とりあえず乗ってみた

とりあえず乗ってみた

2026.04.24
XML
テーマ: 鉄道(26680)
カテゴリ: 乗り鉄・東日本編










品川での朝は早かった。








↑品川駅は珍しくJRクロス以外がやってる株式会社の駅そばが構内に入ってる。6時台で空いてるのここだけのため朝飯に品川そば利用。価格は品川仕様。運賃変わったし事情なければ今後は品川から乗る事もあまりないだろう。






この品川駅の蕎麦屋一応Suicaで払うとJREポイントが付くらしい。

当たり前みたいに思われそうだが、JR東クロスが入ってない独立系の蕎麦屋はJREポイントがつかない事が多い(秋葉原とか国分寺とかの駅そば)








↑駅は割と手入れされてるのか、松の木や黒塗りの和風建築が際立つ。






で、そんな品川からひたちや鈍行使って四時間くらいかけて福島の上端に位置する相馬駅にやってきた。

駅舎はなんかの百選に選ばれる位なので純粋な駅感ある原ノ町駅よりは伝統みたいな雰囲気がある。

こっちの方が野馬追がある街の駅感があるが改札機はなく、駅ロータリーは完全に車を意識した作りになっている他、割とローカル駅でも珍しく人道橋や踏切が駅近くにないため駅出口の反対側に行くのが若干面倒そうな作りになっている。



また駅としては原ノ町と二駅先の新地まで茨城県の水戸支社管轄。








↑だが有人窓口は殆ど人不在に近く、人手不足を感じる仕様。ほぼ無人駅みたいな感じだがNEWDAYSも営業していた。


↑駅周辺。最寄りコンビニはローソン。乗り鉄の待ち時間買い足しは実質ここか駅にあるNEWDAYSくらい。






この駅の時点でSuicaは仙台エリアになっているため、いわき方面に向かう場合は紙券を買う必要がある。

一方でこの駅は以前スーパーつがるの記事でも紹介したえきねっとQチケットを使う事が可能で、そちらを使えば紙券を使う必要がない。

Suicaが通じないいわき方面に出たい場合にはQチケットが有用そう。

ただし今回は既に紙券が仙台まで続いているので単純なチケットレスでひたちに乗ることに。

ショボい距離だが相馬(福島)から仙台(宮城)と福島発着の他県移動扱いになり、福島DCキャンペーンの特典交換レートの恩恵を受けることが出来た(通常800ポイントが500ポイント)





↑この旅程とは関係ないがいろり庵きらくが福島DCキャンペーンでコラボメニューで使われている海苔の松川浦はこの駅が最寄りに相当。別記事に書いた通り車タクシー必須だが。


↑この駅出るとすぐ仙台。







仙台までは13駅ほどあり、それを今回の目的地の一つだった岩沼含めて全部抜かす。



仮に系統分断されていたらほぼ確実に廃止されてただろう乗車率。

割とつがるより人がいない説(特に特別の日じゃない時でもそこそこ乗ってた記憶)

一方で運休時の代替移動手段とか東北エリアの特急運転士育成とか、長距離特急(来年出るらしいE657系の夜行)の運行とかを見据えるみたいに考えると、復興の象徴以上にある程度のニーズがあるんじゃないか?……どっかでそう思いたかったりする自分がいたりする。

あまり話題にならないが、初代ひたちや震災前のスーパーひたちが走っていた頃と違い現在の東北エリアの常磐線には貨物列車が来ない。

そのためスーパーひたち時代より線路状況に余力がある。














今回ひたちを使ったのは昼飯食いたかったというのも理由の一つ。

相馬駅周辺にも個人店があったが店で食うほど待ち時間の余裕が無いし、鈍行はオールロングシート率がそこそこあり、水戸線並には人が乗ってる。

夜駅弁か福豆屋(郡山の)でそばカレーという炭水化物コンボ決める予定だったから軽めに。

最も下記見て分かるように昼も炭水化物コンボ。






↑白皿イベントで買ってた銚子電鉄コラボのランチパックと駅前ローソンで買ったパンで軽く済ます。








2024年度は四年ぶりの赤字だったらしい銚子電鉄。

ネタで済めばいいがそうもいかない流れになってるのが無情(どの会社も)






↑祭りの終わり感覚に降車客が放置したブラインドがそのままの座席群。




↑何故か赤ランプのまま。車掌に聞いたら座席自体は取れてたが、車両の方が反応してないらしい。人力じゃなく終始回線でオンオフされるらしい。







原ノ町相馬は震災前だと県庁がある福島より仙台圏との繋がりが強かったらしい。

山越えがしんどいらしく、街規模もかなり差があるためある意味自然だったかも知れない。

最も震災後は福島自体が関東圏と繋がりを皮肉にも深められる様になった。

勘違いされがちだが、福島原発は東京電力が東北に押し付けてたもので事故前に稼働で恩恵を受けていたのは都民や一部の地主であり、福島県民が使っていたものではない。

一方で、浜通り中通り会津と三分割されるくらいには広い福島県は横移動に山越えが必要な事もあり三地域で雰囲気が他県並みに異なる。

原発事故や津波事故は間違いなく悲劇だった一方、何かしらの補填や配慮もなく風評被害だけモロに食らったという点では、中通りや会津も中々の被害だったと思う。


ある意味関東が介錯するのは自然な流れだったかも知れないがその結果、いまだに都内一等地から逃げない避難民問題が出ちゃったりで状況が混沌としたままなんだけど………………。







↑新地付近の高架区間。特急こそ停まらないが駅前にスーパー銭湯付きのホテルあり。



↑ベニマルが見え始めたり、東北本線も合流する岩沼付近。








はやぶさが登場して仙台から大宮まで直通するようになると、仙台そのものは入口…その先にある東京へ直通するような風潮になった。

この一帯の人々もおそらくその例に漏れず、先週の区間運休で原ノ町のバス待ちしていた時にはやぶさの時間気にしていた人が(たまたまかもだが)結構いたため、無情な流れを感じた。







↑ラリー達成後に買った三全のずんだシェイクとずんだ餅。飲んだあとで郡山まで粘ってクリームボックスにすりゃ良かったなと後悔(実家帰ったら寄れるし)






尚、福島県浜通りが一部舞台となっている全米図書賞の小説「 JR上野駅公園口 」を執筆した柳美里氏は、常磐線の駅の一つである小高駅最寄りに本屋兼喫茶店をプロデュースして構えているらしい(今回乗った区間より前のエリアだが)

内容自体は本を読まないZゆとり世代クラスにも分かりやすく例えると火垂るの墓の戦後労働者+東日本大震災バージョンみたいなもの。

厳密には若干違うが、そんな感じの流れの本のためやはり東北=なんとも言い難い寂しさ暗さは否めないのかも。

まぁ私はその本好きではないんだが、本好きがいるかも知れないため話題のネタに。

なお、小高駅はかつて増結用のスーパーひたちが一部停車した事がある駅だったりする。

現在はホームがE657系ひたちに対応してない上に需要が無いため鈍行のみしか停車しない(ただしエキタグは設置されている)







↑阿武隈川と蔵王。この山と川のセットは常磐線車窓終盤の魅力の一つ。







それでも西日本とはまた違う魅力や、開拓され切ってないからこそ分かるものもあったりすると思う東日本は。

これに乗ってる時は 全くそんな事考えなかったが、 こうしてブログ書いて振り返ってみるとそんな感想が、 なんとなく出てきた








↑おまけシール三種類から選べるそう。やはり平成ゆとり世代という事で迷わずこれにした。








そんな訳で歪んだ愛憎と共に仙台へと戻ってきた。

目的は果たしたので、そのまま新幹線で帰路につく事に……。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.04.27 12:40:52
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: