15年11月中国出張 0
全63件 (63件中 1-50件目)
← これは、花露水 hua1 lu4 shui3 と言います。綺麗な名前、可憐で儚げ(はかなげ)な…。一瓶6.8元。丁度初夏で、ある事に必要だったので買いました。何に必要だったかというのは後ほど^^これを買ったのは2度目…12年振りです(驚)一回目は3元くらいだったかな~…(遠い目)ところで、私はこの「花露水」にイタ~イ思い出があるのです><。それは・・・* * * * * * * * * * * * * * * * * 95年ですね、私が復旦に留学していた頃。季節はやはり初夏でした。夏休み前だったか、もう既にかなり暑くて。そんな時、丁度、化粧水が切れたんです。それまでは日本から持ってきた化粧水を使っていたのですが、切れたか…ヤバイ…(汗)当時の上海の大気汚染は、今よりひどかったのではないか、と思います。何故なら、2年いて青空を一度も見た事なかった。毎日毎日曇っていたので、私はてっきりそういう気候の所なのだと思い込んでいました。クレンジングで化粧を落とすと、肌色のはずのファンデーションにグレーが混じっている。この空気では化粧していないと却って怖い…と私は肌を守る為に毎日キッチリ化粧をしていました。当然、減る。そして、とうとう夏休みの帰国前に切れてしまった…仕方ないから外資系のスーパーへ行ってみたのですが、どれも聞いた事ないブランドだし。種類も少なく、また私の肌に合っているかも分からない。それに妙に高い。殆ど100元超。日本円にすれば当時は約1100円くらいなんですが効果も疑問なモノに100元出す気がなく、近所のスーパーにも探しに行きました。…ふと目に留まった。花露水。…化粧水っぽいじゃない?安いしさ(嬉)約30円でも、本当に化粧水なんだろうか?寮に戻って辞書を引いてみる。(95年ですから、ネットなんて…)←中日大辞典1988年発行版オーデコロン、アストリンゼン、ローション等の化粧水…間違いない。早速買って、フタを開けて…ニオイをクンクン。??????刺激臭?漢方のニオイかな…??(~~)まあ、でも使った事のない化粧品を使うのはワクワクするもの。もしかして、すごい掘り出し物かも!!(嬉)手に取って、洗顔後の顔にドキドキしながら、パチャパチャ塗ってみた。・・・・・・・…ヒリヒリする!!??いや、アストリンゼンってのは収斂水(しゅうれんすい)だから引き締め効果よ、これ~!!更にパチャパチャ。…なんか、目にしみる… ><。。ビリビリを我慢して暫く使い続けましたが…「やっぱり漢方の化粧品っつーのは、ちょっと違和感あるな~(~~)」と、5日くらいで使用を断念し。結局、他の化粧水を買いなおしました。* * * * * * * * * * * * * * * * * 本当の用途を知ったのは2003年。江蘇の従業員が持っていたので、「あ、それってさ~」と、上記の事を話すと皆、お腹かかえて大笑い(!)(゚。゚;; ≡ ゚ ・゚;)なになに??なんで?「花露水はカユミ止めですよ~!!!≧▽≦。」(( ;゜▽゜) ウソッ!? ・・・8年後に知った真実。私は。日本で言うなら「液体ムヒ」のようなモノを顔に・・・??・・・( ̄・ ̄;)「…どおりでオカシイと思ったんよ~アハハハ~!!!」ヤケで一緒に大笑い^▽^;;心の中では:辞書のバカ~(怒)私のアホ~(泣)痛く懐かしい、夏の思い出です。。^^;; ←説明書では殺菌・消炎・痒み止め・虫除け・入浴剤・ ニオイ消し・体に塗布して清涼効果有り、と。 ←用途は様々ですが化粧品というより薬っぽい… ←お店に大抵あるので身近なモノのようです。上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/23
コメント(18)
滅多に買わない自分用の御土産。キツイ出張だったので記念に、杭州空港で買いました。龍が好きなので^^単体では売ってなくて、鳳凰と対になった龍 鳳 呈 祥 lóng fèng chéng xiáng 苦手な成語でして、調べましたが書いている事が難しくて、意味がよく分からなかった(汗)ただ龍が雄を、鳳が雌を表して対になっているらしい。こういう多種類の色を使ったのも好きです。でも…MADE IN TAIWAN「杭州土産じゃないじゃない?」って聞くと「中国土産!」だと。まあ、いいです。安物ですが、気にいったので今度から派手な龍モノを集めるかも、です。 ←伝説の動物の中で一番好きです。 ←「葉公好龍」の故事も好き。 ←ユーモラスな故事だけど、考えさせられます。上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/22
コメント(33)
杭州空港のゲートには3つの売店がある。昨日のパンダらけ売店(他、書籍・玩具など)お酒やタバコ、食べ物の売店工芸品売店あと喫茶店が2つかな?ここの利用客は、日本人(ビジネスと観光のお年寄り)韓国人・台湾人(多分)・観光の欧米人 等。取り敢えず全部回って様子を見たけど、日本語が分かるスタッフが殆どいない。恐らく英語や他の言語も殆ど駄目だと思う。何故ならスタッフが学習ノート持ち歩いていたから。(工芸品店スタッフ全員)客から聞いた言葉をノートに書き込んで接客用語や商品説明を勉強している・・・短期間に数回行ったので、スタッフは顔を覚えていてゲートでウロウロしていると、声がかかる。「○○ ○子小姐~~~!!」中文でも、フルネームで呼ぶな!(汗)何故か毎回、臨時の日本語授業。当然、日本人客との会話も殆ど通じない。勿体無い。杭州って言うのはさ、中国の中でも歴史ある観光名所なんだから当然外国客は多いし、スタッフに語学力ないと、パンダの売り上げも伸びないと思う。昔、10年くらい前に上海虹橋空港で、驚いた接客。免税店で香水セットを見ていたらスタッフが無表情で寄ってきて、店員 「何…」私 「え?」店員 「何が欲しい」私 「・・・(汗)」・・・って抑揚のない声で言われた時はビックリした^^;;「要什麼?」の直訳だったんですね。台湾の空港では、割合流暢な日本語で応対してくれるけれども笑顔がなく、ただ説明している事が多くて、これもあまり気分が良くない。言葉って話せればいいってものでもないし、適切に使えないと、言葉だけ上滑りして逆効果になる事もある。杭州空港のスタッフ、笑顔は合格。あとは語学力つけて頂戴。ガンバレ。空港編…つづくかも。今回は色文字なく、まとまりもなく…何だか徒然。。。(~~; ←言葉って、ただ話せるだけじゃ駄目で。 ←それを使って如何に自分を表現するか。 ←私の課題でもあります。上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/21
コメント(8)
再び杭州空港。この後は特に杭州に来る予定はなし。なので私には、杭州空港で、絶対撮っておきたいモノがありました。それは・・・↑ここ。以前にパンダらけ売店と紹介した所ですが…確かにパンダは沢山見えるンですけれど…しかし!!中はこんなモンじゃないんです!!!売り場の姉ちゃんに「ちょっと写真撮っていい?^▽^って言うのはさ~*****」 ↑適当な理由「あ~(うなづく)可以!(OK)^^」と許可を得て、撮りました。まず書籍コーナーの横から入りまして…小積みのパンダを横目に、中へ進みます。オールパンダ。一番奥の棚。受身のパンダが一頭…(汗)反省パンダ…??ほぼパンダらけ。前に戻ろうと振り向くと…上のあんた、どっかで見たような~(~。~;と思いながら、その裏へ…これこれっ!(嬉)この積み具合!あ~、も~、ニヤける!≧▽≦隅っこの羊(?)に疑問を持ちつつ、更に前へ服着てるバージョン。これは一言何か喋るパンダでした。「ウォアィニー(I love you)」等、何種類かあります。ラストはキーホルダー。これぞ鈴生り(すずなり)・・・いやパンダなり~ ・・・^^;;空港編、つづく…かな。 ←パンダいかがっすか~♪ ←ここはどこ?四川空港??(笑) ←大量のパンダの理由を姉ちゃんに聞いたけど不明。 値段は安いので約100元(約1600円)~ 高いので約600元超(約1万円足らず)だったかな~(多分)上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/20
コメント(32)
他の観光地とは雰囲気違う、ここ…どこが…?ふと、前から南宋の装束をした人が歩いてきて、ドラ(と思う)を、ゆっくり叩きながら静かに歩いてきました。「時計」なんだそうです。時刻は丁度、夜の8時だったかな、忘れたけれど八回鳴らしたかな…「時計係」の人は驚く私に目をくれずに、そのまま通り過ぎて行きました。夜。南宋の衣装の人が、時を告げながら、静かに歩き去る。日本人の私が、一瞬、異文化の異次元に迷ったような不思議な感覚でした。地元の人に聞いてみました。「こういう所を、どう思います?古臭いとか思わないですか?」回答は「いいえ。懐かしいし、地元の人も大好きな場所です」お茶屋さんではこんなパフォーマンスが!これだって客が側に寄ってきても彼らは止めないしあくまでパフォーマンスに徹している。脇道に入ると、 小吃の通りがあって、B級グルメもカバー。そうか…ここが他と違うのは「文化」に重点を置いているからだ。通りの様相は南宋。歴史ある建築物、そして今に続く老舗、庶民文化の屋台。「杭州人常到、外地人必到」と言われる、この『河坊街』地元の人も気軽に来るから古代地域文化と現代地域文化が、うまく繋がって融合して、単なる観光ストリートではなくなっている。文化が息づいてるストリート。やるやん、杭州 ^ー^最後に、ある名物の前で記念撮影。口開けてはしゃぐ私…このある名物、昼間の様相は…百子弥勒と言うそうです。やるやん、杭州!!! ^^;; ←キンキラ弥勒の体に沢山の子供が見えます。 ←子供を守るのかな、だから百子弥勒らしいです。 ←お腹をペッと撫でてきました^^;上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/19
コメント(24)
-夜の河坊街-工芸品店かな。これ以外にも、とにかくお店が沢山。シルク・画廊・小物・扇子・・・どの店も活気がありました。通りの真ん中あたり。大きくて立派な…関羽だったかな…?(間違っていたら教えて下さい)伝統工芸品の店舗が豊富のみならず、屋台も豊富で。飴細工。粘土で顔を作ってくれます(!)他にもガラス細工の屋台もありました。造りは粗かったけれども、親指の先くらいの大きさの作品で20元(約300円)くらいだったかと。記念の御土産として気軽に楽しめると思いました。前回で紹介した「胡慶余堂」の塀の前。下に沢山屋台が出ていますが、この中に一つ興味深い屋台がありました。何て言うんだろう、あれは…絵だったか人形だったか…を使ってお話してたんです。日本で言えば、紙芝居みたいな。そこに子供達が沢山集まってて。ゲームばっかやってそうな現代っ子が、こんな庶民文化を楽しむ事に少し驚きました。縁日みたい…イイナ、ここ…素直にそう思いました。中国で、こういう所って大体、御土産売るか食べ物屋並べたてて如何に観光客集めるかっていうビジネス重視なんだけれどここは、ちょっと雰囲気違ったんですよ。ストリートなので入場料ないし。売っているモノも相場の価格。活気はあるんだけど、とても自然な活気。自然な・・・何故だろう・・・?他と、どこが違うのか・・・??等と考えながら・・・・・・つづく^^;キンキラは次回へ~。*写真は殆ど拾い物に切替~^^;;; ←夜は趣きが違うでしょう? ←縁日にいるような懐かしい感覚でした。 ←歩くだけで楽しいです。上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/19
コメント(10)
ウーシャンと言うのは、呉山の事でした。近くに『河坊街』がありまして、そこで食事してブラブラしたんですが。先ず、どういう由来があるかと言いますと:『河坊街』とは、杭州市南部の呉山広場の近くに位置し、西湖からも数百メートルしか離れていない、南宋時代の徳寿宮跡である。現在杭州で最も保存状態の良い歴史文化街。南宋の頃には、店舗が並び杭州の政治文化の中心地であった。その後も現在に至るまで商業の中心地となっている。杭州の老舗:王星記(扇子)、張小泉(ハサミ←これは聞いた事あるのでは?)、万隆火腿桟(ハム)、胡慶余堂(薬)、方回春堂(薬)、叶種徳堂(薬)、保和堂(薬)、状元館(レストラン)、王潤興(レストラン)、景陽観(醤油等調味料)、羊湯飯店(レストラン)もここに位置する。それらの老舗を中心に、薬文化・茶文化・飲食文化・古物文化・地域文化を融合させながら、南宋の都の繁栄を再現した。↑こういう事らしいです。(色々調べて、寄せ集めてまとめました…)同行の地元杭州人曰く、本格的に観光地化する際には、わざわざ旧家屋を移転したりしたのだとか。壁などは補修してあるけれど雰囲気は昔そのままで、年配の人から見れば幼い頃あった風景が広がっているそう。懐かしい感覚だそうです。他にもシルクを使った小物や、御土産屋、屋台等多数出ていまして、とても賑やかです。昼間の様相はですね。【清河坊】と書いてあります。景観に気遣ったマクドナルド。春節の頃の様子。(季節感ゼロっ!)色んなお店が並んでましてですね。お茶を手で煎ってます。一部のスタッフは宋時代の衣装で勤務しています。名所・胡慶余堂。上記でも少し出てきた老舗の薬屋さん。北京の「同仁堂」と並び有名だとか。この壁、かなりデカイんですが分かりますか?屋台の屋根が随分下にあるんです。この壁の向こうは、昔ここのオーナーの屋敷だったと地元の方が言ってました。相当裕福だったと思われます。この【河坊街】1年に1000万人が訪れる観光名所なのだそうです。私が連れて行ってもらった時は平日の夜でしたので、また違った様相がありました。その時に歩きながら見たモノ、感じた事。そして寧波のビルに引き続き、また、キンキラ名物がありましたので、合わせて次回で御紹介します。つづく。 ←最初、夜の画像だけでいこうと思ったのですが… ←写真の腕がまずすぎて(汗)良く分からないと思ったので ←最初に全体の説明をさせてもらいました。上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/18
コメント(14)
杭州出張も、もうすぐ終わり、という所でブログ仲間の方から、お誘い頂きました。「飯食ってウーシャンをブラブラしましょう」ウーシャン??ホンットに今回の出張は、上司に指示されて来て、多湿の気候に体力奪われて、アホ従業員に疲労させられて、客に追い立てられて…結構長くいた割には観光なんて全然する気力もなく(金華行きで精一杯)気がついたら帰国日が見えてた(!)というま~出張らしい出張でした。そんな中、お誘い頂いて有り難く参加です。(この時はウーシャンってどこ?状態)今回の杭州は、近くに知ってる人もいなかったし、馴染みになったと言えば、●ホテルの従業員と●タバコ屋のオバチャンと(訛りきつくて会話が辛い)●ホテルに毎日来てる客待ちのTAXI運転手(いい人だった)くらいで。ずっと、よそ者気分が抜けなくて。長期だったらまた違ったと思いますが、何だか馴染めず。杭州に歓迎されていないみたいで、寂しかった。(悲)迎えの車が来て、明るい運転手さんと挨拶をして乗り込む。「いつ帰るの?」「え~?あさって・・・」「次はいつ来るの?」「う~ん・・・上司次第かな~」時刻は6時半くらいだったから道が少し混んでいて。信号待ちをしていると、車の間を縫ってカゴを持った・・・・・おばあさん?すると運転手さんが窓を開けて「5毛!5毛!」(5毛=5角=約8円)と声を掛け、「送給NI(あげる)」とくれたものは、「これは何・・・?」「玉蘭花…いや、白蘭花かな。」「へー・・・」「いいニオイがするよ、ほら(私に渡す)」「・・・あ、ホント(驚)」「ね」「え・・・これってさ~、何に使うワケ??」「こうするんだよ」花についていた針金を曲げて・・・ ←見えにくくてスミマセン「車の中に飾るって事?」「そう、いいニオイするから^^」 ←持ってもらった「明日あさってには枯れるけどね、下りる時持っていって」「あー、有難う^^」「そう言えば、歌もあったな~」と運転手さんが「白蘭花~♪なんとかかんとか~♪(覚えてません^^;;)」と大きな声で一節歌ってくれました。白蘭花は上海市の市花。上海では、繋いでブレスレットにしているのを見た事あるけれどこんな用途があるとは知らなかった。元々、ニオイ袋みたいに胸元に忍ばせたりカバンに入れておいたりするのだそう。そして翌日には枯れてしまう…ブレスレットも可愛いけど、単純に香りを楽しむ、この用途は素朴でもっと好きだな。たった一日の楽しみ。出張の終わりに、思いがけず中華式風流に触れて、ちょっと嬉しくなりました。次回はウーシャン。つづく。大きくしてみましたが・・・ ←白蘭花って日本語だと何て言うのかな? ←ご存知の方、教えて下さい ←中華式風流に是非ワンクリック^^上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/17
コメント(14)
7年くらい前の事なんですが・・あの時は確か、安徽省と武漢に行った帰りでした。帰国の為の上海一泊だったので、空港に近いホテルを予約して。4ツ星のホテルで、割引してもらってシングルで一晩600元くらいの所でした。日系だった記憶があります。だから値段もこんなもんかな、と思った印象があるので・・・夜の6時すぎにチェックインして、案内されたのは6階の廊下の一番奥、角部屋。夕食時だからか、廊下でも誰とも会わず、部屋に入りました。小奇麗な部屋でしたが、何と言うのかTVのノイズのような、黒くチカチカした感じがしましたが気のせいだろ・・・と思い、お風呂に入ったりTV見たりして、くつろいでいました。とっても静かな部屋でした。他に誰も客いないの!? と思うほど雑音が聞こえなくて。静か過ぎる部屋ってのも、ちょっとな・・・(不安)心細さから、珍しく友人に電話をかけてオシャベリ。翌日早いのでそろそろ寝たら?と友人に言われて電話を切って。電気を消して、ベッドに入りました。不意に、ある気配に気がつきました。誰・・・?動けません。。が、次の瞬間、!!!!ガバッと布団を跳ね除けて、ベッドから飛びのきました。電気をつける。誰もいない…いや、、、何もいない…?時刻は夜の1時半。暫く一人で部屋の真ん中で仁王立ちになって、私、寝ぼけてる??・・・いや、起きてる!じゃ、だれだ!?・・・いや、シェイ(中文)!?等と混乱しながら、目だけ動かして。そこか!!??と、一人で急に後ろを振り向いたりしてたのですが。出てきてもらっても困るな・・・(汗)墓穴を掘るのはやめようと(汗)部屋を替えてもらうのも、夜中なので無理だろうと諦め。その後は、TVをつけて、楽しそうな番組にチャンネル合わせて、浴室から廊下から全ての電気をつけて、ベッドの端で寝ました。(やはり)幸いな事に、その後は何事もなく、翌朝、朝食も食べずに、すぐにチェックアウトして空港へ行きました。* * * * * * * * * * * * * *たったこれだけなんですが…別に何かを見たワケではありません。足をつかまれたとか、そういうワケでもないのですが・・・ただ、気配を感じたんです・・・気のせいかと、何度も思ったのですが、でも無理。何故なら、耳元でずっと、誰かが息をしていたから。ベッドから飛びのいたのは、「フ~~」とため息が、左頬にかかったから ><。私は一人でしたから…有り得ないんです!! ><。。一体、何だったんだろう・・・そして何人(なにじん)だったんだろうと、今でも時々思います。 ←そ~んなに怖くなかったでしょ? ^^; ←滅多にないんですけれども時々こういう事が。 ←あのホテル、今は日系じゃなくなってるみたいです。 上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/16
コメント(20)
出張中に一度、とても不思議な事がありました。ある夜の就寝中。パサッと何か音がした気がしたのですが眠かったので、そのまま寝ました。朝起きたら、ベッドの脇に何か落ちてる。白い・・・?拾い上げてみたら、10センチ角ほどの薄いペンキが剥がれたような・・・衝撃で、少し粉砕しているような・・・で、天井を見たらどこもはがれていない・・・(~。~;;お掃除の姉ちゃんも「どっから落ちたの・・・?」と不思議な顔をしていました。たま~にあります。入った途端に、嫌な感じのする部屋。あの部屋も、浴室がものすごく気持ち悪くてシャワーカーテンを常に全開にしていました。以前、もう一つだけゾッとしたホテル(部屋)があったので御紹介したいと思いますが。でも、それは決して湯船に浸かっていたら、子猫くらいの大きさのネズミが目の前に居て、目が合ってお互い暫く動かなかった、とか部屋にキャンディーを置いていたら、蟻んこが列をなしてたかっていて服務員に訴えたら「置いとく方が悪い」とブチブチ言われて殺虫剤を部屋中に撒かれて、『私も死ぬ!』と思って部屋を出た、とか引き出しを開けたら、脱いだまま丸くなっている男物の靴下が片っぽ入っていて、そのまま閉めて見なかった事にした、とかそういう数々あった「ゾッとした」ではなくて今の季節に合いそうな、ゾッとしたホテルの話です。 あ、場所は上海浦東・・・つづく。 ←毎日暑いですので、たまにはこんなネタで。 ←まあ、そんな大した程度ではないんですが ←ど~考えても「有り得ない!」と思う出来事です。 上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/15
コメント(15)
3件目の商談。「いや~待ってたよ~」と持ち出されたのは、ものすごく大口の商談。「数量は相当多い」「価格が折り合えば全てお任せする」早速、上司に電話で報告。「数量が、すごいらしいです!」「帰社後すぐに・・・!!」興奮気味に話す私に、上司が一言・・・「そんな話は、も~いいです!(泣)」・・・^▽^;;今までの対中経験が、そう言わせるのでしょう・・・か! * * * * * * * * * * * * * * *さて、寧波市内。割合・・・落ち着いた印象。そんなに車が多くないし。建物も、こんな感じのがあったり。(農業銀行です)でも、遠目に目についたモノが・・・あれは何だろ~~~???キンキラキン!!!@@;;スッと通り過ぎたので全景は撮れなかったですが上から下まで、キンキラキン!お見事!!^▽^;;*大口商談、取り敢えず値段出しましたが、駄目でした・・・振って湧いた大きすぎる話は、難しいです。寧波出張レポートは、これで終わりです。数時間しかいられなかったですが、また来たいな、と思う街でした^^ ←キンキラビルに目が釘付け^^; ←ご利益ありそ~~?? ←拝みたくなったのは私だけ??^^; 上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/14
コメント(25)
2件目の客を訪問する途中で出た!! 壁面広告。何だか、もう違和感ない。変な落書きより、よっぽど有意義かも。そして農家ウォッチング。 窓あたりが、何だかメルヘン・・・ ここにもメルヘンこれは寧波郊外バージョン??杭州郊外に数多くあった避雷針&屋根飾りは少数でした。(この写真くらいです)気付いた事と言えば 屋根の端。ヒュっと跳ねてる。 ★印の所。 これはメルヘン窓もあって。これは~、寧波郊外の流行なのでしょうか…* * * * * * * * * * * * * * * * *そうこうしているウチに2件目に到着しまして。会議室で待っていると、購買担当が、カップホルダーをはめた紙コップと ←これを携えて登場。お湯が入っている魔法瓶です。コップにお茶っ葉を少し入れて、それにお湯を継ぎ足して飲むのが大陸スタンダード。この2件目を訪問した理由は、最近、注文が途切れているので状況伺いを。聞けば中国国内の顧客から代金回収が遅れていて資金が回らず購買できない、との事。大陸では相対的に、支払いが悪い。中国の代金支払いは殆ど振り込み(現金)なのだけれど月締め30日や、大口の注文だと90日~120日(月締め後3~4ヶ月)なんて条件。よくそんな条件を…と思うのだけれど、案外頑張って受ける会社も多い。だけど代金回収の時には、色んな理由つけて延ばされて、そして資金繰りに影響する。「払って、って言ってこない所は、ほっといて大丈夫」なんて考えを持っている所は多い。江蘇勤務の時も、回収が遅れ勝ちで、何度か給料遅配の危機もありました。でもそれは押さえて仕入先への支払いを延ばしてました。そして仕入先から督促の電話を受けていたのは私でした…^^;;このお客さんトコも、仕入先への支払いが随分滞っているようで毎日毎晩、督促の電話が購買担当の携帯電話にかかってくるそう。「…でも何とも言えない!だっていつ回収できるのか分からないのだから!」「そ~なんですよね!でも、その時は『あと一週間後くらいかな~』とか 言っちゃうんですよね!」「そうそう!いい話をしてしまうんだよ」「分かります~」・・・と言う話で盛り上がっていました。その間に私の紙コップのお茶が少しでも減ると、お客さんは魔法瓶からお湯を継ぎ足す。(常に構えている)そうそう、他社の動きもチェックしとかないと。「…で、今、他社の売り込み状況は如何ですか?電話掛かってきます?」「よく掛かってくるね~」「値段いくらって言ってます?」「値段うんぬんより、品質が駄目だから断ってるよ」と、またお湯を継ぎ足す。ちょっとでも減ると、すぐ継ぎ足すので有る意味わんこソバのような、エンドレス。このわんこお茶(?)、私は相手の気遣いが感じられて結構好きです。でも、トイレ近くなっちゃって必ずお手洗いをお借りする事になるのですが・・・^^;;つづく。 ←3件目は寧波市内です。 ←街だから変わった風景はないですが ←1つ、ビックリしたビルが… 上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/14
コメント(16)
山のある風景が1時間半は続いたと思いますが、突然工場がいくつか出現して、所謂「開発区」に。こんな所に工場あるのね~と思いながら最初の訪問先に到着。一人で入って行きました。(運転手は車でお休み)「ども~、ニ~ハオ!XX公司の者ですが~^▽^」営業スマイル全開で、受付の姉ちゃんにも元気良く挨拶。会議室に通されて、ミーティングに出てきたのは3人。50代の老板(ボス)40代の技術者30代の購買責任者先ずは名刺交換。この名刺交換…ご存知の方も多いでしょうけど敢えて。大陸の方と名刺交換すると殆どこう渡されます。(名刺は無関係です)一応、大陸のビジネスマナーとしても「名刺の方向は相手が見やすい方向に直す」とあるんですが今まで日本と同じように私が読める方向で渡してくれる人は外国に年中行ってる人、と日本大使館勤務の方、ぐらいでした。後は全部逆。では「郷に入れば郷に従え」で私も逆向きに渡す・・・事はないです。でも、ここまで多いと『合わせた方が良いの?』と少し考えてしまいます。まあ、相手はどうとも思っていないようなので、気にしないようにしていますが…最初、ツッケンドンだった3人が名刺を見た途端、対応が変わって。「え?日本人だったんですか?(驚)」「あ~はい^v^」「気付かなかった。最初、中国人だと思って…失礼しました」「え~いえいえ^^;;」大陸の人、色んな考え方はあるんでしょうが相対的に外国人に親切だと思います。場所にもよりますが、特に田舎の方に行くと、外国人が珍しいのか丁寧な対応をしてくれる事が多く有り難いです。逆に言えば、ある種の壁を感じます。他所の人として丁寧に扱ってもらうのと、壁を取っ払って親しくなるのと、どっちがいいだろうか。壁を取っ払って中国式に親しくなるのも、所詮私は日本人。考え方や文化の違いで「あ・うん」の呼吸とはなかなかいかず、まだまだ難易度大ですけれども…取り敢えず50代の老板が、ものっすごい訛ってる。方言半分、標準語半分のチャンポンで話をされると…半分しか意味が分からない!「今、老板は何と?(~~;)」「ああ、今、老板はXXXXと言いました」と30代の人に通訳をしてもらう始末(汗)まあ、何とか友好的に商談は終えました^^;;つづく。 ←杭州から、ここまで高速ばかりで約3時間 ←その次の訪問先まで、また約1時間くらいの移動 ←しかし、大陸での移動としては「正常範囲内」 上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/13
コメント(16)
寧波郊外に行きましたが、途中の風景にビックリ。山が深い。すぐに終わってしまう山ではなくて、何層もありまして。車も少なくてず~~~っと山でした。上海や江蘇は平地ばかりだし、金華あたりは乱開発でハゲ山が多いから、初めてこんな山並みを中国で見て、少し感動。でも・・・所々、やはりこんな風景があって、ちょっと残念・・・目的地にいよいよ近づいた時に海が!!華東は河ばかりだから嬉しかったです。その辺の食堂で昼食を摂りました。ランニングに短パン姿の老板が「ここで魚食べないでどーするっ!」と力説するので■小黄魚の蒸し焼き…日本語では「キグチ」と言う魚の蒸し焼き■芋ナイ(草冠+乃)の塩茹で…サトイモ。日本のより小ぶりでお餅みたいな食感。■油悶茄子…茄子の砂糖醤油味油蒸し焼き・・ってとこ? どこでもあるお料理ですが、一言で説明するのは難しいです。+米飯を注文。「美女二人、お通しして~!!」の声にオシャレしてきた私と女性運転手は、顔を見合わせてニッコリ。昼時を少し過ぎていたので客が誰もいなくて、ノンビリ食事しました。魚は確かに新鮮で肉質も柔らかい。他の2品も量が多く食べ切れないほどあって満足でした。計35元。人気(ひとけ)がないのは良かったのですがお会計の時に、店にだ~れもいなくて(!)「お~い、老板~!!」「買単(お愛想)だけど~!!」「お金いらないの~??」「帰るよ~!!」散々叫んで待ってたら、老板娘(オカミサン)が慌てて走ってきたのが面白かったです^^;つづく。 ←他にも景色の綺麗な街はあると思いますが ←全然観光地化されていない点が私的に高ポイント ←何だか懐かしいような感覚でした 上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/12
コメント(12)
寧波に出張に行く機会がありましたので、その時の様子を少々。寧波は初めてでしたが今まで聞いていた話は:1)寧波はいいよ~魚うまいし。(日本人駐在員達)2)寧波はここ(江蘇の某市)よりもっと都会。遊びに来て!(寧波人女性)3)寧波はいい所だよ。(寧海出身男性)上記のように、いい話が多かったので「機会があれば行きたい」とずっと思っていた場所ではありました。寧波自体のデータは:中国海岸線の中部に位置し、東は舟山群島、北は杭州湾、西は紹興の新昌、上虞へ続き、又台州の三門、天台とつながる。中国対外開放の副省級の大きな町で、全国の歴史文化の町でもある。寧波市は象山、寧海等の三つの県と余姚、慈渓、奉化三市を管轄し、市は海曙、江東、江北、鎮海、北侖五つの区を設けている。面積は9365平方キロ、総人口は535万人。市内面積は1033平方キロ、人口は120万人。舟山って言うのは観光地として、よく聞く…総人口535万人って、それ以上に沢山いるんだろうな。中国の人によく大阪の総面積と総人口を聞かれますが、(大阪府の総面積は1894.31キロ平米で総人口が今、880万人くらいらしい。)見知らぬ人が、その土地の規模を知る目安になるのですね。あとは現地へ行って風景を見て、人と交流して印象が決まる。さて、寧波とは一体どんな所なんだろうか。日帰り出張の短時間でしたが、私目線で御紹介したいと思います。つづく。 ←初めての土地はワクワク ←どんな新鮮な驚きがあるのだろ~かと ←食べ物画像は、ないですが気付いた事をUPします 上記、各ランキングバナーです。御支援宜しくお願いします。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/12
コメント(4)
オヤジに「小費(チップ)」と言われて『アタシのセリフやろ~~!!!???』と心の中で突っ込んでからハッと気付きました。・・・私は勘違いをしていたのか!!??赤い照明の怪しい部屋に通されてもハゲオヤジに妙な事されてもそれは全部たまたまで、これも 「正常範囲」 。だって、中国だし・・・・・・そう思っていたのですが、「小費(チップ)」と言われた事で、やっとオカシイと思いました(汗)これって・・・普通のマッサージ屋じゃない・・・??こっから、焦る。あ~なんかヤバい。チップくれ、とか言ってるし。オヤジ、目が笑ってないし。「お手」体制のままやし。でも私、こんなトコ来た事ないし。え~チップなんていくら渡すの・・・?オジサマ方のブログによると結構渡してるみたいだけど。。私、相場も全然分からへん。。と言うか、こんな気持ち悪いマッサージされて100元札なんか出してたまるか!!!「え~~~~小費~??^▽^;;」と可愛く(つもり)疑問形で聞き返してみてもオヤジは「お手」の体制のまま。・・・( ̄_ ̄;ここで「不要(嫌や)」とか言って逆切れされて有り金全部巻き上げられても嫌だし・・・(怖)「あ~も~没弁法ね(仕様がない)!!^▽^;;;」とアハハハ!と笑いながらオヤジの手に渡した・・・10元札(約160円)オヤジは手のひらを確認して「シークアイ(10元)!!??(驚)」軽く腰を抜かしたのであ、ヤバイかも・・・(汗)と思って「え~~、も~~^^;;」と言って素早く、再度5元札そして「私・・・お金ないのよ・・」と悲しげな顔をしたら(演技)、オヤジは理解してくれました^^;;オヤジが部屋を出てから、ものすごい早さで服を着替えてカウンターまでシュター!!と小走りで戻って玄人くさい女にお金を払って、領収書もらって、部屋に戻ってソッコーお風呂に入りました^^;;今までオジサマ方の話として見聞きしていましたが、まさか女の自分にも、そんなサービスをする奴がいようとは(頼んでないし)夢にも思っていなかったのでビックリでした。気をつけなイカンな~と思う出来事でした。* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 最初、この話を書く時に『ど~しよ~かな~(~~;』と少し悩みました。でも、女性の方にも「こういう事は有り得る」と知ってもらう為にも恥ずかしかった(実話なので)けれども書きました。それにしても、この話をUPしている間のアクセス数とランキングのクリック・・・いつもより多かった^^;有難うございます。しかし、これ系の話は他にはないので、この後は、いつもの「さわやか感動系ブログ」(←自分で言うな?)に戻ります^^;;引き続き宜しくお願いしますね~!謝謝閲読!! ←悔しかったので「発票(領収書)」無理矢理出させたけれど ←よく見たら去年末で期限切れ・・・(驚) ←最後の最後まで、やられました><。 上記、各ランキングバナーです。今回のシリーズ、面白かったら御褒美クリックお願いします~。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/11
コメント(18)
「じゃあ、胸にするか?」ニタリと笑ったオヤジ。私はガ バ ッ ! と手で胸を覆って(((^・^; ))) フルフル プ ・ ヤ ・ オ (不要=NO)の意思表示をした。本当は 爆笑寸前 だった。ここまで空気の読めんオヤジも、有る意味貴重・・・(笑いの点から)しかし、ここに来た目的は、首・肩・背中のマッサージ脚もプヤオ!腹もプヤオ!!胸もプヤオ!!!「ここや、ここ~!(怒)」と肩をバンバン叩いて、オヤジに本来の仕事をするよう命じた。オヤジも今度は本当に諦めたようで「座り仕事が多いだろ~」等と常套句を並べ始め。最後に指先をパキンパキンと引っ張ってから「好了(終わり)」こうして緊張感あふれる45分は終わった…肩をほぐしていると、オヤジが( ̄・ ̄; 「・・・何よ(汗)」「 小 費 (チップ) 」(^▽^;; ・・・・オヤジ・・・・(汗)それ、ど~~~~~考えてもアタシのセリフやろ~~~!!!???つづく。 ←やっぱりマトモなマッサージじゃなかった! ←マッサージ屋でチップなんか払った事ないのに・・・(驚) ←こんなん、いくらあげればいいの??? 上記、各ランキングバナーです。続きが気になる方はクリックしてやって下さい~。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/10
コメント(14)
「没感覚…(感じない…) (°ロ °;; !?」軽く腰を抜かして驚いたハゲオヤジは・・・なんと・・・更に熱心に揉み始めた!! こらいかんっ!!(汗) と思った私は ビタッ! と両脚を閉じた!オヤジは「オイヨッ!」と驚き、慌てて手を入れようとするが、入らない!これで揉めまい・・・( ̄ー ̄;諦めた(であろう)オヤジは「翻過来(ひっくり返れ)」と仰向けになるよう指示した。「言っとくけどー、トゥイー、プヤオや(腿はいらんで) 」と牽制したら、オヤジは「わーった、わーった」大人しく足先を揉んでいた。その少し前に日本人だとバラした私に、オヤジは言う。「呉江の時は、3人の日本人女が俺をいつも指名してたよ~(ニヤリ)」・・・・・( ̄_ ̄;うっそつけオヤジ!こんな気色悪いマッサージわざわざ受けに来る日本人女がおるか!!・・・とは言わずに一応黙って聞いていた。( ̄・ ̄;オヤジの話によると駐在で3人共30歳前、旦那は日本にいると言う…へぇ~旦那が日本に…って有り得へんしっっ!…私を油断させようっていう作戦だろうか…!!??・・・その内、また手が上へ。ヒザより上に来たので、また「ビタッ!」と両脚を閉じた。「トゥイー、プヤオ(腿はいらん)っつったやろ~!」と日中チャンポンで抗議。オヤジは ┐( ̄。 ̄)┌ 『困った子だね~』みたいに首を振って次の箇所を揉み始めた。次の箇所は・・・(°∇ °;;ハ ラ!!??オヤジ・・・( ̄_ ̄;;トゥーズもプヤオ~~!!(腹もいら~ん!!) と抗議すると「じゃあ、胸にするか?(ニタ~)」オヤジ・・・( ̄_ ̄;;;ほんっっと、キショイ(気色悪い)・・・(T T)つづく。 ←もう意味不明。オヤジは一体何をしたいのか!? ←怪しいマッサージもあと15分 ←マッサージ終了後、オヤジの仰天の要求とは・・・!! 上記、各ランキングバナーです。続きが気になる方はクリックしてやって下さい~。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/09
コメント(16)
赤い照明の部屋。何かの間違いかも~~~・・・・・・知れん。きっとそうだ 中国じゃこれも「有り」なのだろうと自分に言い聞かせ。簡易着の臭いをクンクン。臭くなかったので、取り敢えず着替えた。青いアロハ調の綿の上下。半袖にヒザ丈の短パン。ブカブカ。完全に男物やな、これ。ベッドの端にチョンと座った。・・・・(考)・・・・!!!!もしやっ!?私が客待ち!!??…ちょっと年取ってるけど、いいのかな…?・・・○▽■X☆*・・・こんなしょうもない事を考えてしまうほど異様な雰囲気が漂う赤い照明の部屋・・・誰がマッサージしてくれるんやろか…姉ちゃん?それとも兄ちゃん?やっぱり止めようかな~~~(不安)と思った時に、ノックがして。「にいはお~~~」と入って来たのは、受付にいたハゲオヤジだった。「あっ・・・はいはい、ニーハオ」もう来てしもたから、マッサージしてもらうか。「え~と、とにかく首!それと肩と背中をもんで」とシャキシャキ、リクエスト。ハゲオヤジが、ベッドの端にうつぶせになるように言ったので、その通りに。ハゲオヤジは、最近杭州にやってきて、その前は呉江(蘇州)にいたそう。「そうなの、私も近くで勤めてたよ」等と話もそれなりに弾む。まあまあかな~マッサージも。可もなく不可もなく。ひとしきり肩をもんだ後、足に移った。足とか全然凝ってないけど、まあいっか。脂肪でも、もみだしてや足裏、ふくらはぎ、太もも…と来てあれぇ?(汗)何故かオヤジは、わざわざ短パンの下に手を入れて私の太ももをマッサージしている。しかも、足の付け根ばっかり(パンツのすぐ下)「ちょちょっ、ちょっとちょっと!」 寝転んだまま、オヤジに声を掛けて「なんで、そこばっか揉んでるの~(~。~;」と言うとオヤジは 「舒服ロ麻~(気持ちいいだろ~)」 とニタ~ ( ̄・ ̄;・・・( ̄ー ̄; オヤジよ・・・キ シ ョ イ ね んっっ (←気色悪いねんっっ)!!しかし、ストレートに言っては気まずいと思い、返した私の言葉は「没什麼感覚(何も感じない)」オヤジは 「…感じない…!?」 とつぶやき、愕然としていました。つづく。 ←「何も感じない」という言葉が誤解を与えてしまったのか ←オヤジの行動が益々・・・!? ←対する私の天然も・・・(汗) 上記、各ランキングバナーです。続きが気になる方はクリックしてやって下さい~。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/08
コメント(16)
奥まった所にあった受付らしきカウンター。30歳くらいの女が座っていて、角刈りと坊主(ハゲっぽい?)のオヤジ二人と喋ってる。女は化粧濃い目で、玄人くさい。オヤジ二人は、ランニングに短パン。私が料金表を見てても、構わず喋ってた。え~っと按摩(マッサージ)は・・・中式按摩(中国式マッサージ) 168元・・・え?(~。~; 40元ちゃうのん??女に聞いてみようか・・・「あの~我要按摩,按背…(私マッサージしたいんだけど、背中…) 」「マッサージ?168元」「168?私、40元って聞いたよ」「40元はないわよ(笑)」坊主(ハゲ?)オヤジも「そ~だ、168だよ~(笑)」・・・おっさん(肖さん)、やりやがった~(▼▼*)あのオヤジ、仕事もいっつも「没問題(問題ない)」って安請け合い。そして大問題起こす常習犯。且つ、最後は必ず「没弁法~(仕方ないね~)」で終わる典型的な無責任中○人。プライベートでも同じ事しおってからに~(怒)でもマッサージしたい・・・(悩)料金表見ながら迷っていると「マッサージの値段は、どこでもこんなもんよ」「江蘇とはレベルが違うわっ ┐( ̄ヘ ̄)┌ 」「ウチのマッサージ師は、ちゃんと修行してるもの」と玄人くさい女が、やたら熱心に言うのであやし~~~~~(汗)・・・と思いながらも、「じゃあ中式で(・_・;)」と私 ←肩こり限界だった愛想笑いが上手な若い男の子について行くように言われました。真っ直ぐ行って、右に曲がって、沢山ソファーが並んでる休憩フロアらしき所を横切り、左に曲がって、右に曲がって、一つの部屋のドアを開けた。「請(どうぞ)」と言われて中に入り。!!!!思わず後ずさった。。。「お茶、何飲みます?(´ー`)」「・・・え?あ~菊花茶・・・」「この服に着替えて下さいね(´ー`)」とマッサージ用の簡易着を渡され。兄ちゃんがパタンとドアを閉めて出て行って。一人残された私は、目だけで部屋の中を見回す。部屋の中央に、セミダブルのベッド。その上に白人女性の大きなヌードポスター。左右の壁にも同じようなポスター。そして…赤い照明これって何か・・・・(汗)ものっすごい、嫌な予感するねんけど・・・(大汗)つづく。 ←やばいんちゃうん・・・と思いながらも ←何がやばいのかイマイチ分からず(汗) ←取り敢えず簡易着をクンクン(汗臭くないかどうか) 上記、各ランキングバナーです。続きが気になる方はクリックしてやって下さい~。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/07
コメント(22)
私は肩こりです。首もバキバキ鳴ります。故に江蘇では会員カード(割引プリペイド)を買って(30元(約500円)/1時間)行きつけのマッサージ屋に通っていました。*今年7月頭のレート、約16.5円/元で換算します今回の出張中も相当凝っていたので来中早々、美容院(マッサージやってるので)に行く事にしました。小汚い美容院でしたが、洗髪+30分マッサージを女の子みたいな可愛らしい男の子(恐らく10代)が一生懸命してくれて、占めて10元(約165円)。大満足でした。 ↑この写真は綺麗にブローしてくれた事が嬉しくて鏡に映る自分の髪の毛を撮影しておこうと思って撮った。。…こんな奇行に走るほど、はしゃいでいたのです。しかし難点は「小汚い」事。もうちょっと清潔だったらな~前日の日記で、一緒に食事した肖さんに聞いてみました。「この辺、マトモなマッサージ屋あるかな?」「この辺は駄目ですね」「ああいうのとか?」美容院風のガラス張りの店構えの中に、タンクトップと半パンの姉ちゃんが数人。背中曲げて足組んで、外見ながら客待ち顔。照明はピンク。「駄目ですね、止めた方がいい」「って言うか、あれは男性向けでしょ^▽^ 私は不歓迎だな」「ホテルの中は大丈夫ですよ」「ホテル?でも高いでしょ?」「高くない、40元(約660円)くらいですよ」「ホントに!?」「私、知ってます(大きく頷く)3階にありますよ」「そーなんだ」じゃ、行ってみようかな…肖さんと別れた後、エレベーターのボタン 3 を押す。一応三ツ星ホテルだけど、40元(約660円)なんてね(驚)普通は150元(約2,475円)くらいするでしょ三階に着いた。・・・あれ?何だか人気のない階だな・・・と思いながら「桑拿・按摩 (サウナ・マッサージ) 」と書いてある表示の方向へ一人、テテテ~と歩いて行きました。この時、すっかり油断して、ある事を忘れていました。北方人の肖さん、いつも適当な事しか言わない事を。。つづく。 ←怪しげなフロアに日本人女が一人下りた。 ←肩もんでもらえる~♪と足元は浮かれ気味。 ←そんな私を待ち受けていたマッサージとは… 上記、各ランキングバナーです。続きが気になる方はクリックしてやって下さい~。クリックの多少が、私のモチベーションに影響しているようです~。 * 謝謝合作!*
2007/08/06
コメント(22)
珍しく食事の画像です。北京の人と二人だったので、適当に気軽に。注文が終われば、先ず運ばれてくるのが。葵 瓜 子 kui2gua1zi3 ヒマワリの種。場所は杭州。先の金華付近でも最初は必ずヒマワリの種でした。上海や江蘇ではそうではなかったので、浙江省の習慣なのでしょうか?他地方でも同じように、先ず「ヒマワリの種」出る所はありますか?(ありそうな気がする。ご存知の方、教えて下さい)ヒマワリの種を適当に取り、円卓を回して次の人へ。お茶を飲んで、ヒマワリの種を食べてオシャベリしながら料理を待ちます。緑 雨 ビール。西湖ビールって瓶にありますが、会社ですかね。(コップの字は無関係)色、薄いです。飲み口も軽いです。中国のビールは大体苦いの少ないので、私も1杯くらいは頂けます。毛 血 旺 mao2xue4wang4…という名前だったと思います。(よく覚えてない)冒血旺とも言うそう。川菜(四川料理)なんだとか。アヒルの血を固めたのを使った、辛い具沢山スープ。北京の人と二人で「食べた事ないもの頼もう!」とチャレンジ。唐辛子が効いているので、臭みも感じず美味しく頂けました。・・・かなり汗が出ます^^;糖 醋 鱸 魚 tang2cu4lu2yu2 「スズキの甘酢あんかけ」ってとこでしょう。杭州は「糖醋鯉魚(鯉の甘酢あんかけ)」が有名。そのアレンジでしょうか?鱸魚(スズキ)は江蘇でも相当食べましたが、適度に脂が乗って、肉質が柔らかくて食べやすい。その割りに1品 10-15元くらい(食堂価格)でお手頃でした。この出張中も何かあると鱸魚ばっかり食べていました。シエン(草冠+「見」)菜 xian4 cai4これ発音が「現在」と似ているから、毎回ドキッとするんですが^^;日本語では「ヒユ菜」と言うそうです。ちょっとアクが強い。赤い色が特徴で…ここで北京の人が「このシエンツアイ、子供は大好きですね!」と。??これを?別に甘くもないけど…?と思っていると、私の御飯茶碗を取って。汁をかけました。「赤い色になりますから、子供は大好きですね!」なるほど~・・・(感心)「肖さんも、お子さんの御飯にかけてあげました?」と聞くと「…多分、かけてあげました。昔の事だから、あまり覚えていない」シエン菜の赤い御飯、私は初めて食べたけど結構美味しかった^^;(お子様?)肖さんは今年57歳。娘さんは働いています。肖さん宅の昔の食事風景が目に浮かんで、楽しい食事でした。 ←数少ない食事ネタ。もう終わりです~^^; ←「毛血旺」2人で食べきれず「打包」も出来ず~ ←大陸の中華は、数人いないと勿体ないな… 上記、各ランキングバナーです。もし内容気に入ったならクリックしてやって下さい~。クリックの多少を、御意見として参考にさせて頂きます。 * 謝謝合作!*
2007/08/05
コメント(16)
【我一定再来!】3時前に駅に着いた。応急售票処(臨時切符売り場)でオバチャンが「杭州まで」と告げた。「え?3時過ぎはもうない?」の声に私と廖総は振り返り、結局買えたのは。。16時33分発 約1時間待ちか…しゃあない、席があるだけいいや。(小さくため息)廖総は黙っていた。待合室まで行く。荷物をセキュリティチェックに通して、階段上がって左手の入り口。3人並んで座れる席がなく、適当な所で立ち話をした。「其実…NI這様子過来…很累的!(まあ…こうやって来るのは…疲れる!)」と廖総。 「本当なら前日から来て、ゆっくり休んで、それから翌日遊んだ方がいい!」ああ、はい…おっしゃる通りで「次に来る時は、事前に連絡しておいで。ウチは空いてる部屋、沢山あるから」え・・・!?思わず廖総の顔を見た。私が江蘇に勤めていた時、廖総は取引先である私の元職場の人を殆ど自分の家に呼んだ事がなかった。私が知っているのは、20年付き合いがある技術者が何度か呼ばれただけ…私を含めた他の人は、廖総の自宅に呼ばれた事なかった。仕事関係の時には一度も家に呼ばなくて、今こうして、利害関係が無くなった時に招いてくれたのが、嬉しく思った。公私のケジメをつけている廖総が、嬉しかった。「…うん!下次我会事先連絡!(次は事前に連絡するよ)」私は笑顔で答えた。廖総は、その後も途切れる事なく話し続けた。中国人の保険制度について(車中で、私が質問した)、次に来る時には列車もいいがバスも悪くない、今、暑いから体に気をつけろ、・・・・・・気付いた。列車来るまで、間をもたそうとしてる。「廖総,謝謝。」と言葉を挟んだ。「我会一個人等着(私、一人で待てるよ)」「…でも、あと1時間以上あるぞ」「大丈夫、慣れてるよ」「退屈だから」「その辺、ブラブラするし」「・・・そうか」握手をして、二人の後にまたついて行った。下に下りる階段の所で「NI不用下来(下りなくていいから)」廖総は小さい声で私に言って、オバチャンと二人で階段を下りていった。オバチャンは時々振り返って手を振ったけど、廖総は一度も振り返らなかった。二人が見えなくなってから、大きく息をついた。廖総…また泣いてたね。。私はポケットからハンカチを取り出した。* * * * * * * * * * * * * * * * * *空いてる所に適当に腰掛けて、そのまま眠ってしまったようで、ザワザワとした話し声に目が覚めた。…検票か。また戻らないとな、日常に。列はまだ続いていた。最後尾に並んだ。今度は「無座」じゃないから、余裕ね。並びながら思った。人は沢山居るのに会いたい人は、そうそういない。不思議と言うか面白いと言うか…いつか、また来よう。次もまた、日本の御土産持ってさ。おわり。 ←相変わらず長い話で^^;お読み下さった方々に感謝です。 ←出張時の細かいネタは、実はまだまだあって… ←引き続き、ご支援よろしくお願いします 上記、各ランキングバナーです。もし内容気に入ったならクリックしてやって下さい~。御意見として参考にさせて頂きます。 * 謝謝合作!*
2007/08/04
コメント(16)
【この街に来た理由】そうそう、御土産渡さないと…金華西まで送ってくれる前に、車の中に置いていたカラクリ人形を出した。廖総、あのね、これ私の気持ちです。廖総は自分で何か作るのが好きでしょ?だから喜ぶかな~と思って選んだよ。これは自分で組み立てるの。組み立てたら電池とかじゃなくて、自分で動くってさ。江戸時代の技術を応用したらしくって、ここに書いてあるけど。廖総は『江戸時代の』という部分で、かなり反応しながら「ほぉ!」「おぉっ!」と言った後、「謝謝」と受け取った。「あ~!我的任務完成了~!^▽^」 (私の任務は完了した~!)万歳して、おどけた顔をした私を見て廖総とオバチャンは「ハハハ」と笑った。この街には日本食屋がない。日本人向けのバーもない。上島珈琲も2年前に1軒開店したくらい。唯一あった、聞いた事ない名前のハンバーガー屋は3年前につぶれた。こういう所に…何で、また来ようと思ったのかな、私…この街は、仕事で何度も来たけれども。毎回ケンカみたいなネゴの通訳ばかりで嫌でたまらなかったし、辛かった。何度か泣いた。でも廖総とオバチャンに関しては嫌な思い出全然ないや。全然ガツガツしてなくて。こんな小娘に、いつも親切にしてくれて有難かった。思い出を…反芻したかったんだろうか、私。駅へ向かう道中田んぼみたいな淡水真珠の養殖場。反対車線、車が進まない。牛待ち~ ^^段々開発されているけれど、まだまだこんな光景がある。「車も牛に道を譲るんだ!」と笑いながら説明する廖総。私も笑いながら「アイヨ~!」と相槌を打った。のどかな街で、素朴な中国人に、癒された。来て良かったわ・・・^ー^つづく。 ←幸せ気分の反面、考えていた事。 ←3時くらいに駅に着くけれども ←帰りの切符、ちゃんと買えるのかな~(~~;
2007/08/03
コメント(14)
【事務所で「エーッ!?」】事務所に入って正面に、2階に上がる階段があるのだけれどこの階段…変だと思いません?(画像に変なモヤがあるのは私が加工した)「何か」がないんです。廖総曰く「階段は使わないから、つけない!(言い切る)」そう。駄目だって~あぶね~(汗)小彭と私が言っても「階段も…高いんだ!(By廖総)」と聞き入れなかった^^;事務所の机の上に、昔の質屋にあるようなデッカイ算盤があった。「あれは廖夫人の席よね!」と私は算盤に駆け寄った。オバチャンは前から未だに算盤を使っていて…最初見た時今時そんな人がいるのか!!とかなり驚いた事がある。(しかも五つ珠)「私の席じゃないよ、経理の子の席よ」とオバチャン。「…え?だって…」「ウチの事務の子は、みんな算盤を使ってるよ^^」全員!?…@@;;(計10名)「い、五つ珠じゃないのね…四つ珠になったね^^;」「ああ、新しくなったのよ~^▽^」新しく…(驚)一応全員コンピューターで仕事してるんですよ…^^;驚いて写真撮るのも忘れました。この後、食事しに出て午後2時を過ぎまして。私の帰る時間が近づいてきました。…あれ!?御土産まだ渡してないぞ…(汗)つづく。 ←階段、最初何気なく上って「あれ!?」と気がつきました。 ←算盤は、ボタン一つで御破算できる機能つきです…^^;; ←今から駅だよ、御土産早く渡せ~(汗)
2007/08/02
コメント(12)
【怒ると叱る】「何やってんだー!」と廖総の声が工場内に響いた。見ると廖総が一人の作業員に向かって大声で注意していた。方言だったから何を言っているのか分からなくなって。「廖総、何怒ってるの?」と小彭に聞くと「水がこぼれてるから怒ってます」と言う。ふ~ん…その後、何人か集めて話を始めたんだけど。。腰に手をあてて向こうを向いてるのが廖総、お説教してるらしい…時々大きな声が響く。だけど~右端の若者、聞いちゃいねぇって。と思ったら、また戻ってきた。私が撮っているのに気付いた廖総すぐに向こうを向いて、急に声のトーンを落とした^^;;一番左のオジサン…ずっとバケツ持って立ってる上半身裸のオジサン…何故か胸張って、腰に手を当ててる青い服の男性…ずっと下見てる若者…聞いちゃいねぇ結局、誰が言われてるのか、よく分からなかった…(^^;青い服の人以外は、みんな何だか…(汗)上の絵は、私的にちょっと面白かったので紹介しただけですが怒る、と言えば…廖総は怒っていると言っても、あくまで冷静。威嚇するような表情でもなく、言い聞かせて理解させようとしている。声が大きいから威圧されるけれどもキチンと話をして相手を納得させようとする。頭ごなしに怒鳴りつける事はない。大陸人でも台湾人の老板でも、従業員に怒っているのは何回も見た事があるけれどもいつも大体理詰めで、相手が悪いと納得させるように追い詰めていく。怒るのではなく、叱っている。小彭は以前、台資企業にいた時に「お前ら大陸人はブタだ」と朝礼の時に発言した台湾人経理に「全従業員の前で謝罪してほしい」と抗議した事があると言う。「君の事を言っているのではない、他の者がなっていないから」と言い訳をした台湾人経理に「納得がいかない」と引かなかったそう。結局、台湾人経理は小彭にだけ謝ったらしい。私が江蘇に勤めていた時に、私の上司は廖総に「お前、頭おかしいんじゃないか?」と言った。通訳の私は絶句して言葉が止まってしまったのだけれど上司は「そのまま訳せ!」と私に命令した。全く話の流れに沿っていない言葉だった。…数秒の後、「あの…あなたの頭はおかしいんじゃないか?…と上司は(強調した)言っています」小さな声で、通訳した。廖総の顔色が一瞬、サッと変わったのが分かった。私は目をつぶって下を向いた。…数秒の後、「いや、そうではなくて…」と廖総は、冷静に受け答えをした。色んな話を通訳したけれども、険悪な場合ほど日本側と中国側のコミュニケーションの違いがよく分かる。怒ると叱るは違う。怒鳴ると声が大きいのは違う。注意と罵りは違う。多くの日本人は混同している人が多いけれども多くの中国人は、それを明確に分けている、と思う。つづく。 ←「バカじゃないか?」「頭悪い」上司曰く、罵りは作戦で ←逆上させて本音を出させるなんて言ってたけど ←通訳の私には、上司の器の小ささばかり感じたな…(考)
2007/08/01
コメント(4)
【新工場の人性化と新社名】新しい会社は正直、思ったより立派だった。事務所や工場には既にモノは運び終わったそう。かなり空間が余っていた。事務所の2階、3階は当面使う予定がないらしいし。1階も広すぎて、どうレイアウトするのかまだキチンと決まっていないらしい。まあ大きいくらいがいいのかもしれない。工場は、どっちにしろその内モノで埋まっていくだろうし倉庫も中に作れるし。ここに引っ越してきたのは、借りていた工場の所有者が他に使うから、という理由で急遽出されたかららしい。それで致し方なく開発区の新工場へ引越し。前の工場は内心『大丈夫か!?』と心配になるような家族的…というか(元ビール工場だった)ボロいというか古かったから、こんなに新しくなって廖総もそうだけど、従業員達も喜んでいるそう。敷地内にはキチンとした宿舎も建てていたし、また出退勤用の送迎バスも買ったのだと。ここで小彭が「会社は以前よりずっと『人性化』したね、廖総」と言う。人性化…折に触れ聞くのだけれど、意味としては『人間らしくなった』とか『人間性を有するように変化した』と理解しているのだけれど、この言葉も同漢字異意のようで今いちピンと来ない。文明化したって事なのか?『人間らしくなった』って意味だとすると「じゃあ前は何なんだ!?」「余程ひどいみたいじゃない?」と疑問を持たれる言い方に思えるのだけれど。こういう『え!?』と思うような言葉を小彭は時々、無邪気に発する。廖総は何も言わないけど。。失礼に当たらないのか?それとも廖総が気にしていないか…「人性化」のように日本語に翻訳するとニュアンスで分かるようなでもキチンとした意味が今イチ分からない抽象的な言葉は中国語の中には結構多い。概念の違いの問題なのか。工場の中や事務所のレイアウトについて私と小彭が色々アイデアを出して提案した。来客を待たせる場所に製品を展示しよう、とかパーティションの置き方とか…事務所管理のオバチャン(廖総の奥さん)は大抵「おおー!そうね」と頷いてくれるのだけど工場管理の廖総は、なっかなか「うん」とは言わない…この床にペンキを塗った方がいいのでは?と一応提案してみたのだけれど…「コストが高い」「すぐにはがれる」と却下された…^^;;確かにくわえタバコでプレスや鍛造作業するのが普通だから、無駄かもだけど…こんな田舎でも色んな工場があるから、仕事はある。給与を高目にしても、地元の人は油を使った作業をするのを嫌がって応募して来ないらしい。現場の汚れ仕事は殆ど、ここより田舎の出稼ぎの人達。なので管理面で、ある程度目をつぶらないと会社が回らない苦悩がある。それでも仕事のキツさのせいか何なのか旧正月で故郷に帰ると、戻ってくるのはごくわずか。殆どがそのままいなくなる。宿舎を用意したり送迎バス買ったり「人性化」する理由は、何とか従業員を居つかせようとする一工夫なのだろう。会社の様相と共に、社名も変わったらしい。理由は開発区に入るには新しい会社でないと駄目だから、なんだそう。経営者も経営内容も何も変わらないけど前の会社は恐らく「注銷(取消)」して新しい会社として登記したのかな。本地人の廖総の人間関係で何とかしているのかもしれないけれど取り敢えず外見だけ整えれば通るって言うのが何だか中国の制度らしいなぁ…と思いました。つづく。 ←今投資するには不安材料多いけれども ←色々考えてたら次の一歩が踏み出せない ←中国人の大胆さが危なっかしくもあり少し羨ましい…かも
2007/07/31
コメント(10)
【工業開発区と緑化】新工場は新しい開発区にあると言う。開発区って日本語で聞くと何だか「新興都市」とイメージする(私だけ?)けど中国では工業地区。道中の風景は…大体がこんなん。新しい開発区は特に、未建設の所が多いから周囲に何にもない所が多い。区域には工場ばかり。 浙江XX電源有限公司 浙江XX紡績有限公司 XX(←地名)紡織・・まあ大体敷地が大きくて立派。でも、これでも特に大きいワケではないし。規模では中小クラス。本当に大きな工場なら従業員は1万人はいるし規模的には一つの村か町。ところで中国の会社は名称に殆ど地名が入っている。上の何社かもそうだけどこの会社も頭に「浙江」って入っている。これは工商局の管理規定にあるのです。必ず「県以上の行政区地名」及び「経営内容」を入れる事。例として:●義烏市 思製 工芸品 有限公司 地名 屋号 経営内容●中山市 群衆 文具礼品 有限公司 地名 屋号 経営内容●上海 凱旋 貿易 公司 地名 屋号 経営内容 こんな感じで。この地名も国家工商局管轄だと中華、中国、国際、全国、国際 を使用しても良いし外資独資企業だと、間に(中国)と入れても良い、とか色々。(細かいので割愛)最初はね違和感ありました。日本じゃこんな規定はないから。今は、どこの何やってる会社か分かるので便利だな、と思いますが…何の為にこんな規定があるのかは不明、何だろ?管理の便宜なんでしょうけれども。あと経営内容によって税金も違ってくるから、その辺でしょうか。開発区に話は戻って、新しい所は大体… 緑化してあります。地区内は細っこい木を植えてあって。今から大きく育っていくのですけど…時々、途中でまた引っこ抜いて、もう少し大きい木に植え替えてるのも見ます。動画は進んで・・・・・・今の何?(~。~)ああ・・木と木にロープ渡して布団干してるのか・・・一つ落ちてるけど今日は、いい天気やしね・・・ (´ー`*) .:*.;".*いや…何かが違うような・・・? (~。~; つづく。 ←何でも有効利用?いや、それ以前に何かが… ←「有り」光景ではありますが…細い木が何だか哀れ…><。 ←次回はチラッと工場見学…
2007/07/30
コメント(10)
【スローガンと壁広告】道中の動画で、今更だけど気付いた風景を紹介します。(写真が青いのは窓に黒いシール貼ってるから)それはスローガン。「文明城市(都市)」「文明市民」道中では塀に書いてあったけど赤い垂れ幕もあります。この塀のスローガンは文明のある街にしよう、市民になろうと訴えているワケですが・・・勿論これだけではなく、内容は他にも色々です。今は見慣れたけれど最初の頃はこれを見てやはり体制が違う国なんだ~…と感じていました。他にも工場の塀に質量在我手中=品質は我の手中に安全在我心中=安全は我の心中にうまい事、韻を踏むように文句を考えてあるんですね。。目に留まるように見えやすい所に書いてあるのでまあ言ってみれば「壁広告」みたいな…この「壁広告文化(?)」は、勿論商用も。一戸建ての壁に広告を描いています。丁度大きいのもありました。これら家の壁面広告は江蘇の某市近郊では見た事なかったです。地域性あるのでしょうかね。これは電話番号と用件(「専修機電」「家電回収」等)を書いてあって。落書きみたいですが、これも一応、広告なんですよ~つづく。 ←スローガンは目標。それがアチコチにあるのは目標未達成と言う事。 ←課題が多いな、と感じますが。同時に感じるのは ←字の美しさと文句の韻の踏み方…これは素晴らしい~
2007/07/29
コメント(12)
【中国の農家訪問(5)】ここでやっと御土産を渡しました。←カワイの肝油ドロップ300粒入り×2缶←ミミッピ(1秒体温計)1秒体温計は「見た事ない」と小彭は驚いていましたが、MADE IN CHINAでも、完全輸出用なのかも。(若しくは小彭が見た事ないだけ)説明が日本語しかないので、その場で使ってみて小彭に実演させて説明としました。良かった、これでミッション1/2完了…赤ちゃんは女の子。名前を「雨丹彡(YU3 TONG2)」とつけたそう。雨の日に生まれた女の子だから、と小彭がつけたそうで。丹彡という字が私はなかなか分からなくて…普段そんなに使わない字ですから。「紅(赤い)」という意味があるのも初めて知りました。生後一週間との事だったので出生届の期限が気になったのですが小彭は特に知らないそう。(恐らく各地バラバラと思う)とにかく早く、とすぐに届け出たそうです。母親方の農民戸籍には入れられず、小彭の都市戸籍に入れざるを得なかった、という話を聞いてえ?都市戸籍は難しいのでは?と質問してみたら。近年の開発に伴う立ち退き・移転が頻繁で、その都度政府が補償金を対象農民戸籍者に出しているが財政負担が大きいので、農村戸籍者を意図的に減らしている、と言う。他地方ではどうしているか知らないけれど浙江省のこの辺りではそうだ、との事でした。「普通は母親方の戸籍に入るんだけどね~」と廖総の奥さんが言ってましたが、ここまで来ると私には全然分からない話で、黙って聞いていました。この時点で10時半。小彭の奥さんのお母さんが「御飯食べていけば…」と言っていましたが廖総は「いいからいいから」と。(この辺の農家は11時過ぎからお昼御飯)次は廖総の新工場見学だし。外に出ると(・_・) あら?これは・・・知ってるぞ。「絲瓜(ヘチマ)!!」と断言した私に「冬瓜ですよ~(⌒▽⌒)」とみんなクスクス。え?冬瓜?(汗) ・・・あ、夏の食べ物だったっけ…「ヘチマはあっち」そう言えばヘチマってこんなんだったっけ…(汗)自分の大ボケに、一緒に笑ってしまいました~^▽^;つづく。 ←ヘチマって日本だとスポンジくらいしか使わない…かな? ←でも大陸では家庭料理に炒め煮にして食べます ←柔らかくて美味しいんですよ、私は大好きです。
2007/07/28
コメント(8)
【中国の農家訪問(4)】2階へ上がって、色々部屋を見せてもらった。一つ一つが大きかった。具体的には、どのくらいだろう…?20畳くらい…?大体ベッドがあるくらいで、珍しいもの、ないかな…と思っていると「アコ小姐、これも古いです」と小彭。2004年くらい、上海郊外の中国の古い家具を売っている店に行った事があるのですが、こういうのが沢山あって数千元の価格をつけていました。丁度欧米人らしい人が数人いて、店の主人と商談をしていましたが。その時一緒にいた江蘇運転手/金小姐があんなん喜んで買うなんて信じられん。農家の片隅にあるようなもの。この店はぼったくりだ。と小声で毒づいてたのが印象的でした^^;仕入れは恐らく農家に譲ってもらうのだろうけれどタダもあるだろうしお金払っても知れてるだろうし。大体みんな造りが粗くて家具自体に価値があるのかは疑問でしたが古くても何でも中国らしさがあってこそ外国人が、中国文化を感じ興味を持つ、という事を理解しているここの主人って賢いな~と思いました。実際は家具を置く為に結構広い場所を借りて家具をある程度修理したり綺麗に整えたりするでしょうからそれほど簡単ではないでしょうが。私もやろうかな~…(~~)と真剣に考えました、一瞬だけ…^^;「アコ小姐、これはどうですか?」と小彭。これは…遠目にも近目にも????「籾(もみ)です」脱穀した籾(もみ)を一旦ここに入れておいて必要な時に米にするのだそう。「へぇ~・・・・(~。~)」 私は感心するのみ。屋根裏。私 「ここは何に使ってるの?」彭 「物置ですね・・・」私 「ちょっと!誰か住めるよ、ここ!」彭 「・・・^^;;」この時私の頭に浮かんでいたのは「小公女セーラ」とか「アルプスの少女ハイジ」でも屋根裏部屋って、実際は、そんなロマンチックじゃないのね…クーラーもないだろうしさ。。等と思いながら、また下へ戻りました。次回は、赤ちゃんの出生届&戸籍&御土産(やっとこさ)の話です。つづく。 ←階段脇に昔風の台所があったのですが ←小彭が完全スル~だったので遠慮して撮らず。 ←小彭には日常、私には非日常…その差も興味深かったです。
2007/07/27
コメント(6)
【中国の農家訪問(3)】あのベッドのある部屋に戻った後、小彭が机の上に置いた・・・「これはミーシャイ(米篩?)です」と小彭。「そうそう、これで米を量るのよ」とオバチャン。中の米は、ちょっと長い。「ウチで作ってる米です」と小彭。さすが小彭…私のツボを理解したのね!!「ここに入れてるんです」とゴソゴソして板を取ったらカメの中に米を入れてあった。必要なだけ、ミーシャイですくって取り出すのだそうだ。具体的な置き場所はオバチャンが座っているすぐ横(矢印のとこ)ベッドの対面。寝室に…米~???まあ、そゆのもありかな…中国の農家だし(~~)次は二階・三階に行きます。つづく。 ←「何もないから」「汚い所で」って恐縮してた家の人 ←いえいえ、とんでもない。私にとっては ←非日常の異文化ワールドなんです・・・!!
2007/07/26
コメント(6)
【中国の農家訪問(2)】好奇心全開になってしまった私。目をキラキラさせて部屋の中を見回す。部屋の中は何気ないんだけど…やっぱりこのベッドが気になってさ~・・・先ず1)木で出来ている。2)古い。3)左に傘を掛けている…それとさ・・・4)何だ、このピンクのカーテンは…!!??3)から極めて生活に密着して使われている。…という事は、そんなに特別なモノではないの…???ちょっと聞いてみようか?「あの~聞いていい?このベッドって・・・?」小彭が慌てて「すみません。古くてビックリしたでしょう」と気遣い顔。奥さんも「ここは農家だから・・・古くて」と恐縮。えええっ!!??(驚)そんな事に反応しているワケじゃ全くないのに!!??「いやいやいや!全然そうじゃなくってぇ!(汗)このベッドね、私こんなの見た事ないのよ!」このベッドは何?どうしてここにあるの?このピンクの布は一体何なの・・・?ベッドの周りを動き回って、あれを指差し、これを指差しで好奇心と驚きを目一杯伝えた。小彭と奥さんとオバチャンは≧▽≦ 「あ~!!」と笑って「これは昔の嫁入り道具です。」「楊小姐(小彭の奥さん)のお母さんが持ってきたんです」「上の真ん中についている赤い布、結婚の意味です」「ピンクの布は蚊帳ですよ」あ~~~・・・嫁入り道具なんだ~~~(驚)へぇ~・・・しげしげと眺めて、蚊帳をめくって奥さんに「もう大丈夫なの?」と聞いたり・・・(~。~)ここで奥さんの頭部に目がいった。ハチマキ巻いてる・・・?(写真でも少し見える)これは頭痛が起きないように出産後一ヶ月ずっと締めるのだそうだ。一ヶ月…何か聞いた事あるな~出産後、一ヶ月間、洗髪したらアカンとか何とかも。中国の生活文化、面白い・・・!!(゚ー゚*)すっかり大喜びの私に小彭とオバチャンは「アコ小姐、全然変わってないね」と小さな声で話していた。廖総の工場に出張に行っていた時もアヒル追いや水牛の放牧を見ては大興奮していた私だから・・・ここで小彭が「臭くないですか?」と聞いた。私は鼻をクンクンさせて「そうでもないけど・・・?」オバチャンは「確かに、ちょっと臭うね(~~)」と。小彭は「地下に**がいるから」と言う。「**?」と私。「…はい」と、また申し訳なさそうな小彭。「見に行こか!(゚―゚*)」と私。薄暗い所に階段があった。下りていくと…ブタ~~~~!!!(嬉)デカかった子ブタ~~~~!!!(喜)オオオ~~~~楽しすぎ~~~~!!!(゚▽゚*)小彭 「もう今これだけしかいないんですよ。 最近全部売っちゃって。 大きいのは母ブタだから置いてるんです」私 「そう言えばさ、今年ブタ高いでしょ?」小彭 「そう!そうなんですよ、今年のブタはいい値段で売れました」私 「そりゃ良かったよね…」なんて言いながら、また上に上がりました。つづく。 ←帰国してから母に「ほら見てブタ飼ってたよ」と写真を見せると ←「ふ~ん(--)」と反応。「え?ブタやで、珍しくない?」と聞くと ←「子供の頃、近所におった」と。見慣れてると、そんなもんなんでしょうね。。
2007/07/25
コメント(18)
【中国の農家訪問(1)】暫く車が走った後、細っこい子がこちらに手を振って立っているのが見えた。お!小彭!小彭用の御土産をゴソゴソと取り出して、車から下りた。小彭は「ニンハオ!」と照れくさそうに笑った。中国の農家にお邪魔するのは二回目一回目は江蘇の運転手、金小姐の姉さんの家へ。あの家では木屑を燃やして御飯一緒に作ったりと相当私のツボに入った家だった。ここも似たような大きい古い家で私の好奇心アンテナもピピッと反応していたのだけれど「お宅訪問」ではなく「出産お祝い」がメインなので撮影はグッと我慢。「すみません、本当は僕も迎えに行こうと思ったんですけど子供が今朝早くから泣き止まなくて…何度あやしても駄目で…」と必死で説明する小彭。「いい、いい、そんなん。大丈夫よ」と私。「子供ってのはなー、泣くのが仕事だ!」と廖総。小彭、黙った^^;;小彭は廖総に頭が上がらないと言うか、何か言ったら、廖総の大声で一喝されるので困ったような苦笑いをして黙ってしまう。よく知っているからこその、やり取りだ。小彭は私の元職場の従業員。あの「ほらふきチャオ」を募集した時に応募してきて。面接の通訳は私がした。この子は元々細い子だけれども面接に来た時は今よりもっと痩せていて目が真っ赤っ赤だった。加工工場で色んな仕事を任されていて真面目にやっていたものだから毎日夜の12時まで働いていたらしい。インテリのチャオと経験豊富な小彭、どちらを雇うか、大川さんと竹山さんが迷っていたので私が「両方雇って様子見たらいいじゃないですか」と言い、二人共入社した経緯がある。小彭は表面処理の経験があったので仕入先である廖総の会社に品質管理と納期管理として派遣され、そこで働いていた今の奥さんと知り合い結婚して子供が産まれたのだ。故に小彭にとって廖総は仕入先の社長であり工業の大先輩であり、奥さんの会社の社長であり。小彭が私の元職場に入社しなければ今の奥さんとは結婚していないだろうし、こうして浙江省の田舎で我々が顔を合わす事もない。縁だな、と思う。小彭の奥さんの実家なので、どうなんだろ、と緊張したけれども奥さんのお母さんは田舎の人らしく、クシャクシャの笑顔で迎えてくれた。入ってすぐ居間、かな?飾り気がなく、だだっ広い。多分、ここで食事するはずだ。木で出来た四角いテーブルが壁にひっつけるように置いてあった。「楊小姐は…?」と聞くと「こっちです」と小彭が右手の部屋に案内した。この中にいるのが奥さんと赤ちゃんなのだけど私の目は、赤いベッドに釘付けになっていた。こんなベッド一般家庭の中で見た事ない・・・(・・)家具屋でも見た事ない・・・(゚ー゚*)何故こんなベッドが農家にあるの・・・!!??(゚▽゚*)もう好奇心全開。ニヘラ~ッ・・・と笑いながら部屋を見渡していました。つづく。 ←中国の都会はもう見慣れているから ←農家は新鮮、刺激的。 ←地下室もあるんですが、そこには何と…!
2007/07/24
コメント(12)
【ホニャホニャ中国語】3人車に乗り込んだら「今天NI有什麼予定?(今日の予定は?)」と廖総が聞いた。予定なぁ…(考)小彭と廖夫妻以外に連絡してないし、他の元仕入先に行っても変に気を使わせるだけだろうし…「今日は2つ。小彭と会って…あ、赤ちゃん見たい。それから…廖総の会社見たい、新しい所に引越したでしょう?」「他には?」「ない!」「…分かった」と廖総は言って、車が走り出した。オバチャンは早速、小彭に電話して「今から行くよ」と連絡。ところが小彭は「家が散らかっている」とためらっているそう。そんなん、ぜ~んぜん気にしてないのに(驚)「没関係!(大丈夫よ)」と私が言うと、廖総がオバチャンの横で「没関係だ!今から行くぞ!」と一喝し、強引に話をまとめてしまった。声でっかいから押されるのよね…^^;;車の中で、こんな機会は滅多にないからと動画を撮影していました。バックミラーには他のドライバーと同じようにお守りをかけてあって。窓の外には、中国らしい光景が。(丸印)バイクに二人乗りしながら日傘(晴雨兼用)郊外ではよくある光景ですが一応紹介しておきます。ノンビリしているよね…ところで、この動画。当然音声も入っています。再生している時に、私はある驚愕の事実に気付きました。写真の丸印の中にある建物は、発電所です。(見えにくいけど)数年前の電力不足による度重なる停電を解消しようと建てられた発電所が、とうとう出来上がって開業している…というシチュエーションで私と廖総が会話していました。私 「火力的?」廖 「火力的」廖 「公司、260万平方米」私 「ふ~ん・・・」廖 「没有自己的電駅嘛,天天停電了」私 「是,応該是的。対対対対対対対」私 「以前很LI害的ロ阿,所以那個…四天…四天休息那個三天開ロ牙,什麼」廖 「…対,停四開三嘛」・・・なにこれっっ!!!(汗)ここで、先ほどの会話を、日本語に翻訳してみます…私 「火力の?」廖 「火力だ」廖 「会社は、260万平方メートル」私 「ふ~ん・・・」廖 「自分とこの発電所がなかったら、毎日停電だ」私 「うん、そりゃそうだよね。そだそだそだ、そそそそそ・・・」私 「まえはすごいひどかったよね、だからあの…四日… 四日休んで、あの、三日やってとか何とか」廖 「…そう、停四開三だ」本来なら、こう翻訳できるはず・・・なのですが。何故か青字部分が…「うん、そりゃひょうだよね。そだそだそだ、そそそそそ・・・」「まえはひゅごいひろかったよね、ひゃからあにょ…ひょっか…ひょっかやひゅんで、あにょ、みっひゃやってとか、ひゃんとか」発音が…ホニャホニャや~~~~~(泣)母音が甘い!四声にキレがない!「対(そう)」が多すぎ!ネッガー(那個)を入れりゃいいってもんじゃない!あああ~~~~~~~><;・・・很 難 聴 !!!* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *そう言えば学生の頃は「発音がいい」と評価されていたのですが(他に取り得がなかったので、そこばかり褒められた)江蘇の頃は、そんな風に言われる事も少なくなってあれ?とは感じていたのですが…段々、発音が甘くなっていたんだな(汗)加えて日本に完全帰国して、もうすぐ丸二年…仕事以外特に練習してない…(~~;;あの日本語訳も多少オーバーではありますので動画の音声が何を言っているかは分かりますし廖総との会話も成立しているのですが、まさか、あんなにオカシクなっていたとは(ショック…)語学は、やっぱり止めたら駄目ですね。弛まぬ努力が必要だと改めて思います・・・己を知る、いい機会でした・・・(悲)つづく。 ←そう言えば学生の頃も ←自分の話す中国語録音して聞き直すっていう・・・ ←恥ずかしくて落ち込む授業があったな(涙)
2007/07/23
コメント(16)
【再会時の会話・・・】「ニンハオ、廖総!廖夫人!」「お久し振りで」「迎えに来てもらって、すみません・・・」(お辞儀つき)「ニイハオ、アコ小姐」「ホントに」「大丈夫・・・」(私の荷物を一つ持ってくれる)「・・・・・・」「・・・・・・」廖夫妻は前の会社の仕入先の社長夫妻で。私は彼らの得意先の社員だったから彼らの気遣いに、いつも甘えていた立場だった。そういう社会的関係がなくなって個人対個人になった今、どんな話しようかと、考えていた…昔は大半が注文とか支払い、業界の話だったし。いわば「仕事」繋がり。個人的な付き合いもあったけれども公私混同にならないようお互い気をつけていたし。あるべき距離を保った付き合い方をしていたと思う。その距離は今、無くなって。しかも2年振りの再会で、距離が無くなっているのに急に気付いたものだからどう埋めようか、ちょっと困った。廖総達とは普段連絡取り合ってるワケでもないし「ご家族はお元気ですか?」っていうのも、どうだろうね~…(考)景気はどう?とか聞いてみる…?でも個人的に会いに来て、仕事の話も無粋やな…(悩)「元気でしたか?」「廖夫人、ちょっと痩せたんじゃない?」「今日暑いね、何度かな?」当たり障りない事をオバチャン(廖夫人)と話しながら彼らの私的な部分を案外知らない事に改めて気付いた。廖夫人の実家にお邪魔させてもらったり娘さんも交えて遊びに行った事もあるけれどもそれ以外の部分…他の大陸人ともそうだけれど社会形態や常識が日本とは大きく異なるので学校の話、病気の話、家族の話、老後の話、…生活に近い部分ほど共通の認識が少ない。故に、それらを話題に世間話する事が難しいのだ。話したい事沢山あったはずなのに。何をどう話せば良いのか分からない…それは恐らく廖総も感じていたようで彼は、黙って足元を見ながら歩いていた。ここで私は、大事な事を思い出した。帰りの切符…「廖総、ちょ、ちょっとゴメン!私、帰りの切符、先に買っておきたいねんけど…」「お~!切符!」とオバチャン。先に歩いていた廖総は、振り返り、「…今買わなくていい!」と言い切った。え…だって…?(汗)廖総はこちらにスタスタと歩いてきて「我給NI講!(言っとくけどな!)先に切符を買っておくのは実は時間に縛られるって事だ!落ち着かない!時間ばかり気になる!」「あ~…」「今は長距離バスも沢山出ているし、杭州行きなら1時間に4本ある!安心して!」「そーよ!今は多いよ!」とオバチャン。「え~…バス~(~~)」同意しない私。そして廖総とオバチャンと私は、そこに立ち止まりあーだのこーだのの相談が始まった。「上りは直前でも席はあるよ」「そう、大丈夫なはずよ」「う~ん…(~~)」結局やっぱり列車で、でも切符は帰りに買う事にした。前からそうだったけれど、私が何か希望を投げると、廖総と廖夫人は一緒に色々考えてくれて最終的に私に選択させてくれる。この間合いが昔と同じだったから、安心した。久し振りに再会した緊張感も、少しほぐれた。つづく。この後、車出発、先ずは小彭の赤ちゃんを見に奥さんの実家へ。その実家が農家だったから、また色んなサプライズが… ←廖総の言葉を日本語にしたらキツい口調に感じるけれど ←実際はそうでもなくて。声がデカイっつーか ←腹から声出てるだけなんです…^^;…
2007/07/22
コメント(8)
【感情表現】廖総の電話が来た時、嬉しくてたまらなかった。中国には、ある程度、慣れているとは言え杭州は住み慣れた土地ではない。段取りは全部自分で手探りで。前段階で既に体力気力を使ってる。それに、他人の親切をアテにできない中国では日本人の私には精神的にキツイのだ。しかも無座(自由席)座る場所にもあぶれて連結部分に紙敷いて座っている状況を客観的に考えると、やっぱり・・・・・・凹む。でも廖総からの電話で浮かび上がった。目の前の景色すらガラリと変わったように思えた。私の置かれている状況と耳の向こうの人との温度差がきっと、そうさせるのだと思った。そして、列車は徐行し始めた。窓から「金華西」の看板が見えた。自分の顔つきが変わったのが分かった。立ち上がって出口に並ぶ。何人かの後で、足元を確認しながらステップを一歩一歩下りてホームに立った。左右をゆっくり見る。まだやで…麻袋やキャリーケースと共に移動する人達の方向に目をやりこっちかな・・・?「出口」の方向を確認した。間違いない!!御土産の袋とバッグを握って私は走り出した。廖総!おばちゃん!早く会いたい・・・!!階段を駆け下りながらそうそう、ここだ。階段を下り切って、更に走る。この地下道を通って…ホテルの看板も前と同じだ!そして突き当たりを左に曲がって、改札!改札までは約20メートル。緩い上り坂になっている。他に走っている人なんていなくてマヌケに思えたけど走らずにいられなかった。両手に荷物を持って子犬みたいに(可愛すぎ?)改札に向かっていた、と思う。改札の向こうの人達の顔が、徐々にハッキリ見えてくる。目が廖総を探す。どこ・・・っ?(焦)駅員のすぐ後ろに懐かしい顔を見つけた・・・!側にオバチャンもいる・・・!満面の笑顔で、手を振って改札へと走り続けた。**********************************中国にいる時によく思っていたのは中国の人は「喜怒哀楽」等の感情表現の幅が少ない、クールな感じ、と。特に「喜」かな・・・。飛び上がって喜ぶような人、TV以外で見た事ない。「怒」は口論なんかで見るけれど、あれも本当に怒っていたら、あんなに言葉が出てこないと思うしどこか冷静さを感じます。慌てないし。慌てて走っている人は・・・バスや列車に乗り遅れそうな人くらいだし。会社でも、納期が急いでてもいいとこ早歩きで、(本当に)走って行ったり来たりしているのは日本人くらい。。だったな。(江蘇ではね)私は何かあるとすぐに「やった~!!(喜)」「ちょっと待ってよ~!(怒)」「も~最悪~(哀)」「ワハハ、何あれ~(楽)」「え~!!??(驚)」と、目一杯表現するのですがそれも日本人の中では、「有り」レベル。でも中国の人には、よく「あなたは正直だね」とシミジミ真顔で言われました。いや・・・そんなでもないと思うけど(汗)そんなこんなから、日中の人の感情表現の度合いに差がある、と感じていました。手を振って改札まで走りながら「廖総とおばちゃん、オーバーに思うかな?」とチラと考えましたが、「嬉しい」気持ちの中国流の自然な表現分からないし私流に表現しました。ちゃんと伝わったかな・・・?やっとこさ到着~(汗)つづく。 ←他の無座メンバーは本当に皆、無表情だったけど ←目的地に着いて、見知った顔に会えた時には ←やっぱり笑顔に変わるんですよね…
2007/07/21
コメント(16)
【噛み合ってない会話part2&ユウ】諸曁(ジュージー)を出発して約30分、徐行し始め、そして駅に停車した。・・・ここ、どこやろ(汗)相変わらずアナウンスがなく、下車する人も何も聞かず列車を下りて行く。・・・どこやろ!!??(汗)乗務員は側にいないし、誰かに聞きたいけど他人の質問に親切に答えてくれそうなスキのある人がいない(~~;横目で隣の人を見る。若そうな兄ちゃん…無表情やけど(汗)聞いてみるか…「請問,這里・・什麼駅?(すみません、ここ何駅?)」兄ちゃんは前を向いたまま「ユウ」と小さくつぶやいた。・・・ユウ・・・?頭の中に中国語が浮かばない。ユウなんて普通話の中にない。ウムラウトは、また別の音だ。それに最後は確かに「ウ」と言った。兄ちゃんは知らん顔だ。聞き返すのも気がひける…ユウ・・・「没有(メイヨウ)」…?意味通じないけど。それに、こんなに長くもなかったし。それに「有」なら「イヨウ」だ。聞こえても「ヨウ」だ。ユウ・・・もしかして方言!?「不知道(知らない)」の方言とか?ユウ・・・日本語の「言う」に似ているけど・・・「湯」か?いや、日本語は有り得へんて(汗)ユウ・・・英語の「YOU」・・・んなアホな(汗)一体、何やろ~~~~(悩)列車が動き出した。さっきの駅は金華西ではない、多分、恐らく…(祈)多少ユウウツな気分で、また床に座り込んでいたら電話が鳴った。「ウェイ?(もしもし)」「ウェイ!アコ小姐!」「廖総!!!(リアオゾ~ン)」2年ぶりの電話だけど、すぐ分かったよ!!廖 「金華西まで迎えに行くから」私 「分かった、有難う~^0^」廖 「NI座在ロ那里?(どこに座っているの?)」私 「え…?」変な事聞くな、と思った。ホームまで迎えに来るの…?金華西では、いつも改札で待ち合わせたじゃない?久し振りだから、ホームまで来るつもりなのかな?私 「私、席ないよ^▽^無座、無座!アハハ、床に座ってるよ!」廖 「…お~!そんなしんどい…」私 「大丈夫、もう慣れてるって^^」「どこに座ってるの?」って聞かれたから車輌番号とか言った方がいいのかな…?えっとここは、14番車輌だったっけ…?廖 「…今、どの駅?」私 「え?駅?」私が座ってる所、まだ言ってないけど・・・?まあいいか、今、どこの駅と言われるとさっき「ユウ」って言われたけど・・・廖総なら知ってるかな?私 「今、駅は・・・ユウ(ちょっと小声)」廖 「…あ?(驚)」やっぱり通じない!?(汗)私 「いや、あの…ユ?ヨ?とか何とか言う駅…(汗)」廖 「・・・・・・遅れてるか?」私 「あ?列車?ちょっと遅れたかな・・・でもそうでもないと思う」廖 「そうか!じゃ、後でな」私 「はぁい!また後で^▽^」・・・この時の会話が日本に帰ってからもずっと気になってました。「NI座在ロ那里?(どこに座っているの?)」って聞いた割には、車輌番号や座席、確認しなかったし(~~)一体、あの質問は何だったのか・・・その後は駅を聞いて、でも私が「ユ?」とか言ったものだから(汗)「遅れてるか?」に変わって・・・迎えの車を出すタイミングを計ってたんだろうけどそれなら最初から列車の位置を確認すれば良かったんじゃないの・・・?・・・位置を確認したかった・・・・そうか!!「NI座在ロ那里?」は【私が列車の】どこに座っているの? じゃなくて【列車が今】どこを走って居るの? だったんだ。あ~そういう言い方あるわ~字面通りじゃない言い方・・・><やっと腑に落ちたわ~諸曁での会話、笑われへん私の回答も全然噛みあってなかった・・・・・・事を、おととい気がつきました^^;;;せめて「座到ロ那里?」ならピンと来たけどな~(ちょっと悔しい)また「ユウ」は「義烏(イーウー)」だったと帰りの列車で気がつきました^^;;;つづく。 ←久々に廖総と話したのにマヌケな会話やったわ・・・ ←シチュエーションに応じた会話か~>< ←ヒヤリングも落ちてる~?(泣)
2007/07/20
コメント(2)
【噛み合ってない会話part1&諸曁】携帯電話の時計を見た。7時30分。出発して40~50分経ったかな…?杭州東出る時に、ちょっと遅れたからそんなもんか…?金華西まで2時間ちょっとかかるはずだから、まだだな…その時、五分刈りの色黒のおっちゃんが通りかかった乗務員に聞いた。「諸曁には、いつ着きます?」「快了(もうすぐだ)。下一駅(次の駅)」と答えながら乗務員は立ち去った。噛 み あ っ て ね ぇ ~ ・・・(~~;「いつ着くのか?」の質問者は「X時X分」とか「あとX分」という答えが必要なのに回答は「もうすぐだ。次の駅。」でも、こんなのも日常茶飯事で、聞いた方も答えた方も別段気にしていないのが殆どだ。そして仕事もこんな調子で行われる…(--;ところで。中国は列車のアナウンスが少ない、と思う。出発時の「次は~金華西~金華西でございや~す」や到着時の「金華西~金華西でございや~す。お下りの方はお忘れ物のないようにお願いいたしや~す」等というアナウンスはな い。よく下りそびれないな、と思う。寝台なら乗った後すぐ切符を回収して変な鉄の番号札を渡されて、下りる約30分前に再び交換するから(意味は不明)それが合図になって下り時が分かるのだけれど。指定席でも到着の15~20分前に音楽と共にアナウンスが流れるくらいで。この時にボ~ッとしていると聞き逃してしまう。この日、私がいた連結部分では、音楽も聞こえずアナウンスも流れず、自分で時間を見ておくか誰かに確認するしかなかった。だからオッチャンが乗務員に聞いたのです。諸曁と言えば…この付近では郊外でよくこんな風景を見る。何か浮いてる・・・?(~。~;最初に見たのは5年前か、今から私が行こうとしている街で、でした。あちこちにあった。水田?でも米作ってるにしては奇妙すぎる。。(悩)「廖総(リアオゾン)、あれ何・・・?」「養珍珠!(真珠養殖)」えぇ~~~~~!!!???(驚)何と、これが中国の淡水真珠養殖。実際にどうやって作るかは見た事ないけれどもこんなんで淡水真珠作ってるとは衝撃的だった。ペットボトルでっせ…(汗)諸曁 zhu1 ji4(ジュージー) 中国の淡水真珠の養殖地。全国的に有名だそうです・・・こちらは日本の淡水真珠養殖風景。やっぱり、この方がホッとするねんけど…?(~~;一方、中国。「怎麼様?(どないや?)」「等一下・・・(待ってんか…)」とか言ってるのかな。そして、こんなになっちゃいまぁっす…つづく。 ←淡水真珠って当たれば儲かるらしい ←だから中国の農家の人、よく作るんだって ←次回は私が「噛みあってねぇ~!」会話をしてしまう話です。
2007/07/19
コメント(2)
【・・・乗ってるよな・・・?】列車が動き出したら席のない乗客達は座り始めた。お尻を床につけずにしゃがむ者もいれば新聞を敷いて、その上にお尻を乗せて座る者もいる。さあビール飲もか~♪トランプする人~♪みたいないわゆる 列車旅♪ と言ったような楽しい雰囲気・・・無い無い。あらしまへん(ありません) 無座は、余裕なし!目的地に着くのを、ジッと耐えて待っているだけ(の気がする)。考えたような顔をしているか、窓の外をうつろな目で見ているか、或いはヒザの上に、頭を乗せて目を閉じるか。私は15分ほど立っていたけれどあと2時間、立ったままは無理だと思った。座ろう…カバンの中を探る。いらん(要らない)紙持って来てないかな…?ホテルの便箋があった。A4サイズ。ギリギリや…便箋を左手の指でつまみ出した。…荷物、邪魔。御土産が入った袋を少しためらったけれども床に置いた。白い便箋をゆっくり床に置いてその上に慎重にお尻を乗せた。天井に目をやりながら、…乗ってるよな…?御土産の袋の取っ手を再び左手首に通す。カバンは胸とヒザの間に挟んだ。座り込んだら、かなり楽になって。ペットボトルのコーラを口に含んだ(暑い)。その後カバンの中から「名探偵コナン」の中文版単行本を取り出して暫し読書に耽った。こんな風に本(漫画ですが)読んでいるのは私一人。他の人はジッとしているだけ。いいとこ新聞を畳んで読んでいるか、それも目で何となく追っている感じで。時折、携帯メールをしている人がいるくらい。カップルはひっついてボソボソ話してたけどね(--;コナンも、すぐに飽きたので。横目で他の乗客の様子を観察していた。若者多いな…(20~30代)2、3人、おっちゃんもいてるけど。服装は…6割が普段着。シャツにジーンズ、スニーカー若しくはサンダル…4割は色が黒く、髪の毛がテカっていて(洗髪していない様子)黒っぽい安物のスーツを着ているか、ちょっと薄汚れた格好。4割の中に、一人。ハッとするほど美形の男性がいた。恐らく21歳(細かい)。背は166センチくらいで中肉だけど顔立ちはマネキンのように端整だった。東洋のアランドロン(ふるいっ!)と言ってもいい。色が浅黒くて髪がテカっていて安物のスーツを着ていた。狭い通路で壁に背を預けていた。無表情だった。俺は格好いいんだぜ、と意識している様子もなくこんな狭苦しい所にいられるか、と憤慨しているでもない。喜怒哀楽、何も見えなかった。そのせいか、魅力を感じなかった。惜しいな~いい顔してるのにさ。これらの様子を撮影しようと思ったけど私がカメラを取り出すと、何人かと目が合う。見ていないような顔をして動きがあると何人かは目を向けてくる。別段表情はないんだけど。最初私の顔をチラ見して、その後カメラをジッと見てる。だから撮影しにくくて。それでも、何気なくカメラを取り出して何気なく撮ってみたけれども薄暗かったからか殆どブレちゃった。座り込んだ後、ずっとそのままというワケにはいかなかった。車内販売の大きなワゴンが行ったり来たり。(せっまい通路をゴンゴン行くのよ、これが)乗客が荷物を持って移動したり。大きなゴミ袋を持った職員がゴミ拾いに来る。カップラーメンを持った人が通り過ぎたかと思えば中国インスタントラーメンのニオイをさせて戻ってくる。(つまりお湯入れ。給湯タンクが車内にある)その度に通路にいる乗客達は皆、立ち上がって道を譲り。(ラーメンの時は、多少、緊張感走る)通り過ぎればまた座って、を繰り返し。勿論、私も。その度にA4の便箋を握って立ち上がり、ラーメンが通ればこぼすなよ~(汗)と壁に張り付いて。通り過ぎれば、また慎重に紙を敷き天井を見上げながら…乗ってるよな…?とお尻の位置を確認していました^^;唯一、何とか撮れた写真。床に座って撮ったんですが。。人の足ばっか…超満員ではないですが長距離列車は、席がないとキツイですわ。本当は「杭州の車窓から」の予定だったんですけど…それどころじゃなかったわ~(汗)つづく。 ←紙敷くとは言え、列車の床に座るのは、 ←最初、一大決心が要りました。(最初=昔です) ←でも今じゃ「…乗ってるよな…?」 慣れとは恐ろしいもので~^^;
2007/07/18
コメント(2)
6時39分が迫ってきた…検票(切符確認)が始まるぞ。。中国の列車(火車)の乗客は、自由にホームに入れない。発車10~30分前(時間は駅の大小により変わる)に電光掲示板に検票(切符確認)の表示が出てから駅員が一枚一枚切符を確認して初めてホームへ行ける。一斉に改札を通るので切符確認も中には見逃す事もあるだろうけれどそれはまた乗り込む時にチェックがあるので…6時20分になった。何人かが改札の前に並び始める。こういう人は自由席の客だ。早いもの勝ちの椅子取りゲームだから席が無い者は早めに並んで少しでも席を取れる確立を上げる。乗客が電光掲示板に注視している時に晩 点出た!delay!改札待ちの乗客がざわつく。そして、更に。晩 点 未 定もう一つざわついた。delayで、いつになるか分からん、という意味だから…乗客は皆、電光掲示板に注視し続ける。列車はこれがあるから怖い。頻繁なdelay。途中駅の乗り込みで長距離の場合は特に多い。2時間待たされた事もあるし、7時間待ちというものあった。7時間待ちの時は、さすがに「退票(切符返却)」するかそこらの人に切符を割安で売ったりする。(つまり臨時ダフ屋になるようなもの)晩点未定はものすごく不安になるが、なまじ時間が出た所で、それもあまりアテにならない。最初に30分待ち、と出ても、30分経ったら1時間になり、その内、2時間になる事だってザラだ。それでも駅員に詰め寄ったりする中国の人は殆どいない。「こんなもんだ」と諦めている風にも感じられる。結局この日は6時35分くらいから「検票」が始まったので少し遅れただけで済んだ。ホームへ小走りに急ぐ。私は「無座(自由席)」だ。急がねば…ホームに入って列車を見て軽く「アイヤ!」と思った。南京西⇒広州ホンマの長距離だ。こりゃ~人一杯やな…確実に(汗)自由席の車両はどこだ…?ざっと様子を見て、入り口に人が集まっている車輌に走って行った。余裕なさげな雰囲気があるから、ここだ。無座(自由席)切符には車輌Noが明記されていない。ホームに行かないと分からないと思う。何故なら事前に確認している人を見た事がないからだ。席がない者は大急ぎで改札を抜けてどこから乗るのか、右往左往しながら車輌を探す。火車は、切符によって乗れる車輌が決まっている。例えば私が「無座」切符なら「グリーン」や「寝台」車輌からは乗れない。全ての車両の扉の前に駅員がいて切符をチェックする。日本の電車から見れば、何故にここまで?と仰々しく感じるが…こうしないと収拾つかなくなるからだろうか?乗り込もうとしたら駅員が無表情に「後面(後ろ)」と。「後面(後ろ)!?も~…(~~;」何の説明もないが、理由は分かる。自由席の人が固まるのを避けて、散らばせようとしているのだ。もう一つ後ろの車輌へ急いで走った。他の車両は扉を閉め始めている。置いていかれそうな気がして焦る。。まだ何人かが入り口に固まっていた。『早く早く!』と他の人の背中を軽く押す私。何とか乗り込めた。ア~イヤ…やっぱり多かったな、これ~…もう中は一杯。入り口付近も人が一杯。大きなカバンが沢山。その上に座ってボーっとしたりカバンに埋もれたように目を閉じて寝ている人も。駅員が乗り込んで、扉を閉めた。ホッとしたような雰囲気が流れた。次は場所取りなんだけど、この駅で乗り込んだ人は大半場所取りを終えていた。目ぼしい空間は人で埋まっている。今から動いて場所取りはしんどいな……ここで、いこか。連結部分にポジションを取った。取り敢えず立っておこう。お土産の入った袋を左手で握り、財布の入ったカバンを右手で抱え込むように持った。通路は狭い。私の前にはカップル。ひっついて暑そうやな…急に大きく揺れた。乗客達がよろめき(私も)「おー」「アイヨー」という声が漏れた。列車が動き始めた。つづく。 ←始発駅なら、まだ希望はあるけど ←南京からじゃ~自由席に座るなんて、かなり無理^^; ←ま、久々にキツイのもいいかもね…等と思って乗りました。
2007/07/17
コメント(2)
携帯の目覚ましが鳴って、4時半に起きた。起き上がった瞬間、背中に寒気が走って「風邪?」とは思ったけれども、今日行かないワケにはいかない。動いているウチに治るよ…と長袖の上っ張りを羽織った。何度も持ち物を確認して、ついでに帰りの便も確認した。午後3時以降にしかないのか…まあ丁度いいかもね。金華西駅に着いたら、すぐに帰りの切符を買おう。駅まではTAXIで10分もあれば着くのだけれどTAXIが拾えなかったらどうする?忘れ物があって取りに帰る時間がなかったら…あれこれ考えて早めに出発。ホテルを出たのは5時35分。丁度ホテルの前にTAXIが止まっていたのでそれに乗った。私 「杭州東駅…あ、火車東駅」TAXI 「火車東駅だな」今回はスムーズに分かってもらえた。「あんたツアー客より早いな」「ツアー客?」「あのホテル、ツアー客入ってるだろ」「そうだっけ…。私、列車の時間、早いからさ」「何時発だ?」「えーと6時39分発」「早すぎるだろ!(驚)」「え…いいねん!TAXI拾われへんかったら困ると思ったから」「拾えるよ~早すぎるよ~(笑)」「いいの、駅でブラブラするし」「駅でブラブラするか…(笑)」「…………」万が一を考えて動いても中国の人にはアホらしく思われる事が多い。正面から呆れられると自分でも「そうなのかな…」と思う時もある。でも、ここが日中の感覚の差でもあると思う。日本のようにインフラが整っていて時間通りに世の中が動くのではなく中国はまだまだインフラが整備されていない所が多いし突発事項が多発するから予定通りに進められない事が多い。用意周到にしていても無駄になる事が多いから最初から用意周到にしない方が良いと思うのも理解できる。だから短期的視点になるし行き当たりばったりが多いのだろうか、とも思う。でも私は日本人だ。列車の時間は決まっているのだから、何が起きてもいいように十分用意して動く。…ま、確かにちょっと早すぎたけど(汗)駅に着いたのは5時45分。切符売り場。昨晩の喧騒がウソのよう。左手の小屋は「報警点」=「通報所」って所かな。屋根に、あの三段飾りがあるのが微笑ましかった。切符売り場向かって右手に座り込む人達。グリーンのタンクトップの姉ちゃんは携帯でメール打ってる。切符売り場向かって左手。早朝だし店もまだ開いていない所がある。周りの飲食店では、朝御飯(饅頭とかお粥)を売り始めていた。駅、待合室。(動画キャプチャなので画像悪いです)入って、荷物セキュリティチェック終わって左手にカメラを向けた所。右回りにカメラを動かしてみました。上部の赤いのは電光掲示板で、列車案内が表示されています。朝の6時10分くらいだけど結構人はいました。駅には色んな人がいる。大半が庶民。ここにいるような人達が13億の多くを占めている。中国で何かするって事は、この人達を相手にする事だと、いつも思います。ここが私が乗る列車の案内が出ている所。K527 06:39発 12通道(「12番ホーム」でしょうね) 広州行き長途(長距離)か…混んでるっぽいな~…(不安)つづく。 ←列車やバス等、公共交通機関は庶民の利用度が高いから ←彼らの生活レベルを観察できる格好の場ではないかと思い ←出来るだけ利用しています。楽ではないですけれども。。
2007/07/16
コメント(2)
流しのTAXIを捕まえて、「到ロ那里?(どこまで?)」「杭州東駅!」「…汽車東駅?還是火車東駅?(バス東駅?それとも列車東駅?)」「あ、火車東駅…(列車東駅…)」そうか、バスも東駅があったわ…TAXIの下車ポイントで下りた。やたらだだっぴろい。7時過ぎでも、まだ明るいから良かった。さて、切符売り場はどこだ…?向かって左斜め前には「杭州東駅」とあるけど…?グルッと見回して、右斜め前に「售票処(切符売り場)」の文字が見えた。あれか…?間違ってるかもしらんけど、行ってみるか。何と言うか…駅の雰囲気って中国は独特だ、やっぱり。一番安い移動手段が火車。だから麻袋を肩に担いだような人が何人もいる。ちょっと考えて、身につけていた真珠のネックレスをTシャツの中に隠した。夜の切符売り場。人は少ないと思いきや、どの列も結構な長さ。窓口表示を慎重に見る。一番右は人が少ない。けれども「退票(切符返却)」の窓口だ。あそこに並んだら駄目だ。結局受け付けてくれずに並び直しさせられる。その他は「当日窓口」もあるけれども殆どが「前売り窓口」右から3番目の窓口に並んだ。周りから浮かないように、慣れたように、つまらなそうに並んだ。列の人数は各20~30人ってとこか。過年(年越し)の時みたいな事はないだろうから20分もあれば買えるだろう…それにしても暑い。ムッとしてベタベタする。突然。男性の怒号が聞こえた。驚いて目をやると、一番右の「退票」の窓口に向かってTシャツにヒザ丈ズボンの色の浅黒い男性が怒鳴っていた。何を言っているのか分からないけれど、表情から、感情的になっているのが見て取れた。格好が格好だから、恐らく地元の人ではない。他所の土地の人で、窓口の人に無下に扱われたか何かで怒鳴っているのだろう。しかし窓口の人は全く相手にしていないのできっと窓口の人に非はないのだろう。数分毎に何度も窓口まで行って怒鳴っていて。最後は色の黒い連れらしい女性が「もうやめなよ」みたいに言って。男性は大声で捨てゼリフ残して消えていった。列に並ぶ人達は皆、のぞきこんではいたけれど表情は別段、変わらない。私も無表情で見ていた。火車駅とは、こんなもんだ。しかし杭州でも、まだこんなもんなんだな…それと、この暑さだからイライラもするよ。中国の夏は不機嫌になりやすい。。あと5人ほどで順番が回ってくるという時に横から人がやってくる。20歳くらいのチンピラ風のヘラヘラした男二人。私の前の前に並ぶ男性に「一緒に買ってくれ」と頼んでいる。お前ら、並べよ…20分ほど待てば買えるのに…しかし男性も引き受けてやったよう。気持ちは分かる。実際、頼まれると断れないものだ。私も以前オバサンに頼まれて買った事がある。やっと順番が回ってきた!紙を見せながら、大声で希望の列車番号と座席種類を告げる。「30元!メイツオ!」と言われ「没錯?(間違いない?)」の確認なのか「没座!(席なし!)」なのか一瞬戸惑った。「メ、メイツオ?」と聞き返して、出てきたのは無座(自由席)やっぱり「没座」か…「没錯」の確認のはずがないよな…まあ希望の朝一ではあるけれど。再びTAXIでホテルまで戻る事にした。下車ポイントで乗り込もうとしたら、手を振って断られた。ああ…ここは武林門とは違って、乗車ポイントがあるんだ。運転手さんが気さくな感じだったので、翌日の乗車について聞いてみた。遅くとも発車30分前には駅に着いておく事。(大きい駅はそう、小さい駅は、また違う。各駅事情が違います)待合室は切符売り場のすぐ前。「何で自分で買いに行ったの?ホテルでも取ってくれるだろ?」「…明日、朝一だし。」「ああ、それなら自分で買った方が安心だな」ホテルに頼めば5元の手数料(各ホテル料金は違います)で用意しておいてくれるらしい。今回は急だったけど次、時間があれば頼むのもいいかな…本音を言えば、中国のサービス業をなかなか信用できない事もある。いざと言う時、何かハプニングがあるような気がして(汗)まあ、また色々試してみよう…翌日の切符を確保できた事を小彭に連絡した。廖総と廖夫人にも会いたい事を伝えた。小彭はすぐに廖総に連絡してくれ、廖総が明日、金華西まで迎えに来てくれる事になったそうだ。御土産を用意した。からくり人形は廖総へ。ミミッピは小彭へ。肝油ドロップは…胡小姐は、もういいや。全部小彭にあげる事にした。携帯電話の目覚ましを4時半にセットして寝た。つづく。 ←久し振りの火車でちょっと緊張。 ←TAXIで直行も出来るんだけど、敢えて火車を選ぶのは ←何かまた発見できるような気がするから…
2007/07/16
コメント(2)
今回の大陸出張は結局、行ったり来たりしながらも一ヶ月以上はいたんですが、なかなか自由に動けませんでした。【気候】前にいた江蘇よりも南寄りなので暑くて多湿。これになかなか適応できず、毎日ものすごい疲労感でした。土日は寝たり部屋の中でボーッとしているので精一杯。今思えば江蘇の頃に定期的に行っていた浙江省への出張は毎回体調を崩していたような気がしますが、当時は長距離移動の単なる疲れだと思い込んでいました。以前いた上海はもう一つ蒸し暑かったんですが(クッキーやポテチを放置すると30分で湿気始めるくらい)留学生だったし、ノンビリしてたもので。それと・・・若さ?(泣)【環境】長期滞在した事がない土地で、大好きな買い物しようにも近所は小さい商店しかなく出かける気になかなかならず。仕事量が増えたので毎日残業。休日も疲労回復に精一杯。【食事】定食や客飯やっている所が近所にない。コンビニにも弁当などは売っていない。昼はスタッフと一緒に食べるので普通の中華を食べていましたが夜や休日は日本から持ち込んだインスタントラーメンやスープか。近所で買ったお菓子やパンや果物。あとはサプリで栄養補給のつもり。元々食にはこだわりもないですが自炊が出来ない、自分の馴染みのモノが食べられないのが大きなストレスだったかもしれません。こんな状態で折角の機会を全然生かそうとせず週末もずっとウダウダしていていたのですが気になっていた事が。御土産。最初5月に張り切って買い込んだ このカラクリ人形←ミミッピ(1秒体温計)←カワイの肝油ドロップ300粒入り×2缶丁度、廖総の事をチラッとUPして思い出しました。まだ渡してないし・・・(汗)今日は6月30日(土)、明日は日曜日。小彭は奥さんが出産間近。また帝王切開だから産休取って(中国は男性も産休有り)奥さんの実家(浙江・廖総の会社の近く)に行くっていってたな。今まだ、いるかな・・・?明日、私体調いいかな・・・?でも、これ逃したら、もう行く機会ないかも・・・?電話するなら無責任に約束したくない。ガッカリさせたくない。もう何回もすれ違いだから。・・・・・(考)・・・・・・・・・行こう!多少しんどくても何でも行くぞ!列車の時刻を調べ始めた。南京火車駅のHP。列車時刻は、いつもこれで調べる。え~と、あの駅までは杭州東駅を通過していたから…杭州東⇒あの駅あれ?一日一本しかない?しかも、昼過ぎの出発なんて(到着4時過ぎ)おかしいな(~~)こんな時間に到着した事なかったで…?杭州⇒あの駅 は全くなし(汗)・・・・(考)・・・・そうだ!金華だった。あの駅は小さいから、いつも金華まで行ってて迎えに来てもらってた。しかし杭州東⇒金華 も 杭州⇒金華もない。どういう事・・・(~~;ちょっと待って、ちょっと待って…(考)金華西だ!そうだ、金華じゃなくて「金華西駅」だった。杭州東⇒金華西出た!あるある、便が沢山。2時間半くらいで行ける。よし、これで行こう(嬉)*列車駅でもバスでも「東西南北」が後ろについている場合が多いです。路線によって利用駅を変えています。急に行って、もしいなかったら困るし。先に声、かけておこう。電話番号のメモを取り出して、プッシュした。呼び出し音。何度か鳴る。なかなか出ない。・・・この番号合ってるのかな、15から始まる新しい番号って言ってたけど(心配)「ウェイ?(もしもし?)」出た!私 「ウェイ?ニーハオ!(もしもし!)」彭 「・・・ウェイ!(誰?っていう感じで「もしもし!」)」私 「小彭!我是アコ(小彭!私アコ)」彭 「・・・・・お~!!!アコ小姐」私 「私、今杭州やねんけど、あなた今どこ?あの街?」彭 「そう!帝王切開だったから、あの街にまだいるよ」私 「そりゃ良かった!…あ、生まれたのね?」彭 「生まれました~!(嬉)お父さんになった~!」私 「おめでとう!良かったね~^▽^」彭 「謝謝!」私 「私、明日そっちに行こうと思うねん。いいかな?」彭 「明日?・・・没問題(いいよ)どうやって来るの?」私 「火車(列車)のつもり。まだ切符買ってないから、今から買いに行ってくる。 明日、朝一の列車を買うつもり。買えたら電話するよ。じゃあね!」電話を切った。そうか、無事生まれたか。良かった。連絡も取れたし。よっしゃ!さあ、行くぞ!御土産渡すぞ!時刻は夜7時。調べた時刻を書き写したメモと財布をカバンに入れて部屋を飛び出しました。つづく。 ←バスにしようかとも思ったのですが ←やっぱりちょっと怖くて ←火車(列車)も久し振りに乗りたかったので
2007/07/15
コメント(2)
台湾からすぐに大陸への飛行機の中。気分は憂鬱だった。お金さえ儲かればいい。他人の事はお構いなし。なまじ経済が豊かになったものだから生産手段を手に入れて浅知恵で「何でも有り」のモノを大量生産。何も信用できない社会。この原因は何か。人?考え方がおかしいんだ。目の前の銭の為なら他人の事など、社会の事などお構いなしの輩が多すぎる。口に入れる物は庶民も敏感だけれどそれも自分に被害が及ばないようにするので精一杯だ。改善するには国が本気出さないと。でも、役所もやる気ないもんね。。「朋友」だったら見逃すだろうし。お金積まれても見逃すだろうな、大抵。だからISOとかROHSとかに頼るんよ。仕事でも山ほど記入依頼が来て、同じような書類を何枚も翻訳しているけれども。日本の取引先は、そんな沢山提出しろって言って来ないよ?信用されていないから、諸外国からそこまでさせられるんじゃないの?それに自分達同士も信用してないでしょ・・・?国内の検査機関もアテにならんし。ISOだってお金渡して誤魔化せる機関はあるし。・・・いっそさ外国の機関に管理を依頼するとか?役所が全部ISOみたいな管理システム導入してさ、でもそれは国内の監査機関が認証するんじゃなくて外国の監査機関に依頼する。コネや金が通用しない厳しい管理の元で先ず役所が改善されれば、その下の一般企業への管理もマトモになるかも・・・これ、いいアイディアかも!・・・いや、それは無理か~国のメンツ丸つぶれやもんな。でも何とかしないと、どんどんタチが悪くなっていくな。。現在の極端な現世主義、拝金主義、役人腐敗。経済発展は飛躍的に遂げているけれども人の心は、どんどん貧しくなっている。衣食足りて礼節を知るって、いつになれば礼節を知るのだろう。貧しくても礼節を知る人は多くいるのに。なんて事を飛行機の中で考えながら憂鬱な気持ちでいました。ちょっと用事で役所に出かけた際に見かけたモノ。この下に置いてあるパネルですが。片隅に重ねて置いてあったのでもう用済みなのだろうけれど。わざわざこういうモノを作成して庶民に宣伝したのか、と思った。(敢えて訳はつけません。是非についても述べません。)ロクヨンの時もそうだったけど体制を脅かしそうな勢力にはものすごく敏感。これに関しても、97年に問題視決定してからの動きは素早いし徹底していた。だったら・・・今の状況も即座に何らか手を打てるでしょう。それが出来る力がある国なのだから。 毎日色んな報道が出て情けなくて悲しい でも、これを真摯に受け止めて 改善のステップにしてほしい、と思います考えた事、全ては書きませんでした。言葉足らずの部分、突っ込み所、多々あると思いますが御容赦下さい。次回からは、いつものように体当たりレポートになります。
2007/07/14
コメント(2)
ドキッとしたのはヘッダーの裏を見た時。・・・本物!? まさか!!??いや。本家本元が、こんなものを出すなんて有り得ないでしょ~(汗)となると、このヘッダーは?版下持ってる下請け工場が横流し・・・?・・・・・(考)・・・・・で、買ってしまった。10元(約165円)たっか~い。(ヅラの異様さ+中国でのコストを考えた場合)袋からキティを取り出して、じっくり観察する。ヅラと衣装はフェルトを切って貼っているだけ。これは卓球バージョンだな。ラケットに「サー」とあるのは卓球愛ちゃんの掛け声からだ。ヘッダーを再度見てみる。ちゃんとした日本語・・・・・・!誤植を見つけた。■対象年齢の「対」が簡体字。「齢」が「令」。■なりきりコレクツョン■サッカー部ではない。やっぱりニセモノだ。どこかで、この輸出用のキティを入手したヤツが真似して作っているんだろう。ヘッダーには販売元の社名・住所・HPアドレスも記載されていたのだけれど、それは実在した。サンリオ社の版権所有会社だった。こっちのキティは、ヘッダーはなかったけれども困り顔が気になって買ってしまった。やっぱり生地や飾りは直接体に貼り付けているだけ。7元(約115円)卓球バージョンとは材質が違う。可哀想なのは金属部分が頭に直接突き刺さっている事。ちゃんと刺す所あるのに・・・ツノみたいになってるやん(汗)大抵のモノは面白がって見る私でもこれは悲惨だな、と思った。土台部分が出来ているだけにその上の衣装や造りの粗雑さが目立つ。キティちゃんは可愛らしさで売っているキャラクターだ。いくらニセモノでも作るなら可愛く作れ。真似すればいいってものではない。結局、このニセモノ製作者はブランドやキャラクターの意味を全く理解できていないのだ。もう一つ。バレーボールバージョンもありました。それもヅラ。衣装はバレーボール模様。(短冊の継ぎ合わせみたいな)アクーック! (アターックのつもりでしょう)と書いてあって、表情は怒っていました。悲惨すぎて、買う気も起こりませんでした。 ヅラで~す こんな最悪の美的センスで キティに手を出すなんざ 100年早いわ・・・(悲)3年ほど前に浙江省の小さな商店で「DARS」(森永のチョコ)のパクリがあって。パッケージデザインは全く同じで。でもメーカーは上海の製菓会社、と記載あり。6元くらいだったかな~買って食べたけど、あんまり美味しくなかった。悲惨なパクリは、ローカルチックな所に潜んでいるかも。
2007/07/12
コメント(2)
スーパーや街中で、色んなキャラクターを見かけました。殆ど勝手に意匠や商標使ってるはず。その中でも特に目についたのがキティちゃん。 ←これが本物の姿。笑えるのから、笑えないのまでいくつか見つけたので御紹介しておきます。キティ風サンダル。これはね、まだ程度が可愛いですよね。口があったり、睫毛があったり…意図的に少し外したのか、それともデザイナーが「こっちの方が可愛い!!」とアレンジしたのか・・・後者のような気も^^;;ケーキ屋さんでも・・・意匠侵害??みたいな。値札を見ると商標侵害成立ですね~…サンリオ社は中国でも権利持っていますよね?*中国での専利権(特許他各権利)は中国で申請&取得して初めて権利主張できます。仮に日本で商標があったにしても中国で申請取得していないと中国国内では通用しません。(多分まだ変化ないはず)「可愛い~!写真撮らせて~!^▽^」って言ったら「いいよ!」って老板娘は快諾だったから商標侵害になっている事は知らないのでしょう。この件は別として、このケーキ屋、デコレーションは割りと上手だった。ブタケーキもありましたよ。今年は金猪年だから・・・^^;この辺はね、まだ笑えるんですけれど。笑えなかったのはですね、小さい携帯電話屋で見た これと これですわ。ユウウツなキティと(こんな表情見た事ないけど・・・??)コスプレ&づらキティ何これ~!?(驚)と思って、手に取ってジックリ見てみたら・・・・・・・・・・・・これ、アカンのんちゃうん・・・?(汗)と思う内容でしたので。次回に詳しく。。 ユウウツなキティちゃんって あったっけな~?(考) また、あのヅラは駄目でしょ~(~。~;
2007/07/12
コメント(2)
先ずは立ち位置が重要。空港バスから下りて、私を含む8人は下図のように位置を取った。TAXIは青矢印のように左上方向から、手前に流れてくる。一見、川上にいるABCDが有利に思えるが実際はそうとも限らない。何故なら。空車で来れば、なるほど川上が有利だが、もし客を乗せていれば、どこで停車するか分からないからだ。我々が待っているのは「武林門」という交通ポイント。かつ側道。Fの先は、大通りに合流する。ここが停車ポイントなのは間違いない。この立ち位置を決めた時点で。一台目が一体どこに停まるのか、恐らく誰にも確信はなかった。皆『ここでいいんだろうか?』と若干の不安を持ちながら待っている。(はずだ)そこへ。TAXIが流れてきた!!人を乗せている。停まるか!?過ぎるか!?あっ!!私の前で停まった~~~~!!!(嬉)さっ!キャリーケースを・・・その時。Eが猛ダッシュでTAXIに駆け寄り満面の笑顔で後部ドアに手をかけた(下図)…しまったっっ!!!やられたーーーっ!!><;他、7人が凝視する中一台目は見事にEに奪われてしまった。。・・・そうやった。こうじゃないと駄目なんやった。誰も譲ってくれへんねんって!!(自分に言い聞かせる)この後もTAXIは何台も通り過ぎるものの、空車はなく。暑さと焦りの中、残った7人は道の真ん中までせり出してTAXIが来ると釘付けになりいつでもダッシュできる体制をとっていた。Eに出し抜かれた私は、自分のうかつさを後悔しながら右往左往。結局、川上よりに決定し、元のEの位置にいた。が、2台目は川下のGの前に停まり、またもや出遅れ。迷いながら更に川上に移動した私の前を3台目のTAXIは無情にも通り過ぎ最も川下にいたFに悠々と乗り込ませてしまった。う、裏目裏目に・・・(汗)残るライバルはABCDだが、ヤツら何か、コソコソ話し出した・・・(~。~;4台目。ABCDと私の間に停まった。すると、何とした事か。ABCDは相乗りして去ってしまった・・・楽しそうに・・・呆然。・・・完敗・・・(悲)最後の一人になってしまった私はその10分後に、やっとTAXIに乗り込む事が出来た・・・もうライバルがいないのにも関わらず、猛ダッシュで駆け寄って・・・【敗因】テンション不足と台湾ボケ。。次、空港バスに乗る時は、白タクに武林門まで来てもらお・・・(疲) やっぱし、あの~・・・ 早いもの勝ちの時には テンション、グーッと上げとかなあきませんな・・・(涙)これで空港バスでの話は終わりですが、この後も杭州でのエピソードをボチボチ御紹介します。
2007/07/10
コメント(2)
2番目の停留所で。バスガイドと乗客が1人、下りた。乗客は自分で荷物を下ろし。(バスガイドが女性だから男性乗客が遠慮したのもあると思う)この場面を見て私は『うえ!?自分で下ろすの!?』と目をむいた。即座に、他の乗客との我先に、の荷物の取り合いが頭に浮かんだからだ。。はぁ~・・・(~~;赤の他人同士が集まった場合、大陸では早いもの勝ち競争になる。早いものが勝ちだ。遅れたものは恨みっこなしだ。何故なら全員参加だからだ。最初はおっとり構えていても何度も順番抜かしされると、その内に「いつになったら順番が来るのか分からない」と焦ってきて。結果、全員参加の運動会のようになる。一種のパニック状態だ。スーパーや銀行では並ぶ習慣がついてきたけれどそれでも黙って割り込む輩は必ずいる。悪いとは思っているのだと思う。こちらの顔をみないから。スーパーで順番抜かしするオバチャンに「並びなさいよ」と言っても聞こえない振りをするか「一個しかないから」と言い訳して、どかない。日本ならヒンシュクものだけれど。店員は普通に受け付けてるし。注意している自分がアホらしくなるから諦めてしまう。ルールに対する社会の要求が、まだまだ甘いのだ。自分で荷物取るのか・・・><この時点で戦闘態勢の緊張感が走り、赤の他人に押しのけられる不快感を想像してかなりの憂鬱に包まれていたけれど、でも最終の「武林門」ではオジサンがいて荷物を下ろしてくれたから良かった(´ー`)バスガイド「好了ロ馬?(いい?)」と(言っていると思う)扉を閉める。バスの中で「杭州地図は如何ですか?」「ホテルの予約が必要な方は?」とにこやかに営業していたバスガイドは、ここで大股で去り。乗客はTAXIを呼んでいる。T A X I荷物があるからね。TAXIも必要よ。。杭州の街中でよく見るTAXIはこれが殆どだった。赤は極少数だった。あと写真はないけど、青も極少数。初乗り10元(約165円、でいいか)・・・さておき乗客が全員終点で下りた後、殆どが足早に散った。けれど、何人かは遠い目をしながら、道路脇に残っていた。私もその一人。理由は「TAXI待ち」「武林門」は庶民にお馴染みの場所なのだろう。TAXI乗り場なんて気取ったポイントは見当たらなかった。(どっかにあるかもしれないけど近くになかった)みんな荷物持ってるし、譲り合いながら順番通りに乗るワケがない。この時点で「白タク呼んどきゃ良かった」と思うも後悔先に立たずだ。結局争奪戦に参加する羽目になってしまった。ルールは一つ。早いもの勝ち。誰が如何に早く拾うか。約8人ほどが、ジリジリと牽制を始めた。。。…と、ここで。しんどい、眠いので。つづく にします。 キャリーケースを転がしている私 台湾の余韻まだ残る状態で 大陸のTAXI争奪戦を戦えるのか!!??
2007/07/09
コメント(2)
中国で車の運転する人はすごいな、と常々思う。先に出てきた仁王立ち姉ちゃんこの人も。つまりは道を渡ろうとタイミングを計っているのだけれど歩行者は信号があっても、お構いなしだ。車に当たらず渡れば良いのだ。こんな風に。左の兄ちゃん。車が過ぎたら、すぐ後ろに回りこんで右から来ている緑のTAXIは兄ちゃんが渡るのを待ちながら徐行兄ちゃんが渡ると同時にTAXIは前進する。最初の頃は怖くてなかなか出来なかった。タイミングが掴めなくて足が出ない。でも、その内気づいた。車も歩行者が渡るのを見越して遅めに走っている。飛び出して来られても、いつでも止まれる状態にしている。この画像では、私が乗っている空港バスの進行方向が赤矢印方向、バスは動いている。という事は矢印方向が青。しかし歩行者やバイクは既に、ここまで接近。でも中国では、これが当たり前。交通ルールでは違反だけど、大衆の間では暗黙の交通ルール。なので車を運転する人は大変だな、すごいな、と感心するのだ。また、こんな場合もある。車がえらく固まっている。5台。何してんの?動かないけど。ああ・・・エンジ色の車が逆方向を向いていた。ドンくさいな~。しかし、これも日常茶飯事。事故があっても「またか」の感覚です。今回はなかったですけどね。 江蘇の頃「イニシャルD」にはまって 中国の広い道で運転したい!と思い会社に相談したら 方向も分からないのに無理でしょう、と即却下…^^;
2007/07/08
コメント(2)
全63件 (63件中 1-50件目)