とりあえず乗ってみた

とりあえず乗ってみた

2024.12.16
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テーマ: 鉄道(27815)
カテゴリ: 乗り鉄・東日本編





記念すべきかよく分からない80回目の乗車記録。

最も中身は同一車両や特急のかさ増しなので、語るほど内容は深くない。

鉄道界隈の方はというと、18きっぷが廃止前提の改悪をされる中、週末パスのようなお得きっぷが来年4月以降発売されるかという状況にもなりつつある……気がする。 

翼賛系鉄道ライターが18きっぷの代替きっぷという 提灯記事をこぞって書き始めると、正直何かとは言わないけどフラグってヤツなんよね。





ア゛ア゛ッ、オデモ゛ヴ゛ッ有給残ってねぇ……と嘆きつつも、時間休とかで活用出来ないかと若干予定を考える事になりそうだ。

まぁアレ平日限定だから観光列車系殆ど乗れないのが難点。

乗れたら乗れたで殺到しちゃうから平日に絞るのは丁度良いんだろう。


メタ視点だと純粋に多くの企業の出張量が減って平日需要が減ってるから決算前だし発売せざる得ないというのもありそうだ。




時期にもよるが、新幹線の三割券も割と取れるような感じ。







↑こんな機関車みたいな穏やかな老後は来ないだろうな俺ら(その歳まで生き延びれるか分からないが)



↑1375は標高が由来らしい。





ともあれ来年3月までは週末パスもあるし、使える内は使っていきたいという事で週末パス一日目は小淵沢~小諸まで走る観光列車 「HIGH RAIL 1375」 ことハイレールに乗ってきた。

JR東の大体の観光列車は最近チケットレス乗車が可能になった(ただし東北の方を走る風っこストーブとかチケットレス非対応の車両もある)

このハイレールはJRで一番標高が高い場所を走る小梅線で使われている観光列車で、色合いこそ派手だがベースは非電化区間でよく見るキハ100系。

不正乗車対策からか東列車としては珍しく、乗車前に切符又はえきねっと画面を提示する必要がある。

座席両数が少ないから車内精算前提で乗られても困るだろうし、このタイプの乗車をデフォにした方が良いかも知れないと個人的には思ったりする。







↑1375は小梅線が走る最大の標高が由来らしい。





二両編成で乗車率はそこそこ。

ソロ向け座席が多いため、一人乗り鉄入門向けかも知れない。

一両目と二両目で座席構成が全く異なる。

今回行きは全空きだったボックス座席を利用し(ただし当日は当然ながら埋まってるので相席)、帰りは一列リクライニング座席を利用。

この車両最大の売りはJR最大の標高を走る観光列車であると同時に、昼と夜両方で絶景が楽しめる車両だと言う点。






↑これも充分WABlSABI感あって悪くはないけど……個人的には今の時期なら夜が良さげ(後述)





た だ し 時 期 に よ る









↑天体や星空を全面に押し出した装飾。






ハイレールは JR線標高最高地点を走る観光列車で、夜間便だと(天気が良ければ)実際に天体観測が可能らしい。

小淵沢を出ると直ぐに線路は高台の方へと上っていくのが分かる。

昼便も時期を合わせれば豪華な紅葉や深緑風景を拝みながら、JR線標高最高地点である野辺山駅から清里駅の間を通り過ぎる。

またこの辺りの電車本数は少ないのでボチボチ停車時間の長い駅があり、特に最高標高地点近くの野辺山駅には30分近く停まるので周辺散策も可能。







↑野辺山駅周辺は割と整備されている。


↑クッソ寒いんだけど不思議と旨いソフトクリーム






ハイレールに乗った観光客は、大体が佐久平か終点小諸で降りる。

佐久平は北陸新幹線が走っており、あさま以外にもはくたかもそこそこ停まるため本庄早稲田や白石蔵王くりこま高原などの…………残念新幹線駅シリーズより利便性が高い。

それもあってか、小梅線エリアでは最も栄えていると言っても過言では無い。

新幹線誘致史的には小諸市佐久市共に色々あったらしく、最終的に佐久市近くに現在の佐久平駅が作られた。

名前が素直に佐久じゃないのも、当時のゴタゴタを物語る部分だったりする。

そんな佐久平駅は長野新幹線という北陸延伸前から需要があった路線内の新幹線駅というのが大きかったらしく、周辺の栄え方を見ても新幹線駅の中では成功の部類と言っていい。

出来た頃に長野オリンピックがあったことも大きいかも知れない。

実際問題、兵庫の相生や陰謀論でよく話題になる山口県の新幹線駅の周辺は中々寂れてるし、東北新幹線も福島を越えた先の途中駅は中々悲しいので、必ずしも新幹線駅の誕生=街の発展では無いことは言うまでもない。







↑佐久平駅周辺(上)と小諸駅周辺(下)。





ただそれでも昭和天皇が若い頃に来たらしい名所である懐古園など観光地を有する小諸周辺はかなりとばっちりを食らった感が否めない。

小諸市がミニ新幹線案に固執し過ぎたという話もあるが、佐久平駅が出来た辺りの頃は秋田新幹線や山形新幹線が出来立てで寧ろミニ新幹線に熱があった時期でもある。

結果的に長野新幹線の小諸佐久騒動も一種の契機になったのか、これ以降ミニ新幹線が出来る事は無くなった。






↑特急あさま停車駅だったこともあり、大型のホームとなっている小諸駅。一応小梅線がある程度本数があって(あくまでローカル比)しなの鉄道も来るため、妙高高原駅よりは悲壮感は薄い。閑散とはしてるが。






ある意味で、観光列車ハイレールはこうした小梅線一帯の事情を補完するような意味合いもありそうだ。

単純に周辺に天体関連の施設が多かったり標高だったりの売りポイントが多いのもあるだろうけど。






↑昼は市内の食堂でとんかつ定食。小諸で佐久佐久うまうま食す。





↑葉が落ちてるからアレだが、時期が合えばかなりの絶景が拝めそうな感じのスポットが多い懐古園。





話を観光と帰りのハイレールに変える。

懐古園はセット券でとりあえず一通り見てきた。

こじんまりとしてるが藤村関係や歴史資料はちゃんと纏まっている。

美術館だけ若干離れているので電車移動の場合は注意。

実際かなりギリギリになったので、今度花見時辺りに再訪したい所。






↑すげー懐かしいアニメのポスターあった。





帰りのハイレールはリクライニングシート席。

一両目にあるシングルシートほど景観重視ではないが、いわゆる湘南新宿ラインや常磐線グリーン車相当の座席にはなってるので、取れなかった場合は候補になると思う。

というかハイレールはボックスシートと通常座席の指定席枠がえきねっとだと別々になっている(価格は同額)。






↑シングルシート車両以外の座席は2×2構成が多いが、一部一名座席もある。窓枠も広め。




↑過酷で壮大な信濃国の自然模様。


↑車両内にミニプラネタリウムみたいな区画がある。乗車中は棚内の本を読める。天体関連の本を借りて座席で読めば意識高い乗り鉄を演じれるかも。


↑この先の展望スペースは午前中の小諸行き限定らしい。ワイン飲んで酔ってたので中どんなか見れなかった(中年こどおじの感想)



↑ネットで有名な川上村のある信濃川上駅。バカなので川上村がどこにあるのか今まで知らず、長野県にあるのはじめて知った。


↑JR鉄道標高地点を示す標識。駅と駅の間にあるため、拘りがなければ通り過ぎて見るのが手っ取り早い。





行った日は割と天気が良くなかったのだが、小淵沢に近づくにつれて富士山を拝むことが出来た。







↑ただのデカイ山なんだけど、不思議と魅力を感じる山。それが富士山なのかも知れない。





こんな感じに小諸プチ観光と節操無いハイレール往復という取り纏めもない観光をしてきた。




【ハイレール夜間便の活用】
天候にもよるがハイレールが最大の魅力を発揮するのは夜間便な気もする。

そんなハイレール夜間便(星空号)は基本的は19時に小淵沢を出発し、22時前に佐久平や小諸に到着する仕様。

ハイレールはJR最高標高地点の近くにある野辺山駅にどの便も長時間停車するのだが、夜便は40分近く停車する。

公式にも書かれているように、野辺山停車中に専門知識のある方の解説付き星空鑑賞が出来るのだ(座席指定券代だけで)

一見宿泊向けダイヤに見えるが、佐久平は東京行きの最終はくたかが22時12分に来るため関東民なら住んでる場所によって無理矢理日帰りも可能。

万が一の宿泊に関しても佐久平小諸なら宿は多い。

特にこれからの時期は日が短い分、夜空もガスらない率が高いため割と綺麗な夜空を見れる事間違い無しだ。





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最終更新日  2025.08.29 08:44:39
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