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蕨山からの下山は、若葉の茂った中をただただ下るコースだ。藤棚山まで30分程度で150mの下りだ。(小紫陽花とわかりました。) 野ばら時々、花が咲いていた。捩木(ネジキ)の花がきれいだ。鈴のような花をいっぱい咲かせていた。大ヨケの頭を通り金毘羅神社に向った。銀竜草(ギンリョウソウ)と分かりました。別名は幽霊茸というそうです。ピンぼけだが白い珍しい花が3輪咲いていた。更にだらだら下った。金毘羅神社の焼け跡だ。神が神の罰を受けたような姿だ。 雷火の跡残る大木峰雲へ気にはまだ焼け跡が生々しい。名栗湖が美しい。ちょうど名栗湖を挟んで反対側に棒の折れ山がある。下りは約3時間かかった。全体で休憩も入れ6時間弱かかった。嫌になるほど長く単調なくだりだった。雨が続いて展望が無くてもと選んだが、この山は秋の紅葉に期待したい。
2006年06月30日
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一時間半ほど歩いて尾根に出たところまでは昨日書いた。ここから地図には「危険」と書かれている急登だ。途中、野ばらが咲いていた。見晴らしのよいところで登ってきた名郷の里が見えた。今、思い出すのに何箇所くらい鎖場があったか定かではないが 鎖場に這ひつくばって夏の蝶急登を何箇所か登ったところに落し文がある。 落し文中はまっかかかもしれぬなどを思いながら 鎖場に父の胸板雲の峰倒れた木に案内板が。そしてまた 峰雲を登るがごとく岩登る地図に書いてあるほどの危険ヶ所はないように思えた。ただ下りは気をつけたほうがよいような気がした。一時間ほどして山頂の近くの尾根に出た。なんとバイクで来ている人がいた。山の裏側に林道がある(ぐやじ~ )そこから5分ほどで山頂についた。あれっと思った。標高がもっとあるはずだがと。地図を広げたら最高点は、先ほどの尾根から反対側に5分ほど行ったところにあるようだ。又、下って登るのを繰り返すだけの気力が無く断念 食事にした。山頂には苦菜(ニガナ)やがあった。 桜の実千の灯りを山頂に見晴らしの良い山頂だが霞んで周りの山が見えない
2006年06月28日
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6月24日(土)久々に雨が止み曇りの天気予報に、視界が悪くても初めての山ということで奥武蔵にある蕨山へ向った。蕨山は、埼玉県飯能駅からバスで名郷へ向う。バス一時間位であるが自宅からは2時間以内でいける比較的近い場所にある。登るコースは、この名郷から登るコースと下山する名栗湖から登るコースがあるが名郷から登ることにした。ここからのコースは、この付近の山の地図で唯一「危険」マークのあるコースだ。飯能駅からバスに乗った乗客は一人だけだった。次の駅で登山の格好の人たちが5、6人乗ってちょっと一安心。ここから一時間、途中眠りながら田舎のに揺られながら。目が覚めたらもう終点に近かった。 栗の花匂ひを増してバス終点栗の花の匂いがバスの中までしてきた。水を買い足して山の案内版に現在地と書かれているところから湖のあるところまで約5時間の山登りだ。紫の花を見て。良く見る花だけど名前が分からないドクダミが相変わらず群生している。 十薬や郷に入りてははびこりぬ郷に入りては郷に従えというがどこでもはびこりている。 どうしても人目に触れて蛇苺少し歩いて参道に出た。まだゆるやかなコースだ。渓流の水の音を聞きながら歩いた。 渓流の水音に遊ぶ夏の蝶その他空木の一種かな?なんだろう?白糸草かな?(鳥足升麻・・トリアシショウマとわかりました)こんな花を見ながら急坂に入った。木は、ほとんどが杉の木だ。大きな岩があり途中の風景は 滴りや逆さに伸びる木のありてこんなんや 間伐材谷へ谷へと花空木間伐材が谷の方に向けて倒されている。 滴りや大岩に立つ杉一本急坂を一時間ほど登って尾根についた。ふー!ちょうど半分だ。地図ではここからが危険と書かれている。を一服して歩いた。
2006年06月27日
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6月24日(土)埼玉県飯能市の奥の蕨山を登った。当日は天気が曇りのため展望がなくても初めて登る山を目指した。今、まとめているところですがとりあえずこんなものが芸術的ですねぇ~???? 梅雨茸や目立ちがり屋と言ふべきか 木の精を吸ひ尽くさんと梅雨茸
2006年06月26日
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雨の日の色を見たくて花菖蒲 薔薇の刺切に迫るや雨の苑 飼育蛍監獄のごと囲はれて
2006年06月19日
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ルピナスの群落の案内があったので向った。 万本のルピナス雨の丘に咲く 狼の由来にルピナス群れ咲きぬルピナスの語源は狼から来ているようだ。 期する日の夢の数ほどルピナス咲くルピナスを見て、雨が降っていたのであずまやで昼食を摂ろうと向ったら「抱擁をしている人」がいて引き返したところに 抱擁の人遠望に花ユッカこの右手奥にあずまやがある。ああぁ!ご飯食べたい!お腹が空いてきたのに!別のあずまやに向かってようやくありつけた。 黄菖蒲や雨に己の色となる 擬宝珠や百の迷ひの生まれきて白糸草が咲いていたところだ。まだ1、2輪は咲いていたが色が薄くなっていた。 白糸草散り終へ闇の深さ知る 国訛りふと口に出で京鹿子「めんこいはなだべな」なぁんて。京鹿子(きょうがのこ)は京都の鹿子紋から名前がつけられたようだ。秋の七草のなる一画だ。秋にまたきてここに七草を見ることを期待し帰途についた。
2006年06月15日
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雨の中、ハーブ園からカモミール畑へ向った。 ハーブ香に引き寄せられて五月雨傘カモミールの香りにいったいが覆われたような強さである。畑の横に、カモミール茶やアイスクリームなどを売る売店があったが雨のためお休みのようである。 ピノキオの人形梅雨のカモミール畑そのすぐ向かいにけむりの木だって。 五月雨の雨にかすみてけむりの木 清貧に刺ある心夏薊泰山木の花です。 雨溜めて泰山木の一弁落つ 人恋ふて泰山木の空に咲く生垣の見本園です。高いのから低いのまで生垣がずらりと並んでいた。 生垣の見本の園に姫女苑姫女苑がまばらに咲いていた。 咲き初めて背の高からず麒麟草背が高いかなぁっと思ったが。この付近から、栗の花の匂いがしてきた。ちょうど道路の反対側に。 花栗や雨の隙間に濃く匂ふ栗の花の匂いは強い。隙間が欲しくなる。まだ花は続きます。
2006年06月14日
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雨の中の森林公園の花を見て廻った。花の俳句を作ることが少なく良いチャンスと思い出かけた。 蔓先に雨粒重くスイトピーなんだろう!擬宝珠かな?オトギリ草科の金糸梅 貧乏に暇多かりし金糸梅黄金色にこんなことも考えて。金糸梅を見てハーブ園へ。 青梅雨やハーブ香匂ふ煉瓦門 もろこしの花も咲かせてハーブ園 ジキタリス咲き登りては夢咲かせハーブ園には葵の花もあった。ハーブ園から道に出たら はまなすや海へ百キロの植物園そしてカモミールが群生している畑へ向った。
2006年06月13日
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6月11日(日)前日の天気予報が曇りということで秩父の蕨山を目指して朝早くおきて支度に取り掛かった。ところが天気予報が終日雨ということで雨の森林公園を歩いてきた。いつもは車を南口に止め歩いていたが中央口に止め北側の花を中心に歩いた。この日は五時間ほど歩いた。さすがに駐車場には車が少なく空いていた。料金は、遠くから百円、二百円、三百円、六百五十円があるが百円の料金所を使った。距離にして100mくらい歩けばよいので安い方を選んだ。 純白の海芋(かいう)に触れて駐車場海芋が見事に咲いていた。 立葵無人の店に咲き並ぶここから100mほどに中央口がある。入場券を買って雨の中の噴水がきれいだ。森林公園は、南北4km、東西1kmの広さで北方面に向った。 彫刻の白際立ちて花菖蒲花菖蒲が咲いているところは彫刻の森と言われている。写真をとり忘れてしまった。 紫陽花や昨日の予報もう変はり昨日の天気予報を恨めしく思いながら。 暗き道通り抜ければ額の花何の花だろう?カモミールかな?どなたか教えてください。これも何の花だろう。どなたか教えてください。しばらく歩いてハーブ園の近くまで来たら初めて見る花だ。 アリウムの毬を揺らして若葉雨アリウムという花らしい。幻想的な光景だ。時間切れのためここまで。まだまだあります。
2006年06月12日
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若葉青葉の中をくだりについた。通常は、高畑山の縦走コースを取るのだが、天気があまりよくないので景色も見れないだろうということで途中の峠から下山した。 山道に異人の会釈花うつぎ外国人がひとり登ってきて挨拶を交わした。ひとりと思ったが50mほど後ろを日本の女性が登ってきたので一人ではなかったようだ。山つつじも美しい。 大岩をまたぎまたぎて花うつぎ大きな岩がゴロゴロした道を下る。 山中の闇に卯の花浮びくる 万緑の山に鳥影鳥の声 さざなみの緑となりぬ山の湖 石投げて緑の湖をこわしちまを奥の山が今登ってきた山と思う。もしかしたら隣の山かも。昨年の秋に登った扇山だ。扇形しているのですぐ分かる。同じく秋に登った百蔵山だ。(扇山の隣にある)下山した畑に生えていた。 今日もまた富士見かなはず葱坊主渓流の橋を渡り駅へ向った。魚釣りをしている人がちらほら見える。 停車場に並ぶ登山者立葵おわり。 今日もまた富士見かなはず葱坊主ほんとうにおわり。
2006年06月09日
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峠から山頂まで急登を35分の案内だ。新緑の中ではあるが霧濃い。薄暗い中を登りはじめた。 急登に立ちはだかるや蝮草まず蝮草を見て登った。最近は、急登でも周りを見ながら(花や景色)ゆっくり余裕を持って登ることができるようになった。 山中の闇を吸ひ込む蟻地獄こんなものにも興味が湧く。蟻地獄でなく蛇の穴かも、いやもぐらかななど考えながら。蟻地獄はウスバカゲロウの幼虫の穴らしい。 一人来てひとつの花穂や二人静ちょうどの時間(多少オーバー)に山頂に着いた。おお~!富士山だ!又、看板に悪戯してある。その部分を切り取った写真だ。高校生がたくさん!山頂の標識の周りや三角点を占拠して写真が撮れない。引率の先生がいるのに何もしていない。学校の先生は世間知らずが多いからしょうがないかとあきらめ食事をしていればいなくなるだろうと思い昼食を摂った。そのうちいなくなったのでやっと写真が撮れた。 青蔦や富士を見たくて木を伝ふ昼食を済ませ緑の道の方向に下山を始めた。
2006年06月08日
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6月4日(日)天気予報では、午後から晴れということで中央線沿線にある倉岳山を登った。無人の駅・梁川でおりて歩いた。人気の山ということであったが、登っていく人は一人だけだった。新緑の渓流を渡り登山口へ舗装道路を歩いた。途中、蛍袋が咲いていたがまだあるだろうと思って写真は撮ってこなかった。 体内を走る母の血蛍袋蛍袋のやさしさを垣間見たとき一瞬このように思って手帳に書きとめた。又、蛇苺の実もなっていた。 幾たびも欺き通す蛇苺こんなことを考えながら登山口についた。これから登る倉岳山は、写真の奥にある山のようである。新樹の光の美しい山道を歩いた。 鳥影の走る新樹の九十九折途中、白い花が咲いている。 花びらを岩にこぼして花うつぎ 倒木に己が命を梅雨茸写真を撮り損ねたようだ。 源流の竹筒流る涼しさかなこれも写真を撮り損ねたらしい。横に杖が写っている。この日は、曇天で山中は暗い。誰とも会わない闇の道で少し心細くなりながら歩いた。(どこが人気の山なんだと考えながら)新しいベンチが置かれていた。 新ベンチ光放ちて緑濃しここまで一時間半歩いてようやく峠に出た。 万緑の山に鳥影鳥の声卯の花か(?) 昨夜(よべ)の雨野ばらの灯り浮ばせて 山つつじ闇に浮かべて山深しさあ!ここから山頂まで急登35分と地図にあった。
2006年06月07日
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長谷寺から江ノ電で鎌倉に戻った。杉本寺は歩いて30分ほどだが、歩くと同窓会に遅れるのでやむを得ずバスに乗った。杉本寺は、小高い丘に囲まれ緑一色の中にある。源頼朝が熱心に帰依した寺で行基が自ら刻んだ十一面観音像が有名だ。奥に見える屋根が仁王門だ。 苔咲きし茅葺屋根の仁王門仁王門を越えると苔むした古い石段がある。数多の踏みしめた歴史が感じられる。 苔咲きて通行止めの磴百段通行止めになっていて左の細い石段を登ってゆく。観音堂である。のぼりがにぎにぎしい。脇に花菖蒲が咲いていた。 雨の色己が色へと花菖蒲ここの左に小高い丘があり鎌倉の町が見える。 万緑に埋もれる街を丘に見る街は緑で埋もれている感じだ。住みよい街のようだ。何となく高級住宅街という感じ。見終わって仁王門を再び眺め振り向いたら 五月雨の磴百段を赤い服赤い服の人が登っていった。ここからバスに乗って再び鎌倉駅に戻り第3番祇園山安養院に向った。駅から15分ほどのところにある。安養院は、尼将軍北条政子のゆかりの寺である。北条政子が頼朝と結ばれることを祈願し成就したことから「良縁観音」とも言われている。 鎌倉に女傑の影や青葉雨樹齢700年と言われる槙の木。この寺を最後に鎌倉に戻り東京で開かれる同窓会に向った。同窓会は、共学だったので女性人の出席が多くかなり盛り上がるのが特徴だ。 乙女へと刻が戻りて濃紫陽花俳句手帳にこんな句があった。酒を飲んでも俳句を作っているようだ。追記 ブログを始めて6月5日で一年になりました。 みなさんありがとうございます。 これからも俳句とハイキングで続けていきたいと思います。
2006年06月06日
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鎌倉の大仏さんとともに人気の長谷寺へ向った。この本尊である十一面観音は、大和長谷寺の本尊と「同木異体」といういわれをもつようである。鎌倉から江ノ電に乗って長谷駅から5分ほどのところにある。江ノ電は、鎌倉を発つと両側の緑が窓に触れながら走る。両脇びっしりと家が建っている。 茶屋の旗電車に触れて若葉雨おしること書かれた赤い旗にふれながら 江ノ電の青葉若葉に触れ走るこの脇で拝観券を買って入る。門の前の大きなタブの木。年代を思わせる。観音堂。観音堂の横の見晴台。相模湾一望。由比ガ浜方面。 雨雲に白極まりし海芋かな池の周りに海芋が群れ咲いていた。額紫陽花かと思ったが違うようである。甘茶(?)額紫陽花も咲き始めていた。池の流れがせせらぎのように流れている脇に。 せせらぎの水が似合ふや額の花 岩盤に根を貼り付けて石斛(せっこく)咲くこれは梅ノ木に咲いているが、寺の片隅の岩に張り付いて咲いていた石斛もあった。 古寺に千の煩悩実梅垂るこの梅の木に青梅が所狭しと実をつけていた。 睡蓮や千の水輪の雨の中鎌倉の大仏さんが近くにあるが寄らずに1番観音へ向った。
2006年06月05日
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5月27日(土)夕方から高校の同窓会が東京で開かれると連絡が2、3日前に入った。もう何回も開かれているので同窓会だけで東京に行くのも気が重く兼ねて本を買って準備していた板東33観音の1から4番を廻ってから同窓会に出席することにした。これらの寺は鎌倉周辺にあるので地理的な関係から2、4、1、3と廻ることにした。第2番海雲山岩殿寺は逗子にあり池袋から湘南ラインで直通になり便利になった。第2番海雲山岩殿寺は、古くは弘法大師、源頼朝(観音さまは、源家再興の守り本尊)、徳川家康などのゆかりの寺であるが、文豪泉鏡花のゆかりの寺でもある。泉鏡花は、神楽坂の芸子すずと恋におち、師である尾崎紅葉の怒りをかって逗子に逃げてきていたときに度々おとずれていた。「春昼」はこのお寺から生まれたという。また、泉鏡花が寄進した鏡花の池がある。逗子駅から15分ほど歩いた住宅街の奥に岩殿寺がある。古い門構えで急な階段がある。緑に覆われた寺でもある。当日は雨が降ったりやんだりの天気だった。階段を登ると 弘法の爪彫地蔵や苔咲きぬ弘法が爪で彫ったという地蔵さんだ。本当だろうか?痛かっただろうな?本当かな?この日は深閑として人一人もいない。本堂に出て鏡花の池を探したがないので裏山をぐるりと散歩して小高い丘の上に出た。 万緑や海遠望の丘の上相模湾と思われる。一回りして元に戻ったら、右手に鏡花の池があった。 文豪の池の濁りや姫女苑真中の浮島のところに姫女苑(ヒメジョオン)が咲いていた。池がにごりきっている。本堂だが、ここらがアングルがいいかなと思って撮ったらこんなだった。どうもうまくいかない。写真も難しいものだな~!法恩の供養塔である。弘法大師、後白川法王、源頼朝、徳川家康の名がある。 幸福てふ観音堂や若葉雨一通り見終わって駅に向う途中 十薬の白に潜みし悪の声どくだみの花は十薬ともいう。これらの花を見ながら4番海光山長谷寺へ向った。
2006年06月02日
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