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2015/12/06

Museum, lunch wa KiKi de, urouro West.

テーマ：休日の過ごし方(2675)

カテゴリ：こども

昨夜は集会から帰宅してからの飲みでした。コソ飲みではなく確信犯的な飲み方である。うむ今朝は起きにくい。

テキパキと支度をして、ほぼ予定通り8時半過ぎに出発することができた。魚津インターから上越インターまで走る。運転しているやまやろうはハイテンションですなあ、アレが抜けていないのかやたらに喉が渇く。

目的地は、上越科学館であります。先ずはこらどまのために遊びます。結論から言ったら、小学三年生のむすこにとっては、ちょっと難しい展示内容だな。理系でない大人にとってもかなりのレベルであろう。

順番に進むと最初は「人類の進化」ゾーンである。この模型を見る前から次男坊は怖がってしまって抱っこをせがむ。北京原人のロボットが動いている姿なんか絶対見られませんな。

この中のひとつは、人が茶色に塗られて立っているんやぜー、とやまやろうは更に怖がらせる悪い父親。骨もあるから早く通過しましょ。

怖い原因のひとつは、「生命のふしぎ」ゾーンから聞こえてくる心臓の鼓動なのだ。何もそんなに大きな音でなくてもいいのに。

「からだのしくみ」ゾーンは、内臓器官の模型がてんこ盛り。怖いから次男坊終了～。母ちゃんと昔話の映画でも見に行って下さい。嫁さんが乗っているのはバランス感覚に挑戦する台だ。がくがくしないように30秒間水平を保つのが難しい！斜めになった回数がカウントされるのであるが、やまやろうがかろうじて勝利した。

ここからはむすこと二人での行動。からだに関するゾーンだからか何故が血圧計が置いてあった。やまやろうが測定してみたところ、正常高値であった。もう少し下がって欲しいなあ。

一番長居したのは、「くらし・環境・エネルギー」ゾーンであった。展示品はかなり専門的な内容である。太陽光発電、風力発電、地熱発電を組み合わせて、3人で発電量を競うゲーム、「アドベンチャーアイランド」をむすこと挑戦した。

棒を振ったり回したり足踏みすることで発電エネルギーを貯めていくのを競うわけであるが、これが激しい全身運動になるのだ。ファミコンのファミリートレーナーを思い出したよ。二人で汗かいた。

むすめと次男坊はどこにいたかというと、一階のチルドレンパークであった。ボールプールがあって、そこでどんぶらこ。普通ボールプールは大人禁止であるが、ここは子供を見るために一緒に入ってくれと書いてある。そんなところは初めてだ。

せっかくなので、やまやろうも嫁さんも入ってみた。楽しい！ずっと埋もれていたい気分。おらは次男坊を放り投げて遊んでいた。

動いたら暑い。季節を無視した格好で、潜望鏡を覗く。ボールプールからはなかなか離れなかったなあ。昼になったから腹減ったとこらどまから言っているのに、またプールに戻るのだ。まあいいんですけど。

科学館の出口に向かっているのだが、館内のタガメとゲンゴロウに喰らい付く。おらも滅多に見たことがないからちょっと興奮した。タイに行ったら食べ物として山と積まれているのだけどね。

我々の食べるものはどこだ。前日にネットで検索した店に向かう。県道43号線を西進して市役所入り口交差点を北上したらすぐだ。チャイニーズキッチンKiKiであります。むすめは一人で定食を食べたいと無理なことを言う。おらと嫁さんとむすめと次男坊で三人分を注文することで納得させた。むすこはラーメンがあれば文句を言わない。

待ち時間はあるよ。13時近くのちょっと遅いランチであったが、人がどんどん入ってくる。人気店のようだ。

やまやろう（とむすめ、次男坊用）のは鶏唐揚げ定食であります。このボリューム（この写真からは、次男坊が鶏唐一個既に取っている）で650円ですか！？次男坊にたくさん与えても、充分に残っているのであります。

鶏唐はとても軟らかい。ザーサイは自家製らしい。うま辛い。酒のつまみにしたい。嫁さんは酢豚定食にしたが、これまた美味である。肉がとっても柔らかい。

こだわりのスープの味を盗み出そうとするむすめ。すすってみたが、普通の醤油ラーメンの汁と何かが違うと嫁のコメント。確かにそうだ。全体的に、このボリュームとコスパの良さは驚くべきものだ。

午後は、大人の時間。行きたかった山の店、 WEST であります。上越ICのそばだから分かり易い。

興奮しているのは大人だけ。こらどまは左のキッズスペースにいなさい。スラックラインがあったから、嫁さんもやまやろうも試してみた。やってみたいとずっと思っていたが、お試しができるところがなかったのだよ。

難しいね。嫁さんは勢いで、一本通しでクリアしていた。やまやろうはクライマーとしてどうなんよなレベル。これはバランス訓練になりますなー。

こらどまは人工ボルダーで遊ぶ。シューズがないと足が痛くてやっていられないな。ハングもあったりしてなかなかのもの（ルートはないよ）。

二階は更にパラダイス。半日いても飽きないくらいの商品が並んでいる。それはブランドアパレルのみならず、バックパックや山スキーやフライフィッシングなどが並んでいるからだ（全てやまやろうの活動範疇）。おらの気になっているミレーのアイガー25はなかったな（ミレー製品自体がない）。

上越まで来て、何も買わないというのは我慢がならなかった。勢いでプローブ（ゾンデ棒）を買おうかとも思ったが、最適な長さが分からなかったので買えなかった。ステッカーがたくさんあったので、せめて一枚でもと思ったが、もうランクスのボディに貼る場所がないのだよ。泣く泣く諦める。

こらどまが飽きてきた。後ろ髪を引かれる思いだが行かねばならない。未練たらたらワゴンセールを見ていたら、これはと思うものを発見。

BBQで使うゼリー状着火剤10個入りを購入（税込み108円）！いや、ほんと、これだけ。上越の土産がこれだけでいいのかー。

悔しいから、上越観光物産センター（さっきの科学館の隣）へ。この写真は、置いてあった写真パネルです。大層な名前が付いているから満足する土産が買えるであろう。

期待していたが、高速のサービスエリアよりしょぼいぞ。おらは新潟のカップ酒を三個購入。こらどまはどうでもいいようなおもちゃ。買わずにはいられないよねー。さあ魚津に帰ろう。

きゅーんと飛ばしていたら、予想外に早い帰魚だ。何時に出てきた？上越ICから一時間かかっていないのではないか、そんなことは有り得るのであろうか。不思議な感覚で帰宅。

やまやろうは、上越に何の縁もゆかりもないが、WESTにはまた行ってみたい。見ているだけで心がわくわくしてくるのだ。陳列の妙もあるのであろう、とにかく欲しくなってくる。これを使ったら自分のアウトドアライフが豊かになるのではーと感じるようなものばかりなのだ。

最近やまやろうはキーホルダーにこだわっているから、それ関連が沢山あって身もだえしてしまった。日常生活にもアウトドアのアイデンティティを出したいよね。でも、いいの。自分で作ります（ネットで注文済み）。アウトドアが好きならば、平時からそれを押し出すファッションでもいいではないか。グッズを使っていてもいいではないか。

理想は境界のない状態。アウトドアもシティも関係なく、同じ装備同じ精神でいたい。

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