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『鈴木博志』 それでは引き続き、他球団の大学社会人ドラフト1巡目指名選手を見ていきたいと思います。今回は中日が指名した鈴木博志投手、中村奨成の競合で籤を外して外れ一巡目で指名されました。触れ込みでは最速157キロの直球の快速右腕とのことで、高卒社会人なのでまだ若く将来性にも期待できるとのことですが、制球力に課題が残ると書かれています。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 それでは早速K/BBを見ていきますと、公式戦と都対抗大会での成績でのK/BBは2.15とこれまで見た投手の中で最も低い数字となっており、ドラ1候補ながら「将来性」や「伸びしろ」といった言葉が出てきた理由も何となく頷ける数字です。ただ先発に転向したのはつい最近でそれまではリリーフでの登板が多く、慣れない先発登板での数字を省くと2.50と若干数字はマシにはなりますが、それでも低い数字となっています。それでも昨年のK/BBと比べると成長は見られるだけに(1.31、リリーフのみ1.86)、そこは希望が持てるところでしょうか。内訳を見ますと、奪三振率は7.36、与四死球率は3.51といずれもさほど高くはないですが、思った程制球力はノーコンというわけではなさそうです。ちなみにリリーフだと4.08と逆に悪化してしまう結果となり、プロとの練習試合(千葉ロッテ二軍戦)でも2暴投を記録するなどしましたが、奪三振率は10.18とこちらは大きく跳ね上がります。ただ先発の時はあまり三振を獲れていないなど基本的には直球で押し込んでいるタイプなのかなという印象で、プロで粘られた時にどうするのかが一つ焦点となってきそうです。 現状ではK/BBが低く、奪三振率も確固としたものもなく、与四死球率も悪いので即戦力としては厳しいのではないかなと思います。リリーフとしても先発時以上に制球力が悪化してしまう点などがあり、そのまま通用するかと言われると微妙な印象を受けます。ただリリーフでの奪三振率は直球に依存していると思われるとはいえ、高い数字を記録しているだけに、変化球に磨きをかければ多少制球は荒くとも押し切れる可能性も出てくるのではないでしょうか。ただ現時点ではあくまでも将来性に期待というタイプの投手で、即戦力とは言い難いかなと思います。ただ左ですが濱口の活躍などもあり、決め球となる変化球を身に付ければリリーフとしてならば面白い存在となりそうで、本人も抑えを希望していてカットボールは140キロ中盤、フォークは145キロとのことなので磨きをかければそのポジションに辿り着ける日も近いかもしれません。選手評価:C(決め球を身に付けたい)新米!【平成29年産】魚沼産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/魚沼/お米価格:5999円(税込、送料無料) (2017/11/1時点)
2017.11.01
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『田嶋大樹』 それでは引き続き、他球団の大学社会人ドラフト1巡目指名選手を見ていきたいと思います。今回はオリックスが指名した田嶋大樹投手、西武との競合の末にオリックスが引き当てて1巡目指名に成功しました。そういえばこれまでオリックスが籤を引き当てたのをこれまで見た記憶がないような…^^;。触れ込みによりますと、田嶋はサイドに近いスリークォーターから152キロの直球とスライダー、カットボールが武器の速球派左腕とのこと、それ以外にもカーブやチェンジアップなどを併せ持っているようですが、情報によりますとこれらの緩い球を投げる際に腕の振りが明らかに緩むということです。ちなみに途中までは広島がドラフト1巡目候補として名前の挙がっていた投手です。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 それでは早速K/BBを見ていきますと、3年間在籍して通算は2.54と新基準とした4.50はおろか3.00すらも下回っており、これまでの二人同様にドラ1にしては少し物足りない数字です。ちなみに今年のK/BBは2.25と更に低くなっており、要因としては今年はこれまでで20試合に登板して130回を投げるなどフル回転しており、疲労が出ていたのかもしれません。内訳を見ていきますと、奪三振率はこれまでは10点台を記録していたものの、今年は8.58と過去2年に比べると下がっていますが、それでも十分な奪三振率です。次に与四死球率ですが、通算では3.72、今年は3.81といずれもあまり良くはなく、制球力に課題を残しているようです。 単純にK/BBのみを抽出して見ていきますと、即戦力として手放しに太鼓判を押せる投手かと言われると「NO」かなと思います。ただ特別枠として設けている内の一つであるサイド気味のフォームで速球派+スライダーという「サイド枠」にぴったりと合致しているので面白そうな選手であり、リリーフならば活躍できるかもしれません。ただ少し気になるのがフォーム、かなり遠回りからブンと腕を振って投げており、このフォームだと故障しそうで心配な面があります。現に高校時代に左肩痛を発症しており、故障の危険性があるところは少々怖いところでしょうか。それでもK/BBは低いですが、サイド枠として嵌まりそうなので個人的には中日の岩瀬のようなリリーフ左腕としての活躍を期待してみたい投手です。選手評価:C※(リリーフとしてならば可能性あり)【RT総合ランキング1位獲得】【送料無料 ポッキリ】選べる九州豚骨ラーメン6食!極黒ラーメン6食or鹿児島がっついラーメン4袋8食!ご当地グルメ 訳あり 人気 美味しい B級グルメ【■■】【◆】価格:1000円(税込、送料無料) (2017/10/31時点)
2017.10.31
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『鍬原拓也』 それでは引き続き、他球団の大学社会人ドラフト1巡目指名選手を見ていきたいと思います。今回は巨人が指名した鍬原拓也投手、外れ外れ一巡目での指名となりましたが、実は巨人で唯一本指名された投手です。鍬原は身長175センチとさほど大きくはないですが、最速152キロと決め球であるシンカーが武器の投手です。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 それでは早速K/BBを見ていきますと、通算では2.45と西武にドラフト一巡目で指名された齋藤と同じく非常に低い数字となっており、これは少し低すぎるかなと思います。今年に限定しても春は2.83、秋は今のところ1.875と寧ろ悪くなってしまっています。内訳を見ていきますと、まず奪三振率は通算で8.56とまずまず高い数字を記録しており、今年の春は10.59と主戦投手になった年以降でキャリアハイの奪三振率を記録しましたが、今年の秋は6.23と一転してキャリアワーストの数字となってしまっていますが、奪三振率は基本的に高いと見て良いでしょうか。次に与四死球率ですが4.04と悪い数字となっており、今年の春は3.74、今年の秋は3.32とこちらは一転してキャリアハイの数字となっています。ただ今年の秋の投球内容の内訳を見てみますと、4回4四球や6回5四球とどうも崩れる時は一気に崩れる時があるようで、そういったところは広島の岡田のような感じなのでしょうか。 鍬原のデータを見る限りでは即戦力とは言い難いのではないかなと思います。ただ奪三振率は高い上に決め球のシンカーは見るものがあるそうで、制球さえ改善されれば山崎康晃のようにリリーフ投手としての活躍も秘めているのかも?と感じなくもありません。ただ実際決め球のシンカーがどれ程の精度なのかが個人的理由で一切分からないことに加えて、それ以前はリリーフを務めていたそうですが、その年の成績を見てもさほどパッとした成績は残せていないだけに、やはり即戦力として考えるのは難しいかもしれません。まずは開幕一軍というよりも経験を積みながら一軍を窺う一年となるのではないでしょうか。選手評価:D(まずはレベルアップが必要)※ 楽天の近藤弘樹投手はデータ不足により、評価なしとなりました。ただ分かりうる範囲でのK/BBはいずれも4.00を越えており、今季の練習試合のようなもので、社会人の強豪チームと対戦していますが、そこでも好投しており、一度オープン戦で見てみたい投手です。はじめての方限定【送料無料】田ぶし つけ麺 3食入*北海道・沖縄・一部離島等は別途送料650円がかかります。*海外配送の場合は実費送料をご負担いただきます。*お一人様5個迄ご購入いただけます。田ぶし/たぶし/ラーメン価格:1490円(税込、送料無料) (2017/10/30時点)
2017.10.30
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『東克樹』 それでは引き続き、他球団の大学社会人ドラフト1巡目指名選手を見ていきたいと思います。今回は横浜が指名した東克樹投手、競合の可能性もあった投手ですが他球団の情勢を見極めて見事に一本釣りに成功しました。触れ込みでは170センチの小柄ながらも最速152キロの直球とスライダー、チェンジアップ、ツーシームといった様々な球種を駆使する左腕投手です。特にチェンジアップが武器とのことで、前回の『新人選手活躍結果』記事にて、「左投手はK/BBが冴えずとも縦の変化球を武器としていて空振り率が高く、奪三振率も高い投手ならば化ける」という傾向も見つかっています。東は濱口のように直球にスピードがある上にチェンジアップが武器ということで、早くもこの傾向に合致している点は心強いでしょうか。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 それでは早速K/BBを見ていきますと、通算のK/BBは何と5.00と基準である4.00を上回っており、今年に限定すると春は10.00、秋は17.00と凄まじい程のK/BBを叩き出しています。ちなみに16年秋は4.00を記録して基準をクリアしており、そこからしっかりと技量を伸ばしてきた点は馬場以上に理想的な成長曲線を描いてのプロ入りとなりました。続いて奪三振率を見ていきますと、通算で8.90を記録するなどこちらも素晴らしい数字を記録しており、17年春は11.05、17年秋は12.24と9.00を大きく上回る数字を記録しています。次に与四死球率ですが、通算は1.59とこちらも非常に高いレベルの数字を記録し、17年春は1.105、17年秋は何と0.72と異次元の数字となっており、奪三振率と与四死球率どちらも高いレベルでまとまっています。ちなみにキャリアハイは文句なしで今シーズンとなっており、そういったところも期待できます。 正直この投手が一本釣りとは横浜が羨ましい限りで、私がGMならば迷わず東を一巡目指名したかなというのが率直な感想です。広島が一巡目候補として突然名前が出てきた程度しか知りませんでしたが、まさかここまで凄い投手とは思いませんでした。しかも近年の先発左腕を見ても田口や濱口など身長が低い選手の方が活躍しており、東も同じく小柄といったところも成功の系譜に沿っています。更に今季新たに見つかった「左投手縦変化枠」にも合致しており、活躍が大いに期待できそうな選手ではないでしょうか。巷では「今年は不作で即戦力がいない」と評されていましたが、昨年の豊作と言われたドラフトで特に評価の高かった田中、佐々木、柳よりもデータ上では彼らをも上回っており、個人的には彼ら三人よりも評価は上ではないかなと思います。そうなってくると、阪神は即戦力、将来のエース候補として期待できそうな馬場と、即戦力で同じくエース候補として期待できる東を横浜が獲得しており、セ・リーグの他球団に強力な投手が入ってきてしまったことになります。左腕不足と言っておきながら即戦力として期待できそうな投手をスルーした広島、左腕不足の理由にはこういったところにあるのでは?と思うところです(かつては松葉や堀などもスルーしましたが)。選手評価:S左(ハマのエースになるかも)※ ちなみに新たに導入した左+縦変化武器枠には単純に「左」と表記することになりました。また、社会人投手についての基準ですが、近年活躍している投手が少なく、山岡や石川を見る限りでは5.00を記録しているだけに、少し厳しくして4.50前後を基準としたいと思います。また、社会人で先発ではなくリリーフ専門で活躍している投手が基準を満たしていても活躍できない状態が続いており、リリーフ専門の投手の場合は更に厳しめの評価をしたいと思います。新米!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米価格:4899円(税込、送料無料) (2017/10/29時点)
2017.10.29
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『齋藤大将』 それでは引き続き、他球団の大学社会人ドラフト1巡目指名選手を見ていきたいと思います。今回は西武の齋藤大将投手、触れ込みを見てみますとサイド気味のフォームから最速146キロの直球にスライダーが武器の左腕投手とのことで、この時点で早くもサイドハンド枠として入りました。それにしても西武はサイドハンドの投手が好きなのか、ここ数年連続してサイド気味の投手を指名しており、その殆どが戦力になっているところも面白いですね。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 早速K/BBを見てみると通算のK/BBは2.40と3.00にも届いておらず、今年に限定しても春は2.19、秋は現時点で3.00と即戦力の基準となる4.00を下回っており、ドラ1にしてみてはこの数字は低いかなというのが率直な感想です。奪三振率は今年の春では7.56、今年の秋では7.99となっており、大学生打者のレベルを考えると少し低いかなというのが率直な感想です。次に与四死球率ですが、通算では3.69、今年の春は3.456ですが、秋は2.66となっていますが、内訳を見てみますと4四球を出した試合が3試合もあり、それほど制球力にも長けているタイプではないかなと感じます。ちなみに主にリリーフを務めていたと思われる2014年秋の奪三振率は12.98を記録しており、防御率も0.52とこの年がどうやらキャリアハイのようで、そこから少々苦しんでいるのかなという印象で、昨日取り上げた馬場とは対照的に下降曲線を描いてきてしまった印象を受けます。 2014年の頃の輝きがやや薄れているという点やK/BBがさほどでもない上に奪三振率と与四死球率どちらも長けているとは言い難いという懸念材料と、サイドハンド枠であるという利点の両方が混在したタイプです。しかしながらサイドハンド枠で嵌まるタイプの条件としては「球速がある」、「奪三振率が高い」という二つの要点を満たす必要があります。横浜の三上や今年活躍した西武の平井らはそれぞれ最速150キロ前後のスピードを誇り、奪三振率も三上の1年目は9.18、平井は8.40と高い数字を記録しています。ちなみに同じくサイドハンドですが、元々K/BBも高かったのでサイドハンド枠ランプをつける必要のなかった秋吉も同じ傾向を持っています。この投手の場合はそこまで球速が速いわけではなく、奪三振率も2014年の頃に戻るかどうか不透明なので個人的には嵌まらない可能性の方が高いかなとは思います。ただドラ1だけに出番はあるかと思いますので、プロに入って一回り成長していってもらいたいところです。選手評価:C※(一二軍で経験を積む一年になりそう)ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 秋限定★お試しピザ3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2818円(税込、送料無料) (2017/10/27時点)
2017.10.27
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『馬場皐輔』 今回は素材重視ドラフトとなったので、まうは他球団からドラフト1巡目指名を受けた大学・社会人選手がどのような力量を持った選手なのかを見ていきたいと思います。昨年は下位球団から行ったので、今回は上位球団が指名した選手から見ていきたいと思います。まずは阪神がドラフト1巡目で指名された仙台大学の馬場皐輔投手を見ていきたいと思います。ドラフト結果終了後、速攻で成績や内容を見て早速検証してみましたので、良かったらご覧いただければと思います。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 馬場は最速155キロの直球が武器で、変化球もスライダーやカーブ、カットボールやスプリットなどかなり多彩な投手とのことです。それでは恒例のK/BBを見ていきますと、16年秋頃から3.125と本格化し始め、今季春は5.50、今季秋は更に成長を遂げて何と60/5と凄まじい程のK/BBを記録しており、正に理想的な曲線を描いてきました。被安打も27回を投げて僅か10安打、今季秋は37回を投げて15安打とこちらも圧巻の数字となっており、かなりレベルの高い投手です。ちなみに通算の奪三振率は11.06、与四死球率は3.01と通算でも非常にレベルの高い数字を記録しています。また、今季のみだと奪三振率は13.07、与四死球率は1.55と今年の急成長ぶりを感じさせる内容となっています。更に代表戦でも投げているらしく、9回を投げて4安打10奪三振1四球無失点と圧巻の投球です。 リーグのレベルもあるかと思われますが、ここまで高いK/BBと順調に成長を積み重ねることができた点を考えると、一年目から十二分に即戦力として活躍できる可能性が非常に高いと思われます。個人的には同じ速球派の巨人の澤村と成長曲線も似ている感があり、将来的に阪神のエースになれる投手ではないでしょうか。今年は不作と呼ばれていますが、現状全選手の成績を見れているわけではありませんので、まだ何とも言い難いのですが、少なくとも馬場は即戦力どころか新人王争いもできる程の太鼓判を押せる投手ではないでしょうか。正直なところ、よく外れ外れ一巡目まで残っていたなと思う程の投手で、これほどの投手が来季優勝争いをする可能性の高い阪神に入団するとなるとかなり脅威となるかもしれません。選手評価:A(メッセンジャーと二枚看板になり得るかも)【本物ラーメン】ブタキング3食入りラーメン/中華蕎麦/本物ラーメン/ブタキング価格:2430円(税込、送料別) (2017/10/26時点)
2017.10.26
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『火をつけてしまった阪神』 本日、楽天が西武を下してファイナルステージ進出が決まりました。楽天は三本柱三枚が盤石で、則本は打たれましたが岸と早いイニングで降りたものの美馬と安定していたのが功を奏し、反対に西武は絶対的エースの菊池こそいましたが、後続が三本柱に組み入れるには少々物足りない面々で足元を掬われる形となりました。やはり短期決戦では先発がしっかりしている球団が有利かなと改めて感じました。 話は変わって明日、阪神と横浜の試合が行われることが予想されていますが、果たしてどちらが有利なのか見ていきたいと思います。予想先発は能見とウィーランドとなっており、どちらも防御率はそれぞれ2.14と1.76とどちらも好成績を残しており、投手戦かなと思われますが実は大きな落とし穴がありました。防御率ではなくDIPSで見てみますと、ウィーランドは2.99なのに対して能見は4.02と大幅に悪化しており、相性が良いのではなく単純に運に恵まれていただけの可能性が残っています。というのも今年の能見は奪三振率が高いのですが、横浜打線からは三振を奪えておらず奪三振率6.86と低くなっており、FB投手の能見のとってこの奪三振率の低さは非常に危険で、しかもフリースインガーが揃っている横浜打線から三振が奪えないとなるとかなりの苦戦を強いられそうです。また、この時期は浜風もなく、そうなると甲子園は狭い球場となってしまうだけに一発病の危険性もはらんでいます。対するウィーランドは一発は打たれていない上に制球良く抑え込んでおり、数字上は横浜が有利かなと感じます。ただ奪三振率4点台と非常に低く、batted ballもウィーランドはそこまでゴロを打たせられていたわけではなく、連打で失点するという可能性もあり得ますが、四球を出さないという利点は強みでしょうか。 阪神は早めの継投が必須で、打撃の方では一気呵成の猛攻が必要で、一挙に大量得点を奪わないと例えウィーランドの調子が悪くとものらりくらりで抑え込まれる可能性があります。個人的な予想では横浜が勝ちそうな気はしますが、果たしてどうなるか注目です。ピザ 送料無料 福袋 お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い ギフト グルメ大賞2016受賞店 店長おすすめver☆常連のお客様専用★お好きなピザが選べる10枚セットレビュー数ダントツ&高得点価格:7754円(税込、送料無料) (2017/10/16時点)
2017.10.16
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『厳しい現実がそこにある』 広島の試合がなく、CSのファイナルステージもまだまだ先な上にスカウト会議も例年ならば中旬ぐらいと直前に行われるはずなので恐らく行われないので現状ネタがない状況ですが、ここでドラフト会議で指名された順位に注目してみたいと思います。よく「プロに入ったら上位も下位もない」とよく書かれていますが、本当にそうなのかポジション別から見て分かった傾向を書いていきたいと思います。 「先発投手は上位指名」 まず先発から見ていきますと、基本的には上位指名(1~3巡目)に指名された選手が務めています。広島でも一時期ドラ1軍団として話題になりましたが、下位指名で先発ローテに定着しているのは育成指名のソフトバンクの千賀や今季ブレイクした中村祐太ぐらいで、他には千葉ロッテでチーム上からリリーフに廻った育成指名の西野やドラ6の二木ぐらいとなっており、厳しい現実を突きつけられます。 「二遊間も同じく上位指名且つ大学社会人出身選手」 次に二遊間を見ていきますと、こちらも上位指名の選手が多数を占めているばかりか、もう一つ特徴な傾向として挙がるのは近年では殆どの選手が大学社会人選手が入ってきてすぐにポジションを獲得してしまうことにあります。広島も菊池と田中が入団してきてすぐにポジションを掴み、中日や西武も今季入団した京田や源田らがそのままレギュラーを掴みました。オリックスも西野と安達と社会人コンビが務め、横浜の倉本も一年目から出場機会を得て二年目にレギュラーを掴み、楽天の茂木も一年目から遊撃手のレギュラーを掴み、千葉ロッテの鈴木も遊撃手のレギュラーを掴み、今季からは二塁手へとコンバートされています。また、高卒選手でも上位指名された選手ならばレギュラーを掴めており、巨人の坂本やヤクルトの山田、西武の浅村、ソフトバンクの今宮らはそれぞれ上位指名された選手達です。 「強打者も今や上位指名?」 それでは最後にスラッガーですが、こちらも近年は上位指名選手が多数を占めています。ソフトバンクの柳田や松田、横浜の筒香、ヤクルトの山田、広島の鈴木誠也、オリックスの岡田と吉田正、西武の中村や秋山、山川、浅村、日本ハムの中田らはいずれも上位指名となっています。ただ、高校生ドラフト3巡目の丸や中日の福田、梶谷らは分離でなければ中位だったかもしれず、売り出し中のソフトバンクの上林は4巡目指名、横浜の宮崎は6巡目指名となっており、スラッガーではないにしろ強打者ならば中位や下位指名でも出てくる可能性は十分にありそうです。 ネットなどによって情報技術が発達した現代となっては中々隠し球や掘り出し物を見つけるというのは難しいのかもしれません。中位や下位指名でも活躍できるポジションは俊足巧打の外野手やリリーフタイプの投手辺りが大成しています。結論としてデータ上の判断から見ると、先発を務める投手、二遊間(基本的には大卒社会人)、スラッガーは1~3巡目で指名し、中位や下位指名で俊足巧打の外野手やリリーフタイプの投手、もしくは捕手を指名していくのがベターなのかなと思います。【リニューアル】焼菓子ギフト 8種15個入【パティスリー キハチ】【楽ギフ_包装】【洋菓子・焼き菓子・内祝い】【送料無料】価格:3240円(税込、送料無料) (2017/10/9時点)
2017.10.09
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『見えてきたもう一つの可能性』 それではシーズンが終わったので、昨年の10月に掲載した新人選手予想と結果を見ていきたいと思います。いつもと同じく、左が予想、右が結果となっています。 『広島』加藤 C C ノーノー未遂の鮮烈デビューを果たすも課題の制球難が災い床田 A◎D 開幕ローテ入りも肘を故障してしまい、無念の離脱 『日本ハム』石井 D C 若手育成の為に出場機会を得る。ただ打力はまだまだ課題を残す高良 A D 最終学年で肩を故障したのが響いたか、二軍でも成績内容共に冴えず森山 D C 二軍で18本塁打を記録、ただ予想した通りの打撃内容となっており、確実性向上を 『巨人』吉川 D C 最終戦で輝きを見せるもシーズントータルでは二軍でも少し微妙な成績畠 B A 先発ローテに定着して見事な活躍、来季は三本柱の一人として期待池田 D B 左のリリーフとしてまずまずの成績を残す 『ソフトバンク』田中 B D 懸念通り右肩痛を発症、相手以前故障との戦いだった 『横浜』濱口 D A 予想外にも先発ローテに定着して二けた勝利を達成、更に成長してエースへ尾仲 B◎C 二軍では防御率1点台で奪三振率抜群の圧巻の投球、来季に期待狩野 C D 二軍で実戦経験を積むも全く冴えない成績に終わる進藤 D▲ D 開幕一軍に名を連ねるも二軍でも微妙な成績に終わる 『千葉ロッテ』佐々木A◎B 開幕ローテ入りするも二軍降格、終盤に立て直して期待を抱かせる投球見せる宗接 D D 実戦経験を積むも打撃面では奮わない結果に 『阪神』大山 S B 後半戦から一軍昇格して4番を打つ。ただ終盤は対策されて課題を残す小野 B◎C 一軍の先発を経験、中々勝てなかったが2勝をあげた福永 C C 二軍では先発入りしてまずまずの成績。ここから上積みできるか長坂 C D 多くの出場機会得たが自慢の打撃は奮わない結果に 『西武』中塚 D C 二軍で登板機会を得る。ここからの成長に期待平井 D▲ A 今季のサイドハンド枠での成功選手、速球派サイドはやはり強いのか 『ヤクルト』星 D C 投手不足のチーム事情から先発中継ぎ様々経験、しかし終盤肘を疲労骨折 『東北楽天』池田 D C 二軍ではやや少なめの登板数だった成績や内容は良好、来季に期待田中 C C 身体能力の高さを見出され一軍も経験、ただし実力はまだまだ菅原 D C 開幕一軍入りするも徐々に打ち込まれて二軍降格、どう打破するか 『中日』柳 S C 先発を経験するも故障離脱で残念な結果に。内容で片鱗は見せる京田 A A 打力向上をそのままに1番遊撃手で定着、濱口との新人王争いを演じる笠原 D B 後半戦から一軍に昇格し、終盤先発で投げて好投、来季に期待がかかる丸山 D C 二軍で実戦経験を積み、一軍も経験。来季に生かしたい 『オリックス』山岡 A A 期待通りの活躍を見せる。源田との新人王争いを演じる黒木 D C 一年目から55試合に登板するも防御率は4.70、もう少し慎重な起用を沢田 D D 一軍でもある程度投げるも打ち込まれ、二軍でも冴えない成績となった この中で予想通りに活躍を見せたのが山岡、源田がいるので新人王になれるかどうかは微妙ですが、先発ローテとして一年間投げ続けたのは見事でした。また、例年野手はつけている評価よりも大体低めになってしまいがちなのですが、京田は一年目から活躍を見せるなど23盗塁、守備でも個人的に計算しているCBRF、DELTA社で掲載されているUZRでも見事な数字を残しており、十二分な活躍を見せました。逆に残念だったのが前評判が高かった田中と柳、柳はS評価を付けましたが故障によってあまり活躍できませんでした。ただ奪三振率やK/BBなどは良好なので立て直して来季に期待したいところです。田中は元々右肩痛持ちで個人的には少々疑問符をつけていましたが、懸念通りの結果となってしまいました。来季はまず故障しないようにしたいところですが、果たしてどうなるのか少々今後の見通しが不透明です。 そしてやはり今年も出てきましたサイドハンド枠での成功者、今回の見事な成績を残したのが西武の平井、サイドハンドから最速149キロの直球とスライダー、シュートを投げる投手ですが、42試合に登板して防御率2.40と下位指名ながら見事な活躍を見せました。ただこの投手はシュートが武器のようで、これまでの速球+スライダーとは違うタイプですね。広島は下位指名で獲得する社会人投手が下手ですが、このサイドハンド枠を上手く利用していきたいところではないでしょうか。 また、もう一つ新しい可能性として出てきたのが横浜の濱口や中日の小笠原、巨人の池田ら左腕投手です。個人的にはK/BBが低かったので全員D評価としましたが、予想を覆して全員戦力になり、特に濱口はいきなり二桁勝利をあげるなど見事な活躍を見せました。この三人に共通している点は「縦の変化球を武器としている」点と「奪三振率が高い」点にあります。左腕投手と言えば大体がスライダーや左腕特有の大きなカーブを連想させますが、この三人は全員フォークやチェンジアップを武器としています。しかも全員が被打率も低い上に奪三振率も高いという共通点を持っており、まだ1年だけの予測ですがもしかすると「左腕投手はK/BBが冴えずとも縦の変化球を武器とし、且つ奪三振率が高ければ化ける可能性がある」のかもしれません。よく野村克也氏は「固定観念は悪」としていますが、左腕投手はスライダーというのも固定観念と言えるのかも?しれませんね。左腕で悉く失敗する広島ですが、この傾向を上手く利用してみるのも面白いかもしれませんね。 ちなみに今季は不作年で、中々即戦力投手が見当たらないという声が聞こえますが、こういう年こそサイドハンド枠と左腕縦変化枠の二つを上手く利用して即戦力を引き当てたいところです。今季のドラフトでこの項目に合致する投手がいるのかどうか注目ですね。この枠を上手く使って中位と下位で投手を指名できれば1巡目は中村で行っても良いような気が^^;。※ 良ければこの項目に合致しそうな投手誰がいるか教えていただければ幸いです。※ 大山選手の評価をC→Bに変更しました。ピザ 送料無料 福袋 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 9種から選べる3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2547円(税込、送料無料) (2017/10/8時点)
2017.10.08
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『新人王有力候補の守備力は如何に』 今回はルーキーながらも遊撃手という守備の要を務める源田壮亮、京田陽太の二人についてみていきたいと思います。まず源田は2016年ドラフト3巡目でトヨタ自動車から指名されて入団、開幕スタメンに抜擢されてここまでフルイニング出場を続けており、長年の西武の懸案事項であった遊撃のレギュラーの座をしっかりと掴みました。次に京田は同年ドラフト2巡目で日大から指名されて入団、当初はプロの球の対応に苦しんでいましたが、徐々に対応し始めて1番遊撃手の座を掴んでいます。ちなみに二人は同じ俊足巧打タイプで、盗塁数はそれぞれ31、21個を決めています。それでは守備はどうなのか?そこを見ていきたいと思いますので、早速ですがCBRFで計算してみますと、以下の通りとなりました。 「源田壮亮」 1019.2回 187刺殺 392補殺 RF5.11 CBRF26.38 「京田陽太」 987.0回 191刺殺 382補殺 RF5.225 CBRF26.74 何と二人とも25%を越える数値を記録しており、かなり広い守備範囲を有しています。昨季のパ・リーグのトップ選手の数字は24.05%、セ・リーグのトップ選手の数字は25.22%ですからこの二人のCBRFが如何に高いかを強く実感させます。他サイトで掲載されているUZRでも二人とも守備範囲の項目ではプラスを記録しており、この二人の守備範囲は優れていると見て間違いないのではないでしょうか。 守備面は見事なものを見せているだけに、後は少々疲労が見え始めた打撃面での復調に期待がかかります。特に二人に共通している課題は四球の少なさ、源田は33個、京田は何と僅か15個と非常に少なく、二人とも出塁率が伸びていません。上位を打つのならばやはり出塁することを心掛けたいところです。それができればオリンピックや次回のWBCでも主力選手として招集がかかる存在となれるのではないでしょうか。★カナダビーフ・バーガーパティ★すき焼き用のかた肉100%使用!リッチな味わいの贅沢ハンバーガーをどうぞ【ハンバーガー】【バーベキュー】【BBQ】【パティ】価格:1296円(税込、送料別) (2017/8/28時点)
2017.08.28
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『フライを打つ』 それでは今回は統計から見えてきた野球の新技術について取り上げてみたいと思います。今、MLBで大きく?注目されている新・打撃理論がこのフライボールレボリューションというもので、理論は単純明快に言いますと、「ライナーやゴロを打つことよりもとにかくフライを打つこと」に重きを置かれた理論です。しかしながらこの理論、過去に野球経験のある且つ日本人ならば疑問を投げかけたくなる理論ではないでしょうか。というのも日本では少年野球時代に教えられる打撃は「ゴロを打て」というもの、「転がせば何が起きるかが分からないから」という理論で、殆どの人がこのゴロ打ちを教え込まれたのではないでしょうか。 しかしながら実際にMLBではTORのドナルドソンやLADのターナー、DETのJ.D.マルティネスらがこの打撃理論を実践してそれぞれ大活躍を見せています。そして、この三人の中でマルティネスに対してフライを打つことに対してのインタビュー記事が掲載されているだけに、ネットのどこかで拾って一度読んでみてください^^;。マルティネスはHOU時代はさほどの成績ではありませんでしたが、DET移籍後にこのフライボール打ちを実践して打撃成績を大きく伸ばし、今やDETの頼れる主砲となっています。そして今季からはOAKのアロンソ、TBのモリソンなど様々な選手らが実践して打撃成績を大きく伸ばすことに成功しています。特にこの二人の活躍は目覚ましいもので、昨季までの二人の本塁打数はそれぞれ7、14本塁打だったのですが、今季は前半戦だけでそれぞれ21本塁打、24本塁打と自身らのキャリアハイである9本塁打、23本塁打らを前半の時点で既にクリアしてしまっているのです。ちなみにドナルドソンは「ゴロは打たない」と自身のツイッターで公言しており、打撃練習でもゴロやライナーを打たずに角度をつけて打っています。 何故このような新理論が登場したのかと言われますと、そこにはやはり統計から見えてきた新事実が大きいのではないでしょうか。ここでは単純なものしか紹介しませんが、実はゴロよりもフライの方がアウトになる確率が低い点、OPSとの強い相関がみられる点などが挙げられます。実際に最初に挙げたアロンソやモリソンら二人もフライボールの割合が大きく高まり、それに引きずられるようにしてOPSも同時に引き上げているのは勿論ですが、それ以外のOPSを向上させた選手らの殆どが同時にフライボールの割合が増えているなど統計的にもフライ打ちには大きな意味がありそうです。単純に考えてみればゴロは確かに俊足選手にとっては内野安打を狙えるものの、フライよりもアウトになる確率が高い上に長打になる確率もかなり低いですよね。ゴロで長打になるケースと言えば、「一塁線もしくは三塁線を破る」、「ベース、もしくは強襲で野手のいない場所に打球が飛ぶ」、「前進守備下で鋭い打球で内外野の真ん中を破る」、「外野守備の緩慢さをついて二塁まで進塁する」ぐらいしか可能性がなく、しかも最初の項目以外は「相手次第」という不確定要素がつき、実質狙える長打は最初の項目のみとなっています。アウトになる確率は高い上に長打も狙えないとなれば当然狙う価値は低いと言わざるを得ないでしょう。逆にフライならばゴロよりもアウトになる確率は低い上に長打も十分にねらえ、飛距離を飛ばせるようになれればスタンドインないしは外野手の頭を越すことだって可能になりますね。 最後になりますが、実はこの理論に大きく当て嵌まっているのが今季の丸の打撃です。前回の記事でも指摘させていただきましたが、今季はフライの割合が増えたことにより、長打力もOPSも非常に高いものとなっており、この打撃理論を実践しているのかは不透明ですが、このフライボールレボリューションに実にぴったりと当て嵌まっているのです。ちなみにこの打撃理論を実践しているのがソフトバンクの柳田、チームメイトの川崎からMLBの練習法を教わったそうで、そこで「ゴロではなく、フライを打て」というアドバイスを受けたらしく、実践したことで今季はフライが増えて既に23本塁打を打っています。また、中村紀洋コーチもこの打撃理論を取り入れており、球児達に「フライを打っていこう」という指導をしている姿が出ています。日本でこの新しい打撃理論が定着するのか、この打撃理論を実践する選手が現れるか注目したいところです。焼菓子詰合せ 8種20個入【パティスリー キハチ】【楽ギフ_包装】【洋菓子・焼き菓子・内祝い】【送料無料】価格:3240円(税込、送料無料) (2017/7/15時点)
2017.07.15
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『駿太』 それでは今回は駿太外野手について見ていきたいと思います。駿太は2010年ドラフト1巡目で指名され、かつては「群馬のイチロー」と評されるなど打撃面で好評価を受けており、岡田監督の抜擢で高卒ながら開幕スタメン入りするなどかなり期待は高かったのですが、それ以降は完全に伸び悩んでおり、現在は専ら外野の守備固めとして起用されています。 打撃成績を見てみますと、昨季は常時一軍にいるようになってからキャリアワーストと言っても良い程の打撃成績で、.192、1本塁打と全く冴えない成績に終わっています。ミート力は214打数/40で5.35、選球眼は.275と巧打者タイプでこの数字はかなり寂しいと言わざるを得ず、全く改善の兆しが見られず、正直これだけ長年プレーしていても全く改善されないところを見ると、これ以上の成長はもう厳しいのかもしれません。個人的には2014年に4本塁打を記録してIsoP.131を残した点に注目して、思い切って長打狙いの打撃スタイルに変更してみては?と感じるところです。このまま同じことをしていても同じことの繰り返しなだけに、何か変えていかなければいけないように思います。 ちなみにオープン戦の成績は48打席立って打率は.209、1本塁打を記録しています。ミート力は43打数/12三振、2四球/12三振と相変わらず打撃内容はボロボロですが、IsoPは.140を記録しており、やはり思い切って確実性は捨てて長打狙いの打撃に徹するのも面白いのではないでしょうか。 『石川柊太』 ソフトバンクで取り上げる選手は石川投手、最速153キロを計測する剛腕投手で、記事にも掲載されていたので取り上げてみました。昨季は二軍で9試合に登板して33回を投げて防御率3.00を記録、奪三振数は31個で投球回数に近い数字を記録するなど長けていますが、19四死球と制球力に課題を持っており、被本塁打数も4本と意外にスピードボールを投げる割には一発を浴びる割合が高く、球威面も一つ課題となりそうです。 ちなみにオープン戦での成績は5回を投げて5奪三振2四球とやはり昨季と同じような傾向が見て取れ、エルドレッドに一発を浴びるなど少ない投球回数でも一発を浴びており、現状はあまり改善できていない感があります。今季はまず二軍での登板数を増やして地道に階段を昇っていきたいところではないでしょうか。 これにて一通り『期待の+a』記事が終わりました。ちなみに実は広島以外セ・リーグは西から東へ、パ・リーグは北から南順に掲載していたのですが気づかれた方はいますか?【送料無料】【あす楽】【冷凍ラーメン/中華そば】【肉入】徳島ラーメン東大 ウルトラ4食スペシャル【お取り寄せグルメ】【超お得セット】※北海道・沖縄・離島は別途送料を 1000円(税込1080円)頂きますごめんなさい!
2017.03.30
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『源田壮亮』 それでは今回は西武の新人である源田内野手について見ていきたいと思います。源田は西武からドラフト3巡目で指名された俊足好守が売りの社会人遊撃手で、残念ながら打撃成績が殆ど掲載されておらず、『新人選手活躍予想』記事のリストからは漏れていた選手です。 社会人時代の打撃成績は殆ど掲載されていないので大学時代の打撃成績を見てみますと、ミート力や選球眼は申し分ない成績をなっており、非力なのかもしれませんが打撃内容自体はそこまで悪くはなく、寧ろ良いのではないかと感じさせます。そしてオープン戦の成績ですが、11試合に出場して打率3割をマークするなど上々の成績で、既に開幕戦でのレギュラー出場を明言されています。ミート力を見ていきますと、30打数/3三振でミート力は10.00、選球眼は3四球/3三振で1.00とやはりかなり良い数字を記録しており、やはり大学時代同様に申し分ないと思われます。ただし、長打は三塁打1本のみとなっており、非力な面が個人的には心配なところです。タイプ的に長打を打つタイプではないのかもしれませんが、あまりにも非力だと広島の上本のように二軍で打撃内容はそこまで悪くなくともプロの球に力負けしてしまうというケースがあり得る(しかもこの手のタイプの選手はどうも改善されないようです)だけに、その辺りが一つ焦点となって来そうでしょうか。 個人的に西武の遊撃手と言えば強打の選手が務めるイメージで、古くは豊田氏(故人)、石毛氏、現楽天の松井稼頭央、現オリックスの中島らの名前が挙がり、源田はその手のタイプとはかけ離れた選手なのは興味深いところです。また、この強打の伝統を受け継ぐ選手として打撃が売りの呉という遊撃手もいるだけに、どちらがレギュラーを掴むのか注目したいところで、ひとまずはリードを奪った源田がそのままレギュラーに定着できるか、個人的には見物ではないでしょうか。 『ダフィー・パラデス』 千葉ロッテで取り上げたい選手は新外国人野手のダフィーとパラデス内野手らです。既に『戦力調査』や『新外国人選手紹介』といった記事で取り上げた選手ですので、本来はこの記事の対象外となる選手なのですが、今回は特別に取り上げてみたいと思います。 ダフィーはかなり対応力に脆さのあるスラッガータイプの選手と評しましたが、オープン戦では.298、4本塁打でOPS.973と好成績を残しました。しかし打撃内容がミート力は47打数/18三振で何と2.61、選球眼は5四球/18三振で.278と両方かなりの低水準となっており、典型的なフリースインガーと見て良いでしょう。しかしながらここまでの低水準となるとかなり脆いと言わざるを得ず、好調が長続きするとは到底思えず、逆にオープン戦の時期に絶好調を迎えてしまった点がどうなるのか心配です。逆にエルドレッドは連続無安打を記録しながらも終盤に2本塁打を記録して開幕に向けて調子を上げており、こちらは上手くいったと思いますが…。それでもIsoPは脅威の.298を記録しており、さすがにこの数字がそのままシーズンでも維持というわけにはいかないかと思いますが、スラッガーであることは間違いないでしょう。 一方のパラデスは.304、1本塁打でOPS.791とこちらも上々の成績を残しました。長打力はIsoPが.142と『新外国人選手紹介』の記事同様やはり中距離打者だと見て良いでしょう。肝心の打撃内容ですが、ミート力は56打数/7三振で8.00、選球眼は4四球/7三振で.571とどちらも良好な成績を残しており、こちらは記事とは全く逆の結果となっています(マイナーでは酷い打撃内容を記録していたので驚きです)。また、打球もアウトのみですがフライがやや多く、これならば十分活躍が期待できるのではないでしょうか。 別の選手で例えるならばダフィーはエルドレッド、パラデスは2014年のルナでしょうか。オープン戦ではパラデスが4番に座っていましたが、千葉ロッテの4番は優勝年に4番を務めたサブローのように『繋ぎの4番』というイメージがあり、パラデスはそのイメージにぴったりと合う選手です。ダフィーは対応力がエルドレッドよりも更に一段回脆いのでどう転ぶかが非常に難しいですが、良い方に転がれば強力な選手となり得るのではないでしょうか。個人的には7番辺りの気楽な打順に据えてあげた方がノビノビできるのではないかと思われます。パラデスが期待できそうとな点は一つ千葉ロッテにとっては収穫といえるのではないでしょうか。【メール便送料無料】もっちり生麺!鹿児島ラーメン「とろなま」5食セット!隠しダレ付き鶏ガラとんこつ味!鹿児島の麺屋さんと開発!当店オリジナル【RCP】【■■】【◆】
2017.03.29
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『森雄大』 それでは今回は楽天の森投手について見ていきたいと思います。森は2012年ドラフト1巡目で広島が入札した左腕投手ですが、抽選の結果楽天に攫われてしまいました。ただ個人的な意見ですが森の入札に関しては否定的で当時反対していた(というよりかは当時の広島ファンは大多数が反対していましたが)投手でもあります。というのも森が田中将大やダルビッシュ有といった目玉級の投手ではなく、かと言って前田健太のように投手としてのまとまりがあるタイプでもなく、かつて広島が指名しては大成できずに球団を去っていった典型的な素材型左腕だったからで、育てるのは極めて難しいだろうという感じていました。現に2010年に指名された大学ながら素材型左腕と評されていた中村恭平、同じく制球に課題はあるもスピードが魅力だった岩見、金丸といった面々は今のところ大成できているとは言いづらく、後者二人は既に球団を去っています。あれから5年が経ちましたが、森はどのような投手になっているのか見ていきたいと思います。 まず二軍での成績ですが、9試合に登板して36.2回を投げて防御率は3.93といパッとしない成績となっています。売りの一つとして挙がるのは奪三振率、34奪三振を記録していて投球回数に近い数を奪っています。しかし、課題となっている制球面は25四死球と未だに制球力の改善はできていません。それではオープン戦はどうだったのかと言いますと、3試合に登板して13.1回を投げて14奪三振10四球とやはり三振を奪う力はあるものの、制球難が相変わらずという印象です。 入団からすでに5年が経過していますが未だに制球力は改善されておらず、やはり素材型左腕を大成するのは並大抵ではないことを実感させます。ちなみにに高卒の大型左腕で大成した投手自体が統計的に見てもかなり少ないらしく、見渡してみても西武の菊池やヤクルトの村中、巨人の吉川ぐらいしかおらず、目玉級にカテゴライズされる辻内ですらプロで活躍することなく球界を去っています。そういった意味では広島にも塹江という制球難ですが152キロを計測する高卒左腕という触れ込みで入団して今年で3年目、ここらで課題の制球難の克服の目処を立てたいところですが果たして…。ピザ★春限定★お試しピザ3枚セット【RCP】【送料無料】【クール料100円】PIZZA ピッツァ
2017.03.28
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『公文克彦』 それでは今回は日本ハムの公文投手について見ていきたいと思います。公文は2012年ドラフト4巡目指名を受けて左腕投手で、昨年オフに日本ハムへトレード移籍しました。武器は最速152キロ(昨季は149キロ)直球を右打者の内角に投げるクロスファイヤーを高く評価されているとのことで、開幕一軍入りが決定しているとのことです。 まず昨季の成績ですが、12試合に登板して11.2回を投げて防御率は3.86、二軍では25試合に登板して4.74の成績を残しています。もう少し詳細な成績を見ていきますと、奪三振数は12奪三振とほぼ投球回数と同数を奪えており、二軍でも24.2回を投げて23奪三振を奪うなど三振を奪えるタイプの投手だと見て良いでしょう。次に制球面ですが、一軍での与四死球率は3.86、二軍では4.74となっており、制球面に課題を残しているようです。そして球威面ですが、二軍では24.2回を投げて25被安打、一軍では11.2回を投げて10被安打、被本塁打率は二軍が0.73、一軍が0.77とやや高めとなっており、両方を見る限りではサイドにしたことで球に力がなくなっていたようです。昨季までの投球内容ならば正直なところ一軍で活躍するのは厳しい感が否めないかなと思います。 しかし、今季のオープン戦では見事な成長を遂げており、9試合に登板して8回を投げて防御率1.13の好成績を残しました。詳細な投球内容を見ていきますと、課題だった制球は死球1個のみに留め、被安打は3本とデータこそ少ないですが、現状では課題だった球威と制球面に改善の兆しが見られ始めています。 左でこれだけ球の速い投手は希少価値が高く、課題も解消され始めているので中継ぎ左腕として否が応でも期待して見たくなる投手です。個人的には巨人と日本ハムの間でトレードされた選手らの中で最も活躍が期待できる選手ではないかなと見ています。超ゲリラセール【蓋ピタッ】正規品 iPhone7 手帳型 iPhone7ケース iPhone7 Plus ケース iPhone6s iPhone6 アイフォン7 プラス 全機種対応 Xperia X performance Z5 Z4 GALAXY S7 edge iPhone SE 手帳型ケース スマホケース スマホカバー アイホン ギャラクシー
2017.03.27
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『辻東倫』 それでは今回は辻内野手について見ていきたいと思います。辻は2012年ドラフト3巡目で指名された大型内野手で、将来を嘱望されている内野手です。昨季は46試合に出場して.320、1本塁打の成績を残しており、今季一軍が期待されています。 詳細な打撃内容を見ていきますと、長打力(.056)はないので巧打者タイプと打者と言えます。巧打タイプならば肝心なのはミート力ですが、6.58とまずまずの数字を記録しているものの、巧打を売りとするタイプならばもう少し引き上げたいところです。次に選球眼は13/19なので.684と高く、BB%も.009あるなど四球も選べるタイプで高い出塁率が見込めるタイプであり、選球眼も良いので二軍では打率と出塁率共々安定した活躍が期待できそうです。ただし、この手のタイプならば足が欲しいところですが、どうも足があまり速くないらしく、守備面もあまり高い評価をされておらず、こういったところは広島の庄司と同じような境遇と言えそうです。ただし、内野の全ポジションを守っているだけに、ユーティリティー性は持ち合わせているようです。 それではオープン戦の成績ですが、打率.190と低迷し、ミート力も4.20、四球は僅か1つと全く対応できておらず、昨季の一軍の打撃成績も.176、2.83、四球は4つでBB%は.100と高いですが、BB/Kは.333と完全に力不足を露呈してしまいました。現状、二軍レベルの球にはしっかりとコンタクトすることはできても一軍レベルとなると中々対応しきれていないと言わざるを得ないかと思われます。 巨人の二塁は定まっておらず、オープン戦では様々な若手打者が起用されたものの、今季もクルーズと片岡の二人が出場機会を分け合う形となるのではないでしょうか。★芙蓉 [ふよう] 【冷凍】賞味期限1ヶ月/送料無料 当店一番人気ギフト お取り寄せグルメ 横浜 中華街 聘珍樓 肉まん にくまん 豚まん 飲茶 点心 詰合せ 惣菜 誕生日 プレゼント還暦祝い 内祝 母の日
2017.03.26
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『新布陣へ』 久々に昨年4位だった阪神と西武の守備陣を見ていきたいと思います。※ 阪神の守備データはこちらから、西武の守備陣はこちらからご覧ください。 阪神の守備陣は糸井の獲得や北條の遊撃定着、原口の一塁転向によって昨季と比べて守備陣が大きく変わることとなりました。まず内野陣ですが、一塁に転向になった原口はイニング数がかなり少ないものの、数字を見る限りでは特別守備範囲が狭い兆しはありません。しかし、遊撃の北條は衰えの見られた鳥谷と同じ水準となっており、今年も守備に課題が残りそうです。他には二塁や三塁が流動的な状況となっており、どの選手が座るかによって変わって来そうです。次に外野ですが、左翼の高山は左翼手の中では動ける選手なので問題はなさそうですが、中堅を守ることになる糸井が非常に大きな問題となっており、昨年は右翼でかなり悪い数字を記録していたにもかかわらず、中堅を守るというのは自殺行為の印象が否めません。右翼を守る福留も大ベテランで鳥谷のように突然衰えが出て来ることもあり得るだけに、油断は禁物です。 『外野にやや不安』 西武の守備陣の売りは一二塁間、一塁を守るメヒアと二塁を守る浅村は共に高い守備範囲を見せており、打撃だけではなく守備でも重要な存在となっています。しかしながらそれに反して心配なのが外野、レギュラー外野手の栗山、秋山、金子らは他球団の選手と比べるとやや守備範囲が狭く、特に金子はかなり深刻でギャレットと同レベルの守備範囲で、UZRでもかなり悪い数字が出るなどかなり不安で、今年どれだけ外野に慣れているのかがカギとなってきそうですが、現在故障で離脱しており、当面は別の選手が守ることとなりそうです。遊撃手は新人の源田がレギュラー濃厚で、走塁守備には定評がある選手なだけに、定着できれば浅村と共に非常に安定した二遊間となりそうです。【黒糖ドーナツ棒60本】オフィスでのおやつに、みんなにお配りに最適です。【熊本銘菓】【熊本土産】【熊本物産】
2017.03.25
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『大松尚逸』 それでは今回は千葉ロッテを戦力外になり、ヤクルトへ入団した大松外野手を取り上げてみたいと思います。大松は千葉ロッテの中軸を担ったこともあり、中心打者への期待も高まっていましたが、違反球の影響からかパッタリと打てなくなり、ここ数年は一軍で活躍することができずに遂に戦力外通告となりました。かつての日本ハムの木元、横浜の古木らと同じように順調に成長を見せながらも突如打てなくなるという道を辿ってしまっており、どうにか立て直しを図りたいところです。ちなみにネットでは結構ネタ扱いされることもあるので中々有名な選手ではないでしょうか。 そんな大松ですが、二軍では相変わらず猛打を奮っており、昨季はアキレス腱断裂の影響で44試合の出場に留まるも.310、4本塁打、OPSは.863と凄まじい成績を残しています。打撃内容もミート力は6.105、BB/Kも.789と良好な数字を記録しており、個人的にはきっかけさえ掴めばまた好調だった頃の打撃を取り戻せるのでは?と感じるところです。 また、大松は近年外野だけでなく一塁も守っているとのことで、ヤクルトの一塁は畠山やグリーンと候補はいるものの、畠山が故障が頻発する状態で、グリーンも外国人枠の関係で出場するかどうかは不透明な状況だけに、大松にもチャンスは十分あるのではないでしょうか。何とか復活を遂げてもらいたい選手です。スパークリングワイン オーストリア シュルンベルガー 「キュヴェ・クリムト」(750ml、化粧箱入りSAKURA AWARD シルバーメダル受賞】)【送料無料】【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】
2017.03.25
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『アウディ・シリアコ』 今回は横浜のシリアコ内野手について見ていきたいと思います。シリアコは独立のBCリーグに在籍しており、昨オフに横浜が獲得した内野手ですが、それ以前はアメリカのマイナーでプレーをしていました。ちなみに実はシリアコの兄であるペドロ・シリアコは昨季TEXの招待選手としてスプリングトレーニングに参加していた選手で、現在はDETのマイナー選手です。後、BCリーグでの成績は.332、15本塁打53打点、OPSは.941と文句なしの成績です。ただ横浜は新外国人投手3人の一軍起用が濃厚で、野手は中軸を担うロペスが座ることが確実な状況で、他にも二塁を守れるエリアンとも契約しており、シリアコは開幕一軍入りできかどうかは微妙で、元々は上記4選手が不調などの場合のスペア的な存在として獲得しています。それでは打撃の詳細を見ていきたいと思います。 まずどのような選手なのか、BCリーグのレベルが不透明なので、アメリカのマイナー時代の成績から見ていきたいと思います。シリアコは一昨年まではCLEの3Aや2Aに所属していましたが、そこでは対応力に課題のある中距離打者という印象を感じさせます。まずミート力は4.50前後で推移しており、選球眼は.450前後とやはり対応力にやや難を示しており、スラッガーというわけでもないのでこの数字だと打率が低くなってしまいがちなのも頷ける結果となっています。そんなシリアコですが、オープン戦では15試合に出場して打率.333と結果を残しており、新外国人投手らの不調もあって一転スペア的な存在からレギュラー三塁手へと躍り出る活躍ぶりを見せています。しかし、ミート力は3.20、選球眼は.400とやはり対応力に課題を持っている点は相変わらずで、長打もそこまで出ているわけではなく、個人的にはやはり厳しいかなと感じるところです。 横浜の三塁は流動的な状況で、シリアコにもチャンスはあるかと思われます。まずはミート力を何とかして打率向上を目指したいところではないでしょうか。【今だけ 10%OFF! 送料無料】 豚まん 10個入り神戸南京町の老舗焼豚屋が創る絶品ぶたまん【母の日 買い置き 肉まん 焼豚 神戸 南京町 お歳暮 お中元 贈り物 益生号 えきせいごう】【RCP】
2017.03.24
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『自身と課題を見つめて』 本日、WBC準決勝が行われ、日本は1-2でアメリカに敗れました。4回にホズマーの当たりを菊池がファンブルして二塁まで進められると、マカチェンがタイムリーヒットを打って先制を許します。日本は6回に菊池がCWSのセットアップであるジョーンズからライトスタンドギリギリに飛び込むソロ本塁打を放って同点に追いつきます。しかし、各球団のセットアップやクローザーを集めたアメリカ代表の投手に中々得点を奪えず、逆に8回にクロフォードのヒットの後、元TEXの核弾頭(昔記事にもよく登場していました)キンスラーが左中間へ二塁打を放ち、A・ジョーンズの三塁ゴロを今度は松田がファンブルしてしまい、本塁送球ができずにクロフォードが生還、結局この1点が重たくのしかかり、最後はグレガーソンに三人で締めくくり、日本は敗れました。 しかし、投手陣は菅野や千賀を始めとして見事な投球を披露、メジャーリーガーの打者相手に堂々たる投球でMLBに強烈なインパクトを与えたのではないでしょうか。特に菅野は見事な投球を見せ、間違いなくMLBでも十二分に通用する投手であり、海外FA権を取得すれば間違いなく獲得に乗り出す球団が出て来るでしょう。千賀も直球とフォークでMLBの打者から空振りを奪うなど圧巻のパワーピッチ、後は他の球種のレベルを引き上げればMLBでも先発としての可能性も見えてくるのではないでしょうか。 逆に打撃陣は元々苦手としているツーシームにまるで手も足も出ない状況で、先発のロアークからまともな打球を飛ばすことができず、ほぼ完璧に抑え込まれてしまいました。4年前のWBCでは同じくツーシームを武器とする王建民や元阪神のサンティアゴらを打ちあぐねており、前大会と全く同じ失敗を今大会でも露呈してしまった格好となりました。先発ロアークから点を取れなければ、各球団のセットアップやクローザーを擁する上にツーシームを武器とするアメリカ代表のリリーフ陣からはほぼノーチャンスとなってしまい、僅か4安打(ボテボテの内野安打とたまたま落ちたレフト前ヒットを除くとまともな安打は実質2本)と全く打てる気配がありませんでした。ちなみにTEXのクローザーであるダイソンが7回から登板、あの大きく曲がる剛球ツーシームを日本の野球ファンに披露し、圧巻の投球を見せましたね^^。あれがあるからこそTEXのクローザーなのです。しかし、あのツーシームを打つのがMLBの打者であり、日本野球が次のレベルに進む為にはツーシームをしっかりと捉えていかねばなりません。また、前大会(前回は走塁ミス)同様に今大会(今回は守備)でもミスが大きく響いた格好となり、2年連続で大舞台でのミスが出てしまいました。日本の原点である緻密な野球という点ももう一度見つめ直したいところです。 それでも日本はアメリカ代表相手に互角に亘り合うなど十二分な大会戦績だったのではないでしょうか。オランダもプエルトリコ相手に善戦し、こちら側のプールの意地を見せられたと思います。これまであまり強いとは思われていないような様々な国が善戦を見せており、有力選手が「次回は出場したい」といったコメントに加え、観客動員数も大幅に増えるなど注目度も今大会は格段に上がっており、徐々に盛り上がりと世界一を決める国際大会であるという認識がされつつあり、次回のWBCも非常に楽しみですね。いよいよ明日は決勝戦、本命アメリカが今度こそ優勝するか、それとも前回優勝を逃したプエルトリコが今度こそ優勝を果たすか、注目です。ピザ★9種から選べる3枚セットNEW!【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】
2017.03.22
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『タナー・ロアーク』 本日、プエルトリコ対オランダの試合が行われ、激戦の末4-3でプエルトリコがサヨナラ勝ちを収めました。まずバレンティンの2ラン本塁打で先制すると、すかさずコレアの2ラン本塁打が飛び出し、そしてお互いのクローザーであるジャンセン、ディアスらが揃って登板して圧巻の投球を見せるなど正にがっぷり四つの戦いを見せました。オランダは敗れこそしたものの、以前に比べて150キロをも計測する投手が続々と出てくるようになるなど投手陣のレベルが格段に上がっており、スーパースター揃いの野手陣も合わさって今や立派な野球強豪国と言っても過言ではないでしょう。ちなみに今回出場したTEXのジュリクソン・プロファーには弟のジェレミー・プロファーもいてプロスペクトランキングに入っているだけに、4年後のWBCにもう一人強力な打者が参戦するかも?しれませんよ(プロファー弟がモノになって欲しいというTEXファンの願望ですが)^^;。 そしていよいよ、明日日本とアメリカの試合が行われます。そこで明日のアメリカ代表の先発であるロアークとはどのような投手かを紹介していきたいと思います。MLBファンならご存じの投手だと思われますが、ロアークはWASに在籍している先発投手で、昨年は34試合に登板して16勝10敗、防御率2.83の好成績を残しました。投球スタイルは最速153キロを計測するツーシーム(平均148キロ)が基本線ですが、ツーシーム一辺倒ではなく、スライダーやナックルカーブ、チェンジアップなどを巧みに投げ分ける技巧派投手で、簡単に言えば広島のジョンソンや野村のようなタイプの投手です。気を付けたいのは日本人打者が比較的苦手とするツーシームもそうですが、ナックルカーブの空振り率が28%と非常に高く、しかも日本ではあまり見かけない球種(来日した外国人投手がチラホラ投げる程度)で、MLBで言うところのフォークのような存在であり、しかも非常に大きな曲がり(横変化7.3、縦変化-7.5)を見せるので面食らわないように気を付けたいところで、ツーシームとの対角攻めにも注意したいところです(横変化-7.2、縦変化8.0)。小久保監督が「驚くような球種はない」と発言していましたが、このナックルカーブが最も驚く球種になり得ると思われます。 次に奪三振率ですが、元々それほど三振を奪うタイプではないのですが昨季は7.37とまずまずの奪三振率を記録しており、反対に元々与四球率は1.80~2.00前後という高水準で推移していたのですが、昨季は3.13とやや悪い数字となっています。付け入る隙があるとすれば四球ということになりますが、昨季がたまたまだった場合はこちらもあまりアテにならなくなるかもしれません。最後に球威ですが被安打数は210回投げて173安打と74%と十分合格点を与えられる数字を記録し、被本塁打率は0.73とこちらもMLBならば合格点を与えられる数字となっています。そして打球ですがGB%が48.7%とMLBならば十分なGB投手と言えそうで、日本人打者相手ならば更に多くのGB%を見込める数字です。 早い話がジョンソンや野村を更にスケールアップした投手と言えそうで、現在日本球界でジョンソンが獅子奮迅の活躍しているところを考えると、相当苦戦することが予想されます。カギを握るのは左打者で、左打者を相手にすると四球を出す割合が急激に増えるだけに、広島の田中や西武の秋山、HOUの青木といった面々がカギを握ることとなりそうです。また、一応昨季は制球面がやや悪かっただけに、しっかりとボールを見極めて四球をもぎ取り、できれば連打で一気に2、3点奪いたいところでしょうか。明日はこれまでの試合の中で最も厳しい戦いとなりそうですが、死力を尽くして勝利を掴みたいところです。【ポイント10倍】ミズノ WBC 2017 レプリカ ユニフォーム プリント 侍ジャパン 日本代表 ホーム・ビジター用 個人名背番号付き 12JC7F72-12JC7F73
2017.03.21
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『ジョージ・ロペス』 いよいよ明日にWBC準決勝が行われ、まず第一戦はプエルトリコ対オランダの試合が行われます。オランダの先発はソフトバンクの助っ人であるバンデンハーク、プエルトリコの先発はジョージ・ロペスと発表されました。そこで、プエルトリコの先発であるロペスとはどのような投手かを『外国人投手紹介』シリーズのような形で書いてみたいと思います。 ロペスはMILに在籍しており、昨季は2A、3Aで合計24試合に登板し、2Aでは防御率3.97、3Aでは防御率6.81とやや物足りない成績となっています。過去に一度だけMLB登板をしていますが、そこから投球スタイルを見ていきますと、直球の最速は154キロを計測(平均150キロ)しており、基本的には直球中心の投球構成となっています。次に投げる割合が多いのはナックルカーブ、続いてチェンジアップを投げており、他にツーシームやカットボールなどを操りますが、基本的には直球とカーブ、チェンジアップというシンプルな投球となっています。それでは投球内容の詳細を見ていきたいと思いますが、今回は3Aの成績から見ていきたいと思います。 奪三振率ですが、7.49と先発としてはまずまずの割合で三振を奪えており、2Aでは9.00を越えています。次に与四球率ですが6.24とかなり悪く、2Aでは3.18とまずまずの数字ですが良いわけではない数字となっており、恐らく2Aの打者ならば振ってくれるボールが3Aでは振ってくれないところが影響しているのではないでしょうか。そして球威面ですが、これが非常に悪い数字となっていて被本塁打率が1.36、2Aでも0.99となっていて球威のなさが中々キャリアを順調に上がってこれない最大のネックとなっているようです。被安打数も2Aで45.1回を投げて45被安打、3Aでは79.1回を投げて101安打と非常に良く打たれており、今のままでは中々シーズン通して活躍することは厳しいでしょう。そして打球ですが、GO/AOが1.89となっているのでGB投手の可能性が高いでしょう。 GB投手の割には三振をまずまず奪える点は強みですが、非常に多くの四球を出す上に被本塁打率が非常に高いなどGB投手ならばある程度抑制されるはずの球威面が抑制できておらず、それ以上に大きなマイナス面を持ち合わせています。また、直球のキレも8.6程と低く、投球もほぼ直球でたまにナックルカーブがチェンジアップを投げる程度となっています。MLB揃い+バレンティンを抑えられる程の力量を持っているとは思えず、両者が本来の実力通りで対峙した場合は一気に大炎上する可能性が高いでしょう。逆にオランダ打線は投手陣に不安が残るのでロペスから最低でも4、5点程は得点したいところでしょうか。明日は乱打戦となる可能性があるのではないでしょうか。楽天グルメ大賞カニ部門2年連続受賞!【生食OK】特大3Lサイズ!カット生ずわい蟹(高級品/黒箱)内容量1000g/総重量1300g[送料無料]約4人前【カニ】【かに】【蟹】【カニしゃぶ】【鍋】
2017.03.20
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『岩瀬仁紀』 それでは今回は中日編ということで、復活したい投手として岩瀬仁紀投手を取り上げてみたいと思います。岩瀬は説明不明の鉄腕リリーフ左腕、一年目から獅子奮迅の見事な活躍を見せ、クローザーに転向後以降も常に50試合以上に登板し続けるなど日本球界史上最高のリリーフ投手と言っても過言ではないでしょう。しかし、2015年は登板なしに終わり、2016年は15試合の登板に留まって防御率6.10に終わり、今季が正念場とシーズンとなります。 しかしながら投球内容を見るとそこまで悪い印象はなく、FIPも4.09とさほど悪くはない上に球威面も.068と寧ろ良い方で、GB%は64.1%とゴロを打たせられており、昨季はやや運に恵まれなかった面た多分にあると思われます(被BABIP.342)。制球力も一軍で2.61、二軍でも3.10とかつて程ではないですがまだまだ良く、奪三振率は一軍は4.35と低かったものの、二軍では8.41を記録しており、2014年の奪三振率を見るとかつて程の奪三振率を記録するのは厳しいものの、制球良くゴロを打たせる投球ができるだけに、リリーフ左腕としての活路は十分にありそうです。 全盛期程の投球を期待するのは厳しいかもしれませんが、まだまだ活躍できる余地は残されているように思います。以前『永川はまだ死んでいない』という記事を掲載したことがありますが、今回は『岩瀬はまだ死んでいない』と書いておきたいと思います。 『WBC情報』 本日、プエルトリコがアメリカを下して1位通過が決定、今回は1~9番までメジャーリーガーを揃え、しかも2、3番を務めるリンドア、コレアはメジャーでも有数の強打の若き遊撃手で、オランダのシモンズ、グレゴリウス、ボガーツらと共にしのぎを削る存在となるであろう選手らで、今大会でも一発を放つなど大活躍しています。打撃面では完全にオランダ代表の面々を上回る力を持っており、仮に決勝進出した場合はこの二人を如何にして抑えるかが一つ重要なポイントとなって来そうです。また、それ以外にもと言っては失礼ですがプエルトリコを代表する強打者ベルトラン(昨季途中からTEXに移籍)、モリーナ、リードオフマンのパガン、バエスなどがスタメンに名を連ねており、彼らを抑えるのは容易ではありません。 また、この結果により、日本の相手がアメリカかドミニカとなりました。明日、準決勝をかけて試合が行われ、先発はアメリカがKCのダフィー、ドミニカがMINのE・サンタナと発表されています。ダフィーは先発・リリーフを務めており、サンタナはMLBでも名の通った先発投手で、しかも球場がSDのペトコパークなので投手戦が予想されます。個人的にはアメリカ代表の打線はドミニカと比べるとやや迫力不足の感があり、ドミニカがやや有利な状況ではないかなと思います。どちらになっても脅威の存在となりますが、非常に楽しみでもありますね。仮にアメリカが出場した場合はTEXからはルクロイとダイソンが登場し、ダイソン対菊池&鈴木&田中といった夢の対決が見られるかも?しれませんね。 また、もう一つの準決勝試合のオランダ対プエルトリコはオランダはプロファー、プエルトリコはクラウディオが参加しており、クラウディオ対プロファーの対決が見られそうです。ちなみにプエルトリコの投手陣はマイナーの投手も多めに入っており、先発次第ではオランダが勝つ可能性も十分にあると思われます。これまで第二先発を務めている13勝投手サンティアゴを先発起用するのかが注目を集めそうです(決勝は恐らくルーゴが務めるものと思われます)。オランダは投手陣が如何にプエルトリコ打線を抑えられるかにかかっていますが、正直厳しい感が否めないかなと思います。※ 岩瀬のbatted ballはこちらに掲載しています。◇〈551蓬莱〉豚饅・焼売セットBセット【RCP】【送料込】 豚まん ぶたまん 肉まん にくまん 肉 まん 551 蓬莱 ほうらい 大阪_Y100830000001_0_0_0
2017.03.18
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『糸原健斗』 それでは今回は阪神で取り上げなかった選手について見ていきたいと思います。紹介する選手は新人の糸原内野手、本来この欄で取り上げる選手は年齢的に中堅やベテラン選手であることが多いのですが、今回初の掟破りとなりました。ちなみに過去に『新人選手活躍予想』記事を掲載しましたが、糸原の場合はドラフト解禁年に該当する打撃成績が殆ど掲載されておらず、残念ながら評価付けができなかった選手です。しかしながら今年からスポーツナビにてオープン戦での打撃成績が全て掲載されるようになり、今回取り上げることとなりました。 まずどのような選手かと言いますと、触れ込みでは左の巧打者と評されており、守備位置は主に三塁と二塁を守る社会人内野手です。ちなみに大学時代の盗塁数は多いシーズンで最大3個とそれほど盗塁はしておらず、足を売りにするタイプではないのかなと感じます。そして社会人時代の打撃成績ですが、実は2015年の打撃成績は『ドラフトレポート』様にて掲載されており、それを見ていきますと、長打力はない(.060)ものの、ミート力は10.00、選球眼は1.40と非常に高い打撃水準を記録しています。現時点でのオープン戦の打撃成績は.320を記録するなどアピールに成功しており、このままの活躍を続けば開幕スタメンに名を連ねる可能性も十分にあるのではないでしょうか。少し気になるのは長打力があるとか俊足であるといったレギュラーなら欲しいところの魅力的な部分に欠けるきらいがあり、特徴のなさがどう出るか気になるところです。レギュラーを掴むのならばせめて千葉ロッテの鈴木大地のようにある程度のパンチ力が欲しいところでしょうか。ちなみにオープン戦の成績でのミート力は5.00、選球眼は.200で四球僅か1つを選ぶに留まり、さほど打撃内容は芳しいものではなく、ここから更に打撃内容を上向かせることができるかどうかが即戦力になり得るかどうかの分岐点となりそうです。 正直、オープン戦での成績を使っての判断を今まで下したことがなく、今回は今後に向けて大きな参考になりそうだと感じています。まだオープン戦の全日程が終わっていないだけに、最終的に糸原がどのような成績で終わり、そしてシーズンでどのような活躍を見せるのか、非常に楽しみにしたいと思います。 『WBC情報』 本日、ドミニカとベネズエラの試合が行われ3-0でドミニカが勝利しました。また、昨日はアメリカとベネズエラの試合が行われ、4-2でアメリカが勝利を収めており、ベネズエラはこれで2敗となり、決勝ラウンド進出がかなり厳しくなってきました。また、TEXのオドアーが地面すれすれのボールを救い上げて一発を放ち、チリノスが故障したペレス代わって正捕手を務めて安打を放つなど躍動しています。個人的には投手陣が安定しているアメリカは決勝ラウンドに進む可能性が高く、残りの一枠はプエルトリコかドミニカということになるのではないかと予想しておきます。◇〈551蓬莱〉豚饅・焼売セットBセット【RCP】【送料込】 豚まん ぶたまん 肉まん にくまん 肉 まん 551 蓬莱 ほうらい 大阪_Y100830000001_0_0_0
2017.03.17
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『決勝ラウンド進出へ王手!』 本日、日本対キューバ、プレーオフのイタリア対ベネズエラの試合が行われ、それぞれ8-5、4-3で日本とベネズエラが勝利を収めています。ベネズエラではペレスやアルテューベらが故障したようで、代わりにTEX選手のチリノス、オドアー(最初に表記していたこの名前が定着したのでこちらに変更します)らが出場しています。ベネズエラは一次ラウンド敗退と報じられたものの、主催者のミスが発覚して土俵際で残り、そして今日8回までイタリアにリードを許していたものの、9回に一挙3点を奪って得点を重ねて正に土壇場からの大逆転劇となり、薄氷中の薄氷の勝利という形で二次ラウンド進出を決めました。仮にベネズエラが優勝を収めれば千葉ロッテのような「史上最大の下剋上」となるかもしれませんね。 一方日本は山田が一発を放って幸先良く先制点を奪うも菅野が2ランを被弾してあっさりと逆転、その後は追いつき、追いつかれの試合展開となり、8回に内川の犠飛で勝ち越し、再び山田に一発が飛び出して突き放し、最後は牧田が三者凡退に抑えて試合を締めました。これで決勝ラウンド進出…と言いたいところですが、実はまだ明日の試合によって変わってきます。というのもイスラエルとオランダが共に1勝1敗となっており、仮に日本を含めた3ヶ国が2勝1敗となれば失点率によって1位が決まります。現状で日本の失点率は.550、イスラエルの失点率は.765、オランダの失点率は.526となっています。ただ明日日本が勝利を収めれば文句なしの全勝なのでイスラエル戦も勝ちたいところです(その場合も2ヶ国が同率なのでプレーオフとなります)。逆にオランダもイスラエルも敗れた場合は3ヶ国が1勝2敗となり、1チームが脱落して2チームがプレーオフとなります(キューバの失点率は.706)。【ポイント10倍】ミズノ WBC 2017 レプリカ ユニフォーム プリント 侍ジャパン 日本代表 ホーム・ビジター用 個人名背番号付き 12JC7F72-12JC7F73
2017.03.14
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『日本、辛くも逃げ切る』 昨日、日本とオランダの試合が行われ、延長タイブレークの末に8-6で辛くも勝利しました。先発石川は援護点を貰った直後に打ち込まれた…というよりかは正直、メジャーリーガーの打者に球が通じていなかったように見えました。確かにあらゆる指標でみると運に恵まれていた部分があり、フォークといった縦の変化球も持っておらず、得意のシンカーも本場の投手が投げる高速シンカーに比べると数段見劣りするだけに、正直なところ日本人打者だからこそ通じるタイプの投手であり、見慣れて一巡したメジャーリーガーには通じませんでした。後一つ指摘したいことですが、日本人が投げる縦カーブは外国人打者には通じないケースが多く、現に日本のプロ野球界でも球種的価値がマイナスになっているという結果も出ており、縦カーブという球種自体が今の進化した時代のプロ野球界では厳しいのかもしれません(現に日本シリーズで野村がカーブを投げて西川に痛打されたのを思い出します)。その後はリリーフ陣がピンチを背負うも踏ん張りを見せましたが、特に増井や千賀などは空振り三振を奪うなどやはりフォークを操る投手は通じるのかもしれませんね。 一方打線の方はバンデンハークを相手に5得点、しかしながらその後の投手に対して僅か1点しか奪えないという党肩の予想とは真逆の展開となりましたが、延長11回に中田が2点タイムリーを打って勝ち越しに成功しました。また、以前指摘しましたが各国には145キロ前後、150キロ前後を平気で連発する投手がかなり多く存在するということが今回のオランダの投手陣を見ても鮮明になりました。マルティスやデフロク、ファンミル、ストフベルゲン、今日投げているジャージェンス(この投手はMLB経験豊富ですが)などは145キロ前後、もしくは150キロ前後を叩き出しており、やはりオランダの野球レベルが確実に上がっていることを窺わせました。 正直なところ、相手のミスや球場の地の利など幸運が日本に多く起きて勝てたように思います。9回二死一三塁の場面で盗塁されなかったことはラッキーですし(普通は打者勝負なのでフリーパスのケースが多い)、中田の本塁打も東京ドームだからこそ入った打球で他の球場なら外野フライでした。試合展開は序盤だけ日本が押していただけで、それ以外は終始オランダに押されていたように思います。心配なのは投手陣、エースの石川が炎上したことや救援陣も増井や牧田以外は危ない投球で綱渡りの印象を受け、則本は今回の登板でより一層使い難くなってしまいました。よく「キューバやオランダの打線は強力」と評されますが、「キューバやオランダの打線が強いというのであれば、アメリカやドミニカ、ベネズエラ、プエルトリコの打線はそれよりも更に強力である」ことを忘れてはいないでしょうか?投手力が売りのチームがここまで失点するようでは正直なところ優勝は厳しいように思うのですが…。 『WBC情報』 アメリカがカナダを下して二次ラウンド進出を決め、ドミニカが延長タイブレークの末にコロンビアを下して3連勝、メキシコがベネズエラを11-9で下しましたが失点率の差でイタリアとベネズエラのプレーオフが行われることとなりました。C、D組で目立ったのはコロンビアの奮闘、キンタナとテヘランの踏ん張りでアメリカを相手に奮闘、そしてカナダに勝利を収め、ドミニカには敗れましたが終盤まで3-3と互角の戦いを演じるなど強さを見せました。コロンビアにはかつてTEXプロスペクト1位のアルファロを始めとして、期待の選手が何人もいるだけに、将来的に強力な国となるのではないでしょうか(アルファロは一発も放ちました)。【送料無料】 豚まん 10個入り神戸南京町の老舗焼豚屋が創る絶品ぶたまん【肉まん 焼豚 神戸 南京町 お歳暮 お中元 贈り物 益生号 えきせいごう】【RCP】
2017.03.13
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『バンデンハーク投入』 本日、オランダとの試合が行われ、予告先発は日本が石川、オランダはソフトバンクホークスの先発投手であるバンデンハークと発表されました。 ここでバンデンハークの成績を見てみますと、昨年は故障もあって防御率は3.84と一昨年程の成績ではなくなりましたが、春先は防御率1.80と好調の成績を残しており、投球内容は奪三振率10.10、与四死球率は1.76と素晴らしい数字を記録しています。昨年は球威(.180)がなくなったことで打ち込まれる割合が増えましたが、一昨年は.099という数字を記録しており、一発勝負で球数も80球が目処と設定されるWBCならば全力投球で抑えにかかることも可能であり、現に韓国の打者相手にも僅か3安打に抑え込んでおり、かなり脅威となるでしょう。 更に守備陣もシモンズ擁する内野陣は非常に強力、日本が苦手とする二番手で投入が予想されるマークウェルのような微妙な変化でゴロを打たせる投球が持ち味の投手にとっては非常に心強い布陣です。 個人的には少々日本に分が悪い感があり、先制点が大事となってきそうで、ヒットや盗塁、犠打といった小技が大事になってきそうです。逆に球数を放らせても二番手にマークウェルが控えている(寧ろ日本の打者はこの手のタイプの方が苦手では?)のですから何の意味もなく、自身の打撃スタイルを崩してしまうことの方が寧ろ相手の思う壺となります。前大会のプエルトリコは投手陣にMLBクラスの投手が全くいなかったにも関わらず簡単に抑え込まれてしまい、台湾の王も実績があるとはいえ現状の力では2Aでも打ち込まれていた投手相手に抑え込まれました。そんな日本にとっては二大投手が相手と非常に苦しい戦いが予想されますが、何とか劣勢を跳ね返したいところです。そしていよいよプロファーが登場、TEXファンとして非常に楽しみです。 『WBC情報』 昨日、まさかの大敗を喫したベネズエラですが、11-10の乱打戦の末にイタリアに勝利、しかしながらイタリアもまたまた9回に追いつくなど驚異の粘りを見せており、やはり野球の実力が上がっているように思います。そして本日、先発したペレスですがイタリア打線につかまり4失点、オープン戦でも毎度毎度ですが相変わらずこの時期は調子が悪いですね…。また、オドアーが途中出場して二塁打1本、チリノスは捕手として途中出場しました。 そしてコロンビアが記念すべき1勝をカナダから挙げました。もう一人の二大先発の一人であるテヘランが好投、こちら側のグループに入っていれば間違いなく二次ラウンド突破できていたのではないでしょうか。キンタナ、テヘランを擁するあちら側のダークホース的存在でしたが、やはり地味に強いですね。
2017.03.12
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『イスラエルに強力援軍』 いよいよ明日、オランダとイスラエルが合流して二次ラウンドが始まります。その前に掲載しなかったイスラエルの参加選手や以前紹介した選手を再度掲載しておきたいと思います。 「投手」アクセルロッド FA 3Aで9勝を挙げたMLB経験もある投手ベーカー STL 主に2Aで先発として29試合に登板し5勝、今季招待選手ブライヒ FA 主に2Aで29試合に登板したリリーフ左腕ブラワ FA かつて2球団でMLB経験あり、16試合で6点台と奮わなかったヘロン FA 2Aで先発として11試合に先発、3Aでも1試合カリッシュKC 1Aでプレーして防御率2.45、期待の若手左腕カッツ CWS 1Aで34試合に登板したリリーフ左腕、22歳の若手クレーマーLAD ルーキー、1Aで12試合に登板の若手右腕ラキンド PIT 2Aで47試合に登板して2.59、今季招待選手マーキー FA MLB通算124勝の実績を持つ右腕ニーマン COL 1A+で45試合に登板して3.55のマイナー右腕オーラン WAS 1A+で41試合に登板したマイナーのクローザー右腕ソーントンFA 長年3Aでプレー、昨季35試合に登板して7.03ワグマン OAK 1A+のリリーバー、2Aにも昇格したゼイド FA 2A、3Aでリリーフ登板、MLB経験もある剛腕投手 「捕手」ラバーンウェイ OAK 2、3A合算で.266、6本塁打、MLBでは三番手の立ち位置リックレスWAS 2Aで24試合出場で低打率ながら4本塁打 「内野手」バーチャムCOL 1Aで.271、2本塁打デービス LAD かつて32本塁打を打った経験あり、3Aで9本塁打を記録デッカー MIL 2Aで14本塁打、3Aでは5本塁打、3Aで20本塁打経験ありフレイマンBOS 14年にOAKで5本塁打記録、昨季2Aで11本塁打放つケリー NYM .241、1本7打点 昨年MLBデビュー、3Aで.328の高打率クライガーCLE 1Aで.299、5本塁打21盗塁 「外野手」ボレンスタイン ARI 3Aで.272、9本塁打57打点15盗塁を記録フルド OAK 昨季故障で全休も20盗塁以上記録する俊足外野手、唯一のMLB登録ガイレン 昨季アトランティックリーグのランカスターでプレーマイヤーズBOS 1A+で4本塁打26盗塁の記録を残す ご覧の通り、チーム編成が投手に大きく偏っており、小刻みな継投でオランダの強力打線を抑えており、日本相手にも同じような戦法を仕掛けてくる可能性があります。また、見ての通りまだ若い投手が非常に多い上に球も速く、将来を嘱望されている面々も入っており、比較的年齢を重ねているマーキーは経験豊富、ゼイドは最速157キロを誇る投手で今大会ではリリーフで貴重な働きを見せています。何より痛いのが速い投手が多く、スピードボールが苦手な筒香が機能しない恐れがあり、現に豪州の145キロ前後を出していたアサーントンから空振り三振を喫しています。一次ラウンドでは二度マーキーが球数を抑えめにして先発を務めていますが、他に先発を務めたのがベーカー、こちらは4.2回を投げて無失点に抑えるなど好投を見せており、他にはアクセルロッド辺りも先発かもしくはロングリリーフを務めるかもしれません。 野手ではMLBロースターに入り、呉から安打を放ったフルド、昨季MLB登録こそなかったものの毎年MLBで出場経験のあるラバーンウェイ、それ以外にもMLB経験のあるデービスやケリー、フレイマン、マイナー経験豊富なデッカーやボレンスタイン、若手株のクライガー、バーチャムなどが控えています。メジャーリーガーはフルドだけですが、デービスやケリー、ボレンスタイン、ラバーンウェイなどは3Aでも成績を残しており、日本球界でも通用する面々なので油断は禁物で、現に一次ラウンドでは一発攻勢も見せました。そして、今回新しくゴールドバーグというCWS在籍の投手が招集されました。最速159キロを誇り、昨季は3Aで43試合に登板して2.84の成績を残して今季MLBデビューの期待がかかる剛腕投手で、また一人強力な投手が追加されることとなりました。 恐らくイスラエルとの試合は接戦になることが予想され、先手を取られるとチーム構成上、非常に厳しい試合展開となってしまう恐れがあり、何とか先制点が欲しいところです。ピザ★9種から選べる3枚セットNEW!【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】
2017.03.11
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『続々追加』 それでは『参加国紹介』シリーズが終えた後に色々な選手が招集されたことや記載しなかった選手らをここで追加情報として取り上げてみたいと思います。 「ベネズエラ」アルバラード TB 主にA+に在籍していたマイナー左腕ベンコモ FA 2A、3Aで先発を務めていたマイナー右腕、現在FAカスティロ SD 1Aに在籍して好成績の期待の若手左腕フランコ ATL 1A+で先発を務めているマイナー右腕インファンテ FA 主に2Aに在籍の剛腕マチャド 以前は内野手で現在は投手リコ KC 1A+で中継ぎとして登板フロアーズ かつてWASでレギュラー経験のある捕手カステラノ KC ルーキーリーグ在籍の俊足巧打の内野手ペレス MIL .272 13本56打点34盗塁 昨季キャリアハイのユーティリティー内野手サンチェス KC 昨季.330、24盗塁を記録の期待のルーキー外野手 「プエルトリコ」バーボサ MIL 3Aにまで昇格したマイナー左腕バーゴス MIL 昨季3Aで先発として10勝を挙げたマイナー右腕コスメ SD 1Aで先発として登板、8勝を上げた期待の若手右腕デラトーレ MEX MEXリーグでリリーフとして登板して防御率2点台の右腕ジメネス DET 22歳ながら3Aまで昇格した今期待の若手投手パガン SEA 2A、3Aでリリーフとして登板したマイナー右腕ピネイロ FA かつてSTLで15勝をマークした元メジャー右腕AサンティアゴCHC 2Aでリリーフを務めたマイナー右腕Mサンティアゴ 前回WBCで日本相手に好投、阪神にも在籍した右腕ソト CHC 3Aでリリーフとして登板した左腕 「メキシコ」アサイラー MEX 昨季2年連続の50試合登板、2年連続2.00台デパウラ SD 主に2Aでリリーフとして登板して好成績、3A昇格エンライト MEX 昨季10勝、防御率3点台を挙げた右腕フランク SD 昨季1A+で44試合に登板、2.47を記録ガルゴス NYY 昨季、2Aと3A、3Aで1.40を記録して今季ロースター登録ミクナット SD 昨季、マイナーで8試合に登板Fメンドーサ SD 昨季TEXに在籍、リリーフとして42試合に登板ロドリゲス MEX 昨季、先発として9勝を挙げた左腕投手サンチェス OAK 2Aで44試合に登板したリリーフ右腕スミス SD 4試合 4.50 昨季MLB昇格した右腕カリオ NYM 昨季2Aでプレーした捕手、今季招待選手ボレー SEA 昨季2Aでプレー、今季招待選手キリロス MEX .335、15本塁打で記録した遊撃手ロドリゲス MEX .303、12本塁打を記録した二塁手ウリアス SD 1A+で.330、5本を記録、今季招待されている若手二塁手エリザルデ CIN 昨季2Aでプレーした外野手、今季招待選手ホアレス MEX 外野手ナバーロ DET 昨季3Aでプレーした一塁手、WBCでは外野登録ロバーソン MEX 昨季.320を記録した外野手バーデュゴ LAD 2Aでプレーした外野手、今季招待選手※ 次回はイスラエルetcを紹介したいと思います。【送料無料】 豚まん 10個入り神戸南京町の老舗焼豚屋が創る絶品ぶたまん【肉まん 焼豚 神戸 南京町 お歳暮 お中元 贈り物 益生号 えきせいごう】【RCP】
2017.03.11
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『三度まとめ』 それでは12球団の戦力を一通り見終えたのでまとめてみたいと思います。 「セ・リーグ」1位 広島東洋カープ 打撃力評価(前編・後編):☆☆☆☆ 投手力評価(http://plaza.rakuten.co.jp/02061182uk/diary/201703020000/・後編):☆☆☆ 守備力評価:☆☆☆☆☆2位 中日ドラゴンズ 打撃力評価:☆☆☆ 投手力評価:☆☆☆☆ 守備力評価:☆☆☆☆3位 横浜ベイスターズ 打撃力評価:☆☆☆ 投手力評価:☆☆☆ 守備力評価:☆☆☆4位 読売ジャイアンツ 打撃力評価:☆☆☆ 投手力評価:☆☆☆☆ 守備力評価:☆☆5位 ヤクルトスワローズ 打撃力評価:☆☆☆☆ 投手力評価:☆☆ 守備力評価:☆☆6位 阪神タイガース 打撃力評価:☆ 投手力評価:☆☆☆☆ 守備力評価:☆ 「パ・リーグ」1位 福岡ソフトバンクホークス 打撃力評価:☆☆☆☆☆ 投手力評価:☆☆☆☆☆ 守備力評価:☆☆☆☆2位 北海道日本ハムファイターズ 打撃力評価:☆☆☆ 投手力評価:☆☆☆ 守備力評価:☆☆☆☆☆3位 埼玉西武ライオンズ 打撃力評価:☆☆☆☆ 投手力評価:☆☆☆ 守備力評価:☆☆4位 東北楽天ゴールデンイーグルス 打撃力評価:☆☆☆☆ 投手力評価 :☆☆ 守備力評価:☆☆☆5位 千葉ロッテマリーンズ 打撃力評価:☆ 投手力評価:☆☆☆☆守備力評価:☆☆☆6位 オリックスバファローズ 打撃力評価:☆☆☆ 投手力評価:☆☆ 守備力評価:☆☆ 『WBC情報』 本日、日本対中国が行われ、8-1で日本が大勝しました。長年中国は何とか3位で踏みとどまってきましたが、今回で遂に予選落ちしてしまうこととなりました。実は強化試合も見に行ったのですが、正直申し上げて成長があまり感じられないところが残念です。本選に出場できなかった国には野球が強いパナマやニカラグア、プロリーグも持っていてそのうちの球団がELBにも参加したやドイツ、チェコ、ELBに加盟のみしてプロリーグもあるフランスやドイツ、予選ラウンドに廻る台湾、日系人などが揃うブラジルなどと争うこととなり、もしかするとこれが本選での見納めとなってしまうのか…。また、2位をかけてキューバと豪州が対戦し、4-3でキューバが一次ラウンドを突破しました。 そしてドミニカ対カナダ、イタリア対メキシコが行われ、ドミニカ9-2、イタリアが10-9でサヨナラ勝ちを収めており、投手力のメキシコが大量失点するまさかの結果となりました。ドミニカはカスティーヨ、バティスタの一発、そしてベルトレにもタイムリーが飛び出しました。最後はファミリアが登場するなどかなりの豪華メンバーとなっており、優勝筆頭候補です。それにしてもベルトレが指名打者とは…、しかしながら三塁がマチャドならば納得ですね。イタリアはセルベリやカラベロなどMLB選手も名を連ねており、更に自国にプロ野球リーグも持っていてオランダと共に野球のレベルが年々高くなっています。ELBも発足(残念ながら加盟はしましたが参加はせず)しただけに、ここで更に野球熱を上げてもらって手強い相手となって欲しいですね。 また、明日いよいよアメリカとベネズエラ、プエルトリコが登場します。アメリカはコロンビアと対戦、コロンビアにはキンタナとテヘランと二大先発投手が控えており、番狂わせもあり得るかもしれません。ベネズエラの初戦はプエルトリコといきなり頂上決戦、ヘルナンデスが自ら手を上げて先発を名乗り出ており、今度こそ優勝へと突き進むのか注目です。個人的にはオドール対クラウディオのTEX対決が見られるかもしれませんね。ピザ★9種から選べる3枚セットNEW!【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】
2017.03.10
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『続・まとめ』 本日はWBCの日本の開幕戦の為、少々手抜きとなりました。今回は以前、大学・社会人選手でドラフト1巡目指名選手の紹介記事を一通りにまとめましたので興味のある方はこちらからご覧いただければと思います。 「パ・リーグ」山岡泰輔 佐々木千隼 田中正義 「セ・リーグ」柳裕也 大山悠輔 濱口遥大 吉川尚輝 加藤拓也 『WBC情報』 本日、プールBの開幕戦となる日本対キューバの試合が行われ、11-6で日本が勝利しました。初回に無死一二塁のピンチの場面で菊池の見事な守備で併殺に打ち取り、無失点で凌いだことで躓くことなく乗って行けたように思います。また、フリースインガーの松田が4安打と大暴れ、このタイプは一度火が付いたら止まらなくなるだけに、今後も期待できそうです。広島勢では菊池が守備で再三に亘って好守で貢献しました。 また、プールAではイスラエルが今度は台湾に15-7で勝利して2勝目を記録しました。ラバーンウェイやフリーマンらが一発を放ち、デービスもタイムリーを放つなどMLBを経験しているメンバーが一発を放ち、先発ベイカーが5回途中無失点の好投、招待選手ですが好投によって好アピールとなったのではないでしょうか。これで2勝目、予選も免除となることが決定、今後のMLB選手らの参加に期待が集まります。そして日本とほぼ同じ時間帯で試合が行われたオランダ対韓国は5-0でオランダが投打に亘って韓国を圧倒、そしてレンジャーズのプロファーが特大の2ラン本塁打を放ち、勝利に貢献しました。何と言ってもシモンズの守備、何度も併殺に持っていくなどさすがの守備、今日は打撃でもタイムリーヒット2本が飛び出すなど大活躍でした。また、MLB選手だけでなく、独立リーガーのオデュベルが2ラン本塁打を放ち、投手ではオランダ本国出身の投手がタスキを繋ぎ、キュラソーとアルバの三つが一つになっての勝利でした。 やはりなんだかんだ言いつつも国際試合はやはり盛り上がるもので、非常に楽しいですね。明日は、キューバ対中国、日本対豪州、台湾対オランダの3試合が行われますが、オランダが台湾に勝てばこの時点で韓国の2大会連続一次ラウンド敗退が決まり、オランダとイスラエルという欧州2ヶ国が勝ち抜けという大会始まっての歴史的快挙となりますが、本日バンデンハーク、マークウェルといったオランダが誇る先発投手二人を起用しており、明日誰が先発するのかが気になります。果たしてどうなるのか注目です。 『故障者情報』 一岡が足の故障で開幕がほぼ絶望となってしまいました…。チームにとってもこれは非常に大きな痛手と言わざるを得ず、チーム編成の再考が必要なって来そうです。【ポイント10倍】ミズノ WBC 2017 レプリカ ユニフォーム プリント 侍ジャパン 日本代表 ホーム・ビジター用 個人名背番号付き 12JC7F72-12JC7F73
2017.03.07
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『歴史的勝利を飾る』 本日、初戦となるイスラエルと韓国の試合が行われ、イスラエルが2-1で韓国を破り、記念すべきWBC初勝利を飾りました。先発マーキーはさすがMLBで124勝を記録した実績そのままに韓国打線を圧倒、3回を投げて2安打3奪三振1四球無失点と見事な投球を見せました。試合は延長戦に入り、1-1の二死一三塁の場面でマイナーで50盗塁を記録した快足男バーチャムがタイムリー内野安打を放ち、虎の子の1点を守り切りました。 以前から書いていますが、イスラエルは決して弱いチームではなく、MLBでレギュラーを務めた経験のある俊足フルドや32本塁打を放った経験のあるデービス、昨季MLB出場を果たしたケリー、40人枠に入っていた捕手のラバーンウェイ、フリーマン、MiLBでは常連となっているデッカーやボレンシュタインなど中々のメンバーが揃っています。投手もマーキーを筆頭にCWSで先発を務めた経験のあるアクセルロッド、リリーフではブラワとゼイドがMLB経験を持ち、カリッシュやカッツ、クレマー、ネルソン、ベイカー、ワグマン、オーラン、ブリーヒ、ソーントンといったメンバーも昨季MiLBに在籍しているプロの投手なだけに、継投で小刻みに交代されれば打ち難いでしょう。また、参加していませんが、ブラウンやバレンシア、ペダーソンといった面々もユダヤ系アメリカ人なのでイスラエル代表として出場できる資格を持っており、将来的にMLB選手の参加も見込める有望な国です。 今回の勝利をきっかけとしてイスラエルの野球熱が少しでも上がることを期待したいと思います。明日、台湾戦の先発は推測ですが実績を考えてアクセルロッド、3Aで9勝をあげていて将来的に日本球界に来る可能性も十分考えられる投手なだけに、そう簡単には打てないはず、明日も勝利を収めて早々と一次ラウンド進出を決められるか注目です。【蓬莱本館】手作り豚まん(肉まん)≪10個入り≫【楽ギフ_のし】〈蓬莱 豚まん ホーライ ほうらい 肉まん 大阪〉
2017.03.06
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『所詮は韓国対イスラエル』 WBC本戦がいよいよ開催されます。と言っても日本が入っているB組ではなく、韓国らが入っているA組が先陣を切ります。開幕戦は韓国対イスラエル、韓国は言わずもがな、イスラエルもユダヤ系アメリカ人が所属しており、MLBやMiLBに在籍している選手らが多く在籍しており、力は侮れません。現にイスラエルにはMLBで通算128勝をあげた投手、そしてもう一人の先発であるアクセルロッドは当時CWSに在籍していた現・日本ハムに在籍しているメンドーサと共に先発ローテを務めていた経験を持ち、3Aでも9勝をあげるなど日本球界にやって来てもおかしくない実力の持ち主です。更にリリーバーには上原と共にセットアップを務めたブレスロー、そしてそれ以外にもMiLBに在籍している若手投手らが数多く入っており、十分な番狂わせを予感させる陣容です。果たして実力通り韓国が勝つか、それともイスラエルが初の1勝を成し遂げるか、注目です。※ WBC参加国一覧の記事はこちらです。送料無料 黄金屋特製 超メガ盛り もつ鍋セット 国産牛もつ合計600g(お野菜・お豆腐なし)|モツ鍋 モツなべ 牛ホルモン もつなべ お取り寄せグルメ ホルモン鍋 ギフト 牛モツ 内祝い 味噌 博多もつ鍋セット 牛もつ鍋 福岡 鍋パ お鍋セット 九州【10002100】【1222RFD】
2017.03.05
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『ホームページ更新&コンバートetc』 この度、捕手版防御率、tERAといったデータを公開しました。とりあえずは『配球記録』として公開しましたので、こちらからご覧いただければと思います。 「原口、伊藤コンバートへ」 この度、報道で原口が一塁手に専念し、伊藤が昨季から一塁や指名打者としての出場が多くなり、今季は紅白戦で三塁手として試合に出場することが多くなり、広島との練習試合でも三塁手として出場しました。特に伊藤の場合は福良監督からリードについて批判されることが非常に多くなり、二軍降格が多い上に出場機会も激減するなど明らかに捕手としての評価が低いように見受けられます。というわけで実際どうったのか?今回早速結果を見ていきたいと思います。 阪神はこちら、オリックスはこちらからご覧いただけます。 まず原口ですが、確かに他の捕手と比べて見ると、ある程度のイニングを守った捕手の中ではどちらの指標でも最下位(防御率は0.01でワースト2位)となっており、tERAではそれがより顕著になって突出して悪い数字となっており、打力を活かしてコンバートという検討もおかしくはないように思います。 次に伊藤ですが、どちらの面でも非常に悪い結果となっており、tERAでは若月と比べると1.00差があり、内野手転向というのも頷ける選択ではありますが、ベテランの山崎も非常に悪い数字となっており、二番手捕手に不安を感じさせる陣容となっているだけに、そこは課題と言えるのではないでしょうか。DVD書き込み(現像済フィルムをデジタル化)1本あたり190円(税込み205円)【カラーネガ・ポジ・白黒】
2017.03.04
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『デスパイネ加入で脅威に』 それでは引き続きソフトバンクの野手陣について見ていきたいと思います。昨年のチーム打撃は李大浩の抜けた穴を埋めることができませんでしたが、それでもOPSは.727は2位、得点と打点は1位を記録しました。また、今年に入って千葉ロッテに在籍していたデスパイネの獲得を発表、更に底上げが期待されます。 まず打線の核となるのは柳田とデスパイネの二人が挙がります。柳田は一昨年に比べると成績は落としましたがそれでもOPS.969をマーク、長打力は.217、選球眼は97三振/100四球と四球が三振を上回る程の高さを記録し、四球数100が物語るようにIsoDも.140と四球を多く選ぶタイプで、かなりの出塁率が見込め、今年も期待したいところです。デスパイネは柳田と同じく長打力.200を記録し、更に四球も選べる(.081)選手で選球眼も良く(.720)、本拠地が本塁打の出にくいQVCからヤフオクへ移ることもプラス材料となりそうで、ミート力はスラッガーにしてはまずまず高い(5.57)ので成績の上積みが期待できそうです。他に中軸を担うことが予想されるのが侍ジャパンに選出されている内川、持ち前のシュアな打撃で再び3割をマークして106打点を記録するなど4番の役割を果たしました。ミート力は10.49とさすがの高さを記録し、選球眼も.720と高く、長打力は.130とある程度の一発は見込める選手です。ただし、18本塁打は出来過ぎな感があるのと、四球を多く選ぶタイプではない(.041)ので打率3割代はキープしたいところです。 他にレギュラーとして名前が挙がるのは松田、今宮、中村らの三人です。松田はフリースインガーで好不調の波が激しいですが、長打力(.208)を持っており、エルドレッドやレアードらのようなタイプで、中軸だと少々不安定感が否めませんが下位にいると非常に怖い存在で、守備範囲もプロ野球界NO.1の三塁守備なだけに、貢献度が非常に高い選手です。今宮は遊撃手とのレギュラーが濃厚、昨年は選球眼に向上が見られ(.550)、長打力(.125)も発揮するなど課題の打撃は徐々に上向きつつあります。個人的には繋ぎ役といったタイプではなく、好きに打たせた方が良いのではないでしょうか。しかしながら正直言うとまだまだ物足りなさが否めず、ゴールデングラブ賞を受賞した守備もUZR、独自指標のCBRF共にパッとしない数字となっており、持っているポテンシャルを考えるとこんなものではないはず、持っているものを出し切って欲しいところですが、案外鈴木誠也や梶谷、桑原、福留らのように内野から外野へコンバートした方が成功するタイプかも?しれませんね。中村は3割こそ到達しませんでしたが出塁率.416と脅威の数字を記録、持ち前の選球眼は健在で何と53三振/99四球という破格の数字で1.87と凄まじく、勿論IsoDは.129と四球を多く選ぶタイプなので今年も出塁率を期待したいところです。ミート力は9.20と非常に高く、今季こそ打率3割を目指したいところです。それ以外では長谷川、本多辺りが主にレギュラーとして起用されていますが、長谷川はOPS.764と下位に座る打者としては中々高い数字を記録しており、本多は復調して打率.280を記録しています。 ほぼレギュラーが固定されており、デスパイネの加入によってより隙がなくなりました。非常に強力な布陣を敷けるだけに、やはり頭一つ抜けた戦力であることは間違いありません。打撃力評価:☆☆☆☆☆(デスパイネ加入で一つ上昇)野手のキーマン:今宮(攻守ともにレベルアップして強固な布陣に) 『予想スタメン』1番 中村 レフト リードオフマンに固定したい2番 本多 セカンド 監督の好みで本多か今宮か3番 柳田 センター LDが高いが30本塁打を記録したい4番 内川 ファースト 3割100打点を記録したい5番 デスパイネ D H 千葉ロッテ時代よりも成績の上積みを期待6番 松田 サード 打率は低くとも30本塁打を記録したい7番 長谷川 ライト 昨年と同じような成績を望みたい8番 鶴岡 キャッチャー 細川が退団で固定されるか9番 今宮 ショート もっとレベルアップを 「期待の若手」 期待したい若手は塚田、二軍では.305、8本塁打50打点11盗塁を記録しました。選球眼は79三振/80四球と見事な数字、一軍定着を期待したいところです。選べる九州有名店豪華とんこつラーメン福袋6食セット【送料無料】!博多とんこつ、熊本ラーメンなど8種類の九州厳選らーめんをご用意!【02P03Dec16】〇選べる九州有名店豪華★豚骨ラーメン福袋6食
2017.03.01
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『最強投手陣』 それでは今回はソフトバンクの投手陣について見ていきたいと思います。昨季のチーム成績はやはり群を抜いており、防御率は僅かに2位ですが、奪三振数と与四死球数はダントツ1位を記録しており、レベルの高さを窺わせます。 まず先発陣ですが、エースとなるのは侍ジャパンに追加招集された武田とベテラン左腕和田の二人が君臨、武田は制球面にやや課題を残しますが(3.69)、球威面とGB%が高い(.097、52.8%)のが特徴ですが、制球が悪いのとソフトバンクの二遊間は守備範囲があまり広くなく、制球にも課題を残しているので思わぬ大量失点をする可能性があり、正直なところそこまで絶対的な投手というわけではなく、まだまだ絶対的なエースという領域には達していないかなと感じます(個人的にWBCで先発させるのは少々危ないかなと感じます)。次に和田ですが奪三振率、与四死球率共に素晴らしい数字を記録(8.67、2.37)し、元祖「キレのある直球」は健在です。ただし、球威面(.131)にやや課題を残しており、被本塁打率も高いので走者を貯めて一発という失点があり得るだけに、そこは注意が必要です。また、終盤に左ひじを痛めて離脱しており、その影響が球威にどう影響を及ぼすのかが少し気になります。続いて三番手として名前が挙がるのは武田と同じくWBCに選出されている千賀、昨年先発ローテに完全定着して12勝をマーク、奪三振率は和田以上の9.64を記録し、制球にも破綻がありません(3.14)。更にGB%(52.2%)が高く、球威面も良く(.098)、今季絶対的エースとしての期待がかかります。他に候補として挙がるのは東浜、岩嵜の二人、二人ともゴロを打たせる割合が高く(49.6%、49.2%)、制球も優れ(2.60、1.745)、球威面(.114、.106)も特別悪いわけではないので問題ないなど表ローテとして投げられる力を持っています。特に岩嵜は千賀と共にWエースとして君臨できる力を持っており、日本を代表する投手へと成長を期待したいところです。他には中田や寺原、バンデンハーク、元エースの攝津、実績のある大隣や山田といったかつて先発を務めた両左腕など候補はおり、かなりレベルの高い先発陣です。 次にリリーフ陣ですが、クローザーはサファテ、セットアップはスアレスと確立されています。サファテは直球の空振り率を群を抜いて高く、更にカーブやフォークでも空振りを奪えるなど非常にレベルの高い投手で、優秀なクローザーです(奪三振率10.54、与四死球率1.44、球威.077)。ただし、既に何年もクローザーを務めており、腰痛歴もあるので勤続疲労が心配で、唯一心配があるとすればそこでしょうか(FB投手なので球威が影響してくる)。スアレスは昨年デビューを果たし、そのままセットアップに定着しました。投球内容は奪三振率が高く(10.73)、与四死球率も良い(2.68)ので非常にレベルの高い投球が期待できます。終盤は経験がなかったこともあって疲労の色が窺えましたが、基本的にGB投手(53.7%)で球威(.106)もあり、十二分にセットアップを務められる力量を持ちます。それ以外には勝ちパターンであ投げる森やベテランの五十嵐、飯田、今季定着の期待がかかる若手の岡本といった投手らの名前は挙がりますが、彼らに続く投手がやや不足している感は残りますが、先発候補の中から配置転換させることも可能なのでこちらも大きな問題はなさそうですが、できればもう一人ぐらい誰か出てきて欲しいところでしょうか。 先発、リリーフ陣の主格となる投手らのレベルが非常に高く、先発の駒数は非常に豊富で、やはり投手陣は他球団よりも非常に強力であることを感じさせます。ただし、リリーフ陣の駒数が少し少ない感はありますが、そこは配置転換や若手投手の台頭などを検討したいとK路でしょうか。それを差し引いても強力な投手陣だと感じます。投手力評価:☆☆☆☆☆(かなり強力)先発のキーマン:武田(制球を改善して千賀と並ぶ投手へ)救援のキーマン:五十嵐(立て直して後ろ三枚の手助けを) 『予想の布陣』先 発:武田、和田、千賀、岩嵜、東浜(中田、寺原、バンデンハーク)中継ぎ:スアレス、森、五十嵐、飯田、岡本(寺原)抑 え:サファテ 「期待の若手」 期待したい若手は左腕の笠原、昨季は二軍で主に先発として22試合に登板して9勝、防御率2.52を記録し、奪三振率は8.275、与四死球率は3.15と好内容を残しました。一軍でも先発として投げたいところですが、昨年オフに森福がFAで移籍しており、左のワンポイントが空いた状態となっているだけに、笠原には左のワンポイントとしての役割を期待される可能性が高いかと思われるので、今年は一軍で活躍したいところです。※ ソフトバンクのbatted ballはこちらからご覧いただけます。ピザ★9種から選べる3枚セットNEW!【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】
2017.02.27
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『故障者続出だが?』 それでは引き続き日本ハムの野手陣について見ていきたいと思います。昨年のチーム成績は得点数は2位、打点3位、OPSは.725で3位と好成績を残しました。 まず大きな貢献を果たしているのがリードオフマンの西川、昨年は打率.314、出塁率.405、41盗塁を記録するなど見事なチャンスメークを果たし、優勝の原動力となりました。ただミート力は4.36と低く、K%は23%と非常に高くなっていて意外とコンタクト能力が長けておらず、打率.314は出来過ぎの感はあります。それでも選球眼は.646と高い数字を残し、IsoDは.090と四球を選ぶタイプなので高出塁率は約束されており、十二分にリードオフマンとしての役割を果たせるかと思われます。次に中軸ですが、大谷、中田、レアードの三本柱が君臨しています。しかしながら大谷は右足の故障がまだ長引いていて万全ではない状態が気になるところで、打撃内容も長打力は.266と圧倒的なパワーを誇りますが、ミート力が3.295とかなり低く、打率.322はかなり出来過ぎの感が否めないかなと思います。それでも選球眼は.550とまずまず、IsoDは.094と四球を多く選ぶタイプなので打率は低くとも出塁率で一定の数字を残せるタイプです。次に中田ですが、打撃内容全て(4.515、.370、.181)が4番としてはかなり物足りなく、現に打撃の貢献を表すRCAAは4番でありながら僅か4点とかなり低く、特に選球眼が年々下降傾向にあり、打率が低くなったのも頷けます。長打力も.181と.200を切って中長距離打者の範疇になり、このまま選球眼が低下傾向にあるようだと今季は更に成績を落とすきらいがあります。あまり書きたくはないですが、日本ハムはかなりシビアな球団ですからコストパフォーマンスに見合わないと判断されると即トレードもあり得る危機的な状況ではないでしょうか。レアードはフリースインガーですが長打力(.252)があり、エルドレッドのように好不調の波が非常に激しいですが上手く操縦できれば打率は下がるかもしれないものの同じような打撃成績を残せそうです。ただこのタイプは突然全く駄目になる危険性も孕んでいるので、その可能性を一切排除しないことが肝心です。 他にレギュラー候補として挙がるのは遊撃手の中島ですが、ファール打ちの名人として話題を呼びましたが打撃内容自体は冴えず(4.04、.540、.025)、ミート力や決定的な長打力の欠如などもあって今季も同じような打撃成績となりそうです。ただし、四球は選べるタイプなのでまだ見れる出塁率と守備範囲の広さなど別の付加価値を持っており、遊撃手として起用したいところです。次に陽の穴埋めとして期待されるのが岡、昨年は.374を残しましたがミート力は低く(4.85)、それに見合うだけの長打力を持っているわけでもない(.099)ので大幅な打率低下が予想されます。ただ選球眼はまずまずなので(.560)ある程度の打撃成績は残せそうですが、レギュラーとなるにはもう一歩星著が欲しいところでしょうか。他には巧打の近藤の復活や谷口、巨人から移籍のなどレギュラー候補は数多くいるだけに、調子を見極めながらの起用となりそうです。 打率そのものは出来過ぎな選手が多いものの、四球を選ぶ選手が非常に多いので一定の得点は見込める布陣となっています。ただ中田の打撃内容と長打力低下と陽の流出による長打力の低下、大谷の右足故障による長打力低下の懸念などがあり、昨年に比べると得点能力はやや落ちるのではないかなと感じます。この辺りは二桁本塁打を記録している二軍選手の台頭などが欲しいところでしょうか。打撃力評価:☆☆☆(長打力にやや難ありか)野手のキーマン:中田(4番として相応しい打撃成績を残したい) 『予想スタメン』1番 西川 レフト 今季も高出塁率、30盗塁を期待2番 田中 セカンド パワー不足気味だった昨年、少しの向上で高打率も3番 大谷 D H 故障が気になる。ミート力の向上を4番 中田 ファースト 球団方針上、今年は正念場5番 レアード サード 荒いが30本塁打を期待したい6番 近藤 ライト 安定した打撃を期待できる選手、故障なくシーズン通して7番 岡 センター ミート力を引き上げたい 8番 大野 キャッチャー 今季も併用か9番 中島 ショート 球数稼ぎと守備は健在 「期待の若手」 期待したい若手は高浜と大嶋の二人、高浜は高卒2年目ながら.262、8本塁打を記録しました。打撃内容は良好(5.14、.587、.152)なだけに、今季は長打力を更に増して一軍へ羽ばたいていってもらいたい選手です。大嶋も.308、9本塁打を記録しており、こちらも打撃内容は優秀(6.86、.571、.188)なだけに、今季は一軍で活躍したい選手です。◆限定特典プレゼント◆【業務用】にんじんりんごレモンジュース 1L×6本 【送料無料】【にんじんジュース】【常温】【ストレートジュース】【ミックスジュース】【無農薬人参】【コールドプレス製法】【国産】【ボトル】【ピカイチ野菜くん】
2017.02.26
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『まとめてみました』 それでは『参加国紹介』シリーズが一段落したので分かりやすく、まとめてみました。リンクを貼っておきましたので、見逃した国がある方は是非こちらからご覧ください。※ 途中で参加を表明、辞退を表明した選手がいますので、その都度加筆修正していきたいと思います。 『プールA』韓国、台湾、オランダ、イスラエル 『プールB』日本、中国、オーストラリア、キューバ 『プールC』カナダ、アメリカ、ドミニカ共和国、コロンビア 『プールD』メキシコ、ベネズエラ、プエルトリコ、イタリア【無料ラッピング】【ポーチ】名入れができるお名前オーダー刺繍化粧ポーチ通販白黒タッセル付き プレゼントにお祝いお礼お誕生日イニシャル【楽ギフ_包装】【楽ギフ_メッセ入力】【楽ギフ_名入れ】alfabet-1
2017.02.25
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『ベースボールの祖国、今度こそ制覇へ』 いよいよこのシリーズも最終回を迎えることとなりました。最後は飾るのはベースボールの祖国であるアメリカ、過去最高記録はまさかの決勝ラウンド準決勝敗退というまさかの結果に終わっており、今季こそは優勝を果たしたいところです。しかしながら投手ではやはりカーショーやプライス、アリエッタ、野手ではトラウトといった超一流どころか軒並み辞退してしまうなどベストメンバーではありません。それでもアレナドやゴールドシュミット、ポージーやアダム・ジョーンズなど野手の大方の超一流のは参加を表明しており、ロースターは全てMLBメンバーで固めるなどやはり戦力は抜きん出ている印象はあります。それでは主な選手を紹介していきたいと思います。 「投手」アーチャー TB 33試合 9勝 4.02 TBのエースだが昨年19敗を喫したクリッパード NYY69試合 4勝 3.57 NYYのリリーバー、OAKのイメージが強いかダフィー KC 42試合12勝 3.51 先発・リリーフをこなした左腕、先発を務めるかダイソン TEX73試合38S 2.43 TEXが誇るクローザー、今季頼むぞギブンズ BAL66試合 8勝 3.13 BALのサイドハンドリリーバーグレガーソンHOU59試合15S 3.28 HOUのリリーバー、クローザーも経験ジョーンズ CWS71試合 5勝 2.29 CWSの頼れる経験豊富のリリーバーマギー COL57試合15S 4.73 TBのイメージが強い救援左腕、昨季はCOLミラー CLE70試合12S 1.45 CLE優勝立役者の絶対的リリーフ左腕ニシェック PHI60試合 2勝 3.06 昨季HOUに在籍のリリーバー、OAKにも在籍ロアーク WAS34試合16勝 2.83 WASのエース、隔年でなく通年で活躍をロバートソンCWS62試合37S 3.47 クローザーを務める右腕、NYYのイメージストローマンTOR32試合 9勝 4.37 昨季復調を果たした先発右腕、今季は怪我なく 「捕手」エリス MIA.216 2本 22打点長年LADで正捕手を務めたベテラン今季MIAルクロイ TEX.292 24本 81打点TEXの中軸打者、一塁なども守れるポージー SF .288 14本 80打点首位打者経験のあるSFの正捕手 「内野手」アレナド COL.294 41本133打点昨季二冠王の最強COL打線の主軸打者ブレグマン HOU.264 8本 34打点今季期待の22歳の有望株カーペンターSTL.271 21本 68打点世界一のMr.ユーティリティープレーヤークロフォードSF .275 12本 84打点シモンズと双璧のショート守備を持つゴールドシュミット ARI.297 24本 95打点ARIの主軸打者、アレナドと中軸を担うかホズマー KC .266 25本104打点KCの強打者、昨季初の20本到達キンスラー DET.288 28本 83打点TEXにも在籍していた俊足強打の核弾頭マーフィー WAS.347 25本104打点ヤギの呪いで話題になった二塁手、昨季キャリアハイ 「外野手」ジョーンズ BAL.265 29本 83打点強打者揃いのBALに在籍、毎年30本塁打前後マカッチェンPIT.256 24本 79打点PITのスター外野手、昨季はやや不振スタントン MIA.240 27本 74打点飛ばし屋で有名な大砲、近年不振傾向イエリッチ MIA.298 21本 98打点昨季キャリアハイの若手外野手 以上が全選手となります。先発はエースとしてロアーク、二番手三番手候補としてアーチャーやストローマン、ダフィーらが務めることが濃厚です。リリーフは獅子奮迅の活躍を見せたミラーに加えてダイソンやロバートソン、クリッパードなどクローザーを務めているか経験のある投手らが揃うなどやはり戦力は充実しています。今季こそ世界制覇なるか、アメリカが国の威信をかけて挑みます。 『予想スタメン』1番 キンスラー 二塁手2番 マーフィー D H3番 アレナド 三塁手4番 ゴールドシュミット 一塁手5番 ジョーンズ 中堅手6番 イエリッチ 左翼手7番 ポージー 捕 手8番 クロフォード遊撃手9番 マカッチェン右翼手【クーポンご利用で1,980円(送料無料)】博多若杉牛もつ鍋セット(2人前)【期間限定!送料無料】【2セット以上でおまけ付き】【wakaba】お取り寄せ 鍋【贈り物 ギフト 記念日 誕生日プレゼント 2017】
2017.02.25
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『痛い二大メジャーリーガーの辞退』 それでは今回は韓国について見ていきたいと思います。韓国は第一回大会では最高勝率、第二回大会では準優勝を果たしましたが、前回のWBCではまさかの一次ラウンド敗退となり、リベンジを果たしたいところです。しかしながらプールAは中々の強豪国揃いとなっており、油断は禁物です。それでは主な選手を紹介していきたいと思います。 「投手」車雨燦 LG 24試合12勝 4.73 三星ライオンズで先発を務めていた左腕張元準 斗山 27試合15勝 3.32 斗山の先発左腕張孝訓 斗山 40試合 6S 6.33 主にリリーフを務める右投手李賢承 斗山 56試合25S 4.84 斗山のクローザー林昌勇 起亜 31試合13S 4.83 かつてヤクルトに在籍していたサイドのクローザー林廷宇 LG 63試合27S 4.18 LGツインズのクローザー呉昇桓 STL76試合19S 1.92 STLのクローザー、かつて阪神で守護神朴熙洙 SK 51試合26S 3.29 SKワイバーンズのクローザー左腕李大恩 兵役 3試合 7.20 昨年、千葉ロッテに在籍していた剛腕沈昌ミン 三星 58試合22S 2.88 三星ライオンズのクローザー元鐘玄 NC 49試合 3S 2.94 NCダイノズのリリーバー右腕禹奎ミン 三星 28試合 6勝 4.91 三星ライオンズの先発右腕梁ヒョン種 起亜 31試合10勝 3.68 タイガースのエース左腕、TEXとのポスティング破談も 「捕手」金泰君 NC .230 0本 28打点 NCダイノスの捕手、隔年傾向のきらい梁義智 斗山 .319 22本 66打点 斗山ベアーズの正捕手、OPS.973 「内野手」許敬民 斗山 .286 7本 81打点 斗山の三塁手、81打点をマーク金河成 ネクセン .283 20本 81打点 俊足強打の遊撃手金宰鎬 斗山 .304 6本 72打点 斗山の遊撃手、2年連続3割金泰均 ハンファ .365 23本136打点 千葉ロッテに在籍していた打者、最高出塁率李大浩 ロッテ.253 14本 49打点 前SEA、ソフトバンクの韓国の主砲、今季からロッテ呉載元 斗山 .272 5本 58打点 斗山の俊足二塁手、昨年は13盗塁に留まる朴錫ミン NC .307 32本104打点 強打の三塁手、昨年初の30本塁打を記録徐建昌 ネクセン .325 7本 63打点 巧打の二塁手、一昨年に.370を記録 「外野手」崔炯宇 起亜 .376 31本144打点 首位打者、打点王受賞の韓国屈指の強打者李容圭 ハンファ .352 3本 41打点 21盗塁も記録している俊足巧打の外野手閔炳憲 斗山 .325 16本 87打点 巧くみな打撃の中距離打者朴健祐 斗山 .335 20本 83打点 2年連続.340前後を記録、昨年初の20本孫児葉 ロッテ.323 16本 81打点 7年連続3割を記録、昨年42盗塁 以上が韓国代表のメンバーとなります。李大浩や金泰均など日本にもなじみのある選手が参加している一方で、MLBの秋信守(TEX)やBALの金賢洙、投手では柳賢振などが出場を辞退しています。何やらやたらと打率の高い選手が多い印象を受けるかと思われますが、実は韓国プロ野球(KBO)も台湾プロ野球(CPBL)と同じく打高投低となっており、その影響で防御率が悪い投手が多くなっています。投手では張元準、梁ヒョン種らが先発を務めることが濃厚で、リリーフでは呉昇桓が中心となり、野手では李大浩や金泰均、崔炯宇、梁義智らが中心となりそうです。特大国産うなぎのお試しセット【うなぎ蒲焼き3種入り】【送料無料】【土用丑/鰻/蒲焼き/国内産/ギフト】
2017.02.24
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『エース負傷、暗雲立ち込む』 それでは日本ハムの投手陣について見ていきたいと思います。昨年のチーム防御率はリーグ1位の3.06と見事な成績を残しており、被本塁打数も89本とリーグ2位、奪三振率も3位と優秀な数字が並んでいます。 まず先発陣ですが、エースは今や日本球界のスターである大谷が務める…のですが、右足首を故障して未だに本格的な投球もしていないようで、調整がかなり遅れていて心配な状況です。特に足の故障というのは投手としては痛い部分で、肩よりも案外足の故障の方がスピードの大幅な下落などが見受けられるだけに、気になるところです(近年肩の故障は広島OB横山氏、中日OB平井氏、ソフトバンクの千賀らのようにスピードも戻って復帰する投手が多い)。 しかし、万全ならば奪三振率11.19、球威も.076と非常に優秀でゴロも打たせる投手なだけに、早期復帰が望まれます(与四死球率は3.41と課題が残る)。二番手は昨年途中から先発に転向した増井が望ましいところなのですが…、増井本人がリリーフ復帰を望んで先発を拒否しており、これも不透明な状況です。昨年の投球内容は奪三振率(7.89)も高い上に制球もまずまず良く(3.00)、ゴロも打たせられて球威もある(.067)ので非常に優秀な先発投手として二桁を計算できるのですが…。三番手は有原、昨年は更に成長を遂げて防御率2点台で11勝をマークしました。投球内容は制球良く(2.25)ゴロを打たせるタイプなので野村を彷彿とさせますが、球威はそこまで悪くはない(.102)のですがやや一発病の感があるのでそこは気を付けたいところです。四番手は高梨、リリーフをしていましたがこちらも先発に転向して二桁勝利を記録しました。こちらはFB投手で奪三振率は普通ですが球威があって(.086)制球もまずまず(3.28)なのである程度計算はできる投手ではないでしょうか。ただし、できればもう少し奪三振率を引き上げたいところです。五番手以降はメンドーサやサウスポーの加藤貴らが候補に挙がりますが、メンドーサはゴロを打たせるタイプですが制球はまずまずですが暴投が多く(3.20、暴投7)、球威面にもやや不安が残り(.124)、どちらかと言えば加藤の方が抑えられる投球内容を残しています。それ以外では二軍で先発として投げて過去に一軍経験のある中村勝、復活を期す浦野、上沢、アメリカ帰りの村田辺りが候補となってきそうですが、中村は典型的なエレベーター投手の感があり、後者二人は殆ど投げてすらおらず、先発陣そのものの質は高いですが、駒数という面では寂しい陣容となっています。しかし、大谷と増井の問題を抱えており、彼ら二人次第では先発ローテーションに大きな不安が残る形となるだけに、立田や吉田侑辺りの若手投手らの成長が望まれるところです。 次にリリーフ陣ですが、クローザーは増井の再転向がなければマーティンが有力です。昨年は故障で日本シリーズには出場できませんでしたが、52試合に登板して防御率は1.07、21Sを記録してクローザーに定着しました。奪三振率と与四死球率共に素晴らしい内容(10.13、1.24)で、ゴロを打たせるタイプで球威もある(.064)ので付け入る隙のない文句なしの12球団NO.1のクローザーです。セットアップを任されるのは谷元とサウスポーの宮西、谷元は58試合に登板して2.32を記録しており、これで3年連続で結果を残してセットアップとしての地位を完全に確立しました。奪三振率(7.87)、与四死球率(3.04)は良好な数字となっていますが、さすがに疲労が溜まっているのか球威面が悪化(.159)しており、元々小柄な体格なので3年連続で50試合に登板して体への影響はどうなのか、そこが一つ気になるところです。宮西は巨人の山口や中日の岩瀬のように長年リリーフとして君臨し続けており、昨年も58試合に登板して防御率1.52を記録して安定ぶりを見せました。しかし、投球内容は年々悪化しており、一昨年低下した奪三振率はさほど回復せず(6.85)、逆に制球面は悪化するなど(4.94)徐々に山口や岩瀬らのような疲労によるパフォーマンスの低下を感じさせ始めています。それでも球威がしっかりしている(.038)ので何とか抑えましたが、防御率の割に信頼の置きにくい投球内容となっており、少しでも球威が欠けるようになると昨年の山口のような成績になる可能性も十分に秘めています。それ以外のリリーフとして名前が挙がるのは白村、鍵谷、石井、井口、新外国人のエスコバー、榎下辺りになってきそうです。その中でも石井は奪三振率も高い(8.82)上に制球も良く(2.20)、球威もある(.017)ので活躍できそうです。ただバースの退団が痛いところで、バースがいれば屈指のセットアップ、クローザーコンビとなっただけに惜しいところです。 先発陣には不安を抱えており、リリーフ陣はセットアップに疲労から来るパフォーマンスの低下が起こり得る可能性など若干の不安を感じさせる陣容となっています。ただリリーフ陣は若手投手が昨年続々と出てきただけに、彼らの更なる成長で谷元や宮西らを休ませられる環境を作ることができれば今年も安定した試合運びができそうです。投手力評価:☆☆☆(メンバーは良いが不安を抱えている)先発のキーマン:大谷、増井(諸々の問題をクリアしたい)救援のキーマン:谷元、宮西(疲労の色が窺えるが) 『予想の布陣』先 発:大谷、増井、有原、高梨、メンドーサ(加藤貴、村田)中継ぎ:谷元、宮西、石井、白村、鍵谷、井口、エスコバー抑 え:マーティン 「期待の若手」 期待したい若手は高卒三年目を迎える立田、高校時代は「肩は消耗品」という日本の高校生にしては珍しく球数制限を実施していたことで話題となった投手です。昨年は21試合に登板して2勝7敗という成績でしたが、94.2回を投げて防御率は3.04と安定した投球を披露しました。投球内容は奪三振率が7.32とまずまず高い数字を記録しており、8.27と投球回数以内には抑え込むなど技量を伸ばしています。後は制球力(4.37)が改善されれば一軍を意識出る投手となるのではないでしょうか。※ 日本ハムのbatted ballデータはこちらからご覧いただけます。【限定】【 江戸清 ブタまん 5個セット (化粧箱入)】豚まん ぶたまん 肉まん にくまん お中元 贈り物 ギフト お歳暮人気 点心 中華 そうざい 中華惣菜 お惣菜 横浜中華街 【送料無料】のし楽対応 楽ギフ対応 あす楽対応
2017.02.23
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『斜陽の野球王国、挽回へ』 それでは今回はキューバについて見ていきたいと思います。第一回大会こそ準優勝を果たしましたが、それ以降は二次ラウンド敗退となっており、更に有力選手の相次ぐ亡命により、かつて国際大会で無類の強さを誇った野球王国が斜陽化しつつあります。今回こそは優勝を果たし、国の威信をかけたいところです。それでは主な選手を紹介していきたいと思います。※ リーグはキューバ国内で行われているSerie Nacional de Béisbolの成績です。※ 成績は55季(2015年~2016年シーズン)のものです。 「投手」アルバレス VCL 18試合 9勝 1.48 ビジャ・クララの先発右腕、昨季1点台バノス PDR 11試合 5勝 2.25 13年間先発を務めるベテランブランコ ADG 20試合 5勝 3.47 グランマの先発右腕、一昨年14勝エンテンザIDLH14試合 8勝 3.71 インダストリアレスの先発右腕、昨年8勝JガルシアCDA 23試合12S 3.03 18年間主にリリーフを務めてきたベテランVガルシアCDA 29試合17勝 2.00 シエゴ・デ・アヴィラの先発右腕、昨年17勝ラエラ CDA 11試合 3勝 2.19 カサドレスに在籍の先発右腕、2.19をマークLマルティネス ADG 26試合 7勝 2.14 グランマ在籍の39歳のベテラン先発左腕Rマルティネス CDA シエゴ・デ・アヴィラに在籍の21歳の若手、今年からプレーモイネロ PDR 34試合14S 2.71 ピナール・デル・リオのリリーフ左腕、抑えサンチェスVCL 11試合 4勝 2.17 ヴィジャ・クララの先発右腕・トーレス PDR 17試合 6勝 2.70 36歳のベテラン右腕、近年2点台と安定イエラ CDM 22試合11勝 2.84 先発転向4年目の左腕、ナックルを操るとのこと 「捕手」アラルコンVDLT .371 17本60打点 OPS1.102 屈指の強打者モレホン IDLH .304 6本41打点 OPS.770 昨年初めて3割到達バスケス CDA .294 16本52打点 OPS.989 26歳の強打の捕手 「内野手」アビレス ADG .347 5本58打点 OPS.926 選球眼に長けた一・左翼手アヤラ GDC 遊撃手を守る選手、昨年は出場なしだが今季復帰して現在OPS.986ベニテス ADG .273 8本38打点 OPS.769 主に二塁を守る(三塁可)デルガド CDM .330 5本61打点 OPS.808 三塁手デスパイネSB .280 24本92打点 OPS.841 今季からソフトバンクへ移籍グラシアルCDM .326 15本64打点 OPS1.002 盗塁も25を記録するスターマンドレイSDH .338 5本23打点 OPS.880 遊撃手サアベドラPDR .336 13本63打点 OPS.966 強打の一塁手 「外野手」セペダ GDSS 昨年はコロンビアに派遣も半月板手術、巨人にも所属経験ありセスペデスADG .256 0本 1打点 OPS.605 セスペデスの弟メサ CDM 今季からデビュー、現在4本塁打を記録しているサントス ADG .286 4本31打点 OPS.775 29盗塁を記録の俊足 「略称の正式名称」・西地区CDA=カサドレス・デ・アルテミサIDLH=レオネス・デ・インダストリアレスPDR=ベゲーロス・デ・ピナール・デル・リオCDM=ココドゥリロス・デ・マタンサス・東地区GDC=ガナデロス・デ・カマグエイCDA=ティグレス・デ・シエゴ・デ・アビラVCL=ナランハス・デ・ビジャ・クララADG=アラサネス・デ・グランマVDLT=レニャドレス・デ・ラス・トゥーナスSDH=サブエソス・デ・オルギン 以上が主なメンバーとなります。注目選手はアラルコンとグラシアルの二人、アラルコンは捕手でありながら圧倒的な打力の持ち主で、案外日本球界に派遣される可能性もあるかもしれません。また、グラシアルは5ツールプレイヤーで、亡命したグリエルやセスペデスに次ぐスター選手になれる要素を秘めていると思われます。また、セスペデスの弟は今季から本格的に試合に出場し始めていますが、ここまでですでに7本塁打を記録しており、着実に成長を遂げているようです。そして、衝撃的なことにキューバの国内リーグにも守備イニングが公開されており、日本プロ野球がKBO(韓国プロ野球)やキューバに比べてデータの面で遅れていることを改めて実感します。 『予想スタメン』1番マンドレイ 遊撃手2番アビレス 左翼手3番グラシアル 三塁手4番デスパイネ D H5番アラルコン 捕 手6番サアヘドラ 一塁手7番セスペデス 右翼手8番ベニテス 二塁手9番サントス 中堅手※ キューバの国内野球リーグはこちらからご覧いただけますが、スペイン語なので注意してください。※ キューバの国内野球リーグの詳細な仕組みはウィキペディアをご覧ください。飛騨高山 ラーメン 6食 セット昭和23年創業、プロの業務店にも愛される 飛騨高山でシェアNo.1の老舗製麺所「麺の清水屋」がこだわった特製熟成細ちぢれ麺!スープは多くの人から親しまれる昔ながらのあっさり醤油味の飛騨中華そばです♪( お土産 )
2017.02.22
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『確かに破壊力は抜群だが…』 それでは今回は西武の野手陣について見ていきたいと思います。昨年の打撃成績はパ・リーグNO.1のOPSやリーグ2位の得点、打点を記録、更に本塁打数は1位に輝くなど打撃陣は健在ぶりを見せました。 まずチームを引っ張るのがが若き主砲浅村、今季は打撃好調で.309、24本塁打を記録し、OPSは.867と強打の二塁手として活躍しました。ただし、IsoPは.201、ミート力は5.15とスラッガータイプの打者ならば問題ありませんが、選球眼は大幅に悪化(.350)してしまい、この辺りがどうなるかが気になります。とはいえ長打力が魅力でミート力はまずまずなのならば計算できる打者なので、打率はどうなるか不明ですが今年もある程度の成績は見込めそうです。もう一人がメヒア、昨年は2年ぶりに30の大台に到達する35本塁打を記録するなどパワーを存分に見せつけ、打点も初めて100打点に乗せました。しかしながら開幕当初絶好調で.300中盤を記録していましたが徐々に失速して最終的には.252となり、やはりフリースインガー(3.45、.400)らしく好不調の波が非常に激しい選手で、分かりやすく言えばエルドレッドでしょうか。ただし、IsoPは.256と圧倒的な長打力の持ち主なだけに、上手く操縦していけば活躍してくれる見込みはありますが、一昨年のような成績になることや大不振に陥る可能性もあるので注意したいところで、個人的にはこういう打者は安定感を求められる中軸ではなく、下位にいてナンボの選手だと思いますが。そして「おかわり君」こと中村剛也もいて、昨年は不振で二軍落ちを経験するなど不本意な成績でしたが、それでも21本塁打を記録しています。しかしながら選球眼が年を重ねる毎に悪くなりつつあり、今やメヒア同様にフリースインガーとなってしまっており、好不調の波が激しく、昨年のBABIPも.292とほぼ実力通りとなっているだけに、選球眼の復調がない限りは打率は今年と同じような成績に落ち着くものとみられ、長打力の復活に期待したいところです(3.10、.320)。破壊力のある打者が中軸を務めているものの、実は安定感に乏しく好不調の波が非常に激しいところが欠点であることが窺い知れます。 次にリードオフマンですが、秋山と栗山の二人が務めるものと思われます。秋山は首位打者に輝いたものの昨年3割に届かず、本人としては悔しいシーズンとなったのではないでしょうか。その原因としては三振の多さ、昨年のミート力は5.61と一昨年の7.72よりも悪化してしまい、選球眼も.750と十分な数字ですが一昨年の.770よりも下がっていることが原因として挙げられれ、特に三振が増えたことが一番の要因だと思われます。しかしながらそれでもある程度の長打力は見込め(.126)で、単に選球眼良いだけでなく四球を多く奪うタイプな上に盗塁もできる(75%)と1番打者として申し分のない打者であり、今年もリードオフマンとして期待したいところです。次に栗山ですが、こちらは定評の選球眼が昨年も健在で、出塁率は秋山よりも高い(それでも秋山も.385).390と打率.279であったことを考えると脅威的な数字です(.950)。三振が多いので打率はあまり引き上がってこないタイプ(5.48)ですが、それを補って余りある選球眼の持ち主で、2000本安打も射程圏内に入っており、今季もコンスタントな活躍を期待したいところです。個人的に西武打線の売りはスラッガー揃いな点よりもこの二人の圧倒的な出塁能力の高さにあるのではないかなと感じています。 そして下位打線に目を向けていきますと、捕手一本でいくのかどうかが焦点となる森や昨年ブレイクした山川、盗塁王を受賞した金子、代打を生業としつつある上本辺りが挙げられます。森は中軸二人と同じくフリースインガーより(3.635、.440)で、好不調の波が激しいタイプとなっていますが、二人と違って中距離打者(昨年.143、一昨年も.181)なのである程度活躍できるかどうかは少し疑問で、もう少し打撃内容を引き上げていきたいところです。次に山川ですが昨年終盤に大爆発して本塁打を14本打ってOPS.925を記録、IsoPは打数こそ少ないですが脅威の.331を記録しており、次世代の主砲としての期待がかかります。しかし、山川も上記三人と同じくフリースインガー(3.86、.420)となっており、開幕してしばらくは不振が続いたことや打っても長続きしない点など同じように好不調の波が激しい面を持っています。そして金子はミート力が6.67と中々高めで、選球眼も.580を記録しているなど安定した活躍を期待できる下地は整っていますが、致命的な程のパワー不足(.046)がネックとなっており、内野安打率も26.2%と異常に高く、ミート力の更なる向上かパワー不足を改善しない限りは昨年と同じような打撃成績となりそうです。また、外野を続けるのならば守備も改善する必要があり、ライト守備はダントツ最下位となっているので守備力工場も必須事項です。最後に比較的スタメン出場していた渡辺はパワー不足が顕著(.039)なものの打撃内容が良好(9.05、.500)で、特にミート力が9以上を記録しており、これならばパワー不足でもバットに当たる確率も非常に高いのでその分ヒットになる可能性も高くなっており、打率3割に繋がったのではないでしょうか。 見ていただけると分かる通り、上手く噛み合えば破壊力は抜群の打線なのですが、実は意外と打撃内容自体が相当脆い選手が非常に多く、点が取れそうで取れない試合がよく見られる理由はそこにあるのではないかと思われます。しかしながらある程度の年齢を重ねた中村やメヒアらには今更選球眼向上と言っても無理な話ですから浅村の選球眼の復調や若手の森や山川といった面々の打撃内容の成長に期待し、彼らが中軸を張れるように導く必要があるでしょう。しかしながら前述の通り、破壊力は抜群の打線なので上手く操縦していけば恐怖の打線となるのは間違いなく、ある意味この打線は監督の手腕の見せ所とも言えるのではないでしょうか。打撃力評価:☆☆☆☆(最高評価に至らない理由は脆さにあり)野手のキーマン:浅村、森(彼らが真の中軸打者になれるか) 『予想スタメン』1番 秋山 センター 今年は打率3割に再び挑戦2番 栗山 レフト 今年も高い出塁率を期待3番 浅村 セカンド セ・山田と肩を並べる存在に4番 メヒア ファースト 今年も30本塁打越えを期待5番 中村 サード 復活を期す6番 森 ライト 今年は規定打席に再挑戦7番 山川 D H 一年通して活躍したい8番 炭谷 キャッチャー かつて強打と呼ばれた打撃の成長を9番 金子 ショート ショートに再転向した方が良いのでは? 「期待の若手」 期待したい若手は大卒二年目となる呉、昨年は二軍で.311、4本塁打、14盗塁(3盗塁刺)を記録するなど十二分な活躍を見せて一軍で経験も積みました。ミート力は7.50、選球眼は1.30と素晴らしい打撃内容(IsoPは.107)を見せており、更に足も速いなど否が応でも期待したくなる選手です。ショートはまだレギュラーが固まっておらず、オープン戦次第では開幕スタメンも十分に考えられるだけに、一気にレギュラーを獲って松井稼、中島らに続くショートとなりたいところです。送料無料 紅玉アップルパイ 6号18cm【ホワイトデー】【卒業祝い】【入学祝い】【就職祝い】【春のギフト】
2017.02.21
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『土俵際の魔術師の正念場』 それでは今回は中国について見ていきたいと思います。中国は前回大会で最後の本選出場になる危険性もはらんでいましたが、ブラジルに何とか勝利して3位で終えて何とか本選を維持して今大会も参加に漕ぎ着けています。それでは主な選手を紹介していきたいと思います。 「投手」チェン パナマ出身だが今回中国代表として参戦、かつてBALやKCで先発を務めている陳坤 前回大会にも出場、CBLの四川ドラゴンズに所属チン かつてNYYに在籍していたがメジャー昇格はならずガン CBL所属の投手ジュ KT 韓国プロ野球(KBO)に在籍、15試合に登板して防御率8.10 「内野手」グイ BAL 昨年ルーキーリーグに33試合に出場もあまり冴えない成績王 FA 昨年3Aで91試合に出場した中国代表の中心選手になり得る存在 殆どの選手がCBL(中国プロ野球)かもしくはかつてマイナーに在籍していた選手らが殆どで、あまり情報自体が少なく、名前を検索しても出てこない選手ばかりでした。戦力的にはやはり厳しく、更に今回は日本、キューバに加えて国際大会で銀メダルの経験もある豪州が入っており、今回かなり厳しい戦いを強いられそうです。これまで土俵際で踏ん張ってきましたが、今回は果たして…。★『選べる福袋』本格ピザ 豪華4枚セット【RCP】【送料無料】【クール料100円】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】
2017.02.20
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『牧田を先発に廻せる環境を』 それでは今回は西武の投手陣について見ていきたいと思います。昨年のチーム防御率は3.85と可もなく不可もなくといった印象ですが、被本塁打数は78本とダントツで少なく、翻って四死球は600とこちらはダントツで多い結果となっています。要するに球に力はある投手が多いものの、制球に課題を抱えている投手が多いのかなと想像させます。 今年からはエースの岸が抜け、代わりにエースの役割を期待されるのが157キロ左腕の菊池、ところが岸同様に故障が多いのか先発として投げていながらも規定投球回数に届かないシーズンばかりで、昨年もギリギリ規定投球回数に到達しましたが、エースとしては少々タフさに欠けるきらいが見受けられます。しかしながら投球内容自体は制球に課題は残るものの(4.34)、奪三振率は7.99と先発にしては非常に高い上に球威も満点(.089)でゴロを打たせるタイプとかなり活躍できる要素は揃っており、今年も十分に昨年と同じ活躍を計算できると思われます。後は制球を改善することと、フル回転できる体力面を向上させれば侍ジャパン代表の主戦格にもなれる逸材なだけに、名実ともにエースへの階段を昇って欲しいところです。二番手として期待したいのが個人的には牧田、昨年はリリーフを務めていましたが、やはり非常に勿体ない感が否めず、先発で試合を作れる投手をリリーフに廻すのは如何なものでしょうか。どちらかと言えばフライが多いですがそこまででもない上に球威(.072)もあって制球も良く(2.97)、過去に先発経験の実績も豊富なだけに、普通にエースとして活躍できる投手です。個人的には牧田をエースに据えて菊池を二番手にすればかなり強固な先発二枚となると思いますが…、果たして首脳陣はどう判断するか。三番手として期待されるのはウルフ、かつて日本ハムで先発として投げていた投手で、途中入団して4試合に登板して奪三振率こそかなり低く、球威も少々ない方(.124)ですが制球良く(1.90)ゴロを打たせており(71.6%)、先発として期待したい投手です。それ以降の先発投手として名前が挙がるのは2014年のドラ1高橋光、一昨年のドラ1多和田の二人、高橋光は奪三振率こそ低いものの、ゴロを打たせる投手(54.2%)で球威もまずまず(.110)で制球面(4.27)に課題は残っていますが、投球内容自体は悪いわけではなく、昨年は被BABIP.345だったことを考えると運に恵まれなかった感があり、制球さえ改善されれば先発として期待できるのではないでしょうか。次に多和田ですが、こちらも意外とゴロを打たせるタイプ(55.1%)で、しかもこちらは奪三振率も菊池よりも高い8.30と非常にレベルの高い投手になれる要素を十分に秘めた投手です。現状では同じく制球面(4.38)に課題を残しており、暴投も10を数えるなど改善すべきポイントはありますが、球威面もさほど問題はなく(.099)、こちらも先発として活躍できる投手です。ただし、高橋の場合は典型的なGB投手で、制球に課題を残していますが、多和田と違って三振を奪えるタイプではないだけに、このままだと連打+四球で一気に大量失点を喫するきらいがあるので気を付けたいところです。また、多和田もLD%が異常に高く、捉えられやすいきらいがあり、そこも一つの課題となっています。しかしながら二人ともまだ若い上にアマチュア時代に騒がれた目玉投手であり、潜在能力もまだまだ秘めていると思われるので成長に期待でき、それができれば一気に強力先発陣の形成となりそうです。ただし、不安なのは牧田とウルフ以外に全員シーズン通しての活躍があまりない点、体力面などの問題があるだけに、他の先発候補として名前の挙がる十亀や野上らにも頼る機会がありそうです。 次にリリーフ陣ですが、まずクローザーの増田は今年がクローザー3年目の峠となります。投球内容自体は優秀(奪三振率8.78、与四死球率2.82、球威.034)なだけに、疲労さえなければパ・リーグの中でも屈指の安定感を誇る力量なので十分に計算できるでしょう。次に名前が挙がるのは50試合登板のサイドハンド小石に正統派の武隈、二年目の野田ら左腕トリオが候補に挙がりますが、小石はGB投手でありながら制球面(6.26)、武隈はFB投手ですがやや球威面(.128)に課題を残しており(それ以外は比較的良好です)、野田もまだまだ登板数が少なく、いずれも全幅の信頼を置ける投手ではありません。他にはハンカチ世代の目玉だった大石が崖っぷちの立場からまずまずの結果を残し、そしてトミー・ジョン手術を経て復帰するであろう元々セットアップを務めていた速球派左腕高橋朋辺りも構想に入ってきそうです。しかしながら大石は制球面(4.55)と球威(.122)にやや課題が残り、スピードも大学時代に騒がれた投手にしては比較的寂しい数字になっている点は否めず、スピードを取り戻したいところで、高橋朋はリハビリに費やすので最短でも夏場辺りの復帰となり、計算はしづらいところです。したがってリリーフ陣は新外国人トリオの活躍が必須となってきそうです。シュリッターやガルセス、実力が未知数の謎の助っ人キャンデラリオら新外国人トリオを上手く廻して起用していきたいところです(ただし、個人的には微妙な評価をしていますが)。 先発陣は非常に強力な布陣を形成できる下地はあり、谷間も十亀や野上らが控えており、岸は抜けましたが十分な態勢ができています。逆にリリーフ陣は増田以外はやや不安定な布陣となっており、それが牧田をリリーフに廻していた一つの要因なのかなと感じますが、やはり勿体ない感が否めず、新外国人トリオに期待していきたいところです。また、全体的にゴロを打たせることに主眼を置く投球スタイルでありながら制球力にかなりの不安を抱えている投手がかなり多く、GB投手特有の連打を浴びやすい傾向に+四球で大量失点を食らいやすい可能性がかなり高い点もポテンシャルの割に防御率が冴えない結果となる一つの要因となっているかもしれません。見ていて感じましたが、リリーフには左腕投手が多い印象がありますね左腕不足の広島と良いお付き合いできそうですかね^^;。投手力評価:☆☆☆(リリーフ陣次第で強力投手陣になり得る)先発のキーマン:高橋光、多和田(エースへと駆け上がれるか)救援のキーマン:新外国人トリオ(セットアップの役目を果たしたい) 『予想の布陣』先 発:菊池、牧田、ウルフ、高橋光、多和田(十亀、野上)中継ぎ:小石、武隈、大石、野田、シュリッター、ガルセス(キャンデラリオ、高橋朋、佐野)抑 え:増田 「期待の若手」 期待したい若手は誠、入団当初は色々お騒がせをした投手ですが、昨年は8試合に登板して38回を投げて防御率2.13、投球内容は奪三振率が6.87、与四死球率が2.61、被安打率は6.87と比較的良好な数字となっており、特に二軍でも制球の悪い投手が多い中で数少ない制球力があるタイプの投手なので、今季は二軍での登板数を増やして地盤を固めていきたいところです。※ 西武のbatted ballデータはこちらです。※ 今回、かなり長くなってしまいました。こういう詳細な部分を省きたかったからこそ『シーズン検証』というシリーズを新たに設けましたが…、時間が足りませんでした…^^;。飛騨高山 ラーメン 6食 セット昭和23年創業、プロの業務店にも愛される 飛騨高山でシェアNo.1の老舗製麺所「麺の清水屋」がこだわった特製熟成細ちぢれ麺!スープは多くの人から親しまれる昔ながらのあっさり醤油味の飛騨中華そばです♪( お土産 )
2017.02.20
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『辞退、ボイコットの向かい風』 それでは今回は台湾について見ていきたいと思います。前回大会では一次ラウンドを突破し、二次ラウンドでは日本を後一歩のところまで追いつめるなどWBCで大きく躍進した結果を残しました。しかし、今回は台湾球界のプロ球団であるLAMIGOがWBCをボイコットして主力選手を参加させず、加えて巨人の陽やMIAチェンら有力選手らも辞退してしまい、戦力的には厳しい陣容となっています。それでは主な選手を紹介していきたいと思います。 「投手」陳韻文 統一 35試合 6S 7.76 統一ライオンズのリリーバー、先発としても5試合潘威倫 富邦 13試合 5勝 3.32 台湾が誇る先発右腕、過去のWBCにも出場王鏡銘 統一 44試合 6S 3.49 統一ライオンズのリリーフ右腕チェン ロッテ 7試合 1勝 4.01 千葉ロッテの先発左腕、奪三振率に長ける郭俊鱗 西武 12試合 0勝 8.46 西武に所属している投手、今季正念場宋家豪 楽天 育成登録の楽天の投手、二軍では好成績を残し、支配下の期待がかかる陳鴻文 中兄 53試合15S 4.87 過去2度のWBCに出場したリリーバー江少慶 CLE 1Aに在籍しているマイナー右腕、先発として投げている羅国華 MIN 同じく1A所属、こちらはリリーバーとして登板黄勝雄 富邦 47試合 8S 4.91 2014年に新人王受賞の左腕投手林晨樺 富邦 38試合 4勝 6.05 スリークォーター気味のリリーフ右腕倪福徳 富邦 43試合 8S 4.84 かつてDETにも在籍したベテラン左腕蔡明晋 富邦 21試合 5勝 7.30 スイングマンの役割をこなす 「捕手」鄭達鴻 中兄 .271 0本 35打点 台湾球界のベテラン捕手林琨笙 富邦 .266 1本 27打点 昨年91試合出場の正捕手 「内野手」 林益全 富邦 .350 17本 81打点 一昨年リーグ歴代最高打点を受賞した一塁手蒋智賢 中兄 .402 30本104打点 TEX傘下にも在籍、4割30本塁打100打点許基宏 中兄 .356 15本 62打点 2年連続3割を記録した三塁手林智勝 中兄 .337 34本107打点 台湾球界を代表する主砲王勝偉 中兄 .300 5本 53打点 昨年初めて3割到達、守備が売りの遊撃手陳ユン基統一 .327 20本 95打点 マイナー在籍経験ありの内野手林志祥 統一 .320 10本 75打点 今季打撃が飛躍的に成長した二塁手 「外野手」林哲シュエン富邦 .345 22本 79打点 TEX傘下在籍経験あり高國輝 富邦 .286 34本104打点 昨年リーグ歴代最高本塁打、今季も本塁打王胡金龍 富邦 .373 10本 55打点 LADでMLB経験あり、二度の首位打者張志豪 中兄 .322 17本 70打点 昨年初の3割を記録した外野手張正偉 中兄 .342 4本 48打点 6年連続3割を記録する巧打者羅國龍 統一 .328 16本 74打点 昨年初の二桁本塁打を記録する 以上が主なメンバーとなります。何とCPBL(中華職棒=台湾プロ野球)では4割打者が三人存在していて超打高投低の状態となっており、凄まじい程の打撃成績です。ちなみに首位打者は今回ボイコットしたLAMIGOに所属している王柏融の.414という成績で、もう一人が林の.400となっており、彼ら二人が出場しないのは残念な次第です。特に王は29本塁打105打点24盗塁も記録しているなど台湾球界の若きスター選手(24歳、右投左打の外野手)であり、非常に残念ですね。打線の中核となるのは蒋智賢と林智勝、林哲シュエン、高國輝の四人が担うことになりそうで、特に林智勝はWBCでNYYの田中からあわや本塁打のフェンス直撃の二塁打を放っており、林哲シュエンは前回大会でも出場しているなど経験豊富で打線を引っ張る役割が期待されそうです。一方投手陣は投低とはいえ防御率7点台と凄まじい程酷い防御率となっている投手もおり、少し心配な陣容です。先発は経験豊富な潘威倫と1Aで先発として投げた江少慶、楽天二軍で好投した宋家豪、西武の郭俊鱗、千葉ロッテのチェン辺りが先発を務め、リリーフでは前回出場の陳鴻文、1Aの羅国華らが中心となりそうです。 『予想スタメン』1番 胡金龍 左翼手2番 林哲シュエン 中堅手3番 蒋智賢 三塁手4番 林智勝 二塁手5番 高國輝 D H6番 林益全 一塁手7番 張正偉 右翼手8番 鄭達鴻 捕 手9番 王勝偉 遊撃手※ 台湾プロ野球(CPBL)サイトはこちらからご覧いただけます(中国語となっています)。ピザ★9種から選べる3枚セットNEW!【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】
2017.02.19
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『中軸打者の台頭が欲しいか』 それでは引き続き楽天の野手陣について見ていきたいと思います。楽天の打撃成績は低いものの、後半戦から外国人打者の活躍や島内らの台頭もあって徐々に形ができつつあります。 まずレギュラー当確と言えるのは島内、昨年初めて規定打席に到達して.287、9本塁打10盗塁とリードオフマンとして活躍しました。打撃内容はミート力も選球眼も優秀(7.125、.6875)で、ある程度の長打(.117)もある上に盗塁成功率も83%とリードオフマンとして非常に優秀な選手であり、1番打者として申し分のない選手で、確変ではない限りは間違いなく期待できる選手です。もう一人頭角なのは4番のウィーラー、一昨年は後半戦から徐々に慣れ出して球団が期待を込めて契約しましたが、その期待に応えて27本塁打、OPS.829を記録しました。打撃内容もそれほど悪くはなく(4.20、.470)、長打力(.213)も抜群なのでもう少し選球眼が引き上がれば更に上積みが期待できそうです。他には新人王こそ逃しましたが活躍した茂木や頻繁に故障するもののFA移籍2年目となる今江、巧打者の銀次らがスタメン濃厚です。茂木は打撃内容(4.46、.316)に不安を感じさせますが、高山程悪すぎるわけではなく、中距離打者としての道筋が立ちそうな長打力(.130)もあり、強打の遊撃手として二年目に期待したいところです。今江はヤクルトの川端と同じで巧打者として優秀(10.57、.833)で間違いなく計算できる選手なのですが、長打がない上に足も速くなくて併殺打が多いと、レギュラーとしてはもう一つ物足りない感が否めない選手ですが、打撃面での安定感は間違いなく、守備面では安定しているのも利点の一つです。銀次も今江と同じく打撃内容は優秀(8.65、1.24)なのですが付加価値がないのであまりパットしませんが、こちらは今江と違って単に選球眼が良いだけでなく且つ四球を多く選ぶタイプなので、かなり高い出塁率を見込めるので、上位に据えたいところです。また、捕手の嶋も選球眼(.930)に長けており、出塁率は.393と捕手でなければ上位に置きたい選手です。レギュラー頭角、濃厚の選手は非常に優秀で計算も立ちやすい選手らが揃っており、十分な働きを期待できそうですが、長打という面では少々物足りなさが残るところで、そこは茂木の成長に期待したいところでしょうか。 また、他にレギュラーとして期待されそうな選手として藤田が挙がりますが、打撃面で物足りない上に守備面でもUZR、CBRF共に最下位を記録するなど衰えが否めず、できれば他の選手の台頭を望みたいところです。そして長打力不足を補う選手としてウィーラー以外の外国人コンビのアマダーとペゲーロらが挙がります。しかしながら二人とも長打力は共に.200越え(.258、.213)ですが対応力に相当な脆さがあり、好不調の波が非常に激しいので全くダメな可能性もあります。しかしながら.200を越えているのならばある程度の結果は残せると思うだけに、広島のエルドレッドのように調子や相性を見極めて好調期間を維持できるように上手く操縦していきたいところです。また、選球眼に長けている岡島もいるので不振の時は上手くスタメンを入れ替えていきたいところです。 打線自体は非常に強く、外国人の働き次第では一気に強力打線になる可能性を秘めています。ただ若手野手の台頭があまりなく、少々駒数には乏しい面が否めないので、台頭が欲しいところでしょうか。打撃力評価:☆☆☆☆(かなり強い打線となりそう)野手のキーマン:ペゲーロ、アマダー(長打が乏しい打線の救世主となりたい) 『予想スタメン』1番 島内 センター 俊足パンチ力の持ち主2番 藤田 セカンド 繋ぎ役として起用か3番 銀次 ファースト 再び打率を3割に乗せて出塁率4割を目指したい4番 ウィーラー レフト 今年も同じような活躍を期待5番 ペゲーロ ライト 対応力に脆さはあるが長打力はある6番 今江 サード 故障せずにポイントゲッターの役割を7番 アマダー D H 同じく対応力に難ありも長打力は本塁打王争いできる程8番 嶋 キャッチャー 出塁率の高い打てる捕手9番 茂木 ショート 中距離打者として成長したい 「期待の若手」 期待したい若手は吉持、昨年は故障してしまうなど不本意なシーズンでしたが、二軍では23試合の出場ながら.288を記録していて打撃内容も良好(9.125、1.00)で全くの非力というわけでもありません。そして一軍でも21試合に出場して打率こそ.161に終わりましたが打撃内容自体は悪くなく(5.17、.500)、俊足強肩好守が持ち味の選手で、藤田にやや衰えの兆しが見えているだけに、セカンドのレギュラーとしての期待もかかりそうです。 『UZRについて』 最後にUZRについての記事が掲載されていましたので、書いておきたいと思います。どうも広島の丸のUZRがDELTA社とデータスタジアム社で掲載されている結果がまるで違うということで話題となっています。以前、私がUZRについての記事で指摘させていただきましたが、やはり個人の裁量によって結果が変わってきてしまう主観的なデータであると言わざるを得ず、はっきり言って客観性を求められる指標としては破綻してしまっている印象を受けます。そもそも日本だと正確なUZRを算出する為の環境が現状全く整っておらず、アメリカと比べるとその信憑性にはかなりの疑問符がつけざるを得ない感があります。ちなみにホームページでCBRFという独自の守備指標を掲載していますので、興味のある方はこちらからご覧いただければと思います宣伝です^^;。【蓬莱本館】手作り豚まん(肉まん)≪10個入り≫【楽ギフ_のし】〈蓬莱 豚まん ホーライ ほうらい 肉まん 大阪〉
2017.02.19
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『今季はどこまで?』 今回はイタリアについての紹介をしていきたいと思います。イタリアは前回大会で躍進、一次ラウンドを突破して二次ラウンドでもドミニカ相手に善戦するなどオランダと共に旋風を巻き起こしました。また、イタリアにはイタリアンベースボールリーグが存在し、その中のボローニャというチームがアジアシリーズにも参加、昨年のシーズンには参加しなかったもののELBが創設されるなど徐々に野球熱が浸透しつつあります。しかし、今回は前回大会で手法だったCHCの大砲リッゾが出場しないのが痛手です。それでは主な選手を紹介していきたいと思います。 「投手」ファンティ PHI ルーキーリーグ所属の20歳の若手左腕ガヴィリオ SEA 26歳のマイナー右腕レイン NYY 63試合 3.63 昨年、BOSとNYYに在籍したリリーフ左腕ルーゴ CLE 1A+に所属の20歳の若手左腕マエストリ 以前オリックスに在籍していたリリーフ右腕モリス FA 6試合 6.30 昨年CINでメジャーを経験ニールセン STL 昨年、2Aと3Aを経験、今季は招待選手ロマノ TOR 23歳のマイナー投手ベンディットSEA 15試合 5.73 両投げで話題になる。現在マイナー 「捕手」ビュテラ KC .285 4本塁打16打点 一塁も守れる二番手捕手セルベリ PIT .264 1本塁打33打点 打力が売りの捕手だが昨年は成績を落とした 「内野手」チェッキーニNYM .333 0本塁打 2打点 期待の若手遊撃手コラベロ CLE .069 0本塁打 1打点 一昨年.321、15本塁打も昨年大不振デスカルソ ARI .264 8本塁打38打点 どこまでも守れるユーティリティーリディ 初のイタリア出身イタリア育ちのMLBプレーヤーだが近年不振マギー LAD 2Aと3Aを経験している内野手セゲディン LAD .233 2本塁打12打点 昨年MLBデビューの三塁手 「外野手」アンドレアリCHC 3Aに在籍している外野手、今季は招待選手ニモ NYM .274 1本塁打 6打点 昨年MLBデビュー、3Aで.352 以上が主なメンバーとなります。野手にはMLB選手が何人か参加していますが、基本的にはマイナーと国内のイタリアンベースボールリーグから参加している為、実力は未知数な印象です。いずれにしてもやはりリッゾにも参加してほしかったかなと感じます。注目したい選手はイタリアンベースボールリーグのサンマリノに在籍している外野手のキアリーニ、イタリアンベースボールリーグのレジェンドとのことで見ておきたい選手です。【送料無料】話題のスーパーフード! 無農薬ざくろエキス果汁100% 500ml<6倍濃縮>×2本●野田ハニーザクロジュース/ざくろジュースランキング1位【RCP】
2017.02.18
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『超高校級の覚醒なるか』 それでは今回は楽天の投手陣について見ていきたいと思います。昨年のチーム防御率は4.11とリーグ5位、しかしながら奪三振数は1026とリーグ2位を記録しており、十分に上昇余地の見込みはあるかと思われます。 まずエースとなるのは則本、奪三振率は9.00をも越える破格の奪三振率で、制球も問題がなく、球威も問題なしと全く付け入る隙のない投手です。昨年はこれだけの投球内容でありながら防御率2.91で被BABIPが.348と運も悪かっただけに、今季は更なる上積みを見込めるのではないでしょうか。それに続くのは美馬、どちらかと言えばゴロを打たせるタイプで制球も良いのですが、LD%が非常に高い投手で球威面にも問題があり、被BABIPが.337と高めですが、則本と違ってこちらの場合はその理由が説明できてしまうだけに、もう一段階の成長がなければ昨年と同様かそれ以下に終わる可能性も否定できません。そして塩見、こちらもLD%が高いので鋭い打球を打たれやすい傾向があり、美馬と違ってそこまでゴロを打たせるタイプでもなく、奪三振率も高くない上に球威(.130)に問題があり、三番手としては心許ない感が否めません。寧ろ期待したいのは釜田と安樂の二人、この二人は共に高校時代に甲子園を沸かせた目玉投手で、チームの屋台骨を担うべき存在ではないかと思われます。しかしながら現状の釜田は奪三振率や与四死球率、球威面などにまだだまだ課題を残しており、更なるレベルアップが必要で、安樂も制球は良いですが奪三振率は低く、釜田よりも球威(.148)がないなどこちらもまだまだ課題は多い投手です。他に先発候補として挙がるのは辛島、LD%は高いですが制球は良い上に球威(.088)もあるのである程度の投球は見込めるのではないでしょうか。そして最大の目玉となるのは西武からFA移籍の岸、元はゴロを打たせる投球だったのですが昨年GB%が下がり、LD%が引き上がっている点は気になりますが、昨年と同じような投球は期待できそうで則本に続く投手として期待できる投手です。ただし、故障がちな投手でフル回転できるどうかには疑問符がつくところです。他にはかつて先発を務めた菊池や戸村の復活も期待したいところでしょうか(ロングリリーフとしての構想もあり得ます)。現状では先発の名前はスラスラと挙がるも質には不安を感じさせる陣容となっています。 次にリリーフ陣ですが、クローザーの松井は制球面が大幅に悪化してノーコンの領域となっており、一昨年の出来過ぎだったIFFB%も元に戻っており、更に今年がクローザー3年目なので疲れが残っているかも焦点となりそうです。セットアップは福山が担いそうですが、年々投球内容が下がり始めており、奪三振率3.88とかなり低くなりましたが、それでも制球力は改善されてとGB%は61%と非常に高く、球威面は問題ないので今年も期待できそうですが、できれば奪三振率を引き上げて更に安定感のある投手へと成長して欲しいところです。ただし、福山と共にセットアップとして安定していたミコライオが退団してしまい、これは痛手となりそうです。しかしながら個人的に高く評価しているハーマンの加入は大きく、松井が不安定ならばハーマンをクローザーに据えても良いのではないでしょうか。彼らに続くのが金刃、こちらもゴロ打たせる投球で球威面も問題なく、同じような成績を期待できる投手です。できればもう少し制球力が引き上がれば更に安定した投球が期待できそうです。更に信頼度は低いですが青山も50試合に登板しており、それ以外には西宮辺りが入って来そうです。ただし、こちらは質はまずまず良いのですがこれ以降に続く投手が見当たらず、若手投手の台頭が欲しいところでしょうか。 岸の加入によって二本柱が構築し、ミコライオは抜けたもののハーマンの加入によって穴埋めできそうであり、戦力的には上がっています。しかし、岸が加入しても先発陣は不安な陣容で、リリーフ陣は駒数が少ない感があり、評価は抑えめとなります。しかしながら釜田や安樂、今年入った藤平などは潜在能力が非常に高い超高校級と謳われた逸材、こんなものではないはずであり、今年の成長に期待したいところです。楽天の将来もそうですが、今年のカギは若手投手にありそうです。投手力評価:☆☆(先発陣の底上げがカギ)先発のキーマン:釜田、安樂(高校の目玉った二人の成長に期待)救援のキーマン:松井(制球力を改善できるか) 『予想の布陣』先 発:則本、岸、美馬、塩見、釜田、安樂(辛島)中継ぎ:福山、金刃、ハーマン、青山、西宮抑 え:松井 「期待の若手」 期待したい若手…というよりかは中堅の領域ですが巨人から移籍の小山、二軍では毎年結果を残すも一軍ではあまり冴えない結果となっていますが、一軍でも奪三振数は12と13回とほぼ同数となっており、きっかけさえ掴めば一軍の戦力になり得るのではないでしょうか。問題なのは球威面、FB投手ですが二軍でも8被本塁打と多いのが災いし、やはり一軍でも被IsoPが.137、被安打数も投球回数を上回るなどの結果となっています。活躍できるかどうかのカギはひとえに球の力にかかっています。※ 楽天のbatted ballデータはこちらです。選べる九州有名店豪華とんこつラーメン福袋10食セット【送料無料1499円】博多とんこつ、熊本ラーメンなど10種類の九州厳選らーめんをご用意!【02P03Dec16】〇選べる九州有名店豪華★豚骨ラーメン福袋10食セット
2017.02.18
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『大物がまさかの参戦』 それでは今回は初出場を決めたコロンビアです。コロンビアと言えばサッカーのW杯で日本に対して圧勝するなどサッカーの国というイメージがあるかと思われますが、実は野球も盛んで自国のプロ野球リーグが存在しており、中南米で行われるカリビアンシリーズという大会などに出場しています。それでは主な選手を紹介していきたいと思います。 「投手」クリスマット NYM 22歳の2A所属の若手右腕キューバ DET 3試合 防御率3.60 昨年MLBデビュー、今季招待選手ディアス HOU 6試合 防御率9.45 昨年CINで6試合に登板、3A選手フリーリ PHI クローザーの実績十分(TEX記事で良く出ていましたね)、昨季全休ゲレーロ MIA 1試合 防御率4.50 昨年SDで1試合のみ登板の3A選手マリモン FA 12試合 6勝 防御率5.52 昨年韓国プロ野球に所属モスコーソ FA 13試合 5勝 防御率5.18 昨年横浜の先発として登板ナッポ MIA 3Aに所属している左投手ピノ MIN MLB登板の実績ある3A選手キンタナ CWS32試合13勝 防御率3.20 CWSで一線として投げ続ける先発左腕テヘラン ATL30試合 7勝 防御率3.21 ATLの若き主戦投手、3年連続二けた 「捕手」アルファロ PHI .125 0本塁打0打点 過去TEXプロスペクト1位、昨年MLBにソラノ WAS 3A捕手ビロリア KC ルーキーリーグで.376、6本塁打の大暴れした若手捕手 「内野手」ヘレラ CIN 昨年はMLB出場機会なしも過去2年出場、まだ22歳の若手ラモス KC 2Aの内野手、9本塁打を記録ロドリゲス MIN 2A、3A所属の内野手サンチェス WAS 主に2A所属の内野手ソラーノ NYY .227 1本塁打2打点 MIAでレギュラー経験ありのマイナーウルシェラ CLE 一昨年6本塁打も昨年は出場なし。巻き返しに期待 「外野手」ポロ NYY マイナー合算で16本塁打を記録した期待の若手外野手バルデス MEX メキシカンリーグで打率3割18本塁打を記録 何とメジャーでも先発三本柱の中にも入れられるキンタナ、テヘランの二人がコロンビア代表として出場するなど番狂わせをも演じさせる可能性があります。しかしながら全体を見るとやはり厳しい戦力となっており、この二人に大きな比重がかかりそうです。\総合1位!/【2016年上半期食品1位/100万箱突破/三木谷社長も絶賛/蟹部門6年1位】[元祖カット済生ずわい蟹大盛1.2kg(総重量1.4kg)][送料無料](2-3人前)[かに/カニ/蟹/ズワイ/かにしゃぶ/ポーション/鍋/ホワイトデー]
2017.02.17
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