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10/20夏フェス秋フェス打ち上げ的な交流会(「ロックの部屋」Vol.26)音楽イベント「ロックの部屋」は2017年9月以来2年1か月振りに復活します!正確には音楽総合交流会(親睦会)として。違いとしては、既存のロックバーやクラブでは開催しません。レンタルルームをお借りして自由に音楽・映画・絵画・ゲーム・食・会話等を楽しむ感じです。お店のシステムやルールに気を使うことが無いので自由に楽しむ事が出来ます。それでも最低限のルールは存在しますので、注意事項は下の方で記載しますので熟読よろしくお願い致します。興味のある方、参加お待ちしています(^^♪ 開催日 2019年10月20日(日)開催場所 新宿区西新宿7-16-10、西新宿ミカエラビル4Fインスタベースhttps://www.instabase.jp/space/4380057933予定16:00~16:45 準備16:45~17:30 フリー(親睦飲み会)17:30~19:30 DVD鑑賞会(シング・ストリートかハイ・フィデリティ予定)19:30~20:15 ロックの部屋DJセット20:15~21:00 フリー(親睦飲み会)21:00~21:30 片付け、清掃、撤収入場料 無料、会費なしです。途中入退室自由です。※・飲み物食べ物は持ち込み制です。近くのコンビニやスーパー等で各自買ってきてください。調理可。・16時から入場出来ますが、準備でバタバタしてるかもです。(お手伝い歓迎)・フリー時間の音楽はリクエスト制です。DJイベントではありません。・音響はBOSEを使うので本格的です。是非BOSE SOUNDを楽しんで頂きたいです(^_^)設備テレビ、テーブル、ソファ、トイレ、キッチン、冷蔵庫、空調、プロジェクター、DVD、PC・DJ音楽機材(持ち込み) 禁止事項・注意事項・使用後は清掃をお願いしています。・室内は完全禁煙でございます。・室内にてレイアウトを変更された場合には、退室されるまでに必ず元にお戻し下さい。・お客様がお持込み頂いたものは全てご自身でお持ち帰り下さい。・ゴミは必ずお客様が責任を持ってお持ち帰り下さい。スペース内に捨て置くことは認められません。
2019.09.19
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クラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」今年は5月4日に行ってきました。今年のテーマは“Le Sacre Russe”(サクル・リュス)。サクル・リュスとは「ロシアの祭典」を意味し、このタイトルは、20世紀のあらゆる音楽に変革をもたらすことになったストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」にちなんでいるとの事。リムスキー=コルサコフ、チャイコフスキー、ストラヴィンスキーはCDやレコードも持っていて、知らず知らずのうちに慣れ親しんでいました。特にチャイコフスキーのバレエ音楽とワルツが大好き。地上広場で無料のコンサートを1つ聴いてから、ホール内へ。有料公演で聴いてきたのは公演番号243○チャイコフスキー組曲第4番ト長調op.61「モーツァルティアーナ」○ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調op.1」指揮 ジャン=ジャック・カントロフピアノ アダム・ラルームオーケストラ シンフォニアヴァルソヴィア3階席で聴いていたけど、充分に楽しめた。あまりの気持ちの良さに途中でコックリコックリ。(笑)クラシックはこうでなくちゃ。ホールCも初めてだったけど、一番大きいホールAとの音の違いは感じなかった。昨年は震災の影響で外国からの出演者のキャンセルが相次ぎ、日本人演奏家ばかりだったけど、今年は国際色豊かな音楽祭に戻りましたね。来年のテーマは何になるのでしょうか。今から楽しみです。
2012.05.06
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今朝の新聞の折り込み広告を見て、ユニクロのSAVE JAPAN!!Tシャツが本日発売されるようなので、近所にあるユニクロに開店時間に合わせて買ってきた。昨日TVでレディー・ガガのニュースは流れていましたが、8種類も出ていました。その中でシンディー・ローパーの顔のイラストと“がんばって”の文字がプリントされているのを1枚とニコール・キッドマンのハートのイラストが気に入ったので1枚購入。計3000円てすが、このTシャツの利益約1億円は東日本大震災の復興支援として寄付されるのだそうです。良いことですね。フジロックにも着ていきたいです。
2011.06.25
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ゴールデンウイーク真っ只中。梅雨前の天候が良い時期に色んなフェスが開催されるようですね。今のところ、私が参加予定しているのが5月3日の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011(東京国際フォーラム)」と 5月22日 JAMAICA FESTIVAL(代々木公園)5月20日から開催される日比谷のオクトーバーフェストです。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」行ってきました。今年は東日本大震災の影響により、ヨーロッパからの演奏家のキャンセルが直前で相次いで、プログラムの変更が余儀なくされました。急遽作り直したプログラムはぺらぺらのペーパーで表紙含めて5ページほどの物でした。もう金を掛けられないという事情があったのでしょうが少し寂しかった。有料公演で聴いてきたのがホールC、横浜シンフォニエッタ山田和樹指揮のベートーヴェン弦楽四重奏曲第11番op95「セリオーソ」他。若手のマエストロによる演奏は、著名な楽団に引けをとらない演奏で素晴らしかった。今回は3階席で聴いたのだけど、1階席と変わらないナチュラルな音を聴くことが出来ました。例年、半券がないと入場出来ない展示ホールが今年は解放されていた。ここで聴いたThe Pink BacCHus!の演奏も素晴らしかった。指揮者以外は日本人ばかりだと思ったけど、高いギャラ払って外人さんを呼ばなくても充分楽しめますね。5月22日には、JAMAICA FESTIVAL(代々木公園)に行く予定。ボブ・マーリーのソングカバーコンテスト「ボブ・マーリー・ソングスデイ」が楽しみだなぁ。飲食ブースや、アクセサリーなどの物販ブースも面白そう。日比谷オクトーバーフェストも興味あり。こちらは1人よりも何人かでワイワイしながらドイツの樽生ビールを飲みたいという感じ。一緒に行けそうな人もいそうなので、行きたい。
2011.05.04
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1か月前に購入していたんだけど、ほったらかしにしていた《DVD》の『パイレーツ・ロック』今日ようやく見ました。いやぁ、面白かったです。特にサイモンの新婚生活17時間には笑っちゃったな。全体的に性に対して開放的なのも好感度。後、ラストは『ポセイドン・アドベンチャー』や『タイタニック』みたいで迫力ありましたね。物語の主旨には反しているのだろうから、海賊ラジオが消滅してしまった要因は語られていませんでしたが、映画のラストで1966年まで続いたとテロップされていました。【ビートルズ】がエリザベス女王からMBE勲章を授与されたのが、1965年6月。つまりロックミュージックが市民権を得られた年の翌年には、海賊でいる必要の無くなったラジオ局は存在意味がなくなったと解釈するのが常道でしょうか。60年代を彩る名曲が計54曲も入っているとはいえ、障り程度しか流されていなかったのには不満が残った。もっと聴きたければサウンドトラック盤を買えという事か。ほとんど知っている曲ばかりで、アルバムで持っているのも多かったけど、中でも【シーカーズ】が60年代の英国のロック・ポップスシーンで重要な位置を占めていたのには新たな発見でした。【ムーディー・ブルース】の「サテンの夜」や【キンクス】の「Sunny Afternoon」【イージービーツ】の「Friday on My Mind」が流れていたのは個人的に嬉しかったですね。しかし、こういう映画が創れる英国の土壌ってやっぱり羨ましいです。
2010.05.04
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ショパン生誕200年なんだそうです。と言うわけで、今年も9日の日曜日に行って参りましたラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。今年聴く予定の有料好演はホールAの112公演です。曲目はモーツァルト“「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲op.2”と“ピアノ協奏曲第2番ヘ短調op.21”の2曲でした。“モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲op.2”はショパン17才の時の作品で彼の出世作だそうです。なるほど、モーツァルトらしいしなやかで美しい旋律の曲でした。ピアニストはフランス人のフィリップ・ジュジアーノでした。今年のホールAはステージ上部にスクリーンが左右1箇所づつ設置されていて、主演奏者がアップで映されていて見やすかった。特にピアニストの場合は、ピアノと指がアップで映されていると、タッチの違い個性の違いが浮き彫りになるので面白さが倍増します。フィリップの指使いは軽くて流麗、そして美しさに特化した演奏に聞こえました。フランス風のエレガンスなショパンといったところでしょうか。第13回ショパン国際コンクール2位の実力は伊達ではなかった。ハンサムだったし。。。“ピアノ協奏曲第2番ヘ短調op.21”はややダークな曲調だったかな。こちらの方がショパンらしかったような。一気に寝ている人が増えました。それは退屈になったからではなくて、気持ちが良くなったから。(私も少し眠くなった)アンコールは無いと思っていたのに、ありました。ちょっと得した気分に。丁度1時間の演奏時間でした。この後展示ホールで無料コンサートを聴いて、ショパン市場でオリジナルグッズを買おうとしたのだけど、レジが激込みで諦めました。(30分は待ったと思います)ショパンTシャツ欲しかったなぁ。(笑)書籍売り場は空いていたので公式ガイドブックを買いました。「熱狂の日」音楽祭のディレクター、ルネ・マルタンの話が載っていたけど、彼は少年時代、ピンク・フロイドに憧れてドラムを叩いていたそうです。今でもU2のコンサート等にも足を運ぶそうですよ。良いですね、ロックからクラシックに進む人、クラシックからロックに進む人、色んなパターンがあって。。。(笑)今日はNHKのBSでも実況放送されていました。司会をしていたキャイーンの天野っちがショパンを聴くなんてちょっと意外。人は見かけによらないものです。今年も楽しめた、「熱狂の日」音楽祭。クラシックもジャズもロックも何処かで繋がっていますからね。ロックオンリーな人も、このような音楽祭をきっかけにしてクラシックに触れてみてはどうでしょうか。有料コンサートは2000円前後で鑑賞できます。
2010.05.03
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たまたまTBSで『おくりびと』が放送されていたのでチラっと見たら、5分もしないうちに画面に釘付けになってしまいました。結局最後まで見てしまいました。さすがにアカデミー賞外国語映画賞受賞作品ですね。映像の世界に引き込まれてしまいました。本木雅弘演じるチェロ奏者の小林大悟の好演が光っていた。芸術家の孤独が意外と納棺師という職業にはまっていた。それから妻役の広末涼子。今まであまり好みの女優さんではなかったけど、奥ゆかしい可愛らしさに目から鱗が落ちました。こういう魅力のある女優さんだったとは知らなかった。見直しました。抱擁シーンでは下着がチラっと見えたりで、ハラハラしてしまいました。(笑)山形の自宅のセットも魅力的だった。三角形のテーブルとJBLのモニタースピーカーが置いてあって、とても雰囲気のある家でした。ラストがばっさり終わってしまったのだけど、あれはテレビ用の編集なんですか?何か不自然な終わり方でしたね。納棺師という仕事も純粋に美しいなと思った。この映画を見て、職業の選択しの1つになったりもするのでしょうか。そういえば、昨年兄の葬儀の時の納棺式(と言うの?)は、若くて綺麗な女性2人(たぶん20才代)が行っていた。これもアルバイトの一種なのかなと思ったのだけど違うのかな。
2010.04.26
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今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭はショパンかー。これは行かねばなるまい。て、何が来ても行くけどさ。クラシック好きの私ですから!?(笑)開催日は例年通り、ゴールデンウイークで5月2日~5月4日東京国際フォーラムにて開催されます。先週の土曜日から有料公演のチケットが一般発売されたのですが、見る公演を決めかねていて日が経ってしまったら、1週間もしないうちにソールドアウト続出ですよ。早すぎー。どうにか5月2日の12時台の公演でA席が一枚残っていた(指定席は自分で選べられるようになっている)ので、慌てて確保しました。昨年参戦(クラシックの場合は戦いじゃないか?)してみて、公演もそこそこ良かったけど、会場の雰囲気も好きですね。あと物販も充実していた。去年は何も買わなかったけど、今年はTシャツでも買おうと思います。ショパンの顔が描かれているTシャツって素敵じゃない。フジかサマソニに着ていこうかな。変ですか??(笑)個人的にクラシックをノンビリと聴いている時間が最も幸せを感じる時です。
2010.04.08
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いやー盛り上がっていますねー、華麗なる遺産。今日の話の展開は凄かった。最終回に向けてラストスパートって感じでした。日中仕事で見られなかった方は、今録画したのを見て感涙にむせんでいるようです。(私は休みでした。)今日のウンソンも可愛かった。もー益々“惚れてまうやろー”って感じです。(笑)ウンソンとファンのデートシーン。わざと遅刻して、階段の上からファンを見下ろしている時の表情、超可愛かったです。あと白の衣装、ワンピースもかすかに透けていたようで、たまらなかったです。映画館でのデートシーン、ポップコーン(?)かなりの量だったと思うけど、全部平らげていた。その後直ぐに食事。笑ってしまった。ウンソンの親友ヘリも、実は物凄く可愛い女性だなとフト思った。明日の最終回はそのあたりもチェックしてみます。ジュンセ頑張れ、ファンに負けるな!
2010.03.29
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フジテレビ系列で放送されている韓国ドラマ『華麗なる遺産』、22日の午後たまたまつけていたテレビで見ました。見たのはこれで2度目かな。大体TVは、ヘッドホンで音楽聴きながら見ているのだけど、映像だけでも楽しめます。韓国ドラマってセットがシンプルで整然としていて綺麗。何よりも良いのは、俳優さん達の演技が明確で(別の意味でわざとらしいとも言える)活き活きしていること。そして美男美女が多い。日本のドラマのように猥雑感がなくて、物語に集中出来るのがよいです。ハン・ヒョジュ演じるコ・ウンソン、気に入ってしまった。可愛い人ですね。聖子ちゃんカットみたいな髪型が似合っています。今現在はショートカットなのかな?日本向けのインタヴュー映像ではショートカットで大人の女性のイメージでした。身長 170cm!?高いな。イメージだと160cm前後なんですけど。。。。あとは出演者全員の服装がお洒落。参考になるし、見ていて楽しいです。コ・ウンソン→アッキーナに似ている!?(確かに)ジュンセ→オウム真理教の上祐に似ていません?(苦笑)3月いっぱいで終了してしまうようだけど、機会があったら第1話から見てみたいな。残り分は録画しよっと。はまりかけています。(笑)
2010.03.23
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おおう、3月25日にパイレーツ・ロックのDVDが出るようです。後2か月ちょっとの辛抱。映画館では見ていない(予定もなし)ので、早く見たいです。ロック好きとしては、60年代を彩る名曲が計54曲も入っているなんて無視出来ない訳ですよ。当時のメディアにおける英国のロックの状況を知る上でも興味深いです。各DJのキャラも面白そうですね。¥ 2,953は安いですね。アマゾンで予約しようかな。パイレーツ・ロック
2010.01.19
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《近年続々CD化が進み、再評価著しい60~70年代のアシッド・フォーク勢。そうした流れに即し、今日的観点をもたらしているディヴェンドラ・バンハートやシックス・オルガンズ・オブ・アドミッタンスなど現在の“フリー・フォーク・シーン”の住人たち。そのいずれをもフォローし、間に位置する80~90年代のアーティストまで余すことなく掲載した、初の本格的ディスク・ガイドです。英米はもちろん、ヨーロッパや日本を含むその他地域まで対象とし、厳選に厳選を重ねた前人未到の一冊。とらえどころのない印象があったジャンルの全体像をあぶり出します。》~Amazonより~シンコーミュージックが発刊しているDISC GUIDE SERIES。久しぶりに買ったけど、これで15冊ぐらい持っているかな。ほんとは全部欲しいくらいだけど、定価2000円もしてけして安価ではないし、そんな金あったらCD買ってしまおうという感じなのだけど。。。しかしアシッド・フォークは外せないですね。【ティラノザウルス・レックス】(Tレックスの前身バンド)が1ページ目を飾るなんて、他のロックのガイド本ではありえない。アートロックもサイケデリックもグラムロックもプログレッシヴロックもアシッド・フォークからの流れと考えるのが正統。基本にあるのはアシッド・フォークの精神ではないかなと。。。フォークロックもサウンド的にはアシッドの香りが漂っていなければ、ただの4畳半フォーク的に成り下がってしまいますが。伝説やら童話の世界や自然の神秘さや幽玄さを内包する孤高の美には、いつも魅せられる。でもって、現在のロックシーン(特にポストロックやインディ系)にも影響を与え続けているアシッド・フォーク。この魅力を楽しめるようになれば、ロックミュージックをさらに堪能出来るのは間違いなしです。しかし、知らないアーティストがごっそり出てくる。一生かかっても全聴取不可能だろうな。なのでロックの部屋のネタは尽きることはありません。(笑)こういったガイド本はあくまできっかけで、少しでも興味が湧いたら、後は自分で調べるしかないですね。
2009.05.15
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5月4日、ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2009行ってきました。今年は1公演のみ有料チケットを確保したので、ゆったりと見ることが出来ました。それはジャン=ジャック・カントロフ指揮シンフォニア・ヴァルソヴィアによるJ.S.バッハのブランデンブルク協奏曲第1番~第3番です。ジャン=ジャック・カントロフはフランス屈指の名ヴァイオリニストで、指揮者としても一流の人物。なんて、私はクラシックを良く聴いていた時期はカラヤン、べーム現役世代だったのでほとんど知らないのですが……。国際フォーラムでも最大のホールAで中央からやや後方の指定席という好ポジションで鑑賞しました。客席は満席。柔らかくてしなやかな演奏はとても心地良くて、第3番あたりではウトウトしながら聴いてました。←開演前の様子編成は第1番で50人ほど、第2番は15人ほど、第3番40人ほどだったかな。ホールAの広さからいって小ぶりで音も小さめだったような気がします。この広さだったら、大編成の交響曲が聴いてみたいと思った。演奏中は咳も出来ないので気を使いました。演奏が中断すると一斉に“ゴホンゴホン”。クラシックのコンサートは、風邪ぴきと花粉症は鬼門です。(笑)ホールAで1時間の演奏を堪能した後、地上広場で国立音楽大学の管弦アンサンブルを聴く。MCで女子学生が言っていた珍しい楽器(楽器名忘れた、この楽器を使用している曲が少ないので自ら作曲したと言ってました。)による演奏が良かった。ジンワリとくる優しい音色に心が動かされました。その次は展示ホールで、東京音楽大学のホルン・アンサンブルを聴きました。無料ということもあり、私が着いたときは既に椅子席は満席状態でした。なお展示ホールにはグッズ売り場やコーヒーハウスもありますが、ここは当日の有料公演チケットまたは半券がないと入れないようになっていました。(単に混雑対策だと思う)でも係の人はパッと見なので、全然別の(ロックでも)コンサートチケットでも入れちゃうと思います。(悪知恵)笑。グッズ売り場でオフィシャルCDやTシャツを買おうかなと思ったけど、レジが混雑していたので止めました。別ホールでは映画の鑑賞も出来るようですね。来年は計画したいです。1有料公演は2,000円前後で、安く楽しめるクラシック音楽のイベント。来年も行きたいです。
2009.05.05
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《ライブハウスが145店。ジャズ、ボサノバ、ロック、アコースティック…全音楽ジャンルを網羅。ジャンル、場所、ライブ料金、食事メニューなど、店の全てがわかる。》~Amazonより~今年に入ってから月2回のペースでライブ行ってますね。何だかすっかりはまってしまい、どうにも止まらない状況です。最初は月1の計画だったのに、今では月2回じゃないと満足出来ない状況になっています。体がうずいちゃってどうしようもないんですよ。(笑)FUJI ROCK初参戦決めちゃったしね。5月は今のところクラシックのラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンだけなので、中旬から下旬に架けて何か面白そうなのないかなと探しているような状況です。で、本屋さんで『ライブに行こう!―東京ライブ・スポット・ガイド』などというガイドブック見つけてしまって、思わず買っちゃった。(笑)カラー写真満載で紹介されていますが、色んなライブハウスがあること。このホールはどんな音でどんな雰囲気のライブハウスなんだろうと、考えるだけでワクワクしてしまいどうしようもないです。特に酒が目的ではないのだけと、バーカウンターの雰囲気(色彩やレイアウト)が自分好みだったりすると余計に興味がそそられます。広角レンズで撮られているようなので、奥行感が実際のお店と違って、狭く見えてしまっているようですが...。ちなみに今まで行ったライブハウスで一番印象に残っているのは、渋谷のエッグマンかな。【アドバンテージ・ルーシー】と【LINUS OF HOLLYWOOD】を見に行きました。バーカウンターの雰囲気は良かったし、音響も良かった。それから後方にはステージモニターがあって、モニターでどんな風にステージの様子が映っているのかを確認できる(ディレクター感覚になるので)のも良いし、前がふさがってステージが見えにくいオーディエンスにとってもありがたいです。渋谷のO-NESTもたどり着くまでの迷宮(?)みたいになっているのが不思議な感覚になっていて面白い。(災害時は怖いけど)ステージのアーティストからの接近感覚が、かなーりダイレクトで興奮を覚えます。渋谷DUOは1階にあり、メイン通りから素早く入場できるし、退散もしやすいのが良い。コンビニが目の前にあるのも良いね。(私は入場前に何かしらそこで買っています。)音響的には構造的に、場所によりバラツキがあるのが欠点かな。改装後の渋谷クラブクアトロは、エントランスの煉瓦造りの雰囲気がいい感じ。あそこを通るとライブへの期待感がアップするような。一角にあったコインロッカーも使いやすそう。ステージは見やすいし、音響も良い方だと思います。かつて70年代80年代に行った事がある、新宿のロフトやルイード、渋谷の屋根裏など、今は場所も変わってしまっているようですが、機会があったら行ってみたいですね。という訳で、私の当面の目標は全ライブハウス制覇だ。でも音楽ジャンルによって出演バンドの偏りがあるみたいだからロック限定だと難しいね。ジャズやワールドミュージック、カントリーも聴かなくちゃ。(笑)最後に本のIntroductionに書かれていた、素晴らしい文章を抜粋して載せておきます。《今日も、東京のあちこちで、たくさんのライブが行われている。同じ人が、同じ場所で、同じ曲を演奏しても、二度と同じモノは生まれない。それがライブの醍醐味。今日のライブは、今日だけしか味わえない。二度と出会えない貴重なライブが、毎日、毎日、生み出されては、記憶に刻まれる。ライブは、一度きりしか観られないその場限りの魅力に満ちている。その場にいた人しか味わえない素晴らしさがある。だから、ライブに行こう!一生に一度しか味わえない貴重なライブが、あなたを待っている。人間の生み出す鼓動を、直接からだで受け止めよう。一度きりの感動を味わいに。さぁ、ライブに行こう!》ライブに行こう!をチェック
2009.04.20
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「熱狂の日」音楽祭とは《1995年にフランス北西部の港町ナントで誕生した音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」。“熱狂の日”の意味を持つこの音楽祭は、「低価格の料金」「約45分の演奏時間」「朝から晩まではしご可能」「大人から子供まで」など、これまでのクラシックコンサート=敷居が高いというイメージを払拭するコンセプトを一挙導入。良質の演奏をカジュアルに楽しむことを可能にした全く新しいクラシック音楽の祭典だ。》今年で開催5年目を迎える、クラシック音楽のフェスティバル「熱狂の日」の存在を知ったのは、昨年の4月だったか。よし行こう!と思い立ったのだけど、めぼしいコンサートは既にソールドアウト状態だったので、断念しました。今年のチケット一般発売は3月15日からなので、何とかチケット、ゲットしたいと思います。クラシック音楽のコンサートに行くというのは、私にとって昔からの憧れで、小学生の頃は本気でウィーン少年合唱団に憧れましたから。チケットが高いというのもあるし、正装して行くのも面倒というのもあったし、そのうちロック道にズッポリはまってしまったというのもあって疎遠になっていました。音楽祭の主旨である、「低価格の料金」「短い演奏時間で色んな形式のクラシック音楽が楽しめる」「鑑賞はカジュアルな服装で」は、正しく待望されていた音楽祭と言えるのではないでしょうか。ゴールデンウイークの真っ直中、東京国際フォーラムで開催され、昨年は100万人の入場者があったとか。凄いですね。今年のテーマは「バッハとヨーロッパ」。良いですね。バッハのバロック音楽は大好きです。バッハ関連はLPCD合わせて7・8枚持っているかな。パイプオルガンの荘厳な響きをはじめ、生楽器の繊細な音色を聴いてみたいです。有料公演では5月4日の「ゴルトベルグ変奏曲」「ブランデンブルグ協奏曲」あたりを聴いてみたい。1公演はほとんど2,000円以下でリーズナブルですね。無料コンサートもあるようでワインを片手に鑑賞するなんて聴き方も出来るみたいです。ロックフェスとは、雰囲気の違うクラシック音楽のフェスも楽しそう。(笑)詳細はこちらをどうぞ。
2009.03.02
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《伝説的なカルト・ロック・バンドのザ・フレーミング・リップス、制作に7年を費やした、待望の初映画作品『クリスマス・オン・マーズ』が遂に完成!!》子供の頃からSF小説やSF映画が好きだった私。自宅にある『2001年宇宙の旅』から『猿の惑星』、『スタートレック』『スターウォーズ』シリーズとビデオコレクションの数は知れず。【フレーミング・リップス】のフロントマン、ウェイン・コインの初映画監督によるSF映画作品がリリースされているというので、さっそく購入してきました。本編のDVDを見る前にDisc1のオリジナルスコア(サントラ)を聴く。歌の入っていないインスト作品だけど、壮大な宇宙空間を感じさせるスケール豊かなサウンドトラックで映画への期待を充分に抱かせる音楽。リップスもエレクトロニクスで全面的に関わっているのだろうか?こちらも楽しめます。物語のアイデアはウェイン・コインが子供の頃、母から聞かされた40年代の奇妙な映画の話。それは実際に存在していた映画だったのか、母の幻想から創作されたものだったのか解らないまま、ウェインの記憶の潜在意識の中に存在し続けていた。ならば、いっその事、その映画を自分の手で作ってしまおうと………。(映画のストーリー)《赤い星レッド・プラネットの植民地化が進む中、クリスマス時期の火星での話である。酸素発生器と重力調整機が故障し、Major Syrtis(リップスのスティーヴン・ドローズ)と彼の部下(リップスのベーシストのマイケル・アイヴァンスを含む)は最悪の事態を恐れるようになる。Major Syrtisは子供の誕生の他、不思議なことを白昼夢に見るようになる。そして心優しい宇宙人超人(コイン)がやって来て、取り残された宇宙飛行士たちを励まし、助ける。》~WARNER MUSIC JAPANより~話の内容は哲学的で難解。けれどもモノクロ画面が中心の映像の中で、所々サイケ色のグロテスク映像が飛び出してきて、刺激的。ウェインのオレンジ(レッド?)カラーの宇宙人服も同様で、もっとカラーで映して欲しかった。女性器の顔をしたマーチングバンドの大行進は圧巻。音響効果もミステリアス。ウェイン・コイン演ずる宇宙人は最後まで物は言わなかったが、サンタクロースという宇宙飛行士達への救世主的存在として登場している。主役はスティーヴン・ドローズで、精神障害を起こし幻覚を見るクルーとして好演。俳優としても充分やっていけそうです。トリップ感覚は味わえる内容で、フレーミング・リップスのファンだったら楽しめること間違いなし。TONE14号のウェイン・コインへのインタヴュー記事を読んでいたら、サマーソニック09への出演が内定しているような話をしていました。今年の夏はフレーミング・リップスと共にマジカルマジカルですか。楽しみー。クリスマス・オン・マーズをチェック
2009.02.04
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結成10年以内の漫才コンビ日本一を決める『M-1グランプリ2008』。クラブワールドカップ決勝戦と思いっきり被ってしまい、どちらを見るか悩んだけど先にM-1グランプリを見ることにしました。今年の決勝戦に残った8組では、【ナイツ】が断トツに好き。【ザ・パンチ】も結構好きですね。それでもザ・パンチが決勝に残ったのは意外な気はしたけど……。東京と大阪の笑いは質が違うと昔から言われているけど、社会風刺や毒のある笑いが好きな私は圧倒的に東京の笑いが好き。そういった意味では、浅草から叩き上げたナイツの笑いは大好き。あの左側の児玉清の物真似もする人(名前知らず)の次から次へと出てくるボケには感心してしまいます。ツッコミをする右側の眼鏡の人も、しゃべりの回転が速く絶妙です。お笑いも個人の趣味で好き嫌いがハッキリするけど、【笑い飯】って何処が面白いんだかさっぱり分かりません。毎回決勝戦に出てくるけどね。キングコングの今回のネタは絶妙な間があって面白いと思ったけど、審査員の評価は意外と低かったですね。これまた大好きな【オードリー】が決勝戦に残っていなかったので、残念に思っていたら、敗者復活で勝ち上がったので嬉しくなってしまった。無欲でプレッシャーが無いせいなのか一番普段の漫才をしていたんじゃないかな。最終決戦に残った3組、オードリー、ナイツ、NON STYLE。勢いがあったのはオードリーに見えたけど、優勝はNON STYLEでした。ナイツのような大人の漫才をするコンビには、こういうお祭りで優勝する意味なんてさほどないように思えるし、オードリーは爆笑レッドカーペットでお馴染みで既に東京地区では人気者。TBSの「はなまるマーケット」にゲスト出演していた時に、マニアックな節約術みたいな話をしていて、面白かった。奥様達のハートも掴んでいるハズ。NON STYLEは知らなかったけど、左側の人の切り返しの速いボケは面白かった。なので優勝には異議はありません。審査員が関西の人が多かったのも有利に働いたような気がしなくもないかな。俺の心の内ではオードリーが優勝さ、ヘッ西川のりおと一緒にしないでくれい。ヘッ。昨年優勝した【サンドイッチマン】は、明日からはM-1グランプリチャンピオンの肩書きがNON STYLEに移ってしまうので、心配しているみたいですね。お笑いの世界も入れ替わりが激しくて大変だなぁ………。(笑)
2008.12.21
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《“ロック・ドキュメンタリーの最高傑作”とも評される『ギッズ・ア・オールライト』から28年、それを上回る最強の映画が遂に日本上陸。「ザ・フー:アメイジング・ジャーニー、これはザ・フーが苦悩しながらも進化し続ける姿を見事に捉えた、正にすべてのロック・ファン必見の映画である。》12月3日平日休みを利用して、ロードショー公開されているザ・フーの『アメイジング・ジャーニー』を見てきました。DVDを購入するつもりだったので、劇場では見る予定がなかったのですが急に思い立って………。シアターN渋谷のサービスデーで1000円だったりもしたので。。。(笑) ビートルズやストーンズの伝記本は持っているけど、フーのは無いので知らなかった事実があって面白かったです。 ●若い頃のロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントは仲が悪く、殴り合いの喧嘩はしょっちゅうしていた。●ヤンチャなイメージのロジャーは実はバンド内では一番堅実で常識人だった!?●経済的(私生活)に問題を抱えていた、ジョン・エントウィッスルのためにロジャーとピートはバンドを再結成し、支援した。ロンドンのギター小僧は「マイ・ジェネレーション」のリフを必ず真似るみたいな発言がありましたが、日本の事情との違いを感じました。日本ではパープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」でしたものね。70年代フーは日本では人気がなかった事実と考えると興味深い話です。 ハイ・ナンバーズと名乗る前に、一時的にフーを名乗ってたんですね。これは知らなかった。で、2004年に発刊されたレココレの増刊号のガイド本見たら載ってました。(笑) スティングやノエル・ギャラガーの暖かいメッセージにジーンと来ました。映像は時系列でまとめられ進行していくので、とても見やすく分かりやすかった。ライヴ映像の挿入も適切に配置されています。60年代から70年代のライヴ映像は、やはり過激で凄い。2000年代になって過激さはなくなったものの、パワーは20代バンドと変わらないですね。ザック・スターキーのドラムテクニックには驚かされました。そしてキース・ムーンの強烈な個性を再確認できて良かった。未聴だったソロ作品も聴きたくなりました。紙ジャケSHM-CDで発売されているようなので買おうと思います。なお、私が見た平日の1回目、11時20分からの客の入りは40人程度で、余裕で観覧できました。お薦めの時間帯です。
2008.12.04
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先週TBSの王様のブランチで紹介されていた、音楽漫画の『BECK』。面白そうだったので、さっそく買ってきました。とりあえず1巻と2巻の2冊。1巻の表紙の犬を見て、見たことがある絵だった。たぶん会社で誰かが読んでいるのを見たか、雑誌置き場に置いてあったのを見ていたのかもしれない。ともかく見覚えのある表紙だった。内容は軽めだけど、キャラが面白い。縫い目だらけの、およそあり得ない犬のBECK。特に面白いのが、主人公の田中幸雄にギターを教える斎藤さん。オウムがただ1人の友達で44歳の独身貴族。自宅の押入にダ○チワ○フもある変な中年親父です。昼間は自営業の斎藤紙業を営み、終業後は水泳教室に通う元オリンピックの強化選手という肩書きを持つ。さらに特技がギター演奏というハチャメチャキャラ。“ビートルズに人生を変えられた”という台詞に笑わせられました。物語の中に、ロックバンドの名や曲が登場してくるのでニヤッとしてしまいます。1・2巻で出てきたのが、【レッド・ツェッペリン】の「ハートブレイカー」、【ビートルズ】「ゲット・バック」「アイ・アム・ザ・ウォーラス」【ジェフ・ベック】【ベック】【セリーヌ・ディオン】。あとギターの解説なんかもあったりして、お宅ぽくて面白い。ギブソンの偽物レスポール“ティブソン”の紹介もさり気なくされていました。演奏シーンの、特にギター模写はロックを知っている者しか書けない迫力があるなぁ。ちょっとハレンチな絵も出てくるのも○。主人公の田中幸雄のロックミュージシャン成功物語として話が進んでいくのでしょうが、ロックガイド本的要素もあり、お宅心をくすぐられます。続きが読みたくなってしまった。最近34巻目が出たようですね。半年計画で読破しようかな。一冊が505円、月4・5冊購入するとして……、来年夏までの楽しみが増えました。(笑)
2008.10.25
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《ビートルズが死んでも、彼らの音楽は死なない。ジョンが遊んだ「ストロベリー・フィールド」から、ジョンとポールが出逢った「セント・ピーターズ教会」、アップルの本拠地「サビル・ロウ」、そして最後の「アビイ・ロード」まで、四人が育ち、叫び、感じたリヴァプールとロンドンを130点以上の写真で巡る、“ビートルズへのオマージュ”。》夏も本番です。各地では夏フェスが花盛り。フジロックも無事に進んでいるようですし、この先もまだまだ、各地でフェスの開催が予定されています。こんな熱い夏が過ごせるのも、45年以上も前に彼等が登場し、全世界的に評価されたからと言っても過言ではありません。彼等の成功がなかったら、ロック文化も10年から20年は遅れていたかもしれない。絶対忘れてはいけないよ。そして感謝しなければ。そうビートルズの偉大な軌跡を………。ビートルズ関連の本は、毎年何かしら出ているような気がするのですが、今年は約3か月前に購入した『ビートルズへの旅』という本を読みました。本と言っても、ビートルズのゆかりの地が、惜しげもなく掲載している写真集とも言える物です。驚くべき事は、実際イギリスに行ったことがない自分でも、当時のロンドンやリヴァプールの風景が、開発等によって破壊もされず、ほぼそのままの状態で現存しているという事が確認出来た事でした。それはまるで、当時のジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人がひょっこり、姿を現しそうな幻影を見てしまうような風景です。ああ、そしてまた、ロンドンやリバプールに行きたい!!という願望がもたげてきてしまってどうしようもなくなってしまうのです。☆国教会大聖堂の屋上から見たリヴァプールの市街地とマージー川煉瓦色の5・6階建ての建物が目につきますね。でも都市のビルという風情ではない。やや寂れた印象もあるという港町の雰囲気かな。70年代以降は不況により経済は衰退し、貿易港としては繁栄しなかったそうです。現在は産業誘致や観光などを中心に復興を行っているそうです。マージー川の川幅は荒川や江戸川よりも狭そうな感じです。(笑)隅田川ぐらい??☆Menlove Avenueと、ジョンが幼少期を過ごしたミミ叔母さんとジョージ叔父さんの家ジョンの母親ジュリアが車に轢かれて亡くなったMenlove Avenue道路の写真が載っていて衝撃。閑静な住宅街でとてもそんな想像は出来ません。叔父さん夫婦の家にはシンシアと結婚する1962年まで住んでいたそうです。この家の玄関ポーチでジョンとポールはコーラスの練習をしていたとか。☆エンプレス・パブ(当時のまんま)リンゴの母親が離婚後働いていたパブ。彼のソロアルバムのカバーフォトにもなりました。現在も営業中とは凄すぎる。☆ペニー・レインの歌詞にでてくる床屋と言うことはペニー・レインには床屋は一軒しかないと言うこと?☆セント・ピーターズ教会の庭と教会ホールこの教会の庭で1957年7月、ジョンのバンド【クオリーメン】が公の場で初めて演奏をした。また教会ホールではポールとの最初の出会いがあった。ジョンとポールの出会いの場に居合わせたピーターズさんは今も教会で案内ボランティアとして働いているそうです。☆イー・クラックジョンとシンシアが初めてデートしたパブ。50年前とほとんど変わってない外観と内部。アートぽい雰囲気のお店ですね☆カスパ・コーヒー・クラブとレインボウ・ルーム地下には1959年、クオリーメンが初めて演奏した練習場(ステージ)のレインボウ・ルームがある。経営者はあのビートルズを首になったピート・ベストの母親モナ。これまた当時と変わっていない内装の壁と長イスが映っています。当時の写真にはジョンとポールの演奏風景とニッコリと微笑みながら聴いているシンシアの姿が。あー感無量ですね。(涙)ざっとここまでが本の前半部でリヴァプール時代の風景が掲載されています。後半は拠点をロンドンに移してからのビートルズの歴史に残るあの場所この場所の貴重な現在の風景が眺められます。有名なアビイ・ロードを縦方向から写したものは初めて見ました。歩道橋の真ん前には煉瓦色のアパートらしき建物が映っていますが、周辺は植樹がなくサッパリした風景なのは意外でした。その他知りたい方は、本を買って確認してみてください。(笑)六本木にあるライブハウス“Abbey Road”にはフジロックに出演していた【ラスカルズ】が来店したようです。来日したロックミュージシャンには人気のスポットになっていますね。皆ビートルズが大好き。そしてビートルズよりもビートルズらしいと言われている【The Parrots】見たさ、聴きたさに集まってきます。夏はまだこれからが本番、ビートルズが確立してくれたロックは生きてますよ。ちなみに私、サマソニ08ではビートルズテイストに溢れている【PANIC AT THE DISCO】を一番楽しみにしています。ビートルズへの旅をチェックしてみる?
2008.07.27
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《「YAWARA!」「MONSTER」などで知られる漫画家・浦沢直樹の大ヒット同名コミックを3部作で実写映画化する「20世紀少年」(堤幸彦監督)。その第1章の製作報告会見が、5月11日、東京・成城の東宝スタジオにて行われ、主演の唐沢寿明、豊川悦司、常磐貴子をはじめ、黒木瞳、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、佐々木蔵之介ら総勢16名が勢揃いした》~eiga.comより~嬉しいニュースが飛びこんできました。浦沢直樹の大ヒットコミック『20世紀少年』、映画化されるのは知っていたけど、ここまで進んでいたとは。待望の公開は8月30日。しかも映画は3部作構成で企画されていて、今回は第1部が公開されるとのこと。総製作費は60億円。キャストは日本映画界を代表する総勢300人のビッグプロジェクト。会見では製作側の日本テレビから「社運を懸けている」との決意表明も飛び出した。出演者からは「引退を賭けよう」という発言が飛び出すほどの気合いの入りようだった。キャストも豪華ですね。よく似た俳優さん達を見つけてきたものです。ケンヂ役(唐沢寿明)→顔の輪郭は似ていますね。でもちょっと男前すぎない!?ユキジ役(常磐貴子)→眉毛と目の大きさがそっくり。マルオ役(石塚英彦)→本人もこの役は自分しかいないと思っていた様子。お笑い界からの参戦は、物語りにアクセントをもたらす効果大なので、大いに楽しみです。フクベエ役(佐々木蔵之介)→カッコイイ役者さんで期待大。髪型が似ている。キリコ役(黒木瞳)→大好きな女優さんの1人。この人が入ると場がしまります。などなど、他にも素敵な俳優さんが揃っています。個人的には温水 洋一さんを、どこかで使って欲しいなと思います。この人大好きなんで。第3部は8月にクランクインらしいので、関係者の方ぜひお願いします。《「20世紀少年」はすでに1月より撮影に入っており、現在は2000年12月31日の“血の大みそか事件”までを描く第1章と、その14年後から始まる第2章が同時進行で撮影中。さらに、ワールドワイドな舞台設定の原作にふさわしく、ニューヨーク、ロンドン、パリ、北京、バンコクなど世界各地での撮影を敢行。14日から開幕されるカンヌ国際映画祭で欧米諸国をターゲットにセールスは本格化される模様で、製作サイドは「おそらく日本映画史上最高額で売れると思います」と自信を見せている。待望の第1章は8月30日公開。第2章は来年新春公開。第3書は今年8月にクランクインし、来年秋公開予定。》~eiga.comより~わぁ、凄いスケールですね。インディ・ジョーンズに迫る物凄い映画になっている事を期待します。いつもDVDしか映画を見ない私ですが、今回は映画館で見ますよ。それから、マーク・ボラン亡き今、【TREX】の「20th Century Boys」の演奏シーンとかは出てこないでしょうが、カバーでもいいのであるといいですね。ロック好きとしては。【デフ・レパード】とか。。。。(笑)
2008.05.11
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《洋楽専門誌のパイオニアとして創刊36年を迎えたロッキング・オンがお届けする、洋楽ディスク・ガイドの決定版がついに登場です!歴史的名盤の歴史的アートワークをヴィヴィッドに堪能できるフルカラー320ページ!ロックと時代の相関関係が総覧できるロック年表も収録!この本を読めば洋楽ロックの壮大な流れが見えてくる!》~ロッキング・オンより~ロッキング・オンの創刊号からの読者だった私ですが、(笑)ロッキング・オンとしての洋楽ディスク・ガイド本が、初めての発刊だったとは以外です。と言うか、初期の編集長でライターの渋谷陽一さんは何冊か出していますけどね。2・3か月前に本屋さんで見かけ、綺麗なガイド本だなと思っていましたが、この手のガイド本は高価なので買うのを渋っていました。(CD1枚買えちゃうので)少しお金に余裕が出来たので最近購入しました。(1,800円です)ともかく、これほど綺麗で見やすくて読みやすいガイド本も珍しい。オールカラーのアルバムジャケットを眺めているだけでも楽しくなってしまいます。内容的にはこの手のガイド本や名盤入門にありがちな偏りがないのが素晴らしい。60年代や70年代に偏った、明らかに頭の古い親父ライターが書いているものが多いですから。1人のライターが書いてしまうと、そういった事は起こりがちですが、さすがロッキング・オン各世代ごとに明るいライターが書かれているので、そのような事はありません。ちなみに60年代は50ページ、70年代82ページ、80年代60ページ、90年代76ページ、2000年代40ページとなっています。60年代70年代を知らない若いロックファンにも、90年代以降はさっぱり分からないという年配のロックファンにも分かりやすい。ロック入門編としてもバランスの良いディスク・ガイド本ではないでしょうか。これで、ロックの大雑把な概要を理解したら、さらにジャンル事に細分化されたシンコー・ミュージックのDISC GUIDE SERIESを読みましょう。私15冊近く持っています。(笑)PSその昔70年代、ロッキング・オンの編集室が東中野にあった時代、初期のバックナンバー欲しさに東中野まで行って買いに行きました。小さなマンションの一室から出てきたのは、写植中の当時のロッキングオンの編集者の1人の橘川さんでした。二言三言話を交わした記憶が今も鮮明です。私“1人で編集作業大変ですね。寂しくないですか?”橘川さん“仕事ですから”後になって、変な質問をしてしまったなと恥ずかしくなりました。橘川さんの方が大人でした。(苦笑)best disc 500をチェックしてみる?
2008.05.08
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あらすじ《一世を風靡した80年代は遠く去り、いまや、往年の“ギャル”たち相手にしょぼくれたイベントを賑わせるしかない元ポップスターのアレックス。20年以上たった今も、彼の肩書きは、“解散した人気バンドPoPの元ボーカル、アレックス”のまま、変化も進歩もいっさいなし。そんな時代に取り残された彼に、ついに返り咲きのチャンスが訪れた!当代きってのスーパースターで、若者に絶大な人気を誇るカリスマ歌姫コーラから、新曲を提供してほしいという依頼が舞い込んだのだ。とはいえ、彼の作曲の才能は長いあいだ放ったらかしにされたまま。しかも、作詞は大の苦手。そんなとき彼のアパートにたまたま鉢植えの水やりに来ていたアルバイトのソフィーが口ずさんだフレーズが、アレックスのハートを直撃。彼女こそ、復活の救世主となるパートナー!?ラブソングなど書く気はないというソフィーの拒絶をよそに、80年代以降、止まったままだったアレックスのメロディーが再び動き出した!》~CDジャーナルより~お正月休みを利用して、昨年から見たかった『ラブソングができるまで』をようやくDVDで鑑賞しました。80年代の栄光のポップバンド【PoP】みたいなバンドも実際居そうで、物語の設定はとても興味深かった。【デュラン・デュラン】を参考にしたらしいのですが、【ワム】っぽいところもありましたね。栄光のバンドも今や、往年のファン(おばさん達が主)の前での“遊園地での営業”や“同窓会での余興”に落ちぶれている。リードヴォーカルのアレックス役のヒュー・グラントは少し老けた【ロビー・ウィリアムス】といった感じだったけど、なかなかダンスもエロ格好良かった。(腰の振り具合とか)作詞家のソフィー役のドリュー・バリモアもなかなかの美人で良かったです。クライマックスのカリスマ歌姫コーラのステージで、アレックスがピアノソロでラブバラードを熱唱するシーンでは、思わずグッと来ちゃいました。歌詞は物語りを反映したもので“家具の位置をずらした”シーンや“植物を枯らす”と言ったシーンが盛り込まれていました。《アレックスのソロ曲》(タイトル分からず)♪ずっと苦手だった メロディーに合う言葉を探すのは でもこの詩は僕の心の言葉 変な歌詞でも許して欲しい 君と出会って人生が変わった 家具の位置だけじゃない 過去に生きてた僕を君が連れ戻した こんな気分は“リラックス”以降初めて 確かに過去の遍歴を見れば 遊び人に見えるかもしれない でもお願いだ また“ダメ男”と決めつけないで♪1曲はさんで、コーラとアレックスのデュエット曲でソフィー作詞の「愛に戻る道」が披露されました。詩はありきたりのラブソングで、平凡だと思ったけどメロディーは素晴らしかったです。やはりアレンジャーの力量で、名曲は生まれるのだなぁと改めて認識しました。ソフィーが発言していた言葉で強く記憶に残っているのが“メロディーは第一印象よ、肉体的魅力やセックス、でも相手の本当の姿を知ることが歌詞よ”て言っていたシーン。コーラ役のヘイリー・ベネットは初演の新人女優みたいですが、可愛い人でした。コーラのモデルになったのは【アヴリル・ラヴィーン】でしょうか?この映画の音楽を担当していたのがあの【ファウンテインズ・オブ・ウェイン】のアダム・シュレシンジャーで、「愛に戻る道」もPoPのヒット曲も彼が作詞・作曲・編曲を担当しているようです。ヒュー・グラント、ドリュー・バリモアの好演が光るとはいえ、アダム・シュレシンジャーの才能の凄さを認めなくちゃいけない作品なのです。80年代ポップもOKなのかねぇ。いゃあ、アダム・シュレシンジャーってどえらいミュージシャンだ。ロックシーンでは一部ファンでは人気絶大なファウンテインズ・オブ・ウェインですが、一般の音楽ファンの認知度はまだまだですけどね。「愛に戻る道」で自分のパートを歌い終わって、ステージ袖にいたソフィーに駆けつけ、熱いキッスを交わすあのシーンは頂けません。残されたコーラの身にもなってください。ラブストーリーにしてはありきたりで、出来すぎです。いや、妬み200パーセント、憧れ1000パーセントなのですが……(笑)ラブソングができるまで 特別版をチェックしてみる?
2008.01.04
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《「嫁に来ないか。」きっかけは絵馬に書いた願い事だった。沖縄の小さな島に住む明青のもとに神様が花嫁をつれてきた。やさしくて、あたたかくて、ちょっぴりせつない恋の話。第1回『日本ラブストーリー大賞』大賞受賞作。》 数か月前にmixiで連載されていた日記風のドラマ『普通じゃない』が面白かった。主人公が植物と話が出来るという設定も、登場人物がそれぞれmixi上で日記を持っていて、この物語に混じり合う背景の日常が興味深かった。著者は東京都出身でキューレイター(展覧会の企画者)の原田マハさん。その原田マハさんの処女作である『カフーを待ちわびて』が気になったので、購入して読んでみたら壺でした。主人公の【明青】は沖縄の離島で雑貨商を営む青年。犬のカフーとのほのぼのとした暮らし。小さい頃からお世話になっている裏手に住む一人暮らしのおばあちゃんとの生活。穏やかで、ゆったりとしていて幸福な生活をしている中で、持ち上がる離島のリゾート開発計画。反対派の1人だった明青の周辺で波風が立ち始めていた状況の中、神社の絵馬に遊び心で書き残した「嫁に来ないか。」という言葉。その絵馬を見つけて、「私を嫁にしてください」と明青に手紙を送った謎の女性【幸】。その幸という女性は何者なのか、目的は何なのか、謎のまま、幸は明青のいる沖縄の離島まで会いに行く。そして2人と犬のカフーとおばあちゃんとの生活が始まるのですが………。静かだけれども、ゆっくりと芽生えゆっくりと育んでいく、じんわりと伝わってくるラブストーリーで心が温かくなっていきました。幸との別れは突如、リゾート開発計画に絡んだ誤解によりやってきます。それが解けたときには既に幸の行方はしれず。明青が幸を探しに、船で島を離れるところでEND。明青は幸を見つけられるのだろうか。探しあて、再び出会えるのだろうか。幸を見つけて欲しい、そして今度こそ言えなかったプロポーズの言葉を告げて、カフーと島で幸せに暮らして欲しいという切ない気持ちになりました。読み終わった後は、感動的な映画を見終わったような放心状態になりました。しばらくは現実の世界に戻りたくないなという。。。。私にも“幸”みたいないい人が目の前に現れないだろうかなどとも思ってしまいました。(笑)映画化も決定したようで、どんな感動的なドラマになるのか楽しみです。『普通じゃない』の単行本は今読んでいるところです。こちらも主人公の孤独感がじんわり伝わってくる、素晴らしい作品のようですね。↑この本をチェックしてみる?
2007.10.19
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『下』巻と『上』巻を横に並べると、“ともだち”の完成。さらに横に繋がる巻きがあるのかどうか、暇な方は調べてください。(笑)先週金曜日の読売新聞の朝刊だったか、明日(29日の土曜日)21世紀少年『下』巻が発売されるという告知の紙面があって、土曜日にさっそく書店で買ってきました。てか、タイトルが『20世紀少年』から何で『21世紀少年』に変更になったんだ??分からないけど、『上』巻も買いそびれていたので2冊買って参りました。話が急展開で分かりやすくて、私は楽しめたけど、評判は良くないみたい。無理矢理終わらせたとか。24巻も続いたシリーズだから、枝葉(伏線)が多すぎて話に収集がつかなくなってしまったのかもしれない。私も物語に整理がつかなくなって、訳が分からなくなっていたので、1巻目から読み直そうかなと思っていました。映画化も決定されて、来年には封切りされそうです。映画もシリーズ化されるのかな?カンナ役募集されていますね。(可愛い子になって欲しい)ふーん、カツマタ君か。結局“予言の書”はコピーコピーで上書きされて、新しい“新予言の書”になって、“ともだち”も新たに誕生してくるという結論で良いのかなー。冒険はロマンスですねー。(笑)「ケンヂ」のモデルは【遠藤賢司】であるとされていますが、私は【忌野清志郎】に見えてしょうがなかったです。遠藤賢司の曲は「カレーライス」しか知らないけど、ベスト盤でも買って聴いてみようかしらん。浦沢直樹さんは、【T.REX】のファンだったのかな。ともかくロック好きとしては、親近感が持てる漫画でした。「20Century Boy」が収録されているグレイテストヒッツ。なお、オリジナル盤には20Century Boyは収録されていません。当時のT.REXはアルバム収録曲とシングル曲を分けていたバンドでした。ちなみに漫画は24巻全部揃っていますが、当分ブックオフには売りません。(笑)グレイト・ヒッツ [限定盤] / T.レックスをチェックしてみる?
2007.10.02
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9月13日平日休みを利用して、男鹿和雄展を見に行きました。夏休み期間中は、1時間待ちの情報だったので、9月で休日を避け計画しました。開催場所は東京都美術館。地下鉄半蔵門線清澄白河駅から徒歩で10分ほどのところです。12時ごろ東京都美術館に到着。チケット売り場で5分ほど待っただけで、入場出来ました。作品の数は膨大で、600点以上。じっくりと見ていたら2時間もかかってしまいました。ジブリ作品にかかわる以前のテレビシリーズのアニメーション画も多数展示されていました。作品の多くは水彩画でタッチは極細。線が細かくて細かくて、虫眼鏡を使いながら描いているのではないかと思えるほどでした。ジブリの作品は、背景画の上に別の作者のキャラのアニメをコラージュしているような作風。単独の作画で見てみると、貼り付けたような凸凹感があり、少し違和感がありました。しかし、これがアニメーション化されると、自然と溶け合うのは不思議な気がしました。特に凄いと思ったのは、木漏れ日や洞窟の隙間から差し込む光のリアル感。昔の日本家屋のリアルな模写など。回想と懐古で見ている人を癒す効果がある作品が数多く見られました。「幻魔大戦」「妖獣都市」などの背景画はロックのアルバムカバーにしても良いなぁなどと見ていて思いました。(笑)湿度までも伝わってくる作風です。会場内は一部撮影許可されているブースもあるので、これから行かれる方はデジカメ持参も良いかもしれません。会館日は10月1日までに延長されたようですが、休日は混雑が予想されます。帰りは、深川名物「深川丼」で食事も良いかもです。(笑)
2007.09.14
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Rolling Stone日本版10月号が面白い。今月の特集は「ロックの熱い時代を語る!」で1967年当時のフラワー・ムーヴメントやサイケ・アートの記事等が掲載されています。サイケデリック・アートの基本の色となるのは、赤や朱色でそれに青や黄緑、紺系の色が混じる感じです。中には珍しいのでグレーが基本になったアートもありました。幻覚系ドラッグLSDの創始者オーズリー・スタンリーの記事などもあって興味深いです。この人は【グレイトフル・デッド】の初代サウンドマンだったそうです。(知らなかった!?)彼の作ったLSDは純度が高く、40年前にはこれで誰もがトリップしていたそうです。(羨ましい!?)LSDをきめてハイになり上半身裸、パイオツ丸出しになって、踊っている女性達の写真も載っています。いいんじゃない。(笑)そういえば、昔LSDでハイになるとSEXしたくなるなんて話を聞いたことがあるなぁ。なお、日本では1970年に麻薬に指定されているらしいので、使用すると確実に警察のお世話になります。(気をつけて!!)それから当時の生々しい写真が、大きく載っていて、これがまたリアルで鮮明画像で古さを感じない。有名な【ローリングストーンズ】の5人が公園内を歩いている、横並びに写っている写真も2ページを割いていて迫力があります。当時のバンドの力関係がはっきりと見て取れます。ミック・ジャガーが中央で横をサポートするキース・リチャーズとビル・ワイマン。そして両端にチャーリー・ワッツとブライアン・ジョーンズですが、ブライアン・ジョーンズは背が低く、浮いている感じは確かにあります。70年代【ポリス】を結成するアンディ・サマーズの60年代当時の若き日の顔写真もあり、“当時通っていたライブハウスへ遊びに行ったら1mも離れていないところにジミ・ヘンドリックスが座っていてドキドキした”なんて話も載っています。1967年の必聴盤リストは名盤ばかりでヨダレが出る物ばかり。この中で未聴だった【モービー・グレープ】に興味を覚えました。近々アルバム、購入しましょう。なお、この年のUSAシングルチャートNo.1は【ルル】で「いつも心に太陽を」で、アルバムチャートNo.1は【モンキーズ】で『アイム・ア・ビリーバー』となっていました。ちなみにビートルズの『サージェント・ペパー~』がNo.10です。(モンキーズの人気は凄かったんだねー)その他詳しい内容はRolling Stone日本版10月号をご覧になって!580円です。(笑)
2007.09.12
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4・5か月前に購入していて、そのままほったらかしていて見ていなかった、パイレーツ・オブ・カリビアン『呪われた海賊たち』のDVDを見た。物語はありがちの、海賊たちの呪いを解く黄金のメダルの「最後の1枚」をめぐる、アクション・アドベンチャーでした。物語の面白さで見せるよりも、海賊のジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)のキャラクターと存在感が魅力的な映画だと思った。特撮で海賊達が満月の夜にゾンビになるシーンも楽しめました。それから6.1chサラウンド/ドルビーデジタルで聴く音響は迫力満点で凄く良かった。海賊との終盤の戦闘シーンで、結局呪いが解けなければ死なないんじゃないという疑念が湧いてきてしまったけど、白けることもなく見られたのは、音響の効果と迫力あるアクションとカメラアングルの素晴らしさがあったからじゃないかな。東京ディズニーランドには過去10回近く行っているけど、『カリブの海賊』のアトラクションには必ず寄るし、私も相当海賊物は好きだなぁ。“海賊”という言葉を聞いただけで何かワクワクしてくるんですね。このDVDは確か1300円で買ったと思った。これだけ安くてこの内容なら文句なし。ジョニー・デップはやっぱりカッコイイ。このDVDをチェックしてみる?
2007.05.05
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こんなガイド本が欲しかった。クラシックの有名作曲家の生涯や作品を、豊富な写真や挿絵で解説している、クラシック初心者にも優しいガイド本を見つけました。文字だらけのクラシック入門本は持っていたのですが、見て楽しめる入門本が欲しかったのです。あと有名作曲家の生年表が掲載されているのも便利です。【モーツァルト】と【ベートーベン】は何年リンクしていたのかとか、【シューベルト】はベートーベンの没後1年後に死んでしまったとか、その頃の日本は何時代で何が起こっていたのかとか、そういう興味が色々と湧いてきてしまいます。そういう音楽の歴史とか世界史が大好きな私です。裏話も豊富に載せられていました。例えばモーツァルトの肖像画が数多く残っているのは、専属の宮廷音楽家として安定した生活が得られなかった一家の、職探しの旅の行く先々で肖像画が描かれたからなのだそうです。宮廷で演奏を披露した際に、皇帝(女帝)から賜ったご褒美であるとの事。神童の才能に驚いた貴族達は、なんとかモーツァルトの肖像画を残しておきたいという気持ちになったのでしょう。モーツァルトが不遇だったのは貴族社会が終焉を迎える時代背景だったからなんていうことも書いてありました。(フランス革命が始まったのが、死の3年前)【ワーグナー】の時代では、宮廷音楽の時代は終わり楽譜出版による収入が重要になり、出版社から流行曲を流行の楽器用に編曲する依頼があったりで、音楽家の生活は必ずしも貧しくはなかったとか。オペラで成功した【ロッシーニ】は、「著作権」の恩恵を得た最初の作曲家で、37歳で引退してしまいフランス政府から年金生活も得て、悠々自適の引退生活を楽しんだとか。イギリスはクラシック音楽となると成果は乏しく、古典・ロマン派の時代は輸入大国であった。20世紀になってようやく【ブリテン】が国際的作曲家として認められたとか。イギリスがロックの発信地になったのは、クラシック音楽に対するコンプレックスや電子音楽に対する抵抗が希薄だからなんだろうな、なんて見方も出来るわけで面白いなぁと思います。さてゴールデンウイーク真っ直中の日本。この休みを利用して、東京国際フォーラムで開催されているクラシック音楽のイベント「熱狂の日」へ出かけて来ようかなと思います。人気音楽blogランキングを見てみる?
2007.05.02
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4日の夜に見たフジTV系列のドラマ『佐賀のがばいばあちゃん』が面白かった。タレントで漫才のB&Bの【島田洋七】が、幼少時代に一緒に暮らした祖母との日々をつづったベストセラー本のドラマ化でした。配役は、ばあちゃん役に【泉ピン子】、幼少時代の子役の二人も実直な好演で素晴らしかったです。時代的には1960年代の田舎の暮らしだったと思うけど、想像を絶する貧乏ぶりだった。毎日の夕食のおかずは、家の裏にある川で、上流から流れてきた野菜の屑だったり、運動会の弁当は梅干し(日の丸弁当)に大根の漬け物が2・3きれあるだけの粗末な物。そんな貧しい暮らしぶりにも、ばあちゃんの人間味あふれる言葉に、確かな人生哲学とユーモアを感じました。心温まるものがありましたね。ばあちゃん語録○ 嫌われているということは、目立っているということや。→出る杭は打たれると同意かな。○ 人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切→帰ってくる物を期待してしまう優しさは欺瞞ですかね。○ 「暑い」「寒い」と、うるさく言うな。夏は冬に感謝し、冬は夏に感謝しんしゃい。→四季があることの有り難みと楽しさに感謝しなくちゃいけないですね。例えば真冬の豪雪は真夏の水不足の解消になるように。または四季折々のファッションの楽しみにも。○ 世の中には、病気で死にたくない人がいっぱいおるのに、自殺なんて贅沢だ。→そうですね。死にたくなってしまう時に、この大切な事を忘れてしまう。命の尊さを忘れてしまう人間が多すぎます。○今のうちに貧乏しておけ!金持ちになったら、旅行へ行ったり、寿司食ったり、着物を仕立てたり、忙しか。→物は考えよう。貧乏もノンビリしていて快適なのかもしれません。ドラマは野球の実力により、推薦で広島の名門高への入学が決定した主人公(島田洋七)、がばあちゃんと別れ、広島行きの列車に乗るために駅に向かうところで終わりました。気になるのは、その後の高校野球での挫折(?)や漫才の道に進む顛末、母親とのその後の関係などで、続編を期待したくなるほどの出来でした。しかし漫才ブームの絶頂時は、一日億単位で稼いでいたという話も聞いたことがあるし、その金はブームが去った後には、すでに使い切ってしまったなんていう話も聞いたことがあるような。漫才の方も確かコンビを変えて再出発したんじゃなかったかな。でも売れなかったみたい。ところがこのベストセラー自伝でまたまたブレイク。波のある人生してますなぁ。(笑)有望な高校球児だったというのも、人は見かけによらないですね。漫才やっている姿からはそんなの想像できなかったし。ちなみに私は漫才ブームの時に好きだったのは、【ツービート】と【ゆーとぴあ】でした。あのゴム伸ばして顔面直撃する芸(?)には笑った。B&Bは好きじゃなかったと言うよりどこが面白いんだか理解出来ませんでした。(笑)
2007.01.05
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音楽オタクで恋愛オンチ…ロブ・ゴードン。30代、独身、中古レコード・ショップ経営。〔物語〕中古レコード店を経営するロブは、同棲していた恋人のローラが突然出ていったことをきっかけに、これまでの失恋トップ5の女性たちを訪ね歩き、自分の何がいけなかったのかを問いただしていく。そんな中で、彼はさまざまな人々との出会いや会話の中からポジティヴな自分を発見していく…。『スクール・オブ・ロック』以来の音楽映画のDVD鑑賞をしました。ニック・ホーンビィの原作本も持っていて、20ページほど読んだのですが投げ出してしまっていました。映画の方が入りやすいんじゃないかなと思い見てみました。1300円で安かったので購入しました。ロックの中古レコード・ショップ経営者が主人公という設定が面白くて、しかも店員2人がかなりのお宅趣味。1人は外向的で、こだわりのロック論を持っていて、来た客の購入目的によっては売らないという偏屈振りに笑えてしまいました。この役の俳優は『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックで、はまっていましたね。もう1人の店員が内向的で意志薄弱なタイプ。頼りなさそうな所も、ロックのある一面かと思うと、納得のキャラクターでした。過去失恋した相手と会って、真相を聞き出すという展開は、それほど物語にインパクトがあったとは思えなかったし、結論は明確にはなったとは思えなかった。けれど、女優さん達の生き生きとした演技で、楽しめました。中古レコード店で万引きをした少年2人組が実は、音楽達者で中古レコード店の自主レーベルからデヴューするという自由度も楽しかった。あと店員のジャック・ブラックも少年2人組のデヴューパーティで自らのバンドを率いて曲を披露するという展開。これがなかなか楽しくて、パーティ客に大受け。DJはもちろん元DJの中古レコード店、店主のロブ・ゴードン。ラストは恋人のローラとも復縁して、良いことずくめ。アメリカ映画らしい結末で爽やかな鑑賞日和になりました。(笑)でも5人も恋愛遍歴があるなんて、良い方だなぁ。そんな出会いも環境もない人はどうすりゃいいのさ。ねぇ?映画ではシカゴの中古レコード・ショップが舞台だったけど、原作はロンドンが舞台ではなかったかな。イギリス制作のハイ・フィデリティだったら、もっと違ったニュアンスの映画になったかもしれない。シカゴのレコード店で【ベル&セバスチャン】のネタが出てきても違和感があるんですけど………(笑)でもこんな個性的なレコード店があると面白いですね。原作本、始めから読み返したくなりましたよ。このDVDをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.09.07
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風邪orインフルエンザが流行っているみたいですねぇ。会社でも休んでいる人が数人いるし、マスクをしている人も数人います。私は今のところ、この冬風邪はひいていません。実はここ8年風邪はひいていないのでした。どうしてこう丈夫なの?と心当たりを考えてみると一点だけあります。参考になるかもしれないので書きとめて置きましょう。家は3LDKのマンションですが、暖房を使用しているのはリビングとそれに連なる和室だけで、廊下の中央には扉があり暖房(ファンヒーター)使用時は閉めている状態なので玄関側の部屋は寒いです。この部屋に自分の部屋があります。暖房はコタツのみ使用です。つまり外気温と差のない部屋に長くいるほうが、体温調整が上手くいき、抵抗力がつくのではないかという事。それからコタツは足下から体を温めるので、体全体に暖かさが行き渡り神経にも臓器にも良く体に優しいのではないかなという事です。エアコンやファンヒーターによる空気の循環は、体の一部分にしか熱が行き渡らないような気がします。それから空気もけして綺麗ではないので体に良くないのではと思います。疲れていて体力が落ちている時など、抵抗力の無いときは外気と内気の温度差で調子が悪くなるような気がします。これが私の風邪をひかない理由じゃないのかなぁ、などと勝手に思っています。よく言われる外から帰ってきたらうがいをするというのがありますが、ほとんど実践していません。なので、この効果は相当にあると思うんだけど。。。。(笑)さて、6日の《チャーリーとチョコレート工場》の続編書こうと思っていましたが、1日置いたらめんどくさくなったので止めます。予想どおり。(笑)ここで工場見学の思い出でも書いてみる。初めての工場見学は小学生の4年生だったかな。社会の授業の一貫だと思いましたが、バスを借り切って行きました。初めての工場見学がなんとチョコレート工場だったのです。正確に言うと明治製菓の工場見学です。工場見学の初体験。工場内はチョコレートの香ばしい匂いが立ちこめていました。ここでチョコレートはカカオ豆が原料だという事を知りました。一通り工場内の見学が終わると、集会室のような所で、説明を受けます。この時に試食できたのが明治のチョコレートでした。これが工場見学の楽しみの一つです。それから社会人になってからは、京浜急行沿線にあるビール工場や、職場旅行で山梨方面に行くとサントリーのワイン工場にも行きました。ここでもビールやワインをタダで試飲出来るのが良いのです。ワイングラスというのは、持つ部分が下のスタンドの箇所になっていますが、上のワインが入っているカップの部分を持つと酸化して味が落ちるそうです。この持ち方をして試飲するとワイナリーのお姉さんに怒られます。………(それは私でした)笑。DVD『チャーリーとチョコレート工場』を見てから、家にあった原作本『チョコレート工場の秘密』を30分で斜め読みしてみたら、ほとんど映画も原作本を忠実に再現していて驚きました。それ以上に原作本の凄さを再認識してしまいました。ウォンカの工場に招待された子供で最後に残ったのはチャーリー。チャーリーの家は貧しい大家族一家。でもチャーリーは物わかりの良い優しい男の子。ウォンカはチャーリーにチョコレート工場をプレゼントをすることに決めました。経営の後継者として。映画では今まで通り、家族と暮らす事を選んだチャーリー。原作本では、家族全員チョコレート工場に住むことになる。という違いがありました。作者ロアルド・ダールの辛辣なメッセージ(ブラックユーモア)や家族愛もウンパッパ・ルンパッパ人の歌と踊りに置き換えられる事で、この映画はより娯楽的に楽しめるものになったのだと思います。ディズニーランドのアトラクションの中に入り込むような楽しさもあります。何度も見たくなるような映画ですね。人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.02.08
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仕事の帰り、いつも利用している市営バスの路線で、娘二人とその母親が乗り込んできます。その娘は5歳と3歳位の女の子。母親は30代と思われます。私は始点のバス停で乗るのだけど、その親子は途中のバス停から乗り込んでくる。きっと母親が仕事帰りに保育園に預けた娘二人を引き取って自宅へ帰る途中なのだろうと思う。私はけして大好きとは言えないけど、子供は好きです。でもこの二人の女の子と言ったら、バスに乗り込むなりピーピーワーワー叫きチラしてぐずりっぱなしで、母親も叱ると言うよりは適当にたしなめる程度です。なので調子に乗って女の子はずっとぐずっています。バスの座席はこの時間帯全て埋まっていて空きはないのですが、見かねて優先席に座っているお婆ちゃんが、その子供に席を譲ると二人は少し大人しくなって落ち着きます。一応母親は「いいんですよ、すみません」とか遠慮はするけど、娘が大人しくなってホッとしているような感じです。……ていうかつり革に掴まって立っている我々乗客にもうるさくて凄い迷惑なので、席に座らせて落ち着いて貰わなければ困るという気分になるものです。私の子供だったら、こんなワガママな子には「うるさい!静かにしろ!」と言って平手で頭殴るでしょうね、たぶん。説教するのも面倒なので。。。。泣いたりしたら、バスから降りて泣き止むまでぶちますわ、ホントに。(笑)えっ、《チャーリーとチョコレート工場》のDVD鑑賞日記に、この話が何の関係が……?それが大あり小あり白蟻です。!?そりゃ、この映画の面白さと言ったら子供に媚びていない所にあるのですから。生意気でワガママな子供はウォンカのチョコレート工場へ連れてって、ウォンカにお仕置きして貰いますからね!甘いチョコレートの臭いに誘われて、ファンタジーの世界へ!いえいえこの映画の魅力は駄目な親子関係へのアンチテーゼです。ファンタジーの世界を借りた、とびきりにがーい(笑)黄金の切符を手に入れ、チョコレート工場へ招待された5人の子供と付き添いの親。その行く果ては。。。。。一人目ぶくぶく太ったオーガスタス・ブクブトリー少年はウォンカの警告を無視して、チョコレートの川を犬みたいにペチャペチャ舐めた。川の中に前のめりに落ちた欲張りなブクブトリーは川面の下へ引きずり込まれていきました。ここで小人のウンパッパ・ルンパッパ人登場。歌と踊りが痛快です。♪オーガスタス・ブクブトリー!オーガスタスの能なしめ! でっかい図体食い意地ばかりは底なしめ! いつまでこんなでぶ豚を飼い がつがつ食わせてがぶがふ飲ませておけるかい とんでもない!そうはさせないいつまでも!♪二人目ガムを噛み続けるチューインガム好きのバイオレット・アゴストロングちゃん。ウォンカの制止を振り切って未完成の魔法のガムを奪って噛んでしまいました。アゴストロングちゃん巨大なブルーベリー風船に大変身!小人のウンパッパ・ルンパッパ人登場♪みんなどうかわかってほしい こんな子供は見苦しい 浮浪児くちゃくちゃチューインガム ガムくちゃくちゃに未来はない くちゃくちゃ癖をやめなくちゃ 朝から晩までガムをかんでも まだまだかむかむ何時間でも 教会の中バスの中 ガムかみ癖の真っただ中 悪い癖を直しておくれ 今のままではいずれは手遅れ♪長くなりそうなので今日はここまででお終い。続きは明日(の予定)。さあ、皆さん残りの3人の子供達はどうなったのかなー。映画を見た人は解ってますねぇ。明日もお付き合いぐださーい。(笑)………………………………………………………もうすぐDVD発売から1週間。ここで☆DVD☆《チャーリーとチョコレート工場》を『誰が一番安く買ったか自慢』でもしてみようかな。1枚組を対象とします。私はヤマダ電機で買いました。税込みで2681円でした。ポイントが269点付くので実質2412円ですね。調査したところ、期間限定キャンペーン価格でHMVのネット購入だと税込みで2385円でした。アマゾンのネット購入だと税込みで2984円。アマゾンにしては意外と高いなと思ったら、特別版も同価格だった。こりゃ特別版買った方がお得ですね。楽天市場は特別版しか見あたらなかった。最低価格は2994円でした。3000円切るのだったら特別版買うべきだったかな。メイキングやゲームも楽しそうだし、失敗した。今のところ1枚組の通常版はHMVが最安値みたいです。もっと安く買った方の報告待ってます。(笑)人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.02.06
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☆あらすじ☆〔マージャン屋でバイトをするごく普通の大学生の恒夫。最近麻雀屋で近所の婆さんの話題が噂になっていた。「あの婆さんは運び屋で乳母車の中は大金?麻薬?」そんなある日、恒夫は坂道を走ってくる乳母車と遭遇。中をのぞいてみるとそこには包丁を振り回す少女が。それが恒夫とジョゼの出会いだった。恒夫はそんな不思議なジョゼに惹かれてゆく・・・。〕年末にTV放送された『ジョゼと虎と魚たち』を見ました。大学生の恒夫が足の不自由な身障者(ジョゼ)に恋をする物語。恒夫には同じ大学にも彼女がいるが、しだいにジョゼにのめり込みやがて二人は同棲(?)を始めます。やがて恒夫は両親にもジョゼを紹介しようとするが不安を感じて挫折。初めての旅行ではジョゼの望むとおりに海へ行ったり、海の宿(モーテル)に泊まったりします。恒夫の性格には男の優しさと、優柔不断さ、弱さ、スケベ心が見える。恒夫は、結局、大学の彼女の元へ戻ってしまったが、この展開が唐突で物語の説得力に欠けてしまったように思えましたが、鑑賞している我々に考えさせる意図だったのかもしれません。ジョゼは芯の強い女の子で、ワガママな言動に見えましたが、行く末を察知していた上での事だったのかもしれない。一人の人間(女性)を幸福にしたいという理想と、受け入れられるのは身障者しかいないという現実を見せられた気がしました。回想シーンの言葉で、恒夫が〔もうジョゼとは会わないだろう〕と言ったのは実は嘘で、またジョゼがいるアパートへ足を運んでしまうのではと思ってしまうのは、ひねくれすぎかもしれない。でも恒夫の人の良さを見てしまうと、そう考えざるを得ないのだけど……TV放送ではカットされた部分があるかもしれないので、もう一度DVDで見てみたいです。良い映画でした。ジョゼと虎と魚たち 通常版DVD 人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.04
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今年クラシックのアルバムで異例のベストセラーになったのが『ベスト・クラシック100』、私も純クラシック・アルバムで今年買ったのはこれ1枚です。この企画盤は先にヨーロッパで発売され大ヒットし日本でも発売されたというものです。CD6枚組で全100曲で7時間分の収録、凄いヴォリュームで名曲がごっそり。しかもたったの3000円!安さも買った理由のひとつですが、それよりもクラシックの場合、曲は知っていても曲名が分からないというのが結構あって、アルバムを買い損ねているケースが多々あって、この企画盤の中に探し求めていた曲があるのではないかという想いで購入したという理由があるのです。ありましたね。例えば【ヴェルディ】の「凱旋行進曲」は『歌劇アイーダより』。トランペットが高らかに鳴る有名な曲ですが、『歌劇アイーダ』の中の曲なんて知りませんでした。【エルガー】の行進曲『威風堂々』の有名な合唱部は第1番の(終結部)からのものでした。有名な【メンデルスゾーン】のヴァイオリン協奏曲も良いのが何楽章なのか解らず、買いそびれていました。第2楽章が入っていました。名曲でしたね。【ブルッフ】のヴァイオリン協奏曲第1番も甘美な旋律で魅惑的です。単体のアルバムで欲しくなりました。【グリーグ】の「朝」は『ペール・ギュント』より。爽やかな一日の始まりに聴きたくなる名曲です。アンネ・ゾフィ・ムターの穏やかなヴァイオリンの音色とベルリン・フィルの管弦楽とのハーモニーが美しい「タイスの瞑想曲」も有名な曲ですが、【マスネ】という作曲家は知りませんでした。指揮はカラヤン。ムターは少女時代カラヤンに見いだされたヴァイオリニストではなかったか。子弟関係の名演奏です。【ヘンデル】のハレルヤ・コーラスは『メサイア』からでした。冒頭のハレルヤ・コーラスですが何回続けているか数えてみたら10回でした。(笑)♪(1)ハレルヤ、(2)ハレルヤ、(3)ハレルヤ、(4)ハレルヤ、(5)ハレルヤ、(6)ハレルヤ、(7)ハレルヤ、(8)ハレルヤ、(9)ハレルヤ、(10)ハレルヤ♪(1)と(2)(5)(6)(7)(10)は同じ長さで、(3)と(4)(8)(9)も同じ長さですが(1)と(2)よりも短い。(5)と(10)は語尾にアクセントを付ける感じです。口ずさんでみましょう!!CD6枚と言ってもブラケースの幅はCD2枚組の物と同様で、開くと中の薄いケースがパカパカして凄い事になります。(閉じる時も同様)もっとどうにかならなかったのでしょうか?それぞれのDISKにはテーマが決められています。その日の気分で選べるのが良いです。DISK1はUpLifting Classics(元気が出るクラシック)DISK2はRelaxing Classics(リラクシング・クラシック)DISK3はVocal Classics(ヴォーカル・クラシック)DISK4はGolden Classics(ゴールデン・クラシック)DISK5はFavourite Classics(フェイヴァリット・クラシック)DISK6はSpiritual Classics (スビリチュアル・クラシック)交響曲と行進曲がメインの元気が出るクラシック。ワルツやオペラがメインの豪華絢爛な気分に浸りたいときにゴールデン・クラシック。胸がキュンとなってしまう、静粛な気分になる教会音楽がメインのスビリチュアル・クラシック。これをしばらく聴いたら、次は単体のオリジナル盤が聴きたくなりますね、やはり。(同シリーズのベスト・ピアノ100も欲しい!)春先に買ったこのアルバム、通して1回しか聴いてないかな。クラシックを落ち着いてじっくり聞きこめない、状況に問題があり。今年の反省点です。来年は少しは余裕が持てる生活を送りたいなと思います。このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2005.12.28
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今話題のベストセラー本、『生協の白石さん』を読みました。東京は小金井市にある東京農工大学工学部で生協職員として働いている白石さん。生協の入り口に張り出されている掲示板のひとことカードに、学生からの様々な要望に対して白石さんの職員としての返事が書いてある。そのやりとりがユーモアや暖かさがあって、ブログで公開されたところ大人気となり、ついには単行本まで発売されてしまいました。商品以外の、質問に対しても親切に対応する白石さんの暖かい人柄、人を傷つけまいとする心遣いや優しさが滲み出ている内容です。ベストセラーになるのもうなづけます。こんな本が売れるのも病んでいる現代人の寂しさや、先が見えない不安を抱えて生きている若者(だけではないけど)の現状が見れるおもいです。何か話しかければ、必ず答えてくれる。こんな当たり前な人間関係でも、現代の忙しい現代人にとっては、他人の事はかまっていられないという雰囲気が横行しています。白石さんに聞けば分かるかも知れない。そんな神様仏様にすがるような思いで、ひとことカードが利用されているのかもしれません。私が読んでみて、なるほど、いいなぁと思ったコメントを3つ紹介してみます。《生協への質問・意見・要望》(1)愛は売っていないのですか……?生協からのお答え→どうやら、愛は非売品のようです。もし、どこかで販売していたとしたら、それは何かの罠かと思われます。くれぐれもご注意下さい。誰もが聞いてみたくなる質問で、ほんとに売っていたら楽しいですけどね。愛が買えたらほんと人生は楽です。(苦笑)(2)そばをいっぱいうるにはどうすればいいですか?生協からのお答え→そば職人の道は大変険しいと聞きます。 ひとことカードお寄せ頂いてありがたいのですが、そんな場合じゃありません。一刻も早く修行してください。そばを売るどころか、油を売っちゃってますよ。 一人前になった暁には、とろろそばでもごちそうしてください。冷たいのが良いです。そばを売ると、油をうるという言葉を掛けていてユーモアがあります。最後に白石さんのそばの好みまで書いてあるのが笑えます。(3)ロックの三大要素をおしえて下さい。←200字以内生協からのお答え→焼酎・梅酒・ウイスキー。200字も使わず失礼致しました。そっちのロックなの?白石さんは酒好きなんだろうか?パーマンちゃんなら、暴力・愛・革命と答えましょう。古い?(笑)ベストセラーの火付け役にもなった『がんばれ、生協の白石さん!』という東京農工大学工学部の学生が運営しているブログも必見ですよ。人気音楽blogランキングを見てみる?
2005.12.03
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金曜日に買って、昨日読み切りました。いよいよ物語は佳境に入ってきたようですね。19巻では【TREX】の「20センチュリー・ボーイ」のシングルCDがおまけでカップリングされていたようで、私が本屋さんに行った時は既に売り切れていたようで、CD無しの通常本が売ってました。しかたなくそれを買ったのですが、1週間後本屋さんを覗いたらCD付きの19巻が置いてあって、憤慨しました。ていうか腹が立ちました。今更シングルCD欲しさに同じ本を買う気もなかったので………この時ばかりは、店員に抗議しょうかと思ったけど、心優しい私はそんな事もせず、渋々諦めたのでした。いやー、ほんとは悔しくて、この本屋放火してやろうかと思いましたよ。(笑)どなたか「20センチュリー・ボーイ」のシングルCDください。お願い!(笑)さて第20巻、“ともだち”の正体はカンナの父親で〔フクベエ〕である事がキリコの口から明らかになりました。その“ともだち”は3年前に一度死んで復活した。カンナはカエル帝国で“ともだち”と出会うが父親ではない事を見破る。そして今いる“ともだち”は誰なのか。“ともだち”自身の口から「僕が20世紀少年だ」「20世紀少年が誰なのかはケンジが知っている」と衝撃の告白がされました。次巻では“ともだち” (20世紀少年)の正体が明らかになります!?ここで大胆な推測。“ともだち”の正体はケンジだったというのはどうでしょうか?あり得ませんか?それともマーク・ボランだったと言うのはどうだろう。これはちょっと無茶苦茶すぎるかも。こんな大それた推測するよりも、第1巻から読み直して推理し直してみようかな。(笑)この本をチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2005.11.21
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久しぶりにテレビ放送の映画を見た。先ほどまでやっていた『ダイナソー』です。ディズニーアニメと言うことで、期待して見ていたのですが………最初の10分間くらいは、CGと実写の合成映像に圧倒されて凄い凄いと思いながら見ていたのですが、1時間もしたら飽きてしまった。CGの見事さは言うまでもない事ですが、擬人化された恐竜というのが今ひとつ馴染めなかった。人間の会話を恐竜に置き換えたというだけで、恐竜の怖さ凶暴さや迫力が再現されていたとは思えなかった。巨大隕石群の落下による島の壊滅も、あっという間に終わってしまい恐竜達の恐怖も映像に置き換えたのではなく、言葉で省略してしまっていた。まぁ小さな子供たちが楽しめる人畜無害な《怪獣》映画ならこれでいいのかもしれないけど、大人が楽しむにはちょっと。。。もっとも映画館の大きなスクリーンで見れば、もっと違う感想になるかもしれないのですが………ディズニーアニメだからこんなものなのかも。
2005.08.27
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久しぶりに辻仁成の小説を読んでみて、再び感動してしまいました。気になる言葉がたくさん出てきて書き留めてみたいなという気持ちになりました。数年前TV放送もされた『愛をください』。TVでは管野美穂さんが主演で遠野李理香役を演じていました。メールの時代に文通を通して心の交流をする児童養護施設育ちの【遠野李理香】と函館に住みロープウェイの運転手をする【長沢基次郎】との愛の物語です。☆「人間を信用したこと一度もない、人間を信用できない私が、心の底から望んでいることはつまり恐ろしく馬鹿げたことなのだと思うのですが、一方で、一生に一度でいいから人間を信じてみたいということでもあります。」☆「みんな人間は馬鹿だと思っていて、人間は薄汚いと思っていて、人間はみんな人間をだますために生まれてきた、と思っていながら、あなたは一方で人間に愛されたい、と願ってやまない人なんだ」☆「私は愛という言葉が吐き気がするくらい嫌いでしかたがないのです。愛なんて言葉を発明した人間の陽気さと楽天的な性格がうらやましくてしかたがないのかもしれません。」☆「世界の99パーセントは嘘でできていて、誰もがみんな幸福そうな顔をしては嘘をつきあって、孤独なくせに孤独じゃないふりをしてメール仲間を増やしたりしている姿は、愚かすぎて同情もできないし、呆れ果ててまねる気にもなりません。」☆「偽物の愛の中にいることで安心できる人達がうらやましいと言えば、そうだとも言えます。しかしいつかは化けの皮をはがされるほどの薄っぺらい仮面をかぶるくらいなら、汚いけれど素顔で生きていたほうがまだ楽なのです。」☆「死への憧れは、つまり偽物からの離脱という美しい響きを持って私に迫って、私をそそのかすのです。」☆「死に憧れるのは、愛を信じるのと同じだ。」世間は相変わらず忙しく、愛だの孤独だの考えている人などそうはいないのでしょう。考えないのではなく、考えるすべを知らないだけなのかもしれません。あるいはある時期に、皆封印してしまって、社会の流れに乗ろうとしてしまっただけなのかもしれません。今となっては、どちらが幸福なのか不幸なのか分かりません。でも、音楽にしてもその他の芸術にしても、輝いている本物を見抜ける感性にこれらが必要なのは間違いがないでしょう。自分に与えられた感性に感謝するのみです。
2005.02.25
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最近『富豪刑事』がドラマ化されて見たけれど面白いですね。深田恭子の天然ボケと貴族っぽい可愛い洋服も見物です。原作者の筒井康隆もヒッチコック見たいにチョイ出するので面白いです。ところで筒井康隆の小説ですが、20代の頃にはまりまくって読みあさっていました。この人の若い頃の小説は、動きがあってジャズ的だと言われていました。私はロックぽいと思っていました。事実ジャズの人達と親交があるようでした。筒井康隆の前には星新一のショートショートが好きで読んでいたのですが、少し飽きてから筒井康隆のショートショートを読み出したらこれが面白い。ちょっと毒があって、ちょっとスケベで、ちょっとシュールで人間の深層心理を掴んだ作風に虜になってしまいました。最大の魅力は軽快な流れるようなリズムが作風にあることでしょうか。そして筒井さんは小説以外にも漫画を書いていました。過去の作品のショートショートや小説を漫画化したものですが、これが面白いのです。本人曰く下手くそと言っているようですが、谷岡ヤスジと比べるとずっと上手だと思う。(笑)本棚の奥から、引っ張り出してまた読んでみました。やはり面白い。ドキッとしたのが「客」という漫画。これは1971年12月の作品なのですが、ネット社会を先取りしたような話でびっくりしてしまいました。簡単な話の内容ですが以下の通りです。《子供1人にその母親と父親のごく一般的な一家に、ある日客が訪れます。久しぶりのお客さんの来訪に家族3人は大喜びします。その客に対して、ごちそうを振る舞い話で大いに盛り上がります。部屋にあった高価な壷の話になったとき、誤って客は手に取った壷を落として割ってしまいました。笑い転げる客と家族3人、「家具には保険を掛けているのでしょうね」と客は言うと一家は「そんなものかけていません」と言いました。「それでは家具に保険を掛けるために外交員(営業マン)を呼べるではないですか」と小躍りして電話を掛けようとする客。そこで一瞬の間。ウワーンウワーン泣き出す家族3人。「外交員なんか来てくれません。だって電話だけで用が足りてしまうんですもの」と家族3人、言ってはいけない事をつい口が滑って喋ってしまった客だった。「なんて冷たい世の中でしょう」と客は言って再び4人はおいおい泣き明かすのでした。そして、それから1時間客は一家と飲めや踊れやで楽しんでくれたのでした。》これは電話をインターネットと置き換えればいいわけで、確かに外に出て買い物に行かなくてもネットで買い物をしたり、チケットの予約をしたり、飲み会の予約も出来るし、スーパーへ出向かなくても食品の宅配サービスだってあります。これがもし、究極の省力化でネットだけで済ませるような時代になってしまうのなら。。。そう思うとゾッとするような社会です。人と会いたくない、人と話すのが苦手、人と会うのが恐い。引きこもりはもう現実的にある話です。人とのコミュニケーションは携帯か掲示板かメールでなんて笑えない話ですよ。(笑)この話に登場する「客」も実は商売で、その客に帰り際に一家は10万円を渡すという話のオチです。新婚の旦那が自宅に帰ったら警官が妻を強姦していたという話『傷ついたのは誰の心』等、他にも毒が一杯です。この筒井康隆全漫画は17話あります。おすすめ!本のカバーで福笑いもできますよ。(笑)
2005.02.01
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毎年お正月になるとNHKで放送されるニュー・イヤー・コンサート。いつも見よう見ようと思っているのだけど、今年も見逃してしまいました。今年はマゼール指揮の演奏だったようですね。ニュー・イヤー・コンサートで演奏される曲はウインナワルツです。何故この曲が新年の幕開けで演奏されるのか、それは新年に相応しい曲の明るさ華やかさ、そして男が女を抱えてぐるぐる回りながら踊ることが可能な愛の音楽であるから。この1年の平和の希望を込めて毎年演奏されます。このワルツの音楽がウイーンに起こったのは19世紀の初めのこと。フランス革命から始まった長いヨーロッパの動乱の中で人々は、癒しの音楽を求めていた。まだ戦争中だというのに町にはダンスホールが数多く出来て、楽団は引っぱりだこだったそうです。この波にのって生まれたワルツの作曲家がヨハン・シュトラウスです。実はヨハン・シュトラウスには同姓同名の二人の人物がいて、父と息子が同姓同名なのです。一般的にヨハン・シュトラウスと言えば息子の方を指します。正確にはヨハン・シュトラウス2世と言い父親はヨハン・シュトラウス1世です。息子の方が有名なのは「美しく青きドナウ」「ウイーンの森の物語」「春の声」などの名曲を作ったのがヨハン・シュトラウス2世だからです。【ワルツ王】と呼ばれているのはヨハン・シュトラウス2世の事をいいます。ヨハン・シュトラウス2世の弟もワルツの作曲家で、名前をヨゼフ・シュトラウスと言います。何を隠そう、私が初めてクラシックを体験したのがこのワルツ王の「美しく青きドナウ」でした。それは小学生の時でしたが、当時ロードショー公開されたウイーン少年合唱団の映画「青きドナウ」の中で流れてきたこの曲に魅了されました。その後この曲はキューブリックの映画『2001年宇宙の旅』でも使われ、広く一般に親しまれるようになりました。映画の中でもこれから旅立つ宇宙の夢と、希望に満ちたシーンで使われていますね。私が持っているアナログ盤の『‘79年ニュー・イヤー・コンサート』はニュー・イヤー・コンサートの中でも名盤、名演と言われているものです。場所も今も昔も同じウイーン学友教会大ホールです。シュトラウス1世のワルツ「ローレライ、ラインの調べ」で幕が開き、90分前後の演奏がありますが、盛り上がるのはラストの30分前あたりから、ヨゼフのワルツ「天体の音楽」そして人気のシュトラウス2世のポルカ「狩り」アンコールに入って再び「狩り」「うわ気心」そして最後に8分50秒に渡る「美しく青きドナウ」に酔いしれ「ラデツキー行進曲」で幕が閉じます。「ラデツキー行進曲」では観客の手拍子で盛り上がりは最高潮になります。ボスコフスキーは「美しく青きドナウ」を“ワルツの中のワルツ”として紹介しています。私はこの曲のイメージでドナウ川に強く憧れました。実際はどんな川なのでしょうか?時に緩やかに、時に激しく、寄せてはかえす波のようにワルツが体を左右に揺すぶります。それにしても「美しく青きドナウ」、私は好きな人が出来たらダンスホールでこの曲を一緒に踊るのが夢だったんだけどな。。。。。(笑)今年のニュー・イヤー・コンサートはどうだったのでしょうかね。
2005.01.02
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今日は平日休みを利用して、渋谷文化村へお出かけ。目的はヘラルド・コレクションの鑑賞です。ヘラルド・コレクションは20世紀のモダン・アートとしては個人所有としてトップクラスのコレクションです。20世紀の美術として、身近な日用品からハリウッドスターやコミックなどを取り上げ、美術に対しての敷居の高さを取り除いた、まさしくポップな芸術です。代表的なのがアンディ・ウォーホール、今回の展示会の目玉でもあった《ジュディ・ガーランド》の肖像が見られたので満足です。赤の背景や唇が鮮やか、50年代~60年代に流行した髪型なのかなと思うけど、最近は流行ではないのかもしれないけど色気を感じて良いです。それから長方形の透明のケースの中に缶や日用品などのゴミを圧縮して固めたような展示品もありました。ハイヒールの中にクギが一杯つまった『靴箱』なんていうのもありました。一番ドキッとしたのが、男女の裸体のレリーフ。二人が向き合っていて、これから行為に及ぼうとする前の状態なのか、じっくり観察したかったけど、後ろに椅子に座っている美術館の監視員さん(女性)がいたのでやめました。(笑)ちょっと覗き込んだら、男性像の○ん○が見えました。リアルすぎで、○起状態でした。女性の方は観察できませんでした。平日で小雨だったからなのか、鑑賞者自分含めて4人しかいませんでした。こんな独占状態で美術鑑賞したの初めてです。まだ見ていないマティス展もこんなんだったら良いのですが……
2004.11.15
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今日本屋さんで、偶然みっけ。出ていたんだ、17巻目。さっそく買いました。これからじっくり読むつもりです。この漫画はぜひ映画化してほしいと思っているのは私だけでしょうか。冒険にサスペンス、スリラー、ミステリー、宗教問題、カルト、ロックとゾクゾクするようなテーマが混じり合ってヴォリューム満点で凄みのある映画になりそうな気がしますが、……映画関係の方ぜひお願いします。(笑)話はちょっと変わってチャットの会《20世紀少年少女の会》です。年4回程度開催予定だったのが、もう1年近くしていません。自分的には最近少しやる気が出てきたので、開催してもいいかなとは思いますが、管理しているのはリンク先のシナプスさんなので相談になってしまいます。違った人達とまたチャットの場で交流してみたいなという気持ちもあります。自分でチャットルームを持つというのもあるのですが………話はまた変わって、新規球団楽天で決まりましたね。だいたいの人は予想出来ていたと思うけど、ライブドアの存在を知らなかった人(私)もいただろうから、宣伝効果でメリットもあったんではないでしょうか。ライブドアからの検索であやしいブログを見てみましたが赤面しました。たまに気分転換で訪問してみようかなと思いましたです。お姉さんに会いに……(笑)それから楽天広場の管理画面に開設ブログが30万突破というのを見て驚きました。せいぜい10万程度だと思っていたから。最近はそんなに重くないからメンテナンスでサーバー容量アップしたんでしょうかね。
2004.11.02
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エリック・サティが生まれた時代、1800年代中期から後期は印象派のドビュシーの時代でもあったのですが、私が持っている属啓成著の『音楽の歴史』というクラシック本には記述が何もありません。何故なのか正確な理由は分かりませんが、サティはその時代には全く評価されずにいたようです。クラシック音楽の流れには乗らず常に自己流の音楽を築いていた。異端扱いで、生計の場はキャバレーのピアニストであったり、シャンソン歌手の伴奏であったりしたという事です。名曲の「3つのジムノペディ」などを聴いてみていても、クラシックのホールで聴く音楽というよりも、サロン的な雰囲気があります。ピアノ一本でこれだけの臨場感が得られるものかと驚いてしまいます。倍音がとても豊かなのです。確かにショパンやリストとは違います。重さがない、様式にとらわれていない。イメージのままに曲をキャンパスに描いているような感じです。「Je te veux」はサティのピアノ曲の中でも一番好きな曲です。邦題は「おまえが欲しい」と言います。ビートルズの「抱きしめたい」みたいです。ピアノ曲では前奏曲ナントカとか夜送曲ナントカとかノクターンとかが一般的な曲名ですが、曲名の付け方も異端だったのでしょう。他にも変わった曲名があるようです。「ぶよぶよした本当の前奏曲」とか「乾からびた胎児」とか。印象派というよりも、シュールなダリやシャガールのイメージですね。PASCAL ROGEのピアノが素晴らしいです。柔らかくふくよかで美しい、タッチが明瞭、陰影が豊か。「6つのグノシエンヌ」もいいな。夜に照明を落として、一人だけで薄暗い部屋でひっそりと聴きたい。家具もきらびやかな装飾品も何もないコンクリートの壁に囲まれた部屋ならなお良い。20世紀に入ってからサティの音楽は、現代の音楽家に大きな影響を与えたようです。その自由な発想と大胆な手法はジャズやロックの先駆者とも言えるものです。宮廷や貴族のための音楽ではなくて、小市民のための生活に密着した音楽なのです。50年は進み過ぎていたのかもしれません。頭の固い一部のクラシック評論家や愛好家には理解できなかったのかな、サティの音楽は。
2004.09.28
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今日TBS系列で放送されていた《北欧スタイリッシュ紀行~デンマークライフスタイルにふれる旅》を見ていました。俳優の谷原章介さんとモデルの甘糟記子さんの案内でデンマークの美しい家具の案内がされていました。デンマークの家具の曲線美と木の温もりは、人の心を和ませる作用があります。大量生産ではない手作りによる無駄のない美しいデザインには惚れ惚れしました。仕事よりも家族を大事にしているという家庭の姿や、どこかの施設に入っている年老いたお婆ちゃんの映像にも、自宅から持ってきたという30年来使い続けているという家具がありました。家具にはそれぞれに想い出があり古くなっても捨てる気にはなれない、大事に使い続けているそんな家具には暖かさ優しさがあります。どこかの国の人々見たいに、7・8年使って傷がついたり穴があいたりすると、粗大ゴミ行きというのと物作りに対する発想と文化に対する考え方が全然違うんですね。またまたヨーロッパに対する憧れが強くなってしまいました。音楽の都ウイーンに北欧の景色、そしてスコットランドと元気なうちに行きたいものです。番組上だけだと思うけど、谷原章介さんと甘糟記子さんがお似合いのカップルでいいなぁと思いました。単純で惚れっぽい私、甘糟記子さんがオーナーをしている恵比寿のカフェへ行きたくなりました。(笑)…………………………………………………………………………………………………………夜の部です。(笑)これまたTBS系列のドキュメンタリー《古代ローマ幻の都市ポンペイはなぜ19時間で消えたのか!?》を見ていました。ん?私は《世にも奇妙な物語》を見ていた。それとも《韓流ブームその謎と真実》見ていた?困るなぁたまには歴史の勉強してもらわないと……(そっちも見たかったけど)ベズビオ火山の噴火の再現ドラマが凄かった。火山の凄さ、怖さを再認識しました。浅間山噴火の比ではありませんよ、カタママさん。富士山は休火山だけど、噴火したら富士五湖近辺、御殿場近辺は壊滅してしまうのでしょうね。今は自然の恩恵を受けて温泉や登山ドライブにとレジャーに楽しんでますが、何千年か何万年後かには活動を始めるかもしれません。科学の力は予知は出来ても、自然の猛威を防ぐ事はできないのでしょう。逃げるが勝ちです。リポーターの久保純子さん、清楚で知的な所がとても好き。結婚して出産も経験してまた素敵な女性になっていました。落ちはいつもこれです。(笑)
2004.09.20
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好きなクラシック音楽から、今日取りあげるのはメンデルスゾーンの『真夏の夜の夢』です。真夏と言っても表題の『真夏』は1年中で一番昼の長い夏至を指しています。つまり6月21日です。ヨーロッパでは6月24日の聖ヨハネ祭が近づく頃になると、幻想的な事件や怪奇な事件が起こるという伝説があるところから、この劇が作られました。イギリスの文豪シェイクスピアが1595年頃書いた喜劇『真夏の夜の夢』にメンデルスゾーンが作曲した作品です。有名な喜劇なので、知っている人が大半だと思いますが、ここでさわりだけサラッと物語をおさらい。…………………………………………………………………………………………………………【おもな登場人物はアゼンス国のシーシウス公と男女2人ずつに妖精王オベロンにその女王タイターニア、そしてオベロンに仕えるいたずら好きな妖精パック。アゼンス国の青年ライサンダーは、美しいハーミアと恋している。そのハーミアにはもう一人の青年ディミートリアスが慕っていた。またそのディミートリアスにはヘレナがのぼせ上がっていた。しかし、ハーミアの父は彼女の結婚相手にはディミートリアスと決めていた。偽りの結婚をしたくないハーミアはライサンダーと駆け落ちを計画する。この計画を知ったハーミアの親友でもあるヘレナはディミートリアスにこの計画を話してしまう。これに怒ったディミートリアスは駆け落ちする二人を追ってアゼンスの森へ向かう。ヘレナもディミートリアスの後を追っていった。一方妖精王オベロンは妖精の女王タイターニアが彼に対して冷たくなったので、妖精パックに対して「浮気草」の汁をタイターニアにつけるように命じた。つまりよりが戻るように。(「浮気草」はそれをつけられた人は、目に映るものは何にでも好きになるという媚薬である。)森の中で妖精王のオベロンは、ディミートリアスがヘレナに対して冷たくしているのに同情、「浮気草」の汁をディミートリアスにもつけるように妖精パックに命じる。森の中、ライサンダーとハーミアが野宿しているところを見つけた妖精パックはライサンダーをディミートリアスと間違えて「浮気草」をつけてしまう。ディミートリアスとヘレナは激しい口論をしてしまい、彼はヘレナを捨てて逃げていってしまう。ヘレナは暗い森の中を必至になってディミートリアスを追いかける。その途中でヘレナは寝ているライサンダーにつまづいて転ぶ。ライサンダーはびっくりして起きてしまった。すると、「浮気草」の効き目でライサンダーはヘレナが好きになってしまい、恋人のハーミアをその場に残したまま去っていってしまった。しばらくしてハーミアが目を覚ますと、愛するライサンダーがいないので、彼女は泣き泣き森の中をさ迷う。…………………………………………………………………………………………………………物語の導入部で一部でしたが、妖精パックのいたずらと間違いで、この後もドタバタの喜劇が繰りひろげられます。メンデルスゾーンの劇音楽では、物語に沿って第1番から第12番まであります。第1番のスケルツォでは「アゼンスの森」の中の幕開きに使われる幻想的な曲。軽快で妖精の世界を表現しています。第5番の間奏曲は森の中をさ迷う男女4人の不安な気持ちを描いています。そして、第9番の「結婚行進曲」はあのファンファーレで始まる有名な「結婚行進曲」です。教会式の結婚式を挙げられた方なら、たぶんお世話になっていますね。私も後一回程度ならお世話になってもいいと思っています。「娘よ、嫁に行かないでおくれー」なんて思いながらね、泣きたいのをこらえながら娘と腕を組みながらヴァージン・ロードを歩くのです。(笑)物語の中では2組の恋人達の結婚式の場面に先立って演奏されます。壮麗な行進曲ですが、この曲がメンデルスゾーンのものだったと知ったのは、『真夏の夜の夢』のCDを買ってからでしたが。シェイクスピアの『真夏の夜の夢』は映画にもなっているようですが、私は見ていません。物語が分かっているとメンデルスゾーンの音楽もより楽しめそうです。バレエや宝塚歌劇団にも好まれそうな劇音楽のような気がします。
2004.09.10
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元プロボクサーでタレント及び俳優であるガッツ石松さんの本が売れているようです。私も買ったのですが、別に売れているから興味本位で買ったのではなくて、元々ガッツさんのキャラが好きだったので買ったまでです。7月10日に初版が発行されたのに7月25日で既に3刷です。売れてますねぇ。この本の内容はガッツ石松さんの天然ボケの名言(迷言)集です。4、5紹介しておきます。笑えますよ。1.長い間、『相模女子大学』を女相撲の養成所だと思っていた。これは、私も昔相模をスモーと呼んでいた覚えがあります。確かにパッと見て似ています。本になるくらいだから相撲部はないのでしょう。(笑)2.ワタシはねー、ボクシングに出会ってから、人生観が380度変わったんです。180度が正解なんでしょうか?360度だったら元に戻ってしまうから、さらに20度プラスしてあるのが謎です。算数の成績1だったのかなぁ(笑)3.土木作業員のコトを「土曜日と木曜日しか働かない人」だと、思っているフシがある。土木を『どぼく』ではなく『どもく』と発音し、また一つガッツ伝説を作った。マジ????4.「今日、歯が痛いので休ませてください」と言って、歯医者をサボったことがある。それを言われた、歯医者の受付のお姉さんは何と答えたのだろう??推測「えっ?…………ハ、ハイ………」かな。。。謎。謎。謎。5.パスポートの申請のとき、「性別(SEX)」と書いてある欄に、「週1」と書いた。これは申請のとき出くわした経験があるような。でも普通は回数書くわけはないと、考えますけどね。笑いをとるのだったら「好き」と書くのも良いかもしれない。(笑)ざっとこんな感じですが、こういった本が売れるのもジョークが通じにくい世の中なんだろうし、ミスを許さない完璧なシステムに翻弄されている現代の人間社会の裏返しでしょう。都市部では人間の多さが更にストレスを助長しているような気がします。そういえば、私の勤めている会社も、社員クラブは閉鎖になったし、職場旅行だって以前は年3回はあったのに今は行くのさえ未定。仕事だけになっています。世知辛くなってますねぇ。長い目で見れば、ガッツさんのような自由な発想力がないとユニークで優れた企画も文化も生まれてこないと思いますけどね……。
2004.07.21
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私がクラシックのレコードをよく買って聴いていたのは、1979年前後。今持っているアルバム(LP)のほとんどはこの時期に集中しています。初めて自分のお金で買ったクラシックのレコードはカラヤン指揮ウイーン・フィル交響楽団のドボルザークの「イギリス」という交響曲でした。名演奏でした。牧歌的な味わいがある曲で、静と動のダイナミズムにもやられました。初めての出会いが良かったせいか、それ以来クラシック音楽にもはまってしまいました。もともと音にはうるさいオーディオマニアでもあったので、良いクラシック音楽を心地よく鳴らせるオーディオシステムの探求にいそしむ毎日でした。クラシックでも特に室内楽等の弦楽器が心地よくクリアーな響きを再生できるシステム、当然安っぽいシステムでは駄目なわけで、アンプはセパレートで30万円近くする物を使っていました。スピーカーはヤマハのスタジオモニターNS-1000M。これは定価で23万近くしました。このスピーカーは今もバリバリに鳴らしている現役機種です。クラシックからジャズ、ロックまでオールマイティに破綻無く鳴る名器です。プレイヤーはラックスマンでトーンアーム別売りタイプ。カートリッジは音が飛躍的に変わるので、取っ替えひっかえして楽しんでいました。ヤマハ製のカートリッジはピアノが美しく鳴ります、ピアノメーカーだけの事はあります。フュージョンにはアントレー、オールマイティにはデンオンという具合に。ロックはシュアーとかね。ドボルザークの後に聴いたのはヴィヴァルディの『四季』あたりだったと思う。その次が確かモーツァルト。優しさ、柔軟さ、繊細さ、暖かさに満ちあふれたモーツァルトの楽曲との出会いは、感動でした。最初に買ったアルバムはフルートのオーレル・ニコレとアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団との共演で「フルート協奏曲第1番ト長調K.313」「フルート協奏曲第2番ニ長調K.314」でした。といってもイメージが湧かないと思いますが、私もト長調とニ長調の違いが何なのかは知りませんし聞き分けられません。まぁ、曲が楽しめればそれでいいのです。協奏曲というのはソロパートとオーケストラパートが別れていて、それぞれがお互いのパートを引き立てて盛り上げる役目があります。その整合感とハーモニーがとても美しいのです。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は協奏曲ではなく弦楽曲。小編成で演奏されます。弦楽五重奏ですね。5人の弦楽器が同時進行でハーモニーを奏でます。第1楽章のアレグロはテレビのCM等で使われることが多い名曲。モーツァルトの時代には社交音楽としてウイーンでは特に人気がありました。他にモーツァルトのアルバムは7・8枚あるかな。癒し系ですね。胎教にもいいですよ。昔からロックに飽きるとクラシックを聴くことが多かった私です。ロックの話題も少し飽きてきたので、クラシックの話題をこれからボチボチ書くかもしれません。サイト名も【クラシックの部屋】に変更しようかしら。(笑)
2004.07.14
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別に深田恭子のファンだからというのではありません。近くて遠い田舎、下妻市は茨城県の南西部にあります。筑波山より西側です。最近TVのスポットで『下妻物語』が紹介されていました。あれぇ、何で家の田舎が映画になってしまうんだろうと思いました。そうです。父親の実家が下妻市の隣村の出身だからです。小学校6年生までは毎年夏休みになると遊びに行っていましたねぇ。最近では10年程前にお祖母ちゃんの葬式で行ったかな。東京からだと上野から常磐線に乗って取手駅で乗り換えて関東鉄道という私鉄に乗り換えます。取手までは1時間もあれば行けるでしょうか。このあたりまでは都心までの通勤圏内ですね。関東鉄道は未だに電化されていなくて、まだディーゼル車だと思います。そこから下妻までは1時間はかかるでしょうか。下妻市はまだ市なので開けていると思うのですが、隣村の実家は○○群○○村という住所で更に田舎です。ほんとに四方八方が田んぼだらけの田舎です。駅は下妻の一つ手前で降ります。そこからタクシーだと10分で実家に行けます。徒歩だと30分以上かかりますが、田んぼだらけのあぜ道を通り抜けるのも風情があっていいもので、稲穂の匂いを嗅ぎながら歩いたり、蛙が跳びはねる中を通り抜けるのもいいものです。田舎の家も昔は茅葺き屋根の家でしたが、今は瓦屋根の家。昔は豚と山羊を飼っていました。10年前に行ったときはすでにいなかったけど、隣の家はまだ豚飼育していました。一晩泊まったのですが匂ってきて臭くてたまらなかったです。トイレはまだくみ取り式でした。今も多分そうじゃないかな。田舎だからヴァキュームカーなんて無かったし自分達で処分していたのを子供の時見たことがあります。肥やし担ぎで裏の畑の方にあるマンホールのような所へ棄てにいきます。糞尿は野菜の良い肥料になるらしく、それを野菜に蒔いていたのかもしれないですね。(うえっ、キモイ!)でも、田舎の自家製野菜は旨かったぞ。(笑)それから、もちろん味噌も米も自給自足です。叔母さんに、味噌を付けて握って貰ったおにぎりは旨かったなぁ。後蚊に刺されまくったのが苦い想い出です。東京の蚊よりも強力で、私は全身赤く腫れまくりでした。子供の頃に、田舎を体験出来たのは貴重な経験だったと思います。東京にはない自然と匂いと動植物との触れ合い、夏休みがほんとに楽しみでしたね。夏休みが終わりに近づいて東京に帰る時には、叔母さんやお祖母ちゃんがお小遣いくれたりしてね。それも嬉しかったのです。映画を見ればきっと、良き想い出ばかりが甦ってきそうです。近くて遠い東京『下妻物語』です。あなたの田舎はどんなかな。ど田舎自慢してみない?(笑)
2004.06.01
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5月2日にNHK教育テレビで放送していたPINK FLOYDバレエ、録画しておいたので今日見ました。1曲目の「ラン・ライク・ヘル」での菊地研さんのバレエ、リズムに乗ってけっこうはまっていました。引き締まった肉体が何とも魅力的、細いつり目気味の鋭い眼光もかっこよかったです。PINK FLOYDの音楽も分かっていないとここまで踊れないだろうなと思いました。2曲目の「マニー」はちょっと、あっち系のお兄さん集団みたいで少し笑えました。男10人は怖い。(笑)ダンサーは皆白のスーツ着用で、男性は上半身裸でした。詳しくはないですが、美しさよりも肉体派のバレエチームなのでしょうか。バレエというよりはバレエ+エアロビクス+器械体操のような感じでした。それともピンク・フロイドだからこうなったの?「吹けよ風、飛べよ嵐」40人近いバレエ、壮観!これだったら、一人ぐらい素人が混じっても出来そう。(なわけない)ロックとバレエの合体なんて、今まで記憶にありません。初の試みなのでしょうか。その点ピンク・フロイドは情緒的な所、激しい所、神秘的な所などを持ち合わせているので、やりやすいように思えます。ヒーリング・ミュージックの【エニグマ】なんかもバレエに合いそうな気がします。ロックとサーカスの合体だったら、【松任谷由実】が既にやっていますし、ロックとオペラは【フー】が、ロックとクラシックは【ディープ・パープル】最近では【キッス】なども行ってますね。『PINK FLOYDバレエ』良い企画だと思うけど最後まで集中して見るのは辛いものがあるような……。照明に、バリライトを使用するとか視覚的に楽しめるものがあったら、もっと変化があって面白いのではないのかな……と思ってしまったのですが、どうなんでしょうか。
2004.05.04
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