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今年は暑さが早かったり9月に雨が多いなど天候がイレギュラーで、毎年実家から届く夏野菜も遅めでした。今回特に多かったのがオクラ。茹でた状態で冷凍もできますが、大量消費メニューをいくつか。 ある日のブランチです。珍しくアメリカ料理。◆オクラたっぷりのガンボ(クレオール風シチュー) 海外のオクラ料理は加熱してオクラの粘りを取って食べるものが多い中、これはその粘りを最大限に活用したスタミナメニュー。チキンと玉ねぎ、ピーマン(またはパプリカ)をたっぷり入れてつくったシチューの仕上げにオクラの小口切りをどっさり入れてとろみを出します。野菜の甘みとチキン・シーフードの旨味、ハーブがいい感じに溶け合って優しくも深みのある味わい。作り方自体はとても単純でアメリカ料理っぽいですが(笑)身体によく、かつ美味しい。スルスル入ります。ごはんにもぴったりですが(できれば長粒米の方がいいかも)、ヌードルに合わせたいなと思い、昨年徳島で買った「ふしめん」を茹でてバター・黒コショウで味付けして添えました。≪オクラを入れれば入れるほど美味しく元気に!クレオール風「オクラたっぷりのガンボ」≫レシピ:2人分1) 玉ねぎ1/2個と緑・赤ピーマン各2個は粗みじん切り、にんにく1/2かけはみじん切り、鶏むね肉少々は一口大に切って塩、コショウ、パプリカ、チリパウダー、オレガノ(※この3つはケイジャンスパイスの代用です)をまぶしておく。粗びきタイプのソーセージ(なくてもいいです。今回は不使用)1~2本は薄切りに。2) 煮込み用の鍋に油大さじ半分を熱し、最初に鶏肉とソーセージを炒め、色が変わったらその他の野菜も入れて玉ねぎがしんなりするまで炒め、全体に再度ケイジャンスパイスまたはオレガノ、チリパウダー、パプリカ各適量を振ってなじませる。3) 粗く刻んだ生のトマト大1個またはつぶしたホールトマト1/3缶程度を加えて余計な水分が飛ぶまでざっと炒め、全体がひたひたになる程度の水を加えて蓋をし、いったん沸騰させた後弱火にして10分程度、水分が足りなくならない程度に煮る。途中適宜アクを取ってください。4) オクラ10~15本(市販のだと1パック強)を洗って小口切りにし、3)の鍋に投入。このまま弱~中火で15分程度、具が柔らかくなり全体がトロッとするまで煮る。5) 海老(イカ等その他お好みのシーフードでも可)適量は油でさっと炒め、最後に入れて、ケイジャンスパイス、塩コショウ、ウスターソースで味を調えてできあがり!ごはんにかけてどうぞ。★市販のケイジャンスパイスは味が濃すぎて口に合わないので、パプリカ、オレガノ、チリパウダーを適当に入れて使っています。★ソーセージは味出し用なので、不使用でコクが足りなければ市販のブイヨン等を入れてもOK。オクラはこんな風にも使いました。◆オクラのめんつゆ浸し お弁当のサイドに入れる常備菜っぽい野菜が欲しいなと思い作りました。3~4日は余裕でもつし、けっこう美味しいのでオススメです。ガクの固い部分を包丁で削いで茹でたオクラと、皮を湯むきしたプチトマト数個を、種を抜いた赤唐辛子1本を入れてさっと熱しためんつゆ(つけつゆより若干薄いかな?ぐらいの濃度に希釈)に入れてひと煮たちさせ、冷めたら冷蔵庫へ。数時間経って味がしみてから食べます。プチトマトの酸味がポイントなので、入れた方が美味しいです。それと、これまた大量に届いたししとう。普通に焼いたり素揚げにしたりしてももちろん美味しいですが、なかなか大量には食べられないので、そんな時にはこれが便利。「ししとうを揚げた油」がいい調味料になるし、油が無駄にならないのも嬉しいポイント。◆ししとうのトマト煮 イタリア料理です。イタリアのししとうはあまり辛くないらしいですが、日本のも加熱すると辛味は和らぐので、オリーブオイルとトマトでマイルドになり、かつコクが出て美味しい。シンプルなパンにぴったりで、たっぷり作って2~3日食べても。余ったらオムレツに入れてもいいです。作り方は至って簡単。1) フライパンにオリーブオイル大さじ2~3程度を熱し、ししとう(作りたい分だけ。今回は20本程度使用)を素揚げし、ししとうはいったん引き上げる。2) その油につぶしたホールトマト1/2缶程度を加えて少し煮詰め、塩・オレガノで味付けしてトマトソースを作る。3) 1)のししとうを戻し入れ、全体がなじむよう5~10分さっと煮てできあがり!煮上がってからいったん冷めた後の方が味がしみて美味しくなります。★ブラックオリーブやバジルで味付けしても美味しいです。パンに合わせるほか、ショートパスタと和えてパスタソースにしてもいいし、シンプルなお肉料理(チキンやポークのソテー等)にもぴったりです。あと、前々からつくってみたいと思っていたこれ。やっと挑戦できました。これもアメリカ料理の代表格というか、それっぽいですよね。◆オニオンブロッサム アメリカっぽいステーキ屋さんチェーンで時々見かけます。お店のはもっと細かく切り目を入れて小さく切り取れるように作ってありますが、それだと「房が小さい⇒その1つ1つに味付け衣がつく⇒揚げる際油を吸う⇒油っぽい&確実に高カロリー」な訳で、お店で食べ切れなかったんですよね。なので自分の口に合うサイズでつくりました。 ポイントは ・衣をつける前に玉ねぎに味付けする ・衣の味付けは砕いたクラッカー、シーズニングパウダー等を使ってお好みで ・必ず「コーングリッツ」またはコーンミールを衣に使う ・衣が剥がれないように揚げるには「小さめの鍋」または茶こし等でガードという感じかな。味をどこまで濃くするかはお好みです。1) 玉ねぎは皮をむき、根元が平らになるよう少し切って置き、放射状になるよう6~8つに切込みを入れる。切り離してしまわないよう注意!2) お花みたいに軽く開き、切り目の断面に味が付くよう塩・コショウと小麦粉(衣がつきやすくなるように)を全体にまぶしつけ、余計な粉は落とす。3) 合わせ衣を用意。コーンミール2:小麦粉1:砕いたクラッカー1の割合で、さらに味付けしたい方はコンソメやカレー粉等を入れても。4) 2)の玉ねぎに溶き卵を絡め、3)の合わせ衣をたっぷりつける5) 180℃に予熱した揚げ油で衣がこんがりキツネ色になるまで揚げればできあがり!ケチャップをたっぷり添えてどうぞー!!※花形にしなくても、適当に切った玉ねぎで同じように作っても美味しいです。揚げ物用の鍋を持っていない方(それほど深さのない、フライパン等で作る場合)は切ってから作った方が失敗なく美味しくつくれます。どうやらアメリカ料理は「砕いたクラッカー」を調味料かつつなぎ的に使うことが多いようで、特に野菜に合わせるとそれっぽくなる感じ。眼精疲労がたまるとよくつくる「にんじんのキャセロール」もそれ系メニューのひとつです。↓これ。9月は3回ぐらい作ったかも(笑)作り方はコチラです。配合はお好みで。今はかなりにんじん多め、チーズその他は少なめで作っています。 いやー今週はしんどい!かなりしんどい!心身共に疲労がピークですが、なんとか乗り切ります・・・ (ヽ´ω`)モツカレ
2015.10.01
コーン。 以前からコーンのマヨネーズ和えがのっかったパンが好きなわたくし。気が付けば、むかーしから初めてのパン屋さんでコーン系のパンを見かけるとつい買ってしまっている気がしますが↓赤羽・日暮里両駅のecuteに入っている「Felts」さんのコーンパンはデニッシュにコーンの組み合わせ。黒胡椒がきいた大人っぽい味で美味しかった。 最近とみにその傾向が顕著。↓コーンがのったピザも好き。こちらは近所のパン屋さんで買えるおなじみの味。 どちらかと言うと旬の食べ物を好む私が何故真冬の今コーン???と不思議に思いながらも、気が付けば自然ととうもろこし分を求めてしまっているらしく、最近の食卓にもコーンの缶詰を使ったメニューがたびたび登場しております。うーん、これひょっとしたら「とうもろこし」と言うより「コーンの缶詰」病かも知れない(-______-;)生のを調理するのはもちろん美味しいですが、缶詰の甘さと一粒一粒のしっかり感が今は欲しいのかも知れない。という訳で、コーン缶を使ったメニュー。先日作り方を載せられなかったこちらから再掲です。◆トリニダード風コーンパイ 南米はとうもろこしやとうもろこしの粉を使ったお料理が多いですね。こちらもその1つ。缶詰のコーンとコーンミール(細かいタイプのコーンの粉)、炒めた玉ねぎ、牛乳、卵、塩コショウを混ぜ合わせてオーブンで焼くだけの簡単メニュー。お肉料理のサイドにこういうのがあるといいよね、という感じの心和む味わい。 混ぜている間は「これホントに固まるの?」という心もとない感じですが、オーブンに入れるとあーら不思議!とうもろこし粉が炭水化物としての実力を見事に発揮、むっちりとした独特の食感に焼き上がります。今回はシンプルにとうもろこしと玉ねぎだけで作りましたが、現地ではピーマン、というより青唐辛子に近いものを入れて作ったりもするようです。確かに、コーンだけだと甘いので唐辛子でピリッとさせても美味しそう。≪“むっちり”した食感が面白い!トリニダード風混ぜて焼くだけ「コーンパイ」≫レシピ:2人分1) 耐熱容器にバターを塗っておく。オーブンは180℃に予熱。2) フライパンにバター少々を敷いて粗みじん切りにした玉ねぎ1/4個分(あればピーマンまたは青唐辛子、ししとうを加えてもOK)を炒め、しんなりしたら塩・コショウ少々と牛乳1/4カップを加えて温める。3) ボウルにコーン缶1/4缶を汁ごとと溶き卵1/4個分を加えて混ぜ、コーンミール大さじ3~4杯を加えてよく混ぜ、2)の牛乳が沸騰したら玉ねぎと牛乳、とろけるチーズ適量(大さじ2程度、好きならもっと入れてもOK)も加えて混ぜる。4) 3)を耐熱容器に流し入れて表面をならし、オーブンで25~30分焼けばできあがり!お好みでチリペッパーをかけて召し上がれ!ちなみに、この時一緒にオーブンで焼いたこちらもアメリカ料理。◆にんじんのオーブン焼き オーブン料理って一度に何品か入れて焼けると便利でいいですよね。これも冬になると食べたくなるメニューのひとつ。身体が冷えているからと言うよりは、仕事の性質上冬に疲れ目(〇□〇)になりがちだからです。 にんじん、玉ねぎ、卵、牛乳、チーズに加え「クラッカー」が入るのがなんともアメリカっぽいこのお料理、クラッカーの塩気と食感、そしてボリュームが実は大きな立役者。ダンナさんにも好評のこちらの作り方は過去エントリのこちらをご覧ください。これ作るとにんじん1本ペロッと食べられちゃいます。あと、最近思い付きで作ったこれが思った以上に美味しかった!◆バター醤油味コーンのファルファッレ コーンを使ったパスタを「主食」と言うよりおつまみ風に作りたくて、少量のパスタと合わせて作る感じで妄想を進めていくと、「香ばしく焼いたバター風味のコーンに隠し味程度に醤油を加えて引き締める」イメージが膨らみました。でもどストレートに和風なパスタにしたら面白くないので、仕上げにイタリアンパセリとブラックオリーブを散らすと見事にイタリアの味! う~んおーいし~~~~~いヽ(▽ ̄ )ノ/(_△_)ヽ(  ̄▽)ノコーンの香ばしさ+食感とショートパスタの噛みごたえにイタリアン風味が重なって、いろんな美味しさと食感で、食べていて楽しくなるパスタになりました。おつまみ感覚で食べるのに向くパスタだと思います。この時はショートパスタ(ディチェコのファルファッレ)60g、コーン缶適量、バター大さじ1程度、醤油ちょこっとにイタリアンパセリ(生)とブラックオリーブ7~8粒を使用。コーンを香ばしく焼いておくことと、お醤油はあくまでほんの隠し味に焦がす程度で、使い過ぎないのがコツです。ぜひお試しあれ!ちなみに、この時のごはん全体はこんな感じ。 この時はパスタをもう1種類用意しました。「作る」というほど手間をかけていません。時々食べたくなるのですが、イカ刺しと茹でたてのパスタを市販のジェノベーゼソースで和え、レモンを絞ったパスタ。冷製でもあったかくても美味しいです。 それと、焼いたソーセージにベイクドスウェード(フィンランド風かぶのオーブン焼き)。 これも以前作り方をご紹介しています。この時は地物のかぶがとても安く買えたのと、最初に蒸した段階でかなり水分が出てかさが減ったので、一度に小さめのを4個(皮をむいて正味200gぐらい)使い、さらにすりおろした蓮根を少し加えました。固さとむっちり感が出ていい感じ。かぶの水分によって分量が変わって来るので、レシピの分量は参考程度にしてくださいね。 そして干し柿。生ハムを巻いたのと、クリームチーズを挟んで黒胡椒を振ったやつ。地道な消費は続きます。最近ではお弁当に干し柿の天ぷらが潜んでいたりします(まあ、食後に甘いものがちょっとあるといい感じですし!)。 さてさて、今日は春みたいに暖かい首都圏ですがこれから北風が吹いてぐっと寒くなり、今週はこの後どんどん寒くなる模様。金曜は雪が降るかも知れないようです大宮の選手たちも木曜からグアムへお出かけだし、この時期ほとんどのクラブが南国へ出かけてしまってちょっと寂しいですね。キャンプレポが待ち遠しいなあ。広報さん、お願いしますよー
2015.01.26
日本では既にブラジルが「過ぎし日の思い出」的になりつつあり、我々JリーグファンにとってもJ1再開が近づきワクワクしつつある今日この頃ですが、W杯はいよいよ佳境。今日の深夜~明日の早朝にかけて準々決勝がいよいよ始まります!中でも注目カードはやはり!開催国ブラジルVS日本とも対戦したコロンビア。ネイマール(出れるかなあ)VSロドリゲス!という訳で、久々にブラジル料理と、先日はバナナを揚げただけだったコロンビア料理、両方つくってみましたよーヽ( ̄▽ ̄)ノじゃん! まずはブラジル編。最近カズさんの「マテ茶」のCMを見ているうちにど~~~うしても食べたくなってしまった豆料理。「フェジョン」用の豆を切らしていたので黒い金時豆を使って作りました。◆フェイジョアーダ(いろいろな部位の豚肉と豆の煮込み) 割とそれっぽくできた感じです。日本産の豆なのである意味上質すぎてなかなか煮崩れなかったのが難点と言えば難点ですが(笑)、豆をつぶしながら仕上げたらいい感じに出来上がりました。最初に作った頃のレシピはこんなでしたが、かなり「もどき」感が強いです。実際は1)豆を戻し、ローリエを入れてたっぷりのお湯で茹でる2)みじん切りのにんにく・玉ねぎと塩漬け豚肉、ブラジルソーセージ(リングィッサ)、厚切りベーコン、内臓の部位等を炒め、1)の鍋に入れる3)豆が簡単につぶれるぐらいの柔らかさになってドロっとしたら、塩・こしょう、おろしにんにくで味を調えてできあがり!量はかなり適当でいいはず。合わせるご飯は炒めた玉ねぎ・にんにくと一緒に鍋で炊いた(茹でこぼす感じで水は多め)ごはんと言われています。今回はタイ米を使って炊きました。豆でとろみを出す料理なので、豆を半つぶしにしてドロっとさせるのが必須です。フェイジョアーダにはオレンジを合わせるのがお決まりだそうで、オレンジと、あと初めてつくった野菜料理がこちら。◆アボブリンニャ(ズッキーニ)のピッツァイオーロ 要は「ズッキーニのピッツァ風」、ピッツァの台をズッキーニで作ったチーズ焼きですが、こういう食べ物という気もするし、もっと美味しく作れるな…という気も。自分なりに作り方を改良してもう1回は作ってみます。 今回の作り方は、ズッキーニを西洋おろしで斜め切りにすりおろす⇒粗みじん切りの玉ねぎと一緒に水分を飛ばす程度に炒めて塩・オレガノを加え、半量を耐熱容器に敷いて角切りトマトとモッツァレラチーズを乗せ、半量で蓋をし、モッツァレラとパルミジャーノチーズをのせてオーブンへ。ズッキーニをもっとこんがりするまで炒めると香ばしさ・甘みが出て美味しいのでは…というのが今回の感想。でもこれはこれでアリな気もしなくもないです(笑)そして、マテ茶CMで最も食欲がそそられて焼いてしまったのが塩だけで焼いた赤身肉のステーキ。◆牛赤身肉のステーキとヴィナグレッチ マテ茶のCMでカズさんはなんとも食欲をそそられる名コメントをいくつも自然に仰ってますが(そう、このCMけっこう自然でいいんですよね)、中でもぐっと来たのが「肉もね、肉の味しかしないやつね」と「焦げた感じもいいんだよね」。そう、そうなんですo(゚ロ゚o) 脂身のあまりないお肉を大きめ(厚めまたは塊)でこんがり焼いて、味付けは塩とライムのみ!あるいはヴィナグレッチのみ!という「肉食ってる~」感たっぷりのお肉が食べたくなりました。粗塩をまぶしたお肉を焼いて、野菜を添えて(肉汁で焼いたピーマンがまたウマイ)、ライムをギューッと絞って食べる!最高ヽ( ゚∀゚)ノヴィナグレッチはブラジルでお肉・揚げ物に合わせてよく使う野菜ドレッシングですが、ブラジル風は辛くなく、コロンビア風は辛く・より酸っぱくするようです。作り方はこちら。一方、同日のお昼はコロンビア料理をつくったのでした。 お昼なので簡単に2品だけ。しかも1品はお鍋に入れて煮込んだだけですが、これがもう!実に!たいへん美味しかったんですーo(´∇`*o)(o*´∇`)o (  ̄▽)爻(▽ ̄ ) d=====( ̄∇ ̄*)bイエーイd(* ̄∇ ̄)=====b◆ギザド・デ・ポーヨ(コロンビア風骨付きチキンのクミンシード煮) これは本当に簡単だし、材料も揃えやすいし、日本のごはんにもパンにも合うのでぜひ作ってみて欲しい一品。クミンシードをどっさりたっぷり入れるのがポイントなので、「えっこんなに!?」と不安になるぐらい入れてみてください。玉ねぎとトマトも多めの方が私は好きかな。チキンもおそらくどこの部位でもいいのですが、骨付きをオススメ。断然旨みが出るし、柔らかく煮えます。≪激ウマ簡単!コロンビア風骨つきチキンのクミンシード煮「ギザド・デ・ポーヨ」≫レシピ:2人分1) にんにく1かけは切り目を入れて包丁の腹でつぶして香りを出し、玉ねぎ1/2個、長ネギの白いところ1/2本分は粗みじん切りに。トマト1個(大なら半分)は1cm程度にダイスカット。鶏手羽元6~7本(今回は手羽先も使いました)は塩コショウをまぶしておく。2) 煮込み用鍋にオリーブオイルと1)のにんにくを入れて弱火から熱し、香りが出てきたら玉ねぎ・長ネギを入れてしんなりするまで炒め、チキンを入れて火を強め(中火)、クミンシード大さじ2杯を加えてシードの香りを引き出す。3) 2)にトマトを加えて水分を軽く飛ばし、ひたひた程度の水(100cc弱ぐらい)とチキンコンソメ(鶏ガラスープの素でもいいです)少々を加えて余計な水分が飛ぶまで1時間程度、沸騰するまでは強火、その後弱火でじっくり煮込む。4) 野菜がソース状にとろけてチキンに絡み、チキンにクミンシードの香りがしみたらできあがり! 煮込み上がりはこんな感じ。これにもフェイジョアーダと同じ、にんにくと玉ねぎを入れて炊いたタイ米を合わせました。水を入れて蓋をし、沸騰した後の加熱時間は10分程度であとは蒸らすだけです。あと、これも改良が必要だなぁ(材料が違うかなー)という感じの一品。◆アレパ(コロンビア~ベネズエラ風のコーンパンケーキ) アメリカ大陸ではコーンの粉を使ったケーキやパンがよく食べられますが、これもそのひとつ。甘いバージョンと塩気のあるバージョンで作り方が異なり、こちらは塩気のある方のタイプです。コーンの粉に水・塩を入れて練り、少し寝かせてフレッシュチーズを詰めてフライパンで焼くもののはず・・・ですが、チーズを詰められるほどの固さにならず、粉同士があまりくっついてくれなかったので、仕方なく3mm程度の厚さにのばして焼き、間にフレッシュチーズ代わりの水切りヨーグルトを挟んでみました。 コーン独特の香ばしさが出てこれはこれで美味しかったんですが(笑)、狙ったものとはだいぶ違うのでこれまた今度リベンジしてみます。家にあったコーンの粉のタイプがちょっと違うんだろうな、もっと粘りの出るタイプがあるはずなので、コーンフラワーを買うところからのリベンジです。今回は初めて試したものが多く、リベンジが必要ですが、久々に「お試し」してみる感じが作っていて楽しかったですヽ( ̄▽ ̄)ノまあ「それっぽく」はないかも知れませんがそれなりに美味しくはできましたし(笑)明日も大宮は雨のようですね雨具の用意をしっかりして、私は明日も高木へ行こうと思っています。コンディションは良いらしいので、ひょっとしたらムルジャのプレーも見られるかも知れませんねそして今度こそ北斗出てくれよ、出なくても姿ぐらいは見せてくれよ、頼むよ・・・( ̄(エ) ̄)ノ(火曜日の試合には先発出場したみたいなのでひと安心!)ヨンチョルはこのままお別れになってしまうのかな。twitterに上がっていた集合写真は現在私の携帯(ギリギリまで使い続けたガラケーからついにiPhoneに変えました。慣れない…)の待ち受けです。あれ本当にいい写真ですよね。みんなすごく良い笑顔、誰が撮ったんだろう?スタッフさんなのかなあ。個人的にはボランチは外国人をひとり獲って欲しかったので(できれば黒人かオーストラリア人がいいと思ってたけど)、韓国人の補強の噂は嬉しいです。それも楽しみ。という訳で、皆さんまた明日高木でお会いしましょうー
2014.07.03
今朝は早起きしていたのでいつもより早く出勤。オフィスに着くと間髪入れずに「いやーぱんださん、どう思いました今日の試合?」・・・いや~・・・ 「アオくん代えたらダメだクマー!もっと長く使えクマ!(広島市にお住まいのSさん)」「なっなっなぜ学を使わないーーーーーщ(゚ロ゚щ)(横浜市にお住まいのMさん)」「オレはいったい何のために地球の裏側まで・・・(愛媛県にお住まいのIさん)」悲悔こもごもですね- -;――という訳で、残念でしたねコロンビア戦。 青山初先発でサンチェさんも張り切って初参戦。 我が家もファミリーマートの「円陣の力で勝ち抜け!円陣リングシュー(ストロベリー&ホイップ、税込170円)」を食べて張り切って参戦! さらに、都内某所にお住まいの黄色いモフ友さんいわく「朝から揚げものみたいな解説」なやべっち解説陣に負けないリアル揚げ物まで朝4時台から作って参戦!o(゚ロ゚o) したのに~、うえーん負けちゃったよーしかもドイツ大会とまったく同じ展開で。+゚(ノД`)゚+。コートジボワール戦同様、相手のエースが出てきたらどうにもならない展開、華麗なやられっぷりでしたけど、まだ手の打ちようはあったと思うんだよなあ~。決定機を何本も外したのも残念。采配は「残念」としか言いようがないなあ~。まあでも、出身選手が「らしい」形できっちり点を決めた&後半このチーム出身の人ばかりになってた(元監督もTVの向こうで唸ってた)彼らはまだ楽しかったのかな。だといいな という訳で、W杯ブラジル大会、日本代表の戦いはグループリーグで幕を閉じました。あなたも私もみなさん応援お疲れさまでしたm(_ _)m上述の2006年ドイツ大会はまさに前々職を辞める前後。挨拶回りやら引継ぎやらでバタバタしていてTVで試合を観た記憶は殆どなく、よもや8年後に自分がこんなにもJリーグにはまり、それを機にサッカー関連業界で仕事をしているだなんて思いもよりませんでした。それに4年後は身体壊してたしなあ~。人生どこでどうなるかわかりません。4年後、8年後はどうなってるんだろう。その前に、6年後の五輪は…。という近未来に思いをはせつつ、今日の対コロンビア料理はコートジボワール戦でも使った青バナナのフライ、コロンビアバージョンの「パタコン」です。 コートジボワール料理の際の揚げ方(切り方)はほぼポテトフライと一緒でしたが、コロンビア風は二度揚げです。この青バナナ「プラタノ」の皮をむいて(これが最も重労働!) 3cmくらいの厚さに切って まずは3~5分くらい揚げ、 コップの底等でギューッと5mmぐらいに押しつぶし(果肉が広がってお花みたいになってかわいいヾ(o´∀`o)ノ)、 再び表面がカリッとするまで2~3分揚げればできあがり!地域によってレモン汁で味をつけたり、にんにくを溶かしたお湯にくぐらせて下味をつけたり、或いはもっと大きく広げて作って上からソースをかけたりと、アレンジはいろいろあるようですが、これがもっとも基本の作り方の模様。味は前回のコートジボワール戦の時同様、バナナというよりお芋みたいな感覚ですが、こちらの揚げ方の方がよく熱が通る分、より香ばしくよりお芋っぽい感じ。美味しいです。――けどまあ、朝5時台からモリモリ食べられるものじゃないよね┐(´∀`)┌あー胃に重かった(;  ̄Д ̄)という訳で、この先気楽に決勝トーナメントを楽しむためにも!現在ごくごく一般的なコンビニ・スーパーで手に入るW杯乗っかり商品をいろいろ買いそろえてみましたーヽ( ̄▽ ̄)ノ スナック系とか 先日も載せたインスタントラーメン・焼きそば系は割と目につきやすいですが、 んん!?と思ったのがおなじみ森永牛乳プリンおよび「珈琲牛乳プリン(税別100円)」。 牛乳プリン・珈琲牛乳プリンともにサッカーボールが入ったW杯仕様のパッケージになっている上(5月下旬からの期間限定だそう)、「ブラジル産コーヒー豆」を強調おなじみのチューハイ「ハイリキ」シリーズにも「ブラジリアンオレンジ」味が! 他にもいろいろ「ブラジル」を強調した商品が意外と増えてるんですよね~。みんな乗っかりますねwという訳で、ブラジル土産のはまだ食べてませんが、先に日本の日清カップヌードル「ブラジリアンチキンヌードル(税別170円)」を食べてみました。 カップヌードルをお箸ではなく敢えてフォークで食べたくなるのは昭和40~50年代生まれ( ̄m ̄* )(脳内BGMはハウンドドックの「フォルテシモ」、脳内CM映像はカップヌードルをハフハフしながらフォークで食べる外人さんたち)汁はけっこう赤いですが、トマトとかチリの味はあまりせず、チキンベースです。でもかなりしょっぱい!Σ( ̄口 ̄*)私ふだんカップラ食べないからかもしれませんが「カップヌードルってこんなにしょっぱかったっけ??」と思いました。コショウやハーブ・スパイスもそこそこきいてますが、ベースの塩分が濃いのでお湯をけっこう多めに入れた方がよさそうな感じです。でも、味は確かにそれっぽくなくもない。この味をベースに今週末あたり、例のものを試してみようかなー( ̄∇ ̄+)むふふ、楽しみ
2014.06.24
現職での仕事のピークは毎年冬です各助成金の精算締切が1月末~3月上旬&翌期の申請も同時期のためで、他のスタッフが割と暇な時期に私ひとり毎日半ギレ~半泣きで対応に追われるのが例年のパターン。決算期がずれているのとJリーグがオフなのが幸いしていますが、1年分のストレスが一気に来る時期です。が、今年は1月以降に行事も集中するため前倒しで進めておかないと間に合わない!ということに今更ながら気が付き、今週は久々に仕事に追われておりました(おります)。今年は残留もぎりぎりまで決まらず不安な日々が続いたので、大事な仕事は後回しにしていたんですよね。落ち着かない時にやっても間違うので。残留が決まってもろもろ目が覚めました・・・。という訳で、疲れ目です(´д⊂)疲れ目と言えば!にんじん!私は目が疲れると自然とにんじん料理を作り始めます。ここ1週間で消費したにんじんの量は結構なものでした。カレーやスープなどにもかなり入れましたが、久々に作ったこのサラダ。◆にんじんのロシア風サラダ にんじんだけをモリモリ大量に食べるタイプのこのサラダはドレッシングで味付けするフラン風(人参のラペ)と、にんにくマヨで味付けするロシア風がありますが、この時はにんにく気分だったのでロシア風に。作り方は皮をむいて西洋おろし金でおろし、塩をふってしんなりさせるところまでは共通。ロシア風の場合はおろしにんにくとマヨネーズで味付けし(私はマヨだけだと濃いのでプレーンヨーグルトもちょこっと入れます)、フランス風の時はビネガーと塩コショウ、パセリで味付け。詳しくはこちらの過去エントリをご覧ください。けどちょっと勢い余って塩を振りすぎてしまい、しょっぱかったかなーと思ったらやはり仕事で目も身体も疲れていたダンナさんが「これウマイ」とほぼ1人で完食。業種こそ違うもののお互いPCとにらめっこして何か作ったり直したりする仕事なので、目は疲れます。さらに数日前に初めて作った新メニュー。◆にんじんのアメリカ風オーブン焼き ちょっと写真がボケてしまいましたが、これウマイですヽ( ̄▽ ̄)ノそもそも実は私にんじんはあまり好きではないのです。あの独特な風味が苦手で、食べたくなるといっぺんに食べますが、普段の消費はごくごく普通。あの風味を目立たなくする調理法を取ることが多いです。例えば焼いたり揚げたりして香ばしさを加えるか、スパイス・ハーブで目立たなくさせるか。これもそのひとつ。一見してにんじん以外に何が入っているかわかりますか?? 色や形状からして卵・チーズは推測しやすいかと思います。あと玉ねぎの粗みじんも見えやすいですよね。実はあと1品、このお料理の味のメインを担っていると言っても過言ではない材料が控えています。正解は・・・クラッカー(*^∇^)_∠※☆もちろん食べる方です。何の変哲もないソルトクラッカー、ワインのアテに買い置いてあることが多いアレです。あれを小さな袋ごとバキバキバキッ!と砕き(この工程がストレス解消にいい気もする)、上の材料と一緒にぐるぐる混ぜてオーブンで焼きます。すると、各種材料にクラッカーの塩気や香ばしさがしみ、クラッカーには他方の味がしみてなんとも予想以上の美味しさ!ダンナさんと取り合いのようにあっという間になくなってしまいました。これなら人参嫌いの方でも喜んで食べるかも。簡単なので是非作ってみてください!≪クラッカーが意外なほど美味しくしてくれる「人参のアメリカ風オーブン焼き」≫レシピ:2人分1) にんじん中1本は皮をむいて茹でるか、レンジで柔らかくしてポテトマッシャー等で粗くつぶす。玉ねぎ1/4個は粗みじんに刻む。市販のソルトクラッカー小袋1袋(5~6枚)は袋ごと手で砕いて、全てボウルに入れる。2) 1)に溶き卵1/2個、とろけるチーズ適量、牛乳60cc程度を加えて混ぜ、水気が足りないようなら卵と牛乳を少しずつ増やす。オーブンは180℃に予熱。3) 耐熱容器に軽くバターを塗って2)を盛り、オーブンで表面に軽く焦げ目がつき、全体が固まるまで焼けばできあがり!★今回はプレーンなクラッカーを使って作りましたが、ハーブやスパイスの効いたものでも個性的な味になると思います。「クラッカーを砕いて入れる」発想はいかにもアメリカっぽいですよね。アメリカ料理と言えばビーフ!(なんか牛肉をどーんと焼くのが多い気がする)という訳で、その日のメインは牛肉でした。 付け合わせは小松菜のにんにく炒めとじゃがいものピューレ(つぶして牛乳を入れながらマッシュ。でんぷん質の多いじゃがいもを使うと、なめらかになるまで牛乳を入れるとかなりミルキーで美味しくなります)。もう1品のオーブン料理は「キャベツと白菜のアンチョビグラタン」。 これも気に入って何度も作っています。レシピはこちらをご覧ください。キャベツは必須、白菜はあったりなかったりですが今は白菜が潤沢にあるので両方使用。シンプルな料理なので、どの種類のチーズを使うか(今日は美味しいとろけるチーズ)、中に入れるパンの黒っぽさをどの程度にするかで味の印象が大分変わります。今回は「PECK」さんのライ麦パンを使いました。程よくふんわりしてそのまま食べても美味しいこのパン、焼けた皮がまたウマイんですよねえ。 元から焼いてあるパンやクラッカーを料理のいち材料として使う発想、日本人にはなかなかわきにくいですが、独特な風味を加えてくれるので、これらを入れることで確実に美味しくなっている。単なる残り物使用ではないんだなと感心。これからの寒い季節、オーブン料理がさらに美味しくなるので、このテのごはんを作る機会が増えそうです。にんじんは目が疲れた時だけでなく、お肌の乾燥にも良いのでこの季節はモリモリ食べたい野菜のひとつ。私も手指の乾燥がちょっと気になってきました。…という訳で、今日もお仕事いってきまーす ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2012.11.29
いやー、バルサ圧巻過ぎ^^;柏があれだけチンチンにされたサントスですら歯が立たないんだもん、改めて「世界一ってすごいなー」とため息。普段は欧州サッカーを殆ど観ない私ですが、改めてスピードやパスの選択・精度の違いにびっくりさせられます。三位決定戦と決勝を見比べても全然違うもんな~、あれを生身の人間が普通~にやっているのがすごい。街にはバルサグッズを身につけた人が多かったこの一週間(マリノスタウンで練習していたそうで、付近には国際色豊かな世界のバルサファン・サポが大勢!)、バルサが出てくる前にサントスおよびネイマールの名前をよく聞いたせいか、ブラジル料理が食べたくなりました。という訳で、土曜日のブランチ。 主役は前もって仕込んでおいた定番のこれ。◆フェイジョアーダ(ブラジル風黒豆とチョリソー、豚の様々な部位の煮込み) レシピはコチラをご覧ください(もう何度も作っているのでレシピや分量もかなりその時々の気分で変えていますが…)。今日はレバーやブラジルソーセージ「リングイッサ」等も入れてより本場っぽい感じにしています。ごはんも玉ねぎ・にんにくと一緒に炒めた長粒米を炊くブラジル式。粉状のものは「ファロッファ」というキャッサバ芋の味付け粉末で、これもブラジル料理の定番です。・・・で、フェイジョアーダって栄養価が高いというか重いと言うかカロリーが高いというか、まぁそういうメニューなので(だって米・豆・肉ですよ^^;)、どうしても単品で終わってしまいがち。これに合わせる野菜の付け合わせってないのかな??と改めて調べてみました。すると、定番品が2~3種類ある模様。◆プレコジータ(キャッサバ芋のフライ) これもがっつり炭水化物なので「付け合わせ」という感じではない気もしますが、まぁハンバーガーにはフライドポテト的なものだと思います。冷凍食品で売っているのを揚げただけ。我が家は塩かケチャップ、もしくはチリソースで食べますが、現地ではカレー粉を振ったりもするようです。これ好きですけどおなか一杯になるんですよね~。ちょっと多く揚げすぎました(笑)◆ヴィナグレッチ(角切りトマトと玉ねぎのビネガー和え) これはフェイジョアーダというよりも、ブラジル料理全般の付け合わせと言うかソースと言うか、とにかくよく見る組み合わせ。サンドイッチに挟んだり、パステウにかけながら食べたり、或いはごはんにかけたりもするようで、Jのスタジアムでもブラジル料理のお店でよく出てきました。でもこれ簡単で美味しいので私もダンナさんも大好き!作り方は至って簡単で、トマトを1cm角ぐらいにダイスカットし(今日はサラダ風に食べたのでやや大きめに切っています)、玉ねぎの粗みじん切り、白ワインビネガー、オリーブオイル、オレガノ、レモン汁と和えるだけ!キャベツが入ることもありますが、基本的にはトマトと玉ねぎの組み合わせが定番です。◆コラード・グリーン(青菜の炒め物) これは本当は現地ではもっと青っぽくて硬い種類の、ケールみたいな青菜を使って作るのだと思いますが、ほうれん草と小松菜を半々にして作りました。やっぱりタンパク質を多めにとったら青菜が食べたくなるもんね。納得の付け合わせです。これとプレコジータ、口直しのオレンジがフェイジョアーダの付け合わせの鉄板の模様です。いかにもブラジル料理っぽいなあと思います。というのも、 ただ青菜を炒めて塩で味付けするだけなら日本でも中国でも他の国でも普通に食べられているので、敢えて「ブラジル料理」として紹介する必要はないのですが、ここにもしっかりお肉が入ってる(笑)ここがブラジル料理らしいところです。おそらく、ベーコンやリングイッサ等、味の出るお肉の適当な切れ端を使って作るものだと思うので、作り方はすごく適当。私は今回干し肉の切れ端を使いましたが、ちょっと入れただけですごく美味しくできました。玉ねぎが入るのもポイント。≪フェイジョアーダの定番付け合わせ、ブラジル風青菜炒め「コラード・グリーン」≫レシピ:だいたい2人分1) 青菜(今回は小松菜とほうれん草を半々で使用)1/2わ程度は洗って食べやすい長さに切る。玉ねぎ1/2個はスライス。味の出るお肉類(ベーコン、ソーセージなど、脂の部位を含むもの)の切れ端はみじん切りに。2) フライパンにお肉類を入れて熱し、脂が染み出てきたら玉ねぎと青菜の茎の部分を入れて炒め、玉ねぎがしんなりしてきたら葉っぱの部分も加えて炒め、軽く塩をする。全体がしんなりしたらできあがり!★中国では青菜炒めを作る際、仕上げに水をジャッ!と入れてしんなりさせますが(そしてざるにあけることも・・・^^;)、中国料理以外の青菜炒めを作る際は私は火を止めた後蓋をして蒸らしてしんなりさせることが多いです。しんなりさせず、ちょっと固い方が好きという方もいますので、その辺りはお好みで。★お肉類はあくまでちょっぴりでOK。あくまで「切れ端」程度でけっこう味が出ます。秋冬の青菜は美味しいですよね~。私はおひたしよりも炒め物が好きなので、この季節は1人でかなりの量の青菜を食べますが、小松菜が特に美味しくなってきたなぁという気がする今日この頃です。ブラジル料理に止まらず、焼いたお肉(シュラスコとか串焼きみたいな)にぴったりなこの炒め物、是非お試しくださいね今日もとっても美味しかった今日もごちそうさまでした! ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.12.18
三ツ沢から帰った後はお家でのんびり。今日はこんなごはんが食べたくなりました。 ブラジル料理の晩ごはん。主に冷凍庫に眠っていた食材や作りかけでぱぱっと作りました。サラダはスタジアムへ行った日のお約束、その日ある材料でどさっと作ります。今日はあらかじめスライスして軽く塩をしておいたかぶ、きゅうり、玉ねぎ、レタス、トマト、茹で卵をからし醤油と酢、微量のはちみつで和えました。まずはブラジル料理と言ったらこれ! ◆フェイジョアーダ(フェジョン豆と様々な豚のお肉の煮込みをごはんにかけたもの)色合いが実に地味なので、初めて見た人が「おいしそう」と思うのは難しい気がしますが(笑)ブラジル人の国民食と言っても過言ではないでしょう。ブラジル料理店にも、スタジアムグルメのブラジル料理屋さんにも大抵ある定番料理。「ファロッファ」というキャッサバ芋の粉に味付けしたふりかけをかけて食べるのが現地流です(ただし、かけすぎるとこんなことになるので注意)。基本の作り方はこんな感じですが、実際は相当適当でOKだと思います(いろんなところで食べてみて実感)。今日は茹でた後茹で汁ごと冷凍しておいたフェジョン豆を使って15分で完成。炒めたひき肉・ハムの切れ端・にんじん・玉ねぎにホールトマトをつぶしながら入れ、豆を加えて煮込めばできあがりです。ほっとする味。汁気の多さはお好みで。こちらも冷凍食品というか、作り置きが大活躍でした。 ◆サルガジーニョス(さまざまな小さな揚げ物、スナック盛り合わせ)以前作った「コッシーニャ」と「キビ」を冷凍しておいたのをそろそろ食べたいな~と思い、同様に半端な量残っていた冷凍の「プレコジータ(キャッサバ芋のフライ)」もまとめて揚げて盛り合わせました。ちょっとずつでも、盛り合わせるとなんとなく豪華コッシーニャ(ブラジル風のコロッケ、もちもちとした皮が特徴)は具を欲張りすぎて溢れそうですが、 キビ(粗挽き小麦とひき肉のお団子)はクミンの風味が効いてとても美味しくできました。キビにはタバスコやチリで辛さをプラスしたケチャップをつけて食べるのが好きです。 プレコジータも久々に食べましたがやっぱり美味しいな~。近くのブラジル食材屋さんにまた行こうねと、ダンナさんと言い合いながら食卓は順調に片付き、最後はデザート。じゃーん!今日もまた三ツ沢帰りに「メーテルリンク」さんに寄ったのです。 上が私のセレクト「さくらんぼ(340円)」、下がダンナさんの「ボワール(340円)」。プチケーキも美味しそうでしたが、やはりこちらのお店ではタルトに惹かれます。そしてフォークを使わずに食べる! 絶対その方が存分に美味しさを楽しめます。フォークで切ってしまうとタルト皮やフィリングの食感がわかりづらくなって楽しみ半減。お口中の感覚をフルに使って食べるのが美味しい!今日も美味しかったな~。ダンナさんも私もこちらのタルトがすっかりお気に入りです。なんというか、懐かしい正統派の味がするんですよね。うーん今日も美味しかったー!今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。ポチッと応援、お願いいたします。
2011.06.04
前日まで迷いましたが、この土日はチャリティ練習試合の現地観戦は断念し、自宅で過ごすことにしました。西日本のチャリティマッチはスカパー!で観られるし、週末のうちにやっておきたいことがいくつかあったからです。で、現地観戦の代わりにこんな催し 思いっきり邪魔な私物がフレームインしてしまったため、一部お見苦しい写真です(スミマセン!)が、「TVで試合を観ながらスタグルを食べよう!」パーティです(これ昨日の記事の続きですね・・・^^;やっぱり飢えてました)。昨日食べたカレーよりも更にスタグルっぽい「本物」を取り揃え、ビールを飲みながら試合を観戦してJ欠乏分を少しでも補給しようという企画。せっかくなのでより現地感を出そうと大宮のレジャーシートをテーブルに広げ、被災地で頑張っているマスコットたち(アルディはホスト役です。そのお隣から仙台の「ベガッ太」さん、水戸の「ホーリー君」、鹿島の「しかお」)もお招きしました。ビールのコップも大宮のエコカップと、鹿島でビールを買うと入れてくれるプラコップです。 パーティ開催に先立って、ダンナさんは買出し班、私は家で仕込み班。買ってきてもらったのは、おなじみ「くくる」のたこ焼き(ガンバ大阪のホーム・万博で売られており、スタグルとしても大人気!)と、 カツカレー(ゲンかつぎの意味もあって、多くのスタジアムで売られています。私は等々力(川崎)と清水のが好き)用のロースカツ。いずれも新横浜で買ってきてもらいました。 カレーは上記2スタジアムを真似て「玉ねぎは大きめに切ってたっぷり入れ、その他の具は細かく切ってほぼ煮とけている」感じを再現。コツは市販のルーを使うことと、それ以上美味しくなる工夫を一切しないこと!(笑)予め玉ねぎを長時間炒めるとか隠し味を加えるとかは一切せずに、細切れ肉とじゃがいも・玉ねぎ・人参をぶちこんで大鍋で煮ました的な感じ(要は給食のカレーみたいなものです)を、1.5人分の量で作りました。これぞ王道のスタグルカレーですあとは、たまたまダンナさんの実家から届いた荷物に入っていたきゅうりのお漬物を切らずに割り箸に刺して、夏場のスタジアムにつきものの「きゅうりの一本漬け風」。スタジアムのは浅漬けですが、感じ出てます そしてそして! Jリーグには欠かせないブラジル人助っ人。同様にスタグルにもブラジル料理は欠かせません!ブラジルとの交友が深いいくつかのチームでスタグルとして売られているブラジルフード「コッシーニャ(右)」と「キビ(左の2つ)」。ブラジル料理店へ行くよりむしろスタジアムで気軽に食べられる美味しいスナックです。湘南・甲府のブラジル屋台には必ずあり、川崎・埼スタ(レッズ)・味スタ等でも出ることがあります。特にコッシーニャは私の大好物。しばらく前から「食べたいなぁ~」と思っており、思い切って久々に作りました。 美味しいコッシーニャの作り方は大分前にご紹介したことがありますが、その後スタジアムで食べたものには大概生地にマッシュポテトが練りこまれていたので、今回はじゃがいも入りで作りました。おいもならではのもちもち感と、マッシュする際混ぜる牛乳の甘さが引き立って美味しい!中のチキンもちょっとスパイシーな感じににんにくを効かせて作ったら、ウマイダンナさんも「こんなコッシーニャ初めて食べた」とご満悦です。 キビも思い切って大きめにし、クミンやオールスパイスをたっぷりめに入れて作ったら、とても美味しくできましたダンナさんいわく「これはもうスタグルの域を超えてるね~」だそう。ケチャップをつけて食べるとより美味しいです。いやースタジアムへ行って跳ねたり大声を出したり歩いたりしてもいないのにスタジアム相当量を食べたので、夜なかなかおなかが空きませんでした(笑)が、大満足!久々にビデオではないサッカーも観て(鳥取VS広島、いい試合でしたね)、Jリーグ分を補給しました。≪ブラジルの屋台フードです!もちもちのじゃがいも&チキンコロッケ「コッシーニャ」と、粗挽き小麦の香ばしさがクセになる「キビ」≫レシピ:コッシーニャ2個、キビ4個分1) キビの下ごしらえをする。キビ用の粗挽き小麦50gを1時間以上水につけてふやかし、さらしを敷いたざるにあけてギュッと水気を絞り、ボウルに移して少し手で練り、粘り気が出てきたらひき肉(牛か合挽きがいいですが、豚でも)100gとみじん切りの玉ねぎ1/4個分を加え、塩・黒コショウ・クミン・オールスパイス・ナツメッグ・ミント・パセリ(スパイス・ハーブはなくても大丈夫です)を振り入れてハンバーグを作るときのようにこねる(粘り気が足りなければ溶き卵少々と小麦粉少々を加えるとまとめやすくなります)。これを4つに分けてラグビーボール型にまとめ、しばらく冷凍庫で休ませる。2) コッシーニャを作る。鶏むね肉50gぐらいは水少々を振ってタッパー等に入れて蓋をし、レンジで1分半加熱して茹でる感じにし、茹で汁と身を分けて身は細かくほぐしておく。じゃがいも小1個もラップでくるんでレンジで4分弱、途中で上下を返して加熱し、中まで柔らかくなったら皮をむいてマッシュ。牛乳適量を加えて滑らかな感じにする。3) 2)のマッシュポテトに小麦粉大さじ3程度を振り入れて混ぜ、様子をみながら鶏肉の茹で汁を加えて練り、これをテフロン加工のフライパンまたは鍋に移してくっつかないように加熱しながら練る(そばがきやポレンタを作る時の要領)。余計な水分が飛んでより「もっちり」した感じになればOK。火からおろして2つに分ける。裂いた鶏肉にはみじん切りのにんにく、パセリ、パプリカ、塩、トマトの汁(ホールトマトの汁か、なければケチャップでも)を混ぜて味付けし、これをできた生地で包んで大きなしずく型に整え、牛乳または溶き卵をくぐらせてパン粉をまぶす。4) 揚げ油を180度に熱し、まず1)のキビを冷凍庫から取り出してじっくり揚げる。中まで火が通るのに時間がかかるので、7~8分はじっくり揚げてください。コッシーニャはすべて火が通っているので表面がカリッとするまで揚げればOK!アツアツを召し上がれ♪★いろんなスタジアムやお店で食べていますが、コッシーニャもキビも入るスパイスや大きさにかなりばらつきがあるので、自由に作ってよいものだと思っています。コッシーニャのじゃがいも抜きバージョンはこちらをご覧ください。キビも以前に一度ご紹介していますが、見た目が大分違いますね^^;コッシーニャもキビも「少量作る」のがかえって面倒。いっぱい作る前提の食べ物なのだと思います。なので今回も上記の分量は我が家的には2食分。もう1回分は冷凍しました。来週以降の練習試合やチャリティイベントの予定も続々発表されていますが、我が家は来週札幌へ飛びます。というのも、もともと予定していた札幌ドーム観戦のため予約していたツアーが、J中止が決まった時点でキャンセル料発生期間に入っていたため、気晴らしも兼ねて行くことに。が、どうやら日曜日にコンサドーレのチャリティイベントがある模様久々に生でサッカー観られる!しかもゴンに会えるかも!!とワクワクです。募金を準備して行ってこようと思います。うん、今日はたっぷり食べて大満足でしたよ今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.03.26
本日も引き続き我が家でブランチ。昨日はお肉やお魚をいろいろ食べたので、野菜をたっぷり食べたくて、いろんな野菜をどっさり使いました。 今日のメインは、久々に作ったエジプト料理の「マハシ」。お米の入ったスパイスの効いたロールキャベツです。以前ご紹介した作り方はコチラ。・・・2年前に比べて、どうやら腕は上がっているようです^^;(笑)お米を野菜に詰めた料理はギリシャやトルコ、中東全域でも見られますが、なんと言ってもマハシの特徴はその細さ。小指の太さ(!)を目指して作るものなので、手先が器用な日本人にとってもハードル高いです^^;さすがはおもてなし料理。今日はがんばってこれぐらいの太さに作ってみました。 上が私の人差し指。さすがに小指とまでは行きませんでしたが、がんばりました細く作るコツは、キャベツの葉を予め10cm角ぐらいにカットしておくこと、厚みが出そうな芯の部分を削いでおくことのようです。あと、具を詰めすぎないこと!(今日はタイ米を使ったので加熱中にお米が膨れませんが、日本米だと膨れるので注意!)今日は小さめのキャベツ半分ぐらいを使ってこの量になりました。これが巻き終わったところ。 でもね、がんばっただけあって、やっぱり細くきっちり巻けたものは美味しかった具の味やクミンの風味がキャベツにしみ、キャベツの味も具にしみて、どちらも美味しく煮えています。ヨーグルトを添えて食べると、より美味しい。 あとは、簡単に作ったサラダと、スーパーで1パック98円だったヒコイワシのから揚げ。 予め手で内臓を取って塩を振り、余計な水分を飛ばしてから小麦粉をまぶして、ピュアオリーブオイルで揚げました。塩を振ったことで旨味が凝縮し、二度揚げしたので骨までカラッと美味しくいただけますレモンをギューッと絞ると最高にウマイ!いやー今年のイワシは安くて美味しい!もう1パック買って、そちらはスペイン風に酢漬けにしました。どちらも美味しかったです。そして!最近ちょっと目が疲れているせいか、にんじんいっぱい食べたいな~と思って作ってみたのが、これ。 にんじんのパンケーキ。アメリカ料理のサイトで見つけて作ってみましたが、私これ最高に気に入りましたーこの量で、にんじん1本まるごと使っています。それでいて、食べた感じはにんじん臭さが全くなく、じっくり茹でたため甘みだけがきっちり引き出されています。ほくほくして、かつふんわりしていて美味しい。何より甘あいこれならにんじん嫌いのお子さんでも大丈夫じゃないかな?作り方です。≪甘くってふわふわで美味しい!アメリカ風にんじんパンケーキ≫レシピ:2人分1) にんじん1本は皮をむき、2~3cm厚さに切って、かぶる程度の水を加え、最初は強火、沸騰した後は弱火で20分程度、水が底から1~2cmになるくらいまでじっくり茹でる。2) フードプロセッサーに1)のにんじんを入れて(茹で汁は入れないでください)10秒程度粗く砕き、薄力粉大さじ1、牛乳大さじ2、塩・コショウ適量を入れて混ぜ、卵1個と小口切りの長ねぎ7cm程度も加えて再びガーッと、なめらかになるまでプロセッサにかける。3) フライパンに油を敷いて熱し、2)を大さじ2ぐらいずつすくって落とし、両面を焼けばできあがり!いやーお砂糖等の余計な甘みを一切加えずにここまでいやみなく美味しくなるんですね~。人参エライ!このブログでアメリカ料理を取り上げるのは珍しいですが、うん、作ってみてよかった!とっても美味しかったですうーん今日の新メニューも美味しかった!定番入り決定です今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.01.09
前々から作りたいと思っていたペルー料理、ようやく重い腰を上げ・・・というか、材料がたまたま家に揃っていたので、土曜日のブランチに作ってみました↓ カウカウ。ペルー風の、ハチノスとじゃがいもの炒め煮です。ペルー料理は豆やじゃがいもを多用し、殆どが優しい味。これもそうです。しかも! ごはんによく合う~ごはんに合わせて食べるととっても美味しいんです。今日は豆料理が食べたくて、やはりペルー料理の「フリホーレス」(豆とソーセージ・干し肉等の煮込み、ブラジル料理で言うところの「フェイジョアーダ(基本のレシピはコチラ)」とほぼ一緒です)も作ってワンプレート風にしました。 フリホーレスは、フェイジョアーダと同様に玉ねぎ・ソーセージのみじん切りを炒めて茹でた豆を茹で汁ごと加えて煮込みましたが、仕上げに生のトマトのみじん切りを加えてフレッシュな感じにしました。フェイジョアーダ・フリホーレス共に、いろんなレシピを調べるとトマトは入れたり入れなかったりの模様。我が家もそうです。気分に合わせて入れたり入れなかったり、仕上げにライムを搾ったり、或いは辛くしてみたり、この辺りのアバウトさが南米料理の魅力!本当は、折角なのでムール貝の酸っぱいマリネも作りたかったのですが、なにぶん思いつきで作り出したためこちらの材料は揃わず(何せ我が家の台所にセロリがあることなんてまず有り得ないですから^^;)断念。「カウカウ」は、以前川崎のペルー料理店「インティライミ」さんで食べてダンナさんも私もすっかり気に入り、作ってみたいと思っていた一品。ハチノスの食感にじゃがいもの優しい風味とでんぷん質のとろみが意外なほどよく合い、風味付けのミントも爽やかで美味しい!インティライミさんのサイト(メニューページから飛べます)にも作り方は載っていますが、分量を少なくし、スパイスも多少調整して我が家好み(=クミン多め、辛さ控えめ)で作りました。ウマかった! この日私は夜に出かける用事があったため、ちょっと多めに作ってダンナさんの夜ごはんに残そうと思っていたのですが作戦失敗^^;ダンナさん「もっと食べたい~、止まらない」とあるだけ完食!従って夜ごはんは自己解決してもらいました(笑)これはおもてなしと言うより家庭料理に近いメニューだと思います。皆さんもお好みの量で作ってみてください。ハチノスを多めにするか、じゃがいもを多めにするかでイメージが変わる料理かも知れません。今回のレシピです。≪ごはんにぴったり!じゃがいもの優しさが美味しいペルーのハチノス煮「カウカウ」≫レシピ:2人分1) 牛または豚のハチノス200~250gは臭みが取れて柔らかくなるまで50分程度(圧力鍋なら20分ぐらい)下茹でして1.5~2cm角に切る。今回は既に下茹でして冷凍したものを使いましたが、最初から茹でる場合はミントや香味野菜を一緒に入れるとベター。じゃがいも大1個は皮をむいて1.2cm角程度に切って少し水につけておく(崩れにくくするため)。玉ねぎ1/2個は粗みじんに。にんにく1/2かけはすりおろす。赤唐辛子1/2本は種を抜いておく。2) フライパンに油小さじ1程度を敷いて唐辛子・にんにくと共に熱し、香りが出てきたら玉ねぎを透き通るまで炒め、ハチノス・水気を切ったじゃがいも、塩小さじ1/2、クミン適量(小さじ1/3ぐらい)、ターメリック小さじ1/2程度を加えてスパイスがダマにならないよう混ぜ、かぶる程度の水(今回は、フリホーレスを作る際に豆を茹でた水を使いました。「インティライミ」さんではハチノスを茹でた水を使っていますが、味と共に大分臭みがあると思うので、私的には豆かパスタを茹でた水がちょうどいいのでは?と思っています)を加え、蓋をしてじゃがいもが柔らかくなり、余計な水気がなくなるまで煮る。3) 赤唐辛子を取り除き、味を調えて、仕上げにミントを振ってできあがり!なお、今日のごはんは「白米1:玄米0.5:長粒米0.5」の割合で混ぜ、炊飯器で普通に炊いたごはん。本来、ペルー料理には長粒米を合わせるのですが家にちょっとしかなかったのでこうした配合に。でも普通の白米でも十分美味しいですよ!(とは言え最近とうとうタイ米5kg入りを買ってしまいました!長粒米の独特の香りって、合う料理にはものすごく合うからたまらないんですよね~)以前は長粒米も玄米も買い置きしていなかったので、こんなにんにく風味のごはんを合わせることも多かったです。よろしければ参考にどうぞん~、今日も美味しかった、ダンナさんも大喜び!今日もごちそうさまでした ↓我が家は量販店でまとめ買いして常備していますが、お近くで買えない方は是非! たっぷり買ってイタリア風トリッパや中近東風にスパイシーに煮てみてください! グロテスクな見た目と味とは大違い! 癖のある味が癖になる! 焼いて良し!煮てさらに良し! 食通におすすめです!【46%OFF】国産和牛ハチノス・(牛 第2胃)500g ↓カウカウの素なんてあるんですねー ★ペルー料理の一つ!~ハチノスとジャガイモの煮込み料理【カウカウ】が美味しく簡単に作れます~カウカウの素 Cau cau 【YDKG-t】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2010.10.16
火曜日は、W杯決勝トーナメント対パラグアイ。前回、デンマーク料理を作って楽しかった&美味しかったので、今回もいろいろ調べて作ってみましたパラグアイ料理。 この中で、純然たるパラグアイ料理は以下の2品。とうもろこしとチーズをたっぷり使ったキッシュ風の「チパ・グアスー」と、 ミラノ風ビーフカツレツ「ミラネサ・デ・カルネ」。パラグアイはイタリア系の移民が多いので、イタリアの影響を受けた料理が多いんですって。 とうもろこしは、アルゼンチンやブラジルでも主食的な位置づけですが、パラグアイでもやはりそう。東部ではキャッサバ、西部ではとうもろこしがそれぞれ主食に近いのだそうです。さてさて、早速お味見うお!「チパ・グアスー」ウマイ!!とうもろこしの甘さをチーズの塩気が引き締めて、まろやかな食感も手伝ってついついたくさん食べてしまう危険な食べ物。作った私は材料(と、大体のカロリー)がわかるのでどうにかセーブ^^;いやー美味しいけど危険ですこれ。作り方は至極簡単。とうもろこし(本当は生のを使うらしいですが、今回は缶詰使用)120gをフードプロセッサーで粗く砕き、粗みじんに刻んだ玉ねぎ1/4個分、卵1/2個、小麦粉大さじ1、コーン油大さじ1、塩ひとつまみ、チーズ(今回はパルメザンを使用。ピザ用のとかがいいと思います)40gを混ぜて型に流し、180度のオーブンで35分焼けばできあがりです。これで8切れ分。2人でペロッと食べました。ダンナさん、「これすごい美味しい」とお気に入りの模様。すごい勢いでパクパク食べてました。カツレツの方は、「ミラノ風」と聞けば大体の想像がつくと思うでしょう?牛肉を叩いて薄く延ばし、味のついた衣をつけてカリッと揚げ焼きに・・・的な。でも。違うんです。 本来のミラノ風ビーフカツレツは、衣にチーズとパセリが混ぜてあるのが一般的。でもパラグアイのは、お肉に予め味をつけて、衣はごく普通の小麦粉→卵+牛乳→パン粉。この下味が独特です。おろしにんにく・レモン汁・クミンシードを刻んだものに、麺棒等で叩いて薄く延ばし、塩をまぶした牛肉(今回は肩ロース使用)を15~20分漬け込んでから衣をつけて焼きますが、この下味がウマイ!焼き立ては衣がカリッとしてもちろん美味しいですが、冷めても下味のおかげで美味しいので、サンドイッチの具にしたり、お弁当に入れたり、パーティメニューにも向くと思います。お肉は大きく焼くよりも、食べやすい大きさにカットして作った方が美味しいです。うーん美味しいぞパラグアイ料理。簡単で間違いなく美味しく作れるので、オススメです。残りの2品は、イタリアとパラグアイを意識したメニュー。豆のサラダはパラグアイでもよく食べるそう。お好みの豆・みじん切りの玉ねぎ・角切りのトマトをオリーブオイルと塩で味付けするのがパラグアイ流のようですが、今回はきゅうりも入れ、マスタードと微量の砂糖で、ほのかに辛く、かつ甘酸っぱい味付けに。マスタードの酸味が豆によく合います。豆に味がしみるのに時間がかかるので、早めに作っておくと◎。豆のサラダはダンナさんが好きなので、よく作ります。もう一品、パスタのオムレツはイタリアやスペインでポピュラーな一品。 今回は塩味で香ばしく焼きたかったので、全粒粉のパスタを使用。パスタ60g(ちょっと柔らめに茹でます)にとうもろこしとオクラ、みじん切りの玉ねぎと卵1個を混ぜて塩・コショウで味付けし、オリーブオイルを敷いたフライパンで両面カリッと焼き、仕上げにバルサミコ酢を。このバルサミコで味が引き締まり、より美味しくなります。チーズを混ぜても美味しいですが、今回は上の「チパ・グアスー」で大量のチーズを使ったので自粛です^^;ワインが進むブランチ、美味しかった!!いやーパラグアイ料理、ウマイです!パラグアイって日本とは長い間友好関係にある国なんですって。それを思えばもっとパラグアイ料理、普及してもいいのになー。W杯、テレビで見ているだけでも、いろんな国への興味が喚起されますよねいやーいいイベントだ!火曜日が楽しみです、ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.06.26
そんな訳で、前回のブラジル料理の続き。今回は「クスクス・パウリスタ」です。 キレイでしょ?^^本来はリング型で抜くらしいのですが、2人分で量が少ないので小さめの器で。元来、人が集まる際などによく作られる家庭料理だそう。彩の良い具を豪勢に使うところや、型で抜いて飾り付けをするところが日本のちらし寿司・押し寿司に似ている気がします。切り分けるとこんな。 さてさて、一見正体がわからないこれ、「何?」と当然の質問が来ますが「ブラジル風のクスクス」と答えになっていない返答をしてみます。「ん?・・・ウマイ!けど何だろう、複雑な味がする。トマトと海老と・・・鶏?あと何かダシになるもの入ってる?」「だしは主に茹でた海老と鶏のスープ。あとオリーブとアンチョビ」「あー、だからこんな複雑な味なんだー。ウマイねーこれ。初めて食べる旨味。キレイだし。誰かに食べさせたい」好評です。「また作って」コール入りました^^丁寧に飾り付けて作った甲斐があったな~。作り方は簡単ですが、フレーク状に挽かれたコーン、お近くにブラジル食材店がない方は入手しづらいかも・・・^^;その場合は、クスクス等で代用なさってみてください。コーンと小麦なので当然味は違ってしまいますが、美味しいものができると思います。≪ブラジルのクスクス、デコレーションもきれいな「クスクス・パウリスタ」≫レシピ:約2人分1) 殻つきの海老4~5尾は背ワタを抜いて白ワイン少々を振り、かぶる程度の水を加えてラップをしてレンジで約2分加熱。だしは使うので取っておき、海老は殻をむいて横にスライスしておく(飾りに使います)。2) フライパンにオリーブオイル少々、包丁で叩いて香りを出した後みじん切りにしたにんにく1かけ分を入れて弱火で徐々に熱し、香りが出てきたら玉ねぎのみじん切り1/3個分程度と細かく刻んだ鶏肉50g程度を加え、色が変わるまで炒める。3) 2)にみじん切りのピーマン1個分と種を取って粗く刻んだグリーンオリーブ2~3個分、細かく刻んだアンチョビ1~2尾を加えてさっと火を通し、ホールトマト1/2缶をつぶしながら加え、1)のえびのだしも加えて混ぜる。4) ここにフレーク状に挽かれたとうもろこし粉1カップを加え、よく混ぜる。ひたひたの水分量になるよう、足りなければ水を足してください。5) 4)を、焦げ付かないよう弱火でゆっくり水分を飛ばし、もったりした感じになるまで混ぜて粗熱を取る。水分が多すぎるとべチャッと、少なすぎるとぱさつくので、うまい具合に調整してください。6) 抜き型にオリーブオイルを薄く塗り、ゆで卵・アンチョビ・オリーブ・海老、パセリ等をきれいに並べ、その上から5)を隙間ができないよう詰めて、上部を平らに整えて上手にひっくり返したらできあがり!とうもろこしのフレーク、「ファリーニャ」という名前で売られています。楽天で探してみたのですが残念ながら見つからなかったので、ない場合はクスクスで代用してみてください(コーンミールやグリッツよりは、クスクスの方が良いと思います)。鶏と甲殻類のだしを合わせるのは、南米料理ではポピュラーな調理法のようです。だしの風味が複雑になって美味しいので、是非お試しくださいね! ↓という訳でクスクス。このメニューには小粒か中粒のが合うんじゃないかな。 こちらのお店は、合計3,150円以上で送料無料になりますよ♪ クスクス 細粒 500g クスクス 中粒 500g ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.07.22
ここしばらく、Jリーグ観戦で食べたブラジル料理(浦和のパステルとか、川崎のヒゾリスとか)が外れなく美味しかったので、私の中でも久々にブラジルブーム到来。実は我が家にはこんなストックがありました。 いずれも、近所の鶴見のブラジル食材屋さんで仕入れた品です。(左)「キビ」または「キベ」と呼ばれる粗挽き小麦。中東食材の「ブルグル」あるいは「ブルガー」に似てますが、私が持っているブルグルよりは粒が細かくて戻すのが手軽です。(右)とうもろこしの、パウダーと言うよりはフレークに近い状態のもの。ブラジルやポルトガルでは、これをクスクスのように使うそうです。という訳で、前々から作ってみようと思っていた2品にチャレンジ。 左奥が上の左の小麦を使った肉団子「キビ」、手前が右のコーンフレーク粉を使った「クスクス・パウリスタ」、奥のトマト色の器は作り置きを冷凍しておいたチリコンカーン、ブラジル風で揃えたブランチです。初めて作った2品、どちらも美味しかったです。「キビ」の方は粗挽き小麦の香ばしさが牛肉とよく合って、隠し味のミントも爽やかでビールにピッタリ。レモンかライムを絞って、レタスに巻いてガブッと行くのがオススメです。「クスクス・パウリスタ」は、予想よりもはるかに美味しかった!鶏、海老、アンチョビ等、だしの出る食材を組み合わせているので、味に奥行きがあって食べ飽きません(と言っても分量はかなり控えましたが^^;)。ダンナさんはかなり気に入ったみたいで「また作って!」コールが二口目ぐらいに飛び出しました。両方書くと長くなってしまうので、まずはキビから。クスクス・パウリスタは次回載せますね。アップにするとこんなです。プチプチしていそうなのがわかりますよね♪ ≪揚げた粗挽き小麦の香ばしさが嬉しい!ブラジルの肉団子「キビ」≫レシピ:約2人分1) キビの粉(粗挽き小麦。ブルガーでもいいと思います)1/3カップ強は、ひたひたより若干多めの水につけて1時間ほど置いて戻す(ブルガーを使う場合は、水では戻らないので、熱湯を使うといいと思います)。2) みじん切りの玉ねぎ1/4個分、牛ひき肉80g、塩少々、乾燥ミント小さじ1/2(なくてもよいですが、あった方がはるかに美味しくできます)、お好みでナツメグ・オールスパイス・クミン等各適量をボウルに入れ、1)のキビ粉を水気を絞って加えて全体をよく混ぜる(ここで水気が多すぎるとまとまりにくいので、くれぐれもキビ粉は水気を絞ってから加えてください)3) 2)を8等分して、ラグビーボール型にまとめる。ぎゅっと握る感じで。4) 高温の油で、周りがこんがり香ばしくなるまで揚げたらできあがり!レタスとレモン・ライムを添えてどうぞ!簡単な料理ですが、水分量がポイントだと思います。つなぎを使っていないので、まとまりにくかったらお肉の量を増やすのがいいんじゃないかな。卵とか入れると違う味になってしまいそう。あくまでシンプルな材料を味わう料理だと思います。牛ひき肉も、粗めに挽いてあるものをオススメします(件の鶴見のお店では、ひき肉がかなり粗挽きなんですよ!ハンバーグでもミートボールでも、すごくお肉っぽい感じに仕上がります)。やっぱりこういう料理にはコロナビールが最高に合います!美味しいなーブラジル料理。次回も続きます! ↓探したのですがキビ粉はなかったので、代わりにブルガーです。 LISKO ブルガー小麦 中挽き 500g ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.07.21
最近はすっかりチュニジア・トルコ・ギリシャの料理が定番化しつつある我が家(現地未体験ですけどね^^;9月に初めてギリシャ行きます!^0^)。この日はチュニジア的なメニューで揃えたディナーにしてみました↓ 左奥からサラダ(これは普通の。レタス・きゅうり・玉ねぎを塩で軽くもみ、コショウとオリーブオイル、レモン汁で軽く味付けしただけです)、私の大、大好きな「サラダ・メシュイア」、チュニジアパン、チュニジアピッツァ、イシモチのチュニジア風グリル、それにチュニジア風オムレツ「タジン」です。これまでご紹介したメニューに関しては、それぞれリンクを張ってありますのでご覧くださいね。しつこいようですが「サラダ・メシュイア」が超オススメです!この日はお店っぽく、ツナとアンチョビ(これも自家製)、オリーブを添えてあります。・・・で、「チュニジアピッツァ」ならびに「チュニジアパン」ですが、1つの生地を2等分して、1つはパン、1つはピッツァを焼きました。こねるのも発酵も1種類で済むので気軽に作れます。とあるチュニジア料理屋さんで食べたパンを真似て作った生地ですが、塩分はかなり控えてあります(お店のパンがしょっぱかったんです^^;)。パンはあっさり味で、ソースやペースト(サラダ・メシュイア等)を塗って食べるのにぴったりです。ピッツァの具はお店のまねっこで、お店ではケッパーも載せてありましたが割愛。ついでに言うと、お店のは厚焼きタイプでしたが、うまく焼ける自信がないので薄くのばしてクリスピータイプに。でもウマかったので満足です。決め手はピザソースとして使ったハリッサ。この風味が普通のピッツァとは一味違うエキゾチックなウマさを出してくれてます。ウマイです。チュニジア料理、さすが元フランス領だけあって美味しいです。ワインにもぴったり。気取らず楽しめてオススメですよ!!^^≪一つの生地で二度楽しめる!チュニジアパンとチュニジアピッツァ≫レシピ:約2人分(12cm程度のパン1個と直径22cm程度のクリスピーピッツァ1枚分) <材料> (パン&ピッツァの生地) ・小麦粉(強力粉でなくてもOK) 150g ・ドライイースト 0.9g(小さじ1/4) ・塩 ひとつまみ ・ぬるま湯 100cc ・オリーブオイル 小さじ1/2 (ピッツァの具) ・ハリッサ 小さじ1/2程度 ・トマト 1個 ・アンチョビ 2~3尾 ・ブラックオリーブ 4~5個 ・ツナ 小1/3~1/2缶 ・スライスチーズ 1枚 ・(お好みで)パセリ、イタリアンパセリ 適量1) 生地を作る。粉類を箸などでざっと混ぜ合わせた後、ぬるま湯を3回ぐらいに分けて注ぎながらゴムべら等で混ぜ、まとまったら手でこねる。最初べたつきますが、塊をボウルの中に何度か叩きつけるようにするとくっつかなくなります。5~10分ほどこねてツヤが出てきたらOK。丸くまとめてラップをかけ、温かい場所で1時間半ほど、1.5~2倍程度の大きさになるまで1次発酵させます。2) 1次発酵が済んだらガス抜きをして生地を2等分し、軽く丸めて10分ほど休ませます(ベンチタイム)。この間に具を準備。トマトとオリーブは薄切り、アンチョビは適当に刻み、ツナは缶汁を切っておきます。3) 生地の1個は適当な楕円形(厚さ3cm程度)にまとめて包丁で斜めの格子状に切り目を入れ、もう1個はクッキングシート等の上にのせ、手に少しオリーブオイル(分量外)をつけて薄く延ばします。私はごく薄く、直径22~23cm程度に延ばしましたが、もっちりピッツァがお好みなら耳を厚めにして直径15~17cm程度が適度かな?と思います。この状態でそれぞれにふわっとラップをかけ、15分程度2次発酵。この間にオーブンを200度に予熱しておきます。4) 2次発酵が終わったら、パンに軽く霧吹きをし、ピッツァの方は薄~くハリッサを塗った上に(味が濃いので、ごく薄くでいいです)具を載せ、ちぎったチーズを散らして、予熱したオーブンでそれぞれ10~13分程度焼けばできあがり!★パンはお好みで、焼く際にオリーブオイル(分量外)をかけると香りがよいです。★私は夫婦2人分のパンを作る際、小麦粉130~150gを目安にしています。なので今回も両方合わせて150gですが、この量は一般のご家庭だとやや少なめかな?と思います。分量はおなかに合わせて調節してくださいね。 ↓ここでもお役立ちのチュニジアの合わせ調味料「ハリッサ」。あれこれ試したくなります。 ハリサ 唐辛子ペースト 70g サミーズ ハリッサ↓チュニジア料理のようにあっさりめの食事にぴったりな、ルーマニアのピノ。最近のお気に入りデイリーワインです。この日は白を飲んだ後、2本目にこれを空けちゃいました^^; クロ・ビュザオ・ピノ・ノワール[2005]年(デルマーレAC)CLOS BUZAO驚愕のピノ ノワール。ついに入荷!ワイン王国最新号でも、★★★(3つ星)獲得っ!!ルーマニアのピノ!! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.06.22
先日ブラジルの「コッシーニャ」を作った際に半分残った鶏むね肉で作りました↓ この黄色がなんとも不思議に美味しそうな、ペルー料理の「アヒ・デ・ガジーナ(ニャ)」です^^この色はターメリックの黄色ですが(チーズの色もちょっとあるかも)、本来はここに「アヒ・アマリージョ」という黄色~オレンジ色っぽい唐辛子も入ります(今回は赤唐辛子で代用してますけど^^;)。ペルーやチリ、ボリビア辺りでは最もポピュラーな種類の唐辛子で、辛さはそれほどではないものの、フルーティで香り高いのが特徴だそうです(色的にも種類的にも、パプリカに似た感じなのかな?)。中南米では他にも黄色っぽい唐辛子の種類がいろいろあって、中にはものすごく辛いのもあるんだとか。奥が深いですね~^^この「アヒ・デ・ガジーナ」、主な材料は鶏肉・玉ねぎ・じゃがいも、つけ合わせ兼飾りによく使われるのがゆで卵、黒オリーブ、ピーマンや赤ピーマン。・・・つまり、前回ご紹介したお隣ブラジルの料理「コッシーニャ」と限りなく材料がかぶっちゃってます(笑)そんな訳で今回、実は当初これを作る予定はなかったのですが、コッシーニャを作っていて鶏肉と玉ねぎが余り、急遽作ってみたのでした^^;でもね、これ美味しいですよ。一口目から「ウマイ!」って唸る類のものではないですが(だって材料的に限りなくチーズ入りホワイトシチューだし)、だんだんクセになってくるんです。ターメリックとにんにく、唐辛子の風味が利いてくるんですよね。食べ終わる頃には「また食べたい」って思ってる自分がいます。体にしみこむ感じのお料理です^^これも「コッシーニャ」同様、身近な材料で手軽に作れるので、一度お試しになるのをオススメします。≪鶏肉とチーズでクリーミーなペルー風イエローカレー「アヒ・デ・ガジーナ」≫レシピ:2人分 <材料> ・鶏肉(お好きな部位) 100~150g ・玉ねぎ 1個 ・じゃがいも 1~2個 (煮込む際に入れても、別途茹でて付け合わせにしてもよいです) ・にんにく 1かけ ・アヒ・アマリージョ(なければ赤唐辛子) 適量 ・赤ピーマンまたは普通のピーマン 1個 ・サラダ油またはオリーブオイル 大さじ1/2 ・牛乳 50cc ・パン粉 大さじ2 (※食パンの代用です。残った食パンがあれば尚よし) ・ターメリック 小さじ1 ・(お好みで)クミン 少々 ・塩、コショウ 各適量 ・パルメザンチーズ 大さじ1 (つけ合わせ) ・ご飯 食べたい量だけ ・ゆで卵 2個 ・黒オリーブ 4個1) 鶏肉は茹でて細かく裂いておく。玉ねぎは粗みじんに切り、にんにくはすりおろす。パン粉は牛乳にひたしておく。じゃがいもは皮をむいて芽を取り、一緒に煮る場合は一口大に切り、付け合わせにする場合はラップで覆ってレンジで柔らかくしておく。ピーマンは薄切りに。2) 鍋に油を敷いて玉ねぎを炒め(じゃがいもを入れる場合はここで一緒に)、すりにんにく、ターメリック、クミン、アヒ・アマリージョも加えて香りが出るまで火を弱めてじっくり炒め、1)の鶏肉も加えて混ぜ合わせたら鶏肉の茹で汁を少しずつ加え、1)のパン粉と牛乳も入れて味が馴染むまで軽く煮る(じゃがいも以外の材料には既に火が通っているので、長時間煮込む必要はありません)。3) 2)にチーズとピーマンを加え、塩・コショウで味を調えたらほぼ完成!皿に盛ったご飯にたっぷりかけて、ゆで卵と黒オリーブを添えて召し上がれ!^^★仕上げに「ピスコ」というブドウの蒸留酒を加えると更に現地の味に近付くようです。白ワインでも代用できるかな・・・?^^;また、砕いたピーナッツを加えるというレシピも散見されました。お好みでどうぞ。★「パン粉+牛乳」は、「牛乳にひたしたパンをミキサーにかけたもの」の代用で、とろみづけのために使っています。いずれかお好みの方法でどうぞ。 ↓そんな訳で「アヒ・アマリージョ」を探したらありました^^一つあると便利かも。 ペルー食材 イエローホットペッパー(缶)Aji Amrillo【アンデスフード】 【超得0310】 イエローホットペッパーソース(アヒ アマリージョ) 220g実は「黄色い唐辛子」と聞いて真っ先に、右端のコイツを思い出しました↓ 現在我が家にある三色柚子胡椒(唐辛子の種類が違うんですって)のうち、最も香り高いのがこの黄色です。辛味は赤ほどではなく、フルーティで美味しいんですよね~。一瞬「コイツを入れるか!?」と血迷った考えも浮かびましたがやめときました^^;柚子風味満載になっちゃうもんね^^; ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.03.20
うちのダンナさんは、食感に敏感な人です。外食の際にも、味付けや材料・調理法を分析しようとする私に対し、ダンナさんは風味や食感の微妙な感じをつぶさに覚えていて、後々驚かされることが珍しくありません(料理しない分、純粋に味わうことに集中してるからかも知れませんが^^;)。そんなダンナさん、「むにょっと」した食感に殊の外弱いです。「もちっと」よりも柔らかく、「茹で過ぎた麺類」よりも腰がある、ある意味微妙な範囲ではあるのですが、フェットチーネやきしめん、粉皮などの平打ち麺、或いはニョッキ、ポン・デ・ケージョなんかが該当します。あと、そばがきとかうまく焼けなかったケーキとか(笑)。その意味で「むにょっと」とは、必ずしも一般に「美味しい」とされている状態とは限らない訳ですが、「むにょっと」かつオイシイ一品に出会っちゃいました~!!^0^↓ ずっと以前に雑誌か何かで見た時から怪しいと思ってたんです。この分厚い皮の部分、いかにも「むにょっと」してそうだなって。やっぱりそうでした。しかも想像していたよりはるかに美味しい!! 「コッシーニャ」という、ブラジルの屋台フードです。3~5cm程度の一口サイズで、ちょっと小腹が空いた時につままれる国民的B級グルメだそう。中は鶏肉と玉ねぎ他の香味野菜で、今回はシンプルに鶏肉と玉ねぎだけで作りました。ちなみに名称の語源は2種類で、「コッシー」がブラジル語(ポルトガル語?)で「腿」または「涙」を指すことから、鶏の腿とも涙型とも取れるこの不思議な可愛らしい形に作られているらしいです。そして問題の分厚い皮!以前、キャッサバの粉末を買って本格的にポン・デ・ケージョを作ったことがあるのですが、このプロセスとヒジョ~~~によく似ています。つまり、蕎麦がきを作るやり方と全く一緒!粉と水分を鍋に入れ、弱火にかけて練り上げます。そりゃむにょっとする訳ですね^^;で、粗熱を取った皮に鶏肉と玉ねぎのタネを包んで、衣をつけてカラッと揚げます。これ、シンプルな材料ですが相当ウマイですよ!塩・コショウだけの味付けでも十分美味しいと思いますが、今回はクミンとコリアンダーを少々入れて若干スパイシーにしてみました。そのまま食べても美味しいし、ケチャップにサルサやチリソースを混ぜてつけて食べたらもう最高です!!ウマイ!!!^0^これね~、ホントに美味しいです。ダンナさんから「是非定番に」と懇願されたほどのウマさです。是非お試しいただきたい!身近にある材料でできるので、ビールのおつまみ(けっこうお腹膨れますけど)にいかがですか?お子さんも大好きな味だと思いますよ。是非是非、作ってみてください!!^^≪カリッと揚がった表面と「むにょっと」した内側のギャップがたまらない!皮の食感を楽しみたいブラジルの国民食「コッシーニャ」≫レシピ:4cm程度7~8個分 <材料> (皮) ・薄力粉 1カップ(100g) ・鶏肉の茹で汁または牛乳 1カップ ・オリーブオイルまたはお好みの油 大さじ1~2 (中身) ・鶏むね肉(お好みの部位でOK) 1/2枚(100~120g) ・玉ねぎのみじん切り 1/4個分 ・(お好みで)小ねぎ、パクチー、パセリなど 適量 ・塩、コショウ 各適量 ・(お好みで)クミン、コリアンダー 各少々 (その他) ・溶き卵、パン粉 各適量 ・揚げ油1) 鶏肉は中に熱が通るまで茹でて粗熱を取り、細かく裂く(この茹で汁で皮を練ると美味しくできます)。玉ねぎは半透明になるまで炒め、鶏肉と合わせて塩・コショウ、クミン、コリアンダーで味付けする。他の香味野菜も混ぜておく(なくても十分美味しいです)。2) フライパンまたは小鍋に皮の材料を入れ、くっつかないよう弱火で練っていく。5分程度練って、ダマなくまとまったらOK。鍋から出して冷まし、8等分する。3) 2)の皮を直径10cm程度に延ばし、1)の具を包んで涙型にまとめたものを8個作る。4) 3)に溶き卵・パン粉の順に衣をつけ、180度に熱した油(オリーブオイルを少々混ぜると香りよく、カラッと揚がります)できつね色になるまで揚げればできあがり!^^★鶏肉を茹でて割くのが面倒なら、鶏ひき肉を玉ねぎと一緒に炒めて使っても構わないと思います。この場合、チキン味が若干足りないかも知れないので、お好みでチキンコンソメを混ぜて補ってください(皮を練る際の油をオリーブオイルにすると、香りと味が際立つのでコンソメは不要だと思います)。★クミン・コリアンダーを入れるとスパイシーで美味しいですが、お子さん向けにはカレー粉を入れるとより好まれると思います。つけるのもケチャップだけでもいいかも知れません(大人向けにはチリソースや粉唐辛子で辛さを調節するとよいですね^^)。★レシピによって、衣のパン粉にパセリなどの香味野菜を混ぜる、というやり方も見られました。その辺はお好みでどうぞ。シンプルなパン粉でも十分美味しかったです。 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.03.18
最近、いろんなエリアの料理を作っているので、手持ちのカテゴリに収まり切らないレシピが増えてきました^^;これも本来「スパイシー」ではないのですが、南米料理を含むカテゴリが今のところなく・・・。そのうち本格的に整理し直さないといけませんね。――それはさておき、前回の「ドブラジーニャ(レシピはコチラ)」に続くブラジル料理第二弾、むしろこちらが日本ではメジャーであろう、お豆と豚肉の旨味をじっくり引き出した煮込み料理の「フェイジョアーダ」です。 いかにも「じっくり煮ました」的な感じのこの色がたまりませんね~^^でも、色の出るようなものは何も入れてないんです。豆から出た色で全体が染まっています。豆料理の醍醐味ですね。味付けも塩だけ!ソーセージやベーコンから出る複雑な旨味と豆の旨味が溶け合って、素朴ですがたまらない美味しさです。ごはんにピッタリですよ!^0^ブラジルではにんにくを炊き込んだごはんを合わせるそうですが、ここではガーリックライスを合わせています。本来は乾燥豆を戻して水煮するのですが、今回のレシピでは手間を省いて缶詰を使用(写真は乾燥豆を使っています。「フェイジョン・カリオキーニャ」というフェジョン用の豆です)。ベーコンやソーセージも、普通にスーパーで売っているものでOKです。スパイスを使用していないので、各国料理に抵抗のある方でも美味しく食べられますよ。日本人の口に合う料理だと思います。豆とソーセージから出る旨味がたっぷり味わえるメニューです。是非、お試しくださいね!≪ブラジルのおふくろの味・ごはんにピッタリの「フェイジョアーダ」≫レシピ:2人分 <材料> ・豆の水煮缶(赤金時豆など、お好みで) 1/2缶程度 ※乾燥豆を使う場合はフェジョン用または赤・黒えんどう豆をオススメします。 ・粗びきウインナー 2~3本 ・できれば厚切りのベーコン 1/2~1枚 ・(あれば)豚の塩漬け肉 20~30g (今回は以前作った中国式の「咸肉(レシピはコチラ)」を使用。 なければベーコン・ウインナーの量を増やしてください) ・玉ねぎ 1/2個 ・にんにく 1かけ ・(お好みで)人参、ピーマン 各適量 ・オリーブオイルまたはバター 少々 ・ローリエ 1~2枚 ・塩、コショウ 各適量 ・コーンスターチまたは片栗粉 大さじ1程度 (缶詰の汁だけでとろみがつく場合は不要)1) 玉ねぎは粗みじんに、にんにくは刻んだ後包丁で叩いて香りを出す。ベーコンは2cm幅程度、ウインナーは縦に4つ割りにする。人参・ピーマンは粗みじんに。2) 鍋にオリーブオイルまたはバターを熱してにんにくを炒めて香りを出し、玉ねぎとその他の野菜を加えて半透明になるまでじっくり弱火~中火で炒める。3) 2)にベーコン・ソーセージを加えて更に炒め、豆の缶詰を汁ごとと水400cc程度を注ぎ、ローリエ(折り目をつけると更に香りが出やすくなります)を入れて沸騰するまでは強火、その後は弱火で20分程度煮込む。4) 塩・コショウで味を調え、とろみが足りない場合のみ、水で溶いたコーンスターチを加えたらできあがり!時間を置くとより旨味がなじんで美味しくなりますよ^^お好みで、チリソースやサルサソースを添えてお召し上がりください。作る段階で唐辛子を入れても美味しいです。★乾燥のフェジョン豆を使う場合は、上記の分量の場合乾燥豆1/2カップです。2~3時間水に漬けた後、その水で一旦沸騰させて水を取り替え(そうしないとお腹にガスがたまるので)、豆の高さ+4~5cmの水で1時間程度茹でると柔らかくなります。これを汁ごと加えることで、スターチを使わずに豆の味わいがしみた良い味のとろみがつきます。やっぱり、乾燥豆を使ったほうが断然美味しいです^^;(2008/5/16追記)★豆を煮た際の煮汁で自然なとろみをつけるのが本来のやり方ですが、缶詰だけだと足りないのでコーンスターチを使っています。かなりドロッとさせた方が、個人的には美味しいと思います。お好みで、サルサソースやにんにくのすりおろしを添えても美味しいです^^★前回ドブラジーニャを作った際もそうでしたが、ベーコンやソーセージが足りないとイマイチ旨味が足りない感じになるかも知れません。この場合、トマト(生でも缶詰でもOK)を加えるとしっかりした味になります。実際、トマトを入れるというレシピもいくつも見られたので、現地でも入れることは珍しくないようですよ^^ ↓でもこれを入れるのが本格的です。ブラジルのソーセージ「リングイッサ」。 ビールに合わせてガブッと行きたい!!^0^ _人気NO1!豚肉100%のブラジル生ソーセージ!リングィッサ ミネイラ (生ソーセージ 冷凍) 1kg _ お徳用1kg!羊腸に詰めた一本物です!_リングィッサ フレスカ フィナ (生ソーセージ 冷凍) 1kg _ Linda Links ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.03.04
やっぱり今週は更新滞りがちになっちゃいました^^;ごめんなさいm(_ _)m昨日旅先から帰ってヘトヘトです・・・。週末はゆっくり寝るぞー!!!それはさておき、本題のレシピです。南米各国の料理の中ではブラジル料理はあまり辛くなく、日本人の口に合うとよく聞きます。なので先日、横浜は鶴見のブラジル料理店「セグレード」で現地の味を偵察してきました^^v首都圏に住むブラジル人たちがこぞって通いつめるというこのお店、我々が行った日もお客さんは我々以外全員ブラジル人(日系の方も多いので、一見日本人か?と思いきや、思いっきりポルトガル語喋ってます^^;)。店内にはブラジルのビデオがエンドレスで流れ、壁にはブラジル国旗やブラジルの地図、聞こえて来る言語は100%ポルトガル語(もちろん、お店の方には日本語通じます^^;)。かなりアウェーな雰囲気でしたがすごく美味しかったです。塩味中心の味付けで、尖ったところのないマイルドなものばかり(お料理に添えられていたにんにくとチリのソースみたいなのだけが辛かった)。お酒もサトウキビの味がするかなり強いヤツで、でも不思議と料理に合うんですよね~。で、その中でも最も気に入ったのが「ドブラジーニャ」という、白い豆とソーセージ、ベーコン、それにトリッパ(ハチノス)を煮込んだ塩味のシチューみたいな煮物。ごはんとセットで出てくるので、かけて食べるとこれが超ウマ!!豆の旨味とソーセージ・ベーコンから出る旨味が、適度に歯ごたえのあるトリッパに絡むんですね~。これ、ごはんにホントよく合います。出てくるまでの間にかなりお腹いっぱいになっていたにも拘らず、ダンナさんと競うようにあっという間に完食してしまいました^^;――というのが忘れられず、早速作ってみたのがコチラ↓ お店で食べたのよりなんだか豆がデカいです。なんででしょうね??^^;メニューに「白インゲン豆」って書いてあったので、スーパーで白金時豆買ってきて戻してみたんですが、種類が違うのかな~?^^;・・・まぁ些事はさておき、味的にはかなり近い感じに仕上がりましたよ^^ポイントは「豆は予め長時間水につけておき、崩れないよう柔らかく茹でる(圧力鍋をお持ちの方なら簡単だと思います。私は持ってないのでひたすら長時間煮ました^^;)」「ベーコン、ソーセージは必須!できればパンチェッタ等、塩蔵にした肉を使うとよりウマイ」「トリッパの下茹では必須だが、あまりトロトロにせず適度な歯ごたえを残す」の3点だと思います。この日はベーコンがなかったのでソーセージだけ入れたんですが、若干コクが足りない感じ。なので、一食分食べた後でトマトを入れてみたのがコチラです↓ レシピによっては最初から「トマトを入れる」となっている場合も多いので、現地でもいろいろなんだと思います。トマト入りももちろんウマイです^^豆もトリッパもトマトに合うもんね(というか、イタリア風のトリッパ煮の材料そのものですね)。そんな訳で、大量に作って味を変えながら楽しむもよし、冷凍しておいて時々食べるもよし、煮込み料理はやっぱり多めに作るのが美味しいですね^^今回はお店でほんの少々入っていた人参を入れていますが、お好みでなくてもOK。逆に、入れたい野菜(ブロッコリーとか大根とか)を入れても美味しいと思います。気取らないブラジル風煮込み、トリッパ好きな方は是非!お試しください!^^≪ごはんにかけて食べると止まらない!ブラジル風トリッパシチュー「ドブラジーニャ」≫レシピ:約4人分 <材料> ・白インゲン豆 100g (水煮の状態だと200gぐらい) ・トリッパ 200~300g ・粗引きソーセージ 4~6本 ・ベーコンまたは塩蔵の豚肉(パンチェッタなど) 80g ・玉ねぎ 1個 ・にんにく 2かけ ・(お好みで)人参 5cm程度 ・(お好みで)トマトまたは缶詰のトマト 1~2個または1/2缶 ・塩、コショウ 各適量 ・ローリエ 1~2枚 ・オリーブオイルまたは油 大さじ1程度 ・(お好みで)小ねぎ、あさつきなど 少々1) 豆は5~6時間(または一晩)水に漬けておき、アク抜きのため何度か煮こぼしながら下茹でしておく(水煮のものを使う場合、この工程は省略^^)。トリッパも1~2時間下茹でし、臭みを取ってある程度やわらかくしておく。2) にんにくと玉ねぎは粗みじん、人参は細かな千切りに刻み、茹でたトリッパは食べやすい大きさ(1cm×5cmぐらい)に切る。ソーセージ、ベーコンも食べやすい大きさに刻んでおく(我々が行ったお店では、ソーセージは縦4つ割、ベーコンは2~3cm幅に切っていました)。3) 鍋に油を熱してにんにく・玉ねぎを炒め、にんにくの香りが出て玉ねぎが半透明になったらソーセージ・ベーコン、人参も加えて炒める。ここに下茹でした豆とトリッパ、水1.5リットル程度(トマトを加える場合はここで一緒に)、ローリエを加え、弱火~中火で2時間程度ぐつぐつ煮込む(こうすると豆のとろみが自然につきます)。4) 煮詰まりすぎて水気が足りなかったら途中で水を加え、豆とトリッパが十分柔らかくなり、汁にとろみがついたら塩・コショウで味を調えてできあがり!お好みで小口切りのあさつきやねぎをパラっとかけて、ごはんに添えてどうぞ~!^^★煮込み料理なので、基本的に分量や入れる順番は「適当」でよいと思います。水の量もとりあえず入れた量ぐらいを書いていますが、圧力鍋を使う方ならもっと少なめの水で柔らかくなるので、適当に調整してください。★豆から出るとろみだけで汁にとろみをつけているので、水煮の缶詰等を使われる場合は缶詰の汁ごと入れ、足りなければコーンスターチか水溶き片栗粉でとろみをつけるとよいと思います。 ↓本格的に作るためにはコレを入れるそうです。ブラジルのソーセージ「リングィッサ」^^ グリルしてガブッと食べたいですね~!^0^ 保存料・着色料一切未使用のブラジル生ソーセージ!_リングィッサ カゼイラ (生ソーセージ 冷凍) 750g _ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.02.22
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