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もう日本に戻ってしまいましたが久々のプライベート中国は楽しかったです
でも
日本も同じですが中国も日中は暑かった (´ロ`;;
お陰で1日動いて、翌日昼間はお休み、という効率の悪い活動でした。
若い頃は時間を惜しんで動けたのに。。真夏は旅行に向かないな~と実感。
さて、少し時間が空いた時に 「無錫に行きたい♪」
と思った私。
目的は巨大
「湯包」
*タンパオ=スープ饅
普通の小籠湯包(ショーロンタンパオ)なら近所でもあるけど、巨大湯包は近所にない。
色んな人から話聞いたり写真もらったりして一回食べてみたかった。
同じ江蘇省なので無錫なんてラクチン♪と思った私。。。
台湾オジサンに頼んでみました。オジサンは没問題 (また、あの運転だけどね。。。)
全く下調べせずに出発。とにかく無錫に行けば食べれるさっ♪な~んて思いながら。。
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さて午前11時に「無錫」到着。少し早めのお昼御飯♪なんて思ってたら、結果は
「没有」 *メイヨウ=無い
え~!?
何で~~!?
無錫名物じゃないの~??
だって季節が 「真夏」
だもの
そう、食べ物だって季節が大切。
熱々スープが売りのスープ饅は、寒い季節にこそ美味しい。
日本でも冬に熱々の肉まん食べる人が少ないのと一緒。。
私の希望は完全に常識はずれ、でした そこで初めて気付いた!!
しかし折角来たんだし…と、もう少し探すことにしました。
オジサンは「江陰で食べた事がある」と隣の市(多分)の「江陰」に向かう。
時刻は正午前。そこでも5件。言われるセリフは皆同じ。。
「没有。 だって季節じゃないもの
」
しかしチラと 「<靖江> (地名)
なら有るかも」、
と聞き
「江陰大橋」を越えて「靖江」に入りました。
その辺に見える大きめのレストランで聞いても、やはり「没有」。
二人とも疲れてきた。。「適当に無錫名物食べて帰ろうか?」と私。
台湾オジサンは「・・・再找一下(もう少し探してみよう)」 と。
地元のTAXIの運ちゃんに聞いてみる。
「南園賓館だったら、やってるかも」
「南園だな!!」と台湾オジサン。 もう意地になってたかも(^^;;
南園賓館を尋ねて道に迷う事3回。(だって皆、適当な道案内するから。。)
やっとこさ「南園賓館」にたどり着いた!!時刻は午後1時15分。
入ってすぐオジサン 「有没有< 湯 包 >???」 *「スープ饅」あるか???
一瞬ドキドキ。。。
「有( イ
ヨウ)」 *有るよ
やったっ!!とうとう。。。
巨大湯包登場です。
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蒸篭が来ました。
スープ饅は中のスープが命。
服務員は、皮を破らないように、使い捨て手袋をはめた手で、そっと皿の上に置いてくれました。
ライターは大きさ比較で。結構大きい。下は黒酢です。
あれ?
えらく寄ってるけど?
・・・理由を聞いたら。。。
こうやって片側の皮を破ってスープを飲みやすくする為、でした。
(写真は穴が大きすぎ。本当はストロー径大でOK。)
この穴から先にスープを吸っちゃいます。(ストロー出す店もあります)
この湯包は8割方、スープ!!食べる前にお腹一杯アルよ!
でもスープが一番美味しいからね。。
こぼさないように飲んでしまって、
それから食べる。 食べた後で湯包の下に細切り生姜を発見! おそっ!!
分かりにくいけど、
皿の下は熱いお茶の入ったグラスです。
熱いお茶を下に置く事で保温効果がある事と、スープを吸いやすくする為の台にする為。
ゼラチン質を含んだ煮凝りスープを皮で包み、加熱してスープを溶かして食べる「湯包」。
素晴らしい!!
味は
正直、イマイチでした
スープはちょっと冷めてたし、中の具も蟹が気持ち程度入っているくらい。
季節はずれだからかな…蟹の季節は秋だしね。
でも目的は果たせたから私は大いに満足。 (^ー^)♪
台湾オジサンも
「総算吃到了(どうにか有りつけた)」
「找到了整年売蟹黄湯包的 (年中蟹黄湯包を売っている店を見つけたな)
」
と、それなりに嬉しそうでした。辛苦了(お疲れ様)!!
食事を終わって3時前。
もう、どこかに寄る元気もなく、
大人しく引き揚げました・・・(^▽^;;
秋に再トライしたいかな~・・・
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