ザ・スーパー・ポップ宣言

音壁の世界(2)

音壁の世界(2)

THE WORLD OF "WALL OF SOUND"(2)

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ウォール・オブ・サウンドの偉人シリーズ・フィギュア

【 ポップ偏差値 73

Checkmates Ltd. featuring Sonny Charles / Proud Mary (1969)



白黒混成のヴォーカル&インストゥルメント・グループ、チェックメイツ・リミテッドが1969年に発表したアルバム『Love Is All We Have to Give』の収録曲。オリジナルは同1969年のCreedence Clearwater Revival(CCR)によるカントリー・ロック。メロディこそキャッチーですが、本来は牧歌的でレイドバックした(ゆるい)質感の楽曲です。しかしながら、ウォール・オブ・サウンドの創始者フィル・スペクターがプロデュースしたこのカバーは、オリジナルとはガラリと表情を変え、分厚い音の壁が迫りくる激しいダンス仕立てのナンバーへと変貌を遂げています。その音響構造は、1966年の名作「Ike & Tina Turner / River Deep - Mountain High」の延長線上にあると言え、低音域のベースやドラムが超ド迫力の濁流のごとく押し寄せる、まさに究極のウォール・オブ・サウンド。リズムもかなりグルーヴィで、ノーザン・ソウルとしても相当にフロア映えする、踊れる内容です。さらに、ソニー・チャールズのリードボーカルが激しくソウルフルに歌い込み、ゴスペルのコール&レスポンス形式を取り入れたコーラスも負けじと熱く応酬する。この極厚のサウンド、躍動するリズム、そして熱い歌唱の相乗効果により、究極のダンスナンバーに仕上がっています。

商業的には失敗に終わり当時は嘲笑すらされた「River Deep Mountain High」ですが、スペクターがここで再び同様のアプローチに挑んだということは、彼自身がこのサウンドを「R&B系音壁の完成形」として確信していた証拠ではないでしょうか。(もちろん、私も最上級の評価をしています。)ですが、本曲はフィル・スペクターの全盛期を総括する、おそらく最も流通量が多く有名な4枚組ボックスセット『Back to Mono (1958-1969)』には未収録となっています。原因としては最初からステレオ録音を意識して作られたことや、CCRの直近のヒット曲のカバーであったことなどが考えられますが、スペクターの功績を紐解くうえでも絶対に外せない一曲です。その意味ではウォール・オブ・サウンドのファンですら見落としがちな、歴史の隙間に埋もれてしまった隠れた大名曲と言えるでしょう。
「YouTube」 で聴けます。
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーヴ メロディ 楽器 瑞々しさ ボーナス(音壁) ノーザン偏差値合計
8
9 8 9 10 7 10 7 5 73


The Beatles / No Reply (2024 Wall Of Sound Extended Version)



【Original】Composer / Lennon-McCartney , Producer / George Martin

【2024 Wall Of Sound Extended Version】
Vocal / The Beatles
Instrument, Arrange, Produce / @otokabe_master

史上最高のロックバンド、ザ・ビートルズの名曲「No Reply」を2024年に新たにウォール・オブ・サウンド・イクステンディド・バージョンとして作成しました。ヴォーカルだけ抽出し新たなアレンジのもとサウンドは全て新規録音されたもので、所謂二次創作にあたる非公式・未公認の楽曲です。本作は@otokabe_master氏に作って頂いた「名曲のウォール・オブ・サウンド化」シリーズの第8番目の作品となります。

「YOU TUBE」 で聴けます。(なお、説明欄では@otokabe_master氏に寄稿頂いた解説を読むことが出来ます。)また、 こちら でも聴くことができます。以下、ネタバレを含みますので、まずは上記リンクよりお聴き頂くことを推奨致します。

オリジナルはビートルズの1964年のアルバム「FOR SALE」収録曲。本国イギリスではシングルカットされておらずビートルズの中では比較的地味な存在。曲も2分15秒と短く全体的にボサノバ調でロック色が比較的薄い作品(そこが魅力でもある訳ですが)。ただしサビの溌剌とした高揚感のあるロック的盛り上がりは流石のビートルズ節という感じです。個人的には初期の大ヒット曲群にも匹敵する魅力的なフレーズかと思いますが、このサビが一度しか登場しない変則的な構成には長年消化不良な気分でおりました。また、手拍子交じりで盛り上がるこのサビがウォール・オブ・サウンド(音壁)と相性抜群であろうことから@otokabe_master氏へ音壁化を依頼することとなった訳です。

音壁版はリンク先の解説にもありますように、約20種もの楽器を重ねた分厚いサウンドが特徴的。軽やかなボサノバ調は影を潜め全体を通してリズミカルなロック調です。すこし快活で明るい雰囲気が加味された感じでしょうか。またウォール・オブ・サウンド仕様ということで、個人的希望もありピアノの少し悲しげな響きも目立つものとなりました。高音域ではフィルスペクターでもお馴染みのスレイベルやカスタネット、低音域ではティンパニなどの迫力ある重低音など、かなりオリジナルとは異なる音の洪水状態ですので、あまり音壁に馴染みのないビートルズファンの方は違和感を覚えるかも知れませんね。

構成としては消化不良だった一度しかなかったサビ部分も三度登場ということで、ジョンの切実な気持ちのこもった激しい歌声が十二分に堪能できるかと思います。そのサビでは、カスタネットが力強く鳴り響き、より切迫感と説得力が増したと感じます。発表から60年後の最新の分厚い音壁をバックにつけても、しっかりと存在感を示すジョンのヴォーカルはやはり素晴らし過ぎますね。なお、新たに加わった間奏ではマージービート風のギターが入り、偉大なるビートルズへの敬意を感じさせます。

@otokabe_master氏による「名曲のウォール・オブ・サウンド化」シリーズは他にもとてつもない作品が複数あります。他にも音源の公開を予定していますので、どうぞお楽しみに。
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーヴ メロディ 楽器 瑞々しさ ボーナス(音壁&二次創作) ポップ偏差値合計
8
7 7 7 7 9 10 8 10 73


金月真美 / 夏に、まだ少し・・・ 作曲東野美紀 編曲岩崎元是(IWASAKI MOTOYOSHI) '96
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プレイステーション用ゲームソフト「ときめきメモリアルプライベートコレクション」挿入歌。「金月真美 / From the Bests・・・」収録。出だしのピアノの軽快な連打は大滝詠一風。その後ドドンと展開されるナイアガラサウンドは迫力満点。鐘の音、カスタネット、手拍子といった美味しいオカズを散りばめつつ、躍動感のあるエコーのかかったドラム、ピアノの連打といったナイアガラな音壁はファンなら悶絶間違いなしの素晴らしさ。テンポも小気味良く、「空、海、波、風、胸のときめき」などという言葉もさわやかな季節感を感じさせてくれていい。

岩崎元是さん絡みのポップな曲は歌声に難がある場合が非常に多いのですが、この金月真美さんはかなりしっかりした歌声を聴かせてくれるのでアニソン(厳密にはギャルゲーソング?!)ということを意識することなく楽しめ、その意味ではアニソンアレルギーな方にはもってこいな作品。「2002MIX」というのも出ていて、「オケがさらに豪華になりカスタ等の鳴り物が心地良い」とのことです。*元ネタ=「竹内まりや作品全般(「ふたりはステディ」など三連ピアノもの)」、「Roy Wood & Wizzard / THIS IS THE STORY OF MY LOVE(サックス、エンディング部分など)」)
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーブ メロディ 器楽 瑞々しさ ボーナス(爽快な音壁) ポップ偏差値合計
7
9 9 8 7 9 10 9 5 73


【 ポップ偏差値 72

ABBA / Knowing Me, Knowing You (2024 Wall Of Sound Extended Version)



世界的ポップ・グループABBAの名曲「Knowing Me, Knowing You」を2024年に新たにウォール・オブ・サウンド・イクステンディド・バージョンとして作成しました。ヴォーカルだけ抽出し新たなアレンジのもとサウンドは全て新規録音されたもので、所謂二次創作にあたる非公式・未公認の楽曲です。本作は@otokabe_master氏に作って頂いた「名曲のウォール・オブ・サウンド化シリーズ」の9番目の作品となります。 「YOU TUBE」 で聴けます。(なお、説明欄では@otokabe_master氏に寄稿頂いた解説を読むことが出来ます。)また、 こちら でも聴くことができます。以下、ネタバレを含みますので、まずは上記リンクよりお聴き頂くことを推奨致します。

オリジナルは1977年のABBAの4thアルバム「Arrival」収録曲。離婚について歌った内省的な曲で、明るくポップなヒット曲を多数持つABBAとしては暗い雰囲気の作品。然しながら出来はキャッチーで後にシングルカットもされたほど。明るさと暗さの対比が見事な作品です。特にインスト部分の明るい未来を予感させるようなギターの肯定感に満ちた高揚感のあるフレーズは秀逸で、個人的にはこの箇所をピアノを主体としたウォール・オブ・サウンドで是非聴いてみたいと思いました。また、 The Bluebells / I'm Falling (2021 Wall Of Sound Version) において@otokabe_master氏が作り上げた重厚で荘厳なサウンドは この曲とも相性バッチリで、きっと素晴らしい作品になるとの確信から音壁化を依頼することになりました。

音壁版はピアノ、カスタネット、ティンパニなどを大幅に導入し、きめ細やかな上に重厚かつ荘厳なサウンドが特徴的。特にピアノが大活躍で力強い響きによりヴォーカルの勇ましさと説得力を増幅し、煌びやかな響きで曲全体に華を添えています。聴かせどころのインスト部分でもピアノがギターにとって変わり、そのエコー感のある高らかな響きにより曲に空間的拡がりを与えるることが出来たと思います。更にカスタネットの快活な響きとの相乗効果で分厚い極上のウォール・オブ・サウンド(音壁)を実現しました。また、オリジナルには無かったティンパニの大幅な導入により迫力のある超重量級サウンドを実現。特に「aha」の部分は音壁効果をより高めるためにティンパニの強烈な一撃に置き換え、より雄大でダイナミックな内容へと変貌しました。全体として音壁史上稀にみる重低音に魅力を持つ作品に仕上がったのではないかと思います。(重低音を感じられる装置で聴かれることを推奨致します。)離婚という重い事実をしっかりと受け止め、前向きに生きていこうとする決意の勇ましさ、そして必ず来るであろう明るい未来への予感が重厚で荘厳なウォール・オブ・サウンドにより増幅され、説得力と感動が増したと感じます。

「YOU TUBE」 で聴けます。
オリジナルPV
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーヴ メロディ 楽器 瑞々しさ ボーナス(音壁&二次創作) ポップ偏差値合計
7
7 8 7 7 9 10 7 10 72


成清加奈子 / ハートのピアス '84 作曲編曲井上大輔

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NHK「レッツゴーヤング」オリジナルソング。「おしえてアイドル 徳間ジャパン編 初恋進化論」収録。明るくポップな曲というタイプの曲ではありませんが、息もつかせぬ切迫感&緊迫感のある展開が素晴らしい曲。出だしなどに使われる印象的なフレーズで聴けるドラムの重低音はエコーも深く迫力満点。フゥーフゥーコーラスやカスタネット、華麗なストリングス等等の厚めのサウンドはかなりフィルスペクター/ナイアガラ系音壁度が高い。

メロディもCメロへと盛り上げていくBメロのラインがとってもスリリングで快感。きっちりと突き抜けきったメロディラインが素晴らしい。それにしても「TELL ME DARLING~♪」以下のサビはまんま何かの曲のフレーズ使ってますね。でもそれが何という曲だか思い出せない~。どなたか教えて下さい。(その後「The Ronettes / I WONDER」とサビが同じとのご指摘を頂きました。サウンドも近くズバリこの曲が元ネタのようですね。)

明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーブ メロディ 器楽 瑞々しさ ボーナス(切迫感&緊迫感) ポップ偏差値合計
7
10 9 8 8 9 9 7 5 72


楠瀬誠志郎 / 君と歩きたい '92 作曲楠瀬誠志郎 編曲武部聡志&楠瀬誠志郎 「素晴らしい恋をしよう」収録

KUSUNOSE

「恋はあせらず」トラック名曲の「CRAZY FOR YOU」も収録した92年のアルバム「素晴らしい恋をしよう」に収録されている曲ですが、ここでも大ポップ大会やってます。摩天楼の満天の輝きを思わせる煌めきの分厚いサウンドは限度というものを知らず、ひたすらド派手に作りこまれてます。エコーが深めなのはドラムぐらいだけど、エレピや煌きの装飾音も満載ということでスペクター/ナイアガラ系音壁サウンドと認定してもいいんではないでしょうか?メロディはちょっと泣き節入ってますが、それでもヴォーカルの能天気な声質と相まって全体として乾燥感が感じられて良い。なかなか良く出来たメロディなので静かなバラードタイプの曲でも成功したはずだが、テンポを早め、スーパーハイテンションな曲に仕上げたその心意気、ポップ感覚にシビレます。
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーブ メロディ 器楽 瑞々しさ ボーナス(厚い音壁) ポップ偏差値合計
9
10 8 7 8 8 10 7 5 72


【 ポップ偏差値 72

鈴木真仁 / あのね・・・。作曲編曲岩崎元是(IWASAKI MOTOYOSHI) '96 「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ ソングコレクション」収録
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いわゆるフィルスペクター/大滝詠一/ナイアガラサウンド系ポップサウンドの最高峰にして、現在のところ私の知るアニソンポップのナンバーワンソング。岩崎元是作品はその「WALL OF SOUND」的側面では現在の日本において大滝詠一氏と全く互角かあるいはそれ以上の素晴らしいサウンドを聴かせてくれる(ということは世界一?)。然しながら歌い手に恵まれないことが多く、また岩崎元是氏が作曲を手がけずに編曲のみを手がけた作品の場合はそのメロディに不満が残るものも多い。そういった中でこの作品はそういった不満要素が一切入り込まず、全てがうまく噛み合った非常に稀なケースと言える。

メロディはどちらかというとしっとりと湿っぽく、決して明るい曲調ではないが、歌詞との相性はなかなか良くちょっと胸にグッとくる内容。サビから始まる出だしのこみ上げるメロディとともにいきなり全開となる音壁の分厚さとエコーの深さ。気持ちよいシャッフルビートと鈴の音や手拍子、ブレイク部分で聴こえるエレピの心地よい響きや清涼感いっぱいのストリングス。それら全てが一体となって大迫力で迫ってくる様子はまるで全身に音のシャワーを浴びているかのようだ。

私の知る限り現時点で間違いなくアニソン界の王位に君臨するスーパーポップソングで、日本が世界中に声高に誇れる最高の「WALL OF SOUND」だ。岩崎元是さん、素敵な曲をどうも有難う。*元ネタ=「竹内まりや / 色・ホワイトブレンド」
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーブ メロディ 器楽 瑞々しさ ボーナス(爽快な音壁) ポップ偏差値合計
6
10 10 6 7 10 10 8 5 72


【 ポップ偏差値 71

Ronettes / I Saw Mommy Kissing Santa Claus '63 「A Christmas Gift for You from Phil Spector」

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史上最高のアルバムは?
で既に取り上げた1963年のフィルスペクター製作のクリスマス・コンピ『A Christmas Gift for You from Phil Spector』収録の音壁曲。発売当時はシングル・カットされていないので企画アルバムの中の一曲ということでポピュラー・ミュージック史的には埋没ぎみの作品だけれど、ウォール・オブ・サウンド的にも、オールディーズ的にも極めて重要な作品。ポップス好きにはアルバムは一定の評価が確立していると思うのだけれど、曲単体としての評価ももっと高まって欲しいですね。

曲のオリジナルは1952年のNorman Luboffでポールアンカ、フォーシーズンズ、ジャクソンファイヴなど実に多くのカバーがあります。もちろんその中でもサウンドに一番力が入っているのはフィルスペクター版。テンポアップし軽快で躍動感のある曲調に変貌させたうえに分厚い音壁仕様なのですから堪りません。間奏のストリングスも優雅で切ないメロディと相まって感動的で、ここだけでも一聴の価値ありって感じ。リードのロニー・スペクターの声も瑞々しく魅力的ですね。ロネッツといえばBE MY BABYなどのシングルカットされた有名曲ばかりが脚光を浴びていますけれどね。個人的にはクリスマスシーズンだけではなく一年中定期的に愛聴しているのだけれども、多くの方にクリスマスの企画曲というくくりではなく、オールディーズ、ポップスの重要曲として愛聴して欲しいものです。

「YOU TUBE」 で聴けます。
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーヴ メロディ 器楽 瑞々しさ ボーナス(名曲音壁) ポップ偏差値合計
8
8 8 7 7 10 10 8 5 71


岩崎元是(IWASAKI MOTOYOSHI) / 君のいないクリスマス '07 作曲編曲岩崎元是 「FOR A LONG TIME」収録

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アニソンポップ史に燦然と輝く歴史的名曲群 「・・・」4部作 を残した世界的名アレンジャーの岩崎元是の2007年のアルバム収録曲。ライナーによると89年には既に書かれていた曲で、91年のフジテレビの昼の帯番組のエンディング曲として売られていったとか。(ということは別人による別アレンジのバージョンが存在するということになりますね。)

曲はゆったりとしたクリスマス・バラードで感傷的なメロディが情感深く歌いこまれています。なかなか良く出来たメロディで個人的にも好みのタイプですが、世界的レベルでみれば何千、何万単位で存在するであろうバラード佳曲の一つと言わざるを得ません。然しながら、この曲に施されているクリスマス仕様の音壁=ウォール・オブ・サウンドは、間違いなく今現在世界に存在するウォール・オブ・サウンドの最高峰に位置する、世界一の名アレンジと言うことが出来ます。

季節は冬ということで、細やかなシンセ音で冷やりとした空気感を演出。それでいてエコーのかかったエレピの音色は温かみを感じさせます。更に繊細な弦の音色やエコーのかかった重量感のあるバスドラムなどにより奥行きのある広々とした音空間を形成。サビに入ると雪が降る様を表すかのようにスレイベルがシャンシャンと鳴り響き、クリスマスムードをグッと高めます。そしてそのバックでは甘いエレピの音色が恋人達の幸せな一時を優しく包み込むかのように響き渡ります。このスレイベルとエレピのコンビネーションは本当に素晴らしく鳥肌級に感動的。他にも鐘の音、エレキギターなどを幾重にも厚く重ねたサウンドは将に芸術中の芸術と言ってよく、長年ウォール・オブ・サウンドを手がけてきた岩崎元是流アレンジの現時点での集大成となっています。

ソロ、グループを問わず音楽家ならば誰でも一曲は、上質なアレンジの施されたムード満点のクリスマスソングを持ちたいところでしょうが、そんな時は迷わず、 岩崎元是 氏にアレンジを依頼される事をお勧めします。

竹内まりや / もう一度 '84 作曲竹内まりや 編曲山下達郎

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英語題「LET'S TRY AGAIN」。山下達郎がサウンドストリートでオンエアしたソウルグループChampaignのTry Againが83年作で、竹内まりやの「LET'S TRY AGAIN」が84年だからタイトルはこの曲からインスパイアされたことが濃厚とみている。曲調は全然違うけどね。

軽やかなピアノの音色と山下達郎の高揚感あるコーラスで始まる明るくポップに弾けまくるこの曲はナイアガラな音壁的にも魅力いっぱいなのだが、竹内まりやの書いたメロディも甘酸っぱい胸キュンもんで素晴らしいネ。この二人のコラボレーションとしては最高傑作と言っていい。瑞々しさもこの頃がピークかな。それと時代的空気感もこの頃でしか有り得なかったという気がしてならない。山下達郎と竹内まりやのナイスな出会いによって生まれた一品。

現役ナイアガラフォロワーの第一人者、岩崎元是作品の 「小西寛子 / きっと きっと・・・」 はこの曲を元ネタにしているがナイアガラ壁音的には岩崎元是作品の方が数倍分厚く素晴らしいので「もう一度」好きな方は是非お試し下さい。

追記:2014年のSSBでの山下達郎氏のコメント「完全にフォーシーズンズのパターン。フォーシーズンズにトーケンズとハプニングスという胡椒をふりかけてビーチボーイズの匂いを振り撒いた。」とのことでした。具体的に何て曲なのかな。
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーブ メロディ 器楽 瑞々しさ ボーナス(高揚感&音壁) ポップ偏差値合計
7
9 9 7 7 9 10 8 5 71


【 ポップ偏差値 70

Ronettes / I Wonder '64 「...Presenting The Fabulous Ronettes Featuring Veronica」



60年代ガールポップ・サウンドの代表的グループにして、ウォール・オブ・サウンドの魔術師フィル・スペクターの手がけた最高の音壁グループとも言えるロネッツの64年の作品。「Be My Baby」、「Baby, I Love You」、「Walking In The Rain」といった有名なヒット曲と違って何故かシングル・カットされなかった不遇な曲です。そういった意味では隠れた名曲と言えるかな。シックスティーズ・ガールポップは好きでもこの曲は知らないという人は意外と多いかも。PHIL SPECTORのベスト作品集なんかでも未収録だったりするし。

曲はスペクターものとしては比較的珍しいスピード感のある作品。音壁もてんこ盛りでカスタネットなどのシャンシャン感、迫力あるドラムの重低音感、ストリングスの優雅さなどが一体となって実に奥行き・拡がり感のある聴き応え十二分な音壁が構築されている。瑞々しいヴォーカルにコーラス陣というガールグループの持つ楽しさも堪能できるし何よりメロディも素晴らしい。ちょっと激しくて一般受けは多少疑問だけど、逆に実に玄人受けしそうな聴き応えのある曲だと思います。(1984年の日本のアイドルポップ音壁名曲「成清加奈子 / ハートのピアス」の元ネタにもなっています。)この頃作られ始めたばかりの音壁だけど、64年にして究極の形態が完成されていたことには驚くばかり。フィルスペクターは個人的に最も尊敬する天才音楽家の一人です。

「YOU TUBE」 で聴けます。
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーヴ メロディ 器楽 瑞々しさ ボーナス(音壁) ポップ偏差値合計
8
8 8 7 7 9 10 8 5 70


村田恵里(橋本舞子) / オペラグラスの中でだけ 作曲/亀井登志夫 編曲/井上鑑 '85

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アイドルの歌うバラード系の曲に全く興味が無いので、明るくポップな曲ばかり取り上げている私ですが、あちこち捜し求めてコンピを聴いてますと時折予期せぬバラード系名曲に出会うことがあります。それがこの曲なのですが、ナイアガラ風音壁というほどのものでもないかもしれませんが、それに近いサウンドと大滝詠一的メロディ使いなどがあちこちで聴け、まずサウンド面が素晴らしい。またメロディがそれ以上に素晴らしく、胸をえぐるように心の奥深く突き刺すメロディとそれを淡々と歌い上げる様、その対比でより感情を揺さぶられる妙味がとても感動的です。

バラード系ナイアガラな名曲というと本家大滝詠一の「松田聖子 / 風立ちぬ」が挙げられますが、それを上回る胸キュンメロディを持った隠れた大名曲と言えるでしょう。CD「アイドル・ミラクルバイブルシリーズ 高橋美枝・渡辺千秋・村田恵里 シングル・コレクション」収録。【注意】明るくポップな曲ではありませんのでご注意下さい。

大滝詠一 / BACHELOR GIRL '85 作曲プロデュース大滝詠一 ミックス吉田保 CD「B-EACH TIME L-ONG」収録

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シングルや「EACH TIME」収録の「バチェラー・ガール(4分38秒)」より長い6分32秒ものロング・バージョン。おそらくオリジナル・アルバムには未収録なので聴き逃している人も多いかも。詳細としては元バージョンの前半に約1分30秒、後半に約30秒ものインスト部分が接続されています。

まず前半のストリングスが主旋律を奏でるパートですが、その上品かつ少し物悲しい雰囲気が秀逸。その弦の音色も高音域から低音域に至るまで優雅に伸びやかに響き渡ります。煌びやかな装飾音やエレピのエコー感も加わりとても程良くバランスのとれた音壁サウンド。生音を厚く重ねることの心地よさを心ゆくまで体感出来ます。これはプロ中のプロ、間違いなく世界最高峰の仕事であります。

ヴォーカル・パートに入ってからは、湿っぽいものの胸に沁みる泣きのメロディを大滝詠一が何とも言えない熟成された唱法で歌い上げます。ちょっとヘタウマ入っていて味わい深いですね。その間のバックの音壁も厚く高く、特にここでも要所で鳴り響くエコー感いっぱいのエレピが秀逸。歌の最後は「忘れるさー」と歌詞を途中で端折ったまま終わるという心憎い演出があり、これがメロディの余韻を残し実に効果的。そして更に雷、雨音といった擬音をこってりと挿入し、臨場感を膨らませながら長めにフェードアウトしていくという素晴らしい展開。

こうしてインスト部分が多いバージョンなので、より音壁を堪能出来、さながらレゲエ/ラヴァーズ・ロックのダブが接続されたロング・バージョンのような味わいがありますね。是非とも大型スピーカー・システムの程よい爆音で細やかな音の響き、振幅を楽しんで頂きたい逸品です。【注意】明るくポップな曲ではありませんのでご注意下さい。

【 ポップ偏差値 69

夕暮れを止めて '91 作曲/楠瀬誠志郎 編曲/清水信之



当ブログで以前、 アイドル音壁大作、再び 薬師丸ひろ子 / 夕暮れを止めて として取り上げ済みの音壁名曲からヴォーカルのみを取り除いてカラオケ化(インスト化)したもの。近年の音楽編集ソフトの進化により、「ヴォーカルとサウンドとの分離」が容易になり、当ブログでも 史上最強のウォール・オブ・サウンド として複数の禁断の良曲を公開・紹介してきました。そこでは「ヴォーカルだけ抽出しサウンドは新規録音」という手法で行ってきましたが、今回はその逆パターンということになります。オリジナルは素晴らしいアレンジのウォール・オブ・サウンドでありましたが、アイドルの歌った曲ということで声質や唱法が少々残念な作品でありました。これは多くのアイドルもの又はアニソン系の音壁曲に言えることでありますが、音壁の著しい進化と歌手を本職としていない方の歌声との出来の著しい乖離は宿命ともいえますね。もちろん音壁自体アイドルやアニソン産業と密接に関わっている構造上、個人的にもそれは仕方のないことと心得ております。然しながら音壁者としては折角作られた素晴らしいサウンドを思う存分心の底から楽しみたいという気持ちを捨てることは耐え難い。そこで音楽編集ソフトの登場ということになった訳ですが、所謂カラオケ作成用のソフトは無料版含めて幾つも出ています。ある程度私のような全くの素人でも容易に作れるようなのですが、私はココナラというサイトでセミプロの方にかなり安価にて(ほぼ依頼の最低料金程度)作って頂きました。

そうして出来上がったカラオケバージョンは若干の雑音混じりながらも十分満足出来る仕上がりとなりました。オリジナルのヴォーカルに隠れて良く聴こえなかった様々な楽器が活き活きと鳴り響きます。特にベースとドラムの重低音はこれまで以上の迫力をみせ、「これがアイドル歌手の歌っていた曲なのか?」と疑ってしまうほどの素晴らしさ。他にもカスタネットの響きは饒舌に尽くしがたいほどに繊細で美味。ここでのカスタネットの響きは長い音壁史でも最上位と言えるほどの出来と言えますね。またピアノの軽やかで綺麗な音色はヴォーカルにとってかわって主役を務めた感があり、単なるインスト化では物足りなくなりがちなカラオケ版を大いに盛り上げてくれます。更にヴォーカル入りだとなかなかフルヴォリュームで聴く気になれませんでしたが、これなら!と大音量で堪能出来、曲の評価も爆上がりです。 優れたウォール・オブ・サウンドは大編成オーケストラのように楽しめる 岩崎元是 / 勇気のつばさ でも書きましたが、緻密に細部まで計算し数多くの楽器を丁寧に配置したウォール・オブ・サウンドはインストで聴いてこそより楽しめるという側面が非常に大きいので、是非皆さんも気になる音壁作品をカラオケ化して楽しんで欲しいものです。私は今後もここで幾つかのカラオケ化した作品を公開していきたいと思っています。

こちら で聴くことができます。

ASSOCIATION & COURETTES / NEVER MY LOVE (2022 Wall Of Sound Version)



2015年から活躍しているブラジル人とデンマーク人の男女デュオ、ザ・クーレッツの2022年の作品。フィルスペクターを深く敬愛しているようで、モノラルにこだわったウォール・オブ・サウンドを得意としています。オリジナル作品も良質なウォール・オブ・サウンドを展開し、実に好感が持てますが、彼らはオリジナル作品以外でもウォール・オブ・サウンドを展開しています。下記に列挙した作品がそうなのですが『往年の名曲のヴォーカルのみを抽出し、サウンドは全て新たにウォール・オブ・サウンドとして作り直したもの』です。つまり、私が@otokabe_master氏に作って頂いている「名曲のウォール・オブ・サウンド化」と全く同じことをされている訳ですね。しかもどの作品もしっかりと作りこまれ、フィルスペクターが60年代当時に作ったかのような素晴らしいサウンドが施されています。ウォール・オブ・サウンド史上、このような二次創作を行っているのは、彼らザ・クーレッツと@otokabe_master氏しかいない訳ですので、これは応援しない訳にはいきません。

その中でも特にNEVER MY LOVEの出来が素晴らしい。本曲は1967年のAssociationの世界的ヒット曲をウォール・オブ・サウンド化したもの。オリジナルのコーラスを主体としたソフトロックサウンドとうってかわって迫力あるウォール・オブ・サウンドに仕上がっています。しかもモノラル!カスタネットもこのタイミングでしかあり得ないでしょってな絶妙なタイミングで決め打ちしてくれますね。オリジナルのメロディの出来の良さを活かしつつ、新たな迫力ある味わいあるサウンドで本曲を作り替えたその発想とセンスには敬意を表したい。近年は常々どの曲が「ウォール・オブ・サウンド化」に適しているかと模索している私ですが、この曲は全く候補に挙がらなかっただけに嬉しいプレゼントという感じです。ただ個人的には、奥行や空間的拡がりを感じさせるステレオ感のあるウォール・オブ・サウンドが好きなので、例えば、同じ1967年のヒット曲であり、@otokabe_master氏が作成した Frankie Valli / Can't Take My Eyes off You (2022 Wall Of Sound Long Version) のような現代的なアレンジがより好みではありますね。クーレッツの「名曲のウォール・オブ・サウンド化」はまだまだ続くと予想されますが、こうしたステレオ感のあるウォール・オブ・サウンド化にも期待したいところではあります。COURETTESの今後の益々の活躍を期待します。

「YOU TUBE」 で聴けます。
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーヴ メロディ 楽器 瑞々しさ ボーナス(音壁&二次創作) ポップ偏差値合計
7
8 7 6 6 10 10 7 8 69


【 COURETTESの他の「名曲のウォール・オブ・サウンド化」作品 】

JAY & THE AMERICANS, COURETTES / COME A LITTLE BIT CLOSER
GRASS ROOTS, COURETTES / WAIT A MILLION YEARS
MAURICE WILLIAMS & THE ZODIACS, COURETTES / STAY
FOUNDATIONS, COURETTES / BABY NOW THAT I'VE FOUND YOU
JOEY DEE & STARLITERS, COURETTES / PEPPERMINT TWIST
FLAMIN' GROOVIES, COURETTES / SHAKE SOME ACTION
JOHNNY THUNDERS, COURETTES / YOU CAN'T PUT YOUR ARMS AROUND A MEMORY

岩崎元是(IWASAKI MOTOYOSHI) / 泣き顔のPINUP GIRL '07 作曲編曲岩崎元是 「FOR A LONG TIME」収録

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89年には既に書かれていた幻の曲が18年の歳月を経て2007年についに陽の目を見ました。そのせいか2007年のものにもかかわらず80年代特有の青く澄み切った空気感を持った曲で83年の「MELODIES」の頃の山下達郎の持っていた雰囲気に近いものがあります。基本メロディは少しほろ苦感のある爽やかで陽性なもの。サビのテンション高めの高揚感あるメロディラインは実にキャッチー。更に特筆すべきは壮大で重厚なるフィルスペクター/大滝詠一系音壁サウンドの迫力。ドラムのエコー感、グロッケンやカスタネットの煌びやかさ、コーラスの爽快感、エレピの響きなどの奏でる心地よさは大音量で聴いてこそ真価を発揮する。歌声も岩崎元是&WINDY時代よりも円熟味が増し、いい意味で湿り気と適度な重量感が加わっている。メロディもシティ・ポップというよりは濃いめのもので味わい深い。

岩崎元是氏が「声優/アニソン音壁ポップ」に残した歴史的名曲群 「・・・」4部作 に匹敵する、氏の最高傑作と言っていい、5分33秒にも及ぶ感動の大作ポップです。そのサウンドの爽快感、乾燥感、メロディのキャッチーさ等を考慮すると清涼飲料水のコマーシャル・ソングに最適かと思われます。広告代理店の皆様、急いで契約を!
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーブ メロディ 器楽 瑞々しさ ボーナス(迫力の80S音壁) ポップ偏差値合計
8
9 8 6 7 8 10 8 5 69


キンモクセイ / 七色の風 '02 作曲伊藤俊吾 編曲キンモクセイ&佐橋佳幸(BVCR-19050)

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洋楽志向なんで邦楽、特に近年のものを食わず嫌いしていたのですが、ねのすけさんのサイト 「Niagara Sound Followers」 でオススメのこの曲を聴いて、近年の邦楽にも素晴らしい楽曲があることに気づきました。といってもサウンドは明らかに70/80年代を志向しているから2000年代という時代の空気を良いと感じているのではないのだけれども。(尚、画像2はプロモーションCDジャケット、画像3はCD購入特典ステッカーだそうでコワタさんという方のHP Eiichi Kowata's Home Page から拝借しました。)

出だしのキャッチーなベースソロと直後に入る空高く舞い上がる弦の響き、高揚感&幸せ感いっぱいのサビのメロディが実に70年代していて素敵です。エレピの澄んだ響きと軽やかなカスタネット、深いエコーのかかった分厚いサウンドはナイアガラファンには堪えられないでしょう。約5分と長く楽しめるのは良いがちょっと詰め込み過ぎ感はある。が、こういうサウンドをやってくれちゃうと、それさえも若さゆえの「若気の至り感」があって魅力的に感じてしまうな。それにしても個人的には未だこの一曲しか知らないんだけど、これから他の曲を聴き進めていくのが非常に楽しみなグループ。
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーブ メロディ 器楽 瑞々しさ ボーナス(70年代の空気感) ポップ偏差値合計
8
9 9 7 7 8 9 7 5 69


小西寛子 / きっと きっと・・・ 作曲編曲/岩崎元是(IWASAKI MOTOYOSHI) '98
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岩崎元是作曲編曲作品。魔法使いTai! 沢野口沙絵キャラクターソングとのことで私の好きな魔法少女もの。「魔法」というポップにおける大事なキーワードが頻繁に使われ、その世界観を岩崎元是さんが見事に体現しきった快作。出だしドドドーンと始まる大ナイアガラ花火大会とともに入る抜けるように爽快なコーラスは「竹内まりや/もう一度」での山下達郎風。ピアノの連打を中心に、ここぞというところで盛り上がる音壁のぶ厚さ、音像の奥行きの深さはすさまじく、ナイアガラサウンドここに極まり、岩崎元是さんやりたい放題という感じ。爽快で明るくてテンポも良く、高揚感も申し分ない曲調。鐘の音や手拍子が入るのもいいね。強いて言うなら声優さんの歌声が生真面目っぽいかな。ちょっと「ドジっ娘」の要素も入ってるようですので「ドジっ娘」萌えな方にはいいかも。『魔法使いTai! ボーカルコレクション~魔法使いTai!と千億の愛ときゅーきょくのうた~』、『OVA 魔法使いTai! ベストセレクションアルバム 沢野口沙絵のダイヤリー』等に収録。*元ネタ=「竹内まりや / 不思議なピーチパイ」
明るく元気 テンション 高揚感 疾走感 グルーブ メロディ 器楽 瑞々しさ ボーナス(音壁サウンド) ポップ偏差値合計
7
10 9 6 6 8 10 8 5 69




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