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2024年08月16日
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カテゴリ: 雑感



明治維新後日本が近代国家として出発した頃、欧州では普仏戦争が起こっており、新興プロシャが急成長していた。英国は産業革命を終え、世界の覇者として君臨している。そうした時期だったので、近代化の模範はまずドイツであり、英国だったのは当然のことだったであろう。幕末にはオランダ語を勉強した人材もいて、近代化の重要な力になったのだが、オランダ語を習得すれば似た言語である英語やドイツ語の方が学習しやすい。
そうした意味で、フランスというのは、本流とちょっとはなれた、斜に構えた界隈での憧れの国だったのかもしれない。旧制高校でも外国語は英語とドイツ語が中心で、フランス語は文学部志願者の間で人気だったという。ふらんすへ行きたしと思えど…という萩原朔太郎の詩があるが、憂愁の文学者の憧れはフランスであって、英国やドイツではない。
戦後になると、フランスへの憧れは、すごい勢いで普及してきているアメリカ文化よりも一段高級なヨーロッパの文化というイメージが背景にあったのだろう。おフランスでは~を口癖にする漫画のキャラは有名だったが、流行歌でも「フランス人のように」というお洒落な歌がヒットしていた。横顔さえもフランス人のように…といっても、あんた鼻低いじゃん…というつっこみはなしにする。まあ、こんな歌ができるほどフランスへの憧れは一般的だったわけだ。
「韓国人のように」という歌はいくら韓流ブームがあってもできそうにない。
フランス人のように (佐川満男 さん) (youtube.com)





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最終更新日  2024年08月16日 07時48分05秒
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