当時学生ですからね。手元にはCDに切り替えようかどうしようかという、中途半端な枚数のレコード(30枚とか50枚とか)があったわけです。
それから25年、傍らにレコードプレーヤーがあり続けるのは、音の良さと言うよりも、何枚かの愛着あるレコードがあったからといっても過言でなし。
先にご紹介した「高橋ユキヒロ/音楽殺人」
なんてのもその中の1枚です。不思議と今でもCDで聴き直す気がしない。ワタシでさえそうなんですから、もっとアナログがこびり付いた50代60代70代なんて、CDやSACDを一段見下していても不思議じゃないですね。
で、その愛着あるレコードの中の最たる1枚が オフコース/SELECTION1973-78
です。 以前HPにも書いたとおり
、ディスクが傷ついたわけでもないのに、予備として買い足したLPはこれだけ。我が家ではこの1枚が頂点にあり、あと何枚か「音楽殺人」を含めた何枚かがそれを取り囲み、後の何百枚かは下支えみたいな(爆
とにかくRoksan Radius2を買ったのも、「オフコース/SELECTION1973-78」が聴きたいから、というのは大きな理由の一つなんです。
さて、そのRadius2。故障もなく10年間回り続けています。JazzやRockのレコードが引越しのたびに売らなければならないほど増えたのは、このプレーヤーのおかげといってもいいでしょう。それまで家にあった一体型プレーヤーで再生した音から500倍くらい良くなったんだもの。
ただ人間贅沢になるもんです。いつかはアップグレードしたいなぁ。(音ではなくて)もう少し筐体がきれいで、アームが使いやすいといいのになぁ、なんて思い始めてました。 フェアで見たAcoustic Solid Solid Machine
がいいなぁなんてね。
そんなフェアが終わったある日、その秋葉原から一本のメールが。
「 Roksan製品
値上げ
になるよ」
11/1から、モノによっては4割近くの値上げになるようです。本国での価格上昇が最大の原因の様子。
最上級機のTMS2は、今のオーディオ生活のレコードの比重からしても、購入に現実味がありませんし、デザインも好きでない。Radius5もデザインイマイチ。でも、XERXES20が展示されているなら、今更ながら聴いてみたいねぇ。
と、会社帰りに出かけました。
久々にまじまじと見るターンテーブルXERXES20とトーンアームTABRIZ Zi。PianoRosewoodカラーはきれいだなぁ。同じようなローズウッドのプレーヤーは20~30年前の国産機でも盛んに作られましたが、今見るとすんごいありがたみあり。同じようなスタイルのLINNの名機LP12が個人的にはイマイチで、XERXESが受け入れられるのは、こういう些細なところに潜在的理由があったりしてね。
針の違うアナログプレーヤーの音の評価は難しいですが、Radius2の延長線上にあることは間違いなさそう。操作性はアームのTABRIZ Ziのカウンターウエイトのおかげで、よりシビアになっているかな。
底力のある、いや説得力の増した大人のRadiusみたいな感じ。10曲ほど聴き、気に入りました。
「いいじゃないですか。当然だけどRadiusに一脈通じているし、純然たるアップグレードな感じ。」
というと、悪魔がペロペロと舌を出しながら、ワタシに耳打ち。
クぅ、非常にいいところを突いてきやがる
・・・
・・・
・・・
考えること3分。
いや、今は金はないし、さすがに今年は買いすぎた。プレーヤーは2台いらないので、使い慣れたRadius2をオークションに出して、高値で売れたら買うと言うことでどうだ。
というと、悪魔がペロペロペロと舌を出しながら、ワタシに2回目の耳打ち。
・・・
考えること3分。
わかったわかった。超前向きに考えます。これも縁でしょう。値上げしなかったら、購入なんて踏み切らなかったし。
ということで、流れるかもしれないこのバージョンアップ話。
どうなる
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