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「あれ。マーちゃん、髪の毛切ったの?」
保育園の先生に聞かれたそうで。
じつは切ったのではなく「切られた」のが正解です。
どういういきさつでそうなったのかわかりませんが、テンちゃんとマーちゃんが二人きりのときに
「事件」は起こりました。
マーちゃんの髪型に違和感を覚えた長女がテンちゃんに聞きました。
はじめは「知らない」と言っていましたが(子供なりにまずいと思ったのでしょう)
丁寧に丁寧に問いただした結果、「にわか美容師テンちゃん」の存在が明らかになりました。
念のためゴミ箱をみると7、8センチ長さの髪が捨ててあり事実が決定付けられました。
もし刃先で傷でもつけていたら、そう思うとこわいです。
なんでそんなことしたのかなー。
考えてみたら
ときどき前髪をカットしていたので、それを思い出してやってしまったのかもしれません。
二人だけにしておいた大人の責任もありますが、テンちゃんにはしっかり教えたようです。
そんなことのあった翌日に保育園で言われたものですから
そばで聞いていたテンちゃんは固まり遠くを見ていたそうです。
その様子に気づいた先生、さすがです。すべてを察したのでしょう。
「そっか~。テンちゃん、美容師さんになったんやねぇ~~~
きれいに切れとるやん」
せっかくのフォロー、気遣いにもかかわらずテンちゃんは無表情。
触れてほしくなかった、なかったことにしたかった、なんでしょうなぁ。
けどさ、先生たちはそのこと知らないんだし、仕方ないよね。
こどもって思ってもみないことをしでかします。
テーブルの裏側に落書きしたり、暖簾を切ったり、いろんなことやってくれます。
叱られて褒められて成長していくのですが、そのどちらも大人たちはちゃんと見ていて
あげなくてはいけないと思った出来事でした。
今週もシャキッと行かんかい! 2017.03.21 コメント(2)
かべ人間 2016.04.06