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🍢11月の旬食材「大根」
しみしみ大根のおでんを美味しく作る基本とコツ
🌟はじめに
11月に入り、ぐっと気温が下がってくると恋しくなるのが「しみしみ大根」のおでん。実はこの季節の大根は、甘み・みずみずしさ・火の通りやすさがそろった“煮物に最適な旬”の状態です。寒くなる時期の大根はデンプンが糖に変わり、自然な甘みがぐっと増すため、煮込み料理の美味しさが格別になります😊
忙しい30〜50代の女性でも取り入れやすく、家族みんなが喜ぶ万能メニュー。今日は管理栄養士ゆきなべとして、大根の旬の理由、賢い選び方、味しみのコツ、簡単レシピまでやさしくまとめてお届けします。
🌿今日の主役:大根の魅力
大根は水分が多く、胃にやさしい消化酵素(アミラーゼなど)が含まれるやさしい野菜。加熱すると甘みが増して、体がポカポカ温まる冬の主役食材のひとつです。
葉にはβ-カロテンやカルシウムも豊富で、根と葉で栄養が異なる“使い分けのできる野菜”というのも魅力です。
❄️旬の理由と新鮮な選び方
▶ なぜ11月が旬?
・寒さで糖度が上がり、甘みが強くなる
・みずみずしく、煮てもパサつきにくい
・繊維がやわらかく火が通りやすい
気温が下がる時期の大根は、まさに“おでん向きの状態”になっています🍢
▶ 新鮮な大根の選び方
・なめらかな皮でツヤがある
・持つとずっしり重い(=水分豊富)
・切り口がみずみずしい
・葉つきなら葉がシャキッとして明るい緑
部位によって味に違いがあり、
・上部 → 甘みが強くおでん向き
・中央 → 全料理に使える万能部分
・下部 → 辛味あり。炒め物やみぞれ向き
と使い分けると、料理がもっと美味しくなります✨
🍢しみしみ大根を作る調理ポイント
おでんの大根を美味しくするコツはとてもシンプルです。
🔸皮は少し厚めにむく
外側の繊維が多い部分をしっかり除くことで、食感がやわらかくなり、味もしみ込みやすくなります。
🔸面取り&裏側に十字の切り込み
煮崩れを防ぎ、だしが入りやすくなる基本の下ごしらえです。
🔸米のとぎ汁で下ゆで
大根の香りがやわらぎ、透明感のある上品な味に仕上がります。とぎ汁がない場合は、水+米少量で代用できます。
🔸電子レンジで時短
下ゆでした後に600Wで5〜7分レンジ加熱すると、中まで火が通りやすくなり、煮込み時間が短縮されます。
🔸一度冷ます
煮物は“冷めるとき”に味がしみるため、できれば一度冷まして再加熱すると美味しさアップ。
🍢簡単・美味しいしみしみ大根おでんレシピ
【材料】
大根、ゆで卵、こんにゃく、ちくわ、練り物、だし汁、しょうゆ、みりん、酒
【作り方】
1. 大根を3cm幅に切り、皮を厚めにむき面取り→裏に十字の切り込み
2. 米のとぎ汁で下ゆでする
3. 鍋にだし汁・調味料と具材を入れ、弱めの中火でコトコト
4. 一度冷まし、食べる前に再加熱
シンプルながら、しっかり味が入る基本のおでんです。
🧊保存方法
▶冷蔵
・カット大根はラップで包んで保存
・葉つきは葉を切り落として別に保管
・保存目安は4〜5日
▶冷凍
・輪切りにして下ゆでしてから保存袋へ
・煮物用の“下処理済み大根”として時短に役立つ
冷凍すると細胞が壊れて味しみが良くなるというメリットもあります。
💡大根の豆知識
・大根の葉はビタミンC・カルシウム・βカロテンが豊富
・部位別に甘みや辛味が異なる
・すりおろし大根は食べ過ぎた日にもおすすめ
知っているだけで献立の幅が広がる、冬にうれしい食材です。
🍀さいごに
旬の大根は甘さ・やわらかさ・みずみずしさが最高の状態。
で、面取り、冷ます工程…。ほんの少しの工夫で、誰でも“しみしみ大根おでん”が作れます。
忙しい日でも作り置きでき、家族みんながホッとする温かい料理。
ぜひ今の季節だけの美味しさを、おうちで楽しんでみてくださいね😊🍢
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