広島カープ考察

広島カープ考察

PR

コメント新着

X youhei00002 フォローしてください@ Re:広島情報(06/06) X youhei00002 フォローしてください
X youhei00002 フォローしてください@ Re:51戦目(06/06) X youhei00002 フォローしてください
うし48 @ Re[1]:広島 正念場選手3(01/09) 通りすがりのカープファンさんへ  コメ…
うし48 @ Re[3]:広島選手情報(12/20)  カープ好きさんへ  コメントありがと…
通りすがりのカープファン@ Re:広島 正念場選手3(01/09) 羽月のバッティングに関して、三遊間に転…

プロフィール

うし48

うし48

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2023.09.07
XML
カテゴリ: 野球


『裾野拡大と第3のプロ野球リーグ設立案』

 前回の​ 記事 ​についての続きとなりますが、端的に書かせてもらいますと、やはり2軍だけの球団や現状の独立リーグの球団ではNPB1軍の下部組織的位置づけで中々収益を上げていくことが難しく、寧ろ逆に裾野が狭まる危険性も孕んでいるのでは?と感じます。

注意:ここからは完全に個人の希望的妄想なので突っ込みどころは多いかもしれませんが、そこはご容赦ください^^;。

 しかし、個人的には逆に考えれば NPB1軍の下部組織ではない位置づけのプロ野球リーグ を設立すれば良いのではないかな?と感じました。
つまりのところ、第3のプロ野球リーグを設立をしてNPB1軍にはない魅力を持ったプロ野球リーグを設立すれば面白いのではないでしょうか。
ではどのような魅力を持ったプロ野球リーグにすれば良いのか?と問われると、個人的に思いついたのが 欧州出身選手を中心としたプロ野球リーグ ならば面白いのではないか?と考えてみました。
日本で欧州プロ野球リーグ を展開していこうという案です。

 「欧州出身の選手達が望むプロ野球リーグ誕生」

 今年はWBCでチェコの溌剌としたプレーが反響を呼び、U18のワールドカップではオランダが日本を破り、しかも20名のうちの過半数以上がオランダ本土出身の選手で構成されているなど近年欧州出身選手のレベルが向上しています。
しかしながら現状は欧州にはプロ野球リーグが存在しておらず、現状はMLBに挑戦するぐらいしかプロ野球選手への道がなく、しかも前回の記事でも書きましたが、MLBにはアメリカ、カナダ、メキシコ、ドミニカやベネズエラ、プエルトリコといった中南米の野球強豪国出身の選手が大量に来るのでレベルが上がってきたとはいえ、欧州出身の野球選手では中々太刀打ちができず、結局大半がMLBの晴れ舞台に立つことができないので欧州国内の機運も中々高まってこないのが現状です。
とはいえ欧州各国の国内リーグはアマチュアリーグで野球に専念することができず、試合も土日のみなので試合数が非常に少なく、野球の環境も東南アジアなどと比べれば良いものの、野球強豪国らと比べるとまだまだな状況です。
ならばMLBと欧州各国の国内リーグの中間となるプロ野球を設立し、そこで競技レベルも向上させてからMLBに挑戦するという現在の「NPBからMLB挑戦」という図式を欧州出身の選手達にも提供できれば良いのではないかと思いました。
以前ELBが設立された際に「欧州の野球選手達が長年望んでいた」と書かれていただけに、今度こそ念願のプロ野球誕生?とできれば面白いのではないでしょうか。
候補となる国は野球に取り組んでいる全ての欧州各国で良いのではないでしょうか。
ちなみに今年の​ ユーロベースボール2023 ​の組み合わせを見れば分かりますが、多くの国が小規模ながらも野球が行われているのが分かり、これらの国以外にもポーランドやアイルランド、フィンランド、ノルウェー、リトアニア、ウクライナ問題で除外されているロシア、ベラルーシなどにもあります。

 「NPBとは全く別物と野球の裾野拡大」


そもそも野球の裾野拡大と言っても現在の日本は少子高齢化に歯止めがかからない状況なのでどうやっても競技人口は減少していきます。
それなのに日本国内に限定していては難しく、ならば徐々に野球のレベルも上がっている欧州の選手達に焦点を当てて引き入れて行った方が良いのではないでしょうか。
また、欧州出身選手主体なので当然NPBとは一線を画すリーグとなり、日本人選手主体のNPBとは違って「野球」ではなく「ベースボール」を展開できるのではないでしょうか。

 「選手はどう獲得する?」

 基本的には各国の野球連盟と連携して毎年に何回か欧州各地でトライアウトを実施し、トライアウト通過者を選手プールの中に入れます。


 「何故日本で?」

 誰もが疑問に思うであろう事ではないでしょうか。
本来ならばやはり欧州各地で行うのが理想であり、そうあるべきだと思います。
ところが過去のELBにしてもESLBにしても各国の野球連盟との様々なしがらみによってこじれてしまい、一枚岩になれないのがネックとなっています。
ELBは当初10球団スタートのはずが3球団のみのスタートとなり、試合数自体も非常に少なく、結局消滅してしまいましたし、ESLBもスペイン野球連盟と揉めました。
プロ野球リーグができても足並みや既得権益などの問題で上手くいかないというのならば もういっそのこと拠点を日本にして欧州プロ野球リーグを展開すれば良いのではないか と思いました。
日本ならば野球に対する理解もありますし、選手育成も他国よりも充実しています。
個人的な希望ですが球団数は4~8球団辺りで検討し、8球団の場合は東地区と西地区で分けてリーグ開催を行うという形で良いのではないでしょうか。
将来的にレベルが上がってNPBに負けないぐらいの実力を身に付けるようになれば日欧野球などを催しても面白いのではないでしょうか。

 かなり奇抜なアイディアを提示してみましたが、実はモデル球団が存在します。
このブログでも再三取り上げていますが、インドネシアの​ プロ野球リーグ創設 ​を目指す為に立ち上がったジャカルタを拠点とするアジアゴールデンラークスという球団がとりあえずは佐賀県を本拠地として九州アジア独立リーグへ参戦する予定となっています。
この球団が実は選手がインドネシア(過半数以上がインドネシア人です)、フィリピン、スリランカ、パキスタン、ベトナム、タイ、シンガポールの選手らで構成されており、日本人選手が一人もいません。
それの欧州出身選手のみ且つ全球団バージョンというプロ野球リーグというわけですが、如何でしょうか?
いずれにせよ、少子高齢化によって日本人だけ維持していくのは厳しくなる時代が恐らくやってくるのではないかと感じます。
ですので単に球団を増やしたり独立リーグを作るといった事ではなく、欧州や東南アジア、もしくはブラジル、アルゼンチンといった南米地域でも良いですから今のうちに取り込んでいく事も必要となってくるのではないでしょうか。

 「baseball united情報」

 元PHIのレジェンド打者であるライアン・ハワード氏がbaseball unitedのオーナーとして新たに加わる事が発表されました(​ 記事 ​)。
かつて日米野球で特大の一発を放ったのは今でも覚えています。
アルテューベもどうやらこのプロ野球リーグにも関係しているそうで、政府系ファンドや王室など本当に凄いメンバーになっていますね^^;。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.09.07 22:28:49
コメントを書く
[野球] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: