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2005年01月11日
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カテゴリ: 雑感
公開のときから気になっていた映画だけれども、レンタルでようやく見ることができた。なぜこの映画が気になっていたか・・・それは街で見かけるガイジンさん達、ああいう人から見て日本がどうみえるのかって、すごく興味があったから。


そういう意味では、この映画はそんな期待を裏切らない。
漢字や仮名ばかりの看板。修学旅行の子供達。東京タワーの見える町並み。何か違って何かおかしい。
そして出てくる日本人はほとんど英語をしゃべらない。通訳の英語でさえ心もとない。題名が示すとおり、この映画のテーマは言葉の通じない不思議ワールド日本である。
言葉が通じないと、たいてい心も通じない。映画の日本人は良い人々なのだが、主人公から見ると皆異族の群れのようだ。だから主人公とよきにつけ、あしきにつけ、感情の交流をもつのは同国人に限られる。
なんかこの映画をみると外国人と英語で話す自信をなくす。
自分の英語もあんなにこっけいにみえるのかしらと。

見て損をしたとは思わないが、それでも映画らしい面白さを期待するとがっかりするかもしれない。はなびらさんも以前書いていたが、まるでドキュメンタリー映画のようなのである。コミカルだが爆笑するほどのシーンはないし、恋愛にしてもストーリーらしいストーリーがあるわけではない。
そしてまた、余計なことだが、女性の方は小柄ではかなげですごく日本人好みだと思うが、男性の方がどうみてもありがたがってCMに使うほどのスターにみえないところがなんともおかしい。
※※
青色ダイオードの発明対価についての和解が成立したという。イルミネーションでみた青い光はどこまでも純粋で透明なのだが、人間界の方は金銭をめぐる紛争でかまびすしい。和解が成立した8億という金額が適当かどうかはさっぱりわからないが、かってのような英雄的天才が次々と発見発明する時代は終わり、今日の発見発明は豊富な資金の下で組織内で行われるのが普通であることにかんがみれば一審の額はあまりにも大きい。これに限らず、今日の科学技術については、成果を特定の個人だけに帰したり、特定の人だけを褒章したり…というのはどうも無理があるような気がする。もちろん開発に携わった技術者に対する報酬はかっては少なすぎ、多くの人、特に若い世代に夢を与える為にも、そうした方には十分なものを与えるべきであると思うが。

それにしてもこの素晴らしい開発をした中村氏という方、大学卒業後、会社によって留学研鑽の機会を与えられ、会社の業務の中で実績をあげた。もし、別の会社に入っていれば、今日の自分もなかったであろう。自分の才能、僥倖、そして機会をつくってくれた大勢の周囲の人に感謝することもなしに、ひたすら怒りや不満ばかりをぶちまけている様子はみていて少し寂しくなる。





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最終更新日  2005年01月11日 12時32分35秒
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