広島カープ考察

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2025.10.02
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カテゴリ: 広島東洋カープ
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『去年の伏線?』

 今回は広島から退団する選手について見ていきたいと思います。
この時期になるとドラフトの前に必ず戦力外となる選手が発表されます。
広島は上本、田中、松山らベテラン選手3名に加え、赤塚、河野、育成の小林ら3名の投手に宇草、中村健人ら2名の外野手に戦力外通告をしたと発表されました。

 田中と松山はそれぞれリードオフマンや中軸として3連覇に貢献した選手です。
松山は一昨年に代打専門として存在感を見せるも昨季は長打を狙うスタイルに変更した事で成績が落ち込み、今季はレギュラー奪取を掲げたものの反動なのか故障離脱、今季は1軍出場がありませんでした。
田中は一昨年に少しだけ復活したものの、2021年からは低迷してしまい、今季は2軍で好成績を残すも1軍には呼ばれず、広島特有の構想外と決めた選手は呼ばないというスタンスがあり、田中も例に漏れなかったのかな?と思います。
上本はユーティリティー選手だけでなく打撃での成長もあって出場機会が増えたものの、今季は昨季から打席機会が激減、正直元々守備自体はそこまで良いわけではく、逆に守備範囲が広い二俣が取って代わった形?となりました。


結局現役ドラフトで2名獲得した事も影響しましたが、九里の人的補償を獲る事ができませんでした。
これは明確にミスと言わざるを得ないでしょう。

 そして少し勿体ないなと思ってしまったのが若手3投手、赤塚と小林は​ 過去記事 ​でも触れましたが、どうせラストチャンスならば思い切って腕の位置を変更して勝負を賭けてみて欲しかったなと思います。
特に赤塚は入団した時(​ 記事 ​)から「腕の位置を変えてみては?」と書いており、どう見ても投げ方が変だったわけですからこの2年間でそこを矯正しないで解雇というのは如何なものかな?と思いました。
そして河野が非常に意外で、今季は肩痛もあって芳しい成績は残せませんでしたが、昨季は好成績を残しており、もう1年は様子を見るのではないかと思いましたが、ひょっとすると育成での契約があるのかも?しれませんね。

 そして宇草と中村健人ですが、正直なところ中村健人は2軍の成績こそまずまずなものの、打ち方自体が正直かなり厳しい印象でした。
宇草も昨季は2021年の頃の打撃を取り戻したものの、如何せん取り戻しただけでは駄目で、そこから上積みが必要だったのですが故障離脱を繰り返してしまい、今季遂に戦力外通告となりました。
個人的には身体能力だけでなく、打撃フォームなど技術面を見る事の必要性が改めて分かったように思います。

 それぞれ現役続行を希望している選手が多く、第一希望はNPBでのプレー、それ以外だと独立リーグや2軍に参加している2球団でのプレーが考えられます。
記事 ​にて 新しくプロ野球リーグとして設立された中国都市野球リーグ(CPB) などでプレーする事も検討してみては如何でしょうか?
特にCPBは設立されたばかりでまだレベル自体は恐らく低く、特に投手は良い投手が出てきたものの野手の育成はやはり難しく、そこで田中や松山といったベテラン野手は中国野球(台湾・香港・マカオ、どうもロシアからも来るとか?の選手らも入団します)の底上げに貢献してもらえないかな?という思いがあります。

 そしてここからドラフトについて考えてみたいと思います。
まず今回戦力外通告された選手らのポジションを見てみますと、投手が3名、二遊間内野手が2名、外野手が2名、打撃専門型選手が1名となっています。
ドラフトで複数名二遊間内野手を指名する事が確実 となり、そして層の薄さを考えると韮澤は残るのではないかな?と思います。
そういえば昨年は白武スカウト部長は「野手ドラフト」と言っていましたが、実際は野手をそこまで多く指名したわけではなく、投手中心のドラフトとなりました。
しかしながら今回の戦力外通告の内訳を見ると、 寧ろ今年が野手ドラフトなのでは? と感じますね。
​ 過去記事 ​にて前回の時点でのドラフト指名予想を書かせていただき、野手の方が多いドラフト指名予想になったのですが、これは当たってそうでしょうかね?
どうも夏場辺りの時期に白武スカウト部長がコメントした内容は大体その年に反映されず、寧ろ翌年に反映される傾向があり、ひょっとして「投手は育ってきている。右の先発なのかな?と思う」と発言していましたが、これって 来年のドラフトについて言っているのかも? しれませんね。
ちなみに一塁について言及しておきながら結局指名せず、何と翌年に一塁手の仲田を指名した実績もあります。

 最後になりますが、上本が戦力外になったという事は同じ明治大学の小島捕手を一本釣りという線は薄くなったでしょうか(同時に宇草は法政大学なので松下内野手も消えたでしょうか。明治大学には小島捕手以外にもたくさんドラフト候補がいるものの、それもなさそうでしょうか)。
基本的に広島はその年に戦力外通告をした選手の母校のドラフト候補を指名しない球団であり、やはり穿った見方だったという事でしょうかね?
ただ戦力外通告をしたとしても引退試合などで送り出す事が出来れば話は違ってきますが…。
となると準地元の山口県出身のスラッガー立石内野手に突っ込む可能性が非常に高くなったと考えて良さそうで、次点もしくは外れ1巡目で地元出身左腕の竹丸投手、更に外れ外れ1巡目でこれまた準地元の岡山県出身の超韋駄天松川内野手という流れになっていくのかな?と思います。
そして野手ドラフトですが、2012年と2018年のドラフトが該当するかと思いますが、2012年は投手を初回と2回目の入札(結果的にいずれもクジを外して高橋氏を指名)で行きましたが、それ以降は全て野手を指名しました。
2018年のドラフトは2巡目と5巡目で島内と田中法彦氏を指名しており、いずれの年も投手の指名が少なくなっていますね。
素直な田村スカウト課長と違って騙してくる傾向のある白武スカウト部長なだけに、右の先発は来年の話で今年は行かないとまでは言わないものの、そこまで優先順位は高くないのかも?しれませんね。

 「追記」

 中村健人外野手はひょっとすると球団スカウトなどに転身する可能性もあるのかな?と思います。
苑田顧問が高齢なので後釜が欲しいはず、慶応大学とトヨタ自動車の経歴を持つのでうってつけの存在かも?しれませんね。





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最終更新日  2025.10.02 01:08:08 コメントを書く


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