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5月26日ゆっくりと高川山(中央線初狩駅:大月の次の駅)に登った。行きは、女坂、帰りは男坂で12:00に登って14:45に下山。あっという間の山登りだった。 アカシアの花の盛りの女坂 木洩れ日の光を分かち山つつじ 富士のほかなべて緑の山河かなビッキーは、今日も高川山にいた。登っていくと出迎えてくれる犬だ。下山は、走りながら。 美しき五月の風の男坂975.7mの高川山でした。
2007年05月29日
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下山後に撮った写真で右が扇山、左が百蔵山。一昨日、高川山に登ったが年取った方が扇山には「仙人がいるというが本当か」と聞かれた。伝説の山なのか?扇山山頂から気持ちのよい新緑の道を通って百蔵山に向った。 新緑に百八煩悩捨てて来ぬ少し行くととにかく下る。どこまで下るのかと思うくらい下る。(百蔵山ののぼりが大変だなぁ~と考えながら)ほとんど人と会わない。二人くらい会ったが挨拶しても返事が無い。(疲れているのかなぁ~) 葉桜や行き交ふ人はみな無言真中の木、崖からL字型に伸びてきている。 絶壁から立ち上る木の新樹光 老鴬や熊除けの鈴の音の上 老鴬 ・・・ 夏の鴬のこと 深山咲く紅一点の山つつじ百蔵山への最後の急坂を登って山頂に着いた。(約二時間) 新樹光明治百年碑に降りそそぐ 葉桜や富士夕闇に沈み行く下山途中に卯の花の蕾がたくさん。 卯の花の蕾こぼるる山の道山道が終わって山の中腹から住宅街に入ったが。ここからのコンクリートの下りが辛い。新しい住宅が結構あるが、自転車は使いものにならないくらい急だ。革靴も役には立ちそうもない。近所には、店も無い。唯一、車だけ。駅まで40分くらいかかる。大変な暮らしをしているんだなぁ~と。痛い足を引き摺りそうになりながら下ってきた。
2007年05月28日
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昨年別々に登った扇山、百蔵山を縦走することにした。先週の両神山はかなりきつかったが同じくらいのコースになる。中央線の鳥沢駅から扇山まで舗装道路を一時間ほど歩いてから山道となる。 都会を逃れ花桐の空眺む 大富士や紫蘭咲き充つ坂の上山道に入り山頂まで1時間20分ほど。途中の花。木苺の花かな?アヤメかな?????卯の花の蕾。などを眺めながら登った。途中の休憩地から見る富士がすばらしい。 遠富士に雲棚引きて風薫る扇山・百蔵山の分岐から扇山に向かう。帰りはここに戻って百蔵山に向った。 新緑や五臓六腑を投げ出して分岐から15分ほどで山頂に着いた。 看板と同じ大富士風薫る昨年は、富士が見えなくて看板だけ写して帰ってきた山頂だ。 新緑に大富士浮ぶ山頂かな遠くに先週登った両神山が見える。 煩悩を丸く納めて犬蕨(いぬわらび)ちょうど12時だったので自分で作ってきた「玄米弁当」の昼餉を摂った。
2007年05月23日
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清滝小屋で少し休憩し小屋の横から登りに入った。 山小舎の主のあごひげ風五月滑りやすい九十九折を登ってまもなく峠に着いた。ここから山頂までは鎖場がつづく。かなり足が重いが気を取り直して。 玄米パワーだ!最近、玄米を食べるようになったのでそのパワーをフル回転させ鎖場を登り続けた。うずみんさんも玄米を食べるようになったようだが、その少し前から食べ始めた。 もう一回 玄米パワーだ!あまりかわらないが。 香水の香り行き交ふ鎖場かな両神神社の奥社が見えてきた。清滝小屋から50分ほどだ。 奥社見えそれから遠き山登り山頂はまだ先だ。 すれ違ふ少女の会釈聖五月途中、アカヤシオが咲いていた。両神神社から30分ほどの鎖場を登ったところに大勢の人が居たので山頂に着いたと思ったがもう少し先立った。最後の鎖場を登って山頂に着いた。 山頂は岩の塊つつじ咲く 山頂のヤシオつつじは空に咲く展望がよい山頂だ。富士山が見えた。アルプスの山々。 山彦の幾山越ゆる初夏の空浅間山。そして西岳、東岳。山頂のアカヤシオ。足が重たくゆっくり登ったが地図の時間通りに登れた。山頂に30分ほど過ごして下山。バス時間があるため急いで下った。 麦秋や二万歩超えて歩き来て
2007年05月21日
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名古屋から来て両神山に登ったkikiさんのブログを見て、埼玉から登れないはずは無いと電車、バスを調べたらちょうど良いのがあったので行くことにした。朝4時に起きて電車、バスを乗り継いで9時45分日向大谷に着いた。帰りのバスは、16時36分とおよそ7時間後。コース時間は、6時間なのでちょうどよいようだ。この日は気温が高くなって薄暑を感じる日だった。バスの中から見えたが鯉幟が捨ててあるのが見えた。 捨てられて渓に溺れる鯉幟バスは、ちょうど定員になる程度の登山客が乗っていた。鳥居をくぐり山道に入った。最初の分岐点に着いた。 新緑のひかり交はる分岐道 源流に丸太三本谷若葉一時間ほど登ったら左足の腿の筋肉が重く足がなかなか上がらなくなってきてペースダウン。 新緑の大空間にドラム缶 新緑の虚空にはたと鳥の声などを感じながらゆっくりと登った。二輪草の群落があった。(写真割愛) 三輪といふもうれしや二輪草弘法の井戸があったが塩化ビニール管を通して水が流れきていた。 源流の緑の水を掬ひ飲むようやく清滝小屋が見えてきた。石楠花が一輪咲いていた。 濃淡の十重に二十重に新樹光 石楠花や一輪山に咲き残りここで休憩。
2007年05月16日
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高尚な気持ちを抱いてダヴィンチ展に受胎告知を観賞に行った。上野の杜は人だかり。 急ぐ人急がぬ人も黄金週間上野の美術館は長蛇の列だ。(1時間待ちとのこと) 白日傘足早にゆくダヴィンチ展夕食に食べるであろうフカヒレ、アワビ、エビなどの中華料理を想像しながら並んだ。1時間ほど並んで漸く館内に入れた。 ダヴィンチ展の列に加はる白日傘昔、上野動物園にパンダを見に行ったときは、「立ち止まらないで」の連呼だったがそのときを彷彿させるほどだ。ようやく見れた。(1分間ほど)絵画の知識の無い自分には、なぜ皆がこうやって見に来るのが分からないまま「さあ、次だ」と思って歩いたらそれで終わりだった。(涙)第二会場があって、そこでダヴィンチの説明があるのでそちらに向った。その説明には、絵の中に自然物理学を取り入れて科学的に書かれていることを知り妙に感心した。物理学(?)は少々かじった程度で良く分からないがダヴィンチの絵が偉大に思えてきて感動が胸を走った。ただ暑いのとコンクリートの上を歩くのが大変だった。山より疲れる。帰りは木の多い上野の杜を通ってきた。 新緑に魅入らるごとく人消ゆる 緑陰に心入れ替へまた歩む
2007年05月11日
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連休によく冬に行く山を逆に縦走した。秩父鉄道波久礼駅-釜伏山-登谷高原-皇鈴山-愛宕山ー二本木峠ー小川町駅の五時間コースだ。天気も上々で暑いくらいの山歩きだった。 天命を知りて新樹の光浴ぶ 鎖場に少女の声や白つつじ 悪運を断ち切るごとく蜥蜴の尾 新緑のひかり交叉の別れ道 一と山を越えて奥社の八重桜 つつじ燃ゆ天文台を覆ふごと 天命を知りこんがらがって山の藤
2007年05月10日
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朝4時半に起きて御殿場から愛鷹山登山口(越前岳)に向った。越前岳は、富士山の南東にあり表富士が一番美しく見える山だ。富士サファリ-パークがあるためバスが渋滞に掴まり11時15分に着いた。越前岳は、愛鷹連峰の最高峰で1507m、標高差850m、山頂まで3時間ほどかかる。愛鷹山荘から富士見峠にきて富士山が見えてきた。 大富士を木々の間に間に若葉風 天空の雲を払ひて春の富士 愛鷹の最高峰に春惜しむ 宝永の火口遠望の残花かな 暮春の富士決断迫りくるごとく
2007年05月01日
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