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本当に復活できるかはこれからだ
9月29日、オリンピック組織委員会は、開催都市が提案できる追加種目を5競技18種目に決定し、IOCへ提案することになりました。
まず、IOCが正式に決定するのは来年8月の総会なので、それまでは候補に過ぎないこと。さらに、IOCの規定は「一つ又は複数の種目を追加提案できる」ですから、提案したからといってすべてが採用されるとは限りません。
空手はテコンドーとかぶるし、ローラーボード、クライミング、サーフィンがオリンピック種目にふさわしいかは詳しくないのでわかりませんが、野球、ソフトボールは以前正式種目だったので可能性は高いとは思えます。
それに、IOCは野球の出場国数を提案の8カ国から6カ国にするよう指示してきているらしいですから、これに応じれば復帰は確実なのかなと考えられます。
それにしても問題は山積みです。東京五輪の開催期間はは2020年7月24日から8月9日まで。プロ野球ならオールスター明けくらいの時期になります。高校野球は7月末まで地区予選、今年の夏の選手権は8月6日が開幕でしたからかぶります。
こうしたシーズンたけなわの時、試合場をどこにするかも難しいですしね。コンパクトな大会にすると言ってますが、東京周辺だけでいいのかどうかも議論が出てくるでしょう。アジア予選なども開催していかなければならないし、選手や関係者が多い競技なので宿泊場所や移動なども配慮しないといけません。
こうした運営部分を、来年8月のIOC総会までに合理的に組み立てられなければ、落選というケースもあり得ますから、これからが勝負です。
ひとりの 野球ファンとして、世界的なスポーツとしてもっともっと普及してほしいし、日本で行われるオリンピックでの復活は全面的に賛成です。そのためにも組織委員会は責任をもって、しっかりした運営プランを構築していただきたい。
今の組織委には不安を感じます。森というのはやめさせられんのかね?
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