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シーズン2に入り、Josh Duhamelがすごい演技を見せて、ダニーが変わったか!と思いましたが、元に戻りましたね。変わったのはメアリーが指輪をしているくらいのことか。(爆)#25 The Count Of Montecito ダニーのやつれぶりは1週間で終わりですか。(爆)もう元に戻ってしまったダニーは、後釜のレオがなぜか気に入らない。そんな中ポーカーで「カウント」していると思われる男と、その後に座って大儲けしている女が見つかる。2人は何も連絡を取り合っていないようで、決め手がない。観察を続けるうちにレオが怪しいとなってくるが、それでもなお繋がりがわからない。やがて、BGMに秘密があることがわかる。「カウンティング」はNumb3rsでも取り上げていましたが、あれは数学(確率)の問題でネバダ州では犯罪になるという。その理由はプロ(上級者)に稼がれるとカジノが潰れるからだそうですね。(笑)パチンコでパチプロが稼ぐのとは意味が違うのかも知れませんが、「法を守る」ためにセキュリティがあるとでも言えるのかも。そう思って見ると、ダニーたちの仕事も違って見えてきます。エドは以前に自殺を使用とした男からモンテシートで働かせてくれと頼まれ、また面倒なことに。プールのトップレスOKはエドのアイディアで、これは他所のホテルに対抗するためだという。これは法律には触れないのですね。(笑) "Piña Colada Song" by Rupert Holmes#26 Blood Is Thicker今週は身に覚えのない殺人事件の容疑者でエドが逮捕されてしまう。現場にはエドの血液が残されていたため、逮捕は逃れられない。どうやらエドには決まって行方をくらます時間帯があた。これまでの経歴で、エドが政府の闇の仕事をしていたらしいということはわかっていましたが、今回はかなり明らかになりました。今もその筋の人から仕事を依頼されることもある。ダニーとマイクはボスの嫌疑を晴らすために大活躍。これがMIBを気取ってサンタモニカまで追いかけていき、単にホテルのセキュリティチームのすることか、と思うくらいです。(笑)かくしてホテルのプライベートジェットはあるわ、場所(ホテルの部屋)もあるわ、でエドに殺人の罪を着せようとしていた悪者を捕まえる。ちょっと「エイリアス」みたいですね。Bプロットはサムやメアリーらが出資した家を間貸しするプロジェクト。「連邦準備制度理事会(FRB)のおかげで金利が抑えられる」と言っていましたが、あのサブプライムローンの話なのですね。案の定善い人に貸したと思ったら、ポルノ撮影所に使われていたというバタバタなのでした。それにしても、ダニーはすっかり元の陽気なにーちゃんに戻ってしまいましたね。#27 Catch Of The Dayデリンダの初恋の人、ジェイが現れ、ガンで余命いくばくもないのでリストに載せた願いを叶えてくれと頼む。それは彼女と寝ること。デリンダは冗談だと思って念のためにエドに医療データを調べてもらう。このジェイ役の人は始め、あまりにもJosh Duhamelに似ているので彼のスタンドダブルかと思いました。そうではないのですね。(笑)7th Heavenのレギュラーの人でした。サムは顧客のウィリーさんが娘の結婚式でロブスターを1000匹注文していたのを盗まれてしまい、アメリカ全土をロブスター探しに飛び回る。何があってもサムは仕事が第一。そのためにはなんだってする。ジェイの依頼にも付き合って、「あーすっきりした」と男か!(爆)サンタモニカは先週も出てきましたね。今週ダニーの出番が少なかったのは、その関係もあったのかな。マイクが興奮していた「放射分光器」はきっとCSIも顔負けなのでしょうね。金任せに何でも手に入ってしまうのがベガスのすごいところ。盗まれたロブスターは自然愛護団体の手で、本物のマンダレイベイ・リゾート・グループのオーナーGlenn Schaefferのサメ水族館に投げ込まれていました。メアリーはウィリーさんの結婚式で歌手のマイケル・ブーブレに歌ってもらう予定が、急に歌わないと言ってメアリーを困らせる。何だか久しぶりに歌うゲストが出てきてラスベガスらしい展開でしたが、ラストは驚きました。デリンダと昔のように話をしたかったというジェイは、最後の願いとしてスカイダイビングで装備なしに飛び降りてしまう。ちょっと悲しかったですね。後はどうやって処理したんだろう?メアリーの指輪はいつまで有効なのかな。(笑) Come Fly With Me
June 30, 2008
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シーズン2プレミア。シーズン1が終わってすぐにシーズン2に入るのはFOX系ならではだなあ、と思っていたら、なるほど、これからが本当の「ラスベガス」なのかも。ゲストは豪華でしたが、特にストーリーもないお気楽なシーズン1は長い準備編だったわけですね。急な招集でモンテシートを去ったダニーがもう帰ってくる。それも全く別人のようになって。Josh Duhamelの演技は素晴らしいですね~もうびっくり。ダニーはたくましく野性味を増して帰ってきた。しかも異様に目だけギラギラしていて、まるで黒ヒョウのように全身に緊張感がみなぎっている。しかし怯えていて、任務中に何かあったらしいということはだんだん判ってきます。戦場とカジノのあまりの違いにとまどいを感じているのでしょう。見かけた兵士には彼ら同士しか判らないシンパシーを持つダニー。ダニーは眠らずにすぐに元の仕事に戻る。もちろん、エドやプロポーズされたメアリーにはただごとではないという印象を与えてしまう。最後になってやっとダニーはエドに真相を話す。ダニーは侵入者を一掃するために自分達の頭の上に空爆を要請しなければならなかった、しかも、その戦闘で生き残ったのは自分だけ。その活躍に対して銀星章(Silver Star)の候補になったというが、ダニーの心を闇が覆っている。今も寝ることが出来ないという。眠ると守ってくれる人が誰もいないから。極限まで追いつめられたために、早めの除隊となったのでしょう。エドは長年の経験とCIAの情報である程度はダニーの気持ちを理解できるので心配し、最後は「私がお前を見張ってやるよ」とベッドで眠りこけるダニーに付き添ってやる、このシーンは非常に良かったです。ダニーもやっと安心して眠れるたのでしょうね。そんなせっぱ詰まったダニーがメアリーにプロポーズする姿は、双方とも見ていて辛いですね。この先、ダニーの回復を待ちながら2人の関係は進むのでしょうか。ゲストはスターゲイトおなじみのDeLuise兄弟(David & Michael)でおばかやっていました。もうぴったりね。(爆)「ここはスターシップ・エンタープライズか?」というセリフがGOOD。彼らは皮下チップを持ち込んで、ホテルの宿泊客名簿を盗みオークションにかける片棒を担いでいた。(痛そう)しかも、「ラスベガス」違いでした。デリンダはミスティークの評判が下がると嫌がっていましたが、葬儀屋さんのパーティは最高だということで、全米直腸病理学会の先生方がそれを見て仕事を依頼。つまり、ストレスが最もたまる仕事と言うことなのでしょうね。 "Leaving New York" "Personal Jesus"
June 9, 2008
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#22 "The Big Bang"モンテシートではプール開きで大騒ぎ。ラスベガスでもプールは一年中入れるわけではないのですね。サムとメアリーはプールサイドで開かれる限定コンサートの準備で大忙し。なぜかダニー&メアリーは良い感じになっている?デリンダはグンターのお料理ショーを盛り上げるために無料券を配る。ネッサはディーラーのナタリーを待っているというジェリーという男から爆弾を持っていると聞いて凍り付く。ジェリーはストーカーだった。ここからが、モンテシートとテロリストの対決という構図で面白かったですね。パニックになるので一般客には知らせず、まずエドを呼びつけて緊急事態をそれとなく知らせる。後は監視カメラからセキュリティチームが何が起こったのかを察して、警察と連携を取り爆弾の在処をさぐる。珍しく緊迫感がありました。エドは交渉人として時間を稼ぎつつ、ジェリーから情報を引き出す役目ですね。やはり普段からコミュニケーションが取れていないと、緊急事態に対処できませんね。そこはエドとダニーのあうんの呼吸でしょうか。毎度お馴染みのルイス刑事がやってきて、ダニーとどちらが指揮を執るかでもめておりました。「ここは俺のホームだ!」こう言うときにダニーの軍隊経験が生きますね。狙撃チームまで動員してその瞬間を待つが、ジェリーは単におとりにすぎず、他に共犯者がいて、しかも2個目の爆弾が設置されていることを知ってからは、いつもの監視カメラとフロアのメンバーが連携良く動いておりました。結局、共犯者たちは金庫の金が目当てでした。無事犯人を逮捕して、そうとは知らずに女性陣はコンサートで盛り上がる。めでたしめでたし。 #23 "Always Faithful"シーズンフィナーレ。ゲームのテーブルで大量に偽札が発見される。少額なら珍しいことではないが、あちこちで見つかり始めると、これはマネーロンダリングが目的ではないかと考えられる。シークレットサービスと連絡を取り、偽札の出所を探していると、エドには次々と難題が降りかかる。まず、ダニーに海兵隊から招集がかかる。ショックを受ける一同。ダニーは戦地へ赴く前に、身の回りの整理を始める。そうはさせじと、エドは独自のルートでダニーを助けようとするが、ダニーの意思は固い。ダニーは遺言の執行人としてエドを指名する。そのエドは、かつてバグジーがいたころにギャンブルで闘って、代償としてモンテシートの土地を手に入れた、という老人トミーから土地を返せと求められる。モンテシートのお抱え弁護士軍団は時間をかけて引き延ばす作戦だが、エドはトミーに気前よく金を払うことに。なんといっても、トミーはラスベガスの歴史の証人。トミーは死刑囚として50年も刑務所に入っていたというが、模範囚で出所するとその金を子供たちの施設に寄付をしたいと考えているという。メアリーは子供の頃に出て行った父親が現れて動揺する。家を出て行った父は再婚することを報告に来たのだが、メアリーには父をどうしても許せない理由があった。メアリーは子供の頃実の父から性的虐待を受けていたのだった。メアリーは父の再婚相手に、その事実を伝えることにする。偽札は、ATMに現金を詰める運送員に偽札作りの一味が紛れ込んでいたのだった。こちらは監視カメラでばっちり現場を確保する。ダニーのお別れパーティが開かれ、ダニーは一人一人と別れを交わす。赴任先は機密なので言えない。ということは、戦火の厳しい地域なのでしょうね。そしてついにメアリーとダニーは愛をかわす。メアリーは「愛している。これまでも、これからも。」と言って兵士を送り出す。マイクに送られダニーはラスベガスの町を脳裏に刻みつけ、去っていく…最後のラスベガスの映像は美しかったですね。メイクラブのシーンも。ダニーは予備役だったのかな?"Lieutenant"ということは結構偉いのですね。できればクルーカットを見たかったです。そして長引くイラク戦争の影響で、戦争に行けば「死」とは隣り合わせという認識なのですね。さて、シーズン2にはダニーは戻ってくるのでしょうか?ちなみに、なぜかFOXではシーズン2を6月からスタートするということなので、すぐに結論が出そうです。(爆)とにかく、メアリーの事を戦場でも思い出すのでしょうね。シーズン1は凝ったストーリーがあるわけではなく、気楽に見るという感じでした。ゲストが確かに豪華で、きれいな女性を眺めて目の保養をするのがメインと言っても過言ではない?エドの妻はいつの間にかNYへ行ってしまったらしいし、飛んでる娘のデリンダの職業体験もこぢんまりとして、キャラクターの話はまだまだこれからという感じですね。肝心のダニーが途中でアキレス腱を切って、出番が限られたり、父親とのストーリーが物足りなかったですね。恋愛の対象がデリンダからサム、メアリーに変わっていくのも試行錯誤の結果に感じられました。(爆)マイクが良い奴なんだけど、なんだかもったいないですよね。来シーズンに期待です。
May 14, 2008
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#21 The Strange Life of Bob記憶喪失になって、ネッサとラブ♪になったボブ役が、なんとChristian Kaneでした。このエピソードが放映されたのが2004年の4月なので、ちょうどエンジェルの最終シーズンの時に、こちらにもゲスト出演していたのですね。このドラマ、いつもは大物ゲストが特に演技というわけでもなく、そのままのキャラクターで顔を見せている感じですが、さすがにボブのストーリーはドラマになっていて面白かったです。ホテルの何でも屋ボブは、氷の女王ネッサさえも溶かすくらいの魅力で優しくてセクシーですが、FBIの潜入捜査官かと思いきや、真実は意外な人でした。CKは何をやらせても上手いなあ。他のストーリーは、モンテシートで開かれる大食い大会に参加することにしたサムが奮闘し、盗み撮りが行われてデリンダらの写真がインターネットにアップされたために、ダニーとデリンダが犯人を追うという話。どれも面白かったです。 #22 Family Jewels護衛付きのスイートルームで宝石商からダイヤを盗んだ奴がいる。少なくとも、この部屋に入ったのは荷物係のアーチーだけだと監視ビデオで判っている。いつもの刑事のルイスはマイクをご指名で、捜査を手伝わせる。マイクが密室のトリックをどうやって破るのか、まるでCSIです。(笑)顧客のコールとその秘書クリスチーナがホテルを訪れ、コールはモンテシートで行われるブライダルフェアのモデルと急に結婚するという。実はクリスチーナが愛しているのはコールで、コールもその気があるらしい。サムとメアリーたちは2人を愛を成就させるために一肌脱ぐ。もう一つ、モンテシートにはブランソンの命令で、精神科医のウィルソンが訪れ、従業員にインタビューを行う。この査定によっては、クビにされることもあるらしい。実際、過去43人が解雇されているので、みんな嫌々ながら質問に答える。エドもカウンセリングが嫌いな一人で、最後はウィルソンを脅しておりました。(爆)デリンダは心理学を学んだことがあるのですね。ルイスとメアリーはデートをしているようです。最後はハッピーエンドでまるでシーズンフィナーレみたいな感じでした。クリスチーナはホテルの従業員にホームメイドのクッキーを持ってくるような、気の利く女性で、ダニーはずっとクッキーが欲しいよう~と言っていました。子供か!
April 27, 2008
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#18 Nevada Stateサムに謎の脅しの電話がかかるが、それは彼女が未成年の時に殺人事件の証言をした犯人からのもので、どうもその犯人は脱獄したらしい。状況を知ったダニーとエドは得意のサベーランスカメラで敵を追跡。しかし、サムは犯人に誘拐されて金を要求される。最後はハマーに乗ったダニーとエドがお得意の軍隊戦術で、サムを助け出す。また刑事のルイスが出てましたね。なかなか面白かった。しかしそれよりも印象が残っているのが、メアリーの高校時代のチアリーダー仲間で、当時は「理想のカップル」だったキャロラインが、母校のチアリーダーのコーチになって、モンテシートで選手権に参加する話。あまりに厳しい訓練に生徒たちがやる気をなくしているところをメアリーが助け船を出す。結局、キャロラインは家庭生活が良くないのをコーチ業で挽回しようとしていたのでした。こちらも、メアリーのおかげで自信を取り戻したチームががんばって、めでたしめでたし。(ヴァ)ネッサはマンチェスター・ユナイテッドのフーリガンと、彼女の応援するチーム(どこだっけ)で、張り合って盛り上がってました。ヨーロッパのサッカーファンがどうしてベガスに集まっていたのかは忘れてしまいましたけど。(笑)#19 Sons and Loversカジノで起こったスリ事件から始まって、盗まれた金を届けても一切の礼を受け取らなかった善人のホームレスを巡る人情エピソード。そのホームレスは自分を恥じていたのでした。いかにもこのドラマらしいですね。ダニーらは届けてくれたお礼として、音信不通にしていた息子を招待してあげましょうというが、息子は「何で今頃?」と心を開かない。でも、ねばり強く説得するダニーたち。時代劇みたいな、町の長屋話みたいな展開です。あと、エドの妻ジリアンの様子がおかしい。機嫌が悪く、行動が怪しく浮気をしているのかも?とエドがマイクに尾行させると、案の定「シュガー・レイ」と密会している。でも、それはコンサートで結婚30年を祝ってもらうためでした~おめでとう、ちゃんちゃん!また、以前に出てきたあの芸達者なフィリピーノのおじさんがついにエージェントをゲットしてショービジネスに、という話。もう一つ、スロットマシンのレイティングカードに細工をして、当たりを出しやすくしていた男たちの話。これは少額で何度も当たりをだすので、それでは判ってしまいますよね。マイクは次のシーズンからは監視チームに昇格するのかな?
April 15, 2008
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#16 New Orleans 今週は豪華ゲスト、デニス・ホッパー!モンテシートのニューオーリンズ支店(爆)のセキュリティ担当で、エドの旧友らしいです。一体どれだけ知り合いがいるねん、と言いたくなりますが。スパイ活動で出会うとすると、良い奴とは思えませんね。実際、どう見てもワルそうだもの。ベガスでギャンブルに入れ込んで450万ドルのつけをそのままにいなくなった「くじら」のミハリョを追って、エドとサムとダニーはニューオーリンズへ。要するにお出かけエピですね。ホテルが同じチェーン店なので、セットも同じですね。経費節約、スタートレックやスターゲイトで良くやる手です。ニューオーリンズでは、人々はやたら荒々しく、殴り合いばかり。何だかバカにしていませんか?(爆)墓場の仮面舞踏会やら、祭(カーニバル?)やら、ブードゥーやら、川にはワニやらと、いつもとは違う雰囲気でした。モテモテ君のダニーはいつものようにニューオーリンズでも怪力の美女セキュリティに迫られて良い感じ。彼女、今度またベガスにも出てくるのかな?父親がエドとは知り合いで、逃げたミハリョを追って、借金取り(殺し屋?)も来ていて、エドのダニーの大立ち回りもあり。ダニーは杖はなくなりましたが、走るとまだ引きずっていますね。一方、ベガスの留守番部隊では、くじが当たって大金持ちになった男の一族が大暴れ、マイクはニューハーフの巨乳コンテストで大盛り上がり。相変わらずシナリオは薄いですが(爆)、ワイワイ言ってそれなりに楽しい1時間でした。大昔はこの手のドラマがたくさんあったように思います。それにしても、デニス・ホッパーの迫力はものすごいですね。ジェームズ・カーンと並ぶとテレビドラマなのがもったいないくらいです。#17 You Can't Take It with You エドのママ登場!そろそろ出るかと思ったら、やはり必ずありますね。(笑)泣く子も黙るゴッドマザーかと思ったら、オペラを楽しむなどお上品で、単にエドが子供の頃の事を言われて、情けないというか、高齢の母親の前ではいつまでも子供だということで、いつもと違うエドが面白かったです。でも案外、孫のデリンダとは上手く行っているので、隔世遺伝は確かにそうですね。それにしても、嫁はさっさとブルガリアへ避難するって、そんな。(笑)ダニーはボスの困った顔を見て、ニヤニヤ。「生きているうちに親孝行しなさいな」と言われると、さすがのエドも返す言葉もありません。今回の困ったサンは、Jackpotで100万ドルを当てた男の騒動。現金でもらいたいと言い張り、TVニュースで取り上げられたためにダニーたちは警備に振り回される。なのに本人は騒動になったので突然死を装って金と共にドロン。そこへ、不仲だった妻が現れ金を欲しがるので、しかたなくメアリーが応対する。そしてその金もまた、死を偽装するのに頼んだ友人に盗まれるという、大体オチが判るような展開でした。でも、最後は「あぶく銭は身に付かない」と、全ては夢のまた夢の話で終わっていました。(笑)もう一組、サムが担当したのはクーポンマニアの夫婦。一線も金を使わずに遊ぶのでホテルとしては敬遠したい客ですね。体よくお引き取り願おうとすると、こちらもしぶとくあなどれない。(笑)せっかくの大金をギャンブルにつぎ込んでくれる「クジラ」候補も取り逃してしまいました。ところで、エドのママはモンテシートで外国人の興行主の恋人を見つけてハッピーで帰って行きました。相変わらず、大した話ではありませんが、困った客はSean Astinで大活躍でしたね。ママ役のJune Lockhartも大女優なのですよね。見る人はそういうところを楽しんでいらっしゃる?
March 28, 2008
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#14 Things That Go Jump in the Night今週のゲストはなんとポール・アンカでした。私もいつかラスベガスへ行って、本物のステージで彼の「マイ・ウェイ」を聞いてみたいな。ステージではああいう風に客をいじるわけですね。とても楽しそう。今回の困ったゲストさんは、全てのツキに見放されて自殺予告した男。ダニーと人情オヤジのエドがホテル屋上で自殺しようとしているのを探し当てて、人生は捨てた物じゃない、ギャンブルでもやってみなさいと勧めると、これまたこれまでの不運を取り戻すような大当たり。600万ドルって、いくらだ?(爆)ダニーは男にカウンセリングを勧めようとしたが、これ以上儲けられたら商売上がったりなので、エドは即刻お引き取り願おうというと、捨てられたはずの彼女が戻ってくる。カウンセリングは不必要でした。そりゃそうでしょう。金、金、金ですもの。サムは金持ちの男と一夜限りの火遊び。でも、なんと婚約者がいる身だった。都合良く遊ばれても悔しいし、婚約者にも一言言ってやろうと思うと、彼女も「いいわ、結婚前のことだし」と、金さえあれば良いという。エドはまた、人を喜ばすのがうれしいという心優しい従業員のケニーに振り回される。親切が過ぎてついに、客のチップを盗んで金のない客に渡そうとする。これはもうクビにするしかない。でも、キャンディを配る仕事を得てケニーは幸せ。もらった誰もが喜ぶから。それでもその仕事で食べていけるでしょうか。大丈夫かなあ。ダニーの足はかなり良くなってきたようですね。それでもエドのゴルフクラブで杖を突いておりました。#15 Die Fast, Die Furiousモンテシートでジャン-クロード・ヴァン・ダム主演の映画を撮影している。彼のスタントをするのはダニーの海兵隊時代の友人クリームで、危険な派手なシーンを撮影するはずだったのに、ヴァン・ダム本人がどうしてもそれをやると言い出して、なんと屋上からバイクでダイブ?本来ならロープでつり下げられるはずが、それが外れて転落死してしまう。エドとダニー(それと理系マイク)が事件の真実を突き止めようとする。エンディングにわざわざ「これはフィクションです」と書いてありましたが、本人が実名で出ているのに死ぬのを演じるというのは、判っていてもなんだか嫌ですね。(苦笑)臨時の献花コーナーがしつらえてあり、ガールフレンドになったばかりのデリンダが悲しんでおりました。結局、事故死ではないと見た地元警察が捜査を始め、その刑事の一人がメアリーの元彼だったと聞いてダニーは気になる。実はルイスはダニーが出征している間のつなぎだったみたいです。でも、メアリーはダニーに「俺の女」と言われてかちんと来たのか、元彼とよりを戻すような雰囲気。スタントの道具に妨害工作できる立場にあるのがクリーム、撮影監督、スタッフ。クリームはどうやら監督の妻と不倫をしている模様。サムは他所のライバルカジノのホストとお客を争って醜いバトルを繰り広げる。このホストはアジア系でIan Anthony Daleと言いますが、ついこの間BONESでも出ていて男前。少なくとも向こうのアジア系俳優の中でも一番の男前だと私は思います。がんばって欲しいですね。メアリーの元彼の刑事役Guy Eckerも男前でしたね。(笑)Joshは相変わらず杖を突いていますが、彼にも色気というのか、始まったばかりの頃の「青春スター」のような堅さが消えて良い感じになってきました。
March 14, 2008
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停電ネタ。しかもボトルショー。(爆)SFドラマでもよくある、コンピュータやシステムがダウンしてみんながそれぞれ別の場所に閉じこめられて、その間にあれこれ話し合うというストーリー。ERでもありましたよね。今日は満月の夜で、変なことが起きるらしい。女性陣はテンションが高く、何かと心がワサワサしています。今夜はデヴィッド・カッパーフィールドのイリュージョンもあるらしい。ダニーは彼女たちのその熱さにたじたじ?(笑)停電になる直前に、フロアでは銃が発射されて客が死ぬ。犯人は同じ暗闇の中にいる。睡眠不足とカフェイン中毒でどこかおかしいサムが、これは何かの陰謀かと妄想に囚われ、エドはオフィスに閉じこめられて、遠隔操作でネッサたちに司令を送る。そして、閉所恐怖症なりにコンピューターを操作するマイク。これだけでも、お楽しみの要素は揃いましたね。(爆)そしてダニーはメアリーとエレベーターの中に。この展開もありがちですね~メアリーはサムと寝たかどうかが気になっている。実はこの2人は幼なじみで、しかもプロムのパートナーだったのですね。4歳で初キスをしてから、メアリーはずっとダニーのお嫁さんになることを夢見ていた。だけど、ダニーがまだその準備が出てきていないと言って海兵隊に行ってしまった。メアリーはこれまでの様子だとなかなか良い子ですよね。お客の世話も良くするし、責任感もある。でも、彼女の思い描く家庭生活や父親の家業を継ぐことに、ダニーが重荷を感じていたのでしょう。心の中をぶちまけるうちに、一応、カムバックした雰囲気でしたが、2人がこのまま行くとは思えないなあ。(爆)殺人事件の犯人は、夫の浮気に腹を立てた妻でした。ところで、本国では5シーズンでLas Vegasは終了したそうです。視聴率が落ちてきて、ジェームズ・カーンの替わりにトム・セレックを入れたのだけれども、元には戻らなかったそうです。まあ、5シーズン続けば良い方ですよね。マンネリにもなるでしょう。
February 29, 2008
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今週のモンテシートはカウボーイ祭?みんな、カウボーイハットをかぶっています。ダニーのカウボーイ姿って、見てみたいなあ。でも当分は松葉杖姿で、無理のようですが。セキュリティシステムをアナログからデジタルに入れ替えるよう売り込みにやってきたのが、ビッグ・エドの元CIA時代の同僚、ジャック。これでエドの過去がらみは2人目ですね。しかも、アレック・ボールドウィンだからまた大物だ!かつて世界の共産主義を倒すために闘った仲間であるジャックとエドには語り尽くせない面白い話がありそうだ。仕事だけでなく、ナンパもした。(笑)エドの過去にまつわる話は、ダニーの前ではタブーらしい。モンテシートでは、ビデオデッキ300台で監視しているのをHDDに替えると数台で済み、画面の切り替えも簡単だという。アナログにこだわるのはどこかの誰かさんに似ていますね。(笑)さっそくMIT出身のマイクにシステムをチェックさせながら入れ替え作業を行うが、なぜか画面に5分間のズレが出てしまう。もうこの辺から信頼できないのですが、エドは友人だけに疑わない。というか疑う振りさえ見せない。メアリーは下ネタで有名な芸人のステージを許可するが、やはり禁止したネタをやって、エドから追い出せと言われる。エドは下ネタ大嫌い。しかし、その芸人は本業以上にコンピュータが得意だった。メアリーは今週も御難で、男に拘束されてしまう。カジノの客にはハッキングの女王と言われて保釈中のカーラが含まれており、エドは目を付ける。システム納入がすみ、直したはずのバグがまた発生し5分間映像が遅れている。その間に地下金庫の金が盗まれてしまう。芸人もハッキングの女王もジャックも全てグルだった。しかし、エドの方が更に上で、彼らが盗んだ金は偽物だった。(爆)エドはまた情けを見せて、旧友のジャックに逃走の猶予を与える。サムはこれまでなじみの客と縁を切り、落ち込んで酔っぱらったところでダニーをホテルの部屋に誘う。ダニーも一度は断ったものの、浮き足だってやっぱりサムのお誘いについて行ってしまう。(爆)サムの過去はどうやらミステリーで、彼女のホテルのスィートにはまだ荷物をほどいていないまま置いてある。根無し草なのだそうな。デリンダが「サムと寝たの?」と気にしていましたが、最後はお互いを知り合うために星空のデートをしていました。この関係はどうでしょうね~マイクは「サムはやめておけ。振り回されるぞ」と忠告するところをみると、この先かなりもめそうですね。特別ゲストは、カントリーミュージックで人気のデュオ、Brooks & Dunnでした。
February 22, 2008
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ダニーは先週右足を撃たれて松葉杖姿ですが、盛んにネタにされておりました。(爆)実際は本人(Josh Duhamel)がアキレス腱を切ったためで、激しく動き回る度に大丈夫かと心配してしまいます。(笑)今回はベガスらしいボクシングのエピソード。またまたBig Edが人情に篤いところを見せてくれましたね。かつてのチャンプが落ちぶれて八百長まがいの試合に出ようとしている。調べると硬膜下血腫を患っていて試合に出れば死ぬかも知れないが、かつての栄光も形なし、今は一文無しで出なくてもいずれ死ぬことになる。不憫に思ったエドはチャンプの世話を焼いて、仕事を探してやる。ダニーの父親の土木事務所はどうか、というわけですが、結局一度楽な道に足を踏み入れたら最後、元には戻れないということで、チャンプは危ない橋を渡ることを選んだようです。でも、断るときにダニーに「お前が辞めた仕事を人に押しつけるのか」というのはきつかったですね。ダニーも父親の仕事を継がず、その父親も仕事一筋で親子の時間はない。だから、とエドが親孝行してこいとボクシングのチケットをプレゼント。泣かせますね~どこまで良い奴なんだ。(泣)一方、メインイベントの双方が事前の舌戦に乱闘で、義足を盗まれたという。(爆)プロボクシングでは相手を挑発するために何か渡したり、バカにするのが「興行」の一部なのですね。それにしても、義足を質屋に持っていっても金になるのか?(笑)マリーはラウンドガールが集まらない。どうやら近くでブラッド・ピットの映画の撮影をしているとか、マルーフ兄弟のランジェリー・パーティがあるとかで女の子がいない。それで頼りにしていたサムが日本人のハリモトさんとカキを食べて食中毒。しかたなく自らリングに上がっていました。それにしても、日本人ネタも多いですね。マイクとデリンダとネッサは大金を拾うが、なんとその金は「Blue Man Grupe」の金だった。ほんとにちょっとしたネタですが、パフォーマンスも見せて最後まで手を抜きません。オフィシャルサイト DivinylsDivinyls『I TOUCH MYSELF』
February 17, 2008
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夫婦マジックショーの人気者ヴェラ(妻)が舞台の上で失踪。現れるべきところで、姿を消したまま。ショーとしては失敗?ということになり、観客は怒るし金を返せと大混乱。このままではホテルの損失になるので、調べてみようというエドに、マジックのネタをばらすわけにはいかないと、夫は非協力的。そもそも、後見(アシスタント)の若い女性と上手くやりたいという下心があり、しかたなく自分達で妻が消えた謎を探るダニーとエド。ここまできてやっと判ったのですが、このドラマの武器は「監視カメラ」ですね。CSIなら指紋に血液に痕跡に弾道捜査にと手法があるのですが、民間のホテルとしては、24時間あらゆる部署を網羅する監視カメラが最大の問題解決の手段となります。ところで、失踪した人気者の妻役はNana Visiterでした!久しぶりに見ましたが、相変わらず抜群のボディラインですね。新婚旅行の客たちにとって、幸せの象徴というヴェラは、夫に仕事に疲れ、若い男と逃げ出していたのでした。そこをまたエドが優しく話を聞いて元に戻るよう説得します。もう一つ、駐車係のマイクの大学時代に友人ベンが現れ、ポーカー大会に出場してすってんてんになったという。彼は理系(しかもMIT?)だったのですね。しかも、過去ギャンブル癖にはまって、エドに救われた過去があるという。そしてそのベンが参加費を札付きのペテン師から借金して、元手を返せずに命を狙われている。マイクは大学時代ベンにも救われたことがあるので、今回限りということで、友人に変わって得意なポーカーで勝負する。マイクはなんと律儀な奴なんでしょう。エドもそれを温かく見守っていて、どこかで聞いたような話ですよね。(笑)ちなみに、ポーカーはカードを読むのではなく、人を読めというそうですが、ネッサの講義はラスベガスへ行くときの参考になるでしょうか?(笑)ダニーは「珍品マドラー・マニア」のコンベンションで泥棒騒ぎに振り回され、最後はエドの身代わりでペテン師撃たれてしまう。散々でしたね。(笑)入院シーンがなんとなく気になったのですが、Josh Duhamel自身が実生活でアキレス腱を切ってしまったためだそうな。レギュラーとして仕事をこなしながらの撮影ですから、大変ですよね。一方、James Caanはこのペテン師相手にまた激しいパンチを繰り出して、不死身なところを見せていました。元気やなあ~(笑)鉄の男です。気になるのは、デリンダが「結婚」という言葉を口にしてダニーと結婚させたいのか?と尋ねたこと。"I hate the guy."というのは、「娘はやらんぞ」という意味なのか、「彼はやらんぞ」という意味なのか。(笑)
February 8, 2008
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今週も面白かった!中国系のセレブ姉妹とその大金持ちの父親ザオがモンテシートにやってくる。この父親がまた「クローザー」のタオこと、Michael Paul Chanでしたね。この間、BONESで顔を見たばかりなのに、もしかして売れっ子?(笑)娘たちがNYの学校に行って会えないので、LVで親子の時間を作ってやろうというおもてなし。サムによると、どうやらベガスも大口の客の80%が中国からの客で、今は時代が違うようですね。ザオの娘はパリス・ヒルトンみたいなにパパラッチに追いかけられて、我がまま娘はやりたい放題。これを見ていて、デヴィッド・カルーソが言うように、なるほど、我らが日本のK姉妹も向こうのドラマに出演できそうだと思いました。(爆)ところが、ザオが何者かに命を狙われていると判り、ダニーが警護に就き、その背後を探ることに。ダニーは地元の情報筋を通じて、中国系マフィアへ行き着くわけですが、今やイタリア系マフィアはベガスから姿を消して、出る幕はないのですね。地下に潜った組織に捕まり袋だたきに遭うダニーを、ビッグ・エドが助けに来る。今週も見事なマーシャツアーツをご披露。一度、チャック・ノリスと闘ってみて欲しいなあ。(爆)そしてエドと組織の親玉は旧知の仲でした。CIA時代からのものなのでしょうが、なんと顔が広いんだ。結局、ベガスはエドの縄張りなのですね。親分同士の話し合いで無事解放されるダニー。ボコボコにされて収まらないダニーは、ザオを襲ったのは実は放蕩娘たちに雇われた殺し屋だと判って得意の盗聴、監視システムを使って白状させる。ここでは警察は要りませんね。(笑)駐車係のマイクは善意で助けたストリッパーに逆に訴えられる。もともと詐欺だったわけですが、やっていないのに和解は嫌だ、と辞めるつもりになっていたのを、エドが見事に解決しました。弁護士にモンテシートの従業員はみな、お前のソルジャーか、と言われていましたが、確かにエドもある意味、戦艦の艦長みたいなものですね。年齢的にも立場的にも、ギャラクティカのEJOと良い勝負です。(笑)メアリーはベガス婚に来たカップルが羽目を外しすぎてトラブルに陥ったのを収め、なんとか間を取り持って結婚式をあげさせてやる。このドラマのキャストはみなものすごく面倒見がよい従業員ばかりです。(爆)ラストのダニーとメアリーの見つめ合いは、もしかしてこの先何か進展が?
February 2, 2008
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ビッグ・エドの「妻」と名乗る女がいきなり現れて、ダニーはびっくり。実はエドのCIA時代のパートナーのサンドラで、仕事上では夫婦も演じたけれど、「私たち今でも息はぴったりよね。」と妙にからんできます。エドの妻、ジリアンは気が気じゃない。見覚えがあるサンドラは、なんとミミ・ロジャーズなんですね~大物!そういえば最近ではあまり覚えがないのですが、X-Filesに出ていましたね。彼女が警護していたのがベガスでショーを開くことになった大物歌手のジャネット(Sheryl Lee Ralph)なのですが、この人も有名なシンガーでブロードウェイの"Dreamgirls"のメンバーなのだそうです。ステージを見せてくれましたが、これまた爆弾のような(bombastic)なステージで実に楽しいなあ。ラスベガスへ行ったらこういう本物のショーを見ることができるのね。そして、カリスマとして浮世離れしたジャネットをストーカーしている男がいるために、ダニーと世話係のメアリーは不審者に目を光らせる。ネッサは、21歳になったばかりで誕生パーティで訪れた学生が、スロットで10万ドルを当てたのに、実は12時3分前だったと告げる。これは、日本から行くときも注意ですね。(爆)一方、モンテシートのスィートに数週間居座るなぞの億万長者、ブランソン一行を疎ましく思ったエドはサムに追い出せ、と命令しますが、こちらがまたびっくり、彼はホテルの経営権を買い取って、ホテルの様子をうかがっていたのでした。ジャネットの件では不審者を追いつめ身体を張って見事に切り抜けたエドに対して、ブランソンはホテルの経営責任者の肩書きを与え、エドは実質セキュリティだけでなく支配人の立場になりました。ラスベガスという夢の世界で、今週もとてもゴージャス。CSIで出てくる五つ星ホテルの部屋はしょぼくて比べものになりません。実名で出てきたマルーフ・ファミリーは、NBAのサクラメント・キングズのオーナーであり、ラスベガスではPalms Casino Resortのオーナーで大富豪。こういう人たちがちょくちょく顔を見せて、リアリティをだしているわけですね。ちなみに、ブランソン役のJames McDanielは懐かしいNYPDブルーでファンシー警部補でした。ジェームズ・カーンはTVドラマの主役としてはかなりの年だと思うのですが、若い者には負けないぞとダニーなどは簡単に投げ飛ばしてしまい、現役でがんばっている。(実際、空手の黒帯らしい)「NCIS」のギブスみたいで、また「エイリアス」のシドニーのパパみたいな存在ですが、さすがにパワーと言い、格の違いを見せつけています。 Count BasieCount Basie『WITH PLENTY OF MONEY AND YOU』
January 29, 2008
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#6 "Semper Spy"ビッグ・エドがダニーを試すために一計を案じる。エドはバケーションで妻とハワイへ行くと言って、実は近くのモーテルからダニーを監視。わざとコンピューター・システムエラーを出したり、かつて軍隊の時の部下を招集し「なんとか作戦」と言って、カジノにトラブルを起こさせる。まるで子供の悪戯みたいです。それと退役し年を取ってからラスベガスに住む人も多いのでしょうね。やがて犯人に気がついたダニーも反撃開始!(笑)度々出てくる昔の軍人の訓話を聞いていると、2人とも元兵士として繋がっているという感じですね。ダニーはこの仕事に入って5年目。そろそろ仕事を任せても大丈夫かどうか、という段階なのですね。ついでに女性陣もダニーをからかっちゃおう!とhotに迫って遊んじゃっていますが、元カノのデリンダと幼なじみのメアリーとは微妙に違う感じ。もしかしてメアリーはマジですか?(爆)サムはセレブ客と同じ名前のツーリストを間違って受け入れてしまい、過剰なサービスをしていざ本物が登場して慌ててしまう。案外素人のような間違いをするのですね。大金を持っている客にはとにかく賭けさせるのがカジノのルール。そのためにはサービスは欠かせません。その他、客に君のおかげでツキが回ってきたといわれた駐車係のマイクなど、それぞれのキャストに一応ストーリーがあって面白かったです。今回初めて気がつきましたが、エドの妻役は「チャーリーズ・エンジェルズ」のCheryl Laddなのですね~いや~懐かしい。すっかりおばちゃんになって。もちろん、お顔は今もキレイですけどね。(爆)#7 "Pros and Cons"「ねえ、彼女紹介してあげましょうか。ダブルデーとしましょ。」ダニーにflirtするデリンダ。「俺だってすぐに彼女ができるぞ」とナンパしたのが、なんとプールで抜群のボディを見せたAlana De La Garzaでした。おー、こんなところに出ていたとは。もちろん、CSIマイアミに出る前ですね。(あのマリソル役!)make loveシーンも激しいです。しかも、詐欺師だし、これが彼女にお似合いの役柄でしょうね。(爆)彼女がDVを受け脅されているという元彼は、実はグルで、カジノでスリや詐欺を行うという大胆なカップルにデリンダもダニーも騙されてしまうのですが、さすがにエドは見やぶるプロです。こちらからも仕掛けて、最後は警察に突きだしてすっきりしました。ダニーはこの間熱いkissをくれたメアリーに「もしかして?」とさぐってみますが、あれ?やっぱり騙されたのかな?見ていると、ダニーとエドの関係は何となくNCISのギブスとトニーの関係に似ています。こちらもベースに軍人というのがあるからでしょう。サムは何にでも賭けてお騒がせな2人組に振り回され、往年の名ディーラーを老人ホームから連れてきたり、メアリーはツキがなく、気の毒に思ったアジア系の夫婦をWayne Newtonのショーに連れて行ったら、これがまたとんでもなく楽しい、歌が上手くて玄人はだしのだんなだった。Wayne Newtonは実際にベガスでショーをやっているので、今回は豪華ゲストということなのでしょうね。このドラマゴージャスでいいなあ~
January 21, 2008
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FOXは年末年始でも全くお構いなしにレギュラー放送しています。さすが外資系。私も年末から見るチャンスがずれてしまっていますが、話が進めば進むほど、これは面白いシリーズですね。土地柄ラスベガスなど、CSIもあるし目新しさはないと思っていましたが、大阪弁でいうところの「けったいな客」、いかさまとのバトル、キャラクター独自のストーリーなどしっかりとできあがっています。やたらビキニ美女のアップが多いのは人工の水辺があるからで、その辺のアイキャッチも実に巧みです。#4「Jokers and Fools」Ice Queenことネッサの父親の事がちらりと出てきました。彼女の父親はヨーロッパで活躍していた有名ないかさま師で、ネッサ自身はロンドン出身。ここで、LOSTのNaomiがイギリス出身だという話をチャーリーとしていたことを思い出します。そして、父親を罠にはめて逮捕したのがセキュリティ主任のエド。当時はCIAで、その後国家機密関係の重要な任務に就かせていたという。この辺がなんとなく「エイリアス」との共通点を感じるところです。ネッサはエドを裏切ると見せて長年いかさまをしている組織の親玉に近づく。その間、新人のダニーはネッサの謎の行動に振り回される。一方、娘のデリンダは一念発起働くことを宣言。ホテル内のレストランの受付として才覚を振るう。レストランオーナーの人は海外ドラマではお馴染みですね。(Harry Groener)#5「Groundhog Summer」今週はそのデリンダがレイプドラッグを使った被害に遭う。パパであるエドは警察には届けず、ホテル内の監視カメラなど総力を使って犯人を追いつめる。そしてCIA時代のコネが効いてDNA検査もちゃっちゃと行う。ここでは本来はグリッサムのラボに持っていくのでしょうね。(笑)まるでマフィアのように捕まえられた犯人は砂漠へ連れて行かれ、パパに半殺しに目に遭う。ダニーは始めは「悪い警官」役を任されていたけれども、その展開に慌てて"I'm not gonna do this !"と叫ぶのみ。美味しい役です。でも別れたとはいえ、デリンダがダニーに助けを求めるなど、もしかしたらこのカップルは本命なのかも。我が儘な放蕩娘が木訥とした元海兵隊と結ばれるなど、character developmentとしてはあり得ますよね。今回面白かったのが、ベガスでSFコンベンションがあるということでコスプレしたオタクがうろうろしていたこと。ヒルトンには"Star Trek: The Experience"があるのでそういうネタがあるのかと思ったらありませんでした。やはりFOXだからか、SW系のコスプレが多かった。(爆)MITの学生が「Cal techはさいてー」とか言っていましたけど、NCISを見ていても思いますが、MIT出身者はものすごいプライドがあるのですね。
January 4, 2008
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#1「Pilot」FOXの新ドラマ。ジェームズ・カーン主演で、カジノのセキュリティ部門の男たちの物語。彼らの仕事は客のいかさまの発見と、トラブルの防止、顧客のサービスなど多岐にわたる。「ベガス」というと昔同じタイトルで私立探偵のドラマがありましたね。主人公が赤のサンダーバードを乗り回し、事件を解決する様なドラマだったと思いますが、今回のは大企業の保安部門の裏方から見たカジノというのが目新しいです。ボスのエドは元CIAで、イケメンながら隣のおにーちゃん風のダニー(ジョッシュ・デュアメル)は海兵隊出身というのが意外ですね。これまでのイメージなら、用心棒はさしずめギャングかマフィアかですものね。やたらきれいなおねーちゃんが出てきて、誰が誰やら判りませんが、確かに新鮮でこれは楽しそうです。#2「What Happens in Vegas, Stays in Vegas」第1話で死体だったのは、ダニーの友人だった。ダニーの父は建設会社をやっていてダニーは跡を継がなかった。ボスのエドは上院議員に借金があった。それも上院議員がみだらなプライバシーを暴かれたところで帳消しに?やはりジェームズ・カーンの魅力がたまりません!背の高いダニーボーイ(Josh Duhamel)は素朴というか、嫌味がないですね。日本の俳優さんにも良そうな感じであんな欲得の世界にはまるで別世界の人間みたい。そこがまあ良いのかな。女優陣にべっぴんが多いのも良いですね。特にアイスクィーンのネッサは女の私も惚れるくらい、と思ったらなんとLOSTのNaomi役の子なのですね。なーんだ、ドラマによって随分変わるものです。カジノが舞台のドラマの割に、清涼感の漂うドラマです。多分マフィアが出てこないからでしょうね。#3「Donny, We Hardly Knew Ye」ダニーとエドの娘、デリンダの関係はあっさり終了。もともと恋多き女、というか尻軽?深手を負う前に切れて良かったのではないでしょうか。ダニーは大金を払って全くギャンブルしない客を見張ってそれが盗難車を買うためにやってきたことが判り、そのディーラーを捕まえる。どうも、カジノでマネーロンダリングをする奴がいるのですね、それを怖れているわけですが、この客がCSIのホッジスの人でした。同じラスベガスが舞台だけにちょっとツボ。エドは人の良い従兄弟がやってきて結婚するというが、やっぱり結婚詐欺なのが丸わかりなのをなんとか穏便に処理してやろうとする。この従兄弟役の人も、CSIマイアミで検事役で良く出てきた人でした。エドは思ったよりも優しい人なのですね。FOX JAPAN LAS VEGAS
January 4, 2008
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