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偐万葉田舎家持歌集

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2009.08.09

原爆忌

(6)

カテゴリ：カテゴリ未分類

　今日は長崎原爆の日。
　広島の日と共に僕らが心にとめておくべき日。

　1945.8.6.08.15.
　1945.8.9.11.02.

　この一瞬に吹き飛び、焼かれ、打ち砕かれた人達の
　幾万の痛み、苦しみ、無念、恨み、悲しみ。
　その悲惨さ、むごたらしさに僕らが想像力をもって
向き合うべき日。
　そして、また・・・・。
　静かな怒りと深い悲しみと他への優しさをもって
　ふたたび歩き始めるべき日。

　合掌。

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最終更新日 2016.06.07 22:55:00
コメント(6) | コメントを書く

■コメント

Re:原爆忌(08/09)

siinomi1566 さん

忘れてはいけない事！
日本人が世界に言い続けなくてはいけない事！

それが、原爆忌だと思います(~_~)
(2009.08.09 16:26:28)

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siinomi1566さんへ

けん家持さん

　そうですね。同感です。
　貴姉のブログにあるように、一杯の水から被爆者のことを思いやれる想像力は尊いことだと思います。そういう感性こそが継承されてゆかなければなりませんね。 (2009.08.09 22:29:58)

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Re:原爆忌(08/09)

ひろろdec さん

平和への切なる思い・・天空が無言で訴えているようですね。 (2009.08.10 10:34:11)

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ひろろdecさんへ

けん家持さん

　　むなしく裂けた天の下
　　焼けてただれた樫の木が
　　それでも青い芽を吹いて
　　神のめぐみを　あかしした・・
「幾千万の母たちの」という讃美歌の一節ですが、夕映えは何故かこのフレーズを思い出させました。

(2009.08.10 12:49:17)

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Re:原爆忌(08/09)

小万知さん

けん家持様の夕映え写真には、いつもは中也風の慈愛の色を感じるのですが、今日の夕映えは原爆忌に対する強い意志を感じるせいか、丸木位里・俊夫妻の赤と黒を強調した原爆の絵と重なるものを感じました。
大阪花園の空も広島や長崎の空に連なり、このままではいけないよ！と怒りの色を描いているのでしょうか？
生の声で証言できる方々もご高齢で健康を損ねておられる方が多く、重い課題から逃げていては悔いを残しますね。 (2009.08.11 23:38:34)

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小万知さんへ

けん家持さん

　この日（８月８日）の夕空は慈愛の色ではなく、怒りと悲しみの色と見えました。中央下部にキノコ雲にも似た雲の影までありましたので、自然にヒロシマ、ナガサキのことが思われました。
(2009.08.12 00:14:26)

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プロフィール

けん家持

養老２年（718年）の生まれゆゑ､年令1307才（養老元年生れ説だと1308才）。銀輪歌人、偐家持（ニセヤカモチ）｡若草の里の読書会に屯しています。時に「まっ黒の走子｣｡時に「偐定家」。時に「筆蕪蕉（不精者）」であります。また、時々は偐家持美術館のヤカモチ館長でもあります。自転車（銀輪）であちらこちらを気ままに散歩し、花を愛でたり、虫と遊んだり、万葉調の歌（と言っても大抵は戯れ歌）などを作ったりしています。

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