原田誉一の電脳通信

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2005.12.02
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カテゴリ: 教育
読み書き計算を中心に宿題を毎日3つは出している。

・お家の方に教科書の音読を聞いてもらい音読カードに記録してもらう。
・翌日の「漢字の確かめ」(小テスト)に出る漢字を漢字帳1頁に練習する。
・百マス計算などの算数プリントを行う。

2,30分で終わる宿題である。
百マス計算なら3分以内には終わる 【*1】。

そんな宿題を毎日2,3人、多いときは4,5人の子が忘れてきていた。
そういうときは休み時間に宿題をさせている。

ここ数日、宿題を忘れる子が激減した。

漢字帳の字もずいぶんと丁寧に書いてある。

休み時間、教室には私1人だけ。
子どもたちは男女関係なく運動場で遊んでいる。
ドッジボールをしたり、空中オニをしたり…。

チャイムが鳴ると子どもたちは遊びをやめ素早く教室に向かう。
子どもたちが数人帰ってきたところで私は百マス計算を手に名文暗唱を始める。
「夏目漱石。夢十夜。こんな夢を見た。…」

すると早く帰ってきた子らが百マス計算を配りつつ 名文暗唱 【*2】を始める。
「腕組みをして枕元に坐っていると、…」

後から続々と教室に帰ってくる子らも名文暗唱を始める。


このあと名文音読→百マス計算→読書とつづく。
子どもたちの背筋もシャンとしている。

運動後の読み書き計算 【*3】で 授業の構え 【*4】を申し分ない。
「算数の用意をしてください」
そうして私は静かに言い、淡々と授業を始めるのである。


【*】2005.11.30「名文暗唱をさらりとこなす子どもたち」
【*】2005.11.29「運動後の読み書き計算で授業の構えをつくる 」
【*】2005.08.07「授業の構えをつくる読み書き計算」





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最終更新日  2005.12.04 05:48:36
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