やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2012/10/07
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カテゴリ: 登山
むすこが「お父さんと山に登りたい」というので、ヨシヨシ連れてってやるよーと張り切るが、むすめもセットでついてくるのでどうしたものか。とはいうものの、そろそろ骨のある山を登らせようと考え、中山の東小糸谷ルートを予定した。むすめの下山は担いで下ろすことが前提だ。

ランクスに2名を乗せて颯爽と走るのはいいが、フロントウィンドウを雨粒が叩く。街では大したことのない降りも、山に入ると本降りだ。一応馬場島には行った。三連休とあって車は多数停まっている。登山口に着いてもぱらぱらと降っているから転進を告げる。これにはむすこも同意した。辛い思いをさせて登らせて、登山にマイナスのイメージを植えつけたくなかった。

近場で言ったら城山(千石)だ。 3年前にむすこは登っている が、覚えていないようなのでいいだろう。中山の山頂でお昼を計画していたので、転進により出発自体が遅れてしまった。

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12:00 登山口発。飛騨ナンバーの夫婦と相前後して登る。一番の懸念は3歳のむすめだ。どこまで自力で登ってくれるのか。

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道にはドングリがたくさん落ちている。ズボンのポケットに入れだすむすこであるが、すぐにいっぱいになってしまう。ビニール袋を与えたら、どんどん集め始めた。工作に使うのだそうだ。

むすめも真似して結構集める。「どんぐりころころやまだぁー」とむすめのコメント。このドングリ拾いで登高速度は大幅に低下した。やまやろうとしては遅い出発だったから早く登頂して昼にしたかったのだが、なかなか思うように動いてくれない。

ところどころクリが大量に落ちている。台風で落ちたのか誰かが落としたのか分からないが、地面のイガは食べ散らかした痕跡がある。ヤツであろうか。熊鈴とカウベルはやかましく響かせていたからそういう気配はなかったが。

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一部では紅葉が始まりつつある。むすめは身体が小さいから擬木の階段の段差がきつい。横の土の坂道を登る。「階段登りにくいー」「石ごろごろ登りにくいー」「木の根っこ登りにくいー」と難癖をつける。なんとかなだめすかせて歩かせた。そして自分の足で登頂した。

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お昼はおにぎりと魚肉ソーセージとカップラーメンだ。普段食の細いむすめが、今回はパクパク食べている。

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カップラーメンは2個持参したが、1個はむすこが完食(エビ以外)、もう1個もむすめがほぼ食べ切った。余ると見越していたが外してしまったやまやろうは食べるものが少ない。ガマンガマン。

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食事の後は遊び。むすこは こびと 探し。いた! アラシクロバネだ!

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双眼鏡を持ってきた2人(2つ!)であるが、山は見えないなー。アキアカネでも見るか。山頂のベンチは絶好の休憩地らしく、街では見ることのできない密度である。

14:45 下山。山頂を吹き抜ける風は冷たいのだ。汗で濡れた身体で長居は御免だ。大飯食ったむすめは「絶対頑張るー」と言っていた割には道に難癖をつけまくって動かなくなった。むすこは元気にスタスタ下ってしまい差が広がるのでやむなくむすめを抱っこして下った。しゃべり続けているから本当は元気なんだよな。擬木の階段がなくなったスギ林からは自力で下りた。

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16:05 登山口着。お土産いっぱいだねー。中国行きの前にこらどまとの思い出作りができてよかった。そして月イチ登山は今回によりかろうじて次月につなぐことができた。おそらくこらどまと登る今年最後の山であろう。色々と意義深い山行なのだ。





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Last updated  2012/10/07 06:10:51 PM


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