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腕部の見せ所、手。指の関節部など細かい塗装が必要な箇所である。手間のかかる部分だが、こういう所を丁寧に仕上げると完成度が高くなると思う。指の関節部と指先、手首は金属表現したいのでメタリックグレイでドライブラシ。グレイ部分は成型色より明るいグレーでドライブラシ。その後、全体を黒でスミ入れして仕上げ。細かい作業だが、塗装面積が少ないので慣れてくると楽しい。開手の甲から見たカット。グリーンの部分、凸部分を明るいグリーンでドライブラシ、凹部分を暗いグリーンで、これはドライブラシではなく、塗ってある。細かい部分の立体強調は塗料をそのまま塗ったほうが際立つと思った。握り手の表と裏。可動式の指で、なお且つ武器を持たせる場合、ドライブラシのみの仕上げは塗装面が薄くて剥がれにくいので相性が良いと思う。(それでも武器を持ち替える時は慎重にやるべきだが。)左肩スパイクアーマー裏側。グレーを塗装後、ダークグレーを薄めてウェザリングしたのだが、ちょっとキタなくなっちゃった。グレー系のウェザリングは失敗する事が多い。出来合のカラーを使うより調色して明暗差を少なくした色を使う方がイイかも。取付部のパーツは組んだらまず見えないだろうと思いながらも、メタリックグレイでドライブラシ。右肩の盾。ガンプラは接着しないで組み上げられるのが美点なのだが、この盾の組付けはフィットが悪いので接着した。内側の凹んだ箇所をグレーで色分け、更に取付部を金属表現。実は、腕部を組み上げてから気づいたのだが、この0.5mm程の段差が、キレイに塗り分けていないと結構目立つのだ。(塗り分けるんじゃなかったー、けど塗り分けないと面白みがないし・・・)仕方がないので緑と灰の境目の凹部を罫書き針でなぞった。こうすると細い凹ラインが出来てキレイに塗り分けできる。完成した左腕。写真では分かり辛いが(けっこう言い訳に使ってるよな、このフレーズ。)基本塗装無しにして塗膜が薄くなった分、エッジが立っているような気がする。(チョットだけシャープに見える。)右腕。武器を握っていない状態でも自然に見える握り手。バンダイさん、やるなー。
2014.01.25
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今週は作業工程の説明です。(だんだん週刊ニュースみたいになってきた・・・)--------------------------------------------------登場するモデルはMG(マスターグレード)のザクIIF2型 。2002年発売のモデルで古いと思われるかもしれないが、僕的には歴代の立体化されたザクの中で一番好きだ。全体のプロポーションが気に入っているし、武器類が豊富に付くのも魅力的。(このモデルにしかない武器もある。)では、作業工程の説明を。1.ランナーからパーツを切り出し、切り口を削って目立たなくする。2.表面のツヤをペーパーがけしてツヤ消しにする。ツヤがあると安っぽく見えてしまう。兵器はツヤ消し処理した方がカッコイイと思う。同時に成型時のヒケや金型のパーティングラインも消す。3.裏が見えるパーツは塗装する。裏を塗ると見栄えが良くなる上、光が透過しにくくなって重そうに見える。面倒でも是非、塗装したいところだ。4.ドライブラシ塗装。凸部分には成型色より明るい色、凹部分は暗い色を使用。この暗い色でスミ入れする。メーカーの塗装完成見本は凸部分に暗い色を使っているのだが、僕は明るい色にした方が立体感が強調されるので好きだ。関節部はメタリックグレイでドライブラシ後、ツヤ消しブラックでスミ入れ。肘関節と下腕部を合わせたところ。最初は基本塗装しなくて楽できるだろうと内心ほくそ笑んでいたのだが、実際に塗装してみると成型色に合わせる必要があるのでイチイチ調色しなければならない。今回は腕なら腕部分で塗装して完成させていくので、後で色味が変わらないようにスペアボトルに凸部用グリーンと凹部用グリーンを作った。更に、スミ入れ時には溶剤で薄め、広い面積を塗る時はつや消し剤をちょっと混ぜたりするので、ちっとも楽じゃなかったりするのだった。上腕部を合わせたところ。右肩の盾を取り付ける球状の伸びた箇所もチラリと見えるので抜かり無く塗装。メタリックグレイの基本塗装に黒のスミ入れ、軽くフラットアルミをドライブラシしてある。こうなったら意地だ、細かいトコまでイチイチ(ネチネチと)ウェザリングしてやるッッ!
2014.01.19
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最近ドール製作がちっとも進まないので、ドール製作編が終わったらやろうと思っていた企画を前倒ししてお送りします。題して、「ガンプラをドール的塗装で仕上げる」です。--------------------------------------------------「ガンプラ・筆塗りは楽しい」では何年も更新していないのに毎日見に来てくれる人がいたので、少しは塗装で悩んでいた人の役に立てていたのだろう。が、しかし!その後ハイゴック君に悲劇が訪れた!久々に押入れから取り出してみると、アレーっ!触ってもいない腕に亀裂がッッ!パーツの組み合わせ精度が高すぎて、塗装の厚み分の負担がかかり、割れてしまったのだ。関節部の可動部分の塗装が剥がれてしまうのは仕方ないとして、まさかパーツが割れようとは思いもよらなかった。悲しむより、精度の高さに感心してしまった。で、ドールの塗装をしていた時に思いついたのがガンプラのドール的塗装である。簡単に言えば、大半の塗装をドライブラシで仕上げてしまおうという訳だ。ハイゴックではドライブラシによるウェザリングの前に基本塗装をしたが、その塗装で弊害が出るなら、省略してしまう。面倒な工程も一つ減る。塗膜が薄くなるので、剥がれにくく、剥がれても目立ちにくい。イイじゃないか。こんな塗装で済むのも多色成型のガンプラならでは。ただし、可能な限り色分け成型してあるMG(マスターグレード)以上のキットで、なお且つ、成型色と違うカラーには出来ない。いろいろと制約はあるが、どれだけ完成度を高められるか、乞うご期待。(「ちっとも大したこと無いじゃん」 だったりするかもーッ!)
2014.01.13
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「新年あけまして、おめでとうございます。」 「今年もよろしくお願いしまース。」新年のご挨拶が済んだところで、早速作業開始。 「挨拶、みじかっ!」 「だーってさー、何言ったらいいか分からないしー。」 「態度、わるっ!」 「では雛乃さん、代わりにご挨拶、どうぞ。」 「エッ、じゃ、じゃあねー、えーっと」 「やっぱメンドーだからイイや。」 「エーッッ!!」前髪のウェフをベースに貼り付ける前に、カールを付ける。カール用のヘアアイロンを自家製の土台にセット。 「先にカールしちゃうのね。」 「オレは髪の毛の扱いが苦手なんだよ。」 「だからウェフ貼付け後にカール入れられないんだよネ。」 「その通ぉーり!」 「プロフィールのキャッチフレーズに"総合力で勝負"ってあるけど。」 「オレみたいなデザイン力も器用さもフツーな人間は総合力以外に勝負できねーべー。」 「そういう意味だったんだ・・・」 「実は言いたくなかった・・・」前回小分けしたウェフ束をアイロンに巻きつけてカールを付ける。設定温度は80℃だが素手では熱いので手袋を着用。因みに愛用はアンダーグローブ(手袋の下に着用するタイプ)が素手に近くて気に入っている。カールを付けたウェフ。前髪だけなので量は必要ない。前髪のカールはほとんどこれ一種類で済ましてしまうが、モミアゲやサイド部で別のアールが必要な時に使うのがコレ。木筒やビンにステンレステープを貼り付けた道具。これにウェフを巻き付け、ドライヤーで熱してカールを付ける。人間用のヘアアイロンは微妙な筒経を選べないので、簡単な工作で出来るこの方式は重宝するのだ。 「なんとか今週も記事にできたゼ。」 「あんまり作業進まなかったもんネ。」 「新年早々、鋭いツッコミありがとう。」 「今年も頑張りまース。」 「そんな頑張り、いらないでース。」
2014.01.04
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