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帰省中です。特に書き込む事は無いのですが、大納会だったので今年のまとめとして残して置きます。外部環境の悪化で初日から大きく下げた今年でした。評価損は-300万円超で始まりました。サブプライム問題は去年から引きずっていましたが回復するとの期待はまだ残っていました。しかし1月22日には-1400万円超のマイナス、日経平均は12573円。損切りに対して否定的でしたが、この時に損切りしていればまだ傷は浅かった。6月4日には日経平均14435円まで回復。損益はプラス140万円に。ガソリン価格が上昇し新興国の経済成長は継続すると油断していました。世界の金融機関の損失についてしっかりと勉強していれば夏以降の金融危機にもっと危機感をもって対処できたのかもしれません。洞爺湖サミットは7月7日から3日間。このあたりから環境を材料にした銘柄が低迷を始め、北京五輪へ向けてさらに株価が下げました。世界景気に低迷の影が覆い始めた時期です。8月5日の日経平均は12914円。損失は-1000万円超にあともどり。9月は景気の先行きに警戒感が高まった時期です。株価は9月末には11259円、損益は-2000万円超へ拡大。9月15日がリーマンショックでした。これを切っ掛けに金融危機は拡大のスピードを上げた感じです。米政府が本気で金融危機に対処するための一里塚と思っていましたが、予想外の影響となりました。10月末には日経平均8576円、損失は2900万円と1ヶ月で1.5倍。今年の最悪は、10月27日の日経平均7162円、損益は-3400万円超。その後は8000円台を中心にもみ合いの展開。水準的には歴史的な下落で悪い経済指標が発表されてもなかなか反応しない状態となっていますが、欧米の消費低迷、金融不安、新興国への影響、商品市況の下落、円高と環境のほとんどは逆風で来年も少なくとも中頃までは継続する予想です。結果として今年の終わりでは、日経平均は8859円、損益は-2900万円超でした。保有株は、信用建玉を少しずつ精算して●今日の時点での持ち株 トヨタ 1500株 コマツ 4700株 東芝 9000株 ヤマダ電機 350株 住友商事 5000株 三井物産 3000株でした。来年の末には景気も回復へ向かうと予想されますが、企業業績の悪化、景気減速は年央まで続くため、底堅い展開もいったん下へブレイクする可能性もあります。下へブレイクした時は復活不能の状況となりそうなので、いったん持ち株は現物株だけにして株価の回復を待ちたいと思います。では、みなさま、来年こそ良いお年を。
2008.12.30
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報道ステーションでは、クリスマス・イブの夜も「反貧困ネットワーク」への相談電話が途切れることがなく続いていると報道している。どうやって食べるか、この寒い夜をどうすごすか、深夜0時まで受け付けているとの事。 そのあとは明石家サンタに電話をすればどうだろうか。冗談はさておき、共産党の志位委員長がトヨタ自動車の古橋衛専務ら同社幹部と会談し、「トヨタの社会的責任は重い。巨額の内部留保や配当を行っており、大量解雇する合理的理由はない」として解雇の中止と雇用維持を要請した。政党が一企業の経営内容に注文をつける正当性はあるのだろうか。こんな直接的な干渉が許されるのだろうか。政治論とか法律とかわからないが、立法に関して権限をもつ人が民間に直接圧力を掛ける。それが国際競争力を削るような事だとしたら.....(恐ろしい)さて、今年も大きく資産を減らしてまもなく終わりです。結局、よく耳にするように、「信用買いはやってはダメ」とか「損切りを確実にすること」という鉄則を遵守しないと生きていけないということです。今年は身にしみました。数年前も同じ失敗をしていたような記憶があります。2009年以降も生きていけるのでしょうか。反省の上に来年の戦略を検討する必要がありそうです。
2008.12.24
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新宿中央公園にて子供:「赤い服を着た人が配給の列にならんでるよー」親 :「だから、今年のクリスマスプレゼントは無いって言っただろう」
2008.12.23
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現在は100年に一度の異常な時期です。大きなトレンドは今年の初め頃までの新興国の高成長と資源高、環境問題、食糧問題。21世紀はそんな時代であることは疑いの無いことでしょう。急激な景気後退と商品市況の急落、生産現場での人員削減で大慌てですが、「構造改革路線が間違っていた」とか「規制緩和が失業者を生んでいる」とかを声高に叫んでいる人がいます。火事場泥棒の如く昔の既得権を持っていた人これ幸いに反転攻勢に出てきた感じがします。負のスパイラルは回避すべきなので一時的な財政支出は必要でしょう。急激な経済環境の変化にもみくちゃにされた人には支援も必要でしょう。しかし、百年に一度の事態にあわせて制度を逆戻りさせればほんとうに100年も後悔することになってしまいます。今は理性的な判断が大切です。さて、定点観測のためにヨドバシカメラへ行ってきました。先週末も今週末もそこそこの賑わい。去年ほどではないにしても活気はありそうな印象です。で、やっぱり年末にはおもちゃが欲しくなって、パソコン用の地デジTVキャプチャーを購入。予想以上に画質が良かったのでとりあえず満足です。去年ならついでにテレビゲームも買っていただろうから個人的には消費は押さえ気味。それも百年に一度だから我慢します。
2008.12.21
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一の重:この経済混乱の中で白い歯を見せて笑っているアホ面をテレビで見ていると支持率低下は仕方ない。年内に1桁じゃないのだろうか。二の重:「悪い円高じゃない」とバカまるだしの金融相はすぐに「為替介入は手段としてある」と軌道修正した。誰かに怒られに違いない。猿知恵では経済危機は乗り切れるはずもない。三の重:日銀によるCP買い取りは評価できるが、政策金利を0.1%にした事はどうなの。いずれ0%にする必要があるのなら0.1%を残す意味がわからない。シケタ面した会見では効果も半減。今年もあと10日なのでぼちぼち正月の準備を始めないと。
2008.12.20
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米国ではゼロ金利になりました。これからも景気悪化は深刻になっていくと予想されるので、別に0.25%とか0.5%とか小幅に実施する必要もないと思われるので一気に日米の金利が逆転してしまいました。行動が素早い米国に比べて日本はどうなんでしょうか。政治もダメなら日銀もダメ。中川某は「悪い円高ではない」とか酒に酔ったような発言では批判する気分にもなりません。株式相場は比較的底堅く推移しています。経済指標の酷さは目を覆うばかり。人員削減、円高、政治停滞と改善する要素が見あたりません。悪いニュースに反応しなくなった時が底入れとの期待もありますが、さらに悪化が続けば底割れのリスクも高くなってきそうです。底割れして一段の下げにはたぶん耐えられないので信用の建て玉を泣く泣く整理しています。年明け後の経済指標の一段の悪化、来期の企業業績に期待が持てないことなどを材料に1-3月期に再び悪夢が襲ってきそうな感じがします。●今日の時点での持ち株 トヨタ 1500株 コマツ 4500株 東芝 12000株 ヤマダ電機 400株 住友商事 4000株 三井物産 3000株
2008.12.17
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急激な経営環境の変化によって内定取り消しされる学生がでている。悪質な場合は企業名を公表するというが、好きで内定取り消しをする企業などないだろう。内定を決めるまでにそれなりのコストがかかっている訳であまりにも急激な変化だったということ。逆に責められるはなかなか経済対策が打てない政府だろう。ここ数年は売り手市場だった。無責任な言い方だが、就職が難しくなって優秀な人材が中小の企業や地方の企業へも向かう事は、マクロ的には悪いことではないだろう。産業は大企業だけで成り立っている訳でもなく、世界的な技術を持った中小の企業で支えられている訳だから、時々の不況で優秀な人材がそんな企業へばらまかれるのは恵の雨という感じでしょうか。(自分がその立場では嫌だけど)「終身雇用が良い」とか、「派遣は悪」と言った論調が主流派となってきた感じだが、日本の労働生産性の低さやかつて「窓際族」と言われたように企業内失業者などの問題から今の雇用のあり方へ変わっていったと認識してます。時代とともに中心となる産業は変わっていく訳で、労働力もほどほどの流動性を必要としている。軌道修正は必要だが「元の木阿弥」にしてしまうと国民が不幸だろう。郵政民営化も規制緩和も同じ事。サッカーの試合で、南米のスタイルで負けたから次は欧州のスタイルでというのはどう考えてもダメだろう。「修正して次ぎの試合へ挑みたい」でいこう。
2008.12.13
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国語辞典に載せたい言葉を中高生から募集した「第3回『もっと明鏡』大賞 みんなで作ろう国語辞典!」の受賞作を発表。総理大臣がかわることを指してCHANGE総理の略で「チェンソー」云々......そんなものは『子供ニュース』でやってくれ。選挙の顔として麻生さんが総裁になった訳だが、はたして選挙の顔は必要なんだろうか。こんどの衆院選では自民党の候補者は誰を総裁とするかを明らかにして選挙をすればよいだろう。その候補者に投票することが総裁候補者に投票することになるのであれば投票に行く気分にもなりそうだ。それにマニフェストとか言うより分かりやすい。小選挙区じゃ無理だけどね。自民党は上げ潮派が別動部隊として動き出した。自民党支持率の低下のモメンタムを考えると現在の執行部に勝ち目はないだろう。ほとんどの人が選挙直前に雪崩を打って別動部隊へ参加するのじゃないだろうか。選挙直前に新党を作れば『空蝉の術』だ。こんな経済状況だが、お金を無駄にばらまくのではなくて将来性に賭けるお金の使い方を提示してくれる政党に投票したいよ。
2008.12.10
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票を買うための定額給付金が有権者の手に渡る前に自民党は下野しそうだ。1ヶ月で支持率半減とすると、新年を迎える頃には0%になっているのだろう。「非常に厳しい数字だ。景気、雇用の期待に応えていないという批判だと思う。政策をしっかり進めるしかない」と麻生総理は述べたそうだが、支持率が厳しいのではなくて経済が厳しい状況である事が認識できていない。歯を見せて笑っている映像を目にするたびにまだ勘違いをしていると思ってしまう。いっその事「大連立でも良いし政界再編でも良い」などと考えてみても結局、出演者は同じで、いつもの茶番劇を見させられるのであれば意味がない。スカッとするような人が現れないものか。派遣の人や期間従業員が職を失っている。「簡単に切るな」との要求で企業に足かせをかければ簡単に雇えなくなる。かつてのようにアルバイトと残業でこなそうとすることが労働者にとって良いことなんだろうか。何時の時代でも景気の波はあるだろうし、構造変化によってある産業から別の産業へ労働力が移動することも常に発生すること。なにかが発生するたびにあたふたするのはいかにも知恵がない。さて、東京市場は続伸。底入れの期待もありますが、企業がどんどん人を減らしているので経済指標は今後も期待できそうにありません。それでも新年への期待、オバマ大統領への期待から株価は上昇を続けるのでしょうか。まだ懐疑的です。少しずつ期限の来た信用建て玉を精算してます。現物株を売って現金化し信用買い玉を精算して....なにをやってるのだか。
2008.12.09
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そんなに昔じゃないと思うけど小学校に腕時計を持っていくことは禁止されていたと思っていたが、普通に小学生が携帯電話を持っているらしい。橋下徹知事が公立小中学校の携帯電話持ち込みを原則禁止とする方針を示したが良いことじゃないだろうか。小中学生に必要は無いと思う。ただ、最近の公衆電話の少なさは問題かもしれない。街中でもなかなか公衆電話が見つからないし、駅の構内ですら見つからない。さて、SQの週は下げる確率が90%との事。来週は厳しい展開が予想されます。悪いニュースばかりです。ホンダがF1撤退とのこと。ちょっと前に企業業績が悪化していたころ、多く企業がスポーツから撤退しました。同様に早期退職の募集などのニュースも多く聞かれました。まさに現在と同じ状況でしょう。ビデオテープを見させられているようです。ただ10倍速の再生速度が違う点です。私は6年ほど前にその早期退職制度でリタイアした訳ですが、そんな事態に再び陥るとは。
2008.12.05
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総理大臣にふさわしい人でも小沢に負けてしまった。党首討論でも、話が上手い訳でもないのに民主党に持ちかけて返り討ちにあってしまった。挙げ句の果てに「麻生なら毎週でも党首討論しても良い」などと言われる始末。支持率低下は今後も止まらないだろう。解散・総選挙への催促相場となるはず。さて、先週の週刊ダイヤモンドは「レバレッジ学習法」という特集でした。その中の一部で本田直之氏の方法が紹介されていました。学習法というと掛ける時間や努力以上の成果を求める人が興味を示すので『レバレッジ』という言葉はとてもキャッチーです。「10倍早く...」などと言う本のタイトルが自己啓発本には多いですが、『レバレッジ』とあるのは本田氏の本だけで10冊ほどありました。文字通りレバレッジの効いた戦略です。しかし、10倍も仕事の効率がアップすれば日本のGDPはビックリする位の高成長となるのでしょうが、そうでもない所を見ると効果はほどほどなんでしょう。信用してやってはみたが、なかなか思い通りにならなくて落胆することはありません。誰もがそうだと言うことは経済指標が示しています。「資産倍増...」という類の本も同様なんでしょう。効果があれば東京市場の時価総額は倍になっています。(否定的に書いていますが、程々の効果だということと考えて、地道に努力することが良いのでしょう)誰か「支持率がアップするレバレッジ演説法」という本でも書いてあげれば?
2008.12.01
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