タイガース非公式サイト2代目

第８３回選抜高校野球大会６日目第一試合

大垣　５００００２ ０００　７

東北　００００００ ０００　０

　注目の初戦で大垣日大は一回に一挙５点を先制。被災地から出場の東北を相手に、阪口監督の「全力で必死にプレーすることが礼儀」という言葉をナインが実践した。（共同）

　東北の五十嵐征彦監督は「力不足だっただけ。本当の意味で野球をやれることがどれだけ素晴らしいことか。それを選手たちが感じたことが一番の成長だと思う」と話した。（共同）

　大垣日大阪口監督は苦難を乗り越えて出場した東北への敬意を示した。リードされても懸命な姿勢を貫く相手に「魂と迫力を感じた。教えてもらったことを次に生かしたい」。東北ナインの思いとともに、初の頂点に向けて歩み始める。（共同）

　枝野幸男官房長官は２８日午前の記者会見で、「頑張っている姿を発信していただき、被災地の皆さんにとってはもちろん、私としても大変勇気づけられ感謝している」と健闘をたたえた。（共同）

　東北高泉キャンパス（仙台市泉区）では、食堂に３台のテレビを設置。生徒や教職員、地元の住民ら約１５０人が集まり「がんばれ東北　負けるな震災」などと書かれたメッセージボードを掲げて試合を見守った。好機にもあと１本が出ず、無念の完封負け。会場からは「よくやった」「お疲れ」と大きな拍手が巻き起こった。同校２年の石川宗介さん（１７）は「残念な気持ちもあるが、帰ってきたら励ましてあげたい。これから夏もあるので応援を続けたい」と、目に涙をためながら話した。（産経新聞12:44配信）

今日は多くを語らず。両チームとも一所懸命でよかった。ありがとう。