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2010年07月06日
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 投資の真髄 ~偉大な投資家の言葉に学ぶ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
〔 第3号 2006/09/04 〕 367部発行

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 【main contents】  バリュー投資
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 せっかくなので今回は、バフェットがバリュー投資という言葉
 について語っているところを紹介します。


───────────────────────────────――――

 「バリュー投資」という言葉は意味が二重になっています。
 「投資」が少なくとも支払った金額に見合った価値を求めた
 結果の行為でないとすれば、いったい何なのでしょうか?

 それと気づきながら、ある株式に価値以上の金額を支払うこと
 ――すぐにさらなる高値で売れるであろう見込みで―――は、
 投機と呼ぶべきです(それは非合法でも非道徳な行為でもあり
 ませんが、私たちの考えでは財務上おいしいことでもありませ
 ん)。

 (『バフェットからの手紙』パンローリング刊より)           




 これにはグレアムの「投資」と「投機」の定義が下敷きに
 なっているのは一目瞭然ですよね。

 もともとバリューという言葉は「価値」と訳すことができ
 るのですが、価値があるものに投資する、というのは、

 な冗長ないいかたである、ということになります。


 しかし、投資という言葉がグレアムの定義で定着している
 とはいい難い状況です。
 そのため、企業価値に着目して投資する方法を、暫定的に
 バリュー投資といっているのが現状だと思います。


 しかし、一口にバリュー投資といっても、グレアム式の
 企業の純流動資産に着目した古典的バリュー投資から、
 将来その企業が稼ぎ出すキャッシュに着目したバフェットに
 代表される投資法など、投資家それぞれの個性によって
 細分化することもできます。

 この辺のバリュー投資の進化、分類などは『バリュー投
 資入門』(日本経済新聞社刊)に詳しく載っていますので、
 読まれていないかたは一度目を通してみてはいかがでしょうか。

  ↑メルマガの下のほうにリンクがあります!


 ところで、バリュー投資というと「要は安い株に投資す
 るんでしょ?」といわれることがあります。

 その安い株=ボロ株であったり、10万円以内で買える株
 ということになったりと、上っ面だけを雑誌などの情報
 だけでかすめとっているとエラいことになるような気が
 します。

 個人的にはバリュエーション投資家というのがいいのでは
 と思っています。
 バリュエーションは「評価」の意味なので、「バリュエー
 ション投資家」を名のるには、なにがしかの調査、分析をし
 なければなりません。

 名前に価値を見積もることが入ってるうえに、カッコイイときてます。

 ただ惜しむらくは、バリュー投資より長くて覚えにくい
 ことですかね。

 さあ、誰よりも早くバリュエーション投資家を
 名乗ってみませんか(笑)?




 【なんちゃって検証】 バリュー投資は流行ったのか?



 僕が投資をはじめた4年前に比べると、バリュー投資という
 言葉はだいぶ有名になったように思います。
 2003年当時、数サイトしかなかったバリュー投資のサイトが
 今ではチェック不能なくらいに増えています。

 ZAIなどのマネー雑誌でも、頻繁にバリュー投資に関する
 特集が組まれていますよね。
 しかし、本当にバリュー投資を理解して実践できている人は
 実際にはどれくらいいるのでしょうか。


 このメルマガを発行する際に、メルマガスタンド“まぐまぐ”
 で簡単な調査をしてみたので、その結果を書いてみたいと思います。

 以下まぐまぐ発行メールマガジンのキーワード検索結果です。


     ・投資     1077件
     ・株      1066件
     ・バリュー投資  8件
     ・バフェット   6件
     ・グレアム    1件(このメルマガだけw当たり前か)

       (まぐまぐ全32367誌中)


 株に関するメルマガは1066もあるにも関わらず、バリュー投
 資という言葉の入ったメルマガはたった8件。
 実に0.7%にすぎません。
 もちろん、バリュー投資の性格上、毎回発行するほどネタが
 続くわけもなく、メルマガに向かないということは考えられます。

 しかし、実際のところ、バリュー投資への入り口は広がった
 とはいえ、自分で有価証券報告書を読んで分析し投資を決定
 している人の割合は依然この数字の位にとどまっているよう
 な気がします。

 ちょっと強引にいえば、全体32367人のうち3%の人が投資に
 興味をもち、そのうち0.7%の人がバリュー投資にたどり着く
 ということです。

 これは、まだまだ流行ってるとは言いがたい気がします。


 他の多くの人が、価格やトレンドのみに着目するなか、バリ
 ュー投資家は企業の価値という動きの緩やかなものに着目す
 るという、もう一つの視点を持つことができます。

 一応バリュー投資の勉強をした人は、バリュー投資を知らな
 い99.3%の人に対してその着目点がある分優位性を持つとい
 えるかもしれません。

 どちらにしろ、個人的にはまるごしで戦いに参加するよりは、
 頼りないにしろ、いくつかの武器や防具を持って戦いに望ん
 だほうが勝率は高いと思います。

 こんな簡単に上位1%に食いこめるならその可能性をのがす手
 はありませんよね?
 ほとんどの参加者が、「考えるくらいなら死んだほうがマシ」
 という人たちかもしれないからです。


 さて、話は変わりますが、バリュー投資のブロガーがたくさん存
 在する中で、バリュー投資のメルマガは数えるほどなのです。
 このメルマガを発行した理由の一つに衰退メディア(?)である
 メルマガを発行するのは、高いリターンがあるんじゃないかと思
 ったのもあります(笑)。



 【本日の関連文献】




バフェットからの手紙 (ローレンス・カニンガム)

 ↑バフェット本は数あれど、バフェット自身のペンで全編が
 つづられている唯一の本です。バフェットが会長を務めるバ
 ークシャー・ハサウェイという会社で毎年発表している「株
 主への手紙」を大学教授のローレンス・カニンガム博士が、
 テーマごとに編集した内容です。
 バフェットを知る上で最高のテキストです。



バリュー投資入門 (ブルース・グリーンウォルド)

 ↑入門という言葉のイメージで手にとると面食らう一冊です。
 内容はすこし硬めで読みにくいですが、バリュー投資の方法
 論の全体像を学ぶのに最適なテキストだと思います。
 後半の近年のバリュー投資家の成功例の部分は楽しく読めます。







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最終更新日  2010年07月06日 20時15分26秒
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