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■大祓詞(おおはらえのことば)を唱えましょう
神道の数ある祝詞の中でも大変重要なものに大祓詞があります。
記録によりますと、7世紀初頭の天智天皇の頃からこの祝詞の原型があり、8世紀に入り毎年
6月と12月の晦日の日に、国家と国民の罪・穢れを祓うために宮中でこの祝詞による大祓いの祭儀が行われたと書いてあります。
大祓詞
高天原に神留まり坐す 皇吾親神漏岐神漏美の命以て 八百万神等を神集へに集へ給ひ 神議りに議り給ひて 吾皇御孫命は 豊葦原瑞穂国を 安国と平けく知食せと 事依さし奉りき 此く依さし奉りし国内に 荒振神等をば 神問はしに問はし給ひ 神掃へに掃へ給ひて 言問ひし磐根木根 立草の片葉をも事止めて 天の磐座放ち 天の八重雲を 伊頭の千別に千別て 天降し依さし奉りき 此く依さし奉りし四方の国中と 大倭日高見の国を安国と定め奉りて 下津磐根に宮柱太敷き立て 高天原に千木高知りて 皇御孫命の瑞の御殿仕へ奉りて 天の御蔭日の御蔭と隠り坐して 安国と平けく知食さむ 国内に成り出む天の益人等が 過ち犯しけむ種種の罪事は 天津罪 国津罪 許許太久の罪出む 此く出ば天津宮事以ちて 天津金木を本打ち切り末打ち断ちて 千座の置座に置足はして 天津菅麻を本刈り断ち末刈り切りて 八針に取裂きて 天津祝詞の太祝詞事を宣れ
此く宣らば 天津神は天の磐戸を押披きて 天の八重雲を伊頭の千別に千別て聞食さむ 国津神は高山の末低山の末に登り坐て 高山の伊褒理低山の伊褒理を掻き別けて聞食さむ 此く聞食してば罪と言ふ罪は有らじと 科戸の風の天の八重雲を吹き放つ事の如く 朝の御霧夕の御霧を朝風夕風の吹き掃ふ事の如く 大津辺に居る大船を舳解き放ち艪解き放ちて大海原に押し放つ事の如く 彼方の繁木が本を焼鎌の利鎌以て打ち掃ふ事の如く 遺る罪は在らじと祓へ給ひ清め給ふ事を 高山の末低山の末より佐久那太理に落ち多岐つ 早川の瀬に坐す瀬織津比売と言ふ神 大海原に持出でなむ 此く持ち出で往なば 荒潮の潮の八百道の八潮道の潮の八百曾に坐す速開都比売と言ふ神 持ち加加呑みてむ 此く加加呑みてば 息吹戸に坐す息吹戸主と言ふ神 根国底国に息吹放ちてむ 此く息吹放ちてば 根国底国に坐す速佐須良比売と言ふ神 持ち佐須良比失ひてむ 此く佐須良比失ひてば 罪と言ふ罪は在らじと 祓へ給ひ清め給ふ事を 天津神国津神八百万の神等共に聞食せと白す
内容は、“初めに日本の国の建国の話が述べられ、
次第に悪者が平
祓い詞「太祝詞」を授けるから、これを唱えるようにと皇祖神は言う。
そうしたら、天津神も国津神も聞き届けてくれる。
天津金木(撫物)や天津菅曾(祓幣)といった祓柱(はらえつもの)を用いるならば、誰でも例外なく罪を祓うことが出来るだろう。
そして、祓の四神(瀬織津ひめ、速開都ひめ、気吹戸主、速佐須良ひめ)がそれぞれに祓い清めてくださって、すっかり消し去ってくださる。これによって祓いは完了する。”と書いてあります。
ここで言う罪や穢れとは、現在の解釈とは少し違い、罪とは「誠」ならざるすべての行為とか、人間的なものを「包み」隠すものであり、穢れとは汚い行為すべてを指します。また、「気枯れ」とも言われています。
現在でも、各神社では毎日この祝詞があげられ、ご祈祷にも使われています。
祝詞とは「神様が述べられたこと」とか、「神得を称え崇拝の意を表す内容を神に奏上し、もって加護や利益を得んとする文章」といわれています。また祝詞には、言霊(ことだま)というのがあって、声に出して言うことによって良い気が発すると言われています。
この大祓詞を唱えることによって、ご利益を戴いたという話は昔から多く語られています。病気が治った。心願成就できた。神通力が授かった。等、数え切れないほどです。
私も毎日大きな声で唱えていますが、気分がすっきりし、夜もよく寝られます。きっと、言霊のせいで細胞が活性化するのではないかと思われます。
私の知人も暗記され、毎日唱えているそうです。神棚があればその前ででも唱えてみてください。是非お勧めいたします。
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