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『個人的には』 それでは一人一人見ていきたいと思います。まずは小園、一昨年から鞘師スカウトが高く評価しており、高校生BIG3の中で唯一競合となった投手でもあります。最速152キロですが、普段は140キロ前半で、力を入れて時に140キロ後半を計測するタイプの投手で、多彩な変化球を操る高校生とは思えない投手です。まず投球成績ですが、今年の夏は決勝で智辯和歌山に敗れて甲子園出場はならず、夏の予選大会4試合に登板して22回15安打22奪三振7四球5自責点という成績を残しており、決勝戦では疲れが残っていて0奪三振5四球でしたが、それ以外では安定した投球を見せています。続いて投球フォームや球質ですが、球質に関してはこちらの動画で詳しく掲載(プロのスカウト並で凄いですね)されており、栗林に匹敵するか上回る程のホップ量が非常に多い球質となっています。投球フォームですが、この時期はまだ下半身が安定しておらず、投げ終わりの形もバラバラでしたが、その後の試合?での動画だとしっかりと固まりつつあるのではないでしょうか。ただ力を入れると体全体が一塁方向へ流れてしまうところがあり、まだある程度の下半身強化が必要なのではないかなと思います。 続いて風間ですが、183センチと投手としては標準的な体格ながらも腕の長さを活かして真上から投げ下ろすフォームから最速157キロを投げる剛腕投手です。夏の甲子園にも出場しており、夏は予選大会含めて5試合に登板して41回25安打50奪三振18四死球7自責点となっています。こちらは奪三振数が投球回数を上回りますが、与四死球率が3.95とやや制球に課題を残す投球内容となっています。続いて投球フォームと球質ですが、球質はこちらも栗林に匹敵する直球であるとのことです。投球フォームは非常にダイナミックなフォームとなっており、小園とは違ってリリーフタイプのような印象を受けます。ただこちらもまだ下半身が弱いのか体が一塁側へ流れてしまっており、上半身は開きが早めとなっている点とテイクバックの際に背中から右腕がはみ出ている点や低めにあまり来ないところなどが気になるでしょうか。 最後は森木、こちらは最速154キロでオーソドックスな本格派投手といった印象で、白武スカウト部長が「佐々岡監督に籤を引いてもらわないと」などと発言して惚れ込んだ投手です。残念ながら小園同様に最後の夏の甲子園出場はならず、夏の予選大会に3試合登板して20.2回12安打29奪三振9四死球6自責点となっています。奪三振率や与四死球率はそれぞれ12.63、3.92とやや与四死球率の方に課題を残しているのかなという印象を受けます。続いて投球フォームと球質ですが、残念ながら球質のデータは掲載されていませんでした。投球フォームですが、オーバーハンドという勝手なイメージを持っていましたがスリークォーター気味の位置から投げています。ただ下半身が沈み込み過ぎてしまっていて右膝が地面に着くぐらいになっており、右足も他の二人と違って引き上がって来ずに水平になったぐらいで止まり、下半身の力が最後まで伝わっていないように見えます。また、上半身は開きも早いので球の出所が見易い印象で、押し出すような投げ方となっており、千葉ロッテが指名した廣畑に近いように思います。 個人的な好みで言えばやはり小園が群を抜いているかなと感じ、小園が唯一競合となった理由も分かる気がします。逆に意外だったのが森木、完成度の高いタイプなのかなと思いましたが、投球フォームを見る限り風間以上に課題が多くある荒削りな素材型タイプに感じました。近年の広島は田村スカウト課長の方針なのか、こういったタイプではなく比較的まとまったタイプの投手を指名してくる傾向があり、白武スカウト部長があれだけゾッコンでも外れ1巡目での入札をしなかったのは頷けるでしょうか。奥川、佐々木朗希、宮城といった世代を除いて中々高校生のトップクラスの投手が苦戦している状況で、彼らはどんな道を歩んでいくのか注目したいところです。【送料込】ワッフルケーキ20種入り お歳暮 お年賀 スイーツ 送料無料 かわいい 洋菓子 ギフト バレンタイン お取り寄せスイーツ お年賀ケーキ 冷凍 退職 お礼 手土産 お菓子 熨斗 おしゃれ 結婚 産休 出産内祝い 出産 お祝い返し 内祝い お返し 詰め合わせ ケーキセット
2022.01.04
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『何故入札が少なかった?』 本日は昨年のドラフト候補の際に高校生BIG3と評された小園健太、風間球打、森木大智投手らを見ていきたいと思います。一時は広島のスカウト会議にて白武スカウト部長が「今年は高校生BIG3の中の誰かということになるんじゃないかな」とコメントしましたが、見事なブラフとなりましたね(過去記事でも書きましたが、何となく怪しい気はしていたのですが)^^;。ただ実際のドラフトではこの3人ではなく、大学生左腕の隅田投手に4球団も入札が集中し、小園は横浜と阪神の2球団、風間は公言していたソフトバンクのみ、森木は何と初回に入札する球団がありませんでした。これは近年のドラフトで高校生の上位投手がそれほど思ったような成長を遂げられていないという点にあるのかなと思います。 それを象徴するのがかつて高校生BIG4と呼ばれた西武の今井、ヤクルトの寺島、楽天の藤平、広島の高橋昂の世代です。現時点では今井が先発ローテに定着したものの依然として制球面に不安が残り、全幅の信頼は置き難い内容、高橋昂もトミー・ジョン手術明けとはいえ少々高校時代よりもフォームが悪化し、先発として投げるも奮わず、寺島と藤平は完全に迷走してしまっています。それに対してドラフト4巡目指名だったオリックスの山本由伸は今や日本の絶対的エース存在となり、大学を経由して入団した楽天の早川らの方が今井を除く3人よりも活躍しています。今の時代、上位候補の高校生投手は筋トレなどを行っていて肉体的な成長が著しい反面ノビシロという面で物足りないのか、佐々木朗や奥川といった日本人離れしたポテンシャルの持ち主か田中将大や松坂大輔らを彷彿させる圧倒的投手でない限り近年では中位以降に指名された高校生投手の活躍の方が目立つ結果となっており、入札する球団が少なくなった一因と言えるのかもしれませんね。 また、広島も上位指名された高橋昂や山口翔らが今一つ伸び悩んでいる結果となっており、近年では大学生投手や久々に大卒社会人投手である栗林を1巡目指名して見事に成功させています。逆に下位以降で指名したアドゥワ(故障で登板なしでしたが)、既に先発ローテを経験した遠藤、昨年先発ローテに入った玉村、一昨年4巡目で小林が早くも一軍マウンドを経験しており、やはり近年のトレンドに沿う形となっています。昨年のドラフトでも黒原や森といった大学生投手、大卒社会人投手を指名し、下位(今回は育成でしたが)で新家らを指名する方針を取っており、近年はこれが確立されているでしょうか。個人的には下手に高校生投手を1巡目指名することなく、この方針を維持して即戦力投手を常に確保して下位で高校生投手を指名するというスタンスで良いと思います(広島の苦手分野ですができれば下位でリリーバーも見極められれば…、高卒社会人なので少し違う感はあるも松本に期待しましょう^^;)。後編は三者の成績や投球フォームを見ていきたいと思います。マダムシンコ バウムクーヘン『 マダムブリュレ 』【冷凍便】 新感覚 バームクーヘン 人気 スイーツ お取り寄せ ギフト 内祝
2022.01.03
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『投手王国の余裕?』 本日、中日からソフトバンクへ移籍した又吉投手の人的補償として岩嵜投手を獲得することを発表しました。今回は又吉と岩嵜の成績をそれぞれ見ていきたいと思います。 まず又吉ですが、今季は66試合に登板して63.1回を投げて47被安打41奪三振23四死球で防御率1.28の成績を残しています。そして岩嵜ですが、今季は48試合に登板して45.1回を投げて37被安打56奪三振11四球で防御率4.17の成績を残しています。もう少し詳細に見ていきますと、奪三振率は又吉が5.83に対し、岩嵜は11.12と奪三振率に関しては岩嵜の方が空振りを奪えるようです。続いて与四死球率ですが、又吉は3.27、岩嵜は2.18となっており、こちらも岩嵜の方が良さそうですね。次に球威面で被IsoPを見ていきますと、又吉は.054、岩嵜は.160となっており、この部分で又吉が圧倒的に優れています。ちなみに打球管理ですが、又吉はGB%が53.4%、同じく岩嵜もGB%が50.5%と両者共にゴロが多い傾向となっています。ただゴロが多い割に岩嵜の被IsoPはあまりにも高すぎると言わざるを得ず、被本塁打数も7被弾しているのでそれが防御率4点台となってしまった要因かもしれません。 まず又吉ですが、FB投手ではなく多くのゴロを打たせることができているのは大きな利点で、本拠地が変わってもそこまで大きな痛手ではないかなと思います。ただ投球内容を見る限りさすがに防御率1.28は出来過ぎの印象で、2点台~3点台前半辺りを見込めるのではないでしょうか。そして岩嵜ですが、三振や制球は優れていますが長打を浴びがちな印象です。本拠地が変わるのは確かに追い風と言えそうですが、ここまで被IsoPが高いというとは二塁打なども比較的浴びているのでは?とも感じます。ただこれだけ三振を奪えている投手がそんなに長打を何本も浴びるものなのかな?と思うとそこも疑問が浮かび、個人的には安易にストライクゾーンに投げ込みすぎているのかもしれません。多少の与四死球率の悪化は致し方なしとしてもう少しボール球で相手打者を誘うようにすればそこまで痛手を喰らうこともないのでは?と勝手に思っております。ただ二人共気になるのは勤続疲労面、特に又吉は負担のかかるサイドハンドで、何年もリリーフとして稼働し続けています。リリーフ投手は寿命が短い傾向にありますが、速球派サイドハンドとなると尚更寿命が短く、広島だと小山田、横浜には加藤武、他にも速球派サイドハンドはいますがいずれも短命、又吉はここまで長年活躍していますが、来季以降はどうなのか?岩嵜もトミー・ジョン手術を経ており、今季ようやく復活の兆しを見せたばかりということもあり、来季も今季と同じように投げられるかどうかは不透明に思います。しかしながら岩嵜がプロテクトリストから漏れていたのは驚きですが、かつて中日は西武から和田一浩を獲得した際に人的補償としてリリーフエースとして活躍していた岡本をプロテクトから外して人的補償として獲得され、ソフトバンクも寺原獲得の際に馬原をプロテクトから外しています。やはり勤続疲労気味である程度年齢を越えたリリーフ投手はプロテクトから外されがちであるということなのでしょうか?何やらリリーフ稼業の世知辛さを感じさせますね。 刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX【Blu-ray】 [ ピーター・フォーク ]
2021.12.27
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『やはり西武が圧倒的』 本日は今更ながらドラフト会議の結果についての感想を書いてみたいと思います。個人的にはある程度時間が経ってからの方が冷静に見られる?と思っております^^;。ちなみに新人選手の活躍予想の記事も既に掲載されていますので、興味のある方はそちらもご覧いただければと思います。 まず個人的にやはり一番魅力的なドラフトを展開したのは巷の意見と同じく文句なしで西武だったのではないかなと思います。1巡目の隅田投手はK/BBと最近のトレンドが鑑みて新人王争いの期待ができ、2巡目の佐藤も故障さえなければ面白い存在、3巡目には大学NO.1捕手と評された古賀を指名、4巡目以降は荒削りながらも速球派の左右投手、荒削りながらも昨年の右の強打者乱獲の対となる左の強打者を指名する展開となりました。上位指名に即戦力投手、下位以降に伸びれば素材型と理想的な形が作れたのではないでしょうか。他に面白いと思ったのがオリックス、25年ぶりに優勝を果たしましたが、かつての広島や今年のヤクルトと違って比較的即戦力型のドラフトを展開するなど更に層を厚くする為のドラフトを展開しました。1巡目の椋木や横山、小木田らは手薄なリリーフ陣補強の一手といえそうで、3巡目の福永は古賀と共に高評価されていた強打の捕手、4巡目にはリードオフマン候補の渡部、やや物足りない箇所を補ったドラフトを展開しています。そして福永の指名は若月、伏見らとの3人体制を敷くことにより、頓宮を野手として打撃に専念させる狙いがあるのかもしれません。これも昨年から有望な高校生打者を指名して戦力になりつつあり、そのメンバーらと合流させるつもりなのかなと思いました。個人的にはこの2球団が指名した選手の顔触れやドラフトの指名展開、チーム事情に上手く沿った指名展開ができたのではないかなと思います。ちなみに広島は即戦力中心のドラフトを敢行、これはかつての素材型ドラフトで指名した選手らが育ってくる頃合いで合流させるプランだったのではないかなと感じ、丁度オリックスと同じような思惑があったのではないでしょうか。 個人的に微妙だなと思ったのが、他球団ファンの方には申し訳ありませんが楽天や中日、ヤクルト、千葉ロッテ辺りかなと思いました。まず楽天ですが、長打力不足ということで3人も立て続けに野手の指名を敢行し、下位で大卒や社会人投手をしました。ただこれまでのドラフト指名の傾向を見ると、基本的に投手が成功しているのはやはり上位指名であり、投手の顔触れも独自色の色合いが濃く、どこまで即戦力として期待できるかな?と感じ、上位指名した野手3人の打撃フォームを見てみましたが、結構修正に時間がかかりそうな面々と言う印象を受けました。そして中日も立て続けに野手を指名しましたが、3人も右の外野手というのはどうなのかという点と、リリーフ陣の勤続疲労も考えた方が良かったのでは?という点があります。昨季あれだけ安定したリリーフ陣を誇った阪神ですら勤続疲労によってスアレスと岩崎以外は不安定で7回不在と言われたシーズンを送っているだけに、3巡目の石森がどこまでカバーできるかが気になります。そしてヤクルトは1巡目の山下が指名後に疲労骨折、過去にトミー・ジョン手術の経験もあり、投げ方もやはり少々故障の不安がある投げ方となっており、広島も外れ1巡目で入札して画面に山下の投げる姿が映し出されましたが、個人的にはあまり好みではありませんでした。3巡目も柴田を指名したものの公式戦で殆ど登板できておらず、社会人出身ですが完全素材型の投手と言えそうで、ヤクルトは昨年も木澤と山野を上位指名したものの正直上手くいっているとはいえず、広島が即戦力投手を指名せずに素材型寄りのドラフトを敢行した結果、現状のような投手不足に陥っているだけに、同じ道を辿りかねないかなと思います。そして千葉ロッテも個人的には微妙な印象で、優勝まで後一歩のところまで来ていたチーム事情ですから即戦力ドラフトを敢行した方が活性化につながったのではないでしょうか?これもかつて2001年に順位方式が変わって泣く泣く4位に終わったものの確かな手ごたえを得た広島と似ており、即戦力ドラフトで優勝争いをしたいところでしたが結局高卒投手の指名に終わり、翌年投手陣が奮わずに5位となっています。 また、これは楽天と中日、千葉ロッテの3球団にも言えることなのですが、いくら長打力が不足しているとはいえ、あまり野手にこれといって目ぼしい逸材がいない年に無理して上位指名するのはあまり良いとは言えないのではないでしょうか。「補強ポイントである選手を上位指名するのは当然」という意見もあるかと思いますが、単に補強ポイントの選手を獲得するだけならば素人でもできてしまうことであり、それは「補強」ではなく単なる「補充」にしかならないのではないでしょうか。特に来年は浅野や山田、特に大学生打者は根尾、藤原、小園の世代がドラフト解禁年となって山田健太、蛭間など今年ドラフトでも1巡目指名された野手を差し置いて競合してもおかしくない打者が控えているだけに、わざわざ今年?という印象を受けました(指標や打撃フォームを見ても強打者で文句なしで1巡目!と言える選手は今年に関してはいないと思います)。私個人の意見としては「無理矢理補強ポイントだからと言って上位指名よりもまず戦力になる・将来なってくれる可能性が高い」選手を引き入れる方が結果的にプラスになるのではないでしょうか?特に近年右の強打者の上位指名が相次いでいますが、振り返ってみれば殆どの選手が活躍できておらず、明らかに順位不相応だったケースが多発しています。そういった意味では昨年元を指名されたので野手を獲らず、今年も無理して上位で指名しなかった広島はある意味徹底していると言えるのかなと思います(牧は勿体なかったですが、森浦が活躍したので良しとしましょう)。創業132年 ワッフル&ホットケーキお試しセット 【送料無料】レンジアップで簡単 ワッフル パンケーキ ホットケーキ 冷凍 ホットケーキミックス不要 北海道 アソート セット お取り寄せ グルメ 食品 プチギフト おやつ 贈り物 お祝い ギフト
2021.12.23
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『待望のリードオフマン候補』 本日、楽天が日本ハムを自由契約になっていた西川外野手の獲得を発表しました。当初は巨人が獲得調査をしているといった記事が出ており、てっきり巨人に行くのかなと思っていましたが、条件面で折り合いがつかなかったとのことです。 まず西川の持ち味は選球眼、毎年90前後の四球数を稼ぎ、今季は打撃不振で打率こそ.233に留まるも出塁率が.362を記録しており、IsoD何と.129という非常に高い数字を誇ります。そしてBB/Kは89四球/99三振で.899と非常に高く、明らかに今季は打撃内容の割に打率が低すぎだと感じ、来季は例年通り打率.280前後に戻してくるのではないかなと思われます。そして盗塁数は24個を記録しており、失敗も今季こそ11盗塁刺していますが、例年の盗塁成功率を見ると今季が非常に悪くなっており、衰えなのか単に今年噛み合わなかったのか定かではありませんが、これだけの要素を見ればリードオフマンとして獲得したくなるのは頷けます。 楽天は小深田や辰己、山崎といった選手らが務めましたが、やはり打撃面で物足りなさが否めず、西川に白羽の矢が立ったのではないかなと思います。個人的には年俸次第では広島も獲得を目指しても良さそうだったのでは?と思いますが、どこまで信憑性があるかは分かりませんが素行の問題があったの 『待望のリードオフマン候補』 本日、楽天が日本ハムを自由契約になっていた西川外野手の獲得を発表しました。当初は巨人が獲得調査をしているといった記事が出ており、てっきり巨人に行くのかなと思っていましたが、条件面で折り合いがつかなかったとのことです。 まず西川の持ち味は選球眼、毎年90前後の四球数を稼ぎ、今季は打撃不振で打率こそ.233に留まるも出塁率が.362を記録しており、IsoD何と.129という非常に高い数字を誇ります。そしてBB/Kは89四球/99三振で.899と非常に高く、明らかに今季は打撃内容の割に打率が低すぎだと感じ、来季は例年通り打率.280前後に戻してくるのではないかなと思われます。そして盗塁数は24個を記録しており、失敗も今季こそ11盗塁刺していますが、例年の盗塁成功率を見ると今季が非常に悪くなっており、衰えなのか単に今年噛み合わなかったのか定かではありませんが、これだけの要素を見ればリードオフマンとして獲得したくなるのは頷けます。 楽天は小深田や辰己、山崎といった選手らが務めましたが、やはり打撃面で物足りなさが否めず、西川に白羽の矢が立ったのではないかなと思います。個人的には年俸次第では比較的フリースインガーの多い広島も獲得を目指しても良さそうだったのでは?と思いますが、どこまで信憑性があるかは分かりませんが素行の問題があって回避したのかも?しれませんね。楽天には浅村や島内といったOPS.800以上を記録している中軸の打者が控えているだけに、懸案だったリードオフマン候補の西川の獲得は非常に大きいのではないでしょうか。【500円クーポン配布中】丸上のスタミナ餃子 80個 (10個×8パック)【 餃子 ぎょうざ ギョウザ 冷凍 送料無料 国産 生餃子 冷凍餃子 丸上 にんにく 小分け お取り寄せ まとめ買い 酒 つまみ 丸上食品工業 人気 ビール 学園祭 屋台 東京 まるじょう マルジョウ】
2021.12.22
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『今年に続けるか』 それでは恒例の来年のドラフト指名選手の活躍を予想してみたいと思います。いつもの通り、選手評価はA~Dで記載してみたいと思います。「ヤクルト」山下 C◎ 4年になって順調にK/BB伸ばすも肘を故障丸山 D◎ 4年秋に打撃が開眼したか?これを続けられるかがカギ柴田 D 登板自体が少なく、都市対抗もコンディション不良で登板なし「阪神」鈴木 D 制球難が課題か桐敷 A左 K/BBが4.00を大きく上回る。チェンジアップも武器岡留 C 4年秋にK/BB3.78を記録、制球も良くなってはきている豊田 B スラッガーとしての資質あるも三振がやや多いか「巨人」 翁田 D 制球がまだまだ課題、サイドから157キロは希少山田 C K/BBは3.00、高卒社会人なので将来性に期待赤星 D 制球が光るも奪三振の少なさがどうなるか岡田 D 4年からレギュラーもまだまだ研鑽が必要「広島」黒原 B◎左 150キロ前後の直球と縦に落ちるカットボール、チェンジアップ森 C 都市対抗予選大会からフォームを変更して急成長中中村 D 非凡な長打力も打撃内容が脆すぎる松本 C リリーフとして期待したいが、もう一段レベルアップが欲しいか末包 A 打撃内容良く、一年目から期待「中日」ブライトC 4年春に覚醒、秋は故障も片鱗は見せているか鵜飼 C 確実性が乏しいも凄まじい長打力、ただ指名打者とのことだが石森 C左 制球に課題も奪三振率が投球回数のほぼ2倍、フォークが決め球福元 B 打撃内容は非凡、ただこのリーグで活躍した選手が少ない「横浜」徳山 D 全体的にレベルアップが必要な素材型か三浦 D K/BBが3.00前半、ここからの上積みが欲しい梶原 D 打撃内容がまだまだ脆い素材型「オリックス」椋木 S※ 下級生時から凄まじいK/BB、サイドハンド枠としても期待野口 D 三振の多さが下級生時から変わらず、売りも見え難いか福永 B 最後の秋に長打力を発揮、ただミートがその分悪化したか渡部 S 打撃内容非凡で最終学年で弾き返す力も身に付けた横山 D 制球力に課題が残る小木田 A K/BBが4.50、即戦力として期待「千葉ロッテ」池田 D 良かったのは4年春のみ、秋は大不振に陥った廣畑 C 奪三振率、被安打数の多さなどが気になる八木 C K/BBは3.75、リリーフ専門ならもう少し欲しい「東北楽天」松井 D K/BBが3.00未満でまだまだ西垣 D 全体的にまだまだか吉川 D K/BB2.75で少し厳しい印象「ソフトバンク」正木 C 4年春に見事な成績残すも三振の多さが戻ってしまった野村 D 正木同様に三振する割合が高すぎるか大竹 D まずは二軍三軍で経験を積みたい「日本ハム」水野 C 1年目に比べると落ちている。ただ打撃内容はまずまず長谷川 C 今年に入って制球が悪化、ただ開催中止の影響もあったか北山 A 今年に入ってK/BBが6~7を記録、よく下位で残っていた上川畑 B 打撃内容非凡、ただパワー不足が気がかり「埼玉西武」隅田 A左 4年に覚醒、秋は僅かに2四球と圧巻、SFFとチェンジアップ佐藤 C左 4年秋は2試合のみの登板、左肘の懸念材料あり古賀 C 一発長打を秘める捕手、ただ三振が非常に多い 以上のように予想させていただきました。セ・リーグは活躍できると太鼓判を押せる選手が少なめですが、最も面白い存在なのが阪神の桐敷、球速が150キロを超えてチェンジアップで空振りを奪う投球スタイルで、現在最も活躍しやすい左腕投手の特徴をしっかりと揃えた投手、更に制球も良いので広島の森浦のような活躍も期待できる左腕です。他には最後の最後で4.00を上回った広島の黒原も面白い存在、チェンジアップだけでなく縦に落ちる成分を持つカットボールも持っているので面白い投手です。同じようなタイプで石森も面白い存在、制球にやや課題が残るも155キロの直球とフォークで三振の山を築いており、このタイプは濱口を見ても制球が悪くとも活躍しており、中日に速球派リリーフ左腕がいないという点も追い風となってきそうです。チェンジアップが良いといった意味では広島が指名した森も面白い存在、都市対抗予選からフォームを変更してK/BBが劇的に上昇、ただ三振を奪うというよりはゴロを打たせるタイプなだけに、その辺りがどう出るか。続いて野手では末包が面白い存在、都市対抗2回戦では4三振を喫してしまったものの、あまり三振しないタイプで四球も選ぶなど打撃内容が非凡、鈴木誠也がMLBへの移籍濃厚という状況も大きな追い風となりそうです。他には阪神の豊田もサンズが抜け、佐藤が大失速して立て直せるか不透明な状況なのでチャンスがあるのではないでしょうか。 ではパ・リーグですが、かなり高い評価の選手が多く、新人王争いが激しくなってくるのではないかなと思います。まず本命なのがやはりオリックスが指名した椋木、下級生時から高いK/BBを記録しているなど圧倒的、更にサイド気味から154キロの直球とスライダーや落ちる球も持っているとのこと、恐らくリリーフでの起用が見込まれるのではないでしょうか。続いて候補となってくるのが西武が指名した隅田、やや制球に難がありましたが、4年生からは完全に払拭、縦の変化球もスプリットとチェンジアップ2種類がいずれも決め球として使える精度とのことで、椋木と双璧となってくるのではないでしょうか。他では日本ハムの北山やオリックスの小木田といった下位指名の右投手も面白い存在、特に北山は何故この順位まで残っていたのか不思議なぐらい優秀なK/BBを記録しています。また、西武の佐藤もチェンジアップが武器でK/BBも故障がなければ4.00を越えていたのかな?と感じさせる投球を見せましたが、左肘に懸念があるのでその辺りがどう出るかでしょうか。野手では渡部が抜けた存在、これまではミートや選球眼こそ非凡でしたが広島の上本と同じくパワー不足で成績に繋がっていませんでした。それが4年生になってからは2本塁打を記録するなどようやくパワーもついてきた印象、一塁駆け抜け3.9秒を誇る俊足の持ち主で、正直なところレギュラーとしてはまだまだ物足りない成績だった福田を脅かす存在となり得そうです。他では日本ハムの上川畑も面白い存在で、都市対抗の試合を一通り見ましたが守備力に非常に長けた遊撃手で、同チームの中島と似たタイプの選手です。故に打撃内容こそ良いもののパワー不足が気になるところで、果たしてプロのボールを弾き返せるのかがポイントとなってきそうです。 「新人王予想」 セ・リーグ パ・リーグ本命:桐敷(阪神) 椋木(オリックス)対抗:黒原(広島) 隅田(埼玉西武)大穴:末包(広島) 北山(日本ハム) 以上が予想となります。桐敷や椋木、黒原らはリリーフとして期待したいところで、隅田や北山は先発投手として期待してみたい投手かなと思います。唯一野手で選出した末包は打点を稼ぐ5番打者タイプとして期待してみたい打者です。訳ありバウムクーヘン 訳ありメガ盛り1kg★工場長のおまかせ1kg 沖縄へのお届けは追加送料1000円が発生致します! 訳あり メガ盛り バームクーヘン わけあり お試し 応援 訳あり 在庫処分 支援 福袋
2021.12.12
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『98年以来の新人躍動年』 本日は2012年ドラフト指名選手の活躍予想と活躍結果を照らし合わせてみたいと思います。結果はあくまでも主観となっていますので、ご了承ください 『巨人』平内 C C 二軍では好成績、一軍への礎を築く山崎 E E 秋季練習で存在感、来季から期待伊藤 D D トミー・ジョン手術で来季からは育成契約山本 D D 二軍でも奮わない成績で不本意な一年萩原 C D 二軍でも24試合の出場に留まる 『中日』森 B C 一軍リリーフ陣が奮闘したこともあり、二軍で好成績も昇格できず 『阪神』佐藤 C A 24本塁打を放った驚異のスラッガー、ただ後半戦大失速気がかり伊藤 B左A 先発で二桁勝利&防御率2点台を記録佐藤 D D 二軍でも防御率5.71と今一つな成績栄枝 D C 二軍でOPS.737、捕手として十分な打撃を披露村上 C C 二軍で先発として二桁勝利&2点台、ただ9被本塁打が気になる中野 C A レギュラーに定着して盗塁王を受賞、打撃守備の精度向上を 『西武』渡部 C C 二軍で19本塁打を記録、確実性を上げて一軍へ佐々木D D 二軍でも僅か9試合の登板に留まる若林 D B 44試合で20盗塁とリードオフマンとしての可能性を見せる 『横浜』入江 C D 故障で満足のいくシーズンを送れず牧 A S 3割20本塁打、OPS.890とチームの主砲として活躍池谷 D D 36試合に登板も防御率5点台 『楽天』早川 S A 先発として9勝を記録高田 D C 二軍で先発として好成績、一軍でも爪痕を残した藤井 D C 二軍で先発として経験を積む。ただ平凡で制球に課題内間 D D 二軍で中継ぎとして登板するも今一つ 『広島』栗林 A S クローザーとして君臨、五輪でもクローザーを務めた森浦 A左A リリーフとしてチームNO.1の登板数を記録大道 B◎B 先発と中継ぎを務め、24試合に登板、来季は成長を 『日本ハム』伊藤 A S 規定投球回到達、二桁勝利、防御率2点台と活躍、エースへ五十幡C C 二軍では好成績、一軍でも9盗塁、故障が痛かった古川 C D 自慢の打力が二軍でも影を潜める今川 D C 二軍では3割14本塁打、一軍でも初本塁打を放つ 『ヤクルト』木澤 C D フォームが完全に崩れたようで、二軍でも奮わず山野 D D 故障なのか、二軍でも僅か1試合の登板元山 C◎B 一軍で西浦と遊撃手の出場機会を分け合う 『オリックス』中川 C C 二軍で41試合に登板して防御率1点台、来季は一軍へ阿部 D D 全体的登板機会が少なかった。年齢的に来季一軍で活躍したい 今年はかなり新人選手が活躍を見せ、新人王争いは98年以来のハイレベルなものとなっています。まずセ・リーグから見ていきますと、投手では栗林が37セーブを記録して防御率は何と0.86、クローザーとして定着しただけでなく圧倒的な守護神として君臨、五輪では並みいる投手の中からクローザーとして起用され、優勝決定戦でも最後に登板して胴上げ投手となりました。他には阪神の伊藤将司が見事な活躍、個人的に球威面を懸念していて被本塁打も15本を浴びるも球場と相性が良かったこともあったかもしれませんが、二桁勝利で防御率2.44と申し分のない成績、規定投球回には僅かに届きませんでしたが非常に安定した投球を続けました。中継ぎでは森浦が奮闘、後半戦は球速が伸びて更に安定するなど見事な活躍、来季はセットアッパーとしての期待もかかります。他では大道が後半戦に疲労で失速するも一軍で経験を積み、来年更なる上積みが出来るか期待したいところです。続いて野手では牧が3割20本塁打を達成するなど98年新人時代の高橋由伸も達成できなかった大台に到達、しかもそれを守備の負担も大きい二塁手での出場での成績ですから如何に凄いかがわかるのではないでしょうか。阪神の佐藤もプロの水に慣れてからは本塁打を量産して24本塁打を記録するなど圧倒的なパワーを見せました。ただ後半戦からは三振の山で長いトンネルのままシーズン終了、来季は果たしてどうなるのかが少し心配でしょうか。佐藤だけでなく中野も30盗塁を記録して盗塁王を受賞、元々開幕スタメンではありませんでしたが代打で結果を残してレギュラーに定着、ただ打撃はOPS.650、守備もやや物足りない為、来季は攻守共にレベルアップしていきたいところです。ヤクルトでは元山が遊撃手として経験を積みましたが、日本シリーズではスタメン出場が一度もないなど悔しい一面もあり、奮起してレギュラー奪取できるかが注目です。来季期待したいのが中日の森博人、二軍でも申し分のない成績で、一軍でも10試合に登板して防御率3.00、奪三振率も11.25と三振も奪えており、又吉の去就とリリーフ陣の疲労も考えられるので十二分にチャンスがあるのではないでしょうか。 パ・リーグを見ていきますと、投手では伊藤が規定投球回数にも到達して二桁勝利を達成して防御率2.90、奪三振率は先発でありながら8.69と非常に高い数字を記録しました。五輪では栗林に繋ぐセットアッパーとしても活躍して金メダルに貢献しています。他には楽天の早川も9勝を達成、ただスタミナ面に課題があり、回を重ねる事に球速が落ちてくるなど課題を持っており、来季は長いイニングを投げられるように成長を遂げたいところです。野手では若林が1番センターに定着して20盗塁を記録するも大怪我で戦線離脱してしまったのが非常に残念、ただ大学時代の成績から今のようなリードオフマンになるとは予想外、来季は故障からの復帰が第一目標ですが、できれば持ち前の長打力も発揮したいところです。来季期待したいのがこちらには未記載でしたが西武のブランドン、二軍では.273で10本塁打を記録、216打数で36三振のみで22四球を選んでBB/Kは.611と打撃内容も優秀、一軍でも3本塁打を記録していて楽しみな野手です。他には日本ハムの五十幡にも注目したいところで、二軍では23試合の出場でしたが打率.333、63打数で10三振、13四球で三振数を上回っており、西川をノンテンダーFAにしたのも五十幡に大きな期待が持てるかではないかと思われ、レギュラー奪取の期待がかかります。同チームの今川も注目で、打率.310で14本塁打、213打数33三振とフリースインガーに見えて意外と三振が少ないタイプで、こちらも大田の後釜と目されます。 セ・パ共に主力級の活躍をした選手らがおり、後世語り継がれるドラフトとなるのではないでしょうか。また、特にセ・リーグの新人選手の活躍のレベルが高く、かつてはパ・リーグに逸材が集まっていましたが、近年はセ・リーグに逸材が集まる傾向にあるかなと感じます。例えば日本ハムの清宮や千葉ロッテの安田らがやや伸び悩み気味なのに対してヤクルト村上が日本代表として参加して決勝戦で一発を放つなど日本を代表する主砲に成長しています。他には根尾、小園、石川昂、牧、佐藤など大物の逸材が主にセ・リーグに入っているのも興味深いでしょうか。今年は遂にセ・リーグのヤクルトが日本一に輝くなど徐々に風向きが変わってきたのではないでしょうか。野球太郎 No.041 2021ドラフト総決算 & 2022大展望号 バンブームック 【ムック】
2021.12.11
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『セ・リーグの意地見せる』 第6戦、このシリーズ初めて延長戦に突入の末、ヤクルトが12回二死走者なしから勝ち越しに成功して日本一を達成しました。これまでパ・リーグに敗退してきたセ・リーグですが、ようやく9年ぶりにセ・リーグのヤクルトが頂点に辿り着きました。 まずこれまでの試合を振り返ってみますと、1点差の接戦が多い白熱した展開でしたが、個人的には両チーム共にミスが多かったかなという印象、今日の試合でも走塁ミスや守備のミスが相次いでおり、特にヤクルトのこの試合の2点を振り返ってみても見事な投球をしていた山本ですが犠打処理の際に滑ってしまって二塁送球できず、更にパスボールで進塁させてしまったミスが絡んでいます。ヤクルトも5戦目はオスナの失策、サンタナの捕球ミスによって試合を落としており、こういったミスから試合を落とす展開となったのかなと思います。 次に両チームの感想ですが、ヤクルトは何と言っても投手陣が下馬評を覆す見事な投球を見せたのではないでしょうか。特に不安視されていた先発陣が誰一人試合を壊さずに1~3点で凌いでバトンを渡す好投、初戦と2戦目の若手である奥川と高橋の投球でオリックス打線の打撃のメカニズムを崩すことができたのかなと思います(ただ奥川はどちらかと言えば調子が悪い方で甘いボールが多く、高橋は序盤変化球が入らない状況だったのですが)。初戦に嫌な形でサヨナラ負けを喫したものの、敵地の2戦目で完封勝利でタイに戻し、3戦目のサンタナの逆転2ランで勢いづけたのではないでしょうか。打撃では中村が初戦から一貫して低めに目付けをしていて山本からタイムリー、バルガスからも同じコースのボールを同じ二遊間へ飛ばしてタイムリー、山崎福のワンバウンドスレスレのカーブを拾って得点に繋がるヒットと躍動しました。また、山本や田嶋らから粘って球数を放らせるなどかつて3連覇を達成した際の広島打線を彷彿させる粘りの打撃も見られ、得点以上に苦しめたのではないでしょうか。 オリックスは如何せん打撃陣があまりにも打てなさ過ぎたのが敗因でしょうか。上記の通り、それほど調子が良くなかった奥川を打ちあぐねてしまい、序盤不安定だった高橋から得点できず、徐々に尻上がりに調子を上げられてしまい、後半は変化球も冴えて無得点に封じられてしまい、この2試合で打撃が狂ってしまったのかもしれません。昨季の鈴木誠也の月間別打撃成績を見ても分かる通り、このような大打者でさえ1ヶ月不振に陥ってしまう程打撃はデリケートなのでこの短期決戦で一度崩されてしまうと、すぐに修正するのは厳しいのでしょう。頼みの綱の一人である杉本がライトスタンドに放り込んだものの、あのボールも本来の調子ならば引っ張ってレフトスタンド上段に持っていけるはずで差されていたものであり、その後の試合でもゴロヒットのみに終始してしまい、長打力を発揮することができませんでした。皮肉にもCSの際に山本でそれまで打ち勝って勢いづけて上がってきた千葉ロッテ打線を無得点に抑えて打撃を狂わせた時と同じ状態に陥ってしまったように見えました。個人的には指名打者があるのならジョーンズを入れても良かったように思いましたが…。他には先発陣は良かったもののリリーフ陣が抑えて欲しい場面で送り出した投手が悉く失点、外国人投手も四球で自滅するなど苦しかったでしょうか。また、もう一つ課題を挙げるとすれば外野陣の肩、このシリーズでは比較的浅めに守っていても二塁走者の本塁生還を許してしまっており、前の試合ではセンター福田、この試合ではレフト吉田正の肩が少し弱いのかな?という印象を受けました。 もう一つ感じたのはこのシリーズは「動いたら負け」だったのかなと思います。3戦目に田嶋に代えて比嘉、二死二塁で村上を迎えて敬遠してサンタナ勝負かと思われましたがバルガスを投入して裏目(結果的にこのイニングの3点が余計でした)、4戦目は増井から比嘉にスイッチするも裏目(ただ増井はかなり出来が悪かったので判断はおかしくなかったと思います)、5戦目は岡田が打席に入った際に原から田口にスイッチしてこれまた裏目(それまでしっかりとゴロを打たせていたので続投でも良かったのでは?と思いました)と動いた結果が裏目、今日の試合も簡単に二死を奪った富山から吉田凌にスイッチして走者なしから失点てしまうなどこれもまた裏目ととにかくここ一番での継投が裏目に出るケースが多かった印象です。 しかしながら最後の一戦は5時間にも亘る大熱戦で、非常に楽しい日本シリーズだったのではないでしょうか。今季は交流戦でセ・リーグが勝ち越し、日本シリーズでもヤクルトが日本一を決めるなどようやく逆襲することができました。ドラフトでも近年目玉選手が比較的セ・リーグに入団するケースが増えており、ここからしっかりと魅力あるリーグになっていくことを期待したいと思います。そして来季こそは広島がこの舞台に立って日本一を目指して頑張って欲しいですね。野球太郎 41【3000円以上送料無料】
2021.11.28
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『きっかけは?』 今回は野球選手のフォームについてです。選手詳細記事で最後にフォームを取り上げることが多くなりましたので、何故素人なりの私見を述べるようになったのかを書いていきたいと思います。こちらのブログは基本的に指標を用いた選手個別の記事か試合レポート、スポーツ紙の情報のみの3種類のみで、フォームについては以前までは稀に取り上げることもありましたが、それはあくまでも「活躍していた頃と比べてどこが違っているのか」程度のもので、大きく見ていくようなことはありませんでした。 しかし、二軍で圧倒的な成績に好内容の選手が一軍に昇格すると何故か全然奮わないといったことが多々あり、ドラフト指名された選手でも私が好評価をつけたものの奮わないといった選手らも存在しています。これが何故なのかなという発想がきっかけとなりました。例えば矢崎やメヒアといった選手、矢崎は2.5軍から復帰後二軍で素晴らしい投球を見せて圧倒、投球内容を見ても抜群の数字を誇り、これならば大いに期待できると誰もが思って満を持して一軍昇格しましたが炎上を繰り返してあっさりと二軍に降格しました。一番大きな影響を与えたのがメヒア、こちらが開幕前の記事です。この記事を改めて振り返ってみますと、数字上では素晴らしい数字が並んでおり、首脳陣もメヒアを好評価して5番に据え、ピレラを1番に据えるなどその期待の高さが窺えます。ただ最後の文章にもある通り(結構抑え気味に書いてはいますが)、私にはどうしてもあのドアスイングが気になっていました。確かに打撃指標では素晴らしい数字が並んでいるがどうなのかな?と太鼓判を押せずもそれでも指標を信じて期待しましたが、結果は皆様もご存知の通りでした。 このようなことがあってフォームも大事なのかということを知るきっかけとなりました。また、以前も書いたことがあるかと思いますが、一応高校時代まで野球部に所属し、野手と投手のなんちゃって二刀流^^;だったので、どちらにも最低限の知識があったと思いたいのでド素人なりの私見を書いていこうかなと思いました。ただ基本的にはあくまでも指標が前提にあった上でフォームというスタンスを取りたいと思います。幸せの黄色い カステラ 0.8号 送料無料 [スイーツ 和菓子 お菓子 長崎カステラ プレゼント 焼き菓子 しっとり おすすめ グルメ大賞 10切れ カット済み 高級 老舗 女性 男性 おやつ] SL T801
2021.01.31
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『贔屓なしに』 今回は各球団のドラフトの総括をしていきたいと思います。しばらく時間が経っていた方が冷静に振り返られるのではないかなと感じ、少し期間を置いて見ることにしました。 まず巨人のドラフトですが、平内や伊藤など制球や実戦力に乏しさはあるも滅法速いボールを投げる投手を指名しており、どちらかと言えば広島のスカウトが好みそうなタイプを指名してきた印象、野手は左打者を多く指名してきた印象、野手では秋広が岡本と並ぶ左のスラッガーとしての期待を持っての指名なのかなという印象を受けました。また、中山は三拍子まとまっているという巨人好みのユーティリティーっぽい印象、秋広は岡本と並ぶ左のスラッガーとしての期待を抱いての指名、山本は中継ぎ左腕候補とこれまでの巨人の指名スタイルを踏襲した感を受けます。ただ広島のスカウトが好みそうな投手ということは安定して戦力になってくれるかというところでは疑問符が付くでしょうか。 続いてソフトバンクですが、高校生オンリーの指名となりました。井上と笹川は左右のスラッガー候補で、これまで獲り逃がしてきたスラッガーをこの年で1巡目、2巡目を使って指名、3巡目の牧原も長打力が売りの左打の捕手であり、とにかく長打力に魅力のある選手を乱獲してきました。ただソフトバンクの高校生オンリーの指名は過去にもありましたが、正直言って上手くいっているとは言えず、育成ドラフトから素晴らしい選手が出てくる裏で本指名の特に上位で指名された選手らの育成が上手くいっていません。そして野手の育成にしても上林が伸び悩むなど近年あまり上手くいっていない感があり、栗原は今季ブレイクしましたが打撃内容は上林と同じく脆く、その殻を破ることができるのか注目です。 次に当時は2位だったので中日を先に見ていきますと、ドラフト1巡目で地元の高校NO.1右腕の高橋を指名、2巡目で即戦力候補の森を指名し、それ以降は高校生を指名し、最後に社会人外野手を指名する形となりました。ただこのブログでも触れている通り、近年上位で指名された高校生投手があまり伸びておらず、その理由としては最先端のトレーニングを高校でも導入できるようになり、それがノビシロへの弊害となっているのかな?という印象があります。また、来季優勝を目指したい中で高校生を指名というのはチーム事情としてはどうだったのかなという印象が残りました。 続いて千葉ロッテですが、早川を外した後に同じ大学生左腕の鈴木を指名、2巡目には中森を指名、3巡目には走塁守備に長けた小川、下位以降は素材型の選手を指名してきました。個人的な評価で見ますと、鈴木は制球力に難のあるタイプ、中森は高校生ながら既に完成されている感、小川は打力があまりにも貧弱なところが気になり、西川は打撃内容に脆さがある点などが気になるでしょうか。個人的に全体的に少々小粒な印象を受けます。 そして阪神ですが、複数球団が競合した佐藤を引き当て、それ以降は実戦派左右腕、素材型右腕、捕手、社会人内野手、高校生内野手、独立リーグ右腕と非常に多彩な選手を指名してきました。今オフは外国人補強を積極的に行っており、明らかに優勝を狙いに来ているということで伊藤や中野、石井といった屋台骨といったタイプではないものの、ある程度の戦力として見込める選手を指名してきています。その中でも佐藤や村上といった主軸打者や先発ローテを期待できる選手を確保している所は見事なのではないでしょうか。 続いて西武ですが、こちらは渡部、山村、若林、タイシンガーと長打力に魅力のある野手を指名してきました。ここ最近の西武は浅村、秋山と主力野手が移籍しており、中村剛也や栗山なども高齢の域に入ってきており、次世代の右のスラッガーを獲りたいという意図が伝わってきました。特に渡部を1巡目で指名してきたところは見事な判断だったのではないかなと感じ、野手の育成に長けている西武ならば出てくるのではないかなと思います。ただ投手の補強は社会人ながらも素材型左腕の佐々木のみ、準硬式出身の変わり種の大曲のみ、外国人投手の補強に委ねるということでしょうか。 次に横浜ですが、競合を避けて入江、2巡目で残っていた牧を指名するなど前評判の高かった選手らを上位で指名しました。それ以降は高校生左腕と長打力のある高校生内野手、社会人左腕を指名してきています。ただ入江はまだまだ即戦力としては厳しいかなという印象ですが、牧は即戦力としての期待は十分でき、どちらもポスト井納、来季FA権を取得する宮崎の穴埋め候補としての指名だろうと推測できるのではないでしょうか。 楽天は目玉投手だった早川を指名するなどエース候補を確保、それ以降は素材型の選手らを指名してきました。こちらもかつての広島のスカウトが好みそうな投手ばかりを指名してきた印象で、それは即ちきちんと大成できるかどうかが引っ掛かるところであります。ただ楽天の場合は大型補強ができるチームなだけに、ドラフトは素材型で大きく育ってくれるタイプを獲るという方針なのかもしれませんね。 続いて日本ハムは地元の伊藤大海を指名し、それ以降は連続で大学生を指名、更に6巡目で社会人スラッガーの今川を獲得するなど珍しい指名となりました。有原がポスティングで移籍したので伊藤に次期エースの期待がかかり、決まり切らない捕手に今季NO.1と評される古川、ポスト西川として五十幡を指名するなど意図が分かる指名となりました。日本ハムはこのところ選手育成が上手くいっていないとの評判があっての方針転換ではないかなと感じます。残してきた成績を見ても三人とも期待できそうなタイプなだけに、評価は高めです。 そしてヤクルトは籤を2回連続で外してしまい木澤を1巡目指名、続いて大学生左腕の山野を指名、3巡目と4巡目で高校生捕手兼遊撃手、大学生遊撃手を指名してきました。ただ上位2名は制球面に問題があり、即戦力としては微妙な印象があるでしょうか。個人的にヤクルトは目玉の選手に特攻することがあり、実際に奥川を引き当てましたが、もう少し堅実な指名を展開した方が良いのではないでしょうか。ただ元山は非常に面白い存在で、遊撃手として期待したくなる選手ですね。 最後にオリックスは高校生右腕の山下、高校生内野手の元、高校生外野手の来田と高校生を次々と指名、それ以降に大学生サブマリン、社会人投手を指名するといった指名スタイルを展開しました。オリックスは育成路線に舵を切っており、思い切った指名だという評判が多い印象で、広島のような指名だとも言われています。ただ広島ファンとしての個人的な印象を述べるとすると、低迷しているにもかかわらず素材型ばかりを指名したという点はかつて長期低迷していた頃の広島の指名スタイルだという印象を受けます。これだと選手が育った頃には既存の選手達が疲弊、もしくはFAで移籍されてしまっているという事態になり、結局悪循環となってしまいかねないのではないでしょうか。また、上位の三人ですが、山下は高校野球のストライクゾーンで与四死球率が4以上を越えており、元は打撃フォームを見る限りかなりメヒアのような横振りスイングで、来田は1年生の頃が一番良かったと言われてミートや対応力にかなり難があり、少々リスキーな面々かなという印象も受けました。 個人的に一番良いのではないかなと感じたのは阪神、幹と枝葉となる選手らを揃え、外国人補強と合わせて見事ではないかなと思います。他で日本ハム、補強ポイントと個人的な評価と合わせて良い指名だったように感じます。また、個人的には野手育成に自信のある西武の思い切った指名などは自チームの長所を活かした指名展開と言えるのではないでしょうか。逆に個人的にではありますがあまり印象が良くないかなと感じるのはソフトバンクとオリックス、高校生ばかりの指名はやはり博打で、実際に過去の指名を見ても上手くいっていないだけに、同じミスをするのはどうなのかなという印象を受けました。ただソフトバンクは育成力に定評があり、どちらかと言えば育成ドラフトの中から思わぬ掘り出し物が出てくることが多いだけに、そこは楽しみですね。そしてオリックスは広島の二軍監督を務めていた水本氏を招聘、そして梵氏を招聘するなど広島OBを数多くチームに引き入れているだけに、個人的に興味を持っています。【1/6以降順次発送】楽天グルメ大賞 博多若杉牛もつ鍋セット(2〜3人前)送料無料【2セット以上おまけ】老舗 ギフト プレゼント 贈り物 誕生日 お祝 内祝 高級 2020 食べ物 グルメ 博多 九州 プレゼント 食品 おつまみ 食べ物
2020.12.29
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『広島3人衆』 昨日は活躍予想と結果発表となりましたが、本日は恒例の2020年のドラフト会議で指名された選手の活躍予想をしてみたいと思います。ドラフト評価の基準はこちらの記事から見ていただければと思います。ただ今回初めてEという評価が入っています。 『巨人』平内 C 4年秋に復活、ただK/BBは3.25、経験を積む1年か山崎 E トミー・ジョン手術で来季はリハビリ、2022年に期待伊藤 D 都市対抗野球に登場、制球に課題と開きが早いか山本 D K/BBが3.00届かず、強みに乏しい印象萩原 C 3年秋から打撃内容が良化、巧打タイプ 『中日』森 B 3年秋からK/BBが4.00越え、4年春の開催中止が響く 『千葉ロッテ』鈴木 C 制球力に難あり、ただ左腕不足なので出番は貰えそう小川 D 打撃がかなり貧弱 『阪神』佐藤 C ミートが年々酷くなってきている。選球眼は持ち直す。長打力伊藤 B左 今年見事な投球内容、ただ実際の投球を見ると球威面が気になる佐藤 D 完全素材型栄枝 D 打撃が弱い。全体的なレベルアップが欲しい村上 C 順調だったが故障で最後の秋に投げられず中野 C 打撃がまだ不透明も俊足好守が事実ならば遊撃手として期待 『西武』渡部 C ミートが物足りないも長打力、選球眼は確かなものがある佐々木D 社会人だが素材型若林 D 三振が多いも最後に4本塁打、ただその代償か選球眼が大幅低下 『横浜』入江 C まだまだK/BBが物足りないが、奪三振能力はある牧 A 長打に拘るのを止めて本来の自分を取り戻す。打撃内容は傑出池谷 D 社会人だがもう一回りの成長が必要 『楽天』早川 S 文句なしの即戦力投手、森下に続くか高田 D 経験を積む1年か藤井 D 全体的に物足りない。登板見ると140キロ前後だった内間 D まだまだ育成が必要か 『広島』栗林 A 即戦力としての期待森浦 A左 チェンジアップが武器で投球内容も抜群 大道 B◎ 最後の秋に急成長、今が伸び盛りなのでその勢いで活躍を矢野 D 打撃が貧弱過ぎるか 『日本ハム』伊藤 A 高いK/BBを誇る五十幡C 非力過ぎる点とミートに少々物足りなさ。一芸はある古川 C 最後の秋に少々三振が増えた。長打のある捕手今川 D 打撃内容に脆さ 『ヤクルト』木澤 C 即戦力に近いところまでは来ているか山野 D 3年春を境にK/BBが伸び悩む元山 C◎ 最後の秋に2本塁打、三振僅か1つで9四球選ぶ 『オリックス』中川 D K/BBがもう一つ足りない印象阿部 D 投球を見た限り厳しいか 以上のような形となりました。最初にEを加えたのは津留崎の評価付けが難しく、Bというには少々微妙で、かと言ってCにするのも他選手に評価した「来季期待」というわけでもなく、その間の評価が欲しかったので導入しました。 まずセ・リーグで注目なのはやはり広島即戦力期待の三人衆、やはりK/BBが傑出しており、投手の人材不足もあって出番もかなり多そうです。他では中日の森も面白い存在、4年春でも同じようなK/BBを残せていたとすればランクはAかSにしていたはず、フォームもサイド気味で伊勢に続く存在と言えそうで、どちらかと言えばリリーフとして期待してみたい投手です。また、投手陣の人材豊富なチーム事情はあれど阪神の伊藤も面白い存在、タイプ的には先発かなと思いますが、便利屋としての起用が見込まれるでしょうか。野手では牧が頭一つ抜きんでた選手、打撃内容が非常に優れており、1年目からの活躍に期待してみたい選手、他ではヤクルトの元山の急成長ぶりには目を見張るものがあり、今季レギュラーだったエスコバーが退団しただけに、遊撃手のレギュラー奪取への期待がかかります。 パ・リーグではやはり早川が圧倒的な存在、今年のドラフト候補の中で間違いなくNO.1と言える存在でしょう。次に期待がかかるのは日本ハムの伊藤、こちらも素晴らしい投球を見せており、絶対的な存在がいない日本ハムの希望の星となりたいところです。野手ではやはりポストおかわり君の渡部、パワーはさることながら選球眼もしっかりしており、更にミートも年々向上を見せており、優秀な西武の野手育成で主砲になって欲しいですね。「本命」 「本命」 森浦(広島) 早川(楽天)「対抗」 「対抗」 栗林(広島) 伊藤(日本ハム)「大穴」 「大穴」 森 (中日) 古川(日本ハム)【新品】野球太郎 No.037 2020ドラフト総決算&2021大展望号
2020.12.20
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『田中の弟、横浜へ』 本日、横浜は梶谷の人的補償として巨人の田中俊太内野手の獲得を発表しました。田中俊太は広島の田中広輔の弟で、同じ右投げ左打ちで打撃フォームも似ている部分のある選手です。 まず今季の成績を見ていきますと、打率.265、1本塁打でOPSは.714となっています。そしてIsoPが.103とそこまで長打が出るタイプではなく、ミート力は4.53となっており、この部分は田中広輔と同じく結構な数の三振をするタイプと言えるのではないでしょうか。そして選球眼はIsoDが.081、BB/Kが8四球/15三振で.533となっており、田中程ではありませんが選球眼にそこそこ良さがあるのかなと感じます。 田中広輔と違って長打力があまりないタイプであり、その辺りが少々物足りなさが出てしまうタイプなのかなと思います。ただ盗塁はキャリア通算で未だに失敗なしとなっており、盗塁技術に関してはもしかすると良いものがあるのかなと感じます。数多く経験を積ませることができれば四球を選びつつ盗塁を決めるリードオフマンタイプになれる可能性は秘めており、特に横浜は二遊間の選手層が薄く、今季は二塁手として守備範囲に広さも誇っており、1番二塁としての期待がかかるのではないでしょうか。課題としてはもう少し引っ張った打球の打率が良くなればと言ったところかなと思います。ピザ 福袋 絶品袋ピザハウスロッソ人気のBESTピザ4枚セットレビュー数ダントツ&高得点 お取り寄せ 手作り 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2020.12.18
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『石原の同級生、指名なるか』 今回は社会人野球都市対抗戦で気になった選手らを見ていきたいと思います。まずはホンダ鈴鹿対日本生命の試合(実は知り合いが出場していました)にて登板したホンダ鈴鹿の八木投手、実は天理大学出身の1年目の投手で、広島の石原貴規と同級生の投手です。石原、森浦が「次は牛島が広島に」と天理大学の後輩にエールを送っていましたが、実はこの八木も広島と縁があるかも?しれない投手ですね。最速は154キロの直球を計測していましたがアーム気味の投げ方で、制球もバラバラで変化球も投げておらず、現状だと指名があるかどうかは微妙なラインではないかなと感じました。また、日本生命側ではオリックスから指名を受けた阿部が登板するも失点、要所で145キロ強のボールを投げ、球種も多彩だったもののこれといって特徴がなく、正直そこまでプロで大活躍といったタイプの投手ではなく、地味なタイプなのかなという印象でした。 続いてホンダ対大阪ガスにて登板した小野投手、この投手は広島との練習試合で登板するなど春先は高い評価を受けていましたが指名漏れとなりましたが、印象としては八木と同じく制球が結構バラバラで直球も指に掛かった時は149キロを出すもそれ以外だと今一つな印象を受け、変化球も殆ど投げないなど指名漏れしたのも頷けるかなと感じました。また、高山スカウトの息子である高山遼太郎内野手が代打で出場して投手への良い当たりを飛ばしていました。前回の記事にて「来季のドラフト候補」として名前を挙げ損ねましたが、畝コーチの息子を指名しているだけに指名があり得そうですね。 更にTDK対日本新薬の試合ではTDKの鈴木投手が登板、かなり独特の投げ方でしたが150キロを計測、ただクイックの際には球速が消え、そこを狙われて被弾するなどこちらも課題が見え隠れする投球となりました。そしてENEOS対ホンダでは楽天3巡目の藤井投手が登板、最速150キロとのことでしたが先発登板だからか130キロ後半のボールが多かったように思います。 全体的に速いボールを投げる投手は結構いるものの、実戦力といった部分を見ると年齢が年齢だけに少々二の足を踏んでしまうのかなという印象を受けました。そして気になったのは高校生の際にドラフト1巡目候補との評価を受けながらも社会人入りを選んだJR東日本の山田投手が全く登板がないのが寂しいところ、大学生でも山下輝という高校生の際にかなり注目されながらも大学進学を選んだ左腕もこれまで実績を積めておらず、当時騒がれた逸材としては現状寂しい状況ですね。最後に指名が噂される高山遼太郎は今のところスタメン出場が一度もなく、今のところ代打での1打席のみと少々苦しんでいる様子なだけに、殻を破ってドラフト指名を受けることができるのか注目です。古畑任三郎FINAL DVD-BOX [ 田村正和 ]
2020.11.30
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『来季のドラフト候補躍動』 本日は社会人野球都市対抗が開幕し、昨季の覇者であるJFE東日本対16年ぶりの出場である三菱自動車倉敷が第一試合で対戦、そして第二試合は広島がドラフト1巡目指名した昨季の準優勝チームであるトヨタ自動車対広島OBである西田真二氏が監督を務める強豪セガサミーが対戦しました。結果はそれぞれ1-3、0-2と何と昨季の覇者と準優勝チームが1回戦で敗れるという大波乱となりました。 まず第一試合で目立ったのはやはり三菱自動車倉敷の広畑投手、セットポジションから二段気味に小気味良く投げる直球は何と最速154キロを叩き出すなど常時140キロ後半を計測してJFE東日本を圧倒、9回を投げて7安打7奪三振1四球1死球1失点の完投勝利を収めました。実は来年のドラフト候補、スライダーやカーブも投げ分けられていただけに、後はチェンジアップかツーシーム辺りの逃げる球種を習得できれば上位で指名される可能性が高いのではないでしょうか。JFE東日本では日本ハムから6巡目指名を受けた今川外野手がレフトで出場するも初回のレフトへの当たりを少々目測を誤って目の前にポトリと落ち、2回は逆に頭を越されるなど守備面でかなりの問題点を露呈、打撃はフライアウト4つと確かに打球を上げられる点は魅力的ですが、広畑のボールに差されていました。そして二番手で登板した本定投手も来年のドラフト候補、2回を投げて1安打5奪三振無失点、制球良くスライダーやフォークといった球種を投げ分けており、最速144キロだった直球にもう少し力強さが出てくればドラフト候補として注目される存在となるのではないでしょうか。 続いて第二試合では小柄な草海投手が登板、最速147キロで常時140キロ前半の直球とスライダーやツーシーム、チェンジアップでしょうか?といった千葉ロッテの美馬を彷彿させるような横変化中心で打たせて取る投球を披露、立ち上がりこそ制球に不安定でしたが徐々に持ち味を発揮して凡打の山を築きました。ただ身長がかなり小柄ではありますが、解説者の方も仰られていましたが実戦派タイプで制球もしっかりしており、今季は指名漏れしましたが面白い存在のではないでしょうか。ただ気になる情報としては勝利監督インタビューで西田監督が「森井を登板させようと思ったが肩に違和感があるので回避した」とコメントしており、指名確実ではないかと思われた森井が指名漏れしたのは故障が原因?なのでしょうか。トヨタ自動車では嘉陽投手が二番手として登板、実はこの投手昨年の秋頃に松本スカウトが視察するなど広島の指名候補として注目されていましたが指名漏れし、今年も残念ながら指名されませんでした。ただ今日の投球は最速152キロで常時150キロ前後計測するなど栗林よりも球速が出ており、外角低めにしっかりと決めて変化球で空振りを奪うなど圧巻の投球、来年で3年目となってしまうものの27歳で指名される可能性はあるのではないでしょうか。 個人的には広畑投手と嘉陽投手が面白い存在となりそうに思いました。特に2年前に最終的にリストアップしながら指名しなかった嘉陽投手が目覚ましい程の成長を遂げていることに驚きました。当時の記事では成績や当時の球速を見る限りでは個人的にもそんなに魅力的な投手に見えませんでしたが、まさかここまでの投手になっているとは思いませんでした。ただ指名しなかったということは松本スカウトも同じ評価だったのかなと感じ、社会人の年齢からまさかここまで劇的に成長するとは思わなかったのでしょう。成長した姿を見た今となっては「あぁ…、あの時指名しておけば…」と思うだけに、やはりスカウティングの難しさを感じさせるところではないでしょうか。かつてソフトバンクで活躍した摂津は27歳での指名であり、今年もオリックスから阿部が指名されており、果たして嘉陽はそれに続けるか注目したいですね。※ 栗林投手は次回の記事にて見ていきたいと思います。油そば6食パック
2020.11.22
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『日本版ルール5ドラフト…と言いたいが』 今年、日本野球機構と選手会との協議にて現役ドラフトが実施されることとなりました。MLBのルール5ドラフトを彷彿させる制度…と言いたいところですが、中身を見てみると案外そうでもないのかなという印象を持ちました。 まず実施期間はオリンピックでシーズンが中断する期間に行われるとのことです。そして当該選手となるのは各球団が選択した8選手となりますが、その前にトレードを実施した場合は人数を差し引くなどが盛り込まれているそうで、最低でも6選手が対象となるようです。最終的に各球団が最低でも選手を1人選ぶことを義務付けられており、選択した8選手はFAのプロテクトリストと同じく非公開とのことです。 いきなりですが個人的に引っかかるのは対象が8選手のみという点、あまり言いたくはありませんが実施される数ヶ月後に戦力外通告の時期に入る上に大体戦力外通告をされる選手の人数に近い数字となっており、要するに一足早い戦力外通告リストにしかならないのではないかという点にあります。勿論、下でじっくり育てることを主眼とした選手を獲られてしまうのはそれはそれで不公平ではありますが、それにしてもこれではあまり意味をなさないのではないでしょうか?もっと年齢制限やMLBのようにロースターなどを導入するなど詳細な条件や新制度などを詰めて意義のある制度にした方が良かったのではないでしょうか。疑問なのは選手会が今季中にしてくれと要望したようで、確かに巧遅は拙速に如かずという諺があるものの、現実はいくら作業スピードは速くとも異品や不具合を出したら何にもならず、諺とは寧ろ逆であることが多いので巧遅を選んだ方が良いように思いますが…。 『追記』 詳細な条件ですが、例えば年齢25歳未満の選手(年齢は誕生日を迎えたと仮定、早生まれの選手も同様)や入団3年以内の選手は対象外とし、MLBの40人枠は多すぎるので35人枠を設定するなどで良いのではないでしょうか。これならばひょっとすれば野手の場合だと広島ならば堂林、横浜ならば関根、楽天ならば内田辺りの選手を獲得できる可能性も出てくるように思うのですが…。【エントリーでポイント最大10倍】ブルーベリー サプリメント 約3ヶ月分 送料無料 サプリ サプリメント アントシアニン などの ポリフェノール 配合 ルテイン と相性◎ スマホやパソコンの使用が多い方にオススメのデジタルケア オーガランド 口コミ 評判 【M】 _JB_JH
2020.01.25
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『藤原恭大』 今回は藤原外野手について見ていきたいと思います。開幕スタメンに名を連ねましたが後に二軍降格し、82試合に出場して打率.227、4本塁打でOPS.619を記録しました。ただ左肩痛を発症してフェニックスリーグに参加できなかったようです。 まず長打力ですが、IsoPは.106となっていますが、本塁打数は300打数で4本を記録するなど本塁打率1.33%となっており、1年目の中村奨成と比べるとやや低いでしょうか(1.87%)。将来的には中距離打者のような長打力を身に付ける可能性が高いのかなと思います。次にミート力ですが、300打数79三振で3.80とこちらは高卒1年目ということを考えれば及第点ではないでしょうか(ただ三振率は24%)。続いて選球眼は22四球/79三振で.278と低い数字となっており、根尾同様にゴールデンルーキーにしては苦しんだ1年だったと言えるのではないでしょうか。この二人の打撃内容を見ていきますと、中村奨成は1年目からまずまずの打撃内容を見せていたのだと改めて感じますね^^;。ただ盗塁は16盗塁3盗塁刺と高い盗塁成功率を決めており、三塁打は4本を記録するなど根尾同様にリードオフマンとしての可能性を感じさせます。ただ根尾もですが、リードオフマンになるのであればミート力や選球眼の向上は必須だと言えるでしょう。 現在は左肩痛が癒えたのか?、自主トレで打撃練習などを敢行しているそうで、根尾同様に2年目の巻き返しに期待したいところです。数字上では長打に関しては根尾よりも藤原の方があるのではないかなと感じますが、2年目にどのような成績を残すのかで方向性が見えてくるのではないでしょうか。【 送料無料 】当店 ギフト 人気 No.1 豪華福福 讃岐うどん セット | 御歳暮 お歳暮 お返し 引越し祝い 誕生日祝い 内祝い 贈り物 食べ物 お礼 贈答 グルメ gift udon プレゼント お取り寄せ 本場 香川 うどん お土産 さぬきうどん auktn_fs RCP 【ラッキーシール対応】
2020.01.22
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『根尾昂』 今回は一昨年の甲子園で高校生BIG3として注目された中日の根尾内野手、千葉ロッテの藤原外野手の二人を見ていきたいと思います。今回は根尾について見ていきたいと思います(小園に関しては既に記事があります)。ちなみにこちらが指名された当初に書いた記事となっています。 今季は終盤に一軍を経験するも基本的には二軍で経験を積み、108試合に出場して打率.210、2本塁打でOPS.563の成績に終わるなど少々物足りない数字となりました。まずIsoPは.088と.100を切っており、本塁打も410打数で2本に留まるなど少々物足りない結果となりました。続いてミート力ですが、410打数で127三振と非常に多くの三振を喫しており、ミート力は3.23とかなり低い数字でデッドラインである三振率20%を大きく越える30.9%28.6%(でした)と非常に多い三振を喫してしまっているのが分かります。そして選球眼は28四球/127三振と三振と四球の差が何と100近くも開いてしまっており、BB/Kは.220とこちらも非常に低い数字となっています。正直言わせてもらうと、高卒一年目とはいえ複数球団が競合したドラフト1巡目選手と言うことを考えるとかなり物足りない数字となっています。 そしてアジアウインターリーグでの打撃成績は16試合に出場して打率.259、OPSは.645という成績を残しています。こちらでのミート力は58打数12三振で4.83とこちらではある程度改善されており、選球眼は5四球/12三振で.417となっており、レベルがどうなのかは分かりませんが徐々にではありますが対応し始めているのかな?と思います。ただフェニックスリーグでは打率.161、0本塁打でOPS.406、62打数18三振で3.44とかなり低い成績だったこともあり、アジアウインターリーグのレベルがやはり低かったのかな?と感じるところです。 続いて守備走塁ですが、盗塁は9盗塁3盗塁刺で三塁打は6本を記録するなどやはり足の速さは随一なものがあり、リードオフマンとしての可能性を感じさせます。ただ守備は24失策とかなり多く、噂では送球に不安があるとのことです。ドラフトで指名された際にも触れましたが、甲子園での遊撃守備の際の送球がどうも弱々しい送球をしていたのが気になり、落合氏と同じ意見で外野の方が向いているのではないかと書かせていただきました。幸い外野にも挑戦しているとのことで、打撃に専念できるポジションに転向すれば打撃練習に時間を割くことができるのではないでしょうか。 正直言って現状ではいくらドラ1とはいえ、打撃内容を見る限りかなり厳しい数字が並んでいると言わざるを得ません。ただまだまだ一年目の選手で、広島の永井敦士も相当厳しい数字が並んで厳しいコメントを書きましたが、昨季は目覚ましい成長を遂げています。根尾もまだまだこれからの選手なだけに、まずは永井のように確かな一歩を踏み出したいところです。古畑任三郎FINAL DVD−BOX
2020.01.21
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『強打者多し?』 それでは今回は今年の大学生野手、社会人野手のドラフト上位候補を見ていきたいと思います。昨日と同じく、A~Cの3段階で評価してみたいと思います。 まず大きく注目を浴びているのは中央大学の牧二塁手(遊撃手)、大学日本代表で4番を務めて一発を放った強打の右打者です。続いて注目されるのは近畿大学の佐藤三塁・外野手、既にリーグ通算11本塁打を打っている左のスラッガーです。続いては上武大学の古川捕手、昨年の春秋で8本塁打を放った強打の左打者です。 続いて社会人野手ですが、一番注目されているのはJFE東日本の今川外野手、大学4回生で9本塁打を放ち、社会人野球日本代表との練習試合で3打席連続本塁打、都市対抗にて若獅子賞を受賞するなど右のスラッガーです。野手はこの4名が上位候補と評されており、全体的に打撃を売りにする選手が多いようですね。※ 成績はドラフトレポート様やプロ野球好き委員会様から引用しています。牧 B 選球眼が優れた中距離打者、秋のミート6.00を引き上げたい佐藤 C 三振が増えて不振気味、下級生の頃の方が打撃内容が良い古川 A この一年間見事な成長、最後の一年でこれを維持できるか今川 B 出塁率は非常に高いがミート3.95と非常に低い この中で最も順調な成長曲線を描いているのが古川、長打力を如何なく発揮しているだけでなく、ミートや選球眼も非常に大きく向上しています。続いて順調なのが牧、四球数は三振数の2倍を稼いでいて二塁打を多く量産していますが、ミート面が春よりもこれまでよりも低めの数字となってしまったのでそこだけでしょうか。今川は恐らくこの中で最もパワーを秘めた選手だと感じ、四球も多く選べるタイプですが三振数が非常に多いタイプ、そして強肩で一塁到達タイムも4.33秒(右打者換算で4.03秒)と身体能力の高いタイプのようです。最後の佐藤は今年一年間で三振数が非常に多くなって打撃が荒くなりがち、秋では選球眼も悪化しており、ここからの立て直しが必要ではないでしょうか。 広島の観点から見てみますと、一番需要があるのでは?と感じるのは牧、ポスト菊池は勿論ですが二遊間だけでなく三塁手としての獲得も個人的にはありなのではないかなと思います。他には佐藤も三塁手としての獲得もありでは?と思いますが、因縁のある近畿大学なので指名するかどうかは怪しい印象を持ちます。 近年野手に魅力的な素材が多いですが、今年も強打の野手が多く、誰がドラフト一巡目に躍り出るか注目したいところです。
2020.01.04
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『今年の目玉は?』 それでは今回は今年の大学生投手、社会人投手のドラフトの上位候補と目される投手らを見ていきたいと思います。今回はいつものS~Dの5段階ではなく、A~Cの3段階評価にしてみたいと思います。まずドラフト上位候補と目されている投手らは野球太郎や目利きと評される方々が名前を挙げている選手らを取り上げてみたいと思います。まず真っ先に名前が挙がるのは最速154キロ右腕の苫小牧駒大の伊藤投手で、どこのサイトや雑誌でも真っ先に名前が挙がるなど投げているボールは圧倒的とのことです。続いて名前が挙がるのは東海大学の山崎投手、最速153キロを誇る右腕で昨年の春から主戦投手として投げているようです。続いては仙台大学の宇田川投手、最速152キロと縦のスライダーが武器で主にリリーフ投手として登板してるとのことです。続いては早稲田大学の早川投手、秋からエースとして登板を果たしている最速150キロ左腕とのこと、他には東洋大学の村上投手、最速149キロの実戦派投手とのことです。大学生投手の上位候補は以上の5名の投手の名前が挙がります。 続いて社会人投手ですが、こちらで真っ先に名前が挙がるのはトヨタ自動車の栗林投手、最速153キロの直球とカットボールが売りの投手です。そして最速155キロを誇る日本製鉄かずさマジックの山本投手、両投手とも既に主戦投手として投げており、一巡目候補として注目されています。最後に名前が挙がるのはホンダの小野投手、唯一の高卒社会人で150キロを投げる右投手です。※ データはドラフトレポート様などのサイトから引用しています。伊 藤 A 昨年のデータがないものの、2018年に圧倒的な投球内容山 崎 A 今年からエースとして投げ、K/BBは6.70を記録宇田川 A 昨年のリリーフ時代から高いK/BBを残している早 川 B K/BBは3.50程、もう一段階引き上げたい村 上 A 春は4.67、秋は3.785を記録栗 林 A プロ相手にも三振を奪う投球を披露し、制球も良い山 本 C 今年から主戦となるもまだまだな投球内容小 野 A 短いイニングが主ですがK/BBは5.00を記録 改めて見ていきますと、今年のドラフト上位候補と目される投手は非常にレベルが高いことを窺わせる結果となりました。個人的な好みとしてはやはり伊藤投手、動画で見た限りではフォームが非常にオーソドックスなフォームをしていて即戦力としても期待できそうな投手です。 ただ広島の投手陣の観点から見てみますと、需要がありそうな投手は宇田川、早川、栗林の3人ではないでしょうか。まず早川は先発左腕として目され、ジョンソンの年齢が今年で36歳なのでそろそろ後釜として期待できる先発左腕が欲しい台所事情としては打ってつけです。そして宇田川と栗林は広島が不足しているリリーフ投手として期待できそうな投手らで、期待株自体が迷走してどうなるか全く不透明の岡田と2年目の島内のみという心許ない状況なだけに、上位指名も検討されるのではないでしょうか。特に栗林は野球太郎にて苑田スカウト部長が「あの時点で2巡目栗林、3巡目島内も考えた」と話しただけに、注目度は高いかもしれません。 巷では大学生投手が豊作だと評されていた通り、現段階でも非常に高い投手が多いのでドラフト解禁年あった今年になってどのような投球を見せるのか注目したいところです。
2020.01.03
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『両球団共に投手』 今回は東北楽天、千葉ロッテに関する人的補償について見ていきたいと思います。まず東北楽天は美馬の人的補償として酒居投手を獲得し、千葉ロッテは小野投手を獲得したことが発表されました。 まず酒居は一軍で54試合に登板して57.2回51被安打9被本塁打60奪三振26四死球で防御率4.37を記録しています。ご覧の通り奪三振率9.36、与四死球率4.06と四球は出すも三振は多いタイプのようで、batted ballは65GB:56FB:14LD:13IFFB:9HRとなっており、FB%の多い投手のようです。ただ被本塁打率は高く、データを拝借させてもらいますと被IsoPが.167と非常に高く、tERAも4.51と防御率とほぼ同じぐらいとなっています。決め球はスライダー、フォークとしっかり持っているのが特徴的です。こちらは広島に移籍してきた菊池のようにきっかけ一つでもっと成績を伸ばしていける投手ではないかと思われます。 続いて小野は13試合登板18.2回26被安打3被本塁打14奪三振7四死球で防御率6.27を記録し、こちらは奪三振率6.75、与四死球率3.37となっています。二軍では35試合登板38回31被安打1被本塁打53奪三振20四死球で防御率3.32を記録しており、こちらは奪三振率12.55、与四死球率4.26となっています。batted ballは30GB:20FB:8LD:2IFFB:3HRとなっており、ライナーが平均よりも多めのタイプで、被IsoPは.171となっています。スライダーが平均よりも空振り率が高いですが、被打率は高めで軸となれる球種がないようです。ゴロが平均的でライナーが多く、制球もそこまで良くない上に球威もないとなると個人的にはかなり厳しい数字が並んでいるなと感じます(tERAは5.53)。 個人的には酒居を獲得した東北楽天の上手さが出たかなという印象を受けました。楽天はハーマンが退団して松井も先発転向する予定とのこともあり、酒居にかかる期待は大きいのではないでしょうか。選べる九州有名店豪華とんこつラーメン福袋10食セット【送料無料】博多とんこつ、熊本ラーメンなど10種類の九州厳選らーめんをご用意!〇選べる九州有名店豪華★豚骨ラーメン福袋10食セット
2019.12.19
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『引っ張れるかがカギなのか?』 今季、横浜の筒香、西武の秋山、広島の菊池らがMLB挑戦を表明し、それぞれ海外FA権やポスティングによってMLB球界への移籍を模索している最中となっています。そこで、MLBで活躍するカギとなるのは何なのかを考えていきたいと思います。 まず注目したいのは筒香と秋山が右投左打であるという点にあります。これまで何度も野間や田中、安部らに対して「もっと引っ張っても良いのではないか」と書き続けていましたが、よくよく見ていきますと左打者はほぼ全員が引っ張った打球よりも逆方向へ打球を飛ばす割合が高いということが分かったのです。そこでデータで楽しむプロ野球様のデータを閲覧させて調べていきますと、実のところこれは筒香や秋山も同様で、巨人の丸やソフトバンクの柳田、今季首位打者に輝いた西武の森、プルヒッターの印象のあるオリックス吉田正ら日本球界を代表するスラッガーや強打者でさえもライト方向への打球よりもレフト方向へ打っている割合が高いことが判明し、現在LAAに在籍している大谷やかつてMLBでプレーした福留や青木らもレフト方向への打球が多いことが分かりました。 そしてもう一つ面白い点として挙がるのは左打者の逆方向(レフト方向)への打率は皆総じて低いという点にあります。右打者の選手の場合は會澤やバティスタ、メヒア、堂林らを見ても分かる通り逆方向(ライト方向)への打率の方が高いという選手も存在し、鈴木誠也のように引っ張りも逆方向への打率も両方高いという選手が存在しますが、左打者の場合はそういったケースはまずなく、一見逆方向へ多く一発を打っているので逆方向への打撃が得意なのではないかと感じる丸や筒香らですらも打率は低く、首位打者の森ですらも逆方向への打率は.210と非常に低いものとなっています。 しかし、そんな中でも唯一例外の存在がおり、それがかつて『ゴジラ』と評された現在MLBで日本人唯一の30本塁打を記録した松井秀喜氏です。松井氏は左打者ですがfangraphsのデータを見てみますと、引っ張りの割合が逆方向への割合を上回っており、もしかするとこれがイチロー氏や青木らのように俊足で内野安打を稼げないタイプでありながらもMLBで安定した活躍を続けることができた要因なのかもしれません。 今回は少し違う視点から考えてみました?が、これらの点で考えて見ますと、筒香は松井氏のようなタイプであり、秋山はイチロー氏や青木らと似たタイプではないかと思います。まず筒香ですが、松井氏のように引っ張りが逆方向を上回ることができておらず、正直申し上げて厳しいのではないかなと感じます。そして秋山ですが、今季の逆方向への打率が.177と非常に低く、昨季の.275の水準に戻すことができれば内野安打の多い選手なのである程度は活躍できるのではないでしょうか。菊池は今季引っ張りの打球が改善されており、近年は逆方向への打率も良く、長打を捨てて2014年のような打撃に徹すれば案外一番MLBですんなり活躍するのかもしれませんね。そして大谷も例に漏れず逆方向へ一発こそ飛ばすも打率は低く、やはり引っ張りの打球を増やせなければ松井氏を越えることはできないのかもしれませんね。何はともあれFA移籍した選手を調べなければ気付かなかった左打者の興味深い共通点は個人的に大きな発見でした。 『余談』 前回までは右投左打としていましたが、調べてみたところどうも左投左打の打者でも逆方向へ飛ばしている選手が多く、中日の大島やヤクルトの雄平なども逆方向へ飛ばす割合が引っ張る打球よりも上回っており、利き腕関係なく左打者が逆方向にうちがちなのかな?と思いましたが、ヌルデータ様のサイトで過去の年のデータを見てみますと、左投左打の強打者として鳴らしたペタジーニやローズ、赤ゴジラと呼ばれた嶋、三冠王に輝いた実績のある松中氏らは引っ張った打球が逆方向への打球よりも多く、左投左打の場合は長打力のある打者の場合は引っ張った打球の方が多くなるのかも?しれませんね。この辺りによく言われる「作られた左打者」と「生粋の左打者」の違いなのかな?と思いますが、如何でしょうか。古畑任三郎 2nd season DVD-BOX [ 田村正和 ]
2019.12.11
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『鈴木大地』 今回は鈴木内野手に見ていきたいと思います。今季は開幕スタメンから外れましたが奪い返し、結果的には打率.288、15本塁打でOPSは.826とキャリアハイの成績を残しました。ただかつてのTEXのヤングと同じように遊撃手から二塁手、三塁手、一塁手と守備をたらい回しにされ、追い出されるようにスタメンを外されたことに不満を持ったか、FA権を行使して東北楽天への移籍が決まりました。ちなみに美馬は千葉ロッテへの移籍が決まり、実質的にトレードのような形となりました。 まず長打力ですが、IsoPは.166と自己最多の15本塁打を記録しているだけあってキャリアハイの数字となっています。ただラグーン席が設置された本拠地千葉マリンスタジアムで15本塁打の内の7本塁打を打っており、楽天へ移籍したので元のIsoPに戻る可能性があり、例年通りのIsoPになるとすれば.100~.130程となるかもしれません。次にミート力ですが、527打数75三振でミート力は7.03を記録しており、これは高めの数字と言って良いでしょう。ちなみに昨季は477打数55三振で8.67、不振気味の一昨年でも508打数85三振でミート力は5.98なので元々ミート能力に長けていると言って良いのではないでしょうか。続いて選球眼ですが、56四球/75三振で.747、昨季は44四球/55三振で.800、不振気味の一昨年は.647となっており、こちらも非常に高めの数字となっています。打撃内容を見る限りでは一度も3割を記録したことがないのが意外な印象で、打撃成績は安定してくるタイプではないでしょうか。 最後に打球方向とbatted ballですが、データで遊ぶプロ野球様からのデータによればレフト方向とライト方向への打球がほぼ同じぐらいとなっており、スラッガーでさえ逆方向に打ちがちな右投げの左打者の中では珍しいタイプです。ただこの選手も例に漏れず、ライト方向への打率が.519、14本塁打と大爆発なのに対し、レフト方向へは.159、1本塁打とボロボロの数字で、センター方向へも.225と低い数字となっており、広角に打ち分けてはいますが実を結んでおらず、昨季も同じ傾向にあるようです。となるならばせっかく他の右投げ左打ちの選手と違って同じ割合引っ張れるのならばプルヒッターとなっても良いのではないでしょうか。batted ballですが、こちらもヌルデータ様のサイトから拝借したデータではGO/FOが136/162FOとなっており、フライアウトが多い結果となっており、昨季も打球方向と同じようにフライアウトの方が多い結果となっています。打撃内容が良い割に3割を打てていない原因はレフト方向やセンター方向への打率が例年低いのが理由ではないかなと思います。後は推測ですが、フライを打つよりもライナー性の打球を打った方が良い打者なのかも?しれません。 打撃はある程度計算できる打者と言えそうですが、まだまだ改善できそうな余地は残っており、それができれば今季は不振でしたが松山のように打率3割前後は十分期待できる打者へと成長できるのではないでしょうか。ちなみに今季の守備のデータを見てみますと、主に三塁と一塁を守っていますが、いずれも低い数字を記録しています。過去のデータを引っ張り出してみますと、二塁手としてのCBRFはまずまずなので起用するのならば二塁手として起用した方が良さそうですが、西武から移籍してきた浅村が二塁に完全に定着している為、この辺りは兼ね合いと言うことになるでしょうか。【送料無料】警部補 古畑任三郎 1 DVD-BOX 1st,season/田村正和[DVD]【返品種別A】
2019.12.10
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『福田秀平』 今回は福田外野手について見ていきたいと思います。福田は元々パンチ力のある選手でしたが、昨季から長打力を発揮し始めており、今季は80試合に出場して打率.259、9本塁打でOPSは.772の成績を残しました。 まず長打力ですが、IsoPは.211と.200を越えており、昨季も.229を記録しているなどスラッガーの領域となるIsoPを記録しています。ただ打数はそれぞれ166、118と少なく、これがある程度打数を重ねた場合どうなるかは分かりかねます(個人的には.150前後の選手ではないかなと想像していますが)。次にミート力ですが、166打数48三振で3.46と非常に低い数字で、昨季も118打数35三振でミート力は3.37、一昨年も104打数34三振で3.06、2016年も212打数51三振で4.16とやはりミート力はかなり低い選手と見て良さそうです。続いて選球眼は11四球/48三振で.229、昨季は4四球/35三振で.114、一昨年は6四球/34三振で.176、2016年は20四球/51三振で.392となっており、長打力を身に付けた結果なのかどうかは知りませんが、2016年を境にミート力も選球眼も悪くなっていっているようですね。 また、打球方向やbatted ballですが、生憎広島の選手以外のデータは持っておらず、ヌルデータ様やデータで楽しむプロ野球様のデータを拝借させていただくことになります。まず打球方向は主にレフト~センター方向への打球が多いようで、ライト方向へは23.3%と程となっています。ただこの選手も例に漏れずライト方向への打率が一番高く、本塁打も9本のうち8本がライト方向のようで、打率は.564と非常に高打率です。ただ多いはずのレフトやセンター方向は壊滅的な数字で、特にレフト方向は.104と悲惨な数字となっています。後これは最近気づいたことですが、どうも右投げ左打ちの打者は利き手で前なのが影響しているのか、強打者でもレフト~センター方向への打球が多くなるようで、巨人の丸や西武の秋山、MLB挑戦を表明している横浜のスラッガー筒香ですらレフト~センター方向への打球が多く、これまで「もっと引っ張った方が良い」と書いてきましたが、右投げ左打ちの打者にはできないのかもしれませんね(ただ例に漏れずほぼ全員逆方向への打率は芳しくありません))。秋山や筒香がMLBで通用する為には左手を利き手並みに動かせるようにしてライト方向への打球を増やすことが必要となってくるのかもしれませんね。 最後にbatted ballですが、ヌルデータ様のアウト内容を見てみますと、GO/AOが42/35となっており、ゴロアウトの方が多いようですね。また、盗塁は9盗塁3盗塁刺となっており、盗塁成功率は例年70%以上を記録しているなど足でも十分貢献できる選手と言えそうです。そして守備はデータを見ていきますと、レフトやライトはサンプルが少なすぎて不明ですが、今季はセンターを多く守っており、CBRFは24%を記録するなど高い数字を記録しています。また、外野だけでなく一塁や二塁を守り、2018年の一塁のCBRFは7%後半を記録しており、今季の千葉ロッテは一塁のCBRFが低かっただけに、福田を一塁で起用するという案も面白いのではないでしょうか。 個人的には広島の安部の外野手という印象で、盗塁成功率の高さなども似ています。確かに長打力はあると思いますが、かなりのフリースインガーなので調子を持続するとは思えず、正直ソフトバンク時代のように調子を上手く見極めながら起用しなければいけないのではないでしょうか。もう一つ面白いのが代打打率、今季は.375、2本塁打を記録し、昨季は.348、3本塁打を記録するなど代打男としても面白い存在ではないでしょうか。個人的に起用法はソフトバンク時代のものを踏襲した方が良さそうです。結婚できない男 DVD-BOX [ 阿部寛 ]
2019.12.09
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『美馬学』 今回はFA移籍した選手を見ていきたいと思います。第一回目は楽天の美馬、今季はチームで唯一規定投球回に到達して25試合に登板して7勝を挙げて防御率4.01を記録、来季はFA権を行使して千葉ロッテへの移籍することが決まっています。 まず奪三振率ですが、143.2回112奪三振で奪三振率7.02とまずまずの奪三振率で、そこまで多くの三振を奪う投球スタイルではありません。次に与四死球率ですが28四死球で与四死球率は1.75とと非常に良好な数字を記録しており、四死球は殆ど出さないのは強みで、今季だけでなくて例年制球力の良さを見せています。 それではbatted ballですが、215GB:148FB:40LD:31IFFB:19HRで、GB%が47.5%と僅かながらゴロを打たせる割合が高めですがそこまで多いわけでもなさそうです。ただ球威面が問題で、被IsoPは.170と非常に高く、この数字はかなり高いと言って良く、被本塁打も19本とかなり高い数字となっており、ちなみにtERAは4.05と防御率とそこまで変わらない数字となっています。 最後に球種ですが、直球とスライダーがメインで6割を越えていますが、それ以外にもフォーク、カーブ、シュートなど球種は多彩です。元々一番優秀な球種はフォークのようで、昨季はやや打たれていましたが一昨年や今季は非常に被打率も空振り率も優秀なようで、いずれも被打率2割前後、空振り率20%前後となっています。 来季は千葉ロッテでプレーすることになりますが、懸念となるのは一発病であるという点です。ZOZOマリンスタジアムはホームランラグーン設置によって狭くなっており、今季はやはりチーム本塁打数が増えており、野手は追い風となりましたが美馬には逆風となる危険性を持ちます。また、守備陣も守備範囲の広さを見せているのは中村奨吾ぐらいで、それ以外のレギュラー野手はそれほど広い守備範囲というわけでもなく、それも気にかかるところです。【送料無料】古畑任三郎FINAL DVD-BOX/田村正和[DVD]【返品種別A】
2019.12.08
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『これまでの評価基準をおさらい』 今回は昨年のドラフト指名選手の活躍結果を見る前に一度評価となっている基準をおさらいしてみたいと思います。まずは打者の評価の仕方から見ていきたいと思います。 『ミート力・選球眼』 打者に関しては基本的にはこの二つの項目で評価しています。ミート力は打数/三振、選球眼はBB/Kを採用しており、大学生の目安はそれぞれ9.00以上と.900以上、社会人の目安は8.00以上と.800以上を基準にしていますが、実のところその根拠は特になかったりします。ただし、強打者の場合はミート力は多少基準より低くても問題にしません。 『K/BB・被安打』 投手に関しては基本的にはK/BBを主な評価としています。大学生の場合は4.00以上、社会人の場合は以前3.50としていましたが、このところ活躍している投手が少なく、大学生と同じ基準の4.00に引き上げてみることにしました。また、リリーフ専門の投手にも同じ基準を採用していましたが、全く奮わない選手が多かったので、リリーフ専門の投手の場合は割引いての評価となり、今回からは「リ」を横につけようかと思います。ちなみに被安打は余程のことがない限りは考えませんが、あまりにも被安打数が多い場合はマイナス評価となります。 『成長曲線・通年』 上記の評価をクリアしていても春のシーズンのみ良かったなどという場合はそこまで高い評価にはならず、他にも通年は4.00を越えているものの、よくよく見てみると春は圧倒的だが秋は3.00すら切っていたというケースも存在しており、この場合は安定感なく波があるということであり、これも高い評価にはなりません。現にネタバレですが昨年の西武の松本がそれに当て嵌まっており、大活躍すると予想するSやAランクではなくBとしましたが、今季の成績を見てみても大体そのような結果となりました。また、下級生の頃の方が良好な数字だったが近年は落ちているという選手は下り坂の曲線を描いていると判断し、かなりのマイナス評価となります。逆に徐々に力をつけてきた選手の場合は通算ではパッとせずとも高い評価となります。 『サイドハンド枠』 過去に法則を見つけて定めた項目、この項目で成功したのは西武の平井、十亀、中日の又吉や横浜の三上といった投手らがこれに合致して見事に活躍を収めました。実際に平井の時はこの枠に合致していることを示す※をつけて一年目から活躍を収めました。ただ全員が活躍するわけではなく、「球速が140キロ後半」、「奪三振率が高い」、「制球に破綻がない(与四死球率3.50程)」、「横変化に強力な武器があると」いう4つの項目のうち、3つが合致していれば大体活躍しているようです(ただし、制球力は絶対必須条件)。ちなみに振り返ってみますと、右のサイドハンドばかりですね(そもそも左で140キロ後半を出すサイドハンド自体があまりいないような気もしますが)。 『左投手枠』 これは横浜の濱口や中日の笠原、巨人の池田らが予想外の活躍をした時に見つけた法則、この項目に合致する条件として「140キロ中盤を投げられる」、「縦の変化球を武器としている」、「奪三振率が高い」という3つの項目があります。実際に元々K/BBも高かったのですが横浜の東が大活躍し、また次回のネタバレとなってしまいますが巨人の高橋も大学時代は見事にこの3つの条件をクリアし、K/BBこそ低かったのですが「左」マークを付け、実際に一年目から即戦力として活躍を収めました。 ドラフト候補選手を評価する際は大体この項目を見て考えています。また、チーム事情によって若干左右することがあるぐらいでしょうか(そこのポジションに絶対的な選手がいるなど)。ただし、野手は中々一年目から活躍する選手は稀で、プロの投手の対応に時間がかかる傾向があります。興味のある方は是非とも今年のドラフト候補選手達を見る際に参考程度で目安にされては如何でしょうか?古畑任三郎 3rd season DVD-BOX [ 田村正和 ]
2019.10.09
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『坂本に異変が!?』 現在巷で話題になっているのが巨人の不動の遊撃手である坂本の守備力低下です。坂本と言えば古くから守備範囲の広さが話題となり、UZRといった守備指標がマニアだけに留まらず、プロ野球ファンにも一般的になってきた現代では最早知る人はいないかと思われます。ところがその坂本に今季異変が起こっており、baseball delta様が公開されているUZRでは何とワースト3位の̠-5.3となっており、特に衝撃的なのが守備範囲の項目であるRngRが-7と、阪神の木浪の-7.3に次ぐワースト2位となっているのです。 そこで今回は独自の守備指標であるCBRFでは坂本の現在の数字はどうなのかを調べてみることにしました。CBRFは基本的に守備範囲のみを測る指標なので丁度良さそうです。早速ですが、結果は以下の通りとなりました。98試合 827.1回 137刺殺 253補殺 RF4.24 CBRF21.67% 昨季の坂本のCBRFと比べると何と5%も下がっています。また、セ・リーグのランキングを見ても分かる通り、どんなに低い選手でも22%で推移(2018年は植田、過去には倉本など)しているのですが、坂本はそれすらも切ってしまっています。ちなみに最も悪いCBRFだったのは昨季の今宮の20.18%でした。UZRの結果と同様にCBRFでも悪い数字となっていることが判明しましたね。「たに」の尾道ラーメン 2食入り
2019.08.05
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『TEX旋風再び』 阪神がソラーテ内野手、千葉ロッテがマーティン外野手の獲得を発表しました。実はソラーテもマーティンもTEX戦士、ソラーテはTEXでは当時内野手は黄金時代の布陣だったこともあり、マイナー暮らしで中々日の目を浴びることはありませんでしたが、NYY移籍後はMLBに昇格して本領を発揮、SDではレギュラーとして活躍しただけでなく、何と投手有利のペトコパークで18本塁打を記録した長打力を持っています。また、内野ならばどこでも守れるユーティリティー性も有しており、阪神にとっては待望の長打力を有した打者且つどこのポジションで使ってもOKという正に願ったり叶ったりの選手ではないでしょうか。 そしてマーティンはかつてTEXのセンターのレギュラーを務めていた選手で、過去の記事でもかなり多くの割合で名前の出ていた選手です。俊足強肩の外野手で、ツボに嵌まれば一発も期待できる長打力を持っていますが、かなりのフリースインガーなのが玉に瑕でしょうか。ただ守備力はかなりの物があり、DRSやUZRでも非常に高いプラスを計上していました。足はTEX時代は30盗塁を二年連続で記録していたものの、昨季はさほど盗塁をしていない点が気にかかりますね。 個人的にはよく覚えている選手なだけに、日本でどのような活躍を見せてくれるのか非常に楽しみにですね。古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX[cb]
2019.07.14
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『忘れた頃にやってくる』 それでは今回は昨年10月に行われたドラフト会議の感想を述べていきたいと思います。少し落ち着いたところで改めて考えてみました(ただあくまでも個人的な感想ですのでご容赦ください)。 個人的に最も良い指名だなと思ったのが西武でしょうか。まずは西武は即戦力投手として期待できそうな松本と粟津、浅村の抜けた二塁には山野と補強ポイントに個人的に評価の高い選手を揃えることに成功しています。また、1巡目評価のされていた地元出身の渡辺投手を2巡目で獲れるといった幸運もありました。個人的に文句なしで一番良い指名だったと思うのが西武でした。 続いて良い指名だったと思うのが横浜や楽天、日本ハムの3球団でしょうか。次に横浜は数少ない即戦力として見込める投手を大貫、上茶谷と二人獲得できた点が大きく、手薄な二遊間や捕手などを指名しています。そして楽天は藤原に負けずとも劣らない身体能力や藤原を上回る体の強さを持った辰己を競合で獲得、評価の高い野手(太田、渡辺)を二人獲得するなど手薄な野手陣を補強し、更に将来有望な引地投手を獲得するなど良い指名だったのではないでしょうか。続いて日本ハムですが、大卒ではないですが吉田輝星や柿木といった投球内容抜群の投手を獲得できた点は非常に大きいと思います。吉田は投げ過ぎがどうなるかが不安なものの、されさえなければ文句のつけようのない投手、柿木も吉田と双璧の投球内容で、しかも根尾がいたので使い減らしていない点も魅力的、何故5巡目まで残ったのか不思議な投手であり、将来のエース候補を二人も獲れたのですからかなりお得です。更に個人的に昨年の高卒野手の中で一番好きだったスラッガーの野村も獲得、大成できるか微妙ですが身体能力溢れる万波や昨年の西村辺りの成績を見込んで獲得したとみられる生田目などを揃えました。 一通り見ていきますと、やはり西武が群を抜いて良かったのではないかなと思います。広島は一昨年のドラフトと合わせて一つのドラフト戦略という印象で、二年で野手と投手の素材を集める戦略を取ったと見て良いのではないでしょうか。素材を集め終わった今年はどのようなドラフトを展開するのか気になるところです。野球太郎(No.029) 2018ドラフト総決算&2019大展望号 (廣済堂ベストムック)
2019.01.25
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『今回も』 今回もドラフト1巡目で指名された他球団の選手たちの記事をまとめてみました。西武:松本 安定感が年々なくなってきている印象、投球が雑になってきているかSB:甲斐野 典型的な素材型の印象、1イニングのみだが打者を圧倒できていない日ハ:吉田 投球内容は見事なもの、投げ過ぎの影響だけが気がかりオリ:太田 強打が魅力の打者、如何に打撃が伸びるかと思われる千葉:藤原 強肩俊足強打の外野手、故障がちなところが気がかり楽天:辰己 ポテンシャルは藤原に負けずヤク:清水 制球は良いものの、球威や奪三振率に課題。数年後に期待か巨人:高橋 数字上は即戦力として微妙だが今トレンドの左腕投手横浜:上茶谷 最終学年で上昇曲線、松本とは対照的に安定感が中日:根尾 身体能力が高いものの、気になる箇所がいくつか阪神:近本 足は非常に速いものの、打撃に課題が複数、肩が弱いところも難か 以上がドラフト1巡目指名選手の記事となります。こうしてみると、ドラ1候補で即戦力として手放しで太鼓判を押せる投手はいないことが分かります。野手は身体能力の高い選手がかなり多く、強打者揃いだった清宮ドラフトの時とは違った特徴がありますね。ピザ 福袋 絶品袋ピザハウスロッソ人気のBESTピザ4枚セットレビュー数ダントツ&高得点 お取り寄せ 手作り 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2019.01.12
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『2018年更新』 この度、2018年のデータが更新できましたのでお知らせしたいと思います。興味がありましたらこちらをご覧いただければと思います。
2018.12.16
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『来季は如何に』 それでは恒例の来季の信じ選手の活躍度を予想してみたいと思います。いつものようにS~Dに分け、サイド枠と縦変化左投手枠の二つと最終学年に活躍して一気に伸びる可能性のある選手にはそれぞれ「※」、「左」、「◎」のマークを横に付けています。また、今回はサンプルの少ない選手は除外していますので、ご了承ください。 『広島』島内 B リリーフとしてならいけそうだができれば先発として育てたい正随 D 即戦力ではなく素材型、じっくり育てたい 『西武』松本 B 通算K/BBは抜けているが、安定感がなくなりつつあり球威も不安が山野辺A 大学時代既に高い能力を示していた粟津 S※ 大学NO.1の安定感と1年間のK/BB、サイドから147キロも佐藤 C 2017年の打撃を維持できていないが、ポスト三塁候補が不在 『ヤクルト』清水 C 即戦力というよりは数年後に期待したいタイプか中山 D 長打力はかなりのものだが、打撃内容が脆い坂本 D 制球難がネック 『ソフトバンク』甲斐野D 高校生並の完成度、本格化した時どうなっているかに期待杉山 D 甲斐野と同じく即戦力というよりは素材型板東 D ソフトバンク投手陣だと埋もれるかも奥村 D 制球にかなり難がある 『巨人』高橋 D左 152キロの直球とチェンジアップ、トレンドに乗れるか 『日本ハム』生田目D 全体的に完成度が低いか福田 D K/BBは3.00を越えていない 『横浜』上茶谷B 先発としてある程度の活躍を期待したい伊藤 C 打撃内容はまだまだだが、徐々に改善の兆しあり大貫 A 今年のK/BB5.86、久々に期待したくなる社会人投手 『オリックス』頓宮 C 大学NO.1スラッガー、三振が非常に多い点がどうなるか荒西 B サンプルが少ないので一つのランクを落としたが高い数字を記録左澤 D 制球難でK/BBも低め中川 C ミート向上も少々四球を選ばくなり、長打も減り、魅力半減か 『中日』梅津 D まずは二軍で実績を作りたい。意外と制球はまずまず勝野 D かなりの制球難、鈴木博志よりも一ランク下か滝野 A◎ 隠れた実力者、最終学年で更に進化を遂げて楽しみな選手 『千葉ロッテ』東妻 C◎ これまでK/BBが低かったが最後の最後で4.00を越える小島 D K/BBが3.00を越えず、奪三振率や与四死球率共にパッとせず中村 D左 SFFを武器とするも奪三振率が低い。今後の参考になりそう 『阪神』近本 C ポテンシャル抜群も打撃内容は今一歩斉藤 D サンプルが少ないので一つ下げる結果となった 『楽天』辰己 A 我慢して起用するだけの身体能力あり太田 S 滝野と同じく打撃内容は非常にレベルが高い渡辺 A 安打製造機で打撃内容も高いが、パワーがないところが気がかり小郷 C 三振が多いがパワーもあって足も速いなど魅力はある鈴木 D 故障して復帰したが持ち味を出せず 以上が結果となりました。今年のドラフトは昨年同様にどちらかと言えば野手に人材が集まっているかなと思います。特にパ・リーグには非常に面白い野手が集まり、特に楽天は非常に楽しみな野手を数多く指名してきたなという印象です。ただやはり新人王は投手が有利ということで、セ・リーグならばやはり一番の注目は横浜の大貫、奪三振率も制球力も非常にレベルが高く、ツーシームでゴロを打たせることができるとのことで先発として期待したい投手です。次点だと上茶谷、今年になって突如開花して三羽烏の中では一番即戦力としての期待できる投手ではないでしょうか。パ・リーグは意外にも粟津が個人的には一番即戦力として面白い投手だと思います。K/BBが5.00を記録するなど非常に高く、更にサイドからスライダーやシンカーといった武器も併せ持っており、更に西武投手陣はあまり層が厚くないので出場機会は十二分に見込めるので楽しみな投手です。続くのがオリックスの荒西、サンプルが少ないところが気になりますが制球に改善が見られ、先発として149キロを計測するなど即戦力として期待がかかりそうです。野手だと山野辺も面白い存在、大学時代既にプロに入っても良い打撃内容を示しており、長打も足もなど身体能力の高いタイプで、浅村が抜けただけに一層の期待がかかりそうです。他だとパワー不足が気になりますが楽天の渡辺も安打製造機として活躍できる可能性を示し、太田もミートや選球眼に非常に長けており、捕手はそこまで厚いわけではないので出番も多いかもしれません。 「本命」 「本命」 大貫 (横浜) 粟津(西武) 「対抗」 「対抗」 上茶谷(横浜) 荒西(楽天) 「大穴」 「大穴」 島内 (広島) 山野辺(西武)カキ 広島 牡蠣 送料無料 ギフト カキ 冷凍 牡蠣(かき)特大 1kg (正味量約850g)×1袋 広島産/広島県産 カキフライ お歳暮 ギフト バーベキュー 材料 BBQ 鍋 鍋セット ヘルシー
2018.12.05
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『新人王的中』 それではタイトルの表彰が終わったので、開幕前に予想した活躍予想と結果を照らし合わせてみたいと思います。いつものように左が予想、右が結果となっています。 『広島』平岡 D D 二軍でも防御率5.40と今一つに終わる 『ソフトバンク』高橋 D C 終盤に一軍で活躍、ただ投球内容は微妙で慣れられた時にどうするか椎野 D※D 二軍でも防御率4.93に終わる 『阪神』馬場 A C 二軍では先発ローテに入って3点台中盤、来季に期待か高橋 D C 開幕当初先発入りも左肩の不調で以降は登板なし熊谷 D D 打撃で相当躓く。ただ盗塁は23、守備を活かして一軍に昇格島田 S D 同じく打撃で躓く。終盤に一軍を経験した谷川 B C 二軍では好成績、一軍では結果を残せず、来季は結果を残したい 『西武』斉藤 C※D 二軍でもパッとしなかったので一軍登板も予想より少ない伊藤 B C 一軍でプロ初勝利、来季に期待がかかる與座 A E トミー・ジョン手術で来季は支配下から外れることに 『横浜』東 S左S 防御率2位、11勝、新人王と言うことなし神里 D B 一軍でまずまず活躍、故障離脱が惜しまれる斉藤 D D 登板なしに終わる寺田 D※D 防御率6.00と大不振、年齢も年齢なので来季が正念場宮本 D C 二軍で結果を残してプロ初本塁打楠本 A C 二軍では.323、来季に期待山本 D D 二軍で経験を積む。まだ若いのでこれから 『東北楽天』近藤 B C 二軍で先発ローテションに定着して3.10の成績岩見 C◎C 二軍で14本塁打を記録も一軍では無安打、奮起に期待山崎 B D 一軍を経験、ただ全体的に少し物足りないか寺岡 D D 二軍で登板を重ねるも少し物足りず、年齢を考えると正念場 『巨人』鍬原 D C 一軍を経験するも全体的に登板が少なめか岸田 D D 二軍でそこそこ経験を積むも一軍は遠いか大城 C B 小林に次ぐ二番手捕手に定着、打撃で存在感を残したい北村 D D 二軍では好成績、ユーティリティー性も兼ね備えているので期待田中 B C 2番二塁手として出場、来季は吉川とレギュラー争い若林 C C 二軍では打率3割7本塁打、来季は一軍に食い込みたい村上 D D 僅か15試合の出場ながらも2本塁打、素材型なので時間をかけて 『オリックス』田嶋 C※B 6勝を記録するも懸念通り故障、まだ治っていない鈴木 D C 二軍では防御率2点台、来季は一軍で投げたい福田 A B 後半戦から二塁のレギュラーに定着、来季は完全定着を西村 D C 二軍では打率3割4本塁打、外野のレギュラーに食い込めるか山足 D C 二軍では3割3本塁打、一軍で活躍したい 『中日』鈴木 C C リリーフとしてフル回転するも4.41、さすがに投げさせ過ぎ 『日本ハム』西村 D B 一軍で中継ぎとしてまずまず、良い場面で投げたい鈴木 D D 少ない登板機会も防御率1点台、来季への弾みに宮台 D D 一軍を経験するも物足りない結果に終わる 『ヤクルト』大下 D B 25試合に登板して3.09、来季は更なる活躍を蔵本 D C 二軍では21試合に登板して防御率1点台、来季に期待塩見 C C 二軍で.329、9本塁打を記録、ヤクルトの主砲へとなれるか宮本 A C 二軍ではまずまずの成績を残して一軍を経験松本 B D 自慢の打力は二軍でも今一つ、もう少しアピールしたい沼田 D D 二軍で防御率6.00、年齢を考えると厳しいか 『千葉ロッテ』藤岡 A B 一応Bにしたが攻走守お世辞にも通用したとは言い難い山本 D D 二軍で6.35、やはり制球難の投手は厳しいのか菅野 D C 開幕スタメンも二軍落ち、二軍ではまずまずも少し微妙渡辺 C C 二軍では先発で3.12、ただ飯田と同じく伸びることができるか永野 D C 二軍では1.29もやはり四死球に課題が残るか 以上が予想と結果です。昨年は無理やり全員の評価付けを行いましたが、いきなり言い訳となりますがやはりサンプルが少ない選手程乖離が大きいかなと思います^^;。そんな中でこちらの期待通りに活躍を見せたのが東、K/BBが抜群で奪三振率も高い上に左で150キロを計測する上に今流行りの左投手の縦の変化球(チェンジアップ)を武器としており、データや傾向を考える限り活躍は間違い選手でしたが期待通りの大活躍を見せてくれました(Sランク+左で縦の変化球枠を併せ持った投手ですから)。本当にこの選手を単独指名した横浜は凄いと同時に他球団は何をしていたんだと言わざるを得ないでしょう。 野手では横浜の神里、オリックスの福田、千葉ロッテの藤岡辺りが多くの出場機会を得ました。ただ神里や福田はまずまずの結果を残して活躍したものの、藤岡は規定打席に到達したものの成績は冴えない上に走塁や守備(CBRF)もパッとせず、来季は平沢との争いとなるでしょうか。投手は当初騒がれた上位指名候補よりも日本ハムの西村やヤクルトの大下といったあまり上位候補と呼ばれていなかった選手らがそれなりの戦力となりました。ただ二人ともそこまで投球内容が良いというわけでもない上に登板数も25試合程なだけに、登板機会が多くなってきた時にどうなるかが気になるところでしょうか。他には上位指名候補とされながらも一軍での活躍はなりませんでしたが、二軍でしっかりと成績を残した投手は多く、オリックスの田嶋や中日の鈴木博志辺りは先発や勝ちパターンの一角を経験するなど来季は期待株される選手らが数多くいます。 不作と言われていた昨年のドラフトですが、高校生組(特にスラッガー達)は二軍で頭角を現して一軍でも一発を放つなど順調に育ち、大学社会人組も上の結果を見ていただければわかると思いますが、二軍では好成績を残している選手が多く、即戦力候補は確かに少なかったものの全体的にはポテンシャルの高い選手が多く集まったドラフトなのかも?しれませんね。もしかするとこの年のドラフトが将来物凄い世代だったと言われる可能性は大いにあるのではないでしょうか。<スーパーセール100円OFF送料無料 > 至福の味 お歳暮 お歳暮ギフト 御歳暮 グルメギフト グルメ ギフト 贈答 贈り物 贈答用 贈答品 のし メッセージ 人気 惣菜 セット 詰め合わせ お取り寄せグルメ ご飯のお供 牛肉 豚肉 お肉 ローストビーフ ビーフシチュー 角煮 煮豚
2018.12.03
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『辰己涼介』 それでは今回は立命館大学の辰己外野手について見ていきたいと思います。辰己は走攻守三拍子揃った左打の外野手、大学社会人ではNO.1と呼ばれた打者です。また、二回目の入札で4球団が競合した程の逸材です。 まず長打力ですが、今季になって3本塁打を放ち、日米野球でもアメリカの投手から2本塁打を記録するなど合計5本塁打を記録するなど一発長打をも期待できる選手になりました。スラッガータイプではないですが将来的には中距離打者、更に上手くいって中長距離打者へとなる可能性を秘めていそうですね。続いてミート力ですが、通算で6.48と大学基準だとかなり低い数字を記録、ただ今季のミート力は13.85と高めになるなど成長した姿を見せています。そして選球眼は32四球/58三振で.552とこちらも低い数字を記録、それでも今季の選球眼は9四球/7三振と1.285とミート力同様に成長した姿を見せています。ただ日米野球やハーレム大会などでは昨季までのように低い水準となっており、まだまだなところはあるのかなと思います。 最後に走塁と守備ですが、一塁駆け抜けは3.78秒台と阪神が指名した近本外野手と双璧、盗塁も今季秋で7盗塁を記録するなど盗塁への意欲も見えてきました。そして守備では遠投125メートルとのことで、試合では本塁へノーバウンド送球を見せるなど強肩ぶりを見せつけていますが、根尾の打球の目測を誤るなどやや危なっかしい一面も見せており、その辺りに課題が残っているのでしょうか。 肩や足といった身体能力の面では高校生BIG3とヒケを取らないどころか寧ろ上回っており、長打力もついて打球も非常に良い角度で上がるなどさすがに二回目の入札とはいえ4球団も競合しただけのポテンシャルを秘めた選手だと思います。ただ打撃内容は今季大幅に成長してきたとはいえ、まだまだ不安を感じさせるものがあり、その面では広島が一巡目指名した野間よりも低く、一年目からバリバリ活躍できるかと言われると少し微妙な印象はあるでしょうか。それでも非常に将来有望な選手であることは間違いなく、楽天の中心選手となってくれるのではないかと感じ、野間がSだったのでそれに近い評価にしたいと思います。選手評価:A(我慢して起用する価値あり)送料無料 冷凍 惣菜 の ケンミン バラエティービーフン セット焼きビーフン お弁当 おかず 冷凍食品 ケンミン 健民 ギフト プレゼント エビ玉・若鶏ときのこ・きのこ・たらこと高菜 レンジアップ
2018.12.02
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『近本光司』 今回は大阪ガスの近本外野手について見ていきたいと思います。近本は俊足巧打の左投左打の外野手、今年は都市対抗で橋戸賞、首位打者を受賞するなど飛躍の一年となりました。 まず長打力ですが、レフトスタンドに一発を叩き込み、都市対抗の予選でもライトに一発を放ち、大学時代でも4回生最後のシーズンでは2本塁打を放つなど170センチの小柄な選手ですが意外なパンチ力を秘めているようです。しかも逆方向に一発やフェンス直撃の打球を打っており、意外にも打球が引き上がっているので浜風の甲子園ならばこの強みを活かせるかもしれませんね。続いてミート力ですが、今季の分かり得る範囲でのトータルでは6.80と社会人基準(大体8.50以上)で考えると少し物足りない数字です。そして選球眼ですが5四球/10三振なのでBB/Kは.500とこちらも少々物足りない数字を記録しており、打撃内容は悪くはないですが特別良いわけではなく、即戦力を意識すると少々物足りなさが残るところでしょうか。また、動画を見る限りではこの選手も根尾同様に引っ張りを苦手としているのかセンター~レフト方向へのヒットが多く、引っ張って強い打球を打つのが苦手なのかなと感じます。ただ根尾とは違って上記の通り都市対抗予選の日本新薬戦でライトスタンドに一発を打っており、全く打てないわけではないのかもしれませんが、日本選手権大会の動画を見る限りではあまり得意としているようには見えません。 そして守備と走塁ですが、一塁の駆け抜けは3.9秒台前後で推移し、最高で3.7秒台を記録するなど非常に足が速い選手です(二塁到達も7.73秒)。また、盗塁も積極的に行い、都市対抗では4盗塁、予選でも2盗塁を記録、大学時代には10盗塁を記録するなど盗塁への意欲は強い選手のようです。続いて守備ですが、地肩はかつて投手としてプレーしていましたが肩を痛めて断念したとのことで、本人談でも「今の肩の状態は20%程」と話していて遠投は70メートル程だそうです。 意外な長打力は持っているものの打撃内容に少々物足りなさが残るなど一年目からいきなり活躍できるかと言われると少し微妙な印象を持ちます。ただ足の速さは上記の通り3.7秒台と今年のドラフト候補の中で恐らく最速であり、よく例えとして出ますがかつてのスピードスター赤星氏を彷彿させますあまり肩が強くないところも^^;。社会人選手ながらもポテンシャルは非常に高いのでまだまだ伸びる期待を抱かせる選手だと思います。選手評価:C(まだまだ荒さが残るか)野球太郎 No.029【1000円以上送料無料】
2018.11.28
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『藤原恭大』 それでは今回は大阪桐蔭の藤原外野手について見ていきたいと思います。藤原は根尾や小園と同じく説明不要の高校生BIG3の一人、三拍子揃うだけでなく強打を持ち合わせた左投左打の外野手です。左投げの外野手ながらも初回の入札から3球団も名乗りを上げました。 まず長打力から見ていきますと、今年の夏の甲子園では3本塁打を記録し、予選では2本塁打、昨年も公式戦ではコンスタントに一発や長打を放つなど長打力に長けており、動画を見る限りではこちらもフライナーの打球の性質、基本的にミート重視の打撃を見せており、一発狙いのスイングの際は少々無理やりな荒いスイングなので本質的にはスラッガーというよりは中距離~中長距離打者のタイプではないかと感じ、自然体のスイングで打球が引き上がっていた中村奨成とは違って将来的にスラッガーになりうるというタイプではないかなと思います。打球はライトにもレフトにも一発を叩き込んでおり、広角に打ち分けていますが、案外ゴロヒットが多いのかなと感じるところです。続いてミート力ですが、予選では高いミート力を記録しており、昨年の甲子園でも三振は僅かに2つでしたが、今年はより長打に重きを置いたことで26打数5三振を喫しています。次に選球眼ですが、予選の時は6四球/2三振、昨年の予選などでも四球が三振を上回っているのですが、甲子園だと四球を選ばなくなるのか1四球/5三振、昨年の甲子園でも1四球/2三振とあまり四球を選びません。昨年のW杯でも2四球/11三振だっただけに、レベルの高い相手だと四球を選べなくなってしまうのかなと感じ、意外にもフリースインガーの気質があるのかなと思います。個人的にはドラフト候補として騒がれた左投手相手に打撃を崩されており、少々脆いところがあるのかなと思います。 最後に走塁と守備ですが、一塁駆け抜けのタイムは4.0秒台と俊足の領域ですが快足の領域ではないようです。それでも根尾や小園とは違って盗塁には積極的で、夏の甲子園でも2盗塁、過去の予選でも4~6盗塁を決めています。守備はよく分かりませんが、地肩は144キロを計測するなど強肩とのことです。ただ気になるのは故障歴、過去に肩や右膝に怪我をするなど少し体の強さに問題があるのかなと感じるところで、その辺りが体の強さも重視する広島が1巡目指名しなかった要因かもしれません。 俊足強肩強打を併せ持っており、更に他の二人と比べるとまだ線も細い印象を持つなど体を大きくした時に更に成長するのではないかという期待をもたらしてくれる選手だと思います。ただ故障歴が気になるところで、特に右膝は左打者の打撃には非常に大事な部分であり、そこだけが気がかりなところでしょうか。個人的な印象では高校生BIG3の中では変に荒すぎもせず、変に致命的な欠陥を持っていることもなく、一番育てやすいのかなと感じました。【ふるさと納税】海の幸お楽しみ7点セット
2018.11.26
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『根尾昂』 それでは今回は大阪桐蔭の根尾内野手について見ていきたいと思います。根尾は既に説明不要の高校生BIG3のNO.1評価をされている選手で、投手としても150キロの直球を投げるなど投打に注目を集めましたが、中日では野手としてプレーすることが決まっています。 まず打撃成績を見ていきますと、夏の甲子園では3本塁打、昨年の秋には5本塁打を放つなど長打力はかなりありそうなのですが、よくよく見ると一時的に爆発的に一発は打つもコンスタントに打ってきたわけではなく、動画を見る限りでは打球がアーチではなく、広島が指名した林とは違って同じフライナーでもライナー寄りの打球の性質(滞空時間考慮)であり、個人的には中距離打者で上手くいけば中長距離打者になれるのではないかなと感じさせますが、ナゴヤドームなのでやはり中距離打者かなと思います。寧ろこの選手の特徴は長打力よりもミートセンス、今年の夏の予選では三振が僅か1個のみとなっていますが、甲子園では少々長打を意識し過ぎたのか21打数4三振と少し多めになるなど長打の意識が強くなると荒くなるのかもしれません。また、選球眼も非常に良く、甲子園でも6/4、夏の予選でも4/1、秋では13/4と長けており、打撃内容はかなり高いレベルだと思います。 ただこの選手の最大の引っ掛かる点として挙がるのは引っ張れないこと、上の甲子園での動画を見て気づいた方もおられるかと思いますが、ライトへのポテンヒット以外は全てセンター~レフト方向への打球で占めており、本来引っ張るべきコースを流し打ちするなど顕著になっています(アジア大会ではライトに一発を打ちましたが、大変失礼ですが相手はレベルがかなり落ちる香港)。基本的に打者の基本となるのはやはり来た球を素直に打ち返す「引っ張り」、打撃成績で上位に食い込んでいる選手は皆引っ張りの打率が非常に高く、逆に言えば引っ張れない打者は打撃で好成績を残すことはできません。この引っ張れない打撃というのは打撃内容云々以前の基礎中の基礎であり、引っ張れない選手はお話にならないと言えるのです。これは広島の上本や最近だと中村奨成に対してよく書いていることと同じで、いくら打撃内容が良くてもプロの球を弾き返せるだけの力がなければ当然数字はついてこないのと同じだと思います。この例で思い出すのが当時横浜高校で中田と同じく強打者として注目されていた現千葉ロッテの高濱内野手、実はこの選手も引っ張れずにセンター~逆方向にしかヒットを打っておらず、プロでもやはり苦しんでいます。 最後に守備や走塁ですが、走塁は一塁駆け抜けが3.8秒台を叩き出すなど野間や曽根辺りと肩を並べる快足クラスであり、三塁到達タイムも11.03秒台(このタイムは走り打ちだったので参考記録ですが)と足が非常に速いことが分かります。肩もライトからの好返球で強肩ぶりを見せるなど身体能力はやはりずば抜けています。ただ守備面は広島の苑田スカウト部長が「内野も外野も一歩目が遅すぎる」と評しており、動画を見る限りだとそれよりもスローイングが150キロを計測する割には矢のような送球ではなく山なりで投げているボールもかなり弱々しいところが気になるところで、ライトを守っていた際の送球は全くそんなことはなかったのですがショートだと明らかに違いすぎるだけに、これは地味ですがかなり気になるところです。批判覚悟で書くと個人的にイップスになりうるタイプなのでは?と感じるところで、個人的には落合氏も言っていましたが二塁手か外野手タイプに感じます。 打撃内容は良くて身体能力も非常に高いなどプロが好評価するのも頷ける選手です。ただ打撃には致命的な欠陥部分があり、遊撃守備にもスローイングが弱いなど致命的な部分で欠陥が見られるなど魅力的な部分が山積みですが危ないところも見受けられる結構リスクの大きい選手なのかなと感じ、意外と入札球団が割れたのもこの辺りに不安を感じた球団が相次いだ可能性もあるのかなと思います。ただそれでも身体能力はやはり高校生BIG3の中でも突出しており、技術面でもある程度完成されているタイプなのでとんとん拍子にすぐに出てくるタイプではないでしょうか。老舗洋食屋の濃厚ハヤシライス(200g×3パック)2セット買うとまかないカレーのオマケ付き♪3セット買うとさらにビーフシチューのオマケつき!
2018.11.24
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『恒例ネタ』 今回はセ・リーグ全体の守備指標の集計が終わったので、ここでポジション別に高い守備指標を記録した選手を挙げてみたいと思います。使っている守備指標はホームページにも掲載しているCBRF、CBRF版ゴールデングラブ賞を一足先に先行公開したいと思います。※ 捕手は除外とし、外野はレフト、センター、ライトから一人ずつ選出します。※ 守備イニングは少し甘めに500イニング以上の選手から選出します。一塁手:ロペス 921.1回 CBRF 5.86% 横浜二塁手:山田 1213.1回 CBRF25.20% ヤクルト三塁手:福田 963.2回 CBRF14.60% 中日遊撃手:坂本 930.1回 CBRF26.46% 巨人左翼手:野間 628.1回 CBRF25.10% 広島中堅手:桑原 851.2回 CBRF27.29% 横浜右翼手:亀井 545.2回 CBRF22.54% 巨人 以上がCBRFで最も高い数値を記録した選手達となりました。広島からは今季レギュラーに定着して活躍した野間が堂々のランクインを果たしています。また、惜しくも500イニングに届きませんでしたが、三塁ではヤクルトの川端、遊撃手では北條が450イニング以内に設定すれば1位に躍り出ます。続いてあまり知りたくはない?ワーストだった選手を掲載してみたいと思います。一塁手:岡本 989.1回 CBRF 3.73% 巨人二塁手:糸原 932.1回 CBRF22.12% 阪神三塁手:マギー1004.0回 CBRF12.01% 巨人遊撃手:植田 501.0回 CBRF22.25% 阪神左翼手:ゲレーロ620.0回 CBRF18.08% 巨人中堅手:青木 1026.0回 CBRF22.54% ヤクルト右翼手:鈴木 1011.1回 CBRF18.84% 広島 以上がポジション別にCBRFで最も低い数値を記録した選手となります。内野は何と巨人と阪神の選手で占めてしまいましたね^^;。広島からは何とまさかの鈴木誠也がランクイン…と言いたいところですが、足にボルトを入れながらのプレーで確かに明らかに打球処理が昨季と比べると緩慢な動きが多く、試合を観戦していた広島ファンとしては妥当かなと思います。昨季までは二年連続で1位を記録していただけに、足さえ万全な状態になればまた復活してくれるのではないかと思います。野球太郎 29【1000円以上送料無料】
2018.11.23
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『太田椋』 それでは今回は天理高校の太田椋内野手について見ていきたいと思います。太田は高校通算31本塁打と守備を評価されている右打ちの遊撃手で、スカウト人からは守備力を評価する声が多いのですが、他の選手と比べると情報が少なく、幻の選手と言えそうでしょうか。 それでは打撃成績から見ていきますと、3年間の公式戦で記録した本塁打数は3本塁打とあまり多くはなく、長打自体もそれほど多く打っているわけではなく、長打力を前面に押し出すというタイプではないのかなと思いますが、それでもバット自体は引き上がっており、現時点の範疇としてはパンチ力のある打者~中距離打者辺りの範疇ではないかと思われ、丁度広島が指名した中神と同じぐらいかなと思います。続いてミート力ですが、2年生以降は長打を意識し始めた弊害なのか夏の予選で三振が多くなっており、去年は15打数3三振、今年は21打数3三振とレベル差の激しい予選大会ということを考えると、この数字は少々物足りなさが残ります。それでもこの選手の特徴は選球眼、1年生の頃は1三振/7四球、2年生は3三振/4四球、今年は3三振/3四球と四球をかなり多く選んでいます(ただ去年の甲子園では四球を選べていません)。最後に走塁ですが、一塁駆け抜けは4.6秒強となっており、左打者換算だと4.3秒強と足は平均以下のようで、プロではあまり足は期待できないかなと思います。守備に関しては動画が上がっていたものの、シートノックのみしかありませんでしたが、スローイングなどを見る限りだと地肩は普通の印象を受けます。 見ていて思った点は他の遊撃手と比べると体が細く、中村奨成のようなひ弱な体つきに感じます。逆に考えればその辺りがまだ伸びるのではないかという期待感を抱かせたのかもしれません。ただそれ程身体能力が高そうな印象はなく、打撃で勝負といったタイプの選手ではないでしょうか。体が出来上がった時に選球眼の持ち味を残しつつどこまで長打力などを伸ばせるかといったタイプの選手に感じます。また、守備が堅実なので堂上や北條のように足はさほどでなくとも守備で貢献できる選手にもなりたいところです。〔予約〕野球太郎 29【1000円以上送料無料】
2018.11.23
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『吉田輝星』 それでは今回は金足農の吉田投手について見ていきたいと思います。吉田は176センチとやや小柄ながらも最速152キロの伸び上がるような直球を武器とする投手で、今年の夏の甲子園で準優勝に輝くなどほぼ一人で投げ切りました。 まず最大の特徴は奪三振率の高さ、夏の甲子園では奪三振率11.16と脅威的な数字を誇り、春や夏の予選では9回を投げて16、17奪三振を記録した試合もありました。また、直球に特徴があり、データによると直球のキレを表すV-MOVEの数値が非常に高く(高ければ高い程沈まず、打者には浮き上がってくるように見える)、これはMLBやNPBで活躍する日本のプロ選手よりも高い数値を記録していることが判明しています。主に高めに直球を投げて空振りを奪うシーンが多く、これに対して疑問符を投げかける記事もありましたが、実は現在MLBで高めの直球を投げて打者から空振りを奪う有効性に注目が集まっており、非常に有効なものとなるのではないでしょうか。続いて与四死球率ですが、夏の甲子園では2.52、予選では3.35と主に一人で投げ続けたことを加味すると十分に良い数字なのではないでしょうか。投球内容は素晴らしく、十二分に一巡目指名されるだけの実力を持ち合わせています。 ただこの投手に関しての一番の不安は投球数、夏の甲子園では881球を投げており、ハンカチ王子こと斎藤佑樹に次ぐ投球数となりました。これに続くのが元オリックスの川口を筆頭に元ソフトバンクの島袋、野手に転向した元巨人の大野倫、現在中日の松坂、社会人でプレーをしている吉永、それ以外にも辻内や一二三などに加え、MLBの田中、ダルビッシュら、選抜では772球を投げた楽天の安楽の名前が挙がります。いずれも肩や肘などを故障しており、特に吉永はプロ上位指名が確実視されていましたが、早稲田進学後に故障がちになってプロ入りを逃し続け、安楽や島袋、大野、辻内、一二三などは壊れてしまいました。やはり初回の入札で名前が挙がらず、二回目の入札でも重複しなかったのはこの投球数を嫌った球団も多いのではないでしょうか。私自身もこの部分が一番の気がかりであり、一年目は無理せず肩を休ませて体力強化に努めるのも良いかもしれません。ただこの不安さえ取り除くことができれば能力は間違いない投手だと思います。野球太郎 No.029 2018ドラフト総決算&2019大展望号【電子書籍】
2018.11.21
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『高橋優貴』 今回は引き続き、八戸学院大の高橋投手について見ていきたいと思います。高橋は最速152キロの直球を投げる速球派左腕で、持ち球はスライダー、スクリュー、決め球としてチェンジアップを持っているとのことです。フォームはセットポジションからスリークォーター気味に投げており、球の出所が隠れているのが特徴的です。 早速K/BBから見ていきますと、通算K/BBは2.77と大学基準の4.00を下回る数字となっており、最後の1年のK/BBは春が32/16、秋が59/16となっており、1年間のK/BBは2.84となっており、秋のみだと3.69となっています。しかしながらこの投手、下級生の頃の方が制球も良く、15年春は40/7で5.71、15年秋は50/13四球で3.85と4.00を越えているのです。ところがそれ以降は制球難に陥り、年によっては投球回数の半分の四球数や4分の3もの四球数を出すなど18年春までは迷走していまいた。しかしながら最後の秋は51.2回を投げて16四死球で与四死球率が2.79と下級生の頃の与四死球率をようやく取り戻し始めており、復調のきっかけを掴みました。 一見、K/BBを見るだけでは即戦力としては厳しいと思われます。しかし、奪三振率は10.63と9.00を大きく越える奪三振率を記録しており、そして直球は最速が150キロを越え、更に決め球がチェンジアップを所持をしているということから私が特別枠として定めている「サイドハンド枠」、「縦の変化球を武器とする奪三振能力の高い左腕枠」のうちの後者に合致しています。この左腕枠に合致していたのは枠を設けるきっかけとなった横浜の濱口、中日の笠原、巨人の池田らは皆チェンジアップ、フォークを武器としている左投手で、翌年には横浜の東がK/BBが4.00を越えていた且つこの枠にも合致していました。ですので個人的には意外と即戦力としての活躍が期待できる投手と言えるのではないでしょうか。また、最後の秋で制球にも立て直しの兆しが出たことも好影響をもたらしそうです。サイドハンド枠は過去に活躍した投手が存在するなど実績がありますが、左投手枠は設けてまだ2年なので果たして活躍できるのか、高橋が来季どこまでやれるのか、今後の参考となりそうですね。選手評価:D左(濱口に続くか)【送料無料】3種から選べる北海道極旨スパイシー.スープカレー2食. (チキン・角煮・ホタテ)レトルトカレー スパイス 札幌 カレールー ポイント消化 カレー粉 ギフト ご当地グルメ 詰め合わせ B級グルメ 業務用【B】
2018.11.20
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『甲斐野央』 今回は引き続き、東洋大学の甲斐野投手について見ていきたいと思います。甲斐野は最速159キロを計測する剛腕投手で、リリーフに廻って以降はスライダーとスプリットを駆使したパワーピッチを展開しています。投球フォームは中崎と少し似たセットポジションの構えから比較的オーソドックスなフォームをしていますが、若干右肩の開きが早い上にコースの右上側に抜けることが多いようです。 早速K/BBから見ていきますと、通算K/BBは2.00と大学基準である4.00の僅か半分の数字に留まっており、いくら通算とはいえこの数字は寂しい印象を持ちます。4回生では春が27/8、秋が15/10でK/BBは2.33とこちらも非常に低い数字を記録しており、一番良かった時期が実は今年の春の3.38となっています。また、最大の問題はこの1年間の数字が先発ではなく、リリーフとして登板したものであるという点、リリーフならば4.00ではなくもっと高い数字を求めたいところであり、最高の数字が3.38ではかなり物足りないと言わざるを得ないでしょう。 個人的にはドラフト前の記事でも書かせていただいた通り、即戦力というよりは数年後に期待といったタイプで、二巡目で指名された杉山投手と同じ立ち位置の投手ではないでしょうか。タイプ的には昨年中日に入団した鈴木博志と似ていますが、鈴木よりも制球力は悪く(通算与四死球率4.75、今年の一年の与四死球率4.58)、個人的には一段劣るかなと思います。また、少し気がかりなのは秋のリーグでは球速が非常に落ち込んでいるとの情報があり、被安打率も15.1回15安打とほぼ毎回ヒットを許している点も気にかかるところです。来年一年間はまず立て直しから始めた方が良いのではないかと思います。選手評価:D(即戦力というよりは素材型の印象)老舗洋食屋の濃厚ハヤシライス(200g×3パック)2セット買うとまかないカレーのオマケ付き♪3セット買うとさらにビーフシチューのオマケつき!
2018.11.19
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『清水昇』 今回は引き続き、国学院大学の清水投手について見ていきたいと思います。清水は最速151キロの直球とスライダー、カーブ、フォーク、ツーシームなど多彩な球種を操る本格派投手とのことで、何やら松本の身長を180センチにしたような印象ですが、フォームはタメを作る時間の長井松本と違ってオーソドックスなフォームをしています。 早速K/BBから見ていきますと、通算3.01と大学生基準である4.00は下回っています。最後の1年間を見ていきますと、春は38/14、秋は39/14で総合では2.75となっており、4回生でも4.00を越えることができず、最も高いK/BBを記録したのは2016年春の4.11ですが、K/BBが4.00を越えたのはこの一回きりとなっています。また、この投手も松本と同じく球威面に課題が残り、219.2回を投げて189安打、最後の1年間でも94回を投げて78安打を浴びており、最後の秋は一発も複数浴びているなど課題が残ります。 個人的には以前ヤクルトが一巡目指名した原を彷彿させる投手で、一年目からバリバリ活躍するというよりかは数年後に力強さを増して先発ローテーションに入ってくるタイプではないかなと感じ、制球力も良い投手だけに、比較的育てやすい投手ではないでしょうか。ただ現時点で活躍できるかどうかはデータを見る限りだと厳しい印象ですが、出場機会には恵まれそうなのでレベルアップできるかが焦点ではないかと思います。選手評価:C(出番は貰えそうだが)お取り寄せ洋食セット【送料無料】【惣菜】【お試し】【オードブル】【内祝】【内祝い お返し】【内祝い】【お見舞い】【御祝】【洋風惣菜】【御礼】【クリスマス】【御歳暮】【お歳暮】【出産祝い】【出産内祝い】※沖縄・離島は別途500円必要となります。
2018.11.18
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『松本航』 恒例となりつつあるドラフトで1巡目指名された選手を見ていきたいと思います。今年は上位球団からということで、今回は西武がドラフト1巡目指名した日本体育大学の松本投手について見ていきます。松本はドラフト会議にて唯一初回入札で指名された大学生投手で、176センチとやや小柄ながらも最速155キロの直球にスライダー、カーブ、スプリット、ツーシームを操る投手とのことで、大学では千葉ロッテが2巡目指名した東妻との両輪で投げていました。 まずK/BBを見ていきますと、松本の場合は通算の時点で4.08と大学生基準である4.00をクリアしています。ただ気になるのは2018年秋では38/14でK/BBが2.71と落ち込んでしまった点、2017年春でも2.21となっており、2017年秋、2018年春は14.00、9.50と破格の数字ですが上記の通り波が激しく、寧ろ下級生の頃の方がK/BBは安定していたのは少し気になるところです。また、これまでAやS評価をした投手らと比べると被安打率が高いところも気になるところで、唯一野村が松本と同じく被安打率が高めでしたが、野村の場合はK/BBが非常に高レベルで安定していてゴロを打たせていた面もありますが、松本の場合はそこが少し違うところで、現にそれほど一発長打を売りにしているわけではない小園に一発を打たれたところも不安要素でしょうか(その前の打者にもセンターへの良い当たりを飛ばされていました)。 確かに通算K/BBは4.00を越えているのですが、下級生の頃よりも安定感がなくなっており、被安打率の高さは2018年春を除いて下級生の頃からあまり変わっていない印象があり、ドラフト会議前の評価でも書きましたが、その辺りがどうも太鼓判を押しづらいところです。個人的には上手くいけば一年目の大瀬良のような成績や投球内容となるのかな?と感じるところですが、波が激しい点がどう出るでしょうか。ただ菊池が来季はMLBに挑戦することが決定しており、登板機会にはかなり恵まれそうですね。選手評価:B(気になるところがある)メガ盛り!牛タン コロコロ煮込み用1kg[500g×2パック]【送料無料】牛タンブロックから切り出したサイコロカット!牛タンシチュー,牛タンカレー,ゆでたん,業務用に。
2018.11.17
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『根尾に集中?』 本日はドラフト会議まで後二日に迫ったということもあり、他球団の一巡目指名選手を見ていきたいと思います。早速ですが、現状では以下のように予想して見ました。根尾 :ヤクルト、巨人、中日、ソフトバンク、日本ハム藤原 :千葉ロッテ、阪神小園 :オリックス松本 :西武上茶谷 :横浜甲斐野 :広島高卒野手:楽天 このような指名になるのではないかなと思います。まず根尾ですが、ヤクルトと中日が既に宣言しており、ソフトバンクと日本ハムが「一番の選手に行く」と話しており、その選手とは根尾であることを暗に示しているのでほぼ確定と言えそうです。藤原に関しては本日のスカウト会議にて千葉ロッテが指名を宣言しました。オリックスは小園が最有力と報道されていますが一度も確定的なコメントはなく、しかもこのチームは基本的に大卒か社会人投手に向かっているのでそちらに流れる可能性もあるでしょうか。とはいえ現状は小園が最有力となっていましたので小園選手と予想させていただきました。投手に行きそうなのは西武、横浜、広島の3球団、恐らくこの3球団は競合を避けたいでしょうから分け合う形となるのではないかなと思います。この情勢ならば上茶谷か松本で行くと宣言すれば一本釣りできそうな気がするのですが…。楽天は高卒の野手に向かうと石井一久GMが明言しているので野手に向かうと思いますが、誰を行くのかは明言しませんでした。 『上位候補』 これまでは一巡目候補についての事が殆どでしたが、では二巡目を含めた指名候補は誰なのかということで、詳しく掲載されている動画がありましたので、こちらを参考(というかそのまま引用)にしてみました(※のついている投手は左腕投手です)。ちなみに広島は指名順が一番最後であり、二巡目と三巡目の指名が連続しているので三巡目候補の予想もできそう?ですね。高校生投手:吉田、渡辺、柿木、引地、勝又、戸郷、垣越※、高校生野手:根尾、藤原、小園、野村佑、野村大、石橋、林、増田、太田、濱田大学生投手:梅津、上茶谷、甲斐野、松本、東妻、清水、島内、小島※、鈴木※、高橋※大学生野手:辰己、太田、頓宮、岩城、中山社会人投手:斉藤、生田目、岡野、瀧中、杉山、勝野、高橋※、富山※社会人野手:石川、笹川、近本 詳しく掲載されている方の動画によればこのメンバーが上位で指名される候補ということで、候補は合計43名ですね。この中から一巡目で12名が消え、二巡目で11名が消えるので残る人数は20名、今年は3巡目クラスの選手が多いとのこともあり、上位と目される選手が結構多く残るのでしょうかね?それでは次に消えそうな面々を記事や前年の指名傾向を見ての照らし合わせ、個人の独断も含んでいきますとこうなりました。一巡目:吉田、根尾、藤原、小園、上茶谷、甲斐野、松本、梅津、辰己、渡辺、野村大、東妻二巡目:柿木、引地、野村佑、石橋、太田、清水、島内、小島※、頓宮、斉藤、近本 このような感じにしましたが、如何でしょうか?二巡目は少々投手が多めの指名予想となりましたが、正直当てずっぽうなのでそこはご了承ください^^;。そして忘れてはいけないのは必ず上位候補と思われていなかった選手が指名されるサプライズ枠、前回の記事の通り大体2名程が驚きの上位指名をされる可能性があります。 『個人的には投手で』 これまでは指名予想という形でしたが、それでは最後に個人的な希望を書いてみたいと思います。やはり個人的にドラフト一巡目枠は即戦力投手で行って欲しいと言うのが本音です。ただ野手を一巡目指名するのは絶対反対かと言われるとそうでもなく、その野手が有望なスラッガーであるか、もしくは三拍子揃った強打者であるならば一巡目を使っても良いのではないかなと思います。現に中村奨成もわざわざ有望株のいるポジションに被せる形で獲ったことが不満なのであり、仮に中村が内野手や外野手ならば大歓迎でした(俊足強肩強打の打者ですし)。ですので個人的には太鼓判を押せる程ではありませんが即戦力ならば松本か上茶谷、野手ならば藤原かW野村かなと思います。巷では小園を一巡目指名予想が出ていますが、正直なところ高卒二遊間がモノになったケースは近年かなり低く、上手くいったのはここ10年だと今宮ただ一人という寂しい状況です。高卒内野手を獲っても結局は後から入ってくる大卒、社会人遊撃手がそのままレギュラーに座るケースがが非常に増えており、確率の低いギャンブルに一巡目の枠を割くのは正直どうなのかな?というのが個人的な感想です。逆に投手やスラッガーといった分野は前回取り上げた記事を見ても分かる通り、下位に行けば行くほど大成率が低く、上位でなければ厳しいというデータがはっきりとしています(稀に横浜の宮崎などもいますが、可能性は限りなく低い)。逆にそれ以外の分野ではそれ程大差なかったこともあり、二遊間の補充ならば別に二巡目以降でも良いのでは?と思います。特に今年は上の動画を見ていれば分かりますが、高卒二遊間が非常に豊富であり、独立リーグに所属している内野手も高卒の選手と殆ど変わらない年齢(19、20歳)の有望な選手がいるらしく、尚更一巡目の枠を使ってまでかな?と疑問符が付くところです。やはり一巡目は即戦力投手かスラッガー、二巡目以降で不足してる右打の二遊間内野手や外野手を指名して行って欲しいところで、これも上の動画の方と同意見ですね^^;。ただ指名されれば勿論喜んで応援しますのであしからず^^;。 いよいよドラフトまで後二日ですが、今年はどのような戦略でどのような選手を獲るのか、楽しみにしたいと思います。 『追記』 ちなみに高卒二遊間でなく、大卒や社会人二遊間ならば最低でも2巡目か3巡目でないと先に指名されてしまう傾向にあるようですが、今年は有望な選手がいないようですね。グルメ大賞貝部門3年連覇!お試し用広島カキ400g前後[送料無料]/約2人前※加熱用【レビュー高評価4.47!まずはお試しください♪】[かき/カキ/牡蠣/鍋/お試し][海鮮/魚介/BBQ]
2018.10.23
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『何%?』 CSファイナルステージを突破して日本シリーズ進出を決めた広島、しかも今回初めて3連勝で一つも星を落とさずに通過し、短期決戦の自信も深めたのではないでしょうか。来週の土曜日に日本シリーズが行われますが、その前に木曜日にドラフト会議が行われます。広島は3年連続で指名が一番最後で育成球団にしては痛いものの、それは3連覇を成し遂げたと言うことの証なので嬉しい悲鳴です。ただドラフトでは二巡目の指名が最後なので不利ではありますが、上位指名に意外な選手を指名してくる球団が幾つか出てきます。ではそのサプライズ指名がどれ程出ているのか、過去5年間を振り返ってみたいと思います(1巡目と2巡目指名のみ)。ただあくまでも独断と偏見なのでご了承ください。2013年:加治屋(ソ)、又吉(中)2014年:薮田(広)、田中(ロ)2015年:重信(巨人)、坂本(神)、川越(西)2016年:なし2017年:吉住(ソ)、高橋礼(ソ)、神里(横)、大下(ヤ) 以上が当時は上位指名候補としてあまり挙がっていなかったと勝手に思う選手達です。意外とほぼ毎年2名程は「えっ?」と周囲が驚く指名があるようですね。重信や坂本、田中らはドラフト候補として名前が挙がってこそいたものの、上位指名候補としては騒がれてはおらず、加治屋、又吉、薮田と川越、神里、大下辺りは私は名前すら知りませんでしたね^^;。また、偶然なのか高校生のサプライズ指名は昨年の吉住のみで、大学生や社会人選手らが多く、その中でも投手が多い傾向にあり、今回も独自に好評価している選手を指名してくるかもしれませんね。野手の場合はそのチームが補強ポイントとしているポジションの場合に指名してくる傾向があるようで、巨人は若手の外野手不足で重信、阪神は捕手にウィークポイントがあって坂本、横浜は外野陣の層が薄いので神里をそれぞれ指名してきていますね。個人的には三菱重工広島の杉山投手辺りが案外二巡目でどこか指名してきそうな気はしますが、果たしてどうでしょうか。今年はどんなサプライズ指名があるのか楽しみにしたいと思います。【エントリーでポイント10倍! 10/19 20時〜10/23 09:59迄】 カキ 広島カキ お歳暮 ギフト 牡蠣 送料無料 牡蠣(かき)特大 2L 1kg(正味850g)×2袋 2kg 牡蠣 広島産 鍋 ヘルシー
2018.10.20
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『ドラ1に拘る必要なし?』 本日、巨人が阪神を下して3位が確定、CS出場は広島、ヤクルト、巨人となりました。順番こそ違えど、開幕前の順位予想はAクラスとBクラスのチームが的中し、久々に満足のいく?結果となりました^^;。かつて広島が「謎の5位力」と評されていましたが、それは中日に受け継がれつつあるのでしょうか。 今回は思い付き企画、セ・リーグ野手規定打席到達者のみを抽出し、主力野手は何巡目で指名された選手たちなのかを見ていきたいと思います(時間がないのでパ・リーグは割愛します)。 「広島」田中(ドラ3)、菊池(ドラ2)、丸(高ドラ3)、鈴木(ドラ2)、松山(大社ドラ4)野間(ドラ1) 「ヤクルト」山田(ドラ1)、坂口(ドラ1)、青木(ドラ4)、西浦(ドラ2)、雄平(ドラ1) 「巨人」岡本(ドラ1)、坂本(ドラ1)、亀井(ドラ4) 「横浜」宮崎(ドラ6)、筒香(ドラ1) 「中日」大島(ドラ5)、京田(ドラ2)、平田(高ドラ1)、福田(高ドラ3)、高橋(ドラ1) 「阪神」糸原(ドラ5)、糸井(自由枠)、福留(ドラ1)、梅野(ドラ4) 以上のような結果となりました。比較的チームの中軸を担う打者となる選手は基本的にドラフト上位で指名されているケースが多く、特にスラッガーは1巡目指名が多いようですね。丸や宮崎などは後ろの方で指名されています(丸は統一ドラフトだったならば顔触れを見る限り恐らく5巡目以降だっただろうと思います)が、基本的に強打者は上位で指名されており、下位で指名された長打が売りの選手は当たれば儲け物と言えそうです(偶然なのか糸井も投手出身ですが1巡目指名ですね)。それに反して俊足巧打型と呼ばれる選手の指名は結構バラけており、野間や坂口のように1巡目指名されている選手もいれば糸原や大島、青木らのように中位でも出てくる傾向にあるようです。 これを見る限りプロの指名傾向は強打者を優先的に確保する傾向があり、俊足巧打の選手は余程気に入った選手でない限りは後回しにされる傾向にあるようです。少し客観的で心のない言い分となりますが、強打者と評されるドラフト指名候補は下位に行けば行くほど大成する可能性の低い選手が残っていくということになります。それに反して俊足巧打の選手は中位まで残っていたとしても大成する可能性を秘めた選手が十分に残っていると言えるのではないでしょうか。 この傾向を今年のドラフト候補で当てはめてみますと、広島の苑田スカウト部長は花咲徳栄の野村投手兼内野手をAランク評価だと野球太郎にてコメントしており、「江藤を彷彿させる選手」と評しています。現在広島の三塁は二遊間と言って良い程不足していますし、将来の中軸候補もほぼいない状況なだけに、スラッガーとして高い評価を下しているのならば上位で指名しなければ獲られてしまいそうですね。まあこれはさすがに高望みしすぎだと思われるかもしれませんが、もしかすると案外小園内野手が2016年の高橋昂のようにどこも指名しないで巡り巡って…という可能性があり得るかも?しれませんね。希少な特大2Lサイズ限定!ジャンボ広島かき1kg(解凍後850g/30粒前後)【カキ】【牡蠣】【かき】北海道・沖縄県へのお届けは追加送料756円頂戴します。
2018.10.09
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『意外にヨーロッパで盛ん?』 大雨の影響により、広島対阪神の3連戦が中止となりました。今回は趣向を変えて、世界の野球リーグに目を向けてみたいと思います。野球リーグと言えば思いつく限りだとアメリカのMLB、日本のNPB、韓国のKBO、台湾のCPBL、キューバの国内リーグ、メキシコのメキシカンリーグの5つぐらいしか思い浮かばない人も多く、後はドミニカやベネズエラ、プエルトリコなどで行われているウインターリーグぐらい。最近ではWBCで躍進を遂げているイタリアのIBL、オランダの国内リーグの二つの存在を知るようになりました。しかし、これらのリーグ以外にも実はかなりの数で国内リーグが存在し、しかも台湾や韓国のリーグよりも古いリーグも存在しているのです。 てっとり早くどのような国にリーグが存在するのか、ぱっと見で分かるのはこちらのフラッシュスコア様のサイトです。こちらでは本日開催される試合が全て掲載されていますが、残念ながら今日は思い浮かぶ限りのリーグしかありませんね(昨日は様々な国で行われていたのですが)^^;。まず挙げたいのがチェコ、実はこの国ヨーロッパの中では強豪の部類に入り、エクストラリーガといった国内リーグが存在し、見ている限りでは試合数は27試合行われるようで、今は行方不明となったELBにも加盟した経験を持つブルノというチームが強豪です。次に取り上げてみたいのがスペイン、この国にもディビシオン デ オノルという国内リーグが存在しており、こちらは30試合強行われる見込みのようですね(開催予定の試合もあるようです)。ちなみにバルセロナというチームがELBに名を連ねていましたが、参加を取りやめています。他にもフランス、イギリス、オーストリア、ノルウェー、アイルランド、意外なところではフィンランドといった国もそれぞれ国内リーグが存在しており、この中ではフランスがそこそこ盛んで、吉田義男杯なる物も存在しており、日本人選手もフランスの国内リーグでプレーしています。また、フィンランドでは野球を参考にした独自の球技ペサパッロというものも存在しています。 そして一番注目なのがドイツ、何とリーグ名がブンデスリーガとサッカーと全く同じリーグ名となっており、しかも北と南の二つに分かれているなどチーム数も非常に多いようです。そのドイツリーグのチームに在籍していたボリンジャーという最速153キロの左腕投手がNYYとマイナー契約を交わし、現在は2Aに在籍しているなどアメリカ行きの切符を手にしています。ちなみに日本ではあまり知られていませんが、WBC本選の前に予選が行われており、これらの多くの国々が参加していますが、残念ながらまだ本選に勝ち進んだ国はありません。ただ野球がメジャーな国と比べると試合数が30試合前後、少ない国では10試合前後とやはり試合数は非常に少ないですが、これから徐々に発展していって野球界を盛り上がっていくことを期待したいですね。\7月20日は夏の土用丑 本日エントリーでP最大13倍/特大国産うなぎ蒲焼き3種セット プレゼント 送料無料 ウナギ 鰻 蒲焼き 国内産 老舗 贈り物 誕生日 お祝 内祝 高級 魚介 グルメ 食べ物 お中元
2018.07.09
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『他球団の選手は如何に?』 それでは今回は各球団の新戦力選手の守備について見ていきたいと思います。とりあえずはRFとCBRFの二つを使って現時点での成績を見てみたいと思います。今回取り上げてみたのは4選手、期待株や移籍選手、新人選手などをピックアップしてみました。 「吉川尚輝」巨人 二塁手22試合 190.0回 56刺殺 68補殺 RF5.87 CBRF26.88% 「糸原健斗」阪神 遊撃手20試合 153.1回 29刺殺 44補殺 RF4.28 CBRF20.14% 「大和」横浜 遊撃手21試合 182.0回 25刺殺 54補殺 RF3.91 CBRF21.79% 「藤岡裕大」千葉 遊撃手21試合 181.1回 23刺殺 56補殺 RF3.92 CBRF21.23% まず一際目立つのが吉川、入団当初から守備力に定評のある選手でしたが、現時点でも非常に高いCBRFを見せています。これは二塁手として2016年の菊池が記録した27.75%の次に匹敵する程の高い数字であり、守備範囲の広さが窺い知れます。一方で苦戦しているのが遊撃手の面々、守備が売りで入団してきた大和ですが、ここまでは21.79%と苦戦しています。また、今年から遊撃手として定着している糸原も20.14%と非常に低い数字を記録しており、これは昨季の最下位だった大引の21.23%をも下回る数字となっています。またパ・リーグから唯一選出させていただいた藤岡も21.23%と低い数字を記録しており、少々苦戦しています。 ちなみに明日の阪神の先発は小野、昨季同様に奪三振能力こそ高くないですが制球には改善の兆しが見られ、GB%も高い傾向にあります。ですが上記の通り、阪神の内野陣は守備範囲があまり広くない選手が多いのでゴロの打球でも十分に抜ける可能性が高く、連打を期待できます。あまりゴロを打つことを怖がらずに単純に強い打球を打つことを心掛ければ良いのではないでしょうか。追記:遊撃手の糸原の守備範囲が狭いだけに、少し意地悪な意見ですが俊足選手は走者なし、または走者が一塁のみのシチュエーションでは遊撃手を狙って弱い打球を打って内野安打を狙っても良いかもしれません。フリーズドライ レトルト シチュー 食べ比べ 4種類16食セット アマノフーズ シチュー 神戸開花亭 惣菜 クリームシチュー ビーフシチュー インスタント【あす楽対応】
2018.04.27
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『文句なしで巨人が手強いか』 前回はセ・リーグの順位予想だけで終えましたが、脅威となる球団として巨人を挙げました。そこで今回は巨人だけ大きく掘り下げてみたいと思います。 「打撃」 まず打撃陣ですが、昨季打線の中心を担ったのは坂本とマギーの二人でしたが、ここに中日で活躍したゲレーロが加入し、一気に層が厚くなった感があります。ゲレーロはナゴヤドームを本拠地としながら35本塁打を記録していきなり本塁打王に輝き、MLBでの実績はダテではないことを示しました。ただし、24四球/98三振とフリースインガーのきらいがあり、今季は攻略されて全く打てなくなる可能性もあるのではないかと考えていましたが、今季のオープン戦はここまででミート力が6.00、選球眼に至っては4四球/5三振と飛躍的な向上を遂げ、今季は昨季以上に強力な打者となる可能性が非常に高いのではないでしょうか。彼ら三人が打線の中核を担うことで強力な基盤が完成し、更に他にも陽や長野など実績のある打者が名を連ね、更に期待の若きスラッガーである岡本を下位でノビノビと我慢して起用することが可能になりました。また、仮に岡本やマギーらの不振や離脱があったとしても阿部が控えており、エルドレッドのように上手く操縦しながら起用することができれば強力な得点力を生み出すことになるでしょう。 「投手」 先発陣はマイコラスが抜けたのは大きな痛手と言えるでしょう。ただ菅野を筆頭に田口とマイコラスより力量は大きく見劣りこそしますがFA移籍した野上が加入し、三本柱は形成されています。また、ここで重要なのは今季は山口俊が万全な状態でオープン戦を過ごしているということ、元々山口俊は十分に力のある投手なだけに、山口俊の復活と野上の加入でマイコラスの穴は埋めることができそうですし、お釣りが来る可能性もあり得ます。残る2枠は開幕こそ出遅れそうですが畠、ベテランの大竹、移籍2年目の吉川、若手左腕の中川といった投手らが務めることになるのでしょうか。そしてリリーフ陣はカミネロ、マシソンに加えて澤村と上原という故障、出戻り組らが加入して一気に厚くなっています。残る枠は候補者が多く、調子を見ながら入れ替えることができる駒数は揃っています。 今季の巨人は手強い存在になることは間違いなさそうで、昨季は巨人から多くの貯金を稼いだ広島にとっては非常に大きな逆風となっています。現在、先発投手が続々炎上中で、候補の一人であった九里も二軍戦で炎上したそうです。仮に広島の投手陣がシーズンでも上手くいかなかった場合、巨人の独走優勝も十分あり得るのではないでしょうか。個人的には阪神でも横浜でもなく、最も手強いのは巨人ではないかと見ています。<決算セール春の大盛り祭>赤ワイン&地ビール仕込みのビーフシチュー ビーフシチュー シチュー 牛 牛肉 肉 お取り寄せグルメ お取り寄せ グルメ ご飯のお供 冷凍 惣菜 おかず おつまみ ディナー オードブル パーティー お祝い 内祝い ホワイトデー お返し
2018.03.22
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『猛牛爆発?』 それでは今回はパ・リーグの順位予想をしてみたいと思います。 『パ・リーグ』1位 オリックスバファローズ 強力打線、先発陣も盤石か2位 福岡ソフトバンクホークス 投手陣は全球団トップも故障者が多し3位 北海道日本ハムファイターズ オリックスと同じく打線が面白いか4位 東北楽天ゴールデンイーグルス 期待の若手投手が思うように伸びず5位 埼玉西武ライオンズ 牧田の流出、先発陣が不安定か6位 千葉ロッテマリーンズ 過去のドラフトの影響か野手不足 1位と予想させていただいたのはオリックス、吉田正を筆頭にロメロ、マレーロ、岡田らと強打者がズラリと並び、懸案のリードオフマンには現在目覚ましい活躍とポテンシャルを見せている宗、守備でも遊撃手の安達がおり、特に打撃力には関してはパ・リーグ1、2位を誇ります。2位のソフトバンクは和田や五十嵐、寺原、岡本らも野手陣も高谷、明石、長谷川、期待の外国人打者グラシアルも故障など故障者が続出、先発陣は千賀や武田など元々右肩痛持ちで、特に千賀はWBCなどオフシーズンでもフル回転しており、大丈夫なのか気になるところです。野手陣も新戦力の台頭が乏しい感があり、今回は2位予想とさせていただきました。3位は日本ハム、オリックスと同じように打力が強みのチームで、出塁率に長けた打者はおり、後は近藤が全試合出場とは言わずともシーズン通しての活躍を見せ、中田がオープン戦での打撃内容(ミート力、選球眼)を維持できればオリックスにも引けを取らなくなりそうです。4位は楽天、藤平は期待できそうですが、元々期待の安楽や釜田、宋らがパッとせず、投手陣に少々難ありと予想しました。5位は西武、菊池という絶対的エースがいますが、それ以降の先発陣が不安定で伸び悩み気味、ウルフも高齢で多くを望むのは酷、リリーフも不安定で気になるところです。伊藤が面白い存在ですが、それ以外に目ぼしい選手がいないところが厳しいでしょうか。6位は千葉ロッテ、ペーニャが退団して打線が更に貧弱になりました。ただ先発陣は石川が昨季あまりにも運が悪すぎたので持ち直すかと思い、涌井やボルシンガー、二木など先発陣はしっかりしています。送料無料/カレー/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用
2018.03.21
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