全30件 (30件中 1-30件目)
1
大阪ケナフの会恒例の「大吟醸と原木椎茸の会」に参加。今回は心斎橋にある手打ち蕎麦専門店「しのぶ庵」にて行われた。手打ち蕎麦はもちろん桂福丸さんの落語まで楽しむことができる。大吟醸好き、原木椎茸好き、蕎麦好き、落語好きの私にとっては、もうたまりません状態の心躍る会となった。今回はさらに三井さんが面白い企画を用意してくれた。三井さんが持ってきた大吟醸の合計価格を当てるというものだ。正解に一番近いと残った大吟醸を2本もらえる。私は本気でそれに臨んだ。大吟醸は合計10本の一升瓶。それぞれ紙に包まれ銘柄は分からない。これまで私は5回以上はこの会に参加している。三井さんにも利き酒の方法は何度も教えてもらっている。料理そっちのけに大吟醸10本とそれぞれ勝負したのである。利き酒用の猪口に大吟醸を注ぐ。猪口をゆらしつつまずは香りを楽しむ。次は口に含み口の中でも何回かゆらして味を分析。後はゆっくり飲み喉ごしを確かめる。次の大吟醸と勝負するときは持参した浄水で口と猪口を清める念の入れようである。そうして1本ずつの価格を紙に書き合計価格を算出する。私が書いた合計金額は73000円となった。よし、これでいい。そう言って、今度は大吟醸飲みつつ参加者が原木椎茸と持参した一品料理を味わった。この会は参加者が必ず一品持参することになっている。私は玄米入り塩にぎりすりごまふりかけ付き。私が食べるころにはもう半分以上もなくなっていた。ああこんなに食べていただいたんだとうれしくなった。手打ち蕎麦もいただき幸せ気分にひたっていると、「それでは合計価格を発表します」と三井さんの声。正解は66000円であった。私の予想した価格と7000の差。おしくも第1位をのがしたもののなかなかいい線はいっていたのでした。
2008.11.30
コメント(0)
本日は土曜参観。参観は2・3時間目で授業は「総合」。内容は省エネ調理である。1時間目の始業前にいつもの通り名文音読と百問わり算。終了後すぐ家庭科室に行く。お米を仕掛けるためである。4人もしくは3人の班で合計7班。それぞれの席まず決める。全員を前に集め米仕掛けの手順を実演。「いちいち黒板に書いたりしません。 見て覚えなさい」子どもたち、こくりと頷き集中。朝一の水道水は飲んだりしない。米は1人1合。4人なら4合、3人なら3合。手早く米を2回洗う。研ぐのはほんの少しだけ。とぎ汁は捨てずに片手鍋にためておく。水は米より少し多くカップいっぱいに入れる。実際にやって見せそんな説明をしていった。その後、班に分かれて米仕掛け。すき間の時間は算数問題をするよう指示。こうして1時間目のうちに米仕掛け終了。休憩時間の合間に次の準備。1リットルカップに砂糖大さじ2杯・塩ひとつまみ。これを各班に持って行かせる。2時間目はまずEM活性液づくり。先の1リットルカップに米のとぎ汁を入れてよく混ぜる。昨日EM原液を指1本文(ワンフィンガー)入れておいた500mlペットボトル。これにとぎ汁を注ぐ。1リットルカップは先が注ぎやすくなっているのでこれを使った。以上も実演後、各班分かれてやる。その後再び全員を前に集める。EM活性液の使用法などを説明した。家から持ってきたEM活性液を使用。フタを開けるとシャンペンのごとく泡が出る。子どもたち喜ぶ。つぎは省エネ保温包み抱きの説明。昨年これを紹介したごきブラの映像を5分間視聴。視聴後実演。板書「強火ボコボコ弱火1分、火を消して包んで待つこと20分」私の仕掛けた2合なら3分ほどでボコボコ。弱火1分は名文暗唱「じゅげむ」と「弁天娘」。火を消して鍋を包む。いつも愛用している赤ちゃん布団を忘れたので急遽新聞紙で包む。新聞紙でもできることが紹介できかえってよかったかもしれない。実演後は班に分かれて実習。お家の方にも手伝っていただく。何しろ4年生は初の家庭科室での調理実施でもある。昨日は理科室でガスバーナーを体験済み。ガスバーナーよりはガスコンロの方が簡単楽勝。包んだところで休憩。休憩時間に蒸らすというわけである。3時間目はおにぎりを作る。わが2合の包みを解き今まさにフタを開けんとす。全員固唾を飲んで(?)一点集中。フタを開けると中から湯気がホワンと上がる。オオ~、という感嘆の声も続いて上がった。中には美味しそうなふっくらご飯の出来上がり。三角と俵の塩にぎりを作ってみせる。「先生のおにぎり光ってる」「おいしそう」子どもたちのうれしい声が聞こえてくる。またまた班に分かれて実習。お家の方も一緒に参加。いろんな形・大きさのおにぎりができた。みんなそろったところで「いただきます」。さっきまでの賑やかさはなくなりみんな静かにもくもく食べる。まるでカニ鍋の雰囲気でした。教室にもどり学習のまとめ。「おいしかった」「たのしかった」「家でもやってみたい」どの子もそんな言葉を書いていた。窓から外を見上げると、真っ青な秋晴れのいい天気である。
2008.11.29
コメント(3)
一昨日、図書館で借りた本をスポーツクラブに忘れてきてしまった。しかし昨日、無事にその本が戻ってきた。ああ、よかった。忘れものに気をつけよう。そう意識した。土曜参観の省エネ調理の問い合わせがあった。「保護者が手伝う場合エプロンはいりますか」おおそうであった。普段、前掛け(エプロン)をしないのでそちらの方に意識が向かなかった。そういえば、連れ合いは毎日しているなあ。改めてそんなことも思ったりした。「おにぎりをいっしょに作りましょう。 前かけなどあればお持ちください。」子どもたち全員に連絡帳にそう書くよう指示。お問い合わせをしてくれたお母さんに感謝である。ありがとうございます。あ、そのことを連絡帳に書くのを忘れてしまった。申し訳ございません。忘れものに気をつけよう。再度そう意識する。話は変わるが、「ごんぎつね」の音読試験を行った。子どもたちはもうびっくりするくら上手であった。土曜参観、「総合」(省エネ調理)を「国語」に変えてもいいくらいだ。もう一つ。ECO発信の班を決めた。・地球温暖化・エネルギー問題・新エネルギー・森林・環境先進国・エコ生活(エコロハス)以上6つの班である。子どもたちはやる気満々だ。忘れないうちに以上2点を書いた次第。
2008.11.28
コメント(1)
3年生の環境授業を見学した。家庭科室でのエコクッキングだ。大根の葉や皮など捨てられがちな食材を残さず使っていた。お母さん方が各班にお一人ずつついて手伝っている。ああこういうのっていいなあと羨ましく思った。初めて包丁などを使って料理する3年生も多いですからね。3年生の先生に聞くと、やはり事前の準備をしっかりされている。お手紙を数回出し手伝ってもらえるお母さん方を募ったそうだ。わが4年2組は土曜参観でエコクッキングならぬ省エネ調理を行う。参観に来られたお家の方の飛び入り参加大歓迎。秘伝の省エネ調理法でご飯を炊き塩にぎりをつくる。包丁は使わないがお家の方もご一緒に楽しんでいただきたい。私は省エネ調理法を伝授する。塩にぎりの作り方も伝授するが、これは原田の我流である。きっとわが家にはわが家のおにぎりがあるだろう。いろんなおにぎりができると楽しい。ああ楽しみだ。
2008.11.27
コメント(2)
「秘伝の省エネ調理法を伝授します」昨日の記事の題をそう書いた。しかし本文には「伝授」の形跡がなかった。「そのため問い合わせの電話などが相次いだ」ということはなかった。やれやれ。昨日の題には、「今度の土曜参観で、秘伝の省エネ調理法を伝授しますよ」というお知らせ的意味合いを込めた。ゆえに特にその「秘伝の省エネ調理法」そのものにはふれなかったのだ。当日の土曜参観をお楽しみに、というわけである。「しかしそれでは土曜参観に行けない人はどうするのだ」という声も聞こえてきそうだ。ならば一言だけその秘伝をここに記しておきましょう。強火ボコボコ弱火で1分、火を消して包んで待つこと15分。ワカリマシタカ。これで美味しいご飯は炊けるのである。やはり当日を楽しみにしていただきたい。「当日、何時間目にするのか」おおそれは昨日書いていなかった。申し訳ない。今のところ次のように考えている。日時 2008年11月29日(土)2・3時間目2時間目(9:45~10:30)・EM活性液づくり・省エネ調理前半3時間目(10:45~11:30)・省エネ調理後半・おにぎりづくりと試食場所はいずれも2階の家庭科室。当日は講堂にて作品展が催されている。本日、子どもたちの作品を全て搬入した。絵画は「森の中で」。工作は「ビー玉迷い道」。どちらもかなりの時間をかけた力作である。こちらもぜひお楽しみいただきたい。
2008.11.26
コメント(0)
11月22日付の朝日新聞が数部届いた。先日取材をしてくれた加来記者さんからだ。その日の朝日新聞には本校のエネルギー環境資料室、略して「エネ環室」が紹介されてある。エネ環室の写真には4年2組の子どもたちも多数写っている。よ~し、明日これを印刷して子どもたちに配ろう。う~ん、しかしこれだけ配るのはもったいない。裏に何か書くことはないか。そうだ。今週末の土曜参観の案内を書こう。というわけで、以下にその文章を考えてみる。11月29日(土)の土曜参観で省エネ調理をします。ガスの使用時間は約5分。これだけのエネルギーでごはんは炊けるのです。名付けて「省エネ保温くるみ炊き」総合学習で環境学習に取り組んでいる子どもたちにぜひともこの調理法を伝授したい。そしてお家でも実践してもらいたい。そんな熱い思いで土曜参観に省エネ調理を行います。炊きたてのごはんで作るのはズバリおにぎりです。赤穂の天然塩を使って美味しい塩にぎりを作ります。映画「千と千尋の神隠し」で千尋がハクにもらった塩にぎり。あれは実に美味しそうでした。一人1合分のお米でおにぎりを作ります。塩にぎりとのりにぎりの2つを作る予定です。どちらか一つをお家の方にも食べていただこうと考えております。当日持ってくるのは次の通り。給食着・布巾・バスタオル・500mlのペットボトルペットボトルはEM活性液を作るのに使います。あの有用微生物群EMの活性液を米のとぎ汁で作るのです。これは実に簡単にできます。そしてとても重宝します。わが家では毎日いろんなところでこれを活用しております。食器洗い・掃除・園芸・消臭などなど。それにEMは微生物ですからうまくやれば何度も再生できなくなることがないのです。省エネ調理とEM活性液づくりで楽しいエコロハス(エコ生活)を体験してほしいと思います。どうぞお家の方々もご一緒に楽しんでください。う~ん、これではこの案内が表で新聞記事が裏みたいですね。
2008.11.25
コメント(0)
![]()
叔母の家で朝を迎えた。日付が代わり今日寝たのに目覚めがいい。ぐっすりと良く眠れたのだ。パソコンを借りにいとこの部屋に入った。ベッドには電気毛布がある。電気毛布だと寝ている間中間近で電磁波を浴びてしまう。電気を熱に変えるため電気代がかかる。などとそれとなく話す。電気毛布よりもいいものがある。電気も使わず我が体温を高めてくれる不思議な敷物。「ねむるんば」である。エンバランス ねむるんば私はこれを使っている。これを使うようになって3年目。どんなに寒い日でも布団の中は不思議と体がぽかぽか状態になる。寒くない日に使ってしまうと汗をかいて目を覚ますこともあるくらいだ。いとこに「ねむるんば」をそれとなく紹介した。叔母は夜寝付かれないときあるという。今度また来るときはこの「ねむるんば」を持って行こうと思う。普段朝食をとらない私だが今朝は叔母の作ってくれた朝食をいただいた。久しぶりの朝食。ごはんとおみそ汁がしみじみ美味しい。朝食後いとこ親子とわれわれ親子で遊びに出かける。雨にも負けず夕方近くまでしっかり遊んだ一日でもあった。
2008.11.24
コメント(0)
朝から久しぶりの薪割り仕事。娘たちが手伝ってくれたので予想以上に早く終了。その後箕面温泉。午後はオルターフェスティバルに参加すべく弁天町に向かった。場所は港区民センター。近くに親戚の家がある。遊びに行く旨を伝えると、「泊まっていき」私からの突然の連絡だったにもかかわらず、叔母は優しくそう言ってくれた。ありがたい。お言葉に甘えて二十数年ぶりに叔母宅に泊まった。刺身やおでんなどをつつきつつ夜遅くまで叔母たちと酒を飲む。
2008.11.23
コメント(0)
【写真】エネ環室に集まった4年2組の児童と原田誉一教諭(加来記者)あのエネ環室が本日の朝日新聞(大阪版)に登場した。見出しと前書きは次の通り。「もったいない」空き教室 再生児童の手で環境資料室に淀川・新東三国小4年2組エネルギー環境資料室、略してエネ環室。大阪市淀川区の市立新東三国小学校で、こんな名前の教室ができた。物置に使われてほこりをかぶっていた空き教室を、子どもたちがせっせと掃除。環境問題や、身のまわりでもったいないなあと思うことをいっしょに考える教室へと、変身させている。(2008年11月22日「朝日新聞」より部分引用)来週からはエネ環室を活用してECO発信の取り組みを行う。エコロハス的省エネ調理法も伝授していきたい。12月にはエコロマンと究極のエコロジストの特別授業もある。楽しみなのだ。
2008.11.22
コメント(2)
発芽玄米酒が届いた。酵母菌や酵素がたくさん含まれている発酵食品である。「これをお腹に入れることでお腹の調子が整っていき、身体の調子が良くなっていきます」説明書にはそう書いてある。連れ合いにもと思いお猪口に注ぐ。乾杯。彼女は一口つけただけで渋い顔。もういらないとお猪口をおいた。私は一口ぐいっと飲む。ん、この味は…。同説明書には「味について」次のように書いてあった。「乳酸菌が作り出した乳酸がたくさん含まれていますので、酸味の強いどぶろくのようなお味です」私は「酸味の強いどぶろく」を飲んだことはない。しかしこの味は経験済みである。では、何の味か。ずばり、あのEM活性液の味だ。有効微生物群・EMに米のとぎ汁と砂糖をまぜて1週間ねかせたもの。それがわが家のEM活性液。その味と瓜二つ。口に含んだときのあのピリピリ感も同じである。う~ん…。確かに「お腹の調子が整っていき」そうだ。発芽玄米酒は700mlで1470円。これを2本購入した。一方、わが家のEM活性液はほぼ0円。「身体の調子を良く」するためにこれから毎日ちびちびやろう。なくなればわが家にはEM活性液がある。これは毎週毎週再生中だからつきることがない。う~ん、しかし、やはり酒は旨いのがいいなあ…。そうだ、今月末には「大吟醸と原木しいたけの会」がある。我らが三井さんのお酒が鱈腹(たらふく)飲める。お~し。
2008.11.21
コメント(0)
4時間目は理科室で理科の授業。「加熱器具の使い方」である。教科書にはガスコンロ・アルコールランプ・ガスバーナーが紹介されてある。本時はアルコールランプだ。マッチを擦ったことのない子が半数以上。むりもない。そういう機会は今はあまりないですね。わが家は薪ストーブだから冬は毎日マッチを使う。マッチの火で新聞紙に火をつけ木切れ→薪へと火をおこす。小学4年の次女もよく手伝ってくれる。今日も一緒に火おこしをした。かくいう次女も最初のころはなかなかマッチをすれなかった。小さな手で、しかも少々怖いという思いがあるからなかなかマッチをするコツをのみこめないようだった。まあそういう経験があるから、理科室で初めてマッチをする子の気持ちがなんだかよくわかるのだ。そこで班ごとに順番をきめ一斉にやってみた。持ち時間は1人1分。1分でつぎの作業をする。・アルコールランプのフタを開ける。・マッチをする。・アルコールランプに火をつける。・燃えがら入れにマッチを入れる。・ふたでアルコールランプの火を消す。なんとか全員できました。ほっ。次はガスバーナーに火をつける。う~ん。寒さの厳しい季節に突入した。この週末おそらく鍋をするご家庭も多いだろう。できればお子さんにマッチをすらせてみてください。ガスコンロならガスコンロを使わせてみてください。もちろん安全には十分お気をつけてください。
2008.11.20
コメント(2)
昨日から急に寒くなってきた。だから薪ストーブに火を入れた。火入れ式である。といっても何か特別なことはしなかった。「よ~し、今日から薪ストーブを使うぞ~。 火入れ式だあ」と私一人で宣言をしたくらいである。家族は黙ってそれぞれ家事や宿題・読書などをしていた。もう4回目の火入れ式ですからね。去年は11月11日、一昨年は11月12日だった。今年の11月は前半かなり温かかったのだ。本来なら昨日・今日が11月の正しい気温なのだろう。まあおかげで、1週間分は燃料が節約できたから少しうれしい。薪ストーブは燃料が見えるのである。どういうことかというと、こういうことだ。燃料の薪は見える。薪ストーブを使うたびに燃料の薪は減る。たくさん準備してあってもじわじわ減ってくるのが見えるのだ。すると焦る。おおこのままでは薪が足りなくなる…、と。エネルギー資源の枯渇が実感できるのである。必然的に省エネを意識する。家族のために何とか薪を探さねば…。すると、毎年どこからか不思議と薪となる丸太や木材などをいただける。ありがたいことである。今わが家には2ヶ月ばかりの薪はある。あともう2ヶ月分あるとこの冬は乗り切れそうだ。丸太や木材がご不要な方はご連絡ください。大切な資源の有効活用です。薪には樫(かし)や桜(さくら)といった広葉樹がいい。火持ちが良く煤(すす)があまりでないのだ。しかしそんな贅沢なことはこのさい申しません。
2008.11.19
コメント(2)
![]()
映画『東京原発』を観た。役所広司主演!戦慄のパニック・エンターテインメント!■東京原発■945円主人公・天馬東京都知事の、「東京に原子力発電所を誘致する」という「爆弾発言」で進行する内容である。今日で私はもう6回もこの映画を観た。毎回いろんな気づきを与えてくれるいい映画だ。登場人物の細かい言動の一つ一つが伏線となっていること。以前行ったことのある新宿のワシントンホテルが映っていたこと。まあそういった些細なことまで気づいたのである。しかし毎回この映画で私が共感する場面がいくつもある。その中の一つが天馬東京都知事の次の言葉だ。「人間は終わったことはすぐ忘れる。 過去のことには感心がない」どういった状況でこの言葉が出るのかは実際映画を観てほしい。『東京原発』が公開された当時(2002年)は確か通常の映画館では観ることができなかった。いろんなところからの圧力でもあったのだろう。しかし今はネットでも買えるし貸しビデオ店でも借りることができる。(もう「過去のことには感心がな」くなったのだろうか)あなたはもう観られましたか。まだならぜひ一度観てください。笑える場面も随所にあり娯楽映画としても楽しめます。
2008.11.18
コメント(2)
10月下旬から筋力鍛錬をあまりやらなくなった。やらない日が続くと習慣化が難しい。するとやはり筋力が落ちる。久しぶりにやるベンチプレス。80kgがきつくなっている。胸の筋肉のはりも少なくなってきた。そういえば体重も減ってきた。食べても食べても体重が増えない。う~ん、これではいけない。そう思い筋力鍛錬を復活させた。何とか時間をつくり毎日やろうと決めたのだ。今日で3日目だがじわじわと筋力ももどってきたようだ。胸の張りもいい。よ~し。昨日はすりゴマ力を実感した。今日は再度実験で日本酒を4合飲む。昨日は白葡萄酒だった。すりゴマをごはんにかけて食べる。そして寝る。やはりこむら返りは来なかった。すりゴマ力は本物だ。よ~し。カルシウムたっぷりのすりゴマと毎日の筋力鍛錬。これで骨も元気になる。骨は血液のもとを作るから血液も元気になるだろう。ということはさらにわが体は元気になるということだ。よ~し。筋力鍛錬とすりゴマの習慣化である。
2008.11.17
コメント(0)
![]()
私はよく眠っているときに脚がつる。こむら返りである。少し飲み過ぎたかなというときやよく運動した夜に起きやすい。原因は何か。・水分不足・ミネラル不足その2点だろうと思い、「今日は(こむら返りが)来るかな」というときは寝る前に水分や岩塩を意識して録るようにしていた。しかしそれでも脚がつることがたまにある。う~ん、他に何が原因なんだろう。図書館で本を10冊借りてきた。その中に平石貴久著『筋トレ以前のからだの常識』(講談社、2008年)がある。「せっかくの試合中に足がつったり痙攣(けいれん)を起こしてはもったいない話だ。 このような症状が起きるのはカルシウムが不足するからだ。 ふだんからカルシウムの補給を心がけたい。 私のおすすめはすりゴマ。 カルシウムだけでなくマグネシウムも豊富に含まれているので筋肉の働きを元気にする。 食卓にはすりゴマが欠かせない」(同書57頁)筋トレ以前のからだの常識なるほど、すりゴマかあ。早速試してみた。今日は通常以上に酒を飲み筋力鍛錬もかなりした。こむら返りの夜が来るのは間違いない。あえて水分は控えめにし岩塩はとらないことにもした。結果、こむら返りは来なかった。おお、すりゴマの威力は絶大だ。「食卓にはすりゴマが欠かせない」了解しました。
2008.11.16
コメント(2)
![]()
昨日と今日2日続けて父の夢を見た。夢の中に父が出てくるなんてこれまでほとんどなかった。なのに2日続けて見てしまった。それもなんだか体調がよくなさそうであった。今日は大阪教育サークルはやの例会日。梅田にある街山荘に行く。街山荘は父の店である。店に入ると父はいなかった。先に来ていたのはAさんとNさん。Aさんが、「お父さん、今日、体調、悪いらしいよ」と教えてくれた。ああやっぱり…。例会中に父が店にもどってきた。いつもの元気があまりなかった。例会後の宴会では一通り料理を作ってから少し横になっていた。貧血で疲れ気味のようである。年中無休の一人で店を営業している父。「あまりムリをしないように」と言っても聞く父ではない。おそらく明日も店を開けるだろう。父の店「街山荘」は山小屋風ショットバー。営業時間は18:00~24:00。大阪市北区堂山町6-14-101第二松栄会館一階西角電話 06-6311-1345「梅田から阪急東通商店街を新御堂筋を超えて最初の四つ角、 阪急中通商店街を左(北)に折れて約20m、 最初の横丁「小林トンカツ店」の右へ約10m、 焼肉「味楽」の向かえ。 第二松栄会館一階。ログの壁がそう。 泉の広場から直ぐだよ~」 そんな父が本を出版した。『山麓の炎(ほむら)』(新風書房、2008年)1500円。街山荘はもちろん紀伊国屋でも売っている。私も数冊あずかった。ぜひ多くの方々に読んでいただきたい。山麓の炎
2008.11.15
コメント(0)
2つ目のオルガノポニコ的学習園に天王寺蕪(かぶら)の苗を植える。1つ目のそれには先週、田辺大根の苗を植えた。4人の子らと植えたのだ。小さな苗を大事に大事に植える子どもたち。これはやはり多くの子に経験させたい。「昼休みに田辺大根の苗を植えます。 掃除が終わったら一輪車の後ろにある学習園に集合」給食後の掃除時間の前に子どもたちにそう話した。私は掃除時間に一輪車の後ろにあるオルガノポニコ的学習園に行く。昨日までにこしらえておいた畝(うね)に移植ごてで穴を開ける。40近い穴ができた。掃除が終わり子どもたちが集まった。一人一人に天王寺蕪の苗を手渡す。3、4cmほどの苗である。「うっわ、小っちゃあ」「やさしく植えたりや」「はい」苗を土に植えるときは、「元気に育ってください」と心をこめる。そんなことを子どもたちには話しておいた。一人一つの苗を植えたところで、「先生、もう一回やらしてください」「私も」「ぼくも」以前は、虫を見てキャーと叫んだり、土を触るのを毛嫌いしたりする子らもいた。しかし今日は進んで土にふれたがる。ああよかった。11月半ばというのに温かい。半袖でも過ごせるくらいである。天王寺蕪を植えるのは9月ごろがいいそうだが、まあ大丈夫だろう。
2008.11.14
コメント(0)
昨日の特別授業のあと子どもたちに、「学んだことを書きなさい」と言っておいた。次のようなことを書く子も少なくなかった。「今日、平石年弘さんの話を聞きました。 いろいろ教えてもらいました。 とても勉強になりました。 またいろいろな話を聞きたいです。」ここには「学んだこと」が書かれていない。書く紙は名刺大の小さな紙である。余計な言葉は省いて「学んだこと」を書かねばならない。「平石さんは生ゴミを堆肥に変える装置を発明しました。 名前は『はらぺこくん』。面白い名前です。 できた肥料で自給率100%の野菜を作ります。 スイカとトウモロコシを一緒に育てるなんてビックリ。 私も生ゴミを堆肥にしていろんな野菜を育てたいです」このように書いてほしいのである。割合でいうと、「学んだこと8、感想2」8体2の法則だ。平石さんの授業ではまだまだそれこそ「いろんなこと」があった。詳細はぜひ平石さんのブログをご覧いただきたい。写真も豊富で楽しいのだ。
2008.11.13
コメント(0)
5時間目は明石高等専門学校の平石年弘さんの特別授業。「エコライフ 体を使ってやってみよ」とても素晴らしい内容である。今ここでエイヤと書くには申し訳ない。後ほど詳しくまとめていきたいと思っている。ゆえに今はこれにてご免。
2008.11.12
コメント(0)
新聞記者のKさんが取材に来た。先月完成したエネルギー環境資料室、略して「エネ環室」の取材である。放課後エネ環室で撮影。その後Kさんの質問に答える子どもたち。「お家で、どんなエコをしていますか」「ムダな電気は消しています」「水の出しっぱなしはしていません」「お風呂の残り湯を洗濯に使っています」「テレビは毎日2時間しか見ていません」「おいおいそれは見すぎでしょう」横で聞いていた私そうツッコミを入れる。A4大の総合帳に新聞の切り抜きをしている子らのそれも紹介。Kさんとこの新聞記事が圧倒的に多い。Kさんいたく感心。「4年生の子どもたちとても元気ですね」取材後Kさんはニコニコ顔でそう言ってくれた。Kさんとは今日はじめてお会いした。どうしてこのエネ環室のことを知っていたのだろう。聞いてみると、どうやら私の電脳通信(ブログ)を見て知ったのだそうだ。「エネ環室のことはもう先生の記事でよく分かりました。 面白いですね」現役の新聞記者のKさんにそう言われるとやはりうれしい。実は数週間ほど前から毎日のべ300人以上の方が私の電脳通信を見てくれている。400人を超える日もたびたびある。構想もほとんど練らずにエイヤと書いてしまう私の記事。まとまりもなく果たしてこれでいいのであろうか。と思うときもよくある。しかしまあ毎日のことだからこれでいい。そもそもこれは日記であるからなあ…。Kさんの記事が楽しみだ。
2008.11.11
コメント(0)
コーナンに行き3段の式の干し網を買った。480円。2段目と3段目に葡萄(ぶどう)の粒を並べる。先週収穫したあの葡萄である。1段目には、蒸かし芋を切って並べた。これまた先週収穫したあの薩摩芋(さつまいも)である。Y先生と子どもたちが蒸かしてくれたのだ。蒸し器4杯分の大量の蒸かし芋。その中から数個を切って干し網に並べる。まだまだ大量にあるのは給食時間にいただきました。薩摩芋を収穫した後のれいのオルガノポニコ的学習園。プールの横にある2つの学習園である。その1つに今日は田辺大根の苗を植えた。プランターで種から育てていたのを移植するのである。畑の土に38個の穴を開け、ここに植えるよう子どもたちに話す。根を切らぬよう優しく慎重にやることも告げる。「元気に育ってください」そう言って苗の周りの土を整えることも話した。「元気に育ってください」子どもたちは口々にそう言って苗を上手に植え替えてくれた。残りの学習園には天王寺かぶらの苗を植える予定。
2008.11.10
コメント(0)
エネルギー教育リーダー養成研修会の2日目。9:30~15:30。今日も6時間。今日は班に分かれての学習。小中高別で小学校は3つの班。1つの班は15人ほどであった。私は第1班。北は北海道から南は吸収まで全国各地の先生方の話を聞くことができた。午前中は各班で討議。われわれ第1班はエネルギー環境教育の指導計画を作成した。パソコンに堪能な先生が短い時間の間に資料を作成。パワーポイントで発表用の資料が2時間弱でできてびっくりした。なるほどこうやって資料を作成するのかあ。私はその先生の横でその作業を見て学ばせていただいた。午後は発表。普段交流することない中学校や高校の先生の話も聞けて良かった。最後は大学の先生の指導講評。終了後すぐ大阪に向かう。家に着いたのが夜の8時すぎ。襲い夕食を一人で食べた。
2008.11.09
コメント(0)
朝9時前に家を出て東京へ向かう。エネルギー環境教育の研修会に参加するためである。昼からびっしり6時間の研修会であった。1日目の今日は新たな知見を広めることができた。「熱」「伝導」「放射」の実験は面白かった。具体的な断熱方法を知りわが家でも実践したい。発光ダイオードなどの実験器具はいいなあと思った。これらを授業でうまく活用できないものかと思案中。夜はパントさんの案内で池袋のごみ焼却場を見た。こんなところにこんな巨大なゴミ焼却場があるなんて…。大阪なら梅田駅のすぐ近く、ヨドハシカメラの辺りにあるようなものだ。驚きつつデジカメにて撮影。
2008.11.08
コメント(0)
人に聞かせるための上手な音読の方法。国語の時間にこれを教えた。1.題は一番大きな声で読む。2.作者名は声を落として読む。3.間を意識する。 間がない →「まぬけ」 間が長すぎ→「まのび」4.出だしは明るく読む。5.読点では、息をする。6.句点では、聞き手に想像させる。 (その間に次の文を見ておく)その後「挟み読み」で子どもたちの音読力を鍛えた。宿題では毎日音読を課している。さて子どもたちの音読力は向上しているだろうか。お家の方に、聞いていただきたい。給食の時間。当番が給食室から教室まで2列に並んで、食器・ご飯・牛乳・おかずを運ぶ。「つめすぎたらアカン。 間をあけて並びます。 間がないのは『まぬけ』です」間が空きすぎるとMさんが、「まのび。まのび」とうれしそうに言いました。
2008.11.07
コメント(0)
秋の自然観察。それと「森であそぼう」の木の葉を描くため子どもたちと校庭に出る。新東三国小学校にはいろんな木があるんだなあ。改めてそんなことを実感した。うれしいことに実のなる木が豊富だ。蜜柑(みかん)・花梨(かりん)・柿(かき)・柘榴(ざくろ)・柚子(ゆず)。それに葡萄(ぶどう)。葡萄の実を一粒とって食べてみた。うまい。もうびっくりである。びっくりしたからもう一粒食べた。やはりうまい。放課後、10房ほど収穫して職員室に持って行った。農薬をかけていないから、ところどころ虫に食われている。中には熟し切った実やからからにひからびたミイラ化した実もある。見栄えをよくするため、それらを一粒ずつとっていった。すると、O先生が来た。「わあー、すごい。 明日、子どもたちに見せてやりたい」「どうぞ、どうぞ。そのため収穫しました」ちょうど、教科書にぶどうのことがかいてあるようであった。「原田先生、干し葡萄の作り方、ご存じですか」「え~、干し葡萄やから、干せばいいんかなあ」「房についたままの干し葡萄を見たことがあるんですよ」「ということは、これって、もう干し葡萄なんですかねえ」そう言って私は手にしていた黒くミイラ化葡萄を見た。そう言われれば正真正銘の「干し葡萄」ではある。食べてみる。これまたうまい。明らかに干し葡萄であった。土に返そうと思っていたミイラ化葡萄あらため星葡萄を私はO先生と一緒に残らずいただいたのである。よ~し、明日、子どもたちと一緒に干し葡萄づくりに挑んでみよう。ところで作り方なのだが…。房からとって、天日干しをすればいいだろう。その方が水気もなくなりやすいはず。その前に、やはり塩水で洗った方がいいかも知れないなあ。とりくん・さけくんづくりに成功した私はそう確信するのであった。ところで「森であそぼう」の絵。自然観察後、木の葉を描いた子どもたち。力作がちゃくちゃくとできつつあります。
2008.11.06
コメント(0)
プールの側にあるオルガノポニコ的学習園。夏はここでれいのメロンを収穫した。その後は隅にあったサツマイモの苗が勢いをつけ伸びてきた。一輪車倉庫を隔てた同じオルガノポニコ的学習園には春からサツマイモの苗を植えている。こちらの方はもうしっかり育っていた。両方の学習園から今日サツマイモを収穫した。予想以上に収穫ができ子どもたちも大喜び。漬け物石くらいの巨大サツマイモもあり大騒ぎであった。収穫後の学習園の周りには葉や茎が散乱している。学習園に穴をこしらえ、そこに葉や茎を子どもたちと一緒に入れた。「これが土に帰り、土の栄養になるんやで」子どもたちにはそんなことを話した。次はここに大根の苗を植えよう。少し時季は遅れたが、今年は紅葉の時季も遅れている。まだ間に合うだろう。2月ごろには大根ができていますように…。
2008.11.05
コメント(0)
今日は長女の誕生日。夕食は長女の希望でおでん鍋。おでんの美味しい季節になってきた。私は日本酒を飲みつつ鍋からおでんをよそって食べる。ああしみじみとうまいもんだ。小学6年生の長女は12歳になった。というとは12年前の今日、生まれたのだ。当たり前だけど…。長女が生まれてから今日まで、もう、12年かあ。生まれたころ。幼稚園のころ。低学年のころ。おでんを食べつつそんなころのことを思い出していた。おおきくなったなあ。お誕生日おめでとう。おでんの後は連れ合いの手作りケーキでお祝いをした。
2008.11.04
コメント(0)
![]()
3連休3日目。今日は「文化の日」。「文化の日は雨が降らない」そういわれていたのだが朝に少し雨が降った。雨がやみ娘たちと愛犬ゴロウの散歩に出る。今日は久しぶりに森に行く。生ゴミ堆肥化装置「はらぺこくん」用の枯れ葉も欲しかったのだ。11月に入ったというのに、あまり枯れ葉は落ちていなかった。紅葉も少なくほとんどの葉がまだ緑色だった。う~ん、これも温暖化による影響なのか。夕方4時40分までずっと家にいた。長女は自分で初めてラーメンを作り食後、「友達と遊びに行く」と出かけた。次女は長女の作ったラーメンを食べ、「宿題がまだ終わってないねん」と言い机に向かった。私は次女の隣で焙りたてコーヒーを飲みつつ読書。たまに宿題をみてやる。朝以降もう雨は降らない曇天の文化の日。ずっと家にこもって読書はまさしく文化的行為である。しかしせっかくの休日。やはり外に出たい。「お父さんとちょっと出かけへん?」「まだ宿題が終わってないの」次女にキッパリ断られる。「あとどれくらいあるの」そう聞くと、漢字帳3頁分。それに試験勉強もあるという。そうして結局、次女が習字教室に行くまで家にいたという次第。次女を習字教室送りしばらく歩行読書。本日読了した大島清『脳は「歩いて」鍛えなさい』に影響を受け早足でちゃっちゃっと歩行読書をしたのである。脳は「歩いて」鍛えなさい途中、長女に会い、「早く習字教室に行きなさい」と注意。まあこのような「文化の日」で本日は6冊読了。
2008.11.03
コメント(0)
![]()
「いかくん」という名のおつまみがある。愛嬌があっていい名前だ。「いかちゃん」や「いかさん」でもいいかもしれない。「いかさま」だと誤解をまねくだろう。「いかくん」という名の由来を知るまで私はそんなことをぼんやり思っていた。今年の夏、椎名誠さんの本を読み、その由来を知る。「いかくん」とは、いかの薫製の略称。いかの薫製だから「いかくん」なのだ。ああ、そういうことだったのかあ。道理で「いかちゃん」「いかさん」ましてや「いかさま」もないわけだ。ところで今日は生まれて初めてこの薫製料理に挑んだ。3日前、鶏のもも肉と鮭の切り身に塩をつけて干た。三段網の一段目にそれらを並べて天日干しにしたのである。3日後の今日、どちらも水分がほどよくぬけていた。さあて、これを薫製にしよう。薫製料理というと何やら相当に手間がかかりそう。そんな思いもあったのだがやってみると実に簡単であった。手順は次の通り。1,鍋に木片(チップ)を5gほど入れる。2,その上に万能蒸し器をしく。3,その上に干した鶏のもも肉と鮭の切り身を並べる。4,鍋にフタをして5分ほど火にかける。5,鍋を火から下ろし段ボール箱の中に閉じこめる。 段ボール箱の下には鍋敷き板をしいておく。これだけだ。これも例により魚柄仁之助さんの本を参考にしている。冷蔵庫で食品を腐らせない日本人木片はチェーンソーで薪をこしらえたときに蓄えていたものを使った。いつか薫製料理を…と思い3年前から蓄えていたのである。20分後、鍋の蓋を取り中を覗く。浦島太郎の玉手箱を思い出す。中からは煙ではなく美味そうな薫製が現れた。うわわわわ~。「スモークチキン」に「スモークサーモン」。外来語的表現は避けたいので、ここは「鶏の薫製」に「鮭の薫製」。すなわち「とりくん」に「さけくん」である。さっそく皿に取りデジカメにて撮影。 食べてみるとまさしく「とりくん」「さけくん」。夕食の一品にも採用され家族にも喜ばれた。次回は薫製好きのご近所のTさんと「とりくん」「さけくん」で薪ストーブの炎を見つつシングルモルトを飲みたい。
2008.11.02
コメント(0)
久保齋先生の講演会に参加した。場所は岡町駅から徒歩5分の豊中福祉会館。久保先生の話はもう10回以上は聴いている。同じ内容でも毎回あらたな気づきを与えられる。久保先生の引き出しの多さに感服するのである。引き出しの少ない私はつくづくそう思う。今日学んだことを箇条書きにしておきたい。以下は私の備忘録的要点なので読み飛ばしてください。教師・学校では大人の代表としてふるまう。・子どもに迎合せず凛とする。授業・習熟とは「どんな条件でもできる」「人に教えることができる」。・授業の変遷過程を意識し1年間の見通しをもつ。・参観公開を目標に自分の授業の仕組みを作る。・型のない授業は「形無し」でアカン。・子どもが習熟するまで授業のやり方は変えない。・起承転結の転で本質的理解へ変容する。体育・同一種目の体育で子どもは響きあう。・練習後さらして教師が評価する。・最近接領域未到達段階ではさらして指導はしない。算数・教える→模倣1→模倣2→共同→評価。・形式的理解→本質的理解・板書後10秒以内で帳面をとる。・実数字を使わずやり方を隣で話し合う。・時には「出合いの広場」で交流を図る。・文章題で算数の授業を締める。国語・出だしを明るく音読させる。・読点は筆者の息づかいで息を吸う。・句点で想像させ次の一文を見ておく。・甲さん・乙さん・男・女・1班・2班…の挟み読み。・筋と表現で文中から答えを見つける。・「普通なら~なのに…なのはおかしい」で問題づくり私は今回も一番前の席で話を聴いた。そして今回も隣は娘の元担任の甲先生。まあそれはともかく「出合いの広場」の実践で後ろを向いて驚いた。ほとんど若い先生たち、それも女性の先生が圧倒的であった。中には「高校生です」と言われても信じてしまいそうなくらいの若い先生も多くいた。私が今まで勤務した学校は若手から中堅・ベテランと適度な人員であった。一方、若手が大半を占める学校もあると聞く。いわゆる団塊世代が退職するとますます若い先生が多くなってくるのだろうなあ。久保先生の提唱する一斉授業の技をしっかり伝承していく必要があると確信した次第。
2008.11.01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1