October 13, 2010
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先月皮膚状況が悪化した時は風邪気味もあり、本人が欲しがらず、魚や出汁そのものもあまり食べていませんでした。皮膚症状が改善した頃から、「出汁入りうどんで練習したい」と言い始め、かつお節出汁をベースに週に2~4回適度に与えています。

給食の味噌汁はいりこ出汁で、9月30日から解除にしています。昨日までに3回ありましたが、1回目は口にせず、2回目は具のお豆腐のみ、3回目の昨日は最初にすべて飲みほしたそうです。ちょっと苦かったと言っていましたが、出汁の影響なのかどうかはわかりませんが、明らかな症状がないのでOKだと思いますので、このまま様子を見ながら進めていきたいと思います。

冬の煮込みうどんが食べられるように、サバ節の出汁の練習(自宅負荷)もはじめています。本当はサバ節から直接だしをとる方がいいのかもしれないけど、今回は手抜きで、まずはパルシステムの便利つゆ(しょうゆ(本醸造)(大豆、遺伝子組み換えではない)(小麦含む)、風味調味料(かつお節、さば節、こんぶ)、砂糖、海水、魚介エキス、食塩、酵母エキス、醸造酢)をティースプーン約1/3からはじめ、徐々に増やし、スプーン(大)2~3杯までOKになりました。便利つゆに魚介エキスが入っていますが、かつお節やさば節よりは量も少ないので、それも含めて試すということで、少し大ざっぱですが… 

そこで、昨日は少し本格的にかつ簡単に(?)、生協で購入した田舎味だしパック(鰹節、宗田鰹節、サバ節、昆布、椎茸)で出汁をとり、醤油と砂糖を少し入れて、うどんを作りました。うどんは全部食べて、出汁は少し飲んだくらいですが、大丈夫そうです。カツオ出汁の時は時々全部飲んでしまうこともあります。

昨年は田舎味だしパックを使った料理講習会に行き、和食や洋食にあうおいしい出汁と思っていましたが、いや本当においしいと実感! 自宅では今回が初めての使用で、息子が食べられたというホッとした思いもあるのかも。今日はその出汁の残りを用いて、鍋をしました。今日は結構暑かったのですが、白菜、しいたけ、長ネギ、肉団子(ひき肉を丸めただけ)、うどん、便利つゆ少々でしたが、子ども達も「暑い秋の鍋も熱くておいしいね」とたくさん食べてくれました。今日は息子には出汁の使用は内緒で、2日連続与えることになってしまいましたが、大丈夫そうです。サバ節の出汁を使っていることすら、今回は気づいていない感じがしますが、とてもおいしかったそうです(普通は何かしら気づくんだけど…)。味を結構薄めにしたので、大人は少しポン酢を使いましたが、ポン酢がなくても、素材の味が充分に出ていました。鍋の残りは明日雑炊にして、私が朝食か昼食で楽しもうと思います。

今月の給食は19回中、1品持参が4回、除去なしが7回(そのうち2回はおかずの量の制限あり)で、あとは除去食になります。その時の献立にもよりますが、今回は除去なしの回数が増えて、本人も嬉しそうです。本人の話を聞くと、サラダやスープ、カレーなどこれまで苦手としていたものでも、徐々に完食する日も出てきたみたいです。白いご飯(麦は入っていますが…)があると嬉しいらしく、ご飯は全部食べているようです。出汁がOKになると、私の気持ちも随分楽になってきました。あとは自宅でももう少し野菜やスープなどを食べてくれると嬉しいけど、これはまだまだ時間がかかるのかも…


下記は最近発刊されましたが、娘のアレルギーが発覚した約10年前、最初に買ってバイブルにさせていただいた本の改訂版です。来月でアレルギーっ子育児10年目に入ります。

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Last updated  October 13, 2010 10:59:08 PM
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