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『期待のあの選手は?』 今回はオープン戦の打撃内容を取り上げて活躍できるかどうか判断してみたいと思います。広島の選手以外の他球団の選手はこれまで記事の最後の方で余談として小さく取り上げる程度のものでしたが、これが不思議と当たったので今回はメインで取り上げてみたいと思います。ちなみに昨季はドラフトで指名されたもののサンプル数不足で取り上げられなかった源田を取り上げ、その時の判定は「打撃内容はかなり良くて上本のような極端なパワー不足でなければ活躍できる」とし、実際活躍しました(他には糸原も)。逆にシリアコは高打率でしたが、「打撃内容が悪く、活躍は難しい」との判断を下しましたところ、実際にシーズンでは奮いませんでした(ちなみに広島だとブレイク前の松山が高打率でしたが打撃内容が悪かったので厳しいと書きましたらこちらも活躍せず)。ただし、新外国人選手は不発で、千葉ロッテに在籍したパラデスは打撃内容が良かったのですが活躍できず、こちらは『新外国人選手紹介』での判断の方が正しかったので、新外国人選手の場合はオープン戦での打撃内容が当たらないのかも?しれませんね(シリアコの場合はアメリカ球界からではなく、BCリーグ経由で入団してきたので例外なのかも?)。前置きが長くなりましたがとりあえず見ていきたいと思います(期待度で1~3点で判断しま1)。 「大山悠輔」阪神 期待度:1点 昨季のドラ1、オープン戦での成績は.225、0本塁打、そもそも長打が本塁打はおろか二塁打すらも1本もないという寂しい成績です。また、打撃内容もミート力が5.00、選球眼は.375と現状長打が出ていない状況でこの数字は寂しいところで、今季は厳しいシーズンになるかもしれません。 「神里和毅」横浜 期待度:1 ドラフト2巡目で指名されたルーキー、1番で起用されて打率は.259を記録しています。しかし、ミート力は3.86、選球眼は.143と壊滅的な数字となっており、一年目から打撃で通用するのは厳しそうです。 「吉川尚輝」巨人 期待度:1 昨季のドラ1、ここまで打率は.216とかなり低調な数字で苦しんでいます。打撃内容でもミート力が5.29と検討しているものの、選球眼は.286と低く、長打も1本もないなど打撃にまだまだ課題を残しています。 「田中俊太」巨人 期待度:3 ドラフト5巡目ルーキー、ここまで.286、1本塁打と結果を残しています。打撃内容でもミート力が10.5、選球眼は2.00と非常に高い数字を記録しています。元々A評価を下した選手ですが、シーズンでも活躍できるのではないでしょうか。 「岡本和真」巨人 期待度:2 かつてのドラ1、ここまで.279、3本塁打と自慢の長打力を発揮しています。ただ打撃内容は3.91、選球眼は.273とかなり低調な数字で、脆さが否めません。ただ長打力は確かなものがあるので我慢すれば開花するかもしれませんが、昨季も結局我慢できずに二軍落ちしたので微妙でしょうか。 「高橋周平」中日 期待度:2 かつて3球団競合したドラ1、ここまで.171、1本塁打と成績自体は奮いません。しかしながらミート力は8.75、選球眼は.500と打撃内容は良いだけに、我慢して起用すれば面白いかもしれません。 「廣岡大志」ヤクルト 期待度:3 2015年のドラ2、ここまで.250、2本塁打を記録している期待の強打者です。打撃内容はミート力は4.44、.556と強打者として見るならば見れる数字となっており、セ・リーグの期待の強打者タイプの中では一番期待が持てそうな選手です。 「内田靖人」東北楽天 期待度:2 2013年ドラ2、ここまで.438、2本塁打と抜群の成績を残しています。ただ打撃内容はそれぞれ3.20、.500とややミート力が低すぎるきらいがあり、廣岡と比べると太鼓判を押しづらいところがあるでしょうか。 「宗佑摩」オリックス 期待度:3 2014年ドラ2、入団当初は遊撃手でしたが現在は中堅手を守っているようです。ここまで.314、4本塁打と突如長打力に目覚めており、盗塁も4つを記録しています。打撃内容はそれぞれ7.00、.600と高水準となっており、ポテンシャルなどを考慮すると広島だと丸や鈴木誠也に匹敵する程であり、パ・リーグの新人王候補に躍り出ています。 「清水優心」日本ハム 期待度:22014年ドラ2、強肩強打の捕手との触れ込みで入団し、ここまで.300、2本塁打と捕手としてではなく打者としても好成績を残しています。ただし、打撃内容はそれぞれ3.33、.167と非常に低水準であり、岡本同様に脆さが否めません。ただ安打は全て長打となっており、低打率も長打を秘めると言うタイプでしょうか。捕手は大野が離脱してこれといった選手が不在で且つオープン戦はスタメン出場が続いているので、球団は清水を正捕手として考えている感があります。 「平沢大河」千葉ロッテ 期待度:2 2015年のドラ1、ここまで.381の高打率を記録しています。ただ打撃内容はそれぞれ5.25、.000とミート力はまずまずですが四球を全く選ばず、少し厳しい感が否めません。ただミート力には改善が見られるだけに、スタートダッシュ次第でしょうか。 個人的に期待できそうな打者はセ・リーグだと田中弟、廣岡の二人、パ・リーグでは宗が期待できそうでしょうか。田中弟は吉川と争っていますが、打撃面では完全に勝っており、個人的心情でも是非とも起用してあげて欲しいところです^^;。廣岡は強打の遊撃手として楽しみな存在で、ここまでオープン戦でもスタメン起用が続いており、チャンスにも大いに恵まれているのでしっかりと掴んで欲しいところです。宗は突如才能が開花しつつあるシンデレラボーイ、かつての丸もフェニックスリーグで突如一発を打ちまくったことがあり、その時と相通じるものがあります。他には高橋や清水、平沢らはポジションが空いている状況なだけに、チャンスはありそうですね。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【送料無料】 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2018.03.18
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『ニール・ワグナー』 今回は西武の新外国人投手ワグナー(右投げ)について見ていきたいと思います。ワグナーは主にリリーフとして起用されてきており、2013年はTORで36試合に登板しています。昨季はTB、NYM併せて40試合に登板しています。 まず投球スタイルですが、最速159キロ(2014年時なので今は下がっているかも)、平均154キロとかなりのスピードを誇る直球とスライダー、チェンジアップというオーソドックスなスタイルですが、投球の7割は直球で占めるなど直球でごり押しの傾向が強いようです。また、このフォーシームは10前後とかなりのキレを誇り、横変化も-1~-2程と外国人投手らしくない本当に綺麗な球筋です。ちなみに「スライダーの法則」に当て嵌まっているかどうかを見てきますと、縦変化は0.5と十分に当て嵌まっていますが、横変化も3.9~4.9とこれも外国人投手らしくない横滑りするスライダーとなっているので、厳密にいえば縦スライダーではないので「スライダーの法則」からは外れてしまっているでしょうか。また、チェンジアップは2.0~3.0とこちらも大きい落差を誇っており、こちらはシュート方向にも-4.8と曲がるだけに、上手く使えばスライダーとチェンジアップで対になるのではないでしょうか。 次に奪三振率ですが、基本的に9.00~10.00を記録するシーズンが多く、三振を奪うタイプの投手で、制球面に関しては2016年こそ与四球率が5.02となっていて極端に悪いですが、それ以外では3.50前後で推移しており、死球は殆ど出さないことを考えるとそこそこといったタイプではないでしょうか。これならばコーディエのように打ち込まれない限りは細かいことは気にせずにストライクゾーンにじゃんじゃん投げ込んでいけば制球力が改善するタイプではないでしょうか。 最後に球威とbatted ballですが、被安打数は投球回数と同数前後となっており、被本塁打率は近年1.00近くで推移しており、非常に高い数字となっており、この辺りは少々気になるところです。batted ballは近年だと意外にもゴロを多く打たせる割合が増えており、50%を記録するなど無効基準だとかなり高い割合を誇っています。アメリカの打者相手にこのゴロの多さなのならば日本人打者相手ならば更にゴロを奪うことができるのではないでしょうか。 被本塁打率が上昇しているところが気にはなるものの、三振を奪える点やゴロを打たせること、スライダーやチェンジアップを上手く組み合わせることができれば被本塁打率も収められる可能性も秘めているだけに、個人的には日本球界ならば活躍できるのではないでしょうか。選手評価:A(リリーバーとして期待)白玉きなこプリン4個石川県産の"きなこ"を使用cool/ご当地/お土産/お取り寄せ/菓子【楽ギフ_包装選択】スイーツ/デザート/内祝いきなこ/しらたま/プリン菓子/ギフト誕生日/母の日/ホワイトデー
2018.03.09
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『デビッド・ハフ』 今回はヤクルトが獲得した左腕ハフ投手について見ていきたいと思います。ハフは2009年にCLRで先発ローテ入りして11勝を挙げましたが、防御率は5.61とお世辞にも褒められた成績とは言えなかったものの、MLBの先発投手として確かな一歩を踏み出しました。しかし、飛躍を期待された翌年は2勝11敗と大きく負け越し、防御率は6.21と悪化してしまい、以降はMLBと3Aを行き来するようになりました。しかしながら2014年はSFとNYYの2球団で計46試合に登板し、NYYで30試合に登板して防御率1.85と見事な活躍を見せました。それ以降はマイナーを主戦場とし、2016年途中からは韓国プロ野球KBOでLGツインズに入団、13試合の登板ながら防御率3.13で7勝を挙げ、昨季も引き続きLGでプレーして防御率2.38を記録して6勝を挙げました。 まず投球スタイルですが、近年だと最速154キロで平均148キロと日本球界ならば十二分に速球派で、しかも左投手となるとセ・リーグには中々いないのではないでしょうか。主にカットボールやチェンジアップを多く投げており、時折ツーシームやスライダーといった球種を投げてきます。ちなみにスライダーは「スライダーの法則」に当て嵌まる曲がりとなっています。しかしながら主に投げてくるカットボールやチェンジアップはそれほど大きな曲がりはしません。 それでは奪三振率ですが、近年はアメリカで7.00を切っていることが多く、韓国プロ野球でも5.54、7.07とそれほど高い数字を記録しておらず、三振を奪うタイプの投手ではありません。次に与四球率ですが、こちらは0点台~2.50弱で推移しており、韓国プロ野球ではこちらは与四死球率となりますがそれぞれ1.20、1.01と非常に優秀な数字を記録しており、制球には長けている投手です。 最後に球威とbatted ballですが、アメリカでは被安打数が投球回数を上回ることが多くなっており、韓国プロ野球では74.2回を投げて72安打、124.2回を投げて100安打となっています。被本塁打率はアメリカでは0.60~1.00を越えてきていることが多く、韓国プロ野球では0.20、0.50となっています。batted ballは韓国プロ野球のデータはありませんが、かつてはFB投手だったのですが近年はGB投手の色合いが濃くなっているようです。ただ完全にGB投手になったというわけではなく、FBが高くなっていることもあるようです。 タイプ的には日本で活躍しやすいタイプなのではないかと思われます。近年はカットボールの割合を増やしていることが活躍している要因のようで、クロスファイヤー気味に投げる姿は広島のジョンソンを彷彿させるでしょうか。ただナックルカーブやツーシームといった球種をあまり使ってこず、あくまでも直球とカットボール、チェンジアップというパワーピッチングなのでその辺りがどうなるか気になるところです。選手評価:A(それでも高めに)ピザ 送料無料 30人に1人が無料 手作り 福袋 お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 選べるピザ5枚ラッキーセットレビュー数ダントツ&高得点
2018.03.06
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『マット・カラシティ』 それでは今回はヤクルトの新外国人投手であるカラシティ投手について見ていきたいと思います。これまではCOL傘下でプレーしていましたが、2016年にMLBに昇格して19試合に登板、昨季はCOL傘下3Aでスタートしましたが、CHC傘下3Aに移籍し、同チームでは主にクローザーとして起用されました。 まず投球スタイルですが、最速157.6キロで平均153キロを計測するなど日本球界ならばスピード満点、他にはスプリットやシンカー、チェンジアップを投げ分け、時折カットボールなどを操り、比較的速い球種で構成されています。当然スライダーを持っていないので「スライダーの法則」には当て嵌まりません。特徴的なのは全ての球種が沈み気味である点、フォーシームが6.2とツーシームのように落ちており、スプリットは-0.8と非常に落差のある球種で、スプリットの球速は最速で133キロとどちらかと言えばスプリットというよりフォークなのかもしれず、寧ろチェンジアップの方が最速141キロと速くなっています。ちなみにこのスプリットは空振り率が50%を記録しているなど非常に空振りを奪える球種のようです。 次に奪三振率ですが、昨季はCOL傘下3Aで12.76、CHC傘下3Aで11.64と9.00を大きく越える数字を記録しており、例年高い奪三振率を記録しているなど奪三振能力に長けています。しかし、与四球率はそれぞれ3.86、4.66と非常に4.00前後で推移しており、2016年のCOLでは6.32と非常に悪い数字となっており、それまではそこまで制球力が悪い投手ではなかったのですが、ここ2年間で突如制球が悪化しています。 最後に球威面とbatted ballですが、被安打数は投球回数とほぼ同数となっており、COLでは15.2回で25被安打となっているなど意外に安打を多く打たれています。ただ被本塁打率は0.30、0.47、2016年のCOLでは0.57となっており、そこまで一発を打たれている投手ではないところは日本球界で化けそうな予想を秘めています。続いてbatted ballですが、GB%が51.4%、47.8%となっており、アメリカ基準で考えるとゴロを打たせる投手となっています。 奪三振率に長けてゴロを打たせるなど日本で活躍できる要素も持っています。ただ、近年制球力が悪化している点や全体的に球が沈みがちで球速帯も殆ど同じと打者に慣れられやすいところがどうなるのか気になります。特にフォーシームが日本球界で活躍している外国人投手とは違って沈みがちで打者を圧倒できないところも気になるところです。もしこれが仇となると決め球に持っていく前に四球で走者を出してヒットを打たれ、というサイクルで炎上することもあり得ます。日本球界ではフォーシームよりもシンカーを主体で投げた方が良いかもしれませんね。選手評価:B(制球とフォーシームがどうなるか)苺きらら5個入 < あす楽対応 スイーツ >(宅急便発送)
2018.03.01
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『スティーブン・モヤ』 今回は中日が獲得した新外国人野手のモヤ外野手について見ていきたいと思います。モヤは2014年にDET傘下2Aにて35本塁打を記録して飛び級でMLBに昇格すると、2016年には31試合に出場して5本塁打を放つなどMLB選手としてのキャリアを踏み出しました。昨季は3Aで.166の大不振に陥り、2Aに逆戻りしてしまう結果となっています。 まずIsoPですが、基本的には.200前後に推移しており、昨季3Aでは.179、2Aでは.201を記録しており、その.200前後を維持していると見て良いでしょう。この数字ならばスラッガーとしても期待できそうですが、生憎一発の出にくいナゴヤドームというのがネックとなっており、中距離~中長距離打者になりそうです。次にミート力ですが、昨季3Aでは2.475、2Aでは3.446と非常に低く、例年2016年の3Aでも4.26、2015年の3Aでは3.09と非常に低い水準となっており、しかも昨季は不振で大幅にミート力が悪化するなど厳しい状態です。続いて選球眼(BB/K)ですが、昨季3Aでは何と.180、2Aでは.246と超低水準、何と例年.250前後で推移しており、かなり選球眼が悪いと言わざるを得ないでしょう。 最後に守備と走塁ですが、2014年に16盗塁を記録したシーズンもありますが、それ以外では2~6個のみの盗塁数に留まっています。UBRは0前後となっており、可もなく不可もなくなので走塁に関しては並ぐらいの水準があるのではないでしょうか。守備は主にライトを守っており、たまにレフトを守るようです。ちなみにライトのUZRは例年マイナスとなっており、特に守備範囲がマイナスとなるなど平田を押しのけてまでライトで起用することは疑問符が付きます。しかしながらレフトとして見ると、まずまずの水準となっており、守備範囲も-0.1~1.8となっており、こちらもまずまずの水準でしょうか。ライトとして厳しいですが(そもそも平田がいるので起用される機会はなさそうです)レフトとしてならばこなせるのではないでしょうか。 守備走塁は(レフトとして見るならば)まずまずのものがあり、打撃は一発長打の魅力を兼ね備えており、タイプ的にはポスト・ゲレーロとしてならばアルモンテよりもこちらの方に期待がかかるのではないでしょうか。ただミート力と選球眼が低いので厳しいのではないかと思うのですが、この予想を覆して活躍したのがかつて阪神に在籍していたゴメス、この選手も打撃内容が脆かったので厳しいのではないかと予想しましたが、予想に反して活躍を収めました。しかしながらモヤの場合はそのゴメスよりも更に打撃内容が低く、特に選球眼が脆いというレベルに留まらない程低く、個人的には少し厳しいのではないかなと思います。選手評価:D(かなり厳しい)【バレンタインデー 2018】パレットマカロン6個入り 30種柄と6種フレーバー おしゃれ かわいい プリント柄 バレンタインチョコレート 義理チョコ 友チョコ おもしろチョコ お菓子 会社 上司 職場 ラッピング 高級 お取り寄せ スイーツ 洋菓子 デザート 詰め合わせ【あす楽】
2018.02.19
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『テイラー・ヤングマン』 それでは今回は巨人が獲得したヤングマン投手について見ていきたいと思います。ヤングマンはかつてMLBで先発を務めた経験のある投手で、2015年にMILでプレーして21試合に登板して9勝を挙げ、防御率は3.77と好成績を残して翌年も期待されましたが、2016年は嘘のように打たれてしまい、3Aでも炎上するなど完全に躓いてしまいました。それでも昨季は3Aで持ち直しましたが、MLBでは1試合のみの登板に留まり、流出したマイコラスの穴を埋め存在を探していた巨人と契約を交わしました。 まず投球スタイルですが、直球(2015年は最速154キロ、平均149キロ)とカーブ、シンカー、チェンジアップと比較的オーソドックスなタイプで、主にフォーシームを多投しており、次にカーブ、シンカー、チェンジアップと続いています。では早速「スライダーの法則」を調べていきたいところですが、そもそもスライダーを投げてませんね^^;。主に空振りを奪っているのはカーブで、何と2015年には空振り率が50%と脅威的な数字を記録、これは日本人の投げるドロップ気味のカーブではなく、ナックルカーブですので納得です。また、かつては先発でありながら直球でも11.1%と二桁を越えるんど高い空振り率を誇りましたが、2016年は6.4%とほぼ半分に落ちてしまうなど不振ぶりが窺えます。このデータから考えますと、ヤングマンの投球の生命線はカーブと言えそうですね。また、シンカーも二桁を越える奪三振率を記録しており、こちらも優秀な球種ではないでしょうか。ただ空振りを奪えるナックルカーブとはいえ、縦スラやフォーク、チェンジアップといった球種とは違ってどうしても曲がり始めは早いので当てることに関しては長けている日本人打者相手に同じように空振りを奪えるか?そこは少し気になるところです。 続いて奪三振率ですが、2015年は先発で8.07と高い奪三振率を誇りましたが、2016年はMLBで6.08、3Aでは6.97と嘘のように奪三振率が急落しました。昨季は3Aで8.17と持ち直すことに成功しており、この点に関しては問題ないでしょうか?それにしても2016年は何故これほどまでに落ちたのかが気になるところです。次に与四死球率ですが、2015年のMLBでは4.07、2017年の3Aでは4.38と4.00台を越えているシーズンが多く、それ以外のシーズンでもこちらは与四球率ですが4.40や4.64といった数字が並んでおり、どちらかと言えば制球力に難のあるタイプと言えそうです。それでもパワーピッチャーならばパワー自慢の打者が並ぶMLBの世界とは違ってじゃんじゃんストライクゾーンめがけて投げ込み、多少甘くても力で捻じ伏せることができて改善するケースが多いのですが、あくまでもそれはリリーフの話です。先発投手でもゴロを打たせるタイプならば同じように真ん中付近に投げ込んで適当に散らすといった投球でバリントン辺りが制球力を改善してきましたが、フォーシームとカーブといったパワーピッチを展開するヤングマンでは制球力が改善されるかは疑問がつくところです。 最後に球威とbatted ballですが、被安打数は90.1回に対して69被安打とかなり抑え込んでいますが、他のシーズンと違って被打率が.212と傑出しており、これは明らかに運にも多分に恵まれたものと言えそうです。現に2017年2Aでの成績は33回を投げて35被安打と寧ろ上回っており、それ以外のシーズンでは基本的に.250前後となっており、ほぼ同数か投球回数よりもやや抑え込んでいるといった水準でしょうか。被本塁打率は不調のシーズンを除けば.050前後となっており、まずまず良いのではないでしょうか。batted ballはGB%が45%前後と意外にもゴロもそこそこ打たせることができており、昨季は3Aで47%、2Aで49%とMLB基準で見るとゴロを打たせられる投手となっています。 奪三振率の高さやゴロの割合の高さ、日本人が苦手としているナックルカーブやシンカーといった球種が優秀である一方で制球力にはっきりと不安のあるタイプでヒットもそれなりに打たれており、好調の時は三振の山を築いて全く寄せ付けない投球が出来そうですが、不調だと四球連発でヒットが絡んで大量失点の危険性も孕んでおり、何となくですが波の激しいタイプと言えるのではないでしょうか。ただそれ以前に枠が一杯ですがどのように起用するのか気になるところですが…。選手評価:B(制球力が悪いマイコラスか)苺きらら5個入 < あす楽対応 スイーツ >(宅急便発送)
2018.02.14
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『オコエ・ディクソン』 今回は楽天が獲得したディクソン外野手について見ていきたいと思います。ディクソンはLAD傘下でプレーし続けており、昨季ようやくMLBデビューを果たしましたが、今季からは楽天でプレーすることとなりました。昨季は主に3Aで過ごし、.246、24本塁打76打点、OPSは.811を記録しています。 まずは長打力(IsoP)ですが、昨季は.238を記録し、一昨年は.267を記録しており、十二分な長打力を見込めるスラッガーとして期待できる数字です。次にミート力ですが、昨季は4.15、一昨年は5.14、3年前は6.13となっており、年々ミート力が悪化しているのは気になるところです。続いて選球眼ですが、それぞれ.450、.560、.333となっており、あまり選球眼は良い方ではないでしょうか。打撃内容はさほどではありませんが、それでもIsoPが.250前後を記録しているのならばこの打撃内容でも活躍できる可能性を残しています。できれば選球眼の水準が一昨年の.560ならば十二分に中軸を担える期待を持てそうですが。 それでは守備走塁ですが、守備は一塁、レフト、ライトを守っていますが、特筆するものはなく、足も売りにするものはなく、あくまでも打撃で勝負するタイプの選手です。 打撃内容は脆さを感じさせますが、この長打力を考えるとまだ見られるラインを保っているとも見ることができるのではないでしょうか(バティスタも打撃内容は非常に脆いですが長打力でカバーしました)。個人的にはミート力が年々落ちているところは気になり、日本来てどうなるのかがポイントの一つと言えそうです。また、楽天にはアマダーや宋などもおり、調子の良し悪しを考えながら起用していくのも手ではないでしょうか。選手評価:B(アマダーと上手く入れ替えしていきたいところ)クリッパー フェアトレード ドリンキング チョコレート [clipper ホットチョコレート チョコレートドリンク ココア スイーツ フェアトレード バレンタイン]
2018.02.07
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『ウィリン・ロサリオ』 今回は阪神の新外国人選手のロサリオ内野手について見ていきたいと思います。ロサリオは知っている方もおられるかと思われますが、かつてCOLで長打力のある正捕手として活躍し、28本塁打を記録し、二年連続でOPS.800を記録したバリバリのメジャーリーガーだった選手です。近年は一塁手としての出場となり、2016年に韓国プロ野球(KBO)のハンファ・イーグルスに入団し、そこでは2年連続で35本塁打前後、打率は.321、.339を記録するなど主砲として申し分のない打撃を記録しています。 まず長打力ですが、MLBで30本塁打近く打った実績があり、韓国プロ野球でも30本塁打以上を2年連続で記録しているのでIsoPを出すまでもないかと思いますが、昨季のIsoPは.322と破格の数字を記録しており、MLBでの最終年でも.149を記録するなど十二分な長打力を有しています。 次にミート力ですが、昨季は7.295と非常に高い数字を記録していますが、MLBの最終年でも4.125となっており、そこそこ三振はするでしょうが三振量産型といったタイプではなさそうです。続いて選球眼ですが、この選手は極端なフリースインガーであり、MLBでのBB/Kの最高の数字が.329と非常に悪い数字が並んでいます(何と.138の年もあります)。韓国球界移籍1年目のBB/Kも.367と非常に低い数字となっており、しかし、昨季はミート力が急成長したのと同時に選球眼も良くなり、BB/Kは.820とこれまでのロサリオからは考えられないような好数字となっています。一体何があったのか分かりませんが、この改善が本物ならば相当期待できるのではないでしょうか。 それでは守備走塁ですが、かつては捕手でしたが現在は一塁手として守っていますが、一塁守備自体はそこまで良いわけではなく、UZRは常にマイナスと守備には期待できそうにありません。捕手としても非常にパスボールが多く、あくまでも緊急用としてでしょうか。余談ですが、2012年に三塁も守っていますが、まあ期待しない方が良いでしょう。走塁面も基本的にはマイナスとなっており、こちらもあまり期待できそうにないでしょうか。 守備走塁は課題は残るものの、打撃は十二分に期待できる選手ではないでしょうか。特に昨季の打撃内容は目を見張るものがあり、これが本物ならば阪神にとっては待望のスラッガー誕生と言えるのではないでしょうか。また、例え昨季の打撃内容がたまたまだったとしてもIsoPは文句なしの選手なだけに、日本の投手に慣れるまで我慢して上手く操縦することができればエルドレッドのような一時期的な大爆発も期待できそうです。また、エルドレッドよりもミート力が良いだけに、そういった場合となってもある程度は計算できるのではないでしょうか。ただヘイグを我慢できなかった監督なだけに、そうなった場合に我慢できるかが焦点となりそうです。選手評価:A(昨季の打撃内容が本物となるならばS)送料無料!【平成29年産】福島県産ミルキ−クイ−ン10kg*北海道・沖縄・一部離島等は別途送料650円が掛かります。5kg×2袋でお届けいたします♪
2018.02.02
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『青木宣親』 今回は新外国人選手ではなく、MLBから日本球界に復帰する青木外野手について見ていきたいと思います。皆様もご存知だと思いますが、かつては日本球界を代表する安打製造機として高打率をマークしたヤクルトの3番打者で、WBCにも三度出場して金メダル、銅メダルの受賞を果たしています。MLBでは選球眼を活かして出塁率を評価され、レギュラー選手として堅実な成績を収め、昨季は1シーズンで3球団を渡り歩きましたが、トータルでは.277、5本塁打10盗塁、OPS.728の成績を残しています。 まず長打力ですが、IsoPが.100前後で推移しており、ヤクルト時代やMIL時代と比べると.050程低い数字となっています。batted ballはGB%が例年55%以上で推移しており、昨季は57.4%、一昨年は60.8%を記録しているなどヤクルト時代の中距離打者としての長打力を発揮できるかと聞かれると少し難しいかと思います。 次にミート力ですが、7.63と高い数字を記録していますが、一昨年の10.38、3年前の14.2と比べると下降気味であることは否めないかなと感じるものの、それでもMLBで高い水準を記録しているところはさすがです。続いて選球眼ですが、.660とこちらも高い水準を記録していますが、これまでの.760、1.20、.880などと比べるとやはりこちらも下降傾向にあります。個人的にMLBが青木に触手を伸ばさなかった理由としてはMLB市場が停滞気味でることも一因だと思いますが、青木自身の打撃指標がはっきりと落ち始めていることも一つの理由として挙がるかもしれません。 それでは守備走塁ですが、盗塁に関しては10盗塁前後を記録しているなどかつてのように30盗塁を期待できるかと言われると厳しそうで、走塁は例年マイナスとなっており、意外ですが走塁面ではそれほど貢献できないのかも?しれません。最後に守備面ですが、MLB初期の頃はライトを守り、近年はレフトとしてプレーしています。守備範囲の項目は近年マイナス傾向にあり、年齢の影響か落ち始めているところは気になるところです。ヤクルト移籍後はポジションの都合上センターを守ることが濃厚ですが、バレンティンが一塁手としての練習も検討されており、レフトとして起用されることもあり得るかもしれません。ただ守備範囲が狭くなってきており、阪神の糸井と同じようにセンターとしての構想は厳しいのではないでしょうか。 打撃指標はまだまだ健在ですがやや落ち始めており、守備走塁の面でも衰えの面が見られます。それでも打撃はまだまだ健在なのこの状態を維持できれば1番打者として機能できる可能性は高いかと思いますが、下降傾向が今季も続くようならば微妙な成績になってしまう危険性も秘めているかと思われます。個人的には昨季ヤクルトのレギュラー外野手として活躍している坂口と被っており、こちらも出塁率が高い上に更に守備面でもプラスを計上しており、青木をスタメンにして坂口を外すのならば打撃面での上積みはさほどなく、守備力のみが低下するといったことになりかねないかもしれません。かつてのヤクルトのスター選手ですから日本球界復帰となれば当然ヤクルトに復帰させたいという気持ちは理解できますが、客観的に見ると補強としてはちぐはぐな印象を受け、それならば固定できなかった三塁手の村田を獲得した方が良かったのでは?という気はします。選手評価:B(打撃は十分通用するも坂口以上に打たなければ成功とは言えないのでは?)PIZZA★贅沢な豪華ピザ『金』セット 【送料無料】 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】
2018.02.01
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『エドガー・オルモス』 それでは引き続き新外国人選手について見ていきたいと思います。今回は千葉ロッテが獲得したオルモス投手、まだ28歳の左腕投手です。主にMIA傘下マイナーでプレーしていましたが、昨季はBOS傘下3Aで29試合に登板(先発登板は6試合)して9勝、防御率は2.68を記録しており、2016年はBALで42試合に登板して防御率2.88をマークしており、キャリアは主にリリーフ登板が多いようです。 まず投球スタイルですが、最速155キロの直球にツーシーム、チェンジアップ、スライダー、ナックルカーブを操ります。それでは恒例の縦スラのチェックをしていきたいと思いますが、変化は横が-3.3、縦が4.4と残念ながら成功圏内には入っておらず、どちらかと言えば日本人が投げる横滑り気味のスライダー寄りの球種です。また、直球自体がツーシームのように沈み気味(5.1)で、ツーシームは3.2とそれよりも更に沈むなどかなり珍しい球種であり、横浜の山崎のような落ちるツーシーム+横変化も大きい強力な球種となりそうです。また、チェンジアップもツーシームと同じく3.0となっており、球速帯も10キロ程違うだけに、幻惑することもできそうで楽しみです。 それでは奪三振率ですが、一年毎に7.50強だったり9.50前後を記録したりと不安定ですが、それでもまずまず三振を奪えるということは分かります。次に与四死球率ですが、与四球率は3.50前後で推移していますが、与四死球率だと4.12や3.93となるなど制球力にやや難があるタイプでしょうか。 最後にbatted ballと球威ですが、被安打数は投球回数以内に抑えており、昨季は87.1回を投げて67安打、一昨年は68.2回を投げて63安打となっています。これまでは投球回数より若干低いぐらいの被安打数でしたが、昨季は一気に改善されています。被本塁打率は0.62、0.52とまずまずの数字となっています。batted ballは近年はGB%が50%となっており、ゴロを打たせることに長けた投手です。 スライダーやツーシームなど横変化の揺さぶりを得意とし、更にツーシームは縦変化としても強力な役割を果たしており、縦のツーシームの効果は薮田や山崎の活躍を見れば窺い知ることができます。十二分な球種を持っており、様々な変化で勝負することができ、指標も制球以外は悪くなく、ゴロを打たせられる投手ということで活躍できるのではないでしょうか。懸念となる点は制球力がサファテらのように改善(というよりかはごり押し)できるかどうかでしょうか。球速もありますし、四隅を突くよりも元広島のバリントンのように真ん中付近に投げ込んでそこから適度に散らすといった投球で通用するのではないでしょうか。リリーフ起用がメインとなりそうですが、個人的には先発としても面白いタイプではないでしょうか。選手評価:A(活躍を期待)【銀座最高のバレンタインを】SALON GINZA SABOU しょこらずき(小サイズ・プチギフト)
2018.01.31
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『マイク・ボルシンガー』 それでは引き続き新外国人選手について見ていきたいと思います。今回は千葉ロッテが獲得したマイク・ボルシンガー投手について見ていきたいと思います。主にARI傘下マイナーでプレーしていましたが、昨季はTORに在籍してMLBと3Aで登板し、3Aでは16試合に登板して防御率1.70を記録しています。 まず投球スタイルですが、最速149.7キロの直球にカットボール、ナックルカーブ、スライダー、殆ど投げませんがチェンジアップを投げます。主に投げる球種はカットボールとカーブで、次にスライダーを投げるようで、直球は殆ど投げません。ちなみにスライダーの法則に当て嵌まっているかどうか見ていきますと、縦変化は-0.4と十分に成功圏内に入っていますが、他の投手とは違って横変化が4.6と非常に横滑りの大きいスライダーでもあり、横変化の殆どない縦のスライダーではなく、寧ろ日本人が投げるタイプのスライダー(縦変化は大きいですが)であるところが気になるところです。ちなみに直球はツーシーム気味の軌道となっており、縦変化は7.4と直球にしては随分と落下しており、これがツーシーム代わりとなりそうです。逆にカットボールは横変化はマイナスで、縦変化も9.4とほぼ直球のような軌道になっています。 それでは奪三振率ですが、基本的には8.00~9.00の中で推移しており、抜群に奪三振率が高いというわけではありませんが奪三振率は高い方と言えるでしょう。次に与四球率ですが、3Aでは1.51とキャリアハイの数字を記録しており、それまでは3.50前後で推移しており、まずまずの制球力ではないでしょうか。 最後にbatted ballと球威ですが、被安打数は投球回数を上回ることが多いですが、被本塁打率は近年改善傾向にあるようです(ただMLBでは多く打たれています)。batted ballはGB%が50%前後で推移しており、FB%が高めのMLBでもGB%が高く、日本でもゴロを打たせられる期待は高まりそうです。 奪三振率は高く、制球力にも問題がないタイプですが、縦スラの法則に当て嵌まるかどうかは不透明で、被安打数が多いところは気になるところです。また、スライダーとカーブのみの投球スタイルなので左打者に弱く、スライダーは曲がりすぎのきらいがあって当てる傾向が強い日本人打者相手だとカットされる危険性もあり、制球力もそれほど長けているわけではないので根負けして四球を出す可能性もあるなど少々判断が難しいタイプです。選手評価:B(指標は優れているも日本野球に合うか)クリッパー フェアトレード ドリンキング チョコレート [clipper ホットチョコレート チョコレートドリンク ココア スイーツ フェアトレード バレンタイン]
2018.01.30
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『オズワルト・アルシア』 それでは久々に新外国時選手について見ていきたいと思います。今回は日本ハムが獲得したアルシア外野手(右投左打)について見ていきたいと思います。主に長年MIN傘下のマイナーでプレーし、2014年はMLBで20本塁打を記録、2016年は何と4球団渡り歩いてMLBで6本塁打を記録しましたが、昨季は一度もMLBでの舞台でプレーすることなくARI3Aでプレーし、.326、24本塁打を記録してOPS1.049を記録するなど見事な成績を残しています。 まず長打力ですが、基本的に.200前後を記録しており、昨季は.314を記録するなど抜群の長打力を見せており、日本では長打力を期待できる選手ではないでしょうか。MLBでも2014年には.220を記録しており、日本ならばスラッガーとして期待できそうです。batted ballは基本的にFBが高めで、GB/FBは0.75を記録しています。続いてミート力ですが、昨季は3.96、一昨年はMLBで2.525、2015年は3Aで3.44と4.00を切ることが多く、かなり多くの三振を記録することが良そうされます。そして選球眼(BB/K)ですが、昨季は.520、一昨年はMLBで.230、2015年は3Aで.220と低く、これまでは低い数字で推移していましたが、昨季は選球眼に大きな成長が見られ、大活躍の大きな原動力となりました。ただ成長と言っても.520なのでミート力を考えるともう少し欲しいところでしょうが、それでも上昇曲線を描き始めているところは大きいのではないでしょうか。 最後に守備走塁ですが、主にレフトとライトを守っていますが、MLB時代は専任しているポジションがシーズン毎に違っており、どちらがメインかと言われると難しいところです。しかし、守備範囲はどちらも非常に狭く、更にミスも多いのでUZRは毎年マイナスを記録しており、トータルでは-25.6と大きなマイナスを記録しており、守備は期待できないどころか危なっかしいと言えそうです。走塁に関しても特筆すべき点はなくて寧ろやや難があるタイプと言えそうで、守備走塁は全く期待できそうになく、あくまでも打撃で勝負するタイプでしょうか。 個人的には西武のメヒアと同じ経緯を感じます。メヒアも直前のシーズン以外では脆さが顕著でしたが、直前のシーズンのみ傑出した打撃内容を記録し、日本でも好成績を収める活躍を見せています。果たしてアルシアがメヒアと同じようにその成長を日本でも維持できるかどうかが焦点となってきそうです。選手のタイプとしては元中日のクラークや日本ハムのレアードといったタイプとなるのではないでしょうか。レアードを我慢した栗山監督ならば開花させることもできるのではないでしょうか。選手評価:A(成長そのままに)PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【送料無料】 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2018.01.28
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『タナー・シェッパーズ』 それでは今回は千葉ロッテが獲得したシェッパーズ投手について見ていきたいと思います。TEX記事も見てくださっていた方はご存知のはず、シェッパーズはTEXでセットアップや開幕投手を務めた経験もあるバリバリのメジャーリーガーで、記事にもよく登場していましたね。まさかマルティネス、シェッパーズ、ドミンゲスといった数年前のア・リーグ西地区戦力分析で主力選手として名前を挙げていた面々が揃って日本球界にやって来るとは驚きです。このところTEX出身の選手らが次々と日本球界(広島にもシアーホルツがいましたね)にやってきており、TEX出身のマイコラス(またミコラス表記に戻るかも)が日本球界で活躍してMLBに復帰しましたが、入れ替わるようにまたTEX戦士が来日するなど正に日本球界でTEXブームが巻き起こっていますね^^;。それにしてもセットアップで鮮烈なデビューを果たし、二年目には先発に転向して開幕投手の大役を担うなどマルティネスと共にTEXの大黒柱になってくれると思っていたのですが…、何とも複雑な気持ちですね。 まず投球スタイルですが、皆様もご存知の通り有数の剛腕投手なので最速は162キロを計測する程で、近年は159キロを計測していましたが、昨季はMLBでの登板機会が大きく減ったことも影響して153キロに留まっています。ちなみに直球以外ではツーシームとスライダーのみしか投げず、カーブやチェンジアップは持っているものの殆ど使ってきません。恐らくリリーフで起用されると思いますので、ここで「縦スラの法則」を見てきますと、縦変化は0.5~-1.0前後で推移しており、成功した投手と似た縦スライダーと見て良いでしょう。ただ手術以前は-2や3を記録するなどもっと落差のあるスライダーでしたが。 それでは奪三振率ですが、セットアップ時代から元々奪三振率の高いタイプではなく、近年でも3Aで7.50前後と特別際立つほどの数字ではなく、鮮烈なデビューをリアルタイムで見ていた者としては少し寂しいところがあります。ただ与四球率はセットアップ時代は3.50~4.00弱とそれほど制球が良い投手ではありませんでしたが、昨季は2.61を記録するなど徐々に改善傾向が見られるようです。 最後にbatted ballと球威ですが、被安打数は投球回数とほぼ同数か上回るシーズンが多く、昨季は48.1回を投げて56被安打と多く打ち込まれています。被本塁打率は何と1.68とかなり高い数字となっており、球威面に大きな不安が残ります。batted ballはゴロを打たせる割合の強い投手でしたが、昨季は42%と下がってしまっており、この辺りが球速や球威とフライボールレボリューションが関係しているのかもしれません。現に昨季はスピードが依然と比べると153キロと落ちたと言っても日本球界では速い部類とはいえ、これまでのシェッパーズを考えるとかなり落ち込んでいます。 結論としては縦スラの法則と制球力に問題なく、一方でbatted ballなどを見る限り球速球威の低下が見て取れてしまい、少し無視できないところがあります。ただ日本球界ならば速い部類ですし、MLB打者程フライボールレボリューションが浸透しているわけではなく、投手有利の球場だと言うことを考えると、そこそこはやれるのではないでしょうか。個人的には昨季の広島のブレイシアに近い感じはしますが、本来の球速が戻れば十二分にやれそうですが、果たしてそこがどうなのかだと思います。選手評価:B(球速が戻るか否か)送料無料!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米
2018.01.16
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『ソイロ・アルモンテ』 今回は中日が獲得したアルモンテ外野手について見ていきたいと思います。アルモンテは両打ち選手で、昨季はメキシカンリーグでプレーし、.355、15本塁打70打点を記録しています。 まず長打力ですが、IsoPはメキシカンリーグで.207、.181となっており、3Aでは.124、.176となっており、中距離打者かもしくは中長距離打者としてならば期待できるかもしれません。次にミート力ですが、メキシカンリーグでは5.15、5.26となっており、3Aでは4.01、5.51となっており、まずまずの数字となっています。それでは選球眼ですが、.490、.550、3Aでは.280、.640となっており、こちらも2013年の3A以外はまずまずの数字となっています。ただキャリアを見ていくと、マイナーでは.400弱が多くなっており、あまり選球眼は良くないようです。最後に守備走塁ですが、守備はレフト、センター、ライトどこでも守っており、メジャーではレフトやライトを守っており、レフトのUZRは4.2、ライトのUZRは0.2を記録しており、守備は特別問題なさそうです。走塁は特別盗塁をするわけではなく、足を売りにする選手ではなさそうです。 特別何かが優れているというわけでもなく、あまり助っ人という感じがしない選手です。ポストゲレーロとしては少々物足りない選手かなと感じます。中日の選手で例えるならば守備走塁を少々削ぎ落とした藤井のような選手かなと感じます。選手評価:D(物足りないか)送料無料/カレー/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用
2018.01.10
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『ディロン・ジー』 それでは今回は中日が獲得したディロン・ジー投手(右投手)を見ていきたいと思います。実はこの選手、昨季はTEXの招待選手として春季キャンプに参加し、シーズン中にメジャー昇格となって先発や中継ぎとして登板、その後はMINに移籍するなどメジャーと3Aを行ったり来たりするシーズンとなり、合算で18試合に登板して防御率3.47とまずまずの成績を残しています。かつてはNYMで先発投手として活躍した時期があったものの、近年は中々活躍できずにおり、日本球界へやって来ることとなりました。 投球スタイルは最速151キロの直球(平均146.5キロ)とスライダー、カーブ、チェンジアップ、シンカー(ツーシーム)を操り、昨日紹介したマルティネスと同じくどれか一つの球種を中心に投げると言うわけではなく、度の球種も万遍なく投げ分ける投球スタイルとなっています。ちなみにスライダーは外国人らしく縦スライダーですが落差はそれほどなく(5.1)、カーブは横変化も大きく落差も大きいものとなっています(6.5、-4)。また、チェンジアップがスライダーよりも落差が大きく、シュート方向にも非常に曲がるのが特徴的です(-10.3、3.4)。近年はシンカーを打ち込まれるようになっており、そこが打たれる要因となっていますが、シンカーが苦手な日本球界ならば化けるかもしれません。 それでは奪三振率を見ていきますと、基本的には5.50~6.50前後で推移しており、空振りを奪うタイプの投手ではありません。しかしながら昨季のメジャー登板では7.48と中々高めの数字となっており、昨季の3Aでは全て先発として14試合に登板して7.27とまずまず空振りを奪えるようになっており、珍しいチェンジアップやカーブなどを持っているだけに、日本球界では空振りを奪える可能性がありそうです。次に与四球率ですが、例年3.00を切っているなど非常に優れた制球力を有し、昨季はMLBでも2.74、2.31(与四死球率)と3.00を切るなど優秀な数字を記録しています。 最後に被安打率ですが、マルティネスと同じく被安打数が投球回数を上回っており、昨季は3Aでも被安打数と投球回数が同数となっています。被本塁打率はMLBでは1.50前後、3Aでは0.50~0.80で推移しており、あまり球威がある方ではありません。また、batted ballはGB%が41%程となっており、ゴロを打たせる投手というわけではなさそうです。 三振をそこそこ奪え、制球力にも長けているのに対し、球威面に課題を残しており、日本球界で活躍できるかどうかはゴロを打たせられるかにかかっているのではないでしょうか。GB%をどこまで引き上げられるかが焦点となりそうですが、三振がそこそこ奪えるタイプなので仮にGB%が増えなくとも抑えられるのではないでしょうか。本拠地も中日なのでナゴヤドームとなる点も追い風となりそうです。選手評価:A(あわよくば三本柱に)送料無料!【平成29年産】宮城県産つや姫10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 鬼平/宮城/お米
2018.01.09
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『ニック・マルティネス』 今回は日本ハムが獲得した元TEXのニック・マルティネス投手を見ていきたいと思います。思い返せばプロスペクトランキングに掲載されていた2014年、先発が不足していたこともあってロースター登録されて期待を抱かせる投球を見せ、2015年は7勝で防御率3.96と躍進を遂げていずれは主戦投手にという期待をTEXファンに抱かせたのですが、そこから中々もう一皮剥けず昨季も「おっ」と思わせた時期もありましたが、結局は3勝で防御率5.66に終わりました。そんなマルティネスですが、まさか日本球界に来てこの記事で取り上げることになろうとは思いもしませんでした^^;。 まず投球スタイルですが、最速153キロの直球にシンカー(ツーシーム)、カットボール、カーブ、チェンジアップを満遍なく投げ分ける投球スタイルとなっており、非常に多彩な球種を操ります。ちなみにシンカーは勿論ですが、カットボールも直球と殆ど球速帯が変わらず、厄介な球種となりそうです。もう一つ特徴的なのが昨季はカットボールもカーブもX-MOVがマイナスとなっており、シュート方向に曲がっています。三振を奪う投手ではないにもかかわらず左右の変化で打者を翻弄できないという致命的な弱点を持っており、MLBで活躍できなかった要因はここにありそうです。 それでは奪三振率を見ていきますと、基本的に5.50前後で推移しており、3Aでも5.50~6.09辺りで推移しているので三振を奪える投手ではありません。次に与四球率ですが、昨季は2.26と良好な数字を記録しており、2015年は3.31を記録、3Aでは1.67、1.55と抜群の制球力を見せているので制球力には非常に長けています。 それでは被安打率ですが、基本的に被安打数が投球回数を越えており、3Aでも同じ傾向が出ており、基本的に安打を浴びやすい投手です。被本塁打率は2.10、1.86など平均で2本も浴び、昨季の被本塁打数は26本と脅威的な数字です。3Aでも0.72、0.64を記録しており、球威はあまりないタイプだと見て良いでしょう。最後にbatted ballですが、基本的には40%前半で推移しているのでGB投手というわけではありませんが、シンカー、カットボール、チェンジアップではゴロを打たせられているだけに、この辺りの球種の割合を増やすなど投球スタイルを変えればGB投手になれる可能性は多いにあるのではないでしょうか。 制球が良く、GB投手になれる可能性は秘めていますが、被安打数を多く浴びるだけでなく一発も被弾しやすい傾向もあり、判断が少し難しい印象を受けます。どちらかと言えば先発よりも1イニング限定で投げるリリーフや一巡のみ投げるロングリリーバーとして使った方が結果は出やすいのではないでしょうか。ただ個人的には改めて投球内容を見ていくと、MLBでは通用しなかった理由が何となく分かる結果となりました選手評価:B(MLBで活躍できなかった理由が見えた)新春初売りSALE!(送料無料)3種類から選べる!じっくり煮込んだ 北海道.田舎ぜんざい4pc. 1000円 ポッキリ セール おしるこ お汁粉 レトルト 和菓子 スイーツ お取り寄せ【L】
2018.01.08
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『マット・ドミンゲス』 久々に新外国人選手の紹介をしていきたいと思います。今回紹介するのは千葉ロッテが獲得したドミンゲス内野手、実はこの選手はTEXのライバル球団HOUに在籍していた選手で、数年前の戦力分析記事にもレギュラー三塁手として記載したあのドミンゲスです。実は日本球界は空前絶後のア・リーグ西地区ブームが沸き起こっており、先日日本ハムが何とTEXに在籍していた先発投手ニック・マルティネスの獲得を発表、よくTEX記事で「先発マルティネスは」と書き始める試合レポートがありますが、正真正銘そのマルティネスです。更に中日がこれまたTEXに在籍していたディロン・ジーを獲得するなどTEX戦力分析にも登場した二人が揃って日本球界に来るとは予想外です。 近年のドミンゲスはまだ弱小だった頃のHOUでレギュラー三塁手を務め、2012年に31試合で5本塁打を記録するなど頭角を現し、2013年には21本塁打、2014年には16本塁打を記録しましたが、バレンシアなど三塁手を獲得したこともあってMLBでの出場機会が遠ざかり、最近では名前を聞かなくなっていました。昨季はBOS3Aに所属して.264、16本塁打でOPS.724の成績を残しています。 まずIsoPですが、基本的には.150を越えてるぐらいの数字となっており、長距離打者というよりは中距離打者ではないかと思われ、現に一度も.200を記録したことはなく、最も高いIsoPは2012年のMLBで記録した.193となっています。更に千葉マリンスタジアムは投手有利の球場で一発が出にくい球場なだけに、そこまで本塁打数を期待できるかと言われると微妙な印象を受けます。次にミート力ですが、3Aでは過去2年間で6.79、6.24となっており、中距離打者として見ればまずまず高い数字を記録しています。そして選球眼(BB/K)ですが、過去3年間で.411、.410、.280となっており、やや低い数字の範疇でしたが2017年はMLB時代のかなり低い数字に近くなっており、少々気がかりなところです。また、四球自体もそれほど選ぶタイプではないので出塁率もそれほど高くはなく、打率を残せなければ出塁率も低くなりがちです。 最後に守備走塁ですが、三塁守備はお世辞にも良いとは言えず、UZRはHOU時代に大きなマイナスを叩き出しており、特に守備範囲が非常に狭い選手で、且つ失策もそこそこ記録するなどはっきり申し上げて守備は下手です。守備に就かせるのならば一塁手として起用した方が無難ではないかと思います。そして走塁ですが、盗塁はほぼ仕掛けてこないタイプで、走塁は例年マイナスを叩き出しており、-2や-3を記録するなど走塁も下手なタイプで、完全に打撃で勝負するタイプではないでしょうか。 長打力はそれほどなく、かと言って四球を選べる選球眼を持ち合わせているわけでもなく、守備走塁が駄目な選手なので正直厳しいのではないかなと感じます。2012年までは期待株として注目されていましたが、それ以降は打撃内容が冴えなくなってしまい、個人的には少々残念な限りです。選手評価:D(厳しい)送料無料/カレー/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用
2018.01.07
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『2017年データ公開』 2017年の守備記録、打球記録、捕手防御率記録の集計が完了し、ホームページ更新が完了しました。興味がありましたら是非こちらからご覧いただければと思います。
2018.01.07
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『見やすく簡潔に』 今回は以前紹介した記事の再掲載をしたいと思います。今回は選手の評価のみを羅列した形にしたので、見やすいかと思います。 『広島』平岡:D 『ソフトバンク』高橋:D 椎野:D※ 『阪神』馬場:A 高橋:D 熊谷:D 島田:S 谷川:B 『西武』齋藤:C※ 伊藤:B 與座:A 『横浜』東 :S左 神里:D 斎藤:D 寺田:D※ 宮本:D 楠本:A 山本:D 『楽天』近藤:B 岩見:C◎ 山崎:B 渡辺:D 寺岡:D 『巨人』鍬原:D 岸田:D 大城:C 北村:D 田中:B 若林:C 村上:D 『オリックス』田嶋:C※ 鈴木:D 福田:A 西村:D 山足:D 『中日』鈴木:C 『日本ハム』西村:D 鈴木:D 宮台:D 『ヤクルト』大下:D 蔵本:D 塩見:C 宮本:A 松本:B 沼田:D 『千葉ロッテ』藤岡:A 山本:D 菅野:D 渡辺:C 永野:D 『新人王予想』セ・リーグ パ・リーグ「本命」 「本命」東克樹(横浜) 藤岡裕太(千葉ロッテ)「対抗」 「対抗」馬場皐輔(阪神) 與座海人(西武)、福田周平(オリックス)「大穴」 「大穴」宮本丈(ヤクルト)近藤弘樹(東北楽天)※ 福田選手が漏れていたので追加しました。アサヒ 老舗あんこ屋特製 おしるこ 粒入り 190g缶×30本入 Asahi
2018.01.05
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『活躍しなかったサイドハンド』 それでは引き続き、予想コーナーで使用しているサイドハンド枠に焦点を当てて見たいと思います。今回は活躍しなかった主な投手を見て比較していきたいと思います。 『失敗投手』 「石崎剛」:阪神 2014年ドラ2 予想:※ 結果:D サイドハンド枠をつけた初めての投手、最速151キロの直球、住金投球内容は一年前のものですが奪三振率は8.36、与四死球率は5.73となっており、球速と奪三振率は成功した投手らと同じくクリアしていますが、与四死球率をクリアできておらず、結果として一年目は8試合の登板で防御率7.15に終わっています。しかしながら最速は151キロをマークし、奪三振率は8.74で与四死球率が7.15、スライダーは.250、空振り率16.5%となっており、将来活躍できる余地はあったのかなと感じます。現に今季は26試合に登板して防御率1.17、最速は155キロと大きく引き伸ばし、奪三振率は9.39、スライダーは.105、空振り率は18.7%と非常に高く、更に直球も被打率.160、空振り率は11%と二桁越えで見事な数字を記録し、来季の活躍が期待されています。 石崎は一年目こそ活躍できませんでしたが、もう一歩のところだったように思います。それでは残る二人はどうだったのかを見ていきたいと思います。 「東條大樹」:千葉ロッテ 2015年ドラ4 予想:D※ 結果:D サイドハンド枠をつけた二人目の投手、当時はJR東日本に在籍して最速147キロと平井と同じくサイドハンドにしては速いですが特別速いわけではなく、奪三振率は7.85、与四死球率は4.02といずれの項目も満たせていませんでした。一年目の結果は11試合の登板で防御率10.03と全く奮わない成績となりました。最速は148キロと2キロ伸ばすことに成功していますが、奪三振率は僅か4.63、スライダーの被打率は.111と抑えていますが、直球は.462と打ち込まれ、与四死球率は12.34となっています。 「進藤拓也」:横浜 2016年ドラ8 予想:D※ 結果:D 昨年、西武の平井と共にサイドハンド枠をつけた投手、当時はJR東日本(随分と多いですね)に在籍して最速149キロ(サイドハンド転向後)、奪三振率は6.64、与四死球率4.33となっていますが、これはサイド転向前の物も含んでいるものの、日本選手権大会でも3回0奪三振4四球とこの傾向は殆ど変わっておらず、球速のみしか満たしていませんでした。今季の成績は12試合に登板して防御率4.20、奪三振率は6.00、与四死球率は7.20、スライダーの被打率は.286、空振り率は12.6%と特筆すべき点はなく、全て満たしていませんでした。 このように見ていきますと、どうもサイドハンド枠として活躍するにはプロ入り前の3項目である「球速」、「奪三振率8.00以上」、「与四死球率3.50以内」といった項目を全て満たしていないといけないようです。それを考えて今年のドラフト指名選手を見ていきますと、可能性があるのはまたまたJR東日本からオリックスに一巡目指名された田嶋投手でしょうか。最速152キロの直球で奪三振率は8.45、与四死球率は3.76とやや3.50よりも僅かに下回ってますが近い数字となっており、可能性が一番高そうです。ただここに挙がっている投手らは皆リリーフとしての起用されており、田嶋は先発起用を予定されているらしく、その辺りはどうなるかが不透明です。横浜の寺田は球速がやや不足気味、奪三振率もリリーフ起用が多かった中で7.60と基準をやや下回りますが、制球力は満たしており、一年目というよりは将来的にスピードを伸ばせるかが焦点となりそうです。西武の斎藤は球速がやや不足気味で制球力もやや下回っており、奪三振率のみ満たしている結果になっています。今年も4人にサイドハンド枠をつけましたが、果たして誰が活躍するのか楽しみですね。【ふるさと納税】鹿児島県初代ラーメン王 マルチョンラーメン 10食チャーシュー付きセット A-195価格:10000円(税込、送料無料) (2017/12/24時点)
2017.12.23
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『活躍するサイドハンドの共通点とは』 それでは今回はよく予想コーナーで使用しているサイドハンド枠に焦点を当てて見たいと思います。詳しく説明しますと、個人的に毎年指名された大学社会人選手の一年目の予想を「お遊び」企画として行っているのですが、基本的には投手の場合K/BBを使って評価付けを行っていますが、その例外としてK/BBが低くとも即戦力として活躍できる可能性がある投手につけているものをここではサイドハンド枠として定めています。まず、このサイドハンド枠入りする為の条件として「球が速い」、「奪三振率が高い」、「スライダーが武器」の三つの項目に合致している投手を対象としていますが、最近ではどうも「制球力がある」投手が活躍しているということがあり、来季の結果次第ではこの条件もプラスにしてみたいと思います。反対に今季リリーフとして活躍した平井がスライダーではなく、シュートを武器としており、「スライダーが武器」という項目は怪しくなってきました(まあ共に横滑りする軌道と見れば良いのかもしれませんが)。まず実際にサイドハンド枠候補に入れて活躍した主な投手としなかった主な投手を見ていきたいと思います。 『成功投手』 「十亀剣」:西武 2012年ドラ1 予想:D 結果:B まだサイドハンド枠という項目を発見していなかった年で、当時私はこれを「球威」なのではないかと思ってしまいました。当時はJR東日本に在籍して奪三振率8.16、与四死球率3.15、最速150キロとなっています。この年の十亀は41試合に登板して防御率2.72と活躍、最速は151キロを計測しており、スライダーの被打率は.097と二項目合致しています。ただ奪三振率は6.96と低く、この部分は当て嵌まっていないので全部合致しなければならないというわけではないのかも?しれません。ちなみに与四死球率は3.40とまあ極々標準的な制球力と言えるのではないでしょうか。 「又吉克樹」:中日 2013年ドラ2 予想:D 結果:S サイドハンド枠を設けるきっかけとなったサイドハンド、一年目から67試合に登板して防御率2.21と素晴らしい成績を残しました。独立リーグ時代は先発を務めていたので奪三振率は6.96と低めの数字でしたが、直球とスライダーしかないことを考えると、その辺りは割引くことができる上に最速は148キロを計測して与四死球率が2.40と良く、プロ入り後は最速151キロを計測しており、スライダーは被打率.110、空振り率も18%とスライダーにしては高い数字となるなど全項目を満たす結果となりました。ちなみに与四死球率は3.54とこちらも標準的な制球力の範囲と言えるでしょうか。 「秋吉亮」:ヤクルト 2013年ドラ3 予想:B 結果:A こちらはK/BBもまずまずだったのである程度やれるのではないかと見ていた投手で、実際は個人的な予想を上回る活躍を見せました。ドラフト年は松下電器に在籍して奪三振率8.32、与四死球率2.78の成績を残し、最速は149キロとサイドハンド枠を満たす結果となっています。プロ入り後は61試合に登板して防御率2.28の好成績、最速は150キロ、奪三振率は7.86とサイドハンドにしては合格点ですが高いと言い切れるわけではなく、スライダーは.165、空振り率18%とこちらは二項目合致しています。ちなみに与四死球率は2.41となっています。 「三上朋也」:横浜 2013年ドラ4 予想:D 結果:A 又吉と共にサイドハンド枠を見つけるきっかけとなった投手の一人、結果は又吉と共に予想を遥かに上回る成績を残しました。JX-ENEOSに在籍しており、最速は148キロ、奪三振率は5.35、与四死球率は3.26と投球内容自体はそれほど良くないように見えますが、実はフォーム変更に着手したばかりのシーズンであり、フォームが固まってからの投球は都市対抗、日本選手権大会の2大会のみの登板だと奪三振率は8.72(しかもほぼ先発登板)と高く跳ね上がります(某ドラフトサイト様2つの情報によりますと、国際大会に向けての練習試合と国際大会では140キロ後半を連発して圧巻の投球だったそうです)。プロ入り後は横浜のクローザーを務め、65試合に登板して21セーブを記録して防御率2.39の成績を収め、最速は151キロ、奪三振率9.18、スライダーは被打率.179とこちらも良好で全項目合致しており、与四死球率は4.24と悪めの数字となっていますね。 「平井克典」:西武 2016年ドラ5 予想:D※結果:A サイドハンド枠をつけて成功した初めての投手、プロ入り前はホンダ鈴鹿に在籍して奪三振率8.73、与四死球率3.40といった投球内容を残しています。ただホンダ鈴鹿時代の最速は146キロとサイドハンドにしては良いですがそれほど速いというわけではありませんでした。今季は42試合に登板して防御率2.40と活躍、最速は149キロを計測するなど伸ばすことに成功、奪三振率が8.40、スライダーは.237と悪くはありませんが他の投手と比べると武器というわけではなく、寧ろシュート(ツーシーム?)の方が被打率.185と良好な数字となっています。ちなみに与四死球率は2.60と他の投手に比べると制球力に長けているようですね。 以上が成功している投手らのプロ入り前とプロ入り後の成績となります。当然プロ入り前の成績から評価付けをするわけですからプロ入り前の成績で判断するのですが、そこから見てくる点はやはり大方「球速がある」、「奪三振率が高い(8.50以上)」、「制球に破綻がない(与四死球率3.50程)」といった共通点が見えてきます。そしてプロ入り後ですが、活躍している投手の共通点として「球速がある」、「奪三振率が高い」、「スライダーが武器」のうち二項目を満たしていることが分かりました。次回は活躍できなかった投手について見ていきたいと思います。送料無料/全国18の有名店より選べる銘店ラーメンセット 計12食/札幌・米沢・喜多方・佐野・埼玉・東京・横浜・名古屋・大阪・和歌山・博多・福岡・久留米/ギフト 御中元 お中元 御歳暮 お歳暮価格:3240円(税込、送料無料) (2017/12/23時点)
2017.12.23
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『ディエゴ・モレノ』 それでは今回は阪神が獲得した新外国人投手のディエゴ・モレノ投手を見ていきたいと思います。モレノはPIT、NYYなどに所属し、今季は両CLE、TB傘下3Aに在籍し、MLBでも5試合に登板しており、これまでのキャリアはほぼリリーフオンリーと言っても良く、リリーフとしての活躍を期待されていると思われます。 まず投球スタイルですが、最速156キロの直球とチェンジアップ、スライダーを操る投手で、どちらの変化球も共に144キロを誇るなど非常に球速があります。あまり投げませんがカーブも持っており、このカーブも128.8~134キロを誇るなど所謂ナックルカーブであり、日本人打者相手には非常に有効な球種となりそうなので使う機会も増えるかもしれませんね。投球構成は直球とチェンジアップで占められており、スライダーは時折使う程度と日本に来る投手の中では珍しいタイプの投手ではないでしょうか。スライダーの法則を見ていきますと、縦変化は4.1となっており、法則には当て嵌まっていません。ただナックルカーブは-0.2と非常に落差があり、このボールをスライダーの代役として使えるかどうかが焦点となりそうです。 次に奪三振率ですが、2016年以降はMLBでも3Aでも9.00を越えていることが多く、三振を奪える投手と見て良いのではないでしょうか。続いて与四死球率は今季の3AではCLE、TB共に1.50前後で推移するなど非常に好数字を記録しており、これまでも2.50前後~3.00で推移しているなど制球力にも特別大きな破綻はないタイプです。日本人打者相手ならばストライクゾーンの枠内に投げ込めばある程度抑え込めるだけに、現時点で制球力に破綻はないのならば非常に大きな追い風となりそうであり、一発の出にくい甲子園というのも大きいですね。 最後にbatted ballですが、GBが高い年もあればFBが高い年もあるなど一定しておらず、どっち寄りの投手というイメージが沸き辛い投手です。球威面は2016年以外は0.30前後で推移しており、球威面にも問題はなさそうです。 奪三振率、与四死球率は共に良いですが、リリーフ投手のスライダーの法則には当て嵌まっておらず、ミート力に関しては非常に長けた選手の多い日本人相手に空振りを奪えるかどうかが焦点となりそうです。ナックルカーブやチェンジアップ次第ということになりそうで、仮にこのボールで空振りが奪えないとなるとファールで粘られることが増え、ブレイシアのように防御率の割にイマイチとなってしまう可能性が残ります。ちなみにブレイシアの来日前と今季の成績を比較してみると、大きく変わったのは奪三振率(来日前10.38、今季5.70)だけで、与四死球率や球威面には変化がなく、そういった意味ではブレイシア程球威に不安があるタイプではないのである程度は何とかなるのではないでしょうか。選手評価:B(チェンジアップ、ナックルカーブ次第)【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米価格:4899円(税込、送料無料) (2017/12/22時点)
2017.12.22
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『オネルキ・ガルシア』 それでは今回は中日が獲得することが決定的なオネルキ・ガルシア投手について見ていきたいと思います。ガルシアは190センチの長身左腕投手のキューバ出身の投手です。中日はバルデスやジョーダン、ゲレーロといったビシエド以外の外国人選手が退団するなどほぼ総入れ替えとなりそうですね。今オフ、日本ハムからFAとなっていた大野奨太捕手を獲得し、ソフトバンクを退団した松坂大輔の入団テストを実施することを予定しているなど広島と違って今オフは騒がせていますね。 まず経歴ですが、主にリリーフとしてのキャリアが長いのですが、今季はKC傘下3Aで先発としても投げており、MLBに昇格して登板するなど変化の一年となりました。ただ今季の防御率は3Aでは5.04、メキシコリーグ(3A相当のレベルとされていますが実態はかなり低いです)でも3.82、CHW傘下3Aでも4.70とあまり芳しくない成績となっています。次に投球スタイルですが、最速154.8キロの直球とスライダー、チェンジアップを操ります。基本的に直球の割合が過半数を越えており、残りはスライダーとチェンジアップで半々に分かれています。スライダーの曲がりは-0.5と非常に落差のあるスライダーを誇り、成功圏内の曲がりに十二分に入っている数字で、期待が持てます。 続いて奪三振率ですが、今季の奪三振率は先発に廻ったこともあって7.56となっていますが、2015年は11.27、メキシコリーグでは8.18と基本的には高い数字を記録しており、三振を奪えるタイプと見て良いのではないでしょうか。次に与四死球率ですが、奪三振率が下がった代わりに与四死球率は3.84と改善されています。ただメキシコリーグでも基本リリーフとしての登板ながら2.45と好数字を記録しており、制球力は改善されつつあると見て良いのではないでしょうか。 最後にbatted ballですが、MLB基準で見ますと基本的にGB%が高いのでGB投手の割合が強く、今季の3Aでは48.5%と高く、MLBでも2試合の登板ながらも56%、それ以前も47.7~63%を記録しているなど高い数字を記録しています。 ゴロを打たせることができ、奪三振率も高めな上に制球力にも改善の傾向が見られるなど非常に面白い投手なのではないでしょうか。ただ制球力の改善が見られると書きましたが、どうしても気になるのはMLBでの登板、2試合ながらも先頭打者にストレートの四球を出し、その後に長打連発するなど大崩れしてしまうなど脆い姿を見せています。ただ相手はMLBの打者ではなく、日本プロ野球の打者となるのでその辺りがどうなるかが焦点となりそうです。指標で見る限りは上記の通り制球力に改善の兆しも見られるだけに、今が旬なのかなと感じます。選手評価:A(今が上昇気流か)PIZZA★贅沢な豪華ピザ『金』セット 【送料無料】 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】価格:2570円(税込、送料無料) (2017/12/21時点)
2017.12.21
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『西武は高木勇人を獲得』 西武は巨人へFA移籍した野上の人的補償として高木勇人投手を獲得したことを発表しました。高木は新人の年に防御率3.19で9勝をマークするなど活躍しましたが、その後は球威のあさが仇となって不本意な成績が続いていましたが、今季は登板数を減らしたものの主に中継ぎで防御率2.63をマークしています。私はトヨタ自動車という強豪チームだけあってプロテクトされているかなと感じてプロテクト枠に入れていましたが、外れていた格好となりました。ただ今回の人的補償のケースは今後の予想の上で新しい情報の一つとなったことは間違いないのではないでしょうか。(要するにしがらみは功労者、大学のみで社会人は対象外なのかも。考えてみれば2、3年であっさりと解雇するケースもありますし)。 それでは高木の投球内容を見ていきますと、16試合に登板して27.1回を投げて20被安打15奪三振8四死球4被本塁打で防御率は2.63となっています。奪三振率は4.94と元々高くない奪三振率が更に低くなっており、被IsoPは.157と球威のなさは相変わらずで、個人的に活躍できるかと言われると微妙な感が残ります。ただ投球スタイルを変えてきているのかなと感じるところもあり、与四死球率は2.63とこれまでは3.00~3.30辺りで推移していましたが良くなっており、batted ballはこれまでFB%が50%を越えていましたが、今年はGB%が48.8%に対し、FB%は47.6%と減っており、ゴロの割合が増えてきています。依然としてFB%はやや高い傾向にあるものの、徐々にゴロを打たせる投球にシフトできつつある兆候は見えているので、それを磨いていきたいところです。 ただし、現状ではまだまだFB%はそこそこ高い上に球威のなさも気になるところですし、奪三振率も4.94はさすがに低すぎるだけに、先発としてもリリーフとしても少々心許ないかなという印象が否めず、ルーキーイヤーから徐々に投球内容を落としてきており、下り坂の感が否めません。正直な感想としては厳しいですがFA移籍した野上がデチューンして帰ってきたという印象でしょうか。何からなにまで野上の下位互換という印象が拭えないかなと感じます。ただまああくまでも28人をプロテクトできる人的補償ですから大体はこんなものであり、そう考えると阪神の尾仲や広島の一岡、かつてのオリックス馬原や西武の岡本といったケースは本当にレアケースと言って良いのではないでしょうか。【送料無料】12種類から選べる九州とんこつラーメン6食とんこつ! お試し 熊本 鹿児島 博多 ご当地ラーメン 訳あり 食品 セット 割引クーポンもオマケもアリ 詰め合わせ おつまみ 1000円 ポッキリ メール便【■■】【◆】価格:1000円(税込、送料無料) (2017/12/18時点)
2017.12.18
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『潮目が変わったか』 新人選手紹介もドラフト総括も終わったので待望の?毎年恒例のこのシリーズを始めたいと思います。この活躍予想は来年どの程度活躍するかといった予想を行うのですが、評価する方法はいつもの通りで投手がK/BB、奪三振率や与四死球率、あまり参考にはしませんが被安打率も考慮します。次に野手はミート力と選球眼、他にはIsoPなどを使用するなどあくまでも客観的に評価を行い、その後にチーム事情などを考慮した主観を混ぜてランクをつけていきます。また、他には最後の最後で大きく花開いた選手にノビシロランプ枠と「速球派+スライダーのサイドスロー」枠を別に設けて採用しています。ただし、この手のタイプで活躍している投手(十亀、きっかけを作った又吉、秋吉、三上、平井)らは皆同時に制球力(与四死球率)が良いということも新たに判明しており、逆に制球力の悪い投手(石崎、進藤、東條)らは活躍できていません。今回はまだ項目に含めませんが、来季も同じような傾向が出た場合は枠の中に新しく「制球力が良い」という項目を付け加えたいと思います。また、今回からは「縦の変化球を武器としていて且つ奪三振率が高い左投手」の枠を新しく設けています。※ 成績のデータはドラフトレポート様や大学野球部、社会人野球チーム野球部の記録を参考にさせていただいています。 今回は事前に別記事でランクを付けた記事を掲載しているのでこちらからご覧いただければと思います。更にリンクがあるので個別で見ていただければと思います。 まずセ・リーグの新人王候補となるのは文句なしで横浜の東と阪神の馬場、二人とも奪三振率や与四死球率などが優れており、更に球速もあるなど将来横浜や阪神のエースとなり得る投手らだと思います。特に馬場は阪神の先発陣事情があまり芳しくない状況(確定しているのはメッセンジャー、秋山ぐらいでしょうか)なだけに、一年目から十二分にチャンスを与えられるのではないでしょうか。そして彼らに次ぐのがヤクルトの宮本、俊足巧打の遊撃手でレギュラーも有望な人材も不足気味のヤクルトというチーム事情なので十二分にチャンスがあり、更に宮本ヘッドコーチが就任していることも追い風、プレースタイルが非常に似ているので好んで起用される可能性が高いのではないでしょうか。他には阪神の島田や谷川、横浜の楠本辺りもランクは高いのですが、島田や谷川は外野やリリーフが人材豊富な球団に入った点、楠本は守るポジションに絶対的なレギュラーが君臨しており、出番が限られてしまう可能性もあり、可能性は低いかなと感じます。 次にパ・リーグですが、セ・リーグに比べると非常に人材が不足している感が否めませんが、一番活躍できそうなのは千葉ロッテの藤岡、オリックスの福田といった遊撃手の選手が挙がります。藤岡は大学時代に何故指名されなかったのかが不思議な選手で、野手の伸び悩みや昨今の投手偏重ドラフトで人材が枯渇気味のチーム事情も大きな追い風となる上に遊撃手だけでなく三塁手や外野手としても出場できる点もプラスではないでしょうか。また、福田はヤクルトの宮本と同じようなタイプで、リードオフマンとしての活躍が期待されますが、幸いオリックスも病気持ちの安達や二塁のレギュラーが不在なのでチャンスはあるのではないでしょうか。大穴としては西武の與座や楽天の近藤らの二人が挙がるのではないでしょうか。與座は無名でドラフトで指名されるまでは知りませんでしたが、東や馬場に次いで即戦力として期待できそうな投手で、投手難なチーム事情も追い風となりそうです。近藤は評価こそBですが、通算でもK/BBが4.00に近い高いレベルでまとまっており、表三枚以外の先発が固定されていないチーム事情も追い風となっており、チャンスがありそうです。ちなみに西武の伊藤はまだ19歳なので体作りから始めるのかどうなのかが不透明ですが、純粋に力だけで見るならば非常に面白い投手で、野上が抜けたことや菊池の将来的なメジャー移籍が現実味を帯びてきている状況なので経験を積ませるといったことも考えられるのではないでしょうか。能力的には十分に将来エースとして期待できそうな投手ではないかと思います。 ちなみに今年のノビシロランプで面白そうな選手として名前が挙がるのは岩見ですが、外国人トリオが控えていている上にオコエの台頭によってペゲーロが指名打者に廻る可能性も出てきているだけに、ちょっとこちらは向かい風かなと感じます。そしてサイドハンド枠ですが、今年は制球力に優れた投手はおらず、これまでのことを考えると活躍する可能性は低いかなと感じますが、オリックスの田嶋はスピードがある上にスライダーが武器でしかも左なだけに、需要はあるかと思います。 今年のドラフトを振り返ってみますと、即戦力として期待できそうな投手は少なく、例年と比べると確かに投手のレベルが低いかなと感じるところがあります。ただし、野手は例年に比べると非常にレベルが高く、即戦力として期待できそうな人材が多いだけでなく、将来が非常に楽しみな人材が実に多い年だったのではないでしょうか。今年は凶作と言われているそうですが、個人的には総合的に見ると比較的豊作な年なのでは?と感じます。去年よりも十二分にレベルの高い選手がわんさかいており、何となくですが巷での凶作評価というのはもしかすると「即戦力投手が少ない=凶作」なのかなと感じてしまうところで、全体を見れば寧ろ去年よりも良いように思うのですが。 また、今回のドラフトの傾向は日本野球の勢力図の変化なのかもしれないという思いもあります。今までは優れた選手が投手をやりたがる傾向が強かったのですが、今年は明らかに野手(特に高校生)の方に魅力的な選手が集まり、そして来年も高校生野手が豊作だと聞きます。もしかすると最近の野球少年達は投手ではなく、野手に魅力を感じているのかな?と感じます。まあ投手よりも野手の方が選手寿命は長いからという合理的な考えもあるのかもしれませんが(政治の話ですが、どこかで若者が自民党に票を入れるのは現実主義思想が強いからだという記事を読みましたが)^^;。今までは投手が優秀な日本野球で定着していますが、これからは野手の方に優秀な人材が移っていくのかも?しれませんね。 そして、去年に続いて投手はレベルの高い投手がセ・リーグにも入ってくる割合が徐々に高くなってきた感があり、現に今年は個人的にNO.1、NO.2評価の二人が揃ってセ・リーグに入ってきました。この辺りの勢力図も徐々に変化してくるのかも?しれませんね。 『新人王予想』セ・リーグ パ・リーグ「本命」 「本命」東克樹(横浜) 藤岡裕太(千葉ロッテ)「対抗」 「対抗」馬場皐輔(阪神) 與座海人(西武)「大穴」 「大穴」宮本丈(ヤクルト)近藤弘樹(東北楽天)新米!【平成29年産】千葉県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/千葉/お米価格:4299円(税込、送料無料) (2017/12/17時点)
2017.12.17
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『巨人プロテクト予想』 それでは巨人が野上を獲得したことによるプロテクトリスト予想をしてみたいと思います。西武は既に人的補償を求めることを明言しており、誰かが移籍するのは確実な情勢となっています。 「投手」 16名森福允彦、澤村拓一、菅野智之、内海哲也、畠世周、西村健太朗、田原誠次、谷岡竜平、今村信貴、山口哲也、池田駿、戸根千明、高木勇人、大江竜聖、田口麗斗、中川皓太 「捕手」 2名小林誠司、宇佐見真吾 「内野手」 6名吉川尚輝、坂本勇人、阿部慎之助、脇谷亮太、岡本和真、山本泰寛 「外野手」 4名陽岱鋼、長野久義、重信慎之介、石川慎吾 以上の予想となりました。そして目ぼしい選手となりそうなのが次の一覧となります。 「投手」大竹寛、杉内俊哉、吉川光夫、宮國椋丞、桜井俊貴、山口俊、高田萌生、篠原慎平、廖任磊 「内野手」中井大介、辻東倫、増田大輝 「外野手」立岡宗一郎、橋本到 この辺りが有力なのではないかと思われます。まず西武のチーム事情ですが、外野手は人材豊富で秋山、外崎、栗山、金子といったレギュラー陣が揃い、守備固め要員としては木村や斉藤、若手有望株では愛斗や鈴木などがおり、かなり余剰気味なので余程のことがない限りは獲得はなさそうです。ちなみに「野手にも面白い選手がいる」と発言していましたが、恐らくは増田のことなのかなと感じました。ピザ 送料無料 クリスマス 福袋 お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 3枚選べる本格ピッツァ福袋セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]
2017.12.15
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『尾中は第二の一岡となるか』 今回は阪神が大和の人的補償として横浜から獲得した尾中祐哉投手を見ていきたいと思います。尾中は昨年のドラフトで指名されたばかりの新人投手で、二軍では好成績を残していながらも28人のプロテクトの対象からは外れてしまい、僅か1年で移籍することとなりました。こう考えると、やはりプロテクトは単に実力や期待度だけで判断するのではなく、功労者や出身校といったその他のしがらみが存在していることを窺わせる結果となったのではないでしょうか。こういった経緯は正に一岡を彷彿させますね。 それでは成績を見ていきますと、二軍では25試合に登板して32.2回20被安打0被本塁打46奪三振6四死球で防御率1.38の好成績を残しています。奪三振率は12.67、与四死球率は1.65、K/BBは9.20と素晴らしい成績を残しており、これ程の投手がプロテクトから外れたのはにわかに信じ難いことです。また、今季は一軍でも登板しており、11試合に登板して19.1回を投げて22被安打2被本塁打15四球17奪三振で防御率は6.52といった成績を残しています。一軍では手痛い長打を浴びており、この辺りは広島移籍前の巨人時代の一岡と共通している点でしょうか。それでも奪三振率は7.91といった成績を残しており、力の片鱗は見せています。しかしながら制球面では一軍だと6.98となっており、ブレイク前の一岡は与四死球率でも2点台を記録していただけに、懸念があるとすればこの部分ではないでしょうか。課題としては縦の変化球の精度を引き上げることが課題で、意外にもカットボールが空振り率15%と高いだけに、それさえできれば十分に一軍で活躍できる期待はできるのではないでしょうか。 このように見ていきますと、正直申し上げてAやCと違ってBランクの選手をFAで獲得しても期待の若手を獲られてしまい、寧ろ長期的に見れば損失の方が大きくなってしまう可能性がありそうです。安直に選手を獲ろうと考えず、Bランクの選手を獲る際には見極めが必要となってくるのではないでしょうか。 『ネタバレ話』 ちなみにその一岡が次の投手詳細の対象ですので、それはまた後日にしたいと思います。【RT総合ランキング1位獲得】【送料無料 ポッキリ】選べる九州豚骨ラーメン6食!極黒ラーメン6食or鹿児島がっついラーメン4袋8食!ご当地グルメ 訳あり 人気 美味しい B級グルメ【■■】【◆】
2017.12.14
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『個人的なランキング』 それでは全球団の指名を振り返ったので、ここでランキングと簡単な総評をしていきたいと思います。ただし、あくまでもこれは個人的な意見ですのでご了承ください。1位 阪神タイガース 採点:100点 堂々の満点評価となったのが阪神、一巡目の馬場は即戦力投手として十二分に期待できる投手で、他には4巡目の島田も非常に面白い選手で、この二人が将来のエース、リードオフマンとしてチームの核となる可能性を秘めています。特に阪神は中谷、大山といった長打力に魅力のある選手はいながらもこういった俊足タイプはレギュラーを奪えそうな存在の中にはいなかっただけに、丁度良いタイミングで獲得することができたのではないでしょうか。また、熊谷は流出した大和の代わりとなることができそうな選手で、しかもこちらは盗塁を多く決めているなど代走としても期待できそうです。そして谷川は使い勝手の良い便利屋として面白い存在で、特に今季はリリーフで勝ってきたのでリリーフ陣が疲弊している可能性が高く、即戦力としてまずまず期待できる投手を獲れたことも大きいでしょう。2位 西武ライオンズ 採点:95点 次点となったのが西武、高得点へと繋がったのは2、3、5巡目で指名された西川、伊藤、與座の三人です。西川は打撃が本当に素晴らしく、故障を抱えたままでなければひょっとすると1巡目指名された可能性もある選手で、打撃の完成度は清宮、安田、中村よりも数段上だ思い、できれば広島に来てほしかった選手です(尾形スカウトも無念でしたね)。また、伊藤はスピードがある上に奪三振能力、制球力全て独立リーグのレベルの中でですが高水準を記録しており、将来エースとして期待できる可能性を秘めており、その選手を3巡目で獲れたのは大きいのではないでしょうか。気がかりなのは高校卒業したばかりで1年間ローテを守った点ですが、これは野球太郎によりますと監督がしっかりと球数制限をしていたらしく、問題なさそうです。また、数少ない即戦力として期待できる投手の中でA評価をつけた與座を5巡目で指名できたのも大きいのではないでしょうか。3位 東北楽天ゴールデンイーグルス 採点:90点 3位となったのは楽天、例年通り大物高校生を果敢に指名するも外してしまい、外れ外れ一巡目で近藤となりましたが、寧ろ近藤を指名したことがプラス評価となりました。当初は評価付けのできない選手でしたが、野球太郎にて通算投球内容が判明してレベルの高さを見せてB評価となりました。あくまでも通算なので仮に年を重ねるにつれて成長を遂げていたのだとすればAやSでもおかしくなく、即戦力としての期待もできそうな選手です。他では2、3巡目の岩見と山崎の二人もチームの弱点を埋める上に岩見は最後で花開き、山崎はしっかりと成績を残し続けてきた実力派、それ以外にも田中といったスケール溢れるポテンシャルを秘めるなど非常に良い指名だったのではないでしょうか。4位 中日ドラゴンズ 採点:90点 同じ点数ですが4位としたのは中日、2巡目の石川や3巡目の高松、6巡目の山本らが特に面白そうで、石川は故障が多かったそうですが奪三振能力には確かなものがあってスピードもあるなど十二分に面白そうな投手で、高松は何よりも超快足な点が非常に面白く、韋駄天として非常に楽しみな選手です。山本は身長さえ175センチ程あれば間違いなく上位で指名されたであろう逸材、高校生主体でしたがそれぞれに凄みを持った選手を指名したのは良かったのではないでしょうか。他には鈴木や清水といった投手らも特別大きな懸念もなく、地味なドラフトでしたが堅実だったのではないでしょうか。5位 横浜ベイスターズ 採点:85点 5位は同じ点数でしたがどちらが好みだったかと言われますと横浜、まず何よりも今年NO.1の東を獲得できたのは非常に大きく、更に今永など勉強になる先輩もいるところは東にとって良い環境ではないでしょうか。個人的には昨年の田中、佐々木、柳のBIG3よりも数字上のみの判断ならば東の方が上だと思います。それ以外では6巡目の寺田、8巡目指名の楠本の二人が面白そうで、寺田はもう少し球速と制球力を伸ばせば面白い存在となりそうで、楠本はこれ程の打力を持った選手がよくこの順位まで残っていたなと思います。6位 北海道日本ハムファイターズ 採点:85点 6位としたのは日本ハム、やはり何より怪物清宮を獲得できたのは大きく、数字上でも見事な打撃成績を収めてきただけに、間違いなく4番打者へとなる逸材なのではないでしょうか。日本ハムは大谷や増井といった主力が流出するなどチーム再建中の球団で、間違いなく一年目から出番がありそうなので楽しみですね。他に面白いのは鈴木、即戦力ではありませんが育てやすそうなタイプで先発投手へと成長してくれる可能性が高いのではないでしょうか。ただ清宮を獲っておきながら5位だったのはそれ以外の選手が大成できるかどうかが微妙かなという判断があった為です。7位 オリックスバファローズ 採点:80点 7位はオリックス、特に面白いのは3巡目の福田と4巡目の本田、福田は打撃内容は素晴らしい上に俊足で、二塁が空いているチーム事情なども追い風となって新人王争いの期待もできる内野手です。友人の知り合いの選手なので是非とも頑張って活躍して欲しいところで、来年は京セラに足を運ぼうかと思います^^;。4巡目の本田は今年の高校生の中で個人的には最も好みのタイプで、よく4巡目まで残ってたなと思わせる投手です。球速は合って奪三振能力、制球力の高さなどは1歳上ですが西武の伊藤と良い勝負をしています。1巡目の田嶋は数字上では即戦力として働けるかどうかは微妙ですがサイド気味のフォームをしており、リリーフとしてならば面白い存在ですが、オリックスの投手起用はかつての広島の焼き畑起用を思い出せるもので、現に今年も新人の黒木を使い倒すなど少々懸念が残ります。また、下位以降の選手は少々微妙な感が残るところがどうかなと思いました。8位 福岡ソフトバンクホークス 採点:75点 8位となったのはソフトバンク、3巡目の増田が一番楽しみで西川と争う打撃を見せるなど5ツールで判断するのならば今季NO.1野手なのではないでしょうか(西川を獲られたのならば代わりに行って欲しかった選手です)。次に面白いのは4巡目の椎野、到底即戦力と呼べる成績は残せていませんが、ジオを思い出させる変則気味のフォームで直球をフォーシームではなくムービングボール主体で投げれば非常に有効となるのではないでしょうか。5巡目の田浦も一芸を持っており、面白い選手です。ただ野手の高齢化が目立っており、1、2巡目でもまだまだ面白い野手がいたのに投手に行ったのがマイナスポイントとなりました(それも少々リスクの大きい投手)。吉住投手をサプライズ1巡目指名しましたが、それならば清宮や安田にいったわけですから西川をサプライズで行けば良かったのでは?とも思います。9位 千葉ロッテマリーンズ 採点:75点 9位となったのは千葉ロッテ、1巡目の安田はBIG3の三人の中では打撃の完成度が高く、長距離砲不在のチーム事情なので一年目から出番もそこそこあるかもしれないところは追い風かもしれません。何より一番楽しみなのが2巡目の藤岡、大学生時代に何故か指名されませんでしたが社会人時代に入って長打力と遊撃という新たな武器を手に入れて非常に楽しみな選手です。個人的には来年の新人王候補の有力候補の一人として見ています。ただそれ以外の選手は微妙で、山本はノーコン、菅野は特徴がなくミート力も低く、渡辺は球威不足などかつて広島が指名して失敗した選手と非常に似たタイプばかりを指名しており、しかも大卒社会人選手ですからあまり伸びる可能性も低く、低評価の一因となりました。10位 広島東洋カープ 採点:65点 点数はつけていませんでしたが、今年の広島のドラフト採点は65点と評価しました。まず一番のマイナスポイントは補強ポイントではないポジションの中村に一巡目の枠を使ってしまった点、せっかく即戦力として見込めそうな選手が三人もいた(東、馬場、近藤)上にしかもそのうちの一人である近藤は同じく地元出身、「地元選手だから」という理由は全く理由になっていないように思います。また、捕手としてもキャッチングや野球脳に個人的には疑問符がつき、現に野球太郎でも私と同様の事を指摘されており、内野手か外野手にコンバートした方が良いように思いますが(もしコンバートするのならば点数は上がりますが)。また、2巡目の山口も超が付く程のノーコンで、しかも球種毎によってフォームが一目見ただけで違うということがはっきりと分かるなど現状は薮田以上の超々素材型投手で、大丈夫かなと不安になります。正直なところこのように他球団のドラフトを見ていくにつれて「もう少し上手く立ち回れなかったかな」と感じることが強くなり、この順位となりました。11位 ヤクルトスワローズ 採点:60点 11位はヤクルト、面白そうな選手は6巡目の宮本と7巡目の松本、宮本はあまり名前の聞かないリーグながら見事な打撃成績や盗塁数を記録し、しかもヤクルトには正遊撃手が不在で守備範囲も非常に狭い選手しかいない状況ですので、恐らくレギュラーを掴める可能性が高いのではないでしょうか。松本も守備が売りとのことですが調べてみたところ打力も面白く、二番手か三番手として入る可能性が高いのではないでしょうか。しかしながら面白い選手が6、7巡目の選手が入ると言うところが問題で、正直なところ1~5巡目の選手は厳しそうだなと感じるところです。村上はミート力がBIG3や増田、西川と比べても明らかに低く、弾道もスラッガーというタイプでなく、個人的には「捕手にしては打力が良い」タイプだと思うのですが、三塁に転向してしまうそうでそこはマイナスとなり、2巡目の大下もまとまってはいますが特徴がなく、同じようなタイプで元ヤクルトの土肥を思い出させます。塩見は打力が完全に脆く、しかも俊足選手の田代や若手選手が出てきている中で大丈夫なのかと思い、金久保は山口と同じくノーコンなどあまり魅力的に感じなかったところがこの順位となりました。12位 読売ジャイアンツ 採点:60点 最下位となったのが巨人、面白そうな選手は広島田中の弟である田中俊太内野手、ミート力がないところと長打力はさほどないところは気になりますが、レギュラー不在の二塁手として出場機会にも恵まれそうです。他には7巡目の村上、ポテンシャルは十分で最後の学年で長打力をようやく発揮するなどこれからの選手で、期待してみたいところで、他には若林が便利屋として重宝されそうな可能性を感じます。それ以外では正直なところ、かなり厳しいのではないかなと感じるところです。まず鍬原ですが即戦力としては厳しそうで、記事ではさらりと流しましたが最終学年秋に頼みの綱であった奪三振能力まで削がれているところは非常に大きな懸念材料です。2巡目の岸田は実際に試合を観戦したのですが正直申し上げて「どこが良くて獲ったのかな?」というのが率直な感想で、身体能力が優れているというわけでもなく実戦的な選手でもなく、魅力的な選手に見えませんでした。3巡目の大城は速いボールを引っ張れないという弱点があり、厳しいのではないでしょうか。上位指名に完全に難があるかなと感じたので、最下位となりました。 以上がドラフトでのランキングとなりました。今回初めて高校生の成績を見て判断して見ましたが、果たしてどうなのか非常に気になるところではあります。次回は自分が広島GMならば?というお遊び企画でドラフトをしてみたいと思います。ピザ 送料無料 福袋 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 9種から選べる3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2547円(税込、送料無料) (2017/12/9時点)
2017.12.09
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『投手偏重』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「吉住晴斗」 右投右打 投手 鶴岡東 最速149キロの直球を投げる大型右腕、当時名前が殆ど挙がっておらず、恥ずかしながら私は名前さえ知りませんでした。ただ様々な情報媒体を読む限りでは1巡目で指名されたことがサプライズのようで、制球や実戦力に欠ける素材型投手とのことです。 2巡目 「高橋礼」 右投右打 投手 専修大 評価:D 高橋に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 3巡目 「増田珠」 右投右打 外野手 横浜高 神奈川大会で最多タイの5発を打った清宮、安田、中村らと共に注目されてきた外野手、長打力だけでなく俊足強肩の持ち主とのことです。打撃内容はミート力や選球眼どれを取っても他の打者とは比べ物にならない程突出しており、相当レベルの高い打者なのではないでしょうか。更に盗塁も数多く決めており、国際大会でも盗塁を決めるなど足の速さも見せています。 4巡目 「椎野新」 右投右打 投手 国士舘大 評価:D※ サイド気味のスリークォーターのフォームから最速148キロの直球とスライダーを投げる超大型右腕です。フォーム自体はかつて広島や横浜に在籍していたジオを思い出させる投手ですが、K/BBは2.00で最後の秋も0.88と年々悪くなっており、即戦力投手としては厳しいのではないでしょうか。ただサイドハンド投手なのでもしかしたら嵌まる可能性はなくはないですが、制球が悪いので嵌まる可能性は低いように思います。 5巡目 「田浦文丸」 左投左打 投手 秀岳館 評価:左 小柄ながらも最速148キロの直球と魔球と評されるチェンジアップで国際大会で三振の山を築いた左腕、制球にも特に破綻はなく、中日の山本と同じく小柄でなければ上位で指名されてもおかしくなかった投手です。また、近年左投手はチェンジアップを武器とした投手の活躍が目覚ましく、高校生ながらもそのトレンドに乗れている点は非常に面白いところです。 即戦力というよりは将来性を買ったいつもの指名を敢行してきました。しかしながら育成枠から目覚ましい活躍をする選手の台頭が多い一方で、肝心の本指名の選手達が中々殻を破れずにいるところが気になるところです。競合した大卒のドラ1右腕東浜にしても出てくるまでに3年の月日を要し、2巡目の吉本なども育成しきれておらず、少々気になるところです。三軍でしっかりと育て上げるところから始めていますが、ひょっとすると本指名の選手の場合は育成枠の選手とは違った育成法でなければ駄目なのかも?しれませんね。ドラフト採点:75点新米!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米価格:4899円(税込、送料無料) (2017/12/8時点)
2017.12.08
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『大学生中心』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「馬場皐輔」 右投右打 投手 仙台大 評価:A 馬場に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「高橋遥人」 左投左打 投手 亜細亜大 評価:D 最速151キロの速球派左腕、ただ現状は完全に素材型のようで期待されるも中々好成績を残せることができないままだったようです。特に与四死球率が悪く、即戦力としてはかなり厳しいものがありますが、左腕育成に長けた阪神ならばもしかすれば大成するかも?しれません。 3巡目 「熊谷敬宥」 右投右打 遊撃手 立教大 評価:D 俊足攻守が売りの遊撃手、足は速いですが打撃は完全に課題となっており、ミート力や選球眼は厳しいものとなっており、特に完全にパワー不足で非力なところが今後どうかが気になるところです。ただ俊足で守備に定評がある遊撃手とのことなので、バックアップといった起用も考えられそうですが。 4巡目 「島田海吏」 右投左打 外野手 上武大 評価:S 俊足好守が売りの外野手、4巡目指名なのでこういった触れ込みだと打力不足なのかなと感じるのですが、ミート力は通算9.28、選球眼は2.38と非常に優秀な数字となっており、更に最終学年では課題だったパワーの面でも改善の兆しを見せ、しかもミート力や選球眼は特別荒くなることもないなど理想的な成長を遂げました。更に盗塁も数多く決めていて一塁到達も3.9秒台と速く、1番センターの座を奪えば一気に新人王の期待もかかるのではないでしょうか。 5巡目 「谷川昌希」 右投右打 投手 九州三菱自動車 評価:B 最速149キロの直球にツーシームやカットボールなどを駆使する投手、予選まではK/BBが2.70でしたが、都対抗では13奪三振1四球に抑えるなど見事な投球を見せ、国際大会では3試合に登板して16奪三振1四球、しかも韓国戦で11奪三振1四球を記録するなどどうも三振を奪える術でも身に付けたのでしょうか?今回はB評価としましたが一気に成長を遂げたのかもしれず、面白い存在です。 6巡目 「牧丈一郎」 右投左打 投手 啓新 最速152キロの速球派投手、故障続きで満足な高校野球生活を送れなかったそうですが、春に頭角を現した新星のようです。 エース候補にリードオフマン候補、便利屋投手、守備が売りの内野手とチームの補強ポイントをしっかりと抑えた指名を行っています。しかも選んだ選手らが非常に好成績を残しており、見事な指名だったのではないでしょうか。ドラフト採点:100点飛騨高山 ラーメン 6食 セット昭和23年創業、プロの業務店にも愛される 飛騨高山でシェアNo.1の老舗製麺所「麺の清水屋」がこだわった特製熟成細ちぢれ麺!スープは多くの人から親しまれる昔ながらのあっさり醤油味の飛騨中華そばです♪( お土産 )価格:1148円(税込、送料無料) (2017/12/7時点)
2017.12.07
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『ポスト牧田獲得』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「齋藤大将」 左投左打 投手 明治大 C※ 齋藤に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「西川愛也」 右投左打 外野手 花咲徳栄 巧みなバットコントロールが光り、一発長打も兼ね備える巧打者です。広島の尾形スカウトが高評価していて野球太郎を読んだ限りでは指名予定だったようで、西武がまさかの2巡目で指名をした為、広島は指名できませんでした。大胸筋断裂で送球が満足にできないものの、夏の予選では三振僅か1個で四球を6個選び、更に4本塁打を放つなどその触れ込みを示す素晴らしい打撃をしています。広島も指名予定だっただけに、先を越されたのは残念でしたね。 3巡目 「伊藤翔」 右投右打 投手 徳島IS 評価:B 最速152キロの直球とスライダーが武器の投手、高校卒業後、大学や社会人に行かずに独立リーグを選んだ変わり種、しかしながらすぐにローテーションの一員となって16試合に登板して8勝を挙げています。奪三振率、与四死球率共に素晴らしい数字でK/BBは4.40を記録するなど高校を卒業したばかりでありながら見事な成績を残しています。ただ四国や北陸等の独立リーグのレベルがまだ掴み切れていないのでそれほど高い評価はしかねるのですが、感覚で言えば入団した選手を独立リーグに派遣して一年経験を積ませたようなものではないでしょうか。体作りがまだ必要かどうかは分かりませんが、ひょっとするとポスト野上の役割も期待できるかもしれません。 4巡目 「平良海馬」 右投左打 投手 八重山商工 小柄ながらも154キロを計測し、かつ長打力にも定評のある選手とのことで、育成枠で入団した広島の岡林と触れ込みは似ているでしょうか。ただ初戦で敗れるなどデータが決定的に不足してしまっていますが、昨年と今年としっかりとした投球は出来ているようです。 5巡目 「與座海人」 右投右打 投手 岐阜経済大 評価:A 小柄で最速132キロのアンダーハンド、2014年秋に頭角を現して以降は主戦投手として活躍し続けるなどチームを引っ張りました。奪三振率は6.05ですが、与四死球率は1.44と非常に高い数字を誇り、通算K/BBは4.21と大学生の基準である4.00を越えています。更に最終学年のK/BBは6.67と4.00を大きく越えてきており、即戦力の期待が高まります。ただ2016年は年間通してK/BBが4.00を切るなど不調だったようで、もしかすると良い年と悪い年が交互する隔年傾向にあるのかもしれず、仮にFB投手だったとすればシーズンを乗り切る為の術が必要となるかもしれません。 6巡目 「綱島龍生」 右投左打 遊撃手 糸魚川白嶺 身体能力を高く評価されている内野手、1年生は捕手だったようで、身体能力を買われて遊芸種に転向したとのことです。ただ下位指名をされて大成した高卒二遊間は近年おらず、果たしてどうなるでしょうか。 やはり話題は何と言ってもアンダーハンドの與座ではないでしょうか。牧田がポスティングでのMLB移籍を希望しており、その後継者として期待がかかりますが、その期待に応えられそうな力の持ち主ではないでしょうか。また、個人的には2、3巡目の選手らも魅力的で非常に面白い存在ではないでしょうか。特に西川は野手育成に定評のある西武でどれ程の選手に育つか楽しみですし、伊藤はスピードもあって奪三振率も高く、与四死球率も良好など総合的にもレベルが高く、エースになれる素材ではないかと思います。ドラフト採点:95点【 送料無料 】 クリスマス ローストチキン 『鶏(トリ)プルセット』[3-4名様用]/ クリスマスチキン 基本の3品が入った オードブルセット / 簡単調理で楽しめるクリスマスグルメ / 豪華なXmasパーティーを!価格:4980円(税込、送料無料) (2017/12/6時点)
2017.12.06
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『厚み狙い?』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「東克樹」 左投左打 投手 立命大 評価:S左 東に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「神里和毅」 右投左打 外野手 日本生命 評価:D 1番レフトを守る外野手、打撃はそこそこ長打を打つなどツボに嵌まればスタンドインも見込めるパンチ力を秘めた選手ではないでしょうか。ただミート力は悪くはないですが社会人ということを考えると物足り差が残るきらいがあり、足もそこまで速いというタイプではなく、選球眼も最近は四球を選ぶ回数も減ってきているのが気になります。やや特徴に欠けるタイプですが準レギュラーのような立ち位置で、かつて森笠のような選手になるのではないでしょうか。 3巡目 「阪口皓亮」 右投左打 投手 北海高 最速148キロの直球とカットボールとカーブを操る大型右腕投手、ただ背番号は10でエースではありませんでしたが伸びしろを勝っての指名となりました。奪三振率と与四死球率はそれぞれ良好で、非常に面白い大型投手と言えるのではないでしょうか。 4巡目 「斎藤俊介」 右投右打 投手 JX-ENEOS 評価:D 最速149キロの直球と縦スライダーが武器の速球派右腕、先発やリリーフなど様々な役割をこなしています。ただK/BBは2.23と非常に低く、即戦力としてはかなり厳しいのではないでしょうか。 5巡目 「櫻井周斗」 左投左打 投手 日大三 最速149キロ左腕でスライダーは魔球と言われており、安田や清宮らを三振に切って取った威力を持ちます。また、打者としても大きな魅力を持っており、国際大会では.333の好成績を残しています。まず投手としては山口程ではないですが与四死球率は6.00を記録する程の制球難を抱えており、制球の改善が難しそうです。打者としてはミート力に欠点を抱えていますが、長打力は村上辺りに引けを取らないものを持っています。 6巡目 「寺田光輝」 右投右打 投手 石川MS 評価:D※ 最速146キロの直球とカットボール、ツーシームなど横変化を得意とするサイドハンドです。基本的にリリーフ投手としての登板ですが、奪三振率も与四死球率も悪くはありませんが突出する程ではなく、K/BBは1.72と非常に低く、即戦力としては考えにくいです。ただサイドハンド枠というものが存在しており、もう少しスピードを引き上げて奪三振率も上昇することができればリリーフとして楽しみな存在となるのではないでしょうか。 7巡目 「宮本秀明」 右投左打 三塁・遊撃・外野 パナソニック 評価:D 俊足とパンチ力を秘めた21歳の高卒社会人野手で、ユーティリティープレーヤーでもあります。ただ現状打撃はミート力、選球眼、長打力どれを取っても低水準で即戦力とは思えません。ただ恐らくは横浜も即戦力としては考えておらず、育成目的ではないでしょうか。 8巡目 「楠本泰史」 右投左打 外野・一塁・遊撃 東北福祉大 評価:A 大学通算99安打と100安打まで後1本に迫る安打数を記録した日本代表で4番に座った打者です。ミート力は通算でも13.35、選球眼は2.25と素晴らしい打撃内容を見せ、直近の打撃内容でも素晴らしい数字を記録しています。国際大会でもその打力を披露して例年高打率を記録しており、長打力はスラッガーではありませんがパンチ力はあり、更に足も速いようで三塁打や盗塁なども決めており、1番打者として面白い存在ではないでしょうか。これほどの打撃を有した打者を8巡目で獲れたのはかなりお買い得なのではないでしょうか。 9巡目 「山本祐大」 右投右打 捕手 滋賀UB 評価:D 強肩が売りのまだ19歳の捕手、まだまだミート力や選球眼などはアマチュアということを考えると物足りないものがあり、育成が必要な選手です。とはいえ、19歳ですから元々即戦力としてではなく、育成込みでの指名だと思われます。 今年クライマックスシリーズを突破して日本シリーズに進出した横浜、来季は優勝を狙う為に課題の選手層の薄さを解消する為の補強を敢行したのかなという印象です。先発として期待できる東、選手層の上積みとして期待される神里や楠本、リリーフとして期待される斎藤、寺田といった面々がそれを示しているように見えます。ただ、東と楠本以外は本当に戦力になれるかどうかは微妙なところは気になりますが、東を獲れたのは大きいのではないでしょうかドラフト採点:85点{■ポイント5倍■}クリスマス限定うまかクリスマス 30入 【クリスマス お菓子 父母会】 {業務用 詰め合わせ 個包装 個別包装 子供会 景品 お祭り くじ引き 縁日}[16L21]価格:583円(税込、送料別) (2017/12/5時点)
2017.12.05
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『理想的』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「近藤弘樹」 右投右打 投手 岡山商科大 評価:B 最速153キロの直球にスライダー、チェンジアップ、フォークなどを操る本格派投手との触れ込みです。当時は全く成績がなかったので評価付けが難しいなと思っていましたが、新刊野球太郎にて4年間の通算は474.2回を投げて450奪三振116四死球ということが記載されていました。通算での奪三振率は8.53、与四死球率は2.20とどちらも高い数字を記録し、K/BBは3.88と僅か4.00には届かないものの中々高いK/BBを記録しています。直近の成績ならばもしかしたら4.00は軽く越えていたのかもしれませんが、残念ながら1年毎の成績は分からずじまいなので評価はBとなりますが、予想外に良い投手だということが判明したのは大きいのではないでしょうか。3、4回生での投球成績が素晴らしいものだとすれば即戦力の期待も十分できそうです。 2巡目 「岩見雅紀」 右投右打 外野手 慶応大 評価:C◎ 岩見選手に関しての記事は既に掲載していますので、こちらからご覧いただければと思います。 3巡目 「山崎剛」 右投左打 二塁手 国学院大 評価:B 大学通算100安打を記録した巧打者、2016年秋まではシュアな打撃と盗塁で俊足巧打ぶりを見せていましたが、今年からは長打を身に付けようとしたのか、春は3本塁打、秋は1本塁打を放つなど長打力をつけてきましたが、その分打撃が荒くなってしまい、ミート力は春が7.75、6.11と落ちてしまっているところは気がかりです。それでも盗塁や秋は最多の13四球を記録するなど伸びたところもありますが、できれば昨季のシュアな打撃をベースとしつつ四球を選べるようになりたいところです。 4巡目 「渡辺佑樹」 左投左打 投手 横浜商科大 評価:D 最速144キロの直球とスライダー、チェンジアップが武器の左腕とのことです。奪三振率も与四死球率も芳しくなく(それぞれ6.18、3.90)、K/BBも今年は1.59と非常に低く、即戦力としては厳しいのではないでしょうか。 5巡目 「田中耀飛」 右投右打 外野手 兵庫BS 評価:? リーグのレベルは未知数ながらも今季32試合に出場して.422、15本塁打でOPS1.510と凄まじい打撃成績を記録した右の強打者です。打撃内容もミート力、選球眼、IsoPどれも非常に傑出した数字を記録しています。巨人の3軍戦や楽天との2軍戦でも一発を放つなど魅力十分の逸材です。 6巡目 「西巻賢二」 右投右打 遊撃手 仙台育英 168センチの小柄ながらも三拍子そろった遊撃手で、主に守備を評価されています。スタンドインの長打はないものの、二塁打や三塁打を打つなど全くの非力というわけでもなく、ミート力や選球眼は非常に長けています。ただ足は盗塁をバシバシ決めるタイプではないのか少なめで、この手のタイプならば盗塁ができるタイプでないと厳しいだけに、この辺りを伸ばせるかどうかがカギとなりそうです。 7巡目 「寺岡寛治」 右投右打 投手 石川MS 評価:D 社会人で投手に再転向した変わり種、最速155キロの直球と落差のあるカットボールが武器で、スライダーやフォーク、ツーシームなど多彩な球種を操るとのことです。今季はセットアップで43試合に登板して59.1回を投げて38被安打82奪三振28四死球で防御率1.52の成績を残しました。奪三振率は12.44で被安打も非常に少ないですが、与四死球率は4.25と制球に難があり、K/BBは2.93と3.00を切っています。ただ球威は十分で奪三振能力もあり、制球さえ何とかなれば…というのは加藤と同じですね。 チームの補強ポイントであった即戦力として期待できそうな投手を1巡目で指名でき、不足気味の和製大砲候補を2巡目で指名、ポスト藤田として期待できる二塁手を3巡目指名することができるなど上位は楽天にとって理想的な指名ができたと言えるのではないでしょうか。また、下位でも打撃のポテンシャルがありそうな田中、大成できるか不透明ですがスピード満点で成績も残した寺岡などを獲得できており、上位で補強ポイント、下位でポテンシャル重視と見事な指名だったと思います。ドラフト採点:90点クリスマス クッキー 100枚入り 個包装 お菓子(サンタクロース・赤鼻のトナカイ・雪だるま・ツリー・プレゼント…各20枚ずつ)|スイーツ クリスマスプレゼント ギフト 子供 プチギフト かわいい 贈り物 誕生日プレゼント スイーツ お返し クリスマスお菓子 送料無料価格:9720円(税込、送料無料) (2017/12/4時点)
2017.12.04
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『ポジション・年齢被り』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「鍬原拓也」 右投右打 投手 中央大 鍬原に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「岸田行倫」 右投右打 捕手 大阪ガス 評価:D 高校時代に内野手や投手も務めるなど野球センスが良いと言われている捕手です。実際に試合を観戦し、更にもう1試合youtubeでの動画があったのでそこから判断しますと、まず打撃はミート力や選球眼に脆さが見受けられるなど非常に弱く、術中に嵌まって低めのボールを引っ掛けてゴロを打たされており、犠打といった小技の面でもCSの石原のように慌てふためいてボール球にも無理やり犠打をしにいくなど捕手として欲しい冷静さもなく、課題が山積みではないでしょうか。また、肩は盗塁阻止をするなど見せたものの、キャッチングが非常に悪く、しかもミットを思い切り下げるなど守備面でも課題が見られるなど即戦力とは言い難い選手です。 3巡目 「大城卓三」 右投左打 捕手 NTT西日本 評価:C 長打力のある打撃が売りの大型捕手で、触れ込みは横浜の戸柱を思い起こさせます。予選では2発の本塁打を打つなど確かに長打力を感じさせる面はありますが、ミート力などに課題を持っており、国際大会でも一定レベルの投手相手には沈黙するなど対応力に課題を残しています(特に直球に差し込まれ気味)。ただ捕手で長打力があるのは魅力的ですが、同じ左打ちでパワーのある宇佐見がいるのでどうでしょうか。また、国際大会では捕手としてではなく指名打者として出場している点も気になります。 4巡目 「北村拓己」 右投右打 三塁手 亜細亜大 評価:D 三塁や遊撃手を守る右打の内野手、ただ長打力があるわけでも足が速いというわけでもないので特徴に欠けるきらいがあるでしょうか。また、打撃でも四球を選ぶ力は見事なのですがミート力が低い上に年々悪化しており、打撃が荒くなってしまっています。 5巡目 「田中俊太」 右投左打 二塁手 日立製作所 評価:B 広島のリードオフマン田中広輔の弟、田中と同じく左打ちの俊足内野手ですがこちらは二塁手です。足は国際大会で4盗塁を記録するなど俊足ぶりを見せ、2年連続で結果を残しており、四球を選ぶところは兄譲りではないでしょうか。ちなみに大学時代は藤岡同様に十二分な打撃内容を見せており、十分やれるのではないでしょうか。ただ少ないデータの中でミート力が微妙な点と、藤岡と違って長打力はないところが気にはなるので高い評価はできないものの、二塁手不在の巨人ならば出場機会も得られそうです。 6巡目 「若林晃弘」 右投両打 二塁・外野 JX-ENEOS 評価:C 社会人のスイッチヒッターという珍しいタイプです。昨年はミート力も選球眼も見事な数字で長打もそれなりに放ち、大学時代は盗塁も多く決めるなど面白い選手でしたが、今年は長打を意識し始めたのか打撃が荒くなってミート力も選球眼も大きく低下してしまい、この順位となってしまったのではないでしょうか。昨年のようなシュアな打撃を取り戻せれば一転面白い存在となりそうですが。 7巡目 「村上海斗」 右投右打 外野手 奈良学園大 評価:D 右打ちの大型外野手、足もそこそこ速く、長打も今季になってから3本打ち始めるなど徐々にその片鱗が見え始めていますが、まだまだなので評価は低めとなります。ただ個人的にはかつての新井貴浩のような可能性を感じさせる選手ではないでしょうか。 8巡目 「湯浅大」 右投右打 遊撃手 健大高崎 俊足好攻が売りの小柄な遊撃手、如何にも昔の遊撃手といったタイプです。パワーは完全に不足気味ですが、ミート力や選球眼は高く、公式戦で8盗塁を決めるなど快足ぶりも見せています。ただパワーが完全に不足しており、広島の上本のように非力さが仇とならないかが心配な点と、近年下位で入団した高卒の二遊間選手は大成しておらず、その辺りも不安がよぎります。 即戦力中心のドラフトとなりましたが、正直なところ評価が低めの選手が多い上に同じポジションの選手を続けてしまいするなど疑問符が付くところが幾つも見受けられます(岸田→大城、田中、若林)。個人的に期待したいのは田中弟と村上の二人、田中はこの中でも順調な成長を遂げており、吉川や山本らとの競争になりますが、レギュラーを手中にして欲しい選手です。村上はようやく最終年になって秘めたる長打力を発揮しつつあり、プロで実戦経験を積めば花開くかもしれません。ドラフト採点:60点ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 冬限定★お試しピザ3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2818円(税込、送料無料) (2017/12/3時点)
2017.12.03
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『社会人好き』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「田嶋大樹」 左投左打 投手 JR東日本 評価:C※ 田嶋投手については既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「鈴木康平」 右投右打 投手 日立製作所 評価:D 鈴木投手についても既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 3巡目 「福田周平」 右投左打 遊撃手 NTT東日本 評価:A 福田内野手についても既に記事があり、鈴木投手と同じ記事で紹介していますので、そちらをご覧いただければと思います。 4巡目 「本田仁海」 右投左打 投手 星槎国際湘南高 最速149キロの直球とスライダーが武器の右腕、何より制球力に磨きがかかり、17年の夏の予選で与えた四球は僅か3四球と非常に安定しています。奪三振率も高めで、前田健太や涌井といった声が出ているなど非常にレベルの高い投手でよく4巡目で残っていたなと感じます。 5巡目 「西村凌」 右投右打 捕手 SUBARU 評価:D 強肩が売りの捕手、高校卒業後中々レギュラーを掴めない状態が続いたそうで、社会人4年目となった今年にプロ入りを果たしました。ただ現状は指名打者や外野手としての出場だったそうで、即戦力どうこうという状態ではないようです。 6巡目 「西浦颯大」 右投左打 外野手 明徳義塾高 5秒9、110メートルの強肩を兼ね備えた3番打者、ただ長打力はあまりなく寧ろ成績上ではひ弱な印象を受け、打撃に課題を残していそうです。ただミート力には長けており、将来的には俊足巧打の1番タイプを目指したいところです。 7巡目 「廣澤伸也」 右投右打 遊撃手 大分商 俊足と守備範囲が売りの遊撃手、予選では打率が奮わないなど打撃には課題を残しているようです。気がかりなのは下位指名でプロで二遊間として大成した選手が近年いない点でしょうか。ただセーフティバントながら3.8秒台を記録したらしく、足の速さで打開したい。 8巡目 「山足達也」 右投右打 遊撃手 ホンダ鈴鹿 評価:D 俊足攻守が売りの社会人内野手、打撃には非力やミート力など大きな課題があるらしく、レフトやセカンドなども守れるユーティリティー性を買われているようです。現在オリックスに在籍している鈴木のような控え内野手としての獲得なのかなと感じます。 この球団はは社会人選手を指名する傾向が強く、今年も上位を社会人選手で固め、下位でも社会人選手を獲得するなど近年よく見られるような結果となりました。個人的に期待したいのは福田、打撃内容はかなり良いので京田や源田に続く存在となれるか注目です。他では本田、球速だけではなく制球力にも磨きがかかり、個人的には非常に大成しやすいタイプではないでしょうか。田嶋は個人的には岩瀬のようなリリーフ左腕としての期待ができそうですが、オリックスは投手起用に難があり、短期間で使い潰してしまうことが非常に多く、その起用法は昔の広島を思い起こさせるものです(山内、澤崎、小林幹、河野、天野など)。ドラフト採点:80点※驚異の再注文率”80%”[生麺 らーめん ご当地ラーメン ] 河京の喜多方ラーメン『お得用』喜多方ラーメン12食入【ギフト対応承ります】価格:2000円(税込、送料別) (2017/12/2時点)
2017.12.02
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『素材重視』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「鈴木博志」 右投右打 投手 ヤマハ 鈴木投手に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「石川翔」 右投左打 投手 青藍泰斗 最速151キロの直球とスライダーが武器の不作の高校生の中でも有力な上位候補として取り上げられていた投手、縦のスライダーという決め球を持っていて奪三振率が非常に高いのが特徴です。制球はやや課題を残す程度で制球難という程でもなく、決め球も持っているところは育てやすいのではないでしょうか。個人的には高校時代の庄司の身長を大きくした魅力十分な投手ではないでしょうか(庄司は149キロと縦のスライダーが武器でした)。 3巡目 「高松渡」 右投左打 遊撃手 滝川二 一塁到達が脅威の3.5秒台を記録する野間レベル(それ以上かも)の超快足選手、打撃はパワー不足を感じるところもありますが、この快足だけでプロでやっていけるだけの選手を獲得できたのは大きいのではないでしょうか。 4巡目 「清水達也」 右投右打 投手 花咲徳栄 夏の甲子園優勝投手、最速150キロの直球を誇る剛腕、ただ速いボールを投げるだけでなく変化球も一通り持っているのが特徴です。ただ触れ込みではスピードボールと落差の大きいフォークとのことですが奪三振率は6.00台と高校レベルということを考えると非常に低い数字となっており、精度はまだまだなのかもしれません。ただ制球は夏の甲子園、予選でも同じく与四死球率3.00と制球力には破綻がなく、育てやすいタイプではないでしょうか。 5巡目 「伊藤康祐」 右投右打 外野手 中京大中京 高校通算20本塁打、5秒8の俊足外野手、ただライナー性の打球が売りのようで、予選などを見てもパワーを売りにする選手ではなさそうです。また、国際大会では打撃の弱さを窺わせるなど打撃が課題となっており、盗塁もあまりしてこないところも気になるところです。 6巡目 「山本拓実」 右投右打 投手 市西宮 167センチと非常に小柄ながら148キロの直球を投げる投手です。ただ実力は十分で、夏の予選では奪三振率、与四死球率共に高い数字を記録しており、これだけの投球を見せながらも下位指名に留まったのはやはり身長が大きなネックとなったのかなと思います。せめて175センチ程あったとすれば2巡目で消えてもおかしくなかった投手ではないでしょうか。ここまで身長の低い右投手は前例がなく、どこまでやれるかが楽しみです。 1巡目の鈴木も即戦力ではなく、それ以外は高校生を指名するなど将来性を買った指名となりました。投手は実に育てやすそうな楽しみな投手を多く揃えており、3、4年後辺りに屈強な投手陣が出来上がるのではないでしょうか。ドラフト採点:90点ピザ 送料無料 福袋 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 9種から選べる3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2547円(税込、送料無料) (2017/12/1時点)
2017.12.01
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『去るスター、来るスター』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「清宮幸太郎」 右投左打 一塁手 早稲田実業 言わずと知れた今年のスター選手、高校通算新記録を打ち立てた屈指のスラッガーです。長打力は勿論ですが、打撃内容も非常に高いレベルに位置付けており、打撃内容は安田の方に分がありますが、IsoPといったパワーの面では間違いなく今年の高校生NO.1スラッガーと言えるのではないでしょうか。更に日本ハムというチームカラーを考えると早い段階での一軍起用があり得そうです。 2巡目 「西村天裕」 右投右打 投手 NTT東日本 評価:D 最速154キロを計測する剛腕、本来は大学の時点で指名されているはずの選手でしたが、トミー・ジョン手術を受けてプロ入りが2年遅れた形となったそうです。スライダーやスプリットを武器とするところなどはタイプ的には阪神の一巡目指名馬場と似ている感があります。三振を奪える能力はありますが、日によって投球結果が両極端なものとなっており、圧巻の投球をしたかと思えば大量の被安打を浴びて炎上する試合なども見受けられます。 3巡目 「田中瑛斗」 右投左打 投手 柳ヶ浦 最速149キロの直球に多彩な球種を操る高校生右腕、ただ山口程ノーコンというわけではありませんが、こちらも制球に不安を残しているタイプです。ただ既に変化球はしっかりしたものを持っているとのことで、体を作って制球面を改善できれば主戦投手としての期待が持てそうです。 4巡目 「難波侑平」 右投左打 二遊間予定 創志学園 投手ですが内野手としての指名で、二遊間にコンバートする予定とのことです。触れ込みでは広角に打ち分ける3番打者とのことですが、確かに一発長打といったタイプではなく、二塁打や三塁打などを打っていくタイプで、現にコメントでは田中賢介や中島卓也といった選手の名前が挙がっています。ただ近年別のポジションから内野手へコンバートして成功した事例はほぼなく(日本ハムの中田が内野手として大成しましたが一塁手)、鈴木誠也ですら三塁や遊撃は無理だっただけに厳しいのではないかと見ています。 5巡目 「北浦竜次」 左投左打 投手 白鴎大足利 最速147キロの大型左腕でスライダーとカーブを操るとのことです。この手のタイプは制球に課題がありそうですが、この投手の場合は与四死球率がまずまずで破綻はないところは非常に魅力的です。ある程度の制球力がある球の速い左投手というのはそれだけでお買い得で、この順位で取れたのはラッキーだったのではないでしょうか。 6巡目 「鈴木遼太郎」 右投右打 投手 東北学院大 評価:D 最速150キロの直球とスライダー、チェンジアップが売りの投手です。今年に入って与四死球率が2.355と一気に良化しており、制球力を引き上げてきました。即戦力というわけではなく、伸びしろランプも点灯はしていない素材型投手ですが、まだまだ伸びそうで非常に楽しまなタイプではないでしょうか。 7巡目 「宮台康平」 左投左打 投手 東京大学 評価:D 最速150キロの直球とスライダーが武器の東大左腕、ただ制球がノーコンの領域となっている程の制球難で、しかも今年に入ってからより投球内容も大幅に悪化するなど迷走気味の状態です。話題性で獲得した感があり、千葉ロッテを戦力外となった田中の二の舞とならないかが心配です。 日本ハムのドラフトで象徴的なのは何と言っても清宮、何故だか分かりませんが目玉選手を引き当てている割合が高いのが特徴です。日本ハムのスター選手である大谷がMLB挑戦してチームを去る中で、図ったかのように新しいスターがチームに加わりました。指名した投手を見てみますと、西村がパワータイプ、田中はレベルの高い総合力タイプ、鈴木はスリークォーター気味のフォーム、北浦と宮台は左と様々なタイプを揃えました。ただ即戦力として期待できそうな投手は個人的な見立てではおらず、大谷や増井といった投手陣の柱が抜けており、若手投手にも期待できそうな投手は見当たらず、あくまでもチームを立て直す為の将来性重視の指名を展開しています。ドラフト採点:85点※驚異の再注文率”80%”[生麺 らーめん ご当地ラーメン ] 河京の喜多方ラーメン『お得用』喜多方ラーメン12食入【ギフト対応承ります】価格:2000円(税込、送料別) (2017/11/30時点)
2017.11.30
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『独自路線』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「村上宗隆」 右投左打 捕手(三塁転向予定) 九州学院 中村が台頭する前までは広島のスカウトが「清宮、安田、村上の三人が抜けている」と評した程の逸材で、高校通算52本塁打のスラッガーです。ただこれは本人も公言していますがライナー性の打球を売りとしており、スラッガーというタイプではなく、他の選手に比べるとミート力が低いところも気になるところでしょうか。 2巡目 「大下佑馬」 右投左打 投手 三菱重工広島 評価:D 最速150キロの直球とスライダーやカーブなど五種類の球種を操る社会人右腕で、ドラフトで指名されるまで知りませんでした。ただ四死球をそれなりに出すタイプで、三振を奪うわけではなく、あくまでも打たせて取るタイプの投手ですがゴロを多く打たせるわけでもなく、もうワンランクアップが必要ではないかと思います。 3巡目 「蔵本治孝」 右投右打 投手 岡山商科大学 評価:D 最速151キロの直球とフォークやチェンジアップを操る投手とのことですが、制球に課題を残しているとのことです。 4巡目 「塩見泰隆」 右投右打 外野手 JX-ENEOS 評価:C パンチ力を秘めた右の1番打者とのことですが、ミート力がかなり低く(昨季4.00、今季4.81)、選球眼もこれまで一年目から活躍した大学社会人打者と比べると低い(昨季.500、.686)など打撃に課題を残している選手ですが、長打力は触れ込み通りパンチ力はあり、大学時代はかなり盗塁を決めることや積極的な走塁を売りにしているなど起用したくなるポテンシャルはありそうです。 5巡目 「金久保優斗」 右投左打 投手 東海大市原望洋 最速147キロの直球とスライダーを操る高校生投手です。ただ春の甲子園で14回を投げて9四死球、夏の予選でも26.1回を投げて22四死球と制球に課題を残しているタイプで、特に秋に比べてより悪化してしまっているところは気がかりです。 6巡目 「宮本丈」 右投左打 内野手 奈良学園大 評価:A 大学通算100安打、40盗塁越えを果たした俊足巧打の昔気質の遊撃手です。ミート力や選球眼などは抜群で、全国大会や国際大会でも高い数字を記録しているなど確かな打撃内容を持った選手です。ただパワー不足なところが気になりますが、京田や源田らに続く存在となりそうで、遊撃手が固定されていない上に有力な選手も不在なところも追い風ではないでしょうか。 7巡目 「松本直樹」 右投右打 捕手 西濃運輸 評価:B 社会人で頭角を現した捕手、スカウトは守備はアマでNO.1とのことです。個人的には打力に魅力がありそうで、今年の予選ではミート力が8.00、選球眼は6/2を記録して一発も放ち、都市対抗では.357を記録しています。ただサンプル数が少ないのでそこまで太鼓判は押せませんが、面白い存在となりそうです。 8巡目 「沼田拓巳」 右投右打 投手 石川MS 評価;D 石川ミリオンスターズでプレーしていた剛腕投手で、実はMLBでマイナー契約をした経緯を持つ投手で、除名処分となるなどといった騒動を起こした選手でもあります。最速155キロの直球が売りですが、独立リーグでも防御率4.26で被安打数は2年連続で投球回数を上回り、制球にも課題を残すなど即戦力ではなく、素材型投手です。 全体的に実戦で出し切れていないもののポテンシャルは秘めているといったタイプを指名してきた感が残り、こういう指名を下位の球団がするべきなのかなという疑問符が残ります。現実に低迷していた頃の広島も逆指名や自由獲得枠といった弊害があったとはいえそういったタイプの投手を指名して悉く大成せずに失敗続きに喘いでいた頃とダブります。特に近年は投手の指名が上手くいっていない印象を受け、あまり名前(私の勉強不足ですが)の聞かなかった大下、蔵本の二人を上位指名してきましたが果たして戦力になるかどうかでしょうか。一番期待したいのは6巡目ですが宮本内野手、絶対的なレギュラーが不在で、同じようなタイプの宮本氏がコーチに就任したこともあり、1番遊撃手の座を掴む期待が高まります。ドラフト採点:60点 『余談話』 ちなみに採点方式は減点方式で、中身は辛辣なので明かさないでおこうと思います。個人的な主観ですので話半分にこの記事を見ていただければ幸いです。新米!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米
2017.11.29
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『今更ながら』 今オフは広島の情報が殆どなく、せいぜいジャクソンに契約延長オファーを出し、新外国時左腕投手の獲得を視野に入れているといった情報を目にしたぐらいです。ネタも尽きてきましたので、せっかくですから先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「安田尚憲」 右投左打 三塁手 履正社 説明不要の清宮と並ぶ高校生スラッガー、その名の通り予選では本塁打を数多く放ってIsoPも凄まじいものを誇ります(今夏.684)。三振もそこまで多いタイプではない上に四球も選べており、非常にレベルの高い打者で、国際大会でもただ一人.324を記録するなど非凡な打撃を見せており、個人的に清宮、中村、安田のBIG3の中で打撃内容ならば一番の打者なのではないかなと感じ、大成する可能性も高そうです。 2巡目 「藤岡裕太」 右投左打 三・遊・外 トヨタ自動車 評価:A 俊足強肩の遊撃手、打撃でも社会人で長打力を見せているなど強豪トヨタ自動車の1番を務めています。社会人時代の成績の掲載が少ないので、大学時代の成績を見ていきますと、最終学年秋に圧倒的な打撃内容を見せて、そのまま社会人で花開いた格好かなと感じます。都対抗や昨年の予選でもそれぞれ本塁打を打つなどパンチ力もあり、オリックス3巡目指名の福田と並んで新人王候補として期待できるのではないでしょうか。 3巡目 「山本大貴」 左投左打 投手 三菱自動車岡崎 評価:D 最速148キロの直球が売りの左腕、ただ都対抗や予選でも四球(27.2回20四死球)を数多く出すなどかなりの制球難で、かつて広島に在籍していた金丸や岩見を連想させる投手で、個人的な評価は低い選手です。しかも本拠地は非常に風も強く、そういった意味ではここまでの制球の悪さは非常に向かい風ともなりそうです。 4巡目 「菅野剛士」 右投左打 外野手 日立製作所 評価:D 広角打法でライナー性の打球を放つ打者で、日立製作所の5番を務めていたそうで、大学時代に六大学最多二塁打を記録した選手です。ただミート力にやや課題を残しており、長打もそこまであるタイプではなさそうで、足も俊足という程アマチュア時代に盗塁を決めてきたタイプでもなさそうで、三拍子まとまったタイプで特徴がない印象を持ちます。 5巡目 「渡辺啓太」 右投右打 投手 NTT東日本 評価:C 最速147キロの直球と多彩な球種を操る投手とのことです。少ないデータからですが、三振を奪えていて四球も少ないタイプで面白いそうですが、被安打が投球回数とほぼ同じとなっており、球威にやや課題を残している印象です。ただプロに入って直球の球威を増せば一気に先発として面白い存在となってくるかもしれませんが、現在広島に在籍している飯田にも同じ期待をかけたものの、現状上手くいっていませんが。 6巡目 「永野将司」 左投左打 投手 ホンダ 評価:D 最速153キロの直球を誇る剛腕左腕、ただトミー・ジョン手術を受けた影響か、今年も登板機会や投球回数が非常に少なく、まずは体作りから始めなければいけないタイプかもしれません。ただそれでもトヨタ自動車戦以外はしっかりと抑えて三振も奪えていて四球を出すこともなく、大化けの期待もなくはないかもしれません。即戦力というよりは広島の薮田のような素材型投手ではないでしょうか。 千葉ロッテの課題となっている長打力という分野では安田、三塁もしくは遊撃のレギュラー候補として藤岡を獲得できたのは非常に大きいのではないでしょうか。特に藤岡はパンチ力や俊足強肩を兼ね備えているなど非常に楽しみの持てる選手で、大学時代に指名を受けなかったのが不思議な選手です。安田は高校生の打撃内容ではありますが抜群で、国際大会でも清宮や中村よりも打つなど早く頭角を現す可能性が高く、ひょっとすると一年目の後半辺りから起用されるかもしれませんね。ただそれ以降の選手は全て社会人選手で、チームとしては即戦力が欲しいという意向が働いたのかもしれませんが、個人的には力量が少々微妙な印象を受け、2014年の中日のような失敗になり得る可能性も内容を見る限りではあるかもしれないと感じます。 「追記」ドラフト採点:75点ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 秋限定★お試しピザ3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2818円(税込、送料無料) (2017/11/28時点)
2017.11.28
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『不遇の名手』 前回、セ・リーグの遊撃手守備成績を記事にしましたが、今回はパ・リーグの遊撃守備成績を発表してみたいと思います。ちなみに対象となるのは500イニング以上出場した選手に限らせていただきます。1位 安達了一 オリックス 105試合 830.2回 CBRF27.66%2位 源田壮亮 埼玉西武 143試合1269.2回 CBRF25.90%3位 中島卓也 日本ハム 91試合 764.0回 CBRF24.55%4位 三木亮 千葉ロッテ 78試合 554.2回 CBRF24.47%5位 今宮健太 ソフトバンク 140試合1223.1回 CBRF24.29%6位 茂木栄五郎 東北楽天 87試合 736.0回 CBRF23.99% 以上の結果となりました。1位に輝いたのはオリックスの安達、実はこの選手は昨年も1、2位を争う数字を記録しており、UZRでも常に上位に位置するなど数字マニアの間では言わずと知れた守備に優れた選手です。CBRFでは昨年の菊池のように一人だけ飛び抜けたCBRFを記録しています。2位は新人の源田、元々俊足と守備力が売りとの触れ込みで入団しましたが、その期待通りに3位以下を引き離しての2位にランクインしました。ゴールデングラブ賞に輝いた今宮5位となっていますが、今年の遊撃手のCBRFはレベルが高くなっており、昨年ならば1位となる数字です。ただUZRでもさほど高い数字を記録しているわけではなく、守備範囲の項目でも僅かなプラスという範囲に収まっており、CBRFでも飛び抜けた数字ではありません。どうも例年UZRはさほどでもないらしく、これはイメージとは違う結果となっており、まだまだ見えないところで課題を残しているのかもしれませんね。また、最下位の茂木は一番低い数字ながら約24%を記録していて3位とさほど大きな差とはなっておらず、それでいて打撃はOPS.867と非常に高い数字を記録しているなど打撃両面で考えれば恐らく一番貢献度が高い選手なのではないでしょうか。遊撃手に本格的に挑戦したのはプロ入り後と経験もまだ浅い選手、逆に言えばまだ伸びる可能性もあると言うことでもあり、ポスト坂本の一番手候補と言えるのではないでしょうか。新米!【平成29年産】福島県産ミルキ−クイ−ン10kg*北海道・沖縄・一部離島等は別途送料650円が掛かります。5kg×2袋でお届けいたします♪価格:4699円(税込、送料無料) (2017/11/24時点)
2017.11.24
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『CBRFでは如何に?』 丁度、セ・リーグの内野全選手の守備イニングの集計が終わったので、今回はセ・リーグ遊撃手の守備成績を先行公開してみたいと思います。ランキング対象選手は500イニング以上を守った選手を対象としています。このデータは後にホームページで紹介したいと思います。 『遊撃手』1位 京田陽太 中日 140試合 1214.1回 CBRF26.37%2位 坂本勇人 巨人 141試合 1242.0回 CBRF25.85%3位 田中広輔 広島 143試合 1290.2回 CBRF24.76%4位 北條史也 阪神 71試合 531.0回 CBRF24.51%5位 倉本寿彦 横浜 143試合 1286.0回 CBRF22.71%6位 大引啓次 ヤクルト 78試合 652.1回 CBRF21.23% 以上の結果となりました。新人の京田が何とトップを記録、CBRFでは昨年そこまで突出していなかった坂本が今季は25.85%と高い数字を記録して2位にランクイン、田中と倉本は昨季の数字と比べてもほぼ横ばいといったところではないでしょうか。ただ倉本は低い数字で横ばいとなり、日本シリーズでも普通の遊撃手ならば普通に追いつける打球を飛び込まなければ捕れないところや拙い守備を連発していただけに、依然として守備範囲の狭さが深刻な課題となっています。また、大引が昨季に比べて一段とCBRFを落とし、そろそろ年齢による衰えが出てくる頃合いかもしれません。ちなみにランク対象外ですが、阪神の大和は431.1回を25.98%と坂本をも上回るCBRFを記録して、二塁では144.1回と少ないですが29.05%とこちらも非常に高い数字です。現在FA宣言中ですが、二塁と遊撃に大きな課題を持っている横浜に入団すれば百人力となりそうです。横浜は大和獲得に乗り出しており、広島にとっては脅威となりそうです。新米!【平成29年産】福島県産ミルキ−クイ−ン10kg*北海道・沖縄・一部離島等は別途送料650円が掛かります。5kg×2袋でお届けいたします♪価格:4299円(税込、送料無料) (2017/11/14時点)
2017.11.14
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『大拙戦の末に』 昨日、日本シリーズの決着がつき、ソフトバンクが横浜を下して日本一となりました。初戦や4戦目こそ大差がつきましたが、それ以外は1点差の接戦となるなどパッと見の展開は熱いものがありましたが、その中身はお世辞にも良い試合とは言えなかったように思います。 昨年もそうでしたが、ミス合戦でMLBで行われたリーグ優勝決定戦やワールドシリーズと比べるとかなり見劣りする寂しいものとなりました。まず敗れた横浜ですが、やはりミスが多すぎるように感じました。シリーズ全体で守備範囲の狭さを露呈した倉本や第3戦目先頭柳田の打球を捕れなかった柴田の守備(阪神戦のサヨナラ時の打球も捕れませんでした)など二遊間の守備に大きな課題を残す形となりました。そして梶谷の第2戦、第6戦の拙い本塁返球、2戦は一塁側に逸れ、6戦目はあれだけ前にいながらツーバウンド送球ちうお粗末な送球が肝心なところで二つも出ました。そして昨日の宮崎の悪送球、砂田が本塁送球せずに一塁送球など一体どれだけあるのかと思う程拙い守備が散見されました。 勝った方のソフトバンクにしても今永相手に10三振、11三振と手も足も出ず、こちらも併殺が奪えたはずのところを明石が失策、その後のコメントもかなり苦しい言い分など到底94勝したようなチームには見えず、相手のミスで助けられて何とか勝利を拾ったような王者に相応しくないような勝ち方でした。打者のレベルも正直あまり高くなく、投手のレベルはパ・リーグが数段上だと感じましたが、打者のレベルに関してはセ・リーグの方が一段上かなと感じました。柳田は完全に横浜バッテリーに封じられてしまい、打率は良かったものの内容はゴロヒットばかりで長打は完全に封じられるなど本来の力を発揮できず、今宮やデスパイネも1、2戦以降はほぼ沈黙、松田もあまり爆発せずと非常に寂しい打撃内容となりました。こちらも甲斐が第2戦の宮崎への拙い配球、二死で歩かせても単打でも良いから一発だけは避けたい場面でわざわざ内角直球を投げて最悪の結果を呼び、第6戦も外角低めのスライダーを拾われたにもかかわらず、次の打席でスライダーでカウントを獲りにいくなどこちらも酷いものでした。鉄砲肩と呼ばれている選手ですが何となく阪神の梅野と同じような匂いのする選手で、あれじゃレギュラーとしてはかなり厳しいかなというのが正直な感想です。ただこの二つの拙い配球は今季の広島にも見受けられた点、勝負しなくてよいところをわざわざ勝負して手痛い一発や長打を浴びるなど今季何回も見させられただけに、他山の石としてはいけないでしょう。また、監督の采配の拙さとコーチの判断の悪さの二つも目につき、特に工藤監督の采配の酷さはどうも噂通りのようです。5戦目などバンデンハークが明らかにアップアップの状態にもかかわらず6回も続投するなどまるで短期決戦の采配をしなかった緒方監督が采配しているような起用、三塁コーチも結果的には今宮の「神の手」とサヨナラでクローズアップされませんでしたが、どちらもタイミング的には「余裕で」がつくほどのアウト、三塁コーチの判断能力にもかなり疑問符が付く形と言えるでしょう。 以前から感じていることですが、日本のプロ野球とMLBのレベルの差が年々開いているように思えてなりません。MLBではデータを使った極端な守備シフトに加え、それに対抗するかのような「フライを打て」というフライボールレボリューション、回転数などを測定して投手を見出すなど次から次へと新しいものが続々と出ているのに対して日本は何も変わっていないどころか、二年連続でミスだらけの日本シリーズとなりました。ちなみに韓国プロ野球では中継ですがAIを取り入れて配球予測システムなどの登場や日本よりも早くビデオ判定の導入、ボールの回転数などを取り入れるなどしています。これからの日本は少子高齢化でしかも野球人口が年々減り、今年の甲子園大会は投手のレベルの低さを指摘されるなど個人的には将来お先真っ暗なのかなと感じていましたが、今年の日本シリーズがそれを暗示するかのような試合展開となってしまったことが非常に残念な次第です。ピザ 送料無料 クリスマス お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 今だけ!半額!『新』本格ピッツァ!プレミアム3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2386円(税込、送料無料) (2017/11/5時点)
2017.11.05
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『後半へ続く』 それでは引き続き上位指名で指名された気になる選手たちを紹介していきたいと思います。後半は岩見外野手、高橋礼投手らとなります。 「岩見雅紀」 この選手はスカウトの間では「和製エルドレッド」や「山崎武司二世」など言われており、その名の通りパワーが売りの外野手です。長打力を測る指標となるIsoPは.200でスラッガーと言われていますが、何と4季連続で.300越えと今日鉄な数字を叩き出しており、これだけで上位指名の価値が十分ある選手と言えるでしょう。ただプロで活躍するにはどちらかと言えばミート力や選球眼(BB/Kの方を採用)の高い選手の方が活躍しており、その面ではどうなのかを見たいところです。早速見ていきますと、レギュラーになってからの通算だとそれぞれ3.70、.535とアマチュア基準にすると低く、これだといくらIsoPが.300越えとはいえ厳しいかなと思うところでしょう。ところが最後のシーズンになってからはそれぞれ7.40、2.00と格段の進歩を見せており、最後の最後で成長を見せてのプロ入りとなり、伸びしろランプが点灯しています。選手評価:C◎(一気に花開くか) 「高橋礼」 アンダースローながらも最速141キロを計測するなど速球派アンダーハンドという新しいタイプの投手です。K/BBを見ていきますと、通算は一部成績で1.13と非常に低い数字となっています。特に制球力に大きな課題を残しており、今年の春では19回12四死球とワーストの数字です。奪三振率も通算5.46と非常に低い数字となっており、数字上は即戦力云々言える投手ではないでしょう。ただ面白いのが一部昇格以降して迎えた2015年は見慣れない球筋なのか、一年間防御率もそれぞれ2.70、2.28と好成績となっており、最初のうちは通用するのかも?しれません。その間に技術を身に付ければあるいは?と思わなくもないですが、強力投手陣のソフトバンクに入ったのでまずは下からということになるかなと思います。選手評価:D(他球団なら一軍入りもあったか?ただそれでも慣れられると厳しそう) 以上の結果となりました。何故この4人だったのかと言いますと、実は今回取り上げた選手たちは広島のスカウトが指名候補、もしくは高評価していた選手達で、実際どういった成績を残していたのか気になって調べてみました。次回からはいつものように活躍予想をしてみたいと思います。選べる九州有名店豪華とんこつラーメン福袋10食セット【送料無料1499円】博多とんこつ、熊本ラーメンなど10種類の九州厳選らーめんをご用意!〇選べる九州有名店豪華★豚骨ラーメン福袋10食セット価格:1499円(税込、送料無料) (2017/11/3時点)
2017.11.03
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『4選手一挙紹介』 それでは最後に上位指名で指名された気になる選手たちを紹介していきたいと思います。今回取り上げる選手はオリックス2、3巡目指名の鈴木康平投手、福田周平内野手、楽天2巡目指名の岩見雅紀外野手、ソフトバンク2巡目指名のアンダーハンド高橋礼投手らです。今回は鈴木康平と福田周平について見ていきたいと思います。 「鈴木康平」 この投手は広島が一巡名指名候補に挙げていた投手で、恐らくですがもう一人の鈴木博志と共に外れ一巡目で指名する可能性があったのではないでしょうか。触れ込みでは151キロの直球とスライダー、フォーク、ワンシームなどの球種を操るそうです。まずK/BBですが今年の分かり得る投球内容は僅か3試合しかないのですがK/BB3.00とまずまずですが新基準として4.50よりも下回っていますが、昨季は都対抗2試合のみの登板ですが6.00と高い数字を記録していたのですが、今年は対策された可能性が高そうです。ただ気になるのは今年に入って20.1回21安打と被安打数が投球回数とほぼ同数の数字となっており、奪三振も奪えていない登板も見受けられ、現に最近行われたかずさマジック戦では6回10安打3奪三振(3失点)と芳しくない数字となっており、ここまでの球威のなさを考えると即戦力として太鼓判を押せるかどうかは微妙なところです。少ない登板数からの判断ですが、昨季に比べて明らかに投球内容が悪くなっているところは無視できず、少し即戦力としては厳しいかなという判断で、制球力は良いので全体的にもう一回りのレベルアップが欲しいところです。選手評価:D(球威面のなさ、奪三振率の低下が気になる) 「福田周平」 実はこの選手、友人の知り合いで今年見事に指名されて本当にほっとしました。おめでとうございます。俊足巧打の遊撃手で、成績を見てみますと長打力はあまりないタイプですが、昨季の都対抗では一発を放つなど非力というわけではなさそうです。また、今年行われた国際大会でも3安打の内2本が二塁打を放つなど決してひ弱ではなさそうです。ミート力も少ない打数ですが分かりうる範囲では僅か1つしか三振を記録しておらず、アジア大会では三振0で四球を2つ選び、昨季と今季の都対抗や日本選手権大会では必ず四球を1つ選ぶなど選球眼にも長けたところがありそうです。大学時代も1三振/10四球などを記録したシーズンもあり、盗塁も6盗塁を何度も記録したシーズンもあり、非常に面白い存在ではないでしょうか。ちなみに今年の都対抗では20打数/1三振と物凄いミート力を誇り、大学時代も本格化し始めた13年秋からだと15.33と高い数字を記録し、BB/Kは2.667と高いなど打撃の根幹となる部分は間違いのない選手です。打数が少なすぎるところはありますが、十分にレギュラーを奪える存在ではないでしょうか。特に二遊間に絶対的なレギュラーが不在のオリックスに入ったのも大きく、更に足が速いというところもスタメン野手が大砲揃いで機動力不足な面のあるチームなだけに、是非ともレギュラーを掴んで欲しいところですね。選手評価:A(源田に続け) 『余談話』 本日、HOUがLADを下して世界一になりました。同じア・リーグ西地区の優勝チームとして応援していたので非常に嬉しい限りです。ただ来季こそはTEXがその座に辿り着けるように願いたいところです。それにしてもダルビッシュは相変わらず駄目な時はとことん駄目で安定感が全くなくなりました。故障して以降はこの傾向がより顕著になり、制球力も悪化して最早エース級の投手ではなくなったように思います。もう一度見つめ直す時に来ているのではないでしょうか。ピザ 送料無料 福袋 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 9種から選べる3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2547円(税込、送料無料) (2017/11/2時点)
2017.11.02
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『鈴木博志』 それでは引き続き、他球団の大学社会人ドラフト1巡目指名選手を見ていきたいと思います。今回は中日が指名した鈴木博志投手、中村奨成の競合で籤を外して外れ一巡目で指名されました。触れ込みでは最速157キロの直球の快速右腕とのことで、高卒社会人なのでまだ若く将来性にも期待できるとのことですが、制球力に課題が残ると書かれています。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 それでは早速K/BBを見ていきますと、公式戦と都対抗大会での成績でのK/BBは2.15とこれまで見た投手の中で最も低い数字となっており、ドラ1候補ながら「将来性」や「伸びしろ」といった言葉が出てきた理由も何となく頷ける数字です。ただ先発に転向したのはつい最近でそれまではリリーフでの登板が多く、慣れない先発登板での数字を省くと2.50と若干数字はマシにはなりますが、それでも低い数字となっています。それでも昨年のK/BBと比べると成長は見られるだけに(1.31、リリーフのみ1.86)、そこは希望が持てるところでしょうか。内訳を見ますと、奪三振率は7.36、与四死球率は3.51といずれもさほど高くはないですが、思った程制球力はノーコンというわけではなさそうです。ちなみにリリーフだと4.08と逆に悪化してしまう結果となり、プロとの練習試合(千葉ロッテ二軍戦)でも2暴投を記録するなどしましたが、奪三振率は10.18とこちらは大きく跳ね上がります。ただ先発の時はあまり三振を獲れていないなど基本的には直球で押し込んでいるタイプなのかなという印象で、プロで粘られた時にどうするのかが一つ焦点となってきそうです。 現状ではK/BBが低く、奪三振率も確固としたものもなく、与四死球率も悪いので即戦力としては厳しいのではないかなと思います。リリーフとしても先発時以上に制球力が悪化してしまう点などがあり、そのまま通用するかと言われると微妙な印象を受けます。ただリリーフでの奪三振率は直球に依存していると思われるとはいえ、高い数字を記録しているだけに、変化球に磨きをかければ多少制球は荒くとも押し切れる可能性も出てくるのではないでしょうか。ただ現時点ではあくまでも将来性に期待というタイプの投手で、即戦力とは言い難いかなと思います。ただ左ですが濱口の活躍などもあり、決め球となる変化球を身に付ければリリーフとしてならば面白い存在となりそうで、本人も抑えを希望していてカットボールは140キロ中盤、フォークは145キロとのことなので磨きをかければそのポジションに辿り着ける日も近いかもしれません。選手評価:C(決め球を身に付けたい)新米!【平成29年産】魚沼産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/魚沼/お米価格:5999円(税込、送料無料) (2017/11/1時点)
2017.11.01
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『田嶋大樹』 それでは引き続き、他球団の大学社会人ドラフト1巡目指名選手を見ていきたいと思います。今回はオリックスが指名した田嶋大樹投手、西武との競合の末にオリックスが引き当てて1巡目指名に成功しました。そういえばこれまでオリックスが籤を引き当てたのをこれまで見た記憶がないような…^^;。触れ込みによりますと、田嶋はサイドに近いスリークォーターから152キロの直球とスライダー、カットボールが武器の速球派左腕とのこと、それ以外にもカーブやチェンジアップなどを併せ持っているようですが、情報によりますとこれらの緩い球を投げる際に腕の振りが明らかに緩むということです。ちなみに途中までは広島がドラフト1巡目候補として名前の挙がっていた投手です。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 それでは早速K/BBを見ていきますと、3年間在籍して通算は2.54と新基準とした4.50はおろか3.00すらも下回っており、これまでの二人同様にドラ1にしては少し物足りない数字です。ちなみに今年のK/BBは2.25と更に低くなっており、要因としては今年はこれまでで20試合に登板して130回を投げるなどフル回転しており、疲労が出ていたのかもしれません。内訳を見ていきますと、奪三振率はこれまでは10点台を記録していたものの、今年は8.58と過去2年に比べると下がっていますが、それでも十分な奪三振率です。次に与四死球率ですが、通算では3.72、今年は3.81といずれもあまり良くはなく、制球力に課題を残しているようです。 単純にK/BBのみを抽出して見ていきますと、即戦力として手放しに太鼓判を押せる投手かと言われると「NO」かなと思います。ただ特別枠として設けている内の一つであるサイド気味のフォームで速球派+スライダーという「サイド枠」にぴったりと合致しているので面白そうな選手であり、リリーフならば活躍できるかもしれません。ただ少し気になるのがフォーム、かなり遠回りからブンと腕を振って投げており、このフォームだと故障しそうで心配な面があります。現に高校時代に左肩痛を発症しており、故障の危険性があるところは少々怖いところでしょうか。それでもK/BBは低いですが、サイド枠として嵌まりそうなので個人的には中日の岩瀬のようなリリーフ左腕としての活躍を期待してみたい投手です。選手評価:C※(リリーフとしてならば可能性あり)【RT総合ランキング1位獲得】【送料無料 ポッキリ】選べる九州豚骨ラーメン6食!極黒ラーメン6食or鹿児島がっついラーメン4袋8食!ご当地グルメ 訳あり 人気 美味しい B級グルメ【■■】【◆】価格:1000円(税込、送料無料) (2017/10/31時点)
2017.10.31
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『鍬原拓也』 それでは引き続き、他球団の大学社会人ドラフト1巡目指名選手を見ていきたいと思います。今回は巨人が指名した鍬原拓也投手、外れ外れ一巡目での指名となりましたが、実は巨人で唯一本指名された投手です。鍬原は身長175センチとさほど大きくはないですが、最速152キロと決め球であるシンカーが武器の投手です。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 それでは早速K/BBを見ていきますと、通算では2.45と西武にドラフト一巡目で指名された齋藤と同じく非常に低い数字となっており、これは少し低すぎるかなと思います。今年に限定しても春は2.83、秋は今のところ1.875と寧ろ悪くなってしまっています。内訳を見ていきますと、まず奪三振率は通算で8.56とまずまず高い数字を記録しており、今年の春は10.59と主戦投手になった年以降でキャリアハイの奪三振率を記録しましたが、今年の秋は6.23と一転してキャリアワーストの数字となってしまっていますが、奪三振率は基本的に高いと見て良いでしょうか。次に与四死球率ですが4.04と悪い数字となっており、今年の春は3.74、今年の秋は3.32とこちらは一転してキャリアハイの数字となっています。ただ今年の秋の投球内容の内訳を見てみますと、4回4四球や6回5四球とどうも崩れる時は一気に崩れる時があるようで、そういったところは広島の岡田のような感じなのでしょうか。 鍬原のデータを見る限りでは即戦力とは言い難いのではないかなと思います。ただ奪三振率は高い上に決め球のシンカーは見るものがあるそうで、制球さえ改善されれば山崎康晃のようにリリーフ投手としての活躍も秘めているのかも?と感じなくもありません。ただ実際決め球のシンカーがどれ程の精度なのかが個人的理由で一切分からないことに加えて、それ以前はリリーフを務めていたそうですが、その年の成績を見てもさほどパッとした成績は残せていないだけに、やはり即戦力として考えるのは難しいかもしれません。まずは開幕一軍というよりも経験を積みながら一軍を窺う一年となるのではないでしょうか。選手評価:D(まずはレベルアップが必要)※ 楽天の近藤弘樹投手はデータ不足により、評価なしとなりました。ただ分かりうる範囲でのK/BBはいずれも4.00を越えており、今季の練習試合のようなもので、社会人の強豪チームと対戦していますが、そこでも好投しており、一度オープン戦で見てみたい投手です。はじめての方限定【送料無料】田ぶし つけ麺 3食入*北海道・沖縄・一部離島等は別途送料650円がかかります。*海外配送の場合は実費送料をご負担いただきます。*お一人様5個迄ご購入いただけます。田ぶし/たぶし/ラーメン価格:1490円(税込、送料無料) (2017/10/30時点)
2017.10.30
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『東克樹』 それでは引き続き、他球団の大学社会人ドラフト1巡目指名選手を見ていきたいと思います。今回は横浜が指名した東克樹投手、競合の可能性もあった投手ですが他球団の情勢を見極めて見事に一本釣りに成功しました。触れ込みでは170センチの小柄ながらも最速152キロの直球とスライダー、チェンジアップ、ツーシームといった様々な球種を駆使する左腕投手です。特にチェンジアップが武器とのことで、前回の『新人選手活躍結果』記事にて、「左投手はK/BBが冴えずとも縦の変化球を武器としていて空振り率が高く、奪三振率も高い投手ならば化ける」という傾向も見つかっています。東は濱口のように直球にスピードがある上にチェンジアップが武器ということで、早くもこの傾向に合致している点は心強いでしょうか。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 それでは早速K/BBを見ていきますと、通算のK/BBは何と5.00と基準である4.00を上回っており、今年に限定すると春は10.00、秋は17.00と凄まじい程のK/BBを叩き出しています。ちなみに16年秋は4.00を記録して基準をクリアしており、そこからしっかりと技量を伸ばしてきた点は馬場以上に理想的な成長曲線を描いてのプロ入りとなりました。続いて奪三振率を見ていきますと、通算で8.90を記録するなどこちらも素晴らしい数字を記録しており、17年春は11.05、17年秋は12.24と9.00を大きく上回る数字を記録しています。次に与四死球率ですが、通算は1.59とこちらも非常に高いレベルの数字を記録し、17年春は1.105、17年秋は何と0.72と異次元の数字となっており、奪三振率と与四死球率どちらも高いレベルでまとまっています。ちなみにキャリアハイは文句なしで今シーズンとなっており、そういったところも期待できます。 正直この投手が一本釣りとは横浜が羨ましい限りで、私がGMならば迷わず東を一巡目指名したかなというのが率直な感想です。広島が一巡目候補として突然名前が出てきた程度しか知りませんでしたが、まさかここまで凄い投手とは思いませんでした。しかも近年の先発左腕を見ても田口や濱口など身長が低い選手の方が活躍しており、東も同じく小柄といったところも成功の系譜に沿っています。更に今季新たに見つかった「左投手縦変化枠」にも合致しており、活躍が大いに期待できそうな選手ではないでしょうか。巷では「今年は不作で即戦力がいない」と評されていましたが、昨年の豊作と言われたドラフトで特に評価の高かった田中、佐々木、柳よりもデータ上では彼らをも上回っており、個人的には彼ら三人よりも評価は上ではないかなと思います。そうなってくると、阪神は即戦力、将来のエース候補として期待できそうな馬場と、即戦力で同じくエース候補として期待できる東を横浜が獲得しており、セ・リーグの他球団に強力な投手が入ってきてしまったことになります。左腕不足と言っておきながら即戦力として期待できそうな投手をスルーした広島、左腕不足の理由にはこういったところにあるのでは?と思うところです(かつては松葉や堀などもスルーしましたが)。選手評価:S左(ハマのエースになるかも)※ ちなみに新たに導入した左+縦変化武器枠には単純に「左」と表記することになりました。また、社会人投手についての基準ですが、近年活躍している投手が少なく、山岡や石川を見る限りでは5.00を記録しているだけに、少し厳しくして4.50前後を基準としたいと思います。また、社会人で先発ではなくリリーフ専門で活躍している投手が基準を満たしていても活躍できない状態が続いており、リリーフ専門の投手の場合は更に厳しめの評価をしたいと思います。新米!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米価格:4899円(税込、送料無料) (2017/10/29時点)
2017.10.29
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『齋藤大将』 それでは引き続き、他球団の大学社会人ドラフト1巡目指名選手を見ていきたいと思います。今回は西武の齋藤大将投手、触れ込みを見てみますとサイド気味のフォームから最速146キロの直球にスライダーが武器の左腕投手とのことで、この時点で早くもサイドハンド枠として入りました。それにしても西武はサイドハンドの投手が好きなのか、ここ数年連続してサイド気味の投手を指名しており、その殆どが戦力になっているところも面白いですね。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 早速K/BBを見てみると通算のK/BBは2.40と3.00にも届いておらず、今年に限定しても春は2.19、秋は現時点で3.00と即戦力の基準となる4.00を下回っており、ドラ1にしてみてはこの数字は低いかなというのが率直な感想です。奪三振率は今年の春では7.56、今年の秋では7.99となっており、大学生打者のレベルを考えると少し低いかなというのが率直な感想です。次に与四死球率ですが、通算では3.69、今年の春は3.456ですが、秋は2.66となっていますが、内訳を見てみますと4四球を出した試合が3試合もあり、それほど制球力にも長けているタイプではないかなと感じます。ちなみに主にリリーフを務めていたと思われる2014年秋の奪三振率は12.98を記録しており、防御率も0.52とこの年がどうやらキャリアハイのようで、そこから少々苦しんでいるのかなという印象で、昨日取り上げた馬場とは対照的に下降曲線を描いてきてしまった印象を受けます。 2014年の頃の輝きがやや薄れているという点やK/BBがさほどでもない上に奪三振率と与四死球率どちらも長けているとは言い難いという懸念材料と、サイドハンド枠であるという利点の両方が混在したタイプです。しかしながらサイドハンド枠で嵌まるタイプの条件としては「球速がある」、「奪三振率が高い」という二つの要点を満たす必要があります。横浜の三上や今年活躍した西武の平井らはそれぞれ最速150キロ前後のスピードを誇り、奪三振率も三上の1年目は9.18、平井は8.40と高い数字を記録しています。ちなみに同じくサイドハンドですが、元々K/BBも高かったのでサイドハンド枠ランプをつける必要のなかった秋吉も同じ傾向を持っています。この投手の場合はそこまで球速が速いわけではなく、奪三振率も2014年の頃に戻るかどうか不透明なので個人的には嵌まらない可能性の方が高いかなとは思います。ただドラ1だけに出番はあるかと思いますので、プロに入って一回り成長していってもらいたいところです。選手評価:C※(一二軍で経験を積む一年になりそう)ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 秋限定★お試しピザ3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2818円(税込、送料無料) (2017/10/27時点)
2017.10.27
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『馬場皐輔』 今回は素材重視ドラフトとなったので、まうは他球団からドラフト1巡目指名を受けた大学・社会人選手がどのような力量を持った選手なのかを見ていきたいと思います。昨年は下位球団から行ったので、今回は上位球団が指名した選手から見ていきたいと思います。まずは阪神がドラフト1巡目で指名された仙台大学の馬場皐輔投手を見ていきたいと思います。ドラフト結果終了後、速攻で成績や内容を見て早速検証してみましたので、良かったらご覧いただければと思います。※ データはドラフトレポート様や大学リーグのサイトなどから引用しています。 馬場は最速155キロの直球が武器で、変化球もスライダーやカーブ、カットボールやスプリットなどかなり多彩な投手とのことです。それでは恒例のK/BBを見ていきますと、16年秋頃から3.125と本格化し始め、今季春は5.50、今季秋は更に成長を遂げて何と60/5と凄まじい程のK/BBを記録しており、正に理想的な曲線を描いてきました。被安打も27回を投げて僅か10安打、今季秋は37回を投げて15安打とこちらも圧巻の数字となっており、かなりレベルの高い投手です。ちなみに通算の奪三振率は11.06、与四死球率は3.01と通算でも非常にレベルの高い数字を記録しています。また、今季のみだと奪三振率は13.07、与四死球率は1.55と今年の急成長ぶりを感じさせる内容となっています。更に代表戦でも投げているらしく、9回を投げて4安打10奪三振1四球無失点と圧巻の投球です。 リーグのレベルもあるかと思われますが、ここまで高いK/BBと順調に成長を積み重ねることができた点を考えると、一年目から十二分に即戦力として活躍できる可能性が非常に高いと思われます。個人的には同じ速球派の巨人の澤村と成長曲線も似ている感があり、将来的に阪神のエースになれる投手ではないでしょうか。今年は不作と呼ばれていますが、現状全選手の成績を見れているわけではありませんので、まだ何とも言い難いのですが、少なくとも馬場は即戦力どころか新人王争いもできる程の太鼓判を押せる投手ではないでしょうか。正直なところ、よく外れ外れ一巡目まで残っていたなと思う程の投手で、これほどの投手が来季優勝争いをする可能性の高い阪神に入団するとなるとかなり脅威となるかもしれません。選手評価:A(メッセンジャーと二枚看板になり得るかも)【本物ラーメン】ブタキング3食入りラーメン/中華蕎麦/本物ラーメン/ブタキング価格:2430円(税込、送料別) (2017/10/26時点)
2017.10.26
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