泡雪の日記

泡雪の日記

2004年11月06日
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玄関が向かい会って、姉の部屋がある。
姉が家に居る時は、電気がガラス越しに見えるので、尋ねる事があるが、姉が私に用のときは電話が掛かってくる。

私の睡眠時間が不規則で、日によって、20時間以上眠っているからだ。
ドアのチャイムは音が大きい。
電話の用件は、殆ど、『食事一緒にしよう。』
と言う用件。

お互い外食に飽きて、姉がご飯を炊いて、味噌汁。
どんぶりに、海苔と鮭、玉子焼きを添えてくれた。
「お~!卵付き豪勢じゃない。」外食より家弁が一番豪勢


「ね~?そこで削除はおかしくない?削除はあるものを消す。それを言うなら、キャンセルじゃない?」
『ん?私なんて言った?』
「削除」
姉『え?私そんな言葉使ってないよ。』
 「じゃ?なんて言った?」
『・・・キャンセル。』

≪あらら、こいつ自分のいい間違え、削除してしまった。≫
と少し、不気味な感じがした。

この事が少し気に掛かった。
姉貴最近呆けてない?

人から間違えを指摘されると切れるタイプだが。


わたしは基本的に人は間違える物と思っている。
だから間違えを私は笑う。

しかし、今回笑えない微妙な物が有った。

姉は仕事のペースが有るのでこちらからは、余り食事を誘わない。
私の部屋に姉は余り入れない。

最近、私の感覚プロジェクト理解してくれている。

「しなくてはならない。」強迫観念を一切掃っている。

隣の歯医者の予約も、一度すっぽかして御花を持ってお詫びに行ったら直、状態を理解してくれた。

予約でなく、『今これますか?』になった。

わたしの、この2年の回復プロジェクトは、自己の≪好み≫の回復。

感覚を取り戻す。
嫌だとか、
気持ち悪いとか、
おなかが空いたとか、
眠いとか、
汚い。
臭い。
気分が良い、
気分が悪い。
イラつく。
感動するなど。

本来の自分の感覚を取り戻していった。

究極の「気分や」に徹した。
自分の我慢の限界、もしくは自発的に気分良くする以外何もしない。

ボーイフレンド。
お付き合い。
一切の事を遮断した。

ご飯を食べなくては、
お風呂に入れなければ。
歯を磨かなければ。
寝なくては
など≪やるべき≫事忘れる事にした。
歯医者にも世話になることに。
歯医者の家に生まれて、歯医者に行くのは非常に恥ずかしい。
私生活を見られるからだ。
口の中は、親兄弟と隣の歯医者しか見せない。

2年前の今頃は何をしてたかって?
スロットに嵌っていました。
予算を決めて、続く限り遊んだ。
ボーイフレンドに振り回されてイラついていた。

予算は50万用意した。
パチンコは、3日完璧に負ければ、50万消える。
(9じ~11時まで)
一般の嵌り代は、一日8万負ける。
普段は、浮いたり、沈んだり。
最高に浮いた時点で+24万。

一日勝っても8万。
リスクは、かなり大きい。
遊ぶには、勝ち続けるしかない。
アレは腕では無い。

台選び。と台を選ぶタイミング。

パチンコは海物語。
スロットは、竜宮物語に嵌った。
絵が可愛くて
ストーリー展開が面白い。
アクションが色々なのだ。
竜宮物語で、大きな鯨が暴れだしたのは笑った。

景品を換金して、又するといくら使ったか判らなくなるので換金しないで、景品はストックしておく。
収支が簡単にわかる。

最後は、50万円続けて掏った時点で、足を洗った。

クリスマスも正月も無いという彼に。
最初に最後のお正月だから、御節とお振る舞いをして(お年玉を上げた)。
彼は甘えたかったのだ。

その後、呼び出しが有った時。
別れを告げた。
『今回はもう停めないね。』
と納得してくれた。

月に2・3回しか会ってなかったが、会わない間は、メールで喧嘩していた。
彼は支配欲が強く、私は対話型。
合うわけが無い。
『合わないのに、無理して付き合うからこういうことになるんだ。』お互い嫌いではなかった。

半年間、メールの喧嘩が何日も続き、私が別れを言うたびに、私が謝る形で何故か続いた。

彼に言われて初めて引き止められていた事が判った。
イライラの原因はそれだった。
自分の好みが判らなかった。

*****

最近夢見が悪かった。
悪夢を見ているようだが、
映像的な普通の夢で
漠然と覚えているが記憶に余り残らない。
リアル感が無かった。

先月半ば。
18年間悪夢を見る、友達に触れてからだ。

2年間人と触れていなかったので頼んで腕に触れさせてもらった。

その日から、体調壊してこの状態が続いていた。
一昨日、その人と話して、「気」を掃ってしまう事にした。

昨日久しぶりに夢のマトリックスに入った。
リアル感の有る夢。

体感が有る。
『うわ~、ひゃ~。*****』
誰かが、
言葉にならない不快感の言葉を地面から掘り起こしている。
「ちょっと、私の巻物開いてみて、被せても良く成らないかな~?」
『×b、@@@@@@@@@@@うううう』
本当は、ひらがなの並んだ、恐ろしげな音だったが、再現できない。

わたしは、最近「浄化」には少し自信が有った。
どうやら、今回は浄化できる種類ではなさそう。

だめだ。
ここは地獄変か~。

暫く、散策する事に、私の地獄は大した事無い。
元来、楽天的な私は気の解釈が漫画的。

「ここは恨みつらみ」の世界らしい。

意味ありげに路地に誘い込んで、
私に打ち明け話をする女たちは、少しお馬鹿そうだ。
何故か、ここは女しか目に付かない。

ホールの中で、眺めていると十年共に暮らした「妹分」が自動扉から、入ってきた。
エスコート役に、イベント台に案内された。
上に表示がでる。

1ステージ。UP
2ステージ。STOP

そうそう、このホールは3ラッキーが無いんだ。
仕込みだから。
「妹分」は私に手を振りながら、階段を上がっていった。
ちなみに「妹分」はパチンコはまどろっこしくて嫌い。
顔見知りが登場する夢は暗示の夢。

ふとパチンコ屋通いの時間を忘れる為の不毛な世界の臭さが鼻をついた。
このホールパチンコ屋に似ている。

その次は、テニスコート。
コートに前衛・後衛のチームが3.4組バレイボールのように並んでいた。

わたしは、ラケットガット取り替えてないから。
それにウッドだし。
と断ったが付き合う事に。

で、「エンドラインは?」

左隅に「岡田」と四角く、チョークで書かれたスペースが開いていた。
相手のコートから、サーブで足元を狙い打ちされる。
ファウルなのにスネに直撃して相手の得点に。
二度目、飛び跳ねて避けたが、靴に当たった。

3度目、コートの外に待機。
フォルトで、ワンバンして、私の足に当たった。
やっと、アウトが取れた。
退場許された。

ここで目が醒めた。

二つの岡田。

私の運命を左右した。
「三越≪岡田≫事件」を思い出した。
婚約者の父親が関係者だった。

ウッドラケットは私が婚約者と会って、プロポーズを断ったひとからのプレゼント。

短大の学部長も「岡田」先生だった。
『1つの石を投げると、小さな石は1つでも、大きな波紋を残す。』授業の最後の言葉。

『人生何が良い事に繋がるか判らないから。』
私が退学通知を受け取った報告をした時、個人的に言われた言葉。

自主退学の願いを、保証人の法律の先生が保護者と本人の印が同じだからと受理しなかったからだ。

留年扱いに成っていて、10月に授業料未納の為退学と連絡が来た。
学席が残っていたのだ。

10月ならまだ補講を受ければ卒業の可能性がある。
授業料を払えば、卒業出きる可能性を残してくれた。
同じ学年は2回出来ない。

これは気持ちが有りがたかった。
通知を受け取った報告ができたのは、当時、難病奇病だった。
血液の溶連菌感染を大学の内科の先生達が銀座で奇病を扱うクリニックを開いていたからだ。
「岡田先生の指示」でこの病気が発覚した。
養護教諭の単位をとれる学校で、先生方の考えは、≪登校拒否の60%の生徒は潜在的な病気を抱えている。≫
身体が健康に戻れば、心も健康に成る。

体を直す目標で頑張れば、心も治る。
と言うポリシーを持っていた。
最近流行の神経内科と逆の発想。

≪しかし、先ほどののテニスボールの感触リアルだったな~。≫

*****

私の、貰った彼の中の問題の≪気≫は、彼の通り過ぎた通るべき道だった。

きっと彼の人生にも仕込まれた難所が有ったのだと思う。

過去の自分に感謝し、今の自分を受け入れる。
私が彼の気の記憶を浄化は出来ない。

彼自身が昔の教訓で今が有る事に気がつき。
誰でもなく自分を許す事だ。

彼は、副業にもならない、占いを引き受けている。
本業は翻訳者。
誰の人生にでも、一二度出会う。
仕込まれた、難所。
その愚痴を受け止めて居る事も影響しているかもしれない。

*****
昼間。
露天商の花屋に通りかかった。
初めて、彼のアレンジを見た。
切花を露天で売る人は、普段花を生けない。

シンビジューム。黄緑とピンク。
3本芯に立てている
中央に大輪のピンクの百合。
黄色い薔薇を添えている。

バックにカサブランカを入れている。
空間にヒペリカム。
足元に、紫のデンファレ。
グリーンは
アレカ椰子。
レザンファンをあしらう。

何が不味いのか?
何か決定的な問題を抱えている感じ。

オーバルの形にしている。

まず、フォーカルポイントを外している。
が、それはどうでも良い。
後ろの傾きが足りなくて、仏壇花に成っている。
花選びで、格の違う紫のデンファレを選んだのも多めに見る。

が、もっと、決定的な問題が。
背中の高い位置にカサブランカの大きな蕾が真後ろを向いていた。

あ~これだ。

「これお祝い花?」
『そう誕生日ようです。
これで、13000円です。』

どうだ?豪華で安いだろうと、ご自慢のようだ。

「百合は開いた時を考えて、割って使ったほうがいいよ。」
エッ!『僕は人にとやかく言われるのが嫌いなんです。』
「そう。ごめんなさい。」

ニヤっと笑って。『僕としては、80点だと思っているんです。』

彼は形や何かを言われたと勘違いした。
使っている花は、全体で10日以上持つ花。

長い薔薇は水が下がる。

花選びは、センスだから、他人が口出すことではない。
形も好き好き。
だが・・・・・。

開いている百合は、色を失うのは3日。

薔薇は、長く使っているので、2日で水が下がり首が垂れる可能性大。
開いている百合枯れる。

先の蕾が開く。
全体で10日から、15日の寿命。
シンビジュウムは少しずつ、しなびる。
三日後から、真ん中ががら空き、枯れた花。

今目立たない、蕾の大輪のカサブランカの花が、
シンビジュウムの後ろや横で、
背中や横を向いた形で主張し始める。

彼は、ばら売り、束売り、仏壇の花束しか普段扱って居ない。
花は枯れたり開いたりする状態を知らないのだ。

貰った側の事を考えると、4日目くらいから、イライラしてくる。

蕾は、枯れた花の跡に開くように枝を分けて中央に仕込む。

80点は彼の謙遜だろう。
是は巧い下手の問題ではない。

技術の最低の基礎が出来て居ない。
アレンジでは、素人以下。
彼は、生け花とアレンジの違いと。
花の寿命を知らない。

彼は、売り切り専門の露天商。
枯れたら捨てるだけ。
部屋に飾る事も無いだろう。

花束なら。80点。
アレンジなら、10点だということに気がついて居ない。
3日後から真ん中が、枯れた感じで存在する。
悲しい状態だ。

自分には基礎が無いと言う、
謙虚な気持ちがあり
聞く耳持てば、その時点で一気に腕が上がる。

彼が知らないのは、花の寿命。

見よう見まねで、
「僕は人にとやかく言われるのが嫌い」とプライドだけ高く今開いている花しか考え無い人生は、どこか、是に似て居ないか?





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最終更新日  2004年11月08日 21時27分56秒
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