2012年10月16日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
■2006/10/29 (日) 限界点へ

誇大した自己愛を追いかけ
それを実現させることで
満足を得るという社会

民主主義、というか少なくともこの日本というシステムにおいて
それは否定できない現実である

自らは何者なのか
言い換えれば、どれだけのことが出来るのか出来ないのか
それがはっきりしないゆえに

挫折を挫折とも思えぬまま
自分の限界を知れずに苦しんでいる。

日本は何が出来て、何が出来ないのか
世界は何が出来て何ができないのか
人間はどこまでいけるのか
もちろん答えは出ないけれども
限界はあり、ましてや個人の力など知れているのだという自覚と
その中で最善を尽くし、その限界点まで行き着くのだという気概をもって
生きること
「夢」は到達可能なものであって初めて現実味を帯び、
日々の生活に活力を与えうるものである。


考えるということ
それは時に苦しみを伴う

考え続けなければいけないと思っていた
問題点を提起し、改善策を見つけ出し
それを実現させ、さらにまた改良を重ねる。

でも限界はあって、癒されることを忘れ
楽しむ事を忘れ、
満足が得られないままに考えることに疲れ
早々に限界に達して、病に倒れ、終わってしまった。
もう考えることはやめよう、と思った。
考えなければ苦しむことも無いから。

意識的に思考を止めてから久しい。
回復の兆しなのか
再び考えながら高みを目指す日々に
戻れるような気がする。
それが可能になったら
本当に本当に
嬉しい。
望むことなどこれ以上、ない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年10月16日 22時02分02秒
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

コメント新着

yaya@ Re[1]:心(08/29) noahさん いや、表現しなければ 世の中に…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: