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日刊スポーツのネット版に図解でフォースボークの説明がありました。 今週の水曜にエスコンで行われた日ハム対西武の試合は日ハムのホームラン3本もあり12対3と圧勝でしたが、2回裏「新庄トリック」と呼ばれた奇襲「Force Balk(フォースボーク)」を私は初めて見ました。一塁ランナーのスティーブンソン選手が二塁へスタートした時は「無謀な盗塁💦」と思いましたが、一、二塁間で挟まれれいる間に水野選手が生還して1点!その時は運が良かったと思いましたが、後でネットの記事を見るとこの奇襲も選手がキャンプの時から練習をしてきた事と監督のある読みで今季初めて実行し成功したことを知り「監督、いい仕事してるなぁ」と思いました。そもそも初めて聞くフォースボークを調べてみると下記の説明がありました。「野球で、一・三塁にランナーがいる時に一塁走者が敢えて塁から大きく離れ、投手が一塁に牽制球を投げようとした際に三塁走者が本塁に進塁する素振りを見せることで、意図的に投手のボークを誘発させる戦法のこと。投手がプレートを外さずに一塁への牽制を中断し、本塁に送球した場合、ボークと見なされるというルールを利用したものである。フォースボークが成功した場合、一塁走者と三塁走者にそれぞれ安全進塁権が与えられ、1点と二塁への進塁が得られる」 監督の読みは「一塁を守っているのがルーキーの村田選手なのでピッチャーからの牽制球を経験が少ないルーキーであれば間違いなく二塁に投げるだろう」という事でごれがピシャリと当たってしまいました。選手の起用について監督の采配が当たったとか外れたというのはよく聞きますが、数少ない幸運とも言えるシチュエーションでの「監督の読み」には良い仕事してるなぁと。一日空いて昨日のロッテ戦でも何か奇襲が・・と期待しましたがこちらは残念ながらそれはなく延長12回で引き分けでした。令和の怪物と言われる佐々木朗希投手先発の試合での引き分けもやっぱり「アッパレ!」と拍手を送ります(マルティネス選手の足がもうちょっと速かったらなぁと💦)
2024.05.18
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ローラン家のセラー・ルームに遠峯一青の写真が飾ってあり改めて亡くなったんだぁとしみじみ。 2021年7月に「神の雫」と「マリアージュ 神の雫 最終章」70冊をシンガポールでを読み終えてからほぼ3年、本帰国して3月にシーズン2となる「神の雫 ドゥジエム」がスタートした事を知って早速書店に買いに行きました。すぐ1ページ目を開けるのがもったいなくフィルムを剥がさずに数日飾っておいてやっと【第一話「Reborn」神の雫】を読みました。 主人公神咲雫の異母兄でありワインのライバルだった遠峯一青が亡くなって18年が経ち、愛するローランとの間に生まれた「青夜」もやっとワインが飲める18歳の誕生日プレゼントにと神咲雫が用意した1本を開けるシーンから「新生 神の雫」の始まりです。 3年振りにパリのローラン家を訪れた神策雫はこの日のためにセラーに置いていったブルゴーニュワインの造り手「ジャッキー・トルショー」の「クロ・ド・ラ・ロッシュ 2002年」を開けます。遠峯一青が頂点である13本目の「神の雫」に選んだワインである事と遺書に「自分の遺骨はブルゴーニュに撒いて欲しい」という言葉が蘇ります。18歳という記念すべき年に初めて青夜が口にするワインが・・ジワリと響きます。 「マリアージュ 神の雫 最終章 25巻目「ジャッキー・トルショーの手」 ジャッキー・トルショーは2005年に引退しているので2002年はその3年前に収穫された葡萄で造られたワインです。畑仕事で真っ黒に染まってしまった手と遠峯一青がその手を「ヴィニュロンの勲章」と称賛したシーンは最高の「一期一会」でした。漫画「神の雫」は続く限り読み続けますが「ドゥジエム」でどんな「一期一会」を読者に経験させてくれるのかとても楽しみです。
2024.05.17
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昨日放送のNHK「歴史探偵」の「清少納言と枕草子」は楽しみにしていましたが、期待以上の内容でした。まず形容詞が多く使われている枕草子の中でも特に登場頻度の高い言葉を大きな文字で、そしてポジティブな意味合いが赤色、ネガティブが青色として表示がありました。 特に「をかし」については中宮定子が宮中にいた時には「優れている」「素晴らしい」であった意味が宮中を去ってからは「趣がある」と変わって行った事に触れていました。そう言えば「紫だちたる雲」って見た事がないと気付きました💦 枕草子冒頭の「春は、あけぼの」についてそれまでは春と言えば「桜」や「梅」「ウグイス」等と結び付けられていたのに対して「あけぼの」と結びつけるところに清少納言の「センスの良さ」が光っているという解説に納得です。 続く「やうやう白くなりゆく山ぎわは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる」の中の「紫だちたる雲(紫がかった横雲)」について、もともと「紫雲」というのは目出度い印とされ念仏行者の臨終などにあたって阿弥陀仏がこの雲に乗って御来迎するという事から紫雲を「中宮定子」と重ね合わせ「定子絶賛」から随筆が始まっているのではという事でした。 随分前に田辺聖子著の「むかし・あけぼの」を読んだ時は「随分自我自賛の人だなぁ」という感想でしたが、番組内で中宮定子の人柄、漢文や万葉集などの優れた知識を絶賛するために書かれた随筆という事に改めて納得でした。 大河「光る君へ」では「ファーストサマーウイカ」さんがイメージ通りの機転が利く清少納言を好演していて今後が益々楽しみです。最後に番組内で清少納言と紫式部が直接言葉を交わす事は無かったと推測する理由の一つに「紫式部日記」を挙げていました。その日記に書かれた清少納言への痛烈な批判「大した漢文の知識も無いのに(自分に比べて)素敵とか立派とかただ浮かれて書いている・・」は中宮定子が父道隆の死後、道長の娘彰子に追い立てられるように宮中を去った後も依然として宮中にあった「中宮定子への称賛」に激しく嫉妬したためではないかという推測は説得力があります。 もし2人がお互いの作品を読んだ上で言葉を交わしていたら「あなたの才能って、いとをかし」と絶賛し合ったのかもしれません。 ずっと気になっていた清少納言のその後については定子が住まいを構えた近くに定子の死後も住み続け穏やかな生涯だったと番組で結んでいて紫式部日記での予測とは違っていて何だかほっとしました。
2024.05.16
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今朝のネットの記事に地方銀行の1つ「北海道銀行」の窓口経由で同銀行の口座に振り込む際の手数料220円(3万円未満)と440円(3万円以上)を今年7月から統一して880円に値上げするとあって驚きました。そのすぐ後のNHKのローカルニュースでもう1つの道内の地方銀行「北洋銀行」と北海道銀行の3月期の決算について詳細がありました。 北洋銀行は純利益で前期比23億円増の128億円と22%のアップに対して北海道銀行は前期とほぼ同じ2.3%増の85億円に留まったそうです。北洋銀行の増益の理由について個人向けの住宅ローンが堅調だった事、有価証券の利息配当が増えた事などを挙げています。 一方で北海道銀行は株高の恩恵があったものの低い伸び率になった理由を今年4月にオープンさせた「道銀の新ビル」の新築や移転費用がかさんだ事を挙げています。振り込み手数料の値上げの理由なのかなと推測します。そうだとすると納得いかないのは来期に向けて純益を少しでも伸ばすために利用者の負担増というのはいかがな物かなぁという事です。例えば電気・ガス代のように世界情勢で原材料費の高騰があって値上げと目に見える理由があれば別ですが、果たして「新ビル」を望んだのは利用者ですか?と聞いてみたいです。新ビル建設を企画した人達は将来的にこのビルのテナントから受け取る収益等も試算しているはずですが、そういう事が現状に反映されていないと感じます。 更に振り込み手数料についてインターネットバンキングを利用した場合は値下げで無料になるそうです。日本での高齢者のインターネットバンキングの利用率は分かりませんが、またしても高齢者に優しくない「改悪」かなと思います。新ビルで立派な銀行になったけれど「振り込み等で窓口にはあまり来ないで下さいね」という事なのかなぁと。 昨年まで住んでいたシンガポールの銀行には「DBS」という政府系の銀行があり(子供が生まれた時にすぐこの銀行に口座が開かれるシステムになっています)もし納得いかない値上げがあったら利用者は即政府にクレームすると思います。1院制で独裁政治の印象が強いシンガポールですが政権維持のためには広く国民の意見に耳を傾け対策を講じる国です。日本でももっと声を上げていいのでは?という気になります。私たちは利用者ではなく「お客様」なのだから。 余談ですが本帰国後一番難儀しているのが「証券会社」です。1月から何度か連絡しましたが店頭での対応は予約が必要で、4か月経ってやっと来週の月曜に予約が取れました(電話では人員不足で💦という事でした)全ての証券会社がこうではないとは思っても疑問が大いにあります。
2024.05.15
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先日の「ヴィノスやまざ」でのワインテイスティングで隣席の参加者と雑談でコンビニワインの話になり「セイコーマートのワインは品揃えやコスパが良いので全種類制覇しようと思っている」と聞き、ちょうどネットの記事を見て「ファミリーマート(限定)」で購入した「CITRAN BORDEAUX (シトランボルドー」の話をしました。アルコール度数 14% 記事の中の【漫画「神の雫」の原作者「亜紀直」が薦めるワイン】というタイトルにまず惹かれ、詳細を読むと1855年に始まったメドック格付けに対抗するために1932年にスタートしたメドック地区の格付け「クリュ・ブルジョア」の中でも最も歴史のある「シャトー・シトラン」が監修するワインが「シトラン・ボルドー」と説明があります。発売のために原作者やワイン・ディレクターが複数のクリュ・ブルジョワの候補ワインをブラインドテイスティングをして抜栓90分後もヘタることなく、クオリティ、ポテンシャルの高さを感じたのがこの一本という事でした。ヴィンテージは2020年税込みで1647円とテーブルワインにはちょっと高めかなと思いますがコスパは最高だと思います。コルクを開けた時の香りは申し分のないボルドーワインでした。 「神の雫」の話が出て」「もうシーズン2が始まっていますよ」と言われ、私は知らなかったのでネットで検索してから書店に行きました。2巻目は今月24日頃書店入荷という事で1巻目だけ購入しました。思えば在星20年間で「神の雫」「マリアージュ~神の雫 最終章」70冊を読み終えたのが3年前で、本帰国して今度はリアルタイムで「神の雫 ドゥジエム」が読める事が凄く嬉しいです。大袈裟ですがちょっとドキドキしてフィルムを剝がさずにそのまま飾ってあります。1ページ目を開くためにどんなワインを用意しようかなぁ?と思案中です🍷 余談ですが「ドゥジェム(Deuxieme)ってどういう意味?と調べると「2」でした。なるほどです。確かにフランス語の1.2.3「アン・ドゥ・トワ」を思い出しました。
2024.05.14
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道立近代美術館での先週の日曜の「ミュージアムトーク」のタイトルは「この1枚を見て欲しい」で北海道出身の画家「山口蓬春(1893-1971)」が描いた「向日葵」にスポットライトを当てていました。1955年に描かれたこの絵とゴッホの「ひまわり」の類似点と相違点について学芸員から解説があり、特に印象深かったのはゴッホのひまわりは花瓶の下部とひまわりの背景の色が違っているという点と、当時日本では花瓶に活けた花を描くのは珍しかったという事(画家の趣味の一つが中国の陶磁器収集だったそうです)と花と鳥などを一緒に描く日本画の伝統が未だ色濃くある時代に花のみを描いた事に斬新さがあるそうです。 北海道立近代美術館増 パネル1:「ゴッホのひまわり」との関係を探る」 ゴッホの影響を受けてこの絵を描いたのでは?という推測のもとこの絵の周りにゴッホについてのパネルが何枚か並び、その1枚が原田マハ著「たゆたえども沈まず」の序章に登場したゴッホ研究家であり精神科医の「シキバ(式場隆三郎)」についてでした。序章では1962年にゴッホの甥フィンセント(72歳)とゴッホ最期の地オーヴェールのラブー食堂で出会い、会話を交わし「日本にはゴッホの絵はないのですか?」と尋ねられ「西洋美術館に薔薇という作品があり、それは見た事があります」と答えます。ゴッホの薔薇は国立西洋美術館の創設者「松方幸次郎」が戦前購入し(最初の所有者はゴッホを看取ったガシェ医師)戦後フランス政府に没収された後1959年にフランス政府から返還されています。右下の写真が1953年の展覧会の様子。 そしてもう1枚のパネルで「薔薇」の返還の8年前の1951年と1953年に式場隆三郎が東京の丸善でゴッホの複製画や資料中心の展覧会を主催していた事を知りました。特にゴッホ生誕100年を記念した1953年の展覧会は大盛況だったようで、学芸員から北海道からも見に行った人がいたそうですと話がありました。 1911年に「白樺」によってゴッホが初めて本格的に日本に紹介され、白樺の同人たちが開催した美術展覧会でゴッホの複製画の展示をしたり、1920年に実業家の山本顧彌太が同人たちが構想した白樺美術のためにゴッホの絵を1枚購入したものの1945年の空襲で焼失した悲劇の流れも通して「ゴッホの絵画への情熱の火に惹きつけられた人達」の思いが熱く伝わってくるようです。 正直、序章の中でだけ登場した「シキバ」がこれほどの人だとは驚きでした。近美の図書コーナーにある「Van Gogh & Japan」の中に式場隆三郎と自らも画家であったガシェ医師との交流が書かれていました。ゴッホのためにオーヴェールに訪れた日本人達の訪問を真心で受け入れてくれていたそうで、これも心温まるエピソードです。
2024.05.13
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知人から鉢で頂いた「ペチュニア」の1輪目が今月初旬に開花して2輪目ももうすぐという感じです。 右上に2輪目の蕾が。 早くこんな風に咲き乱れて欲しい。ネットの画像から。 シンガポールでもベランダで観葉植物を育ててかなり癒しを貰っていましたが、開花の効果はそれ以上です。花言葉は「心の安らぎ」「あなたと一緒なら心が和らぐ」だそうです。 もう1つ種で貰ったのが「クレオメ」でアドバイス通りに卵の上のケースに穴を開け、もう1つの水を入れたケースの上に乗せて辛抱強く待つとやっと小さな芽が出てきました。花育ては初心者以下で種の置き方が悪かったためたくさん芽が出た所と全く出ていな所と不揃いですが、もう少し成長したら鉢に植え替えようと昨日新しい鉢を買って来ました。右のネットからの画像のようにかわいいピンク色の花が一刻も早く開く事を願って・・。花言葉は「美」「愛」「保護」だそうです。花言葉を知ると花々にもっと愛着が湧いて幸せホルモンが倍増という感じです。ラベンダーのドライフラワーもベッド脇に。 話は変わって先日NHK「あさイチ」で睡眠の質向上の1つとして浴槽に浸かるのが面倒でシャワーで済ませたい時もたらいにお湯をはって足を入れる「足湯」でも十分効果があるとの事で、早速数回試しています。気持ちの問題かな?とも思うのですが、寝つきも良くなって睡眠の質が少し上がる気がします。シンガポールにいた時は暑さのため夜中に目が覚める事も多かったのですが、流石に北海道ではそれはなく睡眠の質は良くなっていると思うけれど更に1ランクアップの「睡眠の質」を目指します!
2024.05.11
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昨日の「ヴィノスやまざき」でのイタリアワインのテイスティングは6本のうち3本がヴェノト州で「アマローネ」、ピエモンテ州の「バローロ」と予想を裏切らないワインが続きました。そして前回と同じ最後のスペシャルサービスの1本はブラインドテイスティングで店主からこれは「バルバレスコ?」それとも「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ?」と聞かれ参加者15名の挙手となりました。私はどちらも飲んだことがない上に2本のワインの知識もなく「降参」と思いましたが、隣の席の参加者がかなりのワイン通で「このワインはサンジョベーゼに間違いないですよ」と教えてくれたので、ちゃっかり私もブルネッロに挙手して正解となりました(笑)ポデーレ・ブリッツィオ ブルネッロ・ティ・モンタルチーノ 2018年 売値12,800円 トスカーナ州で造るサンジョヴェーゼ・グロッソ100%のワインでブルネッロとも呼ばれるこの葡萄品種がサンジョベーゼのクローンである事を初めて知りました。サンジョベーゼと言えば軽いキャンティのイメージが強すぎてしばらく飲んでいませんでしたが、やはりブルネッロがイタリアワインの女王と呼ばれるのに相応しいいと実感です。売値が12,800円とパネルに出て参加者からちょっと溜息が出ましたが、ワインも特に5月からじわじわっと値上げの状況だそうです。 6本の中で個人的に嬉しかったのは先日日記に書いたシチリアの白と同じ葡萄品種GRILLO(グリッロ)があった事で参加者から「シチリアの白ってあまり聞かないですね」の声もあり、すかさ携帯の画像を自慢げに見せてしまいました💦 ディ・ジョヴァンナ ヘリオス グリッロ 2019年 左がテイスティングのグリッロで売値も3,580円と私がJUPITERで購入した右のワインの3倍でそれだけふくよかでコクのあるワインでした。ただただ味の比較が出来ただけでも運が良かったなぁと・・。 そして今回のイタリアから一本買ってと思っていたのですが(参加者は10%引きです)店主の話の中で「余談ですが実は今ウルグアイのワインって注目を浴びているんです」を聞いてウルグアイ産の「ソーヴィニヨンブラン」を購入してしまいました。何に合わせようかなと思案中でこれもまた至福の時です。
2024.05.10
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何故「今日がアイスクリームの日?」と検索すると「東京オリンピックの開催年の1964年、アイスクリームのシーズンとなる連休明けの今日をアイスクリームデーと決め祭典を開催、それ以降毎年アイスクリームの日として角地でイベントが行われている」とあり、今年この事を初めて知りました。 アイスクリームの画像でよく登場するのがコーンタイプの「ソフトクリーム」でどんな違いがあるのかこれも検索すると「ソフトクリームはー6°C前後で機械で空気を含ませて柔らかく仕上げた物、アイスクリームはー18°Cで凍らせていてカチカチな状態からゆっくりと溶け感を楽しむ物」とありなるほどです。 そしてソフトクリームで思い出すのが昨年のNHK「チコちゃんに叱られる」の「なぜアイスクリームはコーンに乗っているの?」です。コーン誕生の歴史については20世紀初頭に遡ります。アメリカの街中の屋台で最初はガラスの器に入れて売っていたアイスクリームが、ある酷暑の日にバカ売れしてガラスの器が追い付かなくなり、ふと隣を見ると暑い日に温かいワッフルを売っている屋台は閑古鳥が鳴いています。たまたま売れ残っているワッフルにアイスを挟んで急場をしのぎ、その後現在のコーンの形に改良されたというストーリーです。何がきっかけで長く後世に引き継がれる物が作られるか分からないものだなぁと感心して、記憶に残る回でした。 ふと日本でアイスクリームが登場したのはいつだろうと調べてみると明治2年(1869年)で横浜の馬車道通りに開店した「氷水屋」でした。勿論コーンではなくガラスの器で出されたはずですが、何と今の値段に換算すると8千円という超高級品だったそうです。「たい焼きソフトクリーム(コーンではなく紙です💦)ネットの画像から。 北海道は特に昨日は冷え込み今日も外でアイスクリームを堪能する気温までは上がらないようですが、20°を超える予想の今週末に前からちょっと気になっていた「たいやき工房」のたい焼きソフトクリームを食べに行こうと思っています。【追記】5月11日 今日は札幌も気温が上がってアイス日和となりました。620円のたい焼きソフトクリームをお店の外のベンチに座って美味しく頂きました。 ソフトクリームは初めて食べるほうじ茶とミルクのミックスで、クリスピーなたい焼きの皮(羽の部分は特に)とソフトクリームは絶妙なマリアージュでした!
2024.05.09
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明日の「ヴィノスやまざき」でのイタリアワインテイスティングのためにシンガポールで飲んだイタリアワインを州別に復習しました。【イタリア北東部「ロミオとジュリエット」の舞台の街ベローナがあるヴェノト州】①陰干し葡萄で造られる高級赤ワイン「AMARONE(アマローネ)」葡萄品種はコルヴィナ、ロンデイネッラ。 ②アマローネより手軽な値段で買える赤で発酵が終わり搾りかすの残るアマローネの樽に普通のワインを注ぎ、2~3週間ほど熟成させる製法「RIPASOO(リパッソ)」のワインで葡萄品種はコルヴィーナ、ロンデイネッラ、メルロー、カベルネソーヴィニヨン等。③ブルゴーニュのピノ・ノワールと同じ品種「ピノ・ネロ」100%で造るロゼは辛口ながらも程よい甘さが長く残るワイン。③シャンパンに次ぐ売り上げを上げるイタリアのスパークリング「PROSECCO(プロセッコ)」もこの州のワインでした。使用を許可されている葡萄品種はグレラ、ルンガ、ヴェルディゾ、シャルドネ、ピノ・ノワール等。 【赤の筆頭「バローロ」を産するイタリア北西部の「ピエモンテ州」】①バローロの葡萄品種はネッピオーロ100%、最低熟成は38ヵ月(リゼルヴァ表記は62ヶ月)で持ち寄りパーティーで数回しか飲んだ記憶がありません💦明日のテイスティングには必ず出てくる1杯である事を願って🍷②意外に秀逸な白ワインが多い州で葡萄品種コルテーゼ100%で造られる「GAVI」はフランスの白とは一味違う辛口すっきり感が特に気に入っていました。そして「ロミオとジュリエットのハッピーエンド版」が残る村の逸話もまたワインの美味しさを引き立てます。『フランク王国の王「クロドメール(6世紀頃)」の娘「GAVIA(ガヴィア)」は父親の警備係の男と恋に落ちます。身分の違いを理由に結婚の許しを得られず、2人は駆け落ちしアルプスの反対側にある小さな村に辿り着きます。泊った宿で美味しい白ワインを頂き、美酒に酔いしれた2人はこれまでのことを宿の主人に話します。ところが宿の主人は同情を見せながらもクロドメール王に2人の居所を教え、おまけに莫大な報奨金まで受け取ります。連れ戻された2人はそれでも陳情を続け、それに負けた王はついに2人の結婚を認め、お祝いに小さな村を2人に与え彼女の名前に因んでその村は「GAVI」と名付けられました。』 【番外編としてイタリアのブーツの踵に当たるプーリア州】 葡萄品種「Primitivo(プリミティーヴォ」はシンガポールで気に入っていたイタリアレストラン「CARUSO」でブラータチーズ、生ハム、水菜のピザに合わせてよく飲んだワインです。実はオーナー兼シェフがこの州の出身で後でこのワインを特に勧める理由が分かった次第です。 トスカーナやシチリア等など、銘醸ぞろいのイタリアワインで果たして明日は自分の予想とぴったり合うワインに出会えるかどうか日記の内容もしっかり頭に入れて参加予定です。
2024.05.08
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中島公園内にある「札幌市天文台」に何度か通っているうちに公園内に「渡辺淳一文学館」がある事に気が付きました。北海道を代表する作家の文学館が1998年に建てられていた事を私は全く知りませんでした。ちょうど天文台の前の「KITARAコンサートホール」の裏側の小さな橋を渡ると瀟洒な「文学館」があります。 渡辺淳一と言えば映画やドラマ化された「失楽園」で有名な作家ですが、私が一番好きな作品は「阿寒に果つ」という同氏の自伝的小説でシンガポールで北海道の作家の話になった時も「一押し」で友人達に勧めて来ました。 もう随分前に読んで詳細の記憶が薄れているところもありますが、「阿寒に果つ」は渡辺淳一氏が高校時代(札幌南高校)に同級生だった加清純子さん(小説では時任純子)が18歳という若さで阿寒で自殺を遂げその死体が発見される事から始まっています。 天才少女画家と注目を浴びていた時任純子との淡い恋物語から一転、死後に彼女の足跡を辿ると彼女には自分以外に4人の男性との深い関係がある事、そしてそれぞれの男性にそれぞれの面を見せていたという事が発覚します。 当時読んだ時には「少女漫画の世界を超える」魔性の少女の姿に随分衝撃を受け、それが今でも忘れらない一冊になっている理由です。 文学館は2階建てで今回は一階の渡辺淳一氏の著作に囲まれたカフェでコーヒーを飲みながらちょっとドキドキして文庫本の1ページ目を開き序章を読み終えました(単行本は読めませんが下段の文庫本は自由に読めます) 館内には私の他に3組ほどのお客さんがいて、本を読むのではなく友人とのおしゃべりを楽しんでいる様子でした。何とも落ち着いた雰囲気で私も次回は友人とと思わせてくれます。そして瀟洒な外観を持つこの建物は建築家「安藤忠雄」氏の設計によるとリーフレットにありました(雪の中で白鳥が片脚を上げて立っているイメージだそうです) 安藤忠雄氏と言えば、原田マハ著「あの絵のまえで」の6篇目の「さざなみ」の舞台となる「地中美術館」を設計した建築家でネットでその美術館(上空からの屋根の部分だと思います)や館内のカフェの様子を見てみると、瀟洒を超えたセンスに脱帽という感じで瀬戸内海を眺めながらこのカフェでまったりしたいという気持ちになります。
2024.05.07
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ラベルに「葉っぱはどんどん摘み取ってネェ!!」と。 先日スーパーで買ったバジルの鉢の葉が良い感じで育ってきたのでモッツアレラチーズ、トマトとバジルのサラダ「カプレーゼ」に合うワインを検索するとイタリアのソーヴィニヨンブランが最初にヒットしました。 取り合えず「JUPITER」にイタリアの白を探しに行くと、ソーヴィニヨンブランやシンガポールで愛飲していた「SOAVE(ソアヴェ)」等が並ぶ中にバジルの色と相性が良さそうなラベルの「NECORO GRILLO SICILIA DOC」を見つけました。裏のラベルに「葡萄品種のグリッロがエウロパの代表品種で果実味豊かで程よい酸味がありフレッシュチーズとの相性が良い」と説明があり、初めての葡萄品種に興味深々で購入しました。 アルコール度数12.5% 前日のサーモンのお刺身の残りも。 バジルは思ったより苦みがあってワインの果実味の邪魔をしている感もありましたが、まずまずの相性でした。贅沢を言えばトマトの甘みが足りないのとモッツァレラチーズも専門店で売っている物があればと・・・。 そしてトマト言えばシンガポールにいた時にどこかから舞い降りたミニトマトの種が我が家のベランダで2つ実を付けた事を思い出しました。初めての事で観察するだけで結局食べずに終わったのですが、本帰国して小さな庭で家庭菜園が出来るのでバジルだけでなく甘~いミニトマトも育てて最高の「カプレーゼ」を楽しみたいと🍅2022年5月26日の写真です。
2024.05.06
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一昨日の日ハム対オリックス戦中継をラジオで聞いていた時に元日ハムの上沢投手の快挙を知りました。2012年から昨年まで日ハムに在籍し、ここ数年はエースピッチャーだった上沢投手がポスティングシステムを使ってレイズとマイナー契約を結んだ時には正直「大リーグで活躍できる日はいつ?」と思いました。その後金銭トレードでレッドソックスに移籍し先月28日に大リーグに昇格し、吉田正尚選手と同僚になっていた事を私は知りませんでした。 そして日本時間の5月3日の大リーグ初マウンドはジャイアンツ戦で、8回5人目の投手として2点ビハインドの中で登板となり、8回、9回ともに三振と内野ゴロで共に三者連続で打ち取るという快挙には感涙でした😿 現在の大リーグの勝敗を見てみるとアメリカンリーグ東地区のレッドソックスはヤンキーズに続く3位、そして大谷選手のナショナルリーグ西地区のドジャーズはぶっちぎりの首位です。元日ハム大谷選手対上沢投手対決はレギュラーシーズンでは見られないですが、レッドソックスの頑張りでもしレギュラーシーズンを勝ち抜いたら私にとっての夢の対決も実現するかもです。 上沢選手のこれからの活躍は大リーグを目指す選手たちにも大きな励みになるはずで、私にとって日ハムの一押し投手がレッドソックスでまずは1勝を挙げる日を楽しみにしています🥎
2024.05.05
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先週の日曜の北海道立近代美術館の学芸員による「ミュージアム・トーク(30分)」のテーマは「ユトリロの描いた街並み」で、日本で過去に開催されたユトリロ展の多さからも日本でも長く愛され続けている画家である事の紹介で始まりました。 「モンルージュの通り(セーヌ)」1910年ごろ 「雪の寺院と教会」ネットからの画像 左は「近美」所蔵の「白の時代」を代表する1点で漆喰の壁の白さをよりリアルに出すために実際に絵具の中に漆喰や卵の殻を入れたりしたそうです。通りに面した家々の窓が全て閉ざされている事からユトリロの人物を排除するような孤独感が伝わってくるとの説明もありました。そしてこの時代よく描いていた「サクレクール寺院」と「サンピエール教会」は「実は外で絵を描いていると随分からかわれたり追いかけられたりして、そんな時にはサンピエール教会はユトリロの逃げ場所だったんですよ」にはちょっとゴッホの人生がオーバーラップしました。 アルコール依存症から絵筆を握ることになったユトリロが何故「人物画」でも「静物画」でもなく「風景画」をテーマに選んだのか?については慣れ親しんだモンマルトルの風景に自分自身の孤独や苦しみを投影させたというような学芸員さんの説明で、なかなか奥深いと思いました 「シセイ・アン・モルヴァン」1914年頃 見ずらいですが右下最後の文字が「V」です。 特に私にとって興味深かったのは学芸員さんの「ユトリロのサインの最後のVの意味が分かりますか?」との問いかけで今までサインを注意してみた事は無かったと気が付きました。そして答えは「母親シュザンヌ・ヴァラドンのVです」と言われ「なるほど」でした。まるで一卵双生児のように重なり合う2人の人生の表れだったのだと・・。 個人的にユトリロ(1883-1955)の絵に惹かれる理由の一つにゴッホと同じように孤独と謎めいた人生にあるのかと思います。ただ謎めいたというのはユトリロより母親の「シュザンヌ・ヴァラドン」」の人生で、貧しい洗濯女の娘として生まれ、曲芸師になるも怪我で挫折し母親の仕事の手伝いで洗濯物を届けているうちに画家達の目に留まり絵のモデルとなった経緯、ちょうどルノワールが彼女をモデルにした「都会のダンス」を描き終えた後に私生児ユトリロを産んだ事、その後ドガに師事して自らも画家の道へと進んだ恋多き女性。彼女がユトリロに与えた多大な影響(アルコール依存症やあくまでも母性を求める姿)はユトリロの風景画の中の人物の描き方にもよく表れています。 ミュージアム・トークが終わって学芸員さんに「個人的には誰がユトリロの父親だと思いますか?」と聞くと気さくに「私は当時の大御所画家かなとか思いますが、自分が父親である事を認知したスペイン人のミゲル・ウトリーリョ・イ・モルリウスはユトリロの晩年の顔と良く似ているそうです。でも・・実のところ恋多きシュザンヌ・ヴァラドンにとって誰が父親なのか分かっていなかったのかも」と謎を残すような素敵な締めくくりでした。
2024.05.04
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今朝のNHKの憲法記念日特集「いま必要な憲法議論は」を見て「9条」について国民民主党の玉木雄一郎議員が「9条を護ろうとする人達は何を護ろうとしているのだろう・・」の発言に共感するものがありました。一説には戦後アメリカのGHQに押し付けられたと言われる日本国憲法は今年(1946年11月公布、1947年5月施行)で77年となり驚くのほその間憲法改正が一度も行われていないという事実です。 昨年の日記にも書きましたが、その事は百田直樹著「新版 日本国紀 下」の10ぺージほどの「日本国憲法」の記述で知りました。 『この憲法の草案は戦後初の総選挙で成立した吉田茂内閣の下で成立し、敗戦の翌年1946年11月3日に公布、翌年の5月3日から施行され1948年に「憲法記念日」として祭日となりました。今年で施行から76年経っていますが、百田氏は憲法の内容を一字一句変えずにいる事は極めて異常なのではと言及しています。具体的には戦後アメリカは6回、フランスは27回、イタリアは16回、韓国は9回改正を行い、日本と同じく敗戦によって連合国軍によって憲法を押し付けられたドイツは65回も改正しているそうです(しかも日本の憲法9条にある交戦権についてはドイツの憲法では奪っていない事を特筆すべき事として挙げています)日本国憲法の草案に関してはGHQのメンバー25人がアメリカの独立宣言文やドイツのワイマール憲法等を参考に(丸写しの箇所も有り)6日~9日間で作り上げたというのにも驚かされます。しかもその25人の中には1人の憲法学者もいなかった事、そして占領国が憲法の草案を作るというのは「ハーグ陸戦条約」に謳われている「占領国は占領地の現行法を尊重する」にも違反しているようです』 今朝のNHKの番組内では「次期戦闘機の第三国輸出」について徐々に緩和される動きになってい中「自衛隊について憲法に明記されていない」と指摘する議員の発言にも考えさせられました。軍隊を持たない国は世界で30ヶ国ほどあるようですがその中には日本のような大国は無く、果たして自衛のための軍隊を持たない国を民主国家と呼べるだろうかという問いには私は「NO」だろうと思います。議員の「日本という国をアメリカに守ってもらうために(現在は米中の軋轢に巻き込まれて)の発言で改めて77年間の「9条の存在」について考えさせられました。思うのは未来を担う若者達に負の遺産を少しでも残さない事、そして若者達のより良い未来のために憲法について考えたり行動する機会を増やす事を政府が真剣に考えるべきだという事です。番組冒頭で憲法について路上でインタビューを受けていた若者達の発言からちょっと違和感を感じたというのもあります。 百田氏は著書の中で「憲法は絶対不変のものではなく時代に合わせて必要なものを付け加え、不要なものは削除するというのは世界の常識です」と見解を述べています。長く大切に維持していくものとそうではないものを真剣に考えなくてはいけいないなと実感します。
2024.05.03
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北海道立近代美術館の隣の敷地にある知事公館と庭園が一般開放されている事を知って先月、桜の開花宣言が出た日に行って来ました。まずは庭園の一本桜をじっくり鑑賞してから(最後に日本で🌸を見たのはいつなのか思い出せないほどです)知事公館の中に入りました。 ちょうどすぐご夫婦の入館があって受付で「参考のためにどこからいらしたか教えて下さい」と尋ねられご夫婦が「神奈川県です」と答えたのに一瞬私は「札幌観光で知事公館?」と思いましたが、すぐ「知事公館を見学出来るのって全国でも珍しいんですよね」との言葉に「なるほど」と思いました。 スタッフから「1階も2階も自由にご覧下さい。写真撮影もOKです」と私たちの移動に合わせてさりげなく館内の照明器具の材質や置かれた家具等など説明をしてくれました。 木彫りの鳥(鳥は回転出来る優れ物です) 「バチバチそり」北海道らしくそりを引く馬 窓際の置物、隣の近美から借り出している北海道出身の画家(木田金次郎等)の絵や昭和天皇と皇后がご来館の時に使用したテーブルと椅子の展示等など多岐に渡っています。 スタッフの話で一番興味深かったのは「敗戦後占領された知事公館の庭では米軍の人達がダンスを踊っているのを見たと来館者から聞いた事があります」で、知事公館の長い歴史に思いを馳せました。リーフレットの知事公館の説明に敷地の歴史は明治時代に遡り、昭和11年(1936年)に三井別邸新館が建てられ、それが戦後知事公館になったとあります。そして現在も公務で使用されていてそれ以外の日に一般公開しているこの知事公館は正に札幌市の観光スポット!と実感です(しかも無料開放です) スタッフからは札幌市民にも観光の場所として知名度が低いので是非お友達にも紹介してくださいと言われ、社交辞令ではなく「また何度でも来てくだいね」の言葉にはやっぱり「おもてなしの国 日本」に心が温かくなりました。
2024.05.02
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今朝のNHK「キャッチ!世界のトップニュース」でオリンピックを控えるパリのルーブル美術館で「ルーブルで走ろう」というスポーツとダンスのコラボイベントの紹介がありました。映像ではまずルーブル美術館の入口から走って館内に入る人達が映し出され、通常は美術館では静かに・・の常識を覆す企画に驚きました。このイベントは一般公開前の午前8時から9時までで5月31日まで16回開催されるそうです。 次の映像はルイ14世の庭園を飾った彫刻「マルリーの中庭」でのヨガセッションで、ヨガ好きとしてこんな体験が出来たら・・と思いましたが、日本の美術館でも何かとのコラボで出来るのではと思ったりしました(昨年のゴッホの没入型展示のように)。 ルーブル美術館の思い出は20006年のフランス旅行の際の2日間だけで、美術館の広さや宗教画の多さに圧倒された事と何と言ってもダヴィンチの「モナリザ」の前に立てた事でした。絵を鑑賞する群衆のせいもあってか絵がとても小さく見えた事と絵の前にガラス板が有り特別な絵である事を印象付けていました。まさかモナリザの前でも何かイベントが?と思いますが、そうであればダヴィンチもさぞ驚く事だろうと思います。 このイベントを企画したスタッフがインタビューに「皆が待ち望むパリ五輪を前に、ルーブルの展示室でダンスとスポーツをし、2つを融合させたかった。私には、2つはとても似ていて、価値を共有しているからだ」 と答えていました。芸術とスポーツ、確かに価値を共有していると思いながらもパリのこの粋な計らいには「あっぱれ!」と思いました。 余談ですが、ブログを始めたのが2020年5月1日で、今日から5年目に入ります。今年シンガポールから本帰国してちょうど4か月が経ち「星の国から ヴァン・ノアール」から「星の国から星の街へ」とニックネームも変えて故郷北海道の魅力もたくさん書いていきたいと思っています。
2024.05.01
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