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Tちゃんが右手を骨折しました。普通、「両手が使えないからレッスンをお休みにします」という流れになると考える方が多いようですが、私はこのアクシデントはある意味でチャンスだと考えます。右手がだめなら左手があるし、普段と違った見方、聴き方のできるチャンスです。特に、普段聴いてもらえないかわいそうな左手パートにとって、スポットライトの当たる時がやっと到来した感じです。また、アレクサンダー・テクニークを勉強してきた私にとっては、もっと何か別の情報を与えることが出来るかもしれません。Tちゃんのお母様はとても理解のある方で、私の言っていることに賛同してくださいました。Tちゃんは右手にギプスをして、やって来ました。下腕の骨を骨折したようです。肘から指先の方まで固定されていました。本人は面倒くさがって、首からぶら下げるさらしは取っていました。もう骨折して2週間くらいになるようですが、全て左手の生活は、やはりストレスになるようです。本人は無意識にからだを傾けていますが、骨折した腕をかばっているのでしょう。上半身がだいぶ固まっていました。このような癖がついた時、腕の怪我が治っても、動かし方は前とは違ったものになってゆくのだな、と思いました。アレクサンダー・テクニークのレッスンで、怪我をしていた時のからだのつかい方の癖によく出会うことがあります。無意識のうちに、どこかに残ってしまうのでしょう。こうした癖に新しい動きを上書きしながら、からだは動きづらくなってゆくのだなあ、と考えさせられました。今回のレッスンでは出来る限りアレクサンダーのヘルプをしました。本人はずっと?の顔をしていましたが、レッスンを終えて椅子から立ち上がったときに伸びをして、「あっ、今なんか落ちた」、「すっきりした。」と言って帰って行きました。何落として言ったんだろう?
2009年04月22日
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先日卒業までの課題としての、アレクサンダー・テクニークの実習生ワークショップを終えました。私と相方のはるみさんとで、実習生2人による企画&運営のワークショップでした。3時間という時間の中で、ある程度アレクサンダー・テクニークがどんなものであるのかを理解していただくために、また楽しくワークショップを進めていくために、何度も話し合いました。スタジオの都合上、日曜日の夜18時から3時間というあまり良い条件ではない時間帯にもかかわらず、たくさんの方にご予約を頂きまして、当日前までに定員になりました。初めはとても緊張して始まったのですが、参加者の皆さんがとても協力的な方ばかりで、どんどん意見を言ってくださるし、アクティビティの時も、進んで立候補いただいてとても助かりました。ピアノ、サクソフォン、歌、役者、整体師、ベリーダンサー、様々な興味を持った、様々な年齢の方たちがご自分自身で学び、またそれぞれの方のテーマの探求に協力し、グループがひとつになって話し合い、皆で学ぶことが出来たように思えました。ワークショップの最後に、「時間が短く感じた。」とか、「グループのレッスンって楽しいですね。」とか、たくさんの感想を頂いて、とても嬉しかったです。まだまだ先生なりたての卵ですが、またこんなワークショップができたら嬉しいです。こんな素敵な経験をさせて頂いて、相棒のはるみさんはじめ、ワークショップにご参加いただいた皆様に感謝、感謝です!
2009年04月13日
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