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思いがけず、すっかりハマってしまったアメリカン・ベイク。すぐ飽きるかと思いきや、どんどん作りたいものが出てきています。今回は、バブリーな雰囲気を醸し出す藤野真紀子さんのレシピ本から、「オールドファッション・チョコレートケーキ」をチョイスしてみました。もう販売はされていなくて、中古で手に入れた本。ざっくりした焼き菓子から、ちょっと技ありレシピまであって、美味しそうなものばかり。そして、レシピ以上に多いのが、藤野真紀子さんの写真という(笑)ちょっとした写真集のようで、ファンにはたまらなかった本なのでしょうねアメリカンなのに、こんなに美しいなんて、流石〜〜我が家では簡単&ちっちゃめバージョンで。ケーキ生地にはたっぷりココア液が入っていて、ベーキングパウダーと重曹のどちらも入っているため、1日めの食感は、蒸しパンのようなマフィンのような不思議な生地。それが、2日めになると周りのガナッシュと馴染んで、それはそれは美味しいケーキにレシピの半量、15cmの型で作ったのですが、「なんでもっとたくさん作らなかった、自分!!」と悔やまれた〜〜上に乗っているオレンジは、教室に来てくださっていた、たぁちゃんからのプレゼント。(ご主人に内緒で買った、ドライフルーツメーカーで作ったそう。)ちょっと華やかになったかな?それから、たぁちゃんから庭で採れたブルーベリーも頂いたので、こんなアメリカンなケーキも作ってみました。→ブルーベリー・ライム・クリームチーズ・パウンドケーキクリームチーズを練り込んだパウンドケーキに、ブルーベリー、ライム、バニラエクストラクトを混ぜ込んで焼き、上にはクリームチーズのフロスティングを塗ったもの。写真がほんとに美味しそうで〜〜なので、あえて私が作ったものはアップしないでおきましょう生地のグラニュー糖を控えめにして、ライムゼスト1個分に足りないゼスト分はライム果汁で補ってあげると、意外にさっぱりいただけます。もちろん、アイシングもやや少なめ。そして一晩冷蔵庫で冷やすと、なぜか甘みが和らぎます〜【中古】 アメリカン・カントリーケーキに恋をして/藤野真紀子【著】 【中古】afb
2017年09月19日
以前のブラックベリージャムの続きですいつもブラックベリーだけのジャムを作ると、煮詰めてもソースのようなとろみしかつかないことが多かったんです。普段の作り方はどういう感じかというと1.一度ブラックベリーだけを火にかけて軽く煮る2.ザルなどに入れて木べらで種を漉す3.種を取り除いたピューレに砂糖を入れて煮詰めるという手順でした。でも、この漉す手間がハンパ無く重労働でザルが壊れるのが先か、手がつるのが先か(笑)毎年、壊れず・つらず、無事終わった・・・と安堵のため息をついたもの。そして、そんな手間をかけながら、「ヨーグルト用のフルーツソースはまだあるから、しっかり固めのジャムにしたいな♪」と煮詰めてみても、ソース状のままだったりすると、今までの時間と体力返して〜〜って、なったりして。でも、大量の砂糖の力で固めるのは避けたい!お砂糖をベリーと同量近くまで増やしてしまえば、ぷりっぷりのジャムになるんですけどね、あくまでも手作りならではの甘さ控えめで行きたいのです。そこで、今年はひと工夫。ブラックベリーは、こまか〜い種のひと粒ひと粒の周りにペクチンがあるらしく、濾しきれないと、固まる力が弱くジャムになりません。そこでまずはこんな感じで火を通してこのジュースプレスを使ってこのジュースプレスで、ブラックベリーの中央部分の果肉をより分けます。この部分は容器に残るので、果肉状のままお鍋へ。上が果肉、下に種と果汁と別れます。種と果汁はザルでしっかりとこそげながら濾していきます。(果肉がないのでとても楽!)そして、もうひと手間。種の部分だけをひたひたの水を加えて煮詰めてペクチンを抽出しますよ。とろんとなるまで煮たら、種は濾して捨てましょう。左上から時計回りに、果肉と果汁、ペクチン液、グラニュー糖、キルシュ、レモン汁。お砂糖は果肉・果汁・ペクチン液合わせた分の50%。かなりあっさり目に仕上げました。こうやって作ると、お砂糖をたっぷり入れなくてもしっかりしたジャムになることを発見!固めに作った分は、あっという間に食べてしまって、写真に取れませんでしたが大成功でした〜〜手間をかけただけある、優しいお味に出来上がりました。 おまけ 煮詰め切らないうちに取り分けたソース状のものは、こんな感じでデザートに。オレオを使ったチーズケーキと共に
2017年09月11日
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