さんですね、ドクター・フーで注目されたようですが、なかなかの存在感です。
シーズンに1話はオリビアとガチで対決するゲストがいるわけです。
今回は、例のギャングとの抗争でオリビアもノアを守るためにグレーな事をしていたのが伏線になりました。
母親なら~するはず、という論法で痛いところを突かれたというところだったのでしょう。
私は違う、今日は疲れたから家に帰ってノアにハグをしてもらう、という安全圏内の愛情を求めるところが、まあ皮肉かな。
もちろん、最初からこの母親がおかしいところはわかっていましたけれど、一抹の母性、愛情を見せても良かったのじゃないかと思いました。
まあ、コニーをソシオパスと決めつけていましたから同情の余地はなかったのかな。
タイトルはいわゆる「プチプチマット」ですね。
建設中かリフォーム中のシートに囲まれた風景が気味悪かったです。
マンシーはオリビアの受け売りか、被害者への共感が強くて感情的、チャーリシュは現実的で事実を積み重ねるタイプと、2人の色付けがはっきりしておもしろいです。
オリビアもそのバランスで苦労してきたということかな、フィンに「私は現実主義者」と言っているところは、そう思わないとやっていられないんだろうなと思いました。





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Last updated  September 11, 2023 10:24:56 AM
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