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6月4日、カノラホールで聴いた新日本フィルのコンサートマスターが大変面白い人だった。第一ヴァイオリンの茶髪の太めの男の人だ。彼のヴァイオリンソロの場面が何回かあったが、一人で弾くときは、椅子の背にすっかり反り返り、ほとんど天井を見て演奏していた。したがって足の靴のつま先は床から離れて、上を向きっぱなしであった。演奏終了後、指揮者の村中大祐さんが、鳴り止まぬ拍手に応えて幕間から何度も登場し、オーケストラの全員を起立させようと両手で合図をしたが、コンマスさんが、指揮者の方を見向きもせず、自ら立ち上がろうとしないので、団員全員が無視、全くちぐはぐな光景であった。1,2度は面白いが三度目になると若い指揮者が軽視されている感じがあり、観客の印象はよくない。あのコンマスの名前が知りたいものだ。
June 27, 2006
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6月4日、岡谷市カノラホールで新日本フィルと共演した小山実稚恵さんのピアノを聴いた。緑色のドレスを纏っていたが、非常に微妙な色で少し間違うと野暮ったい感じになってしまう。ぎりぎりのところで踏み留まった感じであった。それはさて置き、小山さんのピアノは、優雅なピアノではなく、ラフマニノフのピアノ協奏曲でもあったせいか、ピアノが壊れるのではないかと思うくらい力強く、ピアノの上にのしかかるような弾き方であった。第1楽章では、細かな音を猫背になって弾いたかと思うと、右手でピアノの端の鍵を弾き飛ばすような激しさであった。ちなみに彼女の二の腕の太さはかなりであった。小山さんの技術も流石だったが、チャイコフスキーにも劣らない、ラフマニノフの偉大さを感じさせるてくれる音楽会であった。
June 18, 2006
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6月4日、岡谷市カノラホールで新日本フィルを聴いた。一流のオーケストラに拘らず、意欲的で斬新な曲目の選択を評価したい。ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18」これは小山実稚恵さんによるピアノ演奏。これについては、後日触れる予定。もう一つは、リムスキーコルサコフの「シェエラザード」これはアラビアンナイトの女性の語り手の名。「海とシンドバットの舟」、「バクダッドの祭礼など」それぞれの情景を想起させる物語性のある組曲である。有名ではあるが、演奏会ではあまり聴くことのない曲であり、とても楽しい音楽会であった。
June 15, 2006
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