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2024年10月28日
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カテゴリ: 雑感



この絵本はロングセラーになっていて、それだけ子供たちの願望や夢がつまっているということなのだろう。話は単純で森の中に友人同士で住むネズミのぐりとぐらがおいしいものを作って仲間たちと食べるという話である。このぐりとぐらは友達ということなのだが、興味深いことに、物語にお父さんとかお母さんは全くでてこない。そういえばやはり子供が大好きな絵本の「のんたんシリーズ」ものんたんの友達はでてくるのだが、のんたんのお父さんやお母さんは出てこない。もしかしたら出てくる話もあるのかもしれないが、知るかぎりではないように思う。
いずれも対象は幼稚園や保育園児であり、実際には自立ははるか先という年齢なのだが、そろそろ友達という横の関係が視界に入ってくる頃でもあり、友達を求めるようになる頃でもある。だからうるさい大人などはぬきにして友達だけで楽しくわいわいやりたいという夢は、意外に小さい頃からあるのかもしれない。
そういえば長じて子供が読むような物語にも、親のない子の物語が非常に多い。家なき子、母をたずねて三千里、小公女、秘密の花園、十五少年漂流記、アルプスの少女などなど。親はいないが元気に生きる主人公に自分を重ねながらわくわくどきどきするわけである。そして親なしでここまでやれる主人公をうらやましく思う。
そして現実に自立できる年齢になると、当然のように子供は親の元を離れていくし、親の元にいても今度は庇護者としてふるまうようになる。それが長い間の生物としての人類の歴史だったのではないか。ところが最近では、成人しても親元を離れないという人も多くなっている。人は成長して親から離れ伴侶を求め、その間に生まれた子供も、また成長して親から離れていく。こういうサイクルも変わってきているのかもしれない。





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最終更新日  2024年10月28日 17時00分11秒
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