韓国発信!あねまの日記

韓国発信!あねまの日記

2003年06月22日
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早朝出発で、内陸都市・安東(アンドン)から車で1時間ほどの田舎へ行った。日本にこんなド田舎があるか、判らない。

家には玄関などなく、障子張りの木の戸が縁側に並んでいる。煮炊きする土間の入り口は戸がない。無用心にみえるが、同じ一族が集まって住んでいるせいか犯罪とは無関係だ。トイレは汲み取り式で、離れにある。暗く狭く、臭いもすごいし虫もいて、私はこれが恐怖である。風呂はない。住居は不便だが、近くにはハルモ二(お婆さん)友達がたくさんいるし、庭に菜園があり、のどかに暮らしている。
結婚まる5年が経ち、これで田舎に来るのは4度目。初めの2回は車がなかったので、地下鉄・長距離バス・タクシーを乗り継ぎ、片道8時間ほどかけて行った。前回は車で、初の内曾孫を見せに行った。車なら空いていれば片道6時間の道のりだ。子供はオムツが取れたし、車で行くとあって運転しない私は今回が一番楽であった。映画「ホタル」にも登場した河回(ハフェ)マウルに寄ってホテルで1泊しようという計画もあり、半分は行楽気分でお菓子やら、シハルモ二にもあれこれお土産を買い、車に積み込んで行った。
この手土産がとても喜ばれたのだが、「初め来た時は酒1本しか持って来ず(?私は覚えていないが・・・)どうしたものかと思ったが、やっとたくさん持ってきてくれて嬉しい」と言われて驚いた。
シハルモ二は(田舎に住む人は皆そう?)自慢好きで、孫の主人とは話もそこそこに、近所のハルモ二友達を10人くらい呼んで来る。そして縁側で、持ってきた酒やお菓子などを振舞うのが好きである。4回ともそうだった。
老人を敬う国において、これは私たちには非常に厄介である。主人は慣れているようであるが、私は息が詰まってダメ。ハルモ二友達も強力で、「もっとしょっちゅう来なさい」とか「お小遣いを遣りなさい」とか皆のいる前で叱るような口調で言う。
もちろんお小遣いも用意して行ったのだが、当然のように受け取られ、礼の一言もないのでガックリ来る。私たちが行ったことについては「あぁうれしい、これで目をつぶって死ねる」とか言うのだが毎回同じ言葉で、暗に「たまにしか来ない」と言われているようで気が重い。主人も辟易したようで、「田舎に来てハルモ二に会うのはいいが、気が滅入る」と言う。
ガソリン代や道路代、なにより往復の時間を考えると、来年からは行かずに小包だけポンと贈ろうか・・・と考えてしまった。





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最終更新日  2003年06月23日 20時23分13秒
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