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チョーサン8278さんFreepage List
「タイガースファンの方は点取ることが大好きだと思うので。来季はそういう点を多く取れる野球をしていきたいな、と改めて思いました」
シーズン終盤の6連勝という奇跡的快進撃でAクラスに滑り込み、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージまで駒を進めたことは大きな収穫。しかしこれは12球団トップの防御率3・46を誇った投手陣で守り勝ったもの。CS最後の巨人戦でわずか2安打に終わるなど、12球団ワースト538得点に終わった貧打は最後まで重くのしかかった。だから「今のタイガースはまだ強くない」と言い切り、伸びしろだと力説した。
来季は足でかき乱す-。22日から再開する秋季練習でも1つのテーマとして磨きをかける。
「一番上を、てっぺん狙って戦う強いチームを、しっかりこの秋から作っていって。来年、ジャイアンツを倒したいな、という思いが強くなってきています」
ドラフトではD1位指名した西純矢投手(創志学園高)ら上位5人を高校生指名し、将来に投資した。今季は青柳や守屋、島本と投手陣を発掘。来季はそれを野手陣で実行する。矢野監督はそれだけ、現有戦力に底上げの余地が残っていることを信じている。
以上がサンスポの記事の抜粋
具体的なことは「足」だけ。ランナーを進めても返せない後続こそ課題である。
2年前、ようやくミートのコツをつかんで20本打った中谷や、競ってショートのポジションを奪った北條などを、昨年の金本監督はシーズン前半2軍に置き、伸ばそうという意欲を見せず、自分がドラフト指名した選手の起用に偏重した。
そういったところが、今年矢野監督になって変わるのかなと見ていたが、継承したかのような起用法だった。その中で、近本を育てたことは評価するが、本当の課題である「点を取る面」ではベテランや外国人選手に頼り、大山の成長待ちというような消極的な起用に終わった。終盤では大山すら4番を外してしまったのも一貫性がない。
ドラフトで将来性の高い選手を多く指名したのはうれしいが、彼らが成長し活躍するのは少なくとも3~4年先だろう。その頃はもう矢野監督ではないかもしれない。
このインタビューでは来季を語っている。足でかき回すのはいいが、その先、得点に結びつけるところでのビジョンは何ら具体的なことが聞けなかった。来季に向けた気持ちを語っているのだから、現有戦力で誰にどういう期待をし、どう鍛えるのかを聞きたかった。
またベテランや外国人頼みの1年を繰り返すつもりなのだろうか?
秋季キャンプに山本昌を招くというのは賛成だし歓迎する。おそらく先発投手陣への啓発が目的だろうと思うが、そういう点についても、監督の意図や期待を熱く語ってほしかった。藤波再生という大きな課題も抱えているのに。
フロントも問題だ。FAや外国人補強をメインにして上位を狙うのか?、あくまでまだ育成優先なのか?、金本監督以来の育てながら勝つ方向なのか?、矢野監督に求めるところをはっきりしてあげないと、監督もビジョンの立てようがないのかもしれない。
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