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毎年何かしら手作りしている年賀状ですが今年はついに彫り彫りしました。遅くなっちゃいましたが今日から全国のみなさまのもとに走っていってもらいまーす!どんな仕上がりになったか?はお楽しみに~☆そして今日から帰省の旅に出ますー。新しい1年もハッピーな1年でありますように。みなさまにとっても、私にとっても☆☆↓ はじめまして。消しゴムハンコです。
2006年12月28日
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ちょっと前に書いた松尾たいこさんの個展に行ってきました。偶然ご本人もいらっしゃって、のんびりお話もできたのですが飾られていた作品のほかに最近の作品も展示してあって、そのなかでひときわ目を引いたのがこの屏風画。これは黒いラメを印刷しているんですよー。(ご本人曰く、アナスイのパッケージみたいにしたい!という想いだったそう)ARTS AND CRAFTSというプロジェクトに参加されたときの作品だったそうです。春・秋がテーマの屏風画たち。ほかにもあります。金銀の特色印刷に加えて、パール刷りも、とってもキレイでしたー☆個人的には大好きなシーズン・夏の4枚の画が次回のテーマなようなのでそっちも楽しみに待とうと思います。同じタイミングで会場にいたのはどうやら衣料品に絵を印刷する業者さん。ワタクシ編集の仕事をやっていた(いる?)こともあって素材(紙だけじゃなくて、ウール、カシミヤなどの繊維、革製品とか!)と印刷技術のオハナシにはいたく興味しんしんでした。画を見てもらうだけじゃなくてどう手に取ってもらうかというところまで考え抜いた素敵なコダワリのある画。ご本人の肩書きがイラストレーターではなくアーティストになっていたこと。どっちにも驚きと納得と羨望。ものづくりもこれからどんどんと個人が主体になって発信されていって共感するひとが集まって、という化学反応みたいなことが起きるんでしょうねー。楽しみです。まさに、今年のTIMEの「パーソン・オブ・ザ・イヤー」。あなた、ですよ、あなた。わたし、でもあります、エエ。ものをつくる、カタチに残す、ということは私のコダワリたいポイントの1つなのでとーっても刺激を受けた素敵な1日になりました。(そのあと何だか嬉しくて外苑前から渋谷まで散歩しちゃったくらい・笑)
2006年12月22日
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ココロの病気になって休んでいるとついついヨワネのほうが先に立つことがよくあります。でも、友だちとの会話を通して自分の存在や、ココロのありか、ホンネを確認できると、なんだか、うまく言えないけれど生きていること自体、それから、たいせつな友だちとの出会いと、時間を経てもつながっていることに感謝する気持ちがたくさんたくさんわいてきます。式にすると、ヨワネ=悪いことなんじゃなくて、ヨワネ=ホンネ=自然体=感謝っていう感じかな?ひとりで家にこもっていると前者でとまってしまうことがよくあります。友だちに会うと、パワーも使うけれど後者になっているなあ、って、家に帰る途中や、次の日にじいいいんと思うのです。同じように休職して一度にたくさんのことを考える時間を経ているお友だちと昨日のお昼に会い、“私の存在が励みになっている”というフレーズのメールをさっきもらってすごく嬉しくなりました。ああ、同じことを私も思っているよ、って。夜に会った別の友だちとはそれぞれ1年ぶり、4年ぶりくらい時間は経過していたのですが芯はお互い変わっていなくて。結婚したり、国を離れたり、会社を休んだり、いろいろあったはずなのに、言葉で時間を埋めあわなくてもひとめ顔を見ればああ、元気そうでよかった。また会えてよかった。シンプルなことに感謝。こうやってありがたみを感じられる時間を持てること、友だちの話を聞いて、自分も返事を返せるようにお互い元気であること、出会えたこと、にもすごーく感謝です。
2006年12月20日
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今年ははじめてダンナさんの実家・関西で新年を迎えるのですが向こうのお母さんがよきに計らいこんなチケットを用意して待っているらしい!しかも、お父さんお母さんはふつーに家で紅白見るらしい・・・ふっ、ふたりで・・・オイラたちうら若き夫婦・・・笑いが止まりません・・・
2006年12月16日
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今日は貴重な機会&素敵な出会いに恵まれた夜でした。中学からの旧友、大学1年のころからの大切なともだち、そして1年前くらいから急速に仲良くなったともだち、はじめましてのともだち、大尊敬している先輩、5人の半生を聞くことができました。「自己紹介」って聞くと、会社勤めが板についてるワタシはほとんど条件反射のように、まず「今の所属」と「いかに手短に(要約して)話すか」をあたまに浮かべてしまっていました。以前なら。でも、今日は、みんなの生まれた場所から小学校、中高の青春時代、大学、就職、社会に出てからのこと・・・順番にひとつずつエピソードを聞いていくことができました。ちょっと今軽く計算してみたらひとり30分以上は話していたんじゃないかな?すごいことだー!話はいろんな方向に飛んでいくんだけど・笑本人が感情の流れにまかせて気持ちよくしゃべっているもんだから、映画のように、そのひとと一緒に時をさかのぼることが出来て、昔から知っていたともだちの知らない一面をのぞけたり、そのひとを形作っている強烈なエピソードで笑えたり、共感できたり・・・感情の乗った自己紹介って、いっくら聞いていても飽きないんですねー。発見です。「で?」「本題は?」仕事にはまっていた頃の口癖っていつもこうでした。でもそれじゃ、話したいことがあったって、相手も話せないよね。話しづらいったらありゃしないよね。時間にゆとりを持つと、心のゆとりが生まれて、自然と相手に優しくなって、自分が苦手だった「聞く」ことが楽しくってしかたなくって。嬉しい限りです。肝心のわたしの自己紹介は時間切れで次回。なにから話そうかなー。
2006年12月15日
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昨日、今日と、「死」を背中に感じるできごとが幾つかあった。おかげで涙がたくさんたくさん出てくる。昨日。祖父母の家で、ふたりが万一のことになったら入るお墓の正確な位置、なぜそこに決めたか、墓石はどんなものにしたか、という話を聞いた。もちろん、はじめてのことだ。墓地の中での位置の、正確な直筆なメモをフクザツな思いで、わたしのノートに転記した。いま、本人から聞いておくことができてよかった、という思いと、最近やたらと死後の話を引き合いに出す祖父母を案ずる思いと。(いまはピンピン元気だけれど)帰宅してほどなく見た、NHKの「その時歴史は動いた」シリーズ真珠湾への道 <後編> ~山本五十六 運命の作戦決行~http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2006_12.htmlを見て、人生最後のさいごまで、信じること、信念を貫くことの重たさ、このひとことが胸に残り、なんともいいようがない悲しい気持ちになった。「百年兵を養うは、ただ平和を守るためである」今日。ほぼ日のメルマガから、ガンジーさん(癌で余命残りわずかと宣告された65歳のおじいちゃん)のニッキにたどりつき、足跡を追う。http://www.1101.com/ganji_san/index.html#archiveうまく言えないけれど、今日という一日をおもいきり楽しんで生きる家族、親族と、会話をして意見を交換することの大切さと素晴らしさを腹のイチバン底で感じ、これらを伝えてくれた先輩への感謝と、今から少しずつでも孝行しようというあせりと、死にたくない、という気持ちと。いろんなものが涙になって流れ出た。
2006年12月14日
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NORIちゃんからのいただきもの~~~旦_(-ω- ) ドモドモ問1:中学生時代のあだ名を教えてください きの。問2:制服はどんなん? セーラー服。 夏服は白に水色スカーフ、冬服は紺にえんじスカーフ。 でも膝下マストな校則でしたヨ。問3:恋をしていましたか? そうねー。 問4:告白はしましたか? してないなあ。高校以降は結構攻めたね。 問5:告白されたことはありますか? ありましたねー。 問6:中学生時代に仲良しだった人とは今も友達ですか? 部活の友だち。時間空間を隔ててもみんな変わらないね・笑 ありがとう。問7:部活はしていましたか? ソフトボール部デシタ。レフト。 問8:当時はまっていたものと言えば? チャゲアス(これは今と変わらない) オリックス!イチローも田口もいましたー。そして中3のとき優勝してた!!!! 問9:誰かと大喧嘩したことはありますか? あったのかなあ。。。。あんまり覚えてないなあ。 問10:好きだった科目は? 英語。 問11:嫌いだった科目は? 数学。絶対値ですごいてこずった思い出・笑 理科。たぶん先生が嫌いだった。 問12:塾には通っていましたか? イイエ。表向き行ったらダメって言われてたしね。 問13:「あイター」な思い出は? 膝下スカート×くるぶしソックス。ええそれが何か? 問14:当時流行っていたテレビ・アニメは? テレビは月9くらいしか見て無くて。 あすなろ白書とか?見てた気がする。 それよりチュウボウのオイラはラジオ! 「ミリオンナイツ」「ラジ王」全盛期でしたよ!!!!! 問15:「ちゅうがくせい」の文字で携帯変換のトップに来るのは? ち ちびまる子 ゆ 夕方 う 生まれる が がんばって く クラス せ 先日 い いただきます なんだこりゃ。笑問16:実は不良でしたか? いやいや。品行方正でございましたわー。 問17:異性を異性として意識していましたか? 女子校ですから。エエ。 問18:中学生の頃の将来の夢は? 小学校のときの夢を引きずり、学校の先生。問19:一番クラスがまとまっていたのは何年生のとき? 中3のときは崩壊してた気がする。割と・・・。笑 問20:忘れがたい思い出は? もうとにかくチャゲアスの追っかけだったのでねえー。 あとは、中3のとき、区で優勝したことだなー。 区民会館でメダル授与とかされたよね。問21:中学生に戻っていただく5人は? ちえ(髪型ショートだったでしょ?違う?) けいこつ☆(何のTVにはまってたか超気になる) 見てたらエリちゃんと、いくと、ミサにもやってほしいなー。
2006年12月12日
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吉野弘「祝婚歌」 二人が 睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい 立派すぎることは 長持ちしないことだと 気付いているほうがいい 完璧をめざさないほうがいい 完璧なんて不自然なことだと うそぶいているほうがいい 二人のうちどちらかが ふざけているほうがいい ずっこけているほうがいい 互いに非難することになっても 非難できる資格が自分にあったかどうか あとで 疑わしくなるほうがいい 正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい 正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと 気付いているほうがいい 立派でありたいとか 正しくありたいとか 無理な緊張には 色目を使わず ゆったり ゆたかに 光を浴びているほうがいい 健康で 風に吹かれながら 生きていることのなつかしさに ふと 胸が熱くなる そんな日があってもいい そして なぜ胸が熱くなるのか 黙っていても 二人にはわかるのであってほしい ===社会人1年目、3年目、と2度も鍛えてもらった尊敬する上司、いや女史、と久しぶりに会って、結婚のお祝いに、と、この詩をいただきました。何度も、何度も、叱られ、誉められ、フィードバックしてもらった見慣れたあの直筆で、この詩を送ってくださったことに、コトバにならない感謝と、感動。日本酒と梅ワインでほろ酔いの電車内で人目をはばからず感動で涙しました。結婚して、よかった。自分がそう思える、今の気持ちをずっとずっと大切に。ジンと心の底が熱くなりました。ツンと鼻のテッペンが痛くなりました。ポオと頬が赤くなって、そして緩みました。そして、これから結婚を迎える幸せなふたりにも、この詩が届くといいな。たくさん、たくさん。おめでとう。昨日婚約の報告をくれたユリ。おめでとう。
2006年12月11日
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Le pop for Afternoon Tea~Afternoon Tea Music カフェ通いが続いているとはいえ、さすがに無給な日々。毎日とはいきませんわ。。ってわけで、おうちでのんびーり適度な気温・室温(パネルヒーターと、加湿器があればOK!)読みたい本(これは、いっぱいあるよね。なきゃ図書館行けばOK!)美味しい紅茶(意外と、家に眠っているものなんだよね。)を整えたら、かもなみゅーじか!おうちdeカフェ開店ですー!BGMひとつで、雰囲気がガラリと変わるからフシギよ。アフタヌンティからプロデュースしたアルバム。初めて知りましたわー。ボサノヴァ系が多かったりして落ち着くし、かといって、眠くならないし、なんだか絶妙。よく調べたらほかのシリーズ(アフタヌンティの)もあるみたいなので全部ほしくなってきたよ。。。
2006年12月08日
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松尾たいこ個展 「Twinkle Twinkle」日時:2006.12.18(月)~12.26(火) 8日間11:00~19:00 最終日17:00まで 24(日)休みオープニングパーティー:初日17:00~場所:スペースYUI 〒107-0062 東京都港区南青山3-4-11ハヤカワビル1F TEL:03-5479-5889展示内容:日本の四季をテーマにした描き下ろしの新作展示販売 オリジナルマフラー(白いモスリン地にイラストを描いてます)販売日本大好き。庭の金木犀の枝で、ひとやすみしている雀。古い住宅街を散歩してたら、ひらひら落ちてきた木の葉。当たり前だと思っていた、私が住んでる日本の景色。でももう一度思い出して、そしてゆっくり眺めてみたら、キラキラと煌めいてきた。四季がある日本って、いいな。===ここにも出没しようと思ってます。ふと手にしたフリーペーパー、ふと思いついた検索キーワード、思いつきで入ったmixiコミュニティ、情報源はいっぱい転がってて、そこにたくさんのルートがあって、じぶんがつながっていけることにヨロコビを感じます。この、松尾たいこさんも大好きな作風でお仕事いちどさせて頂いたことあって、もう、すごく素敵な女性で、憧れました。おうち、雰囲気、ワンコロ、ソファー…個展も何度かお誘いいただいたのに会社でバリバリ!なときはかえって行けなかったなあ。・・・なんでだろう。この余裕ができたときにたくさん、ことば、いろ、かたち、ひと、そら、うみ、なみだ、いろんなものからエネルギーをもらってこようと思っています。
2006年12月08日
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数日前のニッキに書いてた佐藤真由美さんの「恋する四字熟語」。読み終わりました。今年出た本らしく、そうかあ、結構ブランクあったなあって思ったら、ご結婚・出産、というイベンツもあったそうでより鋭く、辛口で、ほーんとかるくノックアウトされてしまうんだから困ったものです。恋する女子も、恋する女子の気持ちが知りたい男子も、恋するナツカシイ気持ちを思い出したいひとも、みんなにオススメ。個人的にぐさー!(ど)きゅーん!ときたやつを幾つか書いておきますね。何度も言いますが、お風呂で読むのがイチバン効きます。ストレートで腹にパンチ喰らわせられる感じ。だってイチバン無防備だからね。だから、泣けるし、笑える。お風呂読書をなめちゃいけません。(あ、でも文庫本はスグひよるから注意・・・)==瓜田李下瓜畑で履物を直そうとしたり、李の木の下で冠を直そうとすると果物を盗もうとしていると疑われる。賢い人物は行動に気をつけるということ。女友達と飲みに行くときも誰と会うのか黙っていれば、そうじゃないとき嘘をつかずにすみます。軽妙洒脱洗練され、気が利いており、俗っぽくなく爽やかなこと。さっぱりした食べ物は胃に優しいのに、軽い口あたりの爽やかな男がたまに心臓を痛くするのは不思議なことだ。十人十色人の好みや考え方、性格などはそれぞれ違うということ。類義語 各人各様まったく違う男が十人いたら、ひとりの女が十種類の違う女になるだろう。
2006年12月08日
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「I got up at」シリーズ 1968-79年これも、同じく現代美術館で見てきたmotコレクションのなかで出会った衝撃的な、作品。河原温さん。写真葉書のウラに「I GOT UP AT 10.08.A.M」と、起床した時間をハンコで押してただ送る。送り続ける。毎日2通、それぞれ別の人に宛てて、およそ10年の間。もう1つ別の作品では(これは写真なかった)「I AM STILL ALIVE」とだけ打った電報を、時折、さまざまな人に宛てて打つ。打ち続ける。もう1つ別の作品は(これも写真なし。見に行ってみて)「19,220日100年カレンダー」というタイトルで、20世紀のすべての日付を一覧にした100年カレンダーをつくって、作者 河原温さんが生きている日付には黄色いマーカー、1つ作品を制作した日は緑、2つ以上なら赤。これも記し続ける。ほかの作品はココでも見れます。===いま、コーチングを受けているのですが、(まだ途中だから、ぜんぜんハッキリしたヴィジョンじゃないけど)わたしはどうも、カタチに残す、とどめる、ということに、すごくコダワリがあるようで、特に、文字、手紙、という性質にもコダワリがあるのです。(そう思うと、編集っていう仕事は客観的に見ても、実は合っているのかもなあ)なので、ああ、なんだ、(とは失礼ですよね、ごめんなさい。でも正直な感想)単純に、残す、ということだけにこだわって、続けていけば、それはアートになったり、誰かのココロに響いたりするんだー!という、新たな発見がありました。これは、ほんとビックリ。そして、同時に、自分が意思を持って残していかない限り何年も、何十年も、何百年も、自分が生きた証ってじつは残らないんだろうなあ、と儚くも思いました。表現すること、って、表現できることって、すごく素敵ね。いっぽうでそれらを「続けること」「自ら意思を持って続けること」の大切さと難しさをひしひしと感じています。会社という枠にいて、決まった時間にいけば居場所があって、仲間もいて、という環境はある意味とても幸せ。でもある意味、自分が分からなくもなる。おやすみをいただいて、意思を持って残し続ける、ことを自分からはじめた最近。また、文を書く意欲がふつふつと、湧いてきたのかも。と思います。まあ、何になるか分からないけど笑、タイムカプセルみたいな気持ちで、ずっと書いていよう。っと。
2006年12月07日
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「それは変化しつづける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く」という作品です。同じ日のニッキでも書いたように、東京都現代美術館・MOTコレクションの特集展示「みんなのなかにいる私」で見た、宮島達男さんの常設作品です。あまりにも素敵で感動したのでsoutainさんの写真を拝借させていただきました。===時間を忘れてぼうっと光の前に立って、最初は、行き急ぐようにチカチカと点滅する1から9を追っていました。そのうち、1つ1つの光のペースが見えるようになってきて、いちばんユックリ、あれ・・・?壊れて止まってる?というほどスローな1 ・ 2 を刻む光を見つけ、最後には、ついに、作品の前に立ち去る前に一度も「1」が現れなかったマイペースな光もありました。光るも、止まるも、自分で決められるんだなあでも、自分で光ろうとしなければ、ずっと光ることはないんだなあだって、ペースは強制されるもんじゃないもんねそんなことを思いました。同じように思い、水に浮かぶ光を見て感動し、ことばがうまく出てこなくて、涙したことがありました。「Sea of Time'98」直島の「角屋」にある、同じく宮島達男さんの作品です。ふみさんの写真を拝借させていただきました。===2002年春、会社に入ってまもなくのころ、同期のみんなで見た、あの光でした。5年経って、自分と、同期の面々が、それぞれの光に思えてしかたなくて、みんなで、またあの水にゆらゆら浮かぶ光を見ながら話ができたら最高だなあ、と思いました。
2006年12月07日
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荒木珠奈 《Caos poetico(詩的な混沌)》 2005 作家蔵私たちはひとりではありません。家族、友達、仲間、そして、近所に住む人、同じ電車に乗った人、町を歩く大勢の名も知らぬ人々・・・私たちのまわりにはさまざまな人がいて、同じ時代にくらしています。そして現代美術のアーティストも私たちと同じ時代を生き、同じようなものを見、同じニュースを知り、同じような 町を歩き、同じような季節を過ごし、何かを感じ、考えています。彼らのくらしは私たちのくらしとつながっているのです。 今回の特集展示「みんなのなかにいる私」では、誰の日常にも見られるような光景をとらえたものや、アーティスト自身のごく身近にいる人を描いたものなど、特に「わたし」と「みんな」という関係や存在について観る人に共感していただける作家や作品を集めました。展示室で作品と静かに向き合い、作品を観る方自身やまわりの人々、作品を生み出したアーティストの存在を感じていただければと思います。■開催概要■会 期 :2006年10月14日(金)~12月24日(日)開催時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日 :月曜日 ※祝日の場合は翌火曜日会 場 :東京都現代美術館 常設展示室3階*常設展示室1階では1940年代から80年代を中心とした収蔵作品を展示いたします。観覧料 :一般 500円/学生 400円/高校生・65才以上 250円/中学生以下無料団体・前売:一般 400円/学生 320円/高校生・65才以上 200円※MOTコレクションは企画展のチケットでもご覧いただけます。主 催 :東京都 / 財団法人 東京都歴史文化財団 東京都現代美術館===この、明かりのひとつをね、手にとって、天井からぶらさがったコードにつないでじぶんのいえを作って、参加できる、アートなのでした。電球の色が、青、水色、緑、赤、透明・・・いろんな色があって、家のハコの色もそれぞれで・・・わたしのおうちは緑のハコで、赤いランプ。クリスマスみたいでかわいかった。「みんなの中にいる私」というテーマがいまの私にぴったり、で、地下鉄の駅で手にしたメトロガイドに載っていた広告を見て、ハッとして、大好きな現代美術館まで急遽足を運んだのでした。色とりどりにゆらめいてる光を見ていたら、なんか、ふしぎと、よく会う友だち、家族の顔から、久しぶりすぎる忘れてた友だちの顔から、なんか、いろんなひとの顔が浮かんでああ、囲まれて、生かされて、生きているなあ、ありがとう。という気持ちになれました。同時開催していた(っていうか、こっちが特設展なのでメイン)大竹伸朗「全景」も見てきました。なかなかヴィヴィッドでいろんなことを感じたのですが、青一色で描いている時代があって、そこがイチバン好きだったな。青好きとしては。ひとつの色の濃淡だけで、伝えるって、すごいことだよね。オマケ。ほんとは、この、HABUさんの写真展に行こうと思ってたんだけど、急遽、気持ちが変わって。でも、こっちも来週どっかで行こうと思ってます。HABU写真展 「S O R A」「雲の言葉」から「空の模様」までHABU自ら選んだ空の写真ベスト30をオリジナルディープマットプリントにて展示します。11月23日(木)~12月13日(水)11:00~19:00(最終日は14:00まで)※日曜日休館 無料「フォトエントランス日比谷 ギャラリー&スクール」〒106-0006千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井ビルディング1F (日比谷シャンテ向かい)TEL 03-3500-5957
2006年12月07日
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「恋する四字熟語」という本(大好きな佐藤真由美さんの、わりと新刊!)を読みはじめました。オフロde読書には最適デス。レビュウは読み終わったら書くとして・・・で、今日は、このブログをちらっとでも拝見してくださった方に(*・人・*) オネガイがっ♪あたしって四字熟語であらわすとどんなひとって感じ、します??直感で!書き込みでも直接メールでもいいのでもらえたら嬉しいです。ぢつはあんま|‐∠‐∥知らないなぁ。。。って方も文面とか云々かんぬんから、とにかく直感で☆・・・いや、実はね、10月にやった結婚披露の2次会に向けて、知人に参加申し込み用のWEBサイトを作ってもらって、おいらとだんなさんの子どもの名前を命名してみて!その理由と、将来就きそうな仕事も合わせて教えて!っていう質問項目を設けたんですね。そしたら、結構似たり寄ったりな名前候補が奇跡的に登場したり、職業柄とか、やたら「フリーランス」って書かれてたりして・笑ああ、こういう風に見られてるんだーってめっちゃ楽しませていただいたわけですよ。(あ、そのとき書き込んでくださった皆さん、 もし、ほんとにお子誕生となる際には、事始めに結果サマリ送りますね☆ 楽しみでしょ?)そいで、あたし個人のことも知りたいなあ~ってふとオフロで思いついたわけです。ご希望あらば、四字熟語イメージのお返事もしますので♪じゃあ、楽しみにしてまーす。おやすみなさい。
2006年12月05日
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ふだんそんなにテレビっこじゃないのですが月9のだめは必ず見てます。その流れで、スマスマも見てしまい(のだめ・千秋さまが出てた)消そうかなーーと思った瞬間。通りすがったNHK教育テレビの「視点・論点」。思わず、リモコンをとめて、最後まで聞き入ってしまいました。というのも、タイトルが「いじめについて」しゃべっていたのがヤンキー先生こと義家弘介さんだったから。画面を通して伝えたかったメッセージは・・・「子どものちょっとした変化に家庭で気づくことの貴さ」そのために、「せめて、朝ごはんは、家族全員で食卓を囲んで食べよう」シンプルなメッセージが心にまっすぐに入ってきました。誰かに伝えたい、自分の中にも刻んでおきたい、と思って、お話されていたことの中から印象に残ったことを書きとめておきます。(記憶にあるものを、かいつまんで書きますので原文通りじゃないですが)===「あさ」という漢字を思い浮かべてみてください。漢字のパーツ1つ1つを分解してイメージしてみてください。朝 = 十 日 十 月ちゃんと並べ替えると「とつきとおか」・・・妊娠して赤ちゃんがこの世に生まれるまでの日数 なんです。妊娠している最中は、子どもがちょっとお腹を蹴った、動いた、ああ今日は元気なんだな、あんまり動きがないけど、大丈夫かな?何か変わったことがあったのかな?と、センサーのように、気と神経を張り巡らせて子どもの様子を伺っていた方がほとんど。義家さんがどこかの小学校の4年生に、朝食の風景を描いてみてください、と言ったところ、クラス全員、朝ご飯は食べていたそうです。その学校では食育が熱心だそうです。でも、肝心の風景。食卓で1人でパンを食べる子、兄弟ふたりで食べる子、ソファーでテレビを見ながら食べる子・・・家族で食卓を囲んでいる絵を見ることができなかったそうです。家族団欒で食卓を囲んでの食事、というと、夜を思い浮かべることが多いと思いますが、現在では、子どもは塾、親は仕事、夜は忙しくてなかなか全員そろうことが難しい。ならば、せめて、朝ご飯だけは、家族みんなで食べて、ちょっとした「おはよう」の声や表情に気づける場を作ってほしい。朝という字を思い浮かべて、みてください。
2006年12月05日
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アドベントカレンダーって知ってますか??クリスマスまでをカウントダウンして1日1つずつ、めくっていく、あのカレンダーです。子どものときに起きたら1つめくれる、っていうのがすっごく楽しみだったこと、久しぶりに思い出して買ってみました。今日は私がめくってみました~。ちょっとおっきめな窓。プレゼントが入っていてワクワク~♪なんか、嬉しいです。ちなみに、なんでアドベントカレンダーっていうのかって知ってますか???私は語源とか語幹とかにすごく興味があるので想像では、ad(広告 か、 何か始まる)event(イベント・催しもの)をくっつけて、クリスマスシーズンが始まったよ!!っていうわくわくがスタートする感じなのかな~なんて思っていたのですが、正解に結構近かった!!正しくは、advent でひとつの単語でadvent 【名-1】 出現{しゅつげん}、到来{とうらい}・ All things in the world changed with the advent of electricity. 世の中のすべてのことが電気の出現で変化した。【名-2】 キリストの降臨{こうりん}、 キリストの再臨{さいりん}、降臨節{こうりん せつ}、待降節{たいこうせつ}キリスト教の意味合いから来ているものだそうです。知らなかった~・・・と、同時に、絵柄を見てミョーに納得しちゃいました。
2006年12月04日
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高校を卒業して、ちょうど10年になる。今日は中学高校とずっと一緒だった部活の友だちとのご飯会。10年かあ。中学高校時代って自分ではあまり好きじゃなくてというか、ガッコウが厳しすぎていちばん自分の個性が伸びるときに、規則で個性を縛られた。ってだいぶ長いこと思っていて、今もやっぱりちょっとそう思ってる。だけど、同じように厳しい中で育って、部活ばっかりに時間を費やした仲間も、今や、妊婦っ子(でも仕事もがんばってる。えらいなあ)、結婚を前にスローライフを満喫してる子、自分で一本で立てる仕事を手に入れて輝いてる子、仕事と、恋に、いっつも悩まされてるカワイイ子、結婚したてで仕事と生活の両立を毎日がんばってるお嫁さん・・・今日会えなかった3人も含めて、みんな、同じ環境で中学高校時代を過ごしたけど、そして、それぞれ苦労も涙もあったけど、乗り越えて、それぞれの人生をしっかり歩んでる。あたしはといえば、だいぶ前のめりで走り出してしまったせいか、今は息切れして、おやすみちゅう。今のみんなを見てると、輝いてるなあ~って思う。あたしも、そうなりたいな~って素直に、憧れを抱ける。2,3年前も今みたいに、落ち込んで人と会えない時期があった。そのときは、みんなに会ったら、自分を引け目に感じて落ち込むだけだ。そう自分で決めつけて、約束も、設定してくれた会も、断ってばっかりだった。行きづらかった。でも、今こうやって時間や空間があいてもまた、誘ってくれて、会ったら変わらない大笑いがそこにあって。すごく、ありがたい。今日も、ありがとう。
2006年12月03日
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昨日今日と、日ごろの疲れを癒そう~と箱根に1泊プチ旅にいってきましたー。紅葉を心のどこかで期待しつつもうダメだよなあ、という諦めもありつつ、でしたが、低い場所は結構まだキレイでした!ヨカッタ!この写真は強羅公園。紅葉に加えて、バラ、秋冬に咲く桜、モミの木もあって、一度においしくいろんな季節を味わってきました☆今回、芦の湯温泉というところに泊まったのですが硫黄泉で白濁だったのでざ・温泉って感じがして、カラダの芯からあったまりましたぁ(*´∇`*)たまには上げ膳据え膳いいっすねえ。と主婦コメンツで締めてみまする。PS大涌谷の温泉黒タマゴもたぶんにもれず、パクついてきましたぜ。「 1コ食べたら 7年長生き! 」が売り文句のアレですアレ。3コ食べたから21年長生き!・・・って、社会人1年目のときに会社の先輩たちと行ったときも3コくらい食べたキヲク・・・42年長生きって・・・
2006年12月01日
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