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ありがちなこと、なのですが・・。汗7月1日の午前7:30頃。7月1日の日記を書くつもりで、うっかり6月30日の日記に上書きしてしまい、2500文字ほどの内容を、自分の手で消去してしまいました。しくしく。こーゆーのを、世間の人は【因果応報】とか【自縄自縛】、もしくは【ざまーみろ!】なんて言うだろな・・余計なお世話、だけど。ぷいぷい。娘のゆめの容態を気にして下さってる人が、何人かいらっしゃったので、早めに短くても良いから、元気になったことだけ、報告しとこうと思っただけなんだけどな。どんな中身だったか、ここにカンタンに記録して、永眠してしまった文章たちの冥福を祈りたいと思います(涙)☆配偶者の二連泊の出張中、夜中にゆめちゃんの頭痛がひどかったので、翌朝に医者に連れて行って、学校を休ませた事。☆楽天が夜のピーク・タイムだけでなくって、昼間にもいろんな混乱が起きたこと。☆長沢節の「大人の女が美しい」という本に出てくる<若さが失われることでの美しさ>についての、具体的な言及。 ☆山形県のさくらんぼの樹の、オーナー制度などについて。&配偶者の知人から毎年送られてくる、とびきり美味しいさくらんぼの関係。はるる「6/30の日記さん☆ ・・消しちゃって、ごめんなさい。やすらかに眠ってください」ち~ん。「たまに、お化けになって出てきても、いいよ~♪」うへっ!
2003年06月30日
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ここのところ、やたらに不安定な楽天HP。チェックしてると・・・☆日記が消える。☆カウンターがときどき000001に戻っちゃう。☆あったはずの、私書箱メールが無くなったり、する。☆もはや、つながりにくいのは日常的。☆それどころか、そもそも相手のページを開けないときさえ。う~むむむ。何とか、せねば!かと言っても、1年9ヶ月近いつきあいのほむぺ、だし・・・。廃本研究所の「本」オモシロイから、BBS上で公開で値段交渉しちゃおうか?!ただ、飽くまでも例外的に、ね?!笑今日は、よく晴れてますが、午前中はムスメとふたりで駅東公園のフリマをひやかしに出掛けます♪ゆめちゃんのリクエストで・・・。←甘い!父親。配偶者は、朝早めに出掛けちゃいました。ライオンズ・クラブの仲間たちと温泉に泊りがけで「ご苦労様会」とやらで、遊びに。(午後に続く)ええと、午後1:30です。自宅に戻って、HPを開いたらびっくり!!アクセス数が、000001に、リセットされちゃってる~☆さてさて、前にもこんなことがあったときには、半日ほどで復帰したんだけど・・・今度はどうかな~~??前も、その半日ぶんのアクセス数はカウントされないでチャラでしたけど、それが心配。 今日は日曜日、ほんとは午前中いっぱいくらいふとんのなかでまどろんで居たかった。久々に17才のムスメの「ゆめ」が、「連れてけ~」と騒ぐので、眠いのにフリーマーケット会場の市民公園へ。数百円でポケットいっぱいのサファリ・ベストやコンバースのスニーカーなどショッピング。デパート地下で簡単なお弁当と飲み物、デザートを仕入れて、森林公園に向かい、貯水池を見下ろす緑したたる丘の上で、昼食。見通しの良い広大な敷地のなかに、乳幼児、未就学児童、小中学生なども親子連れで散在している。可愛いおとこのこやおんなのこたちの、何気ない仕草や、ペットたちと戯れる魅力的な姿に、思わずデジカメを向けたくなるけれど・・・ここは日本。やはり、ためらいが、ある。(おかしいひとに思われるんじゃないのか?)常に、その思いがつきまとうので、日本のこどもたちの写真は、ぼくのストックに少ない。きちんと確認をとってからの撮影でも、日本ではぎこちない思いをすることが、多い。カメラを向けた時にたまに、ちいさなこどものくせに、下手なオトナたちよりも底冷えのするような視線で見つめられることもある。もともと、どうぶつとこどもに親しんでもらうことだけは、ちょっとばかり自信がある。(セクシイなおねいちゃんには、見向きもされないが、笑)こどもたちなんかと接するときに、子供だと見下したり手抜きしたりせずに、真剣につきあってる自信があるからだ。オトナと違って、動物的な感覚で彼らも仲間になりうるひとかどうか、判断する。つまらないおトなの見栄をすてて、対等の立場でつきあえば、対等につきあってくれる道理。子供たちと同じ目線の高さまで忍び寄って、例えば地面にはいつくばってお絵描きしてるとこに行ったら、いっしょに土の上に座りこんでホンキでお絵描き、する。もし、小賢しいテクニックとしてこんなことをしてるなら、それは微妙にその場所に居合わせたこどもたちに伝わってしまう。 写真を撮るときに海外のこどもたちには、アイ・コンタクトで撮影を了解してもらうことが圧倒的だ。だから、みんなぼくのカメラとぼく自身に向かって、全身で微笑みかけてくれる。でも、日本でそれをやったら、完全にあぶないひとになっちゃう・・・。しくしく。カンボジアのこどもとあそぶ♪去年の秋にタイで出会ったひとたち♪↑こちらで、はるるが旅先であそんだひとたちに会えますよん。************アクセス記録表示のページにある<カウンタの復帰>ボタンから、何とか、回復しましたが・・やはり、今回も12:00ちょうどあたりから14:00までの、2時間のあいだのHPアクセス記録は蒸発してしまったようです。こないだは、日記がそっくり一日分消えちゃうしなぁ・・。ほんと、ここんとこの楽天は不安定でコワイ☆185732 06-29 14:18 はるる20さん 185731 06-29 14:02 ゲストさん 185730 06-29 11:57 花嫁衣裳さん 185729 06-29 11:54 まめ3@さん (ね、11:57から14:02まで、ワープしちゃってます~!)//////追伸////////… ちょっと変った本で、現在は手に入りにくい本をご紹介します☆もちろん、はるるが目を通した本ばかり・・紹介本は全部、保存状態の良い美本です。★あやしいふるほんやさんの支店☆「こちら、廃本研究所!」【十二冊の映像はこちら】↓↓廃本研究所☆楽しめるかな~♪///////////////////////////////////////////////////////【追伸】850枚以上の映像アルバムに今月の新作アルバム「気の早い花火大会」と「うさうさ大行進」を追加しました♪総合メニューのいちばん最後に、花火が咲いて、うさぎがぴょんぴょんしてますよ・・笑。↓デジタル映像あるばむ総合メニュー もう、見た人も、まだ見てない人も、ご覧下さりませませ・・♪たっぷり、うっとり、こころゆたかに、お散歩できますぅ~☆ さて、編集もおわりましたので、最新の【世界一周旅行の速報!】も、お届けしちゃいます♪↓うさうさ世界一周旅行☆ほんの、さわりでごめんね♪世界各地で撮影した、天うさのふらふら散歩。とりあえず15枚の写真、楽しんでいただけたら、うれしいです・・・。
2003年06月29日
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☆なんだか情緒不安定。なぜだ。☆あきらが1万円ちょっと入った財布を落としたと電話が来た。父親と似たようなこと、やってる。☆肉屋の経営者に上等のカモ肉を分けてもらったので、酒の肴にスライスした。おいち。☆午後、図書館で借りてきた本。★井上雄彦「バカボンド」11~15巻★井上トシユキ「2ちゃんねる宣言」挑発するメディア★玄月「寂夜」★志水辰夫「生きいそぎ」★福井晴敏「終戦のローレライ」上・下★沢木耕太郎「一号線を北上せよ」★横井秀夫「深追い」★北野勇作「昔、火星のあった場所」★桐野夏生「ダーク」★佐藤ラギ「人形(ギニョル)」★斎藤薫「ちょっと過激な幸福論」★本の雑誌6月号☆オヤツに食べた回転寿司(4皿)★鉄火巻★サーモン★ひらめ★さば☆500ページほどの「DARK」は全部今日のうちに読んでしまった・・・。桐野夏生作品にシリーズで登場していた、おなじみの女探偵だった村野ミロが、主人公のはずなのに、人を殺して、ひとの金を奪って、偽造パスポートで高飛びして、クスリをやって情婦になって、小賢しい犯罪の常習者になって、レイプされた相手の赤ん坊を産んで、どんどんどんどん、果てのないこわれかたをしてゆく小気味良さ。☆義弟から、中古のノートパソコンをふたつも買った。彼は、ヤフオクの【評価】が、もうすぐ500に達する優良トレーダーなので。6GBの東芝ダイナブック、3万円。4GBのNECのAile,1万円。配偶者とゆめ、の練習用に、と。合計4万円は、はるる久しぶりの贅沢?!かな。
2003年06月28日
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あれま~っ!なんだか、風邪をひいたようだぁ~。と、いうのも昨夜、寝室でこれから寝ようとしていたら、配偶者が「暑苦しいので、ちょっと網戸にしといて」と言うので、10センチほどそとの風を入れた状態で、うっかりそのまま眠ってしまった。朝になったらてきめん、のどの奥がいがらっぽくなって、少しだけ熱っぽいような気分。ぼくのふとんの方が窓に近い位置に寝ているから、すっかり身体が夜風にあたって冷えてしまった・・。最近ときどき、こんなことがある。数年前までは、若い頃からずっと冷え性気味だって言って、やたらに寒がってた配偶者なのに、ここのところはそろそろ更年期障害のせいか、身体がほてってしまうようだ。クーラーの温度だって、ぼくが「さむい~」と言うのに、配偶者は「まだ、あつい~」と、逆らってリモコンを確保してる(笑)こんなこと、何時までやってるんだろか?!そう言えば、寝室での灯りもそうだ。はるるさんは、眠りにつくまえに枕もとに読みかけの本を数冊置いていて、しばしの読書するのがなによりの愉しみ。けれど配偶者は、できるだけ真っ暗にしないと、よく眠れないひと。はるるの枕もとの小さなスタンドまで、眩しく感じてしまうようだ。ぼくはもともと、明るくても暗くても、どうってことないタイプ。心の底からリラックスして、ふとんのなかにいる時くらいは好きにしたいけどねえ・・・。やっぱり、配慮は必要だ。小さな頃から視力だけは良かった。学校や職場の検査では、いつも左右ともに1.5と1.5だったし、ときどきは2.0にもなっていた位。目が良過ぎると「遠視」が、早いよ~なんて言われてたけど、他人のことのように聞き流していたら、ほんとだった!(汗)最近になって。だんだん、暗いところでは、細かい文字が読みにくくなって来た。だから、寝床で本を読みたくなると、手元の明かりだけじゃなくって、頭上の蛍光灯も必要になる。明るくて読みやすいんだけど、何時までもそうしてると、となりのふとんが寝付かれない様子で、もぞもぞしたり、する。う~む。子供たちも大きくなって来て、結構ながいつきあいになっても、夫婦の日常のこんな食い違いと言うか、小さな断絶(笑)はなかなか埋まらない。かといって、寝室を別にしちゃうほど、仲も悪くないし、ね。みんなもいろいろ、あるんだろな~、きっと。/////////////////////////////////////////////////ちょっと変った本で、現在は手に入りにくい本をご紹介します☆もちろん、はるるが目を通した本ばかり・・紹介本は全部、保存状態の良い美本です。★あやしいふるほんやさんの支店☆「こちら、廃本研究所!」【十二冊の映像はこちら】↓↓廃本研究所☆楽しめるかな~♪←「コマネチ」1977年パシフィカ刊小野清子:監修(A5判128P)26年前に800円!「コマネチ!」と、言ってもビート・たけしのギャグしか知らない人も多いかなあ~。オリンピック初、伝説の10点満点を連発した体操の【妖精ナディア・コマネチ】の素顔を豊富な映像と共に追った優れたドキュメント ←「野菜探検隊世界を歩く」1995年文芸春秋刊(文庫:240P)680円著者の池部誠さんは会社づとめのかたわらノンフィクション・ライターとして野菜に関する執筆や講演などで活躍している変り種本の中身の詰まり具合もおもしろ情報やデータがぎっしり☆「ハリネズミ・クラブ」⇒1997年誠文堂新光社刊(B6判:112P)1400円すみからすみまでとにかく、ユニークでかわゆい本で~すちょいと変ったペット「ハリネズミ」くんの写真集から飼育法までゆかいなエピソードを一冊に♪←「空想流行通信」完全版1999年メディア・ワークス刊(A5判:270P)1300円戦隊ヒロインなどに代表されるスーパーヒロイン&ヒーローたちのファッション・センスを大検証!百科辞典なみに親切で豊富な図版。架空服飾研究書の決定版。著者の香坂真帆さんの女性の目によるチェックはするどい!笑「ロンドン・ラジカル・ウォーク」⇒ストリートの音楽から政治までの1980年代ライフ・カタログ著者:花房浩一1988年刊(新潮文庫書下ろし:270P)旅行ガイドブックにもファッション雑誌にもロック音楽雑誌にも出ていないものがみんな詰まってる空港に着いたときから始まってライブや音楽雑誌、ラジオに料理に部屋探しもうひとつのロンドン街歩きマニュアル ←「中華図案見学」著者:島尾伸三1989年刊(新潮文庫書下ろし:240P)オールカラーの雑学図鑑?!600円オモシロ半分に集めた図案やシルエット中国の人々の現実の生活の中にいきいきと愛用されている中華デザインの意味や謎解きを楽しむ本。「爆笑!沖縄移住計画」⇒2000年夏目書房刊(A5判:304P)1600円著者は沖縄フシギ評論家?!仲村清司沖縄大好き夫婦の、突然!移住計画その準備スタートからディープな定住まで眺める・住む・食う・知る・歩く・遊ぶ・考える「あとがき」のさらにオマケの明解 沖縄語辞典 と、極私的おすすめ店リストがウレシイ♪←「MY*KITTY」1997年飛鳥新社刊1300円(A5変形判:224P)キティ・グッズ大百科1975年プチパースから1998年までの愛憎品キティ、1350点を収録キティ型テレビからスキー板、電話まで・・超レアな「横向き&後ろ向きキティ」などの豪華おまけ!オリジナル・シール(未使用)☆はるる在庫の同様の本に、「ミスター・ドーナツのプレミア・グッズ」「グリコのおまけ」なども、ありまする♪泊まってみたい おしゃれな「パリのホテル」1997年主婦の友社刊630円(文庫:オールカラー144P)個人の邸宅のようなプチ・ホテル優雅でしお洒落な目抜き通りの老舗ホテル数あるパリのホテルの中からその雰囲気、心温まるサービスまでを地区別に厳選、直接の予約方法までガイド編集部独自の★採点付き ←「アイルランドB&B紀行」文:中浜潤子 写真・イラスト:松井ゆみ子1997年東京書籍刊(B5判:フルカラー176P)1750円ベッド&ブレックファスト(B&B)は文字通り宿泊と朝食で3000円ほどで民宿として提供するスタイルの宿なかなかまとまってきちんと紹介される機会の少ないヨーロッパの田舎アイルランド各地のB&Bが、家族ぐるみで一軒づつ丁寧に登場している。「アジア雑貨仕入旅」⇒仲屋むげん堂企画室・著1990年岩波書店・同時代ライブラリー刊(文庫オリジナル:310P)900円中央線沿線の高円寺で1978年に誕生したアジア諸国輸入衣料雑貨店の草分けそれが仲屋むげん堂だ東南アジアを中心に東奔西走する冒険と涙の物語を初公開!この本もすでに絶版となっていて書店注文では入手不可能のまぼろしの一冊←「シルクロードの印章」絶版著者・小田玉瑛1999年京都書院アーツ・コレクション(フルカラー文庫版:258P)1200円いつ果つる戦ひならむアフガンに購ひてもつ古印を見つつこの本に収録されているのは・・インドティベットパキスタンアフガニスタンネパールラダックイランエジプトの印章オリエント円筒印章トルコの印章ローマの印章すべての地域の印章の背景歴史などの詳しい解説付き印章ひとつひとつにも名称・年代が付いています・写真集「猫の手」→写真・坂東寛司1998年ネスコ発行文芸春秋発売(A5判:62P)1500円ねこの本はいっぱいあったけどこんな本は無かったネ!カメラの坂東さんは猫専門のカメラマン(キャトグラファー)として1991年「風呂猫スタジオ」設立趣味は招き猫収集とひなびた温泉めぐり /////////////////////////////////////////////////////(紹介したこの本たち、ぜんぶ売り物にしちゃう予定)まだまだ解説したいことが、いっぱいあるんだよねっ!きっちり解説つけて、早く、オークションに出さなくっちゃ。あなたは、いくらだったら手に入れたいと思いますか??
2003年06月27日
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わがまま好き勝手に生きてゆくのは、いろんなことを我慢して何事もなく、みんなと同じように地道に生きてゆくことよりも、ずっとず~っと大変なことだ。とりわけ、この農耕民族共同体のルーツを持つ、日本という国で生きてゆくには。心の底のほうで、みんなは本能的にその真実を知っているから。「自由で、いいねえ~」なんて、口先だけはうらやましそうに言うけど、いざ自分はというときになると、絶対にその一歩を踏み出そうとしないひとが多い。ふと。世の中を眺めて見ると、あなたの身近にも、ひとりやふたりは【こわれてしまったひと】が、いるだろう。他人ごとではない。みんな、誰だってこころの何処かに少しづつは「こわれてしまった」部分をかかえているものだ。はじめの一歩をためらっている、そんな人たちはーー。なんと言うこともないきっかけで、自分の内部にあるそんな得体の知れない「なにか」が出現してしまうのが、こわいのかな?ついさっきまで大人しかったあのひとだって、とつぜんこわれてしまった恋のために、夜となく昼となく無言電話を掛け続けるひとになってしまうかも知れない。・・・そんな可能性なら、年齢・性別・職業関係なくだれでも秘めているから。 たとえば、なにかをぶっこわすことはオモシロイ♪けれども、お店に並んでる商品を、ことごとくメチャクチャにしたり、普段から気に食わないやつのことを、コテンパンに叩きのめしてやったりすると、確かにスカッとして気持ち良いかもしれないけれど、犯罪になってしまう。でも、なにかをこわすことって、そんなにも「いけないこと」なんだろか??たとえば、絵描きや、作家や、作曲家、彫刻家なんかが、それまでの作品に満足できないで、今までの作風をこわして、あたらしい世界を探そうとするのを、だれも「いけない!」とは、言わない。より巨大なビルや人造湖などを建設するために、何百年と続いた市場や村落・町並みをこわすことを、ぼくたちの住んでいる社会は「いけないっ!」とは言わない。だとすると芸術家でもなく、巨大な組織のちからも持たない、一個人が、気持ち良くものをこわすことが「いけないこと」なのだろか?他人のものをこわすことが良くないのは判るけど。では、農夫が自分の耕した田んぼを、ある時、突然、こわしたりしたら、どうだろうか??もし、数十年に渡って住宅ローンを払い続けているサラリーマンが、マイホームに放火したとしたら・・。たぶん、世間のひとたちは、彼らが「こわれてしまった」と、うわさするだろうな~。もともと、人間はある程度、こわれているものらしい。ただ、その度合いがおおきいひとは、他人からおかしいと思われたり、狂気と見られたりしちゃう。ただ、少しアブナイひとのほうが、正常なひとより人間っぽく映るのはなんでだろう?!だれでも自分の中に時々、こわす衝動や願望が、頭を持ち上げることはないだろか。自分は、ここが少し狂ってるかもしれない、と真剣に思ったことはないだろ~か。そんな「恐怖」が、一定の社会規範の「わく」からはみ出そうとするひとに対してブレーキをかけ、苦痛を味あわせるひとたち(加害者)の原動力になっているのかも。
2003年06月26日
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携帯からのアクセスがどんどん安直になって、しばらく前まではインターネットならではの、きちんとした交流の場所だった「ご近Xさんを探せ」とか「このゆびXまれ!」などは、すっかり【出会い系】に、様変わりしちゃっている。まあ、間接的な表現のものが多いけれど、なかには結構あからさまな交際希望のメッセージなども入り乱れてしまって。携帯電話の「出遭い系サイト」が、警察などの様々な法的規制を受けるようになって、悪徳業者や援助ギャルだけでなくって、ナンパ目的のおにーさん、おねーさんたちまで、大量にパソコンを使ったネットに流れてきているらしい。インターネットのいろいろなコミュニケーション・ツールが、そういったナンパや援助なんかの目的しか持っていないような人種には、とても便利なものに映ってるみたいで。いろんな不特定多数のひとが出入りするチャットや、巨大掲示板ばかりじゃなくって、意外に身近なところにも。何時の間にか、もぐり込んでるひとたちが・・・。そういえば、そう言うのとは無関係かも知れないけど。はるるたちが楽天HPをスタートした2年前には、とても珍しい存在だった小中学生のほむぺが、やたらに最近は増殖してるね~☆それとも少しは関係あるのかな??もしかして、中学生だけじゃなくって、高校生や、フリーターなのになんちゃって学生やってるひとたちまで、紛れこんでたりしてるかも・・。あからさまな手段だと「効率」が悪いからと、最近では昔とちがって本当にカンタンに作れてしまうHPまで、その有効な手段にしているやからまで出現してる。ほんとうは、自分の趣味でなくても、ナンパしやすいカテゴリのなかに個人のHPを作ったり、する(笑)ものまで。・・・こんなことするのは、その道の上級者レベルの連中!どんな趣味の分野でも、初心者のふりをしてれば、とりあえず正体や下心がばれたりすることはない。どこのBBSでもよく出てくる悩み相談には、物分りの良いやさしいキャラクターとして、ていねいにやりとりをする。(特に、恋の悩み相手はとくいわざ)なんでも、手間はかかってもふつうの「出会い系」よりも、はるかにGET効率が高いらしいのだ・・・たとえ、数週間とか数ヶ月と時間がかかっても。ま、そんな人達にとっては、その長いゴールまでの過程も、それはそれで楽しいゲームと考えてる。掲示板であるていど気を許せるようになったら、私書箱メールでやさしい殺し文句。そして、その前後にはチャットに誘ってみたりして、親近感を増す。ってのが、よくあるパターンらしいです。あとは、実際に逢ってしまうまでは、たいした時間はかからないようで。みんなが気をつけなきゃいけないのは、楽天ほむぺの私書箱メールは、別にメールアドレスを記入しなくても、ちゃんと届くのに、つい無意識に記入しちゃってるひとが、けっこう多いことかな。やっぱり、まだ逢った事もないようなひとに、自分の貴重な個人データであるメールアドレスを教えるのは、慎重にしたいもの。もし、必要なときには、メインのアドレスじゃなくて、いつでも無料で変更可能なフリーメールのアドレスを記入するようにしたら、いいかも。ネットの危険からは、自分で自分を守ることを考えなきゃね~。なんだか、インベーダーが地球人そっくりの顔をして、みんなの日常生活の中に潜入して、何食わぬ顔してるみたいだね。BBSやHPで自己紹介するときには、100%うそをついてしまうと、あとでボロが出て来てしまうし、真実味も出ないから、無理のない限りでちょっとは自分の真実に近いものを公表しておくと、かなりうそがまじってても途中経過が楽チンだとか。その真実より、ちょっとだけ(ワンランク上)に見せてみて異性の気をひいてみるうそ、くらいは後で実際に会うことになっても許される・・とか。見かけたことがあるけど、ひろいネットの中には懇切丁寧な、HPナンパ実践テクニックを、ほんとの実例などをまじえて自慢そうに解説している場所まで、あったりする。笑たぶん、それをお手本にやってみるひとも、いるんだろな・・・。驚いたことに、この楽天のHPのなかにさえ、これまで何人の異性とここのHPを通じて知り合ってデートしたか、なんて楽天とはまったく別のところの日記のなかで報告してるものさえある。ま、HPの目的はひとそれぞれだから、別にいいんだけど・・・。はるる個人としては、「うへえっ!」って感じで。びっくりしたのは、確か(爆)まあ、もともとHPそのものが、【自分】と言うものをいろんな角度から発信して、それを受け取った【どこかのだれか】が反応したりするところから始まるものだから、基本的ににんげんとにんげんの【出遭いの場所】には、ちがいないんだよね。 ↑昼下がりのカップルがビーチで散歩。ここは日本ではない、どこか。
2003年06月25日
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どの料理が良いか、あれこれとメニューを前にして、優柔不断に悩むひとは多いだろう。しかし、ハムレットのような顔をして料理に迷ってるふりして、その内心は密かに自分のお財布と家族会議を開いているひとだって、実は、なかなか多いのではないだろうか?滅多にオンナのこに食事をおごってあげたりはしないで、【いつも正しくワリカン・デート】してたはるるさんには、多分、死ぬまで縁の無い店なのかも知れないけれど、なかなかもの凄いメニューを揃えている店の話を聞いてしまった♪それは、あるフランス人の知り合いから聞いた、今パリで凄く人気のあるというレストランのこと。笑日本でも、最近は男性用と女性用のメニューが違う店が増えているという。つまり、男性用にしか値段が掲載されていないメニューが、用意されているのだ。けれど、パリで流行っているという店は、少し違う。男性用にも女性用にも値段は載っているけれど、女性用のメニューには3倍の価格が表示されているというのだ。もちろん正規の価格は男性用。たったそれだけのことで、その店はレストランの激戦地のパリでも有数の、ひそかな大流行店になったらしい。「ラ・ル・クール」というモンマルトルの丘のふもとにあるという、そのレストランの客のカップルたちの情景を想像することは、なかなか楽しい作業だと思う。どんなゴキゲンなウエイターたちがいて、どんな組み合わせのカップルがその店を訪れるのだろか。それよりそもそも、そのウワサの「ラ・ル・クール」というレストランは、いったい実在するんだろ~か?!ぼくは、ハムレットじゃないから。生きるべきか、死ぬべきか、よりも・・・それが問題だ。(笑)/////////////////////////////////////////////////////さてさて、『映像20枚』の入り口はこちら☆ひさびさのあやしい古本屋さんごっこ♪↓廃本研究所☆ほんの、さわりでごめんね♪残念ながら、今日のテーマの美味しいメニューとは、まったく無関係(笑)です~中身は「あやしいふるほんやさん」の、気まぐれ企画。(紹介したこの本たち、ぜんぶ売り物にしちゃう予定)しかもまだ工事中なので、本に関するコメントが中途ハンパ。解説したいことが、いっぱいあるんだよねっ!きっちり解説つけて、早く、オークションに出さなくっちゃ。あなたは、いくらだったら手に入れたいと思いますか??
2003年06月24日
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〇川崎駅前のサウナでは、洗い場にスケベイスが並んでいる。〇スケベイスは老人介護でからだを洗うときにも重宝されている。〇福祉の国スウェーデンでは、被介護者の性欲処理も介護の仕事のうちである。街中で被介護者がその気になったりすると、道の脇へ行って処理してやったりするとか。ほんとなんだろか?!
2003年06月23日
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昨日の夜9時ごろ、横浜での6時半までの仕事を終わって、電車を乗り継いで、数週間ぶりに帰って来るあきらを迎えに、JRうつのみやの駅前広場にイプサムを運転して行った。そのとき助手席のあきらに、配偶者と最近、宇都宮美術館のマリー・ローランサン生誕120年記念展に行った話をしたら、「行ってみたい」と言うので、最近入会した美術館友の会の、年間を通じてペアで何回でも入れる会員権を利用して行くことに。今日の朝、ふたりで美術館に行く前に、手前のショッピングモールで、おやつのデニッシュや飲み物などの買い物をしていたら、息子のあきらに突然、言われた。「あれぇ?!おとうさん、少し縮んでない?!」失礼な。そう、思ったけど、ちょっと嬉しかった。「ちがうな、身長は170ちょうどで、ずっと変ってないよ」ぼくも昔、ふと気付いたときは、自分の背丈が伸びていたことに思いが及ばないで、親たちが小さくなったような気がした瞬間があった覚えがあった(苦笑)・・・こんな時じゃないと、思い出さない記憶だけど。中学校で母親の配偶者の身長を追い越して。あきらが高校に入る頃には、父親の身長に追い付いて来て、間もなく170センチを越えるかと思ったら、そこでしばらくピタリと成長が止まってしまっていたので、このままで打ち止めなのかと、少し心配だった。なんだか、いやだけど・・。最終的に父親は息子に追い越されてみないと、ほっと出来ないような部分が心の何処かにあるようだ。はるる自身も、20才を過ぎてから25才までの間に、2センチ近く伸びたというヘンな実績(笑)があるので、その辺のDNAに期待していた部分も、あった。ずいぶん長い間、この世の中を泳いでいても、ひとがひとに追い越されて、くやしくないってことは、あまりないだろうけれど。こんな不思議な理由でうれしいケースだって、たまには有っても良いよね~。笑↑「接吻」"The kiss"1927年頃☆画布に油彩 【ローランサン美術館所蔵品紹介公開映像より】“狂乱の20年代”といわれたお祭騒ぎのパリ社交界、そのただ中にいた頃の、もっ とも華やかな時代の代表作です。 ゆっくり2時間ほどかけて美術館のマリー・ローランサン生誕120年記念展を鑑賞したあと、配偶者と待ち合わせて、3人で昼食をレストランで。ほんとは、ゆめも一緒に一家四人のはず、だったけど。急に、学校のともだちの用事が出来て、ふられた。 ↑ランタで出遭ったちいさなともだち。ちいさなこどもの成長もはやいけど、こねこの成長はもっと早かった!この写真の半年後、今年の正月に再会してみたら、こねこはすっかりお兄さん猫にヘンシンしてた♪笑午後、同じ美術館でパウル・クレーを扱うことでは第一人者呼ばれる画商のかたの、講演会もあったので、お昼ご飯のあとぎりぎりで駆けつけて参加。そのひとが、まず美術品を見る目をつくるのに、何よりたいせつなことは「実際に見ること」だって、おっしゃってました・・♪今は、ネットで情報はいくらでも手に入るし、出版物やマスコミなど色んなものが使えて、すっかり体験したつもりになっちゃうけどね。ホンモノに出会って、そのにおいも感触もすべて感じるには、「あたま」じゃなくって「ひふ」だよね。「ちしき」よりは、なにより「ちえ」だそうです。あとは、何よりも数をこなすこと。誰に何を教わるわけでなくとも、沢山のホンモノを見て、触れることは一番、身につくことになる、と。そこで大切なのが、自分の身銭を切るということ。絵画だけでなくって、映画や芝居だって自宅で寝転がって、好きなときにおやつを食べたり、トイレに行ったり、携帯したりしながら見てるのとは、全然違うってこと。その劇場に足を運ぶためにチケットを買って、時間の都合をつける。それだけでも、「見たい」という真剣さは、自分自身にさえ伝わってくるーーー貴重な時間と財布をはたいて、足を運ぶ訳だから。「うっとり」という言葉が似合う、画家。私生児だったローランサンの母親は、貧しいお針子。それでも幼い彼女にとって、母親の存在は全宇宙だったそうだ。やがて20代後半から晩年までの長い間、上流階級の婦人たちの称賛を浴びるようになっても、彼女独特の【明るく抑えた灰色】【くすんだ独特のピンク】【にごっていても透明な青】などの、まさに【ローランサンの色】としか言えないメランコリイあふれる、主題になる色調は変らない・・・。宇都宮美術館のガイド
2003年06月22日
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ほんとに、今日もまた、雨期の香港みたいにべたあ~っと、くそ暑~い一日でした。旅のことは・・・。亜細亜限定、などと小さいことは止めにして、とりあえず世界一周の旅をすることに決めました☆いつものように、即日リアルタイムでデジカメ映像の写真付きで報告したいと思います(笑)もちろん、天使うさぎも一緒です♪~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~炎天下をひたすらに歩き回って、もうダメになりそ。へとへとになって、帰国(笑?!)しました。さて、編集もおわりましたので、とりあえず【世界一周旅行の速報!】をお届けしちゃいます♪↓うさうさ世界一周旅行☆ほんの、さわりでごめんね♪世界各地で撮影した、天うさのふらふら散歩。とりあえず15枚の写真、楽しんでいただけたら、うれしいです・・・。 【追伸】850枚以上の映像アルバムに今月はじめの「気の早い花火大会」を追加しました♪総合メニューのいちばん最後に、花火が咲いてますよ・・↓デジタル映像あるばむ総合メニュー もう、見た人も、まだ見てない人も、ご覧下さりませませ・・♪たっぷり、うっとり、こころゆたかに、おさんぽできます~☆
2003年06月21日
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女性の過労死ってのは、・・あまり聞かない。たぶんーー、男性より<からだ>の要求に近いところで、生きているから。いったん、<からだ>の調子が悪いことの原因が、自分のいる場所や付き合ってる相手だなと思ったら、その時の変化は勇ましくて素早い。女性は<からだ>に正直だから、すぐに自分でチャンスときっかけを見つけ出して、すいすい動き出してしまう。「こんな職場にいたくない、あんな仕事がしてみたい」と。すぐに対応できる柔軟さを持っている。でも男性の場合は、自分の<からだ>の不調が、職場に対する不満から来ていると言われても、なかなか<あたま>が理解できない。自分の信じた会社に入ったという思い込みや、いままでの努力にしがみつくちからが強くて。自分が肝炎になって入院したのが、まさか会社の待遇に納得していないせいだとは思うことができない・・。たとえ理解したとしても、「オトコは軽々しく会社を辞めるもんじゃない」などという、ばかげた古い社会通念に縛られて、身動きできない。 安宿街タメルの東端に位置する「ふじゲストハウス」の屋上から。明けてゆく空を眺める。星空からいちめんに青く染まるまでの約一時間。カラスやはとさんの群れ。そして王宮の広大な森からいっせいに飛び立つ、白いサギの群れなどに見とれつつ。けれど。あなたの<からだ>は、死ぬまで働くことなんて、求めていない。そんなのシアワセじゃない。バッターボックスに立っても、あまり気負わずに・・。<からだ>と<こころ>をゆるめて、ボールが飛んできた瞬間に<からだ>の反応に任せて打つ。そんな【脱力系】こそが、ほんとうにしなやかに、したたかに生きること、なのかも知れない。あいつは、まるで本能のままに気まぐれで生きてる「ばかなやつ」と呼ばれても。<からだ>にきもちいいことは<こころ>にきもちいいことに、ダイレクトに結びついてるのは、確か。こんな話を聞いた。アフリカ・マサイ族のオトコがふたり。砂漠の中で、じっと立ち止まっていた。「そこで、何をしてるんですか?」と、旅人が聞くと。「急ぎすぎた。」と、ひとりのマサイが答えた。「急いで歩きすぎて、<こころ>を置いてきてしまったから、<こころ>が追いつくのを待っているんだ」////////////////////////////////////////////おとといから出張してる配偶者が、(たぶん)今夜、帰ってくる。いちにちめが秋田泊で、ふつかめが山形県泊だったけど、ちょうど季節の「さくらんぼがり」は、やってるひま、見つけたかなあ。はるる、たいしてさくらんぼ好きじゃないけど、本人はむかしから目がない。 このところ毎晩、楽天の接続状況はひどい状態だけど。それにしても、昨夜の楽天のサーバの不調はなんだったんだろうか?ぼくの19日ぶんの2000文字以上の日記も消えてしまったけど、同じように19日分の日記の消滅にあった被害者は楽天HPのユーザーのなかにけっこう居たようだ。おなじような被害をぼやいてる日記が、ネットサーフィンしてたら、あちこちで目についた。//////////////////////////////////////////まったく、別の話だけど、さっきこんなメールが届いて、とてもうれしかった。笑↓From: jeevan ThapaさんNAMASTTE..I am very glad to see yuor home page ,which are very useful for all the people ,who are really intrested to go many country as you wriiten in your homepage like, Nepal Bnakok, cambodia.Thank you very much for this easy home page. hope to see in katahmandu.jeevan thapaFuji guest house.post box number 6209 Kathamndu Nepalwww.fujiguesthouse.come mail jvnthapa@wlink.com.npPhone : 977 1 4250 435Fax: 977 1 4 229 234 どうやら、1年半まえに泊まったカトマンズのゲストハウス。しかしまあ、なんで今頃になってメール・・・と、思うけど。そこが、まあネパールらしい、と言えば言えなくもない。苦笑このHPで、毎日リアルタイムで更新していたネパール旅日記 の、一部ご紹介。たくさんの映像とその頃の楽天なかまとのBBSのやりとりも、収録してあります。さらに、読みたいひとはネパール旅日記そのいち! ここの、いちばん上のテラスのある角の部屋に、はるるが泊まっていました。料金はUS6ドルでしたが、ホットシャワーもついてて清潔な宿です。(あのときのレートで、700円くらい)元祖・富士ゲストハウス
2003年06月20日
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「迷ったりしない旅なんて、旅じゃない」と、旅の達人が前に言ってました(笑)自分が、この先何処に行ってしまうのか判らない不安感。いま、立っているここが何処なのか見当のつかない頼りなさ・・そんな心細さで、なんだか世の中ぜんぶがしみじみと美しく眺められたりしませんか?人生の中の自分のポジションを、高いところから見下ろしているような、ふわふわした感触が。旅をしてるといろんなところに、いろんなものが落ちてるんだけど、駆け足してちゃ見つからないね!バンコクも色んなオモシロイ景色が色んなとこに落っこちてる街だけど、カトマンズのオモシロサはそれとも違ってる(笑)ひとあじも、ふたあじも違ってて、何回行っても飽きる事が無いくらいにオモシロイ♪―――これからはあるくのだ(角田光代)てこてこてこっ・・いっぱい歩く旅行って、ほんとに楽しいよ!ちょっと、疲れるけどさ(笑)そしたら好きなだけ休めばいいじゃん♪ ↑オート三輪車のタクシーで、タメルからこの門の前まで来ました。あとは階段が、丘の上まで果てしなく続いてます(汗)とちゅうに、モンスターも出るので、経験値を上げないと目玉寺院にはたどりつけません!この門にも、でっかい目玉がついてますね~♪これも多分、宇宙のすべてを見通す『真実の眼』なんでしょうね~♪でも、なんだかおっかない目つきですね~(笑)どうぶつみたいな門☆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~南国のおんなの持つ、塩からい汗と垢くささ。その匂い消しのためか、妙に甘ったるい石けんが交じった匂いが、枕からしていた。(その肌だけは、やたらにひんやりしてる素焼きの陶器を思わせるような不思議な感触)タイのOLは、会社からサイズの合う制服を与えられるわけではない。布地だけを、会社から支給されて自分たちで仕立てる。だから、出来上がりが少しずつ違って、個性が出てくる(笑)(お堅い、一流の会社や銀行などでも、制服のはずなのにやたら色っぽい超ミニが居たりする。スカートの長さだけでなく、胸元なんかも(笑)高校や大学も制服なので、同様。すごくノーマルな大人しめの女子高生のスリットが、ハラハラするくらいに深く切れ込んでいたりする。ま、いいんだけど♪)タイ人は、親しくなった異性は必ず家族に紹介する。認知してもらうのだ。「テンガーン・マイダーイ(せっくすはいけませんよ)」タイの男は不真面目で、結婚するとすぐにかみさんに飽きて、他におんなをつくるらしい。おあずけが長すぎるんだと思う。(ちいさい・おくさん、と言う意味の「ミヤ・ノーイ」は、愛人とか2号さんの意味に使われる。だから、タイの男はこの言葉を聞くとにやりとする事が多い。現地で見るタイのTVのメロドラマには、やたら気立ての良いミヤ・ノーイが出て来て、意地悪な正妻にいびられる話が多い)笑
2003年06月19日
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AM7:30。朝ご飯を、むすめのゆめとふたりで食べてたら、山形県を走行中の配偶者から「いま、月山のふもとだよ~」って、電話が入った。夜明けがたに自宅を出発して、今日は初めての出張先の秋田市を目指して、ひとりで運転してる。月山湖のわきにある水辺の道路を走ってると言うので、「そんなみずうみ、あったっけ?!」と聞いたら、「ダム湖、だよ。あたらしいのかな~?!」と。どのみち、ぼくらの会話ではそのいわれについての結論は見つからない☆ 数日前、ふたりでうちのパソコンの前で、秋田地方の地図を検索し、ビジネスホテルを検索して、熱心にディスプレイを覗き込んでいたら、ゆめが誤解して・・「いいな~。ふたりでどっかに行くの?」なんて、ぼやく。「ちがうよ~、急に秋田に新しい仕事が入りそうだから、その準備だよ」って、説明しても、まだちょっと疑ってる(笑)信用してない小動物みたいな目つきでこちらをニラんでから、とんとんとん、と二階の自分の部屋に上がって行った。ええと、こちらはーー。こっそり★ゆめちゃんの部屋の窓辺の風景写真が、紛れ込んでる映像アルバム♪です~。(ないしょ) (おいてかないでくれえ・・)↑↑天使うさぎも、ぶつぶつ・・なんせ、去年の11月に【ライオンズクラブのアジア大会出席】を名目にして、父親と母親が学校に通ってるこどもをほっぽらかして、3泊4日の香港旅行デートに出かけてしまった【信用と実績】が、あるからな~。そう考えると---ちょっと、疑惑を持たれても仕方ない部分は、確かに、あるかも。はるるには、秋田から青森にかけての日本海がわに、思い入れがある。秋田の能代から、青森の五所川原を結ぶ単線の「五能線」沿線が大好きで、今までに何度か訪問してるから。鉄道マニアなんかには知られてるらしいけど、この路線は西の海に沈んで行く夕陽を見ながら、オープンエアのデッキで、潮風に吹かれることのできる展望列車なんかも走ってる、単線だ。やな記憶だって、ある。一人旅で宇都宮から秋田まで列車で来て、秋田駅前のレンタカーを借りたとき。市街地を抜けて、港のそばを走ってゆくと、やがて視界が開けて日本海が広がる。「ああ~、いい気分だなぁ~、空は晴れてるし・・・」なんて、アクセルを踏んだとたん!・・・・・・・・・・。モロに、旅の出鼻をくじかれた。そう、ネズミ取りのスピード違反の取締りのおまわりさんが、こんにちわ。はるるを、おいでおいでと招いてる☆「どうしたのぉ~?あ~、旅行で来たの~、いやぉ~、わるいねえ~」わるいと思ったら、こんなとこで捕まえなくってもいいのに・・と、胸の中でつぶやく。まるで、カールおじさんのように丸っこいりんかくの初老のおまわりさんが、のんびりした東北なまりのアクセントの、標準語らしきもので話しかけて来る。とほほ、なことに。制限速度40キロのところ、12キロオーバーの52キロ!これから、もうちょっと快調に走る処だったんだけど、ね。なんてこった、ぱんなこった☆すげ~、しょぼい違反で捕まっちまった。しくしく。そう言えば思い出したっ♪こんなんばっかりじゃなくって、あの辺の旅行でも、光り輝くまばゆい記憶だってあるぞ!そう言えば、東北一周ドライブ旅行をしたとき!(↑はるか昔の、青春時代(爆)だけどもさ・・)秋田から深浦の港や十二湖、さらに小泊や十三湖なんかを経由して、津軽富士などと呼ばれる岩木山のふもとをぐるっとまわって・・八甲田山の手前の、青森市と津軽半島なんかを見渡せる、眺めのいい民宿に泊まったことがあった。ドアを開けたら・2(笑) ↑【お風呂】と【はだか】の話題がきらいなひとは。読まないでね☆
2003年06月18日
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「あたしのこと、どのくらい好き?!」って、訊ねるのは・・なぜか女性のほうが圧倒的に多い。(もちろん最近は反対のケースもないではない、らしいケド)はて。なぜだろうか?!どのくらい、って・・・。そんな【哲学的】(笑)な質問に答えようがないことくらい、相手も判ってるんじゃないかとは思いつつ、男性も何とか答えをひねり出そうとするから、ややこしい。シェークスピア「アントニーとクレオパトラ」の戯曲の第1幕、第1場に・・【どのくらいといえるような愛は、卑しい愛にすぎない】と、言う言葉がある。爆どうやら文豪シェークスピアにとって、世界中の大部分のおんなのひとたちは卑しい存在に思えたらしい。要するに聞き手にとって、【ことばの中身】はあまり関係ないような気もするなあ。ひょっとして。甘い、お砂糖菓子のような、耳ざわりの良いことばだけを、自分の好きな男の口から聞きたいだけなのかも。うっとりすることや、させられることが、大好きな種族らしいからね~。私のことがほんとうに好きなのか、どのくらい好きなのか、恋人に訊きつづけて成長し、答えようとしない相手を責めまくり、そしてそれが当然の権利と・・・思って来たひとも多いだろうね。シェークスピアさんはそんなひと見て、「あんた、マジで卑しいよっ!」って、どっかでぶつぶつ言ってるかも(笑)くれぐれも言っておくけど、これはシェークスピアさんのことばで、はるるの言ったことじゃないからねっ! こーゆーんじゃなっくってさぁ~。「どのくらいタイが好き?」って質問なんかなら「こんくらい!すきっ!!♪」って。はるるでも判りやすく、胸をはって、スラスラ答えられるのにな~。☆手元にある、いくつかの安物の腕時計のうち、あるひとつの時計の針は、いつでもきっかり2時間だけ遅れてる。(これは、タイの現地時間に合わせてあるタメ)☆前にも書いたけど、タイ中央部のスコターイに隣接した中核都市ピサヌロ-クの男子高校生を1年間、宇都宮にホームステイに招き、地元の高校に通ってもらった。(ケッドという彼、クラブ活動は弓道部に入ったりしてた)☆オンナにもクスリにもハマらないで、中年おじさんのくせに25回もタイを訪問。その通算の現地滞在日数は約10ヶ月半。(自分の町以外で、こんなに滞在した場所は、国内にもナイ)☆小銭入れには何時も、日本の硬貨の他に、タイのバーツ硬貨がいくつか紛れこんでる(笑)ときどき、間違って支払いに出しちゃうこともあるんだけど・・。ははは。☆カーステレオには、モーラム(タイ演歌)やら、タイPOPSのCD・カセット。雨傘はチャトチャク市場で買った、椰子の葉もようのオリジナル。(おおきな葉っぱを転がる雨粒までが、リアルにプリントされてる)☆半年以上訪問しないと、禁断症状が出て、不機嫌になる・・・ETC。 (毎日のように見られる、しずかなサンセット・ロード。沖合い遥かにちいさく、あのピピ島の姿。誰も居なくなった浜辺を散歩する恋人たち。フランス人の女医さんのココちゃんと、その年若い愛人の青年だ。それを、テラスで腹ばいに寝転がりながら、ゆびをくわえてる、はるる。でも、ビールは旨い♪ぷは~っ☆)ところで、あなたも大好きな楽天HP!!昨夜、午後10時頃から、0時過ぎまで、2時間半くらいのあいだ楽天広場が機能していませんでしたね。自分のHPにアクセスしたら、「このHPは作成されておりません」なんて、衝撃!のメッセージが出て来て、一瞬、自分の書いたHPが全部消えてしまったかと、あせりました。なんせ、量があるもんで、全体の半分近くしかバックアップしてないから、もう一度白紙から文章を書いて復元する気になれないもんね~。汗459日ぶんの日記と、過去の掲示板のぼうだいな記録。そのほかにまとめた旅行記や、自分の詩ともよばないような創作ぶつたち。それよりなにより、ここのHPにのっけてるだけで現在では1500枚近くになっている、自分であちこちで撮影してきて整理した映像データ。これを、もう一度やれって言われても・・・ねえ。ずぼらなおいらが、イキオイだけでやってきたことだから、できるわけがない!はるるの辞書には「せいりせいとん」などという言葉は無い!えっへん。←えばりんぼして、どーする??涙なんか、楽ちんなHP保存の方法はないもんでしょうかね?
2003年06月17日
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各地で見つけた「うさぎ」さん小物たちの、デジカメ・映像アルバム集。まずはとりあえず<第一部>発表!です~。益子飛騨高山笠間東京下町奈良などで撮影しました。今回は、29枚のデジカメ映像です・・こちらから、どーぞ。↓うさうさ大行進☆早くみなさんにお目にかけたくって、それぞれの写真コメントは、まだ不完全です・・。(天うさも、ちょびっと登場、笑)・・・でも、これって「手抜き日記」の、よくありそうな言い訳っぽい(笑)ねっ♪じっさい、そうなんだけどさ・・。 もうちょっとうさぎを見ていたいひとは、<天使うさぎ>のお気楽アルバム☆★日本国内篇☆☆を、ご覧下さい。記念すべき、「天使うさぎアルバム」の最初のもの、です。(このときは、まさかファン倶楽部が出来て、全国各地に80人もの会員が・・なんて、考えもしなかった!)はるるちん、2001年まではリビングでこんなうさぎを放し飼いしてました。寒い季節は、よくこたつうさぎ状態でしたが・・↓2001年12月23日、うちのももたと別れた日の日記。↓今朝、7時ごろ起きたら、うさぎのモモタ☆が死んでた・・。
2003年06月16日
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・・と、言っても「おっぱい」の日ではありません。(やだなあ、典型的なおやじギャグ・・・だぁ~)まあ、あらぬ期待したひとには、はるるの胸を見せてやってもよろしいですが、マジに気持ち悪くなって明日からの生活に影響が出ても、当方は一切関知しないので、そのおつもりで、笑。6月15日は、5月の「母の日」のオマケに設定されたような、日本全国、あまり盛りあがらない【父の日】。たよりない存在だけど、これでも一応、2児の父。ははは。(←ちからのない、笑い)きょうは「好きなメニューでいいけど、夕食はなんにする?!」と、外出の仕度をしている配偶者にきかれた。そう急に聞かれても、芸のないはるる、何も思い浮かばない・・。娘のゆめも、部活に出掛ける前に「なんか、プレゼント、あげるね~♪」と、うしろすがたで叫びながら学校に。配偶者がライオンズクラブの会長に就任してから、早いものでもう1年が経ってしまった。今月いっぱいで、役員交替になるので、ここのところ関係する各種会合のたびに、お別れのスピーチをしなきゃイケナイので、挨拶はニガテなのにとぼやいてる。今朝も、そうボヤキながら福祉関係の集まりに出掛けていった・・。(ちょうど1年前の日記今夜もちょっぴり父子家庭♪ ←会長就任の頃の記録です。)配偶者の挨拶、ほかのひとより何時もスピーチが短いので、かえって好評らしい。ほんとは不得意だから、早めに済ませちゃうだけなんだよな、笑(さらにもっと、深く追求したいひとはああ、今夜も父子家庭☆ ←の日記も、ど~ぞ!)//////////////////////////////////////////////////今夜、おかげさまで180000アクセス♪にたどりつきました・・180002 06-15 20:17 はるる20さん 180001 06-15 20:17 ゲストさん 180000 06-15 20:10 ゲストさん 179999 06-15 20:04 ゲストさん 179998 06-15 20:03 てんこ4693さん 18万を踏み踏みしていただいたのは、同じ宇都宮市内のひとでした☆ありがとう・・ ←バンコクのはるるが泊まった宿のプールで、水を出して居たおおきなトリさん。頭に乗って、あとからあとから吐き出される水の量に、びっくりの、天使うさぎさん。
2003年06月15日
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わあ。。。誰か、止めてくれぇ。苦笑昼下がり、明保野公園にある市立図書館と、宇都宮PARCOにある紀伊国屋書店と、街中の古本屋をチェックしてたら、あっという間に数時間経過。ぐずっていた空がいよいよ怪しくなって、雨が降り始めたので夕方まえには自宅に戻った。ここの処、撮り貯めているばかりで、まったく整理していないデジカメ映像の処理をスタートしたら、面白くてついつい時間を忘れた。 未処理になっているカンボジアの映像、アンコールワットそのものの写真はいくぶん紹介したけれど、その周辺にある関連する遺跡群の写真が600まい以上、選択されないままに残されてる。シェムリアップの日常風景も、その他にあるし・・。うちの配偶者はうさぎどし生まれなこともあって、昔からうさぎ好き。お客さまが使わない、うちの2階のトイレのなかはうさぎの写真が何枚もべたべた貼ってあるし、食器棚のひとつの棚は、小さなうさぎ人形や張子、土鈴などが数十個。その縁もあってか、気が付けばはるるも何時の間にか、うさぎ好きに洗脳されていた。おかげで、去年から今年にかけて、外出先のあちらこちらで見かけた、お気に入りの「うさぎ小物・人形」なども撮影してた。過去のファイルのあちこちに散らばってる中から、それらを拾い集めて【うさうさ大行進♪】みたいな映像アルバムを、つくってみようと思ったら、時間を忘れた。で、まだ終わらない(汗)日記なんか、書いてるヒマが無い・・・爆☆ーーーでも、途中、夕食で中断。今夜のメインはベトナム風の生春巻きなんだけれど・・。独特の匂いがある香菜は入っていない。本当は、それが中身に入っていなきゃ、「ベトナム風」じゃなくって、ただの生春巻きに近いしろもの、なんだけど、笑調理人の配偶者が大嫌いだから、仕方ない。キューピーの深煎りごまドレッシングを「2」に、エナエナさんからお正月に頂いた、インドネシア製スパイスを「1」の割合でミックスした【特製たれ】を作って食べてみた。にんにくも隠し味で入ってる、ひみつの直輸入チリ・ソースが生春巻きにとてもエスニックな風味でよく馴染んで、夫婦で雨の夜に飲むお酒もがんがん進んだ。 タイの料理にも、【パクチー】という、きつい香りのする野菜が、ほとんどの場合入って来るので、そのおかげでタイ料理を苦手にする日本人も多い。「はるるも、慣れるのに数ヶ月かかった」と、新宿オフ会のときに、タイ駐在5年もの経験があるまりあさんに言ったら。「ぼくなんか、あれを食べられるようになったのは、2年後でしたよ~」だって(笑)それにしても、2年間は長い・・・今夜の、画像編集はこれから「ふるさと・夕焼け」にとりかかるところ・・・。まだまだ、明日にはどんな分野のアルバムが完成するのか、成り行き任せなので、どうなるかわかりませぬ。マイペンライで行こう!♪☆//////////////////////////////////////アメリカの俳優、グレゴリ-・ペックが亡くなった。一般的には「ローマの休日」の記者や、「アラバマ物語」の弁護士役なんかが印象に強いらしい。はるるにとっては、とても抑えた演技のモノクロ映画「日曜日には鼠を殺せ」のイメージが一番だ。過去にスペイン内乱のレジスタンスの闘士だった老人の、永いフランス亡命中の淡々とした生活の演技が、とてもよく馴染んで居た。リベラル派として知られ、【アメリカの良心】とも呼ばれ続けた彼らしくて。凛として静かなインストゥルメンタルのテーマ曲も、再び敵に向かうために国境の峠道をたどる彼の後ろ姿にだぶって、今も耳に残ってる。
2003年06月14日
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う~。今日も、朝から雨のにおい。日本でそろそろ梅雨にさしかかる時期には、南国タイではすでに本格的な雨季に突入している。けれど日本の1ヶ月半ばかりの雨季(つゆ)と違って、あちらの雨季といったら、5月あたりから10月までの、まるまる半年間もつづく。特に、終盤近くなってからの大洪水は、ほとんど年中行事のようだけど、それなりに愉しんでるように見えても、洪水は洪水だ。大変なことがいっぱい、ある。photo by jaaja (↑この写真はおともだちの楽天仲間jaajaさんよりお借りしました)たとえば数年前には、バンコク郊外にある有名なクロコダイル・ファーム(わに公園)が水没してしまい、大騒ぎになった。苦笑なんせ、世界一の規模ともいわれてる場所なので、あふれる水の勢いに乗じてちょびっとワニさんが逃げ出したとしても、マジでものすごい数だったらしい。汗いくらお気楽なタイのひとたちだって、そりゃもう真剣にパニックにもなる。なんせ、相手は話して和解できるもんじゃないし。それが、横丁のその辺のどこに潜んでるのかわかんない状態、だもんな~。もともとバンコクという都市そのものが、母なる大河メナム(チャオプラヤー川)が広大なデルタ地帯を形成してシャム湾の海に注ぐ、河口付近の海抜ゼロ・メートルに立っている存在。みずびたしのカンボジア映像は、続編も含めて120枚以上の大作、映像アルバムです。10年以上も前のこと、はるるは5月下旬から6月半ばの、ちょうど今頃だったけど・・。雨季のはじまりのバンコクに三週間ばかり、馴染みのゲストハウスとタイの友だちの住まいを往復しながら滞在していたことがあった。いわゆるバックパッカーたちが集まって来るような場所ではなくって、東京でいえば上野や御徒町かいわい、大阪でいえばミナミでも通天閣付近のような、ちょいとごみごみした、けれどエネルギッシュな市場が広大な規模でひしめいている地帯。熱帯地方の雨季といえば、日本のように一日中ぐずぐずした雨模様の天気が続くことは少なく、いっぺんにどしゃーっと降る。そりゃもう、雨の中に立っていると痛いくらいに、てってーてきに降る。午後3時すぎになったころ、夕方にかけてカミナリが聞こえてくると、あっという間。それまで、ひなた臭かった下町の路地裏が、いっぺんに雨のにおいに包まれると、それまでごろごろしながら片言のタイ語でつづいてた会話も、すさまじい雨の音にとぎれてしまう。なんせ、まったく耳が聞こえなくなったと錯覚するほどに、「ごぉ~っ」という轟音のなかでは、互いの声も掻き消えて会話など成立せず、ただぼんやりと雨に見とれる。何するのでもなく、ただ呆けたように。あの心地よさって、いったい何だったんだろうか。 2001撮影 photo by jaaja最近(といっても、去年の秋だけど)訪れたカンボジアの風景が目に焼きついて離れない・・。あんこーる総集編1 2002年、秋のアンコール遺跡とその周辺を、ボリュームたっぷりの文章と映像で体験できます。いっしょに遊んだこどもたちの顔と共に。ちょうど雨季だったせいもあって、水に溢れ返っている国、の印象がとてもつよい。カンボジアのこどもたちとあそぶ はるるの視点で、40枚以上の写真をめくって下さい。あ~あ。こんな日記書いてたら、今年の正月にタイに行って以来、半年も熱帯の雨と風に触れていないことに気が付いた。なんだか、禁断症状で酸欠になりそう・・・。入道雲が前後左右に林のようにあちこちに立ち上がってる、雄大な空の下でビールが飲みたいな♪くそ~っ、今日の日記はハンパだけど、もうオシマイ。今から風呂に入って、湯上りのビールを飲んでやるぅ~っ☆♪
2003年06月13日
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今日は朝から、しょぼい雨が霧のように音もなく降り続けてる。半年や1年くらいは付き合ってるカップルが、つまらないことやそうでもないことやなんかで衝突して、ついつい激しいバトルでも開始しそうな、そんな風なしけた雨だ(笑)フランスの作家サン・テグジュぺリの有名なことばを、思い出しちゃう。【愛する。---それは、お互いを見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見つめること】と、言うものだ。『星の王子さま』の作者、と説明したほうが判りやすいかも知れない。もともと本業はパイロットで、確かサハラ砂漠あたりを夜間飛行していて、そのまま帰らないひとになっている。 同じ屋根の下で暮らしてるカップルも、そうでない恋人たちも。お互いにしっかり見つめ合ってると、気が付かないうちに、束縛なんかしてるつもりがなくっても。いつのまにか、目に見えないもので拘束され合ってる場合がある。ふたりで居ると誰でも感じる息苦しさ、ってのはこの辺から産まれてくる。あまり、足元のつまんないことに目くじら立てないで、共通の視線をずっと向こうのほうに向けられるといいのにな。どうせ、にんげんだもの。つまんない嫉妬や、互いの欠点なんか、無いのがおかしいんだからさ。そんなもん、ひとまとめに許しちゃって、同じ方向の遠い場所をふたりで見つめていられるのが、いいよ。きっと。どうせ、目もくらむほどに頭にきたことだって、ほんの一時のこと。時間は音を立てて、あなたの背後を流れてる。ここのHPの<あやしい掲示板>にずっとのってるサイン・ボードの写真。あの現場だって1年後には、こんなにも変わってしまってる。↓ どうせ凡人のわれわれには【海のように広く寛大なこころ】なんて持続しようと思っても、ウルトラマンのカラータイマーのように、3分後には期限切れで点滅しちゃうんだから・・。せめて、ふたりの目線だけでも、あまりお互いのふきげんな顔ばかり見てないで、遥かな空の向こうのふたりだけのかけがえのない「何か」がある方角を見つめたいよねっ♪若いカップルはプロポーズするときに「このひとを一生、しあわせにしますっ!」なんて。オソロシイことを本気で口に出したりしちゃう。そんなこと・・・「絵に描いたもち」だってことなんか、いまどき、幼稚園生のクレヨンしんちゃんでさえ知ってる時代なのに。そうして、「きみだけだよ~♪」なんちゃって、お互いを見つめ合いつづけ、えらいしんどいことになって、超特急で大破局したりする。そりゃあ、楽ちんなことやオモシロイことに囲まれてだけ、生きてゆければそれにこしたことはない、けれど・・。ちょいと前までの、地に付いた生活人たちの、こんなプロポーズの言葉を、聞かせてあげたい。【おいらといっしょに、苦労してくれるかい?】てな、もんだ。かけがえのないパートナーと、ともに苦労することができるよろこび。これこそ、人生ってやつの【醍醐味】なのかも知れない。ふたりで生活してゆく場所に、くだらない苦労も、深刻な悩みも、雪のように降りかかってくる。そんなものたちに、ふたりで向き合ってこそ、ふと振り返れば、ほんとうの【ふたりのシアワセ】とやらが訪れるに違いないのに。 //////////////////////////////////////////【追伸】700枚以上の映像アルバムに5月の「りす村の天使うさぎ」を追加しました♪総合メニューのいちばん最後に、りすと天うさ、ありますよ・・↓デジタル映像あるばむ総合メニュー もう、見た人も、まだ見てない人も、ご覧下さりませ♪あらためて、かわゆいです~笑。////////////////////////////////////////
2003年06月12日
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朝、起きたら。うちの配偶者の様子がおかしい。今朝は、いつもになく気合を入れて身だしなみを整えてるな~って思ってたら。栃木県北部の高等学校で、2時間ばかりの授業をする日だった。授業を受けるのでもなく、参観するのでもなく、純粋に「先生」としての出張なのだ。どうやら学校直接でなく、取り引き先でもある那須高原の大手ホテルあたりから、経由しての依頼らしい。実は、去年も同じ内容の授業をやってるから、落ち着いたもんだ。初体験だった昨年の春なんかには、「あがってしまったら、どうしよ、どうしよ」なんて。そわそわと、落ち着かない様子でせわしなく玄関を出てったのに・・。笑公立の高等学校には珍しい「観光科」というコースがある、ユニークな新設校なので、開校のときには全国ニュースにもなった。要するに、ホテル・旅館・民宿・ペンション・レストランなど宿泊業を中心にした、観光業のプロフェッショナルになるための基礎を学ぶ学科。当然ながら普通の授業だけではなく、実習や実務の学習も必要になってくるので、配偶者のようなホテル管理業務の経験者の講義が求められる。(天使うさぎのライバルだったかも知れない、名前の無いままのくまちゃん☆)↓ 忙しい時期になると、近郊の一流とよばれる旅館やホテルや飲食店などにも、研修生としてこれらの高校生が現場に出たりするという。もし、あなたが那須高原にお出かけになって、美味しいレストランやくつろぎの宿などで、学生のバイトにしてはきびきびとしたプロフェッショナルなサービスを感じたら、そこの生徒たちの実習中の姿かも知れないね♪【ようこそ、とかいなか、やすらぎの栃木路へ・・】かな☆夕方遅くなって、一日高校教師の配偶者が帰宅した。「おもしろかったよ~」と、開口一番。「なにが?!」はるるが訊ねると・・。「あのねえ、都会じゃないから、かも知れないけど」と、微笑みながら、「ちょっと昔に流行ったみたいな、ベルトをゆるめてズボンをずり下げた制服の男子生徒が、ほとんどなの」みんな揃ってそんな風で、まるで数年前の渋谷あたりのストリートにタイム・スリップしたようだったという。けれど、講義に入るとみんなハキハキとしてて、女子も男子も実に素直な態度で、言葉のひとつひとつを真剣に聞いてくれたそうだ。社会に出て、どんな業界の仕事についたとしても真っ先に必要なのは「あいさつ」。これさえ、きちんと出来れば、多少仕事がトロくても、職場の評価はかなりカバー出来ます!と、断言すると、かなりウケたらしい(笑)さすがに観光業界を学ぶクラスらしく、選択科目のスポーツ講習が凄い。高等学校の授業の単位として、ゴルフやボーリング、そして高原リゾートのコートを使用したテニス、など。ゴルフのクラブなどは、生徒の数だけ学校にフルセットが用意されて、ゴルフ場のクルマが学校まで迎えに来ていると、配偶者は驚いていた。税金って、へんなところで贅沢に使われてたり、する。この観光科が発足した頃には、レジャー産業全体にイキオイがあった時代で、即戦力に近いここの卒業生たちは業界で引く手あまただった。けれど、時代の流れは激変していて、現在は非常に厳しいものになっている。この春の卒業生のうちクラス全体で、ホテル関係に就職できた生徒はたったひとりきり。---とにかく、宿泊業全体のパイが縮小するばかり。デフレの世の中なので、この業界の価格競争は激しく、コスト削減のためのリストラも進んでいるようだ。残りの大多数の生徒たちは、せっかく学んだことを活かせずに、いったい何処に進路をとったのだろう?日本のシステムって、これからの時代に希望を持って、3年間の努力をした学生たちが、きちんと報われるような社会のはずだったのに・・。
2003年06月11日
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「何も書けないよ~!日記のねたがない~っ!」と言う日記。毎日のように、新着日記リストなんかでそんなの見かけますよね?!笑ほんとに、ありがちなことで・・☆2003年の今でこそ・・、ネタに困ることなんてあまり無くなったけど。(それより、書こうとすると・・ついつい、日記が長くなってしまうのが判ってるから、そっちのほうが、めんどくさい)日記スタートしたばかりの頃、何を書いたら良いのか判らなかったぼくも、こんな日記を書いていた。おそらく右も左もなく、悪あがきでアタマが真っ白だったので、とにかく何かを書くための、日記のきっかけにと思い、苦し紛れ??に、書いたと思われる。よく覚えてないけど・・・要するに、【2年前】の、ネタのメモだ(笑)あの頃は、こんなこと考えてた☆ はは。 このクマちゃんだって、考えてたんだよね☆/////////////////////////////////予告。(あくまでも、予定)♪・・・予定は未定にして、決定にあらず(笑) 10月28日(日)<これでOK!宇都宮餃子のすべて>各種の資料やHPガイド・究極のリンク集などをスクラップ<うさぎのモモタの部屋。>リビングで放し飼いしてる野うさぎの日常とポートレート♪<Eメール旅日記のこずかい帖>成田に辿りつく運賃から、現地で使ったお金の総ての内訳!<今週のヘンな本>変わった本、貴重(と、はるるだけが思う)な本など紹介。<はるるの読書日記>年間300~400冊を愉しんでる、その快楽の中身(笑)<今週の「お題」>テーマに沿ったカキコから、毎週ベストを選ぶ。賞品付き!さて、企画倒れになりますかどうか・・・本人も、知らないぞお!でも、やるぞお!究極のなりゆきプラン集!!! (爆)くれぐれも、あまり期待しないように!うふふ。//////////////////////////////////////////↑ここまでは、まだデジタル・カメラも持っていない、HP開始直後に少ない脳みそを絞ったもの。その少しあと、はじめて迎えたお正月には、あんけーとを募集して、豪華賞品プレゼント、なんてのもやってみた☆↓はるるのほむぺでやった、最初の年のお年玉付きアンケートの賞品たち。お金はたいしてかかってないけど、ヒマラヤふもとや、南海のさんごの島から、はるるのリュックに詰めて、運んできたものばかり。 ぱんぱかぱ~ん☆!!!1月1日から10日まで、はるるのほむぺでやっていた、お年玉プレゼント付きのあんけーと発表です☆ +++++++++++++++++++++++++++++KAYOちゃん・・・・おおきなアンモナイトの化石瑠璃色いるかさん・・・ピピ島の珊瑚のかけら&ランタ島の貝殻ねぎ味噌さん・・・・・ネパールの妖しいランタン2組セット+++++++++++++++++++++++++++++ 100の質問とか、キリ番なんてのも、いちばんありがち企画ですね~♪根強い人気があるようで、よく見かけますもんね。キリ番ねらいで、みんなが競り合ったりすると一時的にアクセス数がUPするのも、魅力らしいです・・。ま、それぞれのHP管理人の趣味の問題かな?海外からの毎日更新がうりだった【リアルタイム旅日記】とか【現地から絵葉書を送ります】なんかも好評だったけど・・。何時の間にかはるるのHPに棲み付いちゃって、ほむぺのマスコット・キャラクターみたいになってる【天使うさぎ】なんかも、そんな分類すれば、いわゆる「企画もの」に入っちゃうのかなあ?!その、2002年の春先に登場したうさぎさんよりも早く、ほむぺアイドルの座を狙っていた存在があった・・・。ちょっと前の2001年の12月から「あやしいふるほんやさん」に出没してた、ペパーミント・グリーンのくまちゃんのことを、もう忘れてるひとは多い。 バリ島の映像アルバムにも、このクマちゃん、何ヶ所かの場面で登場してたの判ってたかなあ?!笑『そして、今は・・・』<今週の「お題」>テーマに沿ったカキコ、賞品付き!ーーーーーーーってのは、まだアクセス少なくて、かきこも少なくて、すぐに、ポシャッたなあ。しくしく。<これでOK!宇都宮餃子のすべて>⇒これは、まだまだ完成にはほど遠いけど、一応、ページ一覧のところに、それなりのコーナーがあります。(そろそろ、データを更新しなきゃな~。汗)<うさぎのモモタの部屋。>リビングで放し飼いしてる野うさぎの日常とポートレート♪ーーーーーーーーーーーーーーに、関しては、そうしなきゃと思いつつ、デジカメ写真を数枚撮ったところで、とつぜん死なれてしまった・・・。<Eメール旅日記のこずかい帖>成田に辿りつく運賃から、現地で使ったお金の総ての内訳!ーーーーーーーーーーーーーーーこれは、半分くらい連載したとこで中断して、ほっぽらかしてあるような?!でも、同じくページ一覧のタイ・ネパール旅日記も、それに近いものがありまする。<今週のヘンな本>変わった本、貴重(と、はるるだけが思う)な本など紹介。ーーーーーーーーーーーーーーーーこーゆーふーに、短いサイクルで規則正しく決まったことを書くというのは、ぜったいに自分の趣味じゃないと思ったから、やっぱりやめた!けれど、気が向いたときに時々ってのは、今も現在進行形でやってる。 <はるるの読書日記>年間300~400冊を愉しんでる、その快楽の中身(笑)ーーーーーーーーーーーーーーーー「最近読んだ本教えて!」というテーマを立ち上げて、ときたま書いてます。↑のと、だぶってるような気もするけどね、笑。このテーマの参加者は、500か600くらいの日記になってるんじゃないかな?!2003/6/10の今日、現在のところ。
2003年06月10日
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婚約指輪は、実はもともと相手の女性が自分の所有物であるという事を周囲に示す為に女性の指にはめるものだった、という説がある(あくまでも説)。おいおい、犬の首輪と一緒か~い。笑
2003年06月09日
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昨夜の9:00には、自宅のガレージにクルマで戻っていた。今年初めて堪能した、ちょっと季節的にはせっかちな花火大会は、7:00から9:30までなんだけど、いつもの大混雑を避けて早めに帰宅したので。河川敷の会場は、季節を先取りした花火大会に集まった沢山の出店と、お祭りらしく金魚のようにカラフルなティーンたちの浴衣姿が華やかでした。ただ、ここ数年、流行ってて、いつもドキリとさせられていた、まるで女忍者のようなミニゆかたは、影も形もなかったなあ。もう、ブームは去ってしまったのだろうか?!まあ、あれはあれで、それなりに良い眺めだったのにぃ~、ちぇっ(笑)はるるの映像アルバム:ちょっと気の早い花火大会へジャンプ!昨日の夜に撮影した、撮れたて写真のおすそわけ(笑)です♪まだちょっと、季節はずれにも見えたけど、ラッシュ時の都内のターミナル駅のような混雑の人いきれで、熱気むんむん。お祭り屋台がずらずらっと並んだ道路は、進むのも戻るのも、人間を掻き分けないと不可能なくらい。桟敷席の前のお囃子連のヘタクソだけど迫力のある八木節を聞きながら、串カツとビールが美味い。川風にうっとりと酔いながら、まだ薄明るい空に、最初のスターマインがきらめいて散ってゆく。打ち上げ花火職人たちの影が左右にはかなく揺れるのが見えるほど近い、一番前のほうの席で見ているので、ほとんど同時に爆発音がおなかに響いて来る。うす曇り程度のまま、お天気はなんとか持ち直した。いつもの晴れオトコのはるるさんの、おかげ。えっへん♪今宵は一時間半ほど、たっぷりと目に焼き付けた様々な花火があったけど、寝たあと夢に出て来てくれるといいのになあ・・。それにしても、最近は花火もずいぶんと創意工夫されて、【パチパチパチパチ】、【ぐるんぐるん】とか【ショワショワショワワ~ッ】とか【きんきらきらりん】などと、色んなフクザツな動きをする。かたちだって、びっくりすることに【はーと型】や【ちょうちょ姿】、【ドーナッツ】や、それの変形【土星型】なんて、様々なかたちに花火が開く。さらに加えて、うっとりするように美しい、新色の大輪の花も。ほんとうに、最近の花火の色は良く研究されて、さまざまに微妙な色の違いを発見してゆく楽しみもある。江戸時代に、武家も庶民も遊女も一緒に見ていた大川(隅田川)の花火は、そんな現代人からすればえらく単調なものだったようだ。打ち上げ方だって、もちろん間を置いて一発づつ。とろろろ~ん、と。紅いヒトダマのようなものが、ゆるゆる上がってゆく。ぱらりぱらりと咲く花火も、黒色火薬の輝度も低いくすんだ赤さび色で、どよ~んと地味に、開いていたと伝えられる。現代のように色とりどりの華やかなものとは、雲泥の差だったらしい。それでも、深いホンモノの闇が何処にでも存在していた江戸では、滅多にお目にかかれない華やかなものだったんでしょうねぇ。行灯の油でさえ、庶民にはぜいたく品で、夜明けとともに起きて働く生活をしていたんだものね。(これも、想像力のストレッチ?!笑)しばらく「花火大会」にご無沙汰のひとが、久しぶりに見たりすると、ほんとに新鮮に感激出来るんじゃないかなあ。ミッキーマウスの頭部のシルエットが花火で現われると、会場全体の子供たちから、ぱらぱらと可愛い拍手が起こった。きっと、思わず嬉しくって手を叩いたんだろうな、笑大人たちも、和やかな歓声を上げた。【花火映像☆お楽しみいただけましたでしょうか?!】まだ見てないひとは、はるるの映像アルバム:ちょっと気の早い花火大会へジャンプ! **************日曜日の今朝は、ゆっくり寝坊したつもりの8時起床。音がするのでベランダから見下ろすと・・・いつも早起きの配偶者が、家の周囲の伸び過ぎた垣根を、モノスゴイ格好でチョキチョキやってるとこだった。前回、庭しごとをしたときに、性質の悪い毛虫に刺されて大変な思いをしたので、このクソ暑いのにスカーフや帽子を使って、アフガンのタリバン兵士のような姿。おおきな植木バサミを手にして、目だけ出してる覆面姿が、無言でこちらを見上げてる。う~む。手伝わない訳には行かないし・・・とほほ、だなあ。ぼ~っとする余裕も無く、顔も洗わない寝起きのままで脚立の上に乗って、小一時間ばかりの強制労働をやらされる。やっと、朝の労働から開放されて、いそいそとパソコンの前に座る。昨夜の花火の映像、180枚ほどから20数枚の写真を選んで映像アルバムを作成してると、シャワーを浴びてさっぱりとした服に着替えた配偶者が、「早く、早く」とせきたてる。先週スタートした宇都宮市立美術館の、マリー・ローランサンの大規模な企画展にふたりで行こうと言うのだ。写真のトリミングを済ませ、タイトル文字を合わせて、ひとつづつの映像にコメントを入れるのが、ぶっつけ本番だから、何ともせわしない・・。何とかまとめて、サーバーに転送したあと、このHP上でリンクを確かめて、やっと完了。郊外の、小高い森の中にある美術館までは、クルマだと10分ほどで着いてしまう。この森の中で、今日は初めて野うさぎを目撃した。(写真も撮れましたが・・まだ、どんな風に写ってるか見るのは、これから)↑いま見たら、森の風景写真としてはそれなり・・なんだけど、肝心の茶色い野ウサギが情けないくらいに、ちびっちゃくしか、写ってなかったぁ~。なんせ、1万円もしてないデジカメだもんなあ・・しくしく。 *****************【追伸】映像アルバムに5月の「りす村の天使うさぎ」を追加しました♪総合メニューのいちばん最後にありますよ・・↓デジタル映像あるばむ総合メニュー もう、見た人も、まだ見てない人も、ご覧下さりませ♪あらためて、かわゆいです~笑。
2003年06月08日
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どうやら天文ファンが激減してるらしい。天体望遠鏡を熱心に覗いてるのは、ほとんどが中高年という現状だと、新聞記事でなげいている天文マニアの発言があった。夜になっても空がいつまでも明るいから、とか。物理・科学・生物・地学の理科の選択科目のなかでも、天文を含む地学の人気がいちばんないから、とか。いろいろ言われてはいるけど、どうやら根本的な原因は、そんなことではないらしい。まったく、それ以前の問題。例えば、本が売れなくなった話を聞き始めてから、もう随分になる。遥か遠い宇宙の彼方で起きている天体現象に、胸をときめかせる想像力・・・。活字だらけの文章の行間からすくいとる、歴史大絵巻や、波乱万丈の恋愛物語などを、頭の中で再現してゆく想像力は、意外に近いものらしい。けれども、どんどんビジュアル的にリアルさを増して進化してゆく映画やDVD、ゲームのなかの仮想現実社会。手っ取り早さでは、比較的若い世代を中心にして、そちらにかなわないから、ぐいぐい惹かれてゆくばかり。 【想像】の無いところには、【創造】は生まれてこない、んだけどねえ・・。淋しく、乾燥してゆくばかりの社会で、ネットのなかもどんどん即物的に変容してゆくのかなあ?!パソコンという武器は、好奇心を原動力にした、ぼくたちの【つばさ】のはず、なんだけど。わわわ~っ。そんなこと言ってたら、最近おかしかったノートパソコンの調子が本格的にアウトになって来た!まとまった文章を書きながら、漢字変換するたびに何回もフリーズしちゃう!そのたびに、最初から書き直すのもくやしいから、とにかくこまめにセーブするしかない。(いまから、デスクトップの方に移って書いてるから、こっちはとりあえず安心して書けるけど)表現の手足になるツールが、普通に動作してくれないのは困る。2週間ほど前に、一ヶ月近くの修理期間を経て戻って来た愛用のデジカメが、昨日から再び修理前と同じ症状で、シャッターが切れなくなってしまってる。パソコンとデジカメが不調だと、右手と左手が不自由になってしまったような気分で、イライラしちゃうなあ。先週の台風で順延になった花火大会が、今夜、となり町で開催される。数時間前に行っておかないとラッシュになるので、今から行って来ます。ぼくは、とにかく花火好き☆だもんで。・・・今夜は、8千発の夜空に咲く花が見られる予定。お天気が、もってくれるといいなあ・・・。山沿いでは、ところによりにわか雨、または雷雨の予定だなんて、不吉なことを地元のFMラジオ局が伝えてる。一週間遅れでも、全国的にとびきり早い「花火大会」には違いないようだ。笑鹿沼市の「さつき祭り」に関連するイベントのひとつ、らしい。 きょう、映像アルバムに5月の「りす村の天使うさぎ」を追加しました♪総合メニューのいちばん最後にありますよ・・↓デジタル映像あるばむ総合メニュー もう、見た人も、まだ見てない人も、ご覧下さりませ♪あらためて、かわゆいです~笑。花火大会の河原の写真は明日の日記で。
2003年06月07日
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中山可穂【ジゴロ】 集英社 2003年2月刊・・・中南米への短くもない旅に出て、気に入った街にはキッチン付きのアパートメントホテルを借りてしばらく滞在した。土地土地のバラエティーあふれる料理を、小百合は舌で覚えた。料理の腕は上がる一方だったが、食べさせる人間が居なかった。父親と暮らしていたときも、加代と暮らしていたときも、食事の支度をするのは自分の役目だった。とりわけ上手に料理ができたとき、それをひとりで食べながら、小百合はたまに泣くことがあった。自分は鉄壁の孤独を手に入れてしまった。どこまでいっても孤独からは逃れられない。どこまでいっても自分自身からは逃れられないからだ。自分の人生にはもう恋愛の機会は訪れないだろう。ひとりで充足する愉しみを知ってしまった人間は、幸福とは縁のうすい場所にいるのかもしれない。一皿の料理を分け合うことを、おそらく世間では幸福と呼ぶのだ。そのことに気付いたとき、小百合は急に寒気を覚えた。寒気が通り過ぎてゆくまで、三十分間じっと身じろぎもせずに皿の中身を眺めていた。ひよこ豆とチキンのトマト煮が冷えてゆくのを、息を殺して眺めつづけた。どうにか寒気をやり過ごすと、冷えた料理を棄てて、それからじっくりと泣きにかかった。ーーーー4つめのエピソード「恋路すすむ」より。中心人物になる女たらしのストリート・ミュージシャン【カイ】を縦糸に、それに関わる5人の女性が横糸になって、5つの物語が連続短篇小説のかたちで語られる。ただ、ちょいと普通の小説と違うのが、女たらしの【カイ】も女性だってこと、かなあ。だから、路上で唄う場所も、東京の新宿2丁目だ。「ラタトゥイユ」料理上手の主婦の【わたし】には、小学生の息子が居るけれど、かなわぬ恋に溺れている。ラタトゥイユとは密会のベッドでリクエストされた次回のお弁当のメニュー☆「ジゴロ」典雅で奥ゆかしい、ひなあられのような字で、ギターケースに手紙を入れる【悦子】は、白い麻のワンピースに白い日傘をさして歩く。きれいでさびしい人形のよう。空気のうすいところに咲いている高山植物のよう☆「ダブツ」このひとがみんなの言うようにジゴロでも、悪党でも詐欺師でもあたしの気持ちは変らない。処女膜はダブツに、でも処女はこのひとに捧げる。有り余る若さしか持ち合わせていなかったあたしは、そんなものが何の役にも立たないことを思い知らされた。という高校生の【靖子】☆「恋路すすむ」この子にはラテンの血が流れている。しかも、ビリーホリデイがラテンを歌っているような雰囲気を持っている、と敏腕プロヂュ-サーに言わせた【小百合】の芸名は恋路すすむ。カイに会うころには、ラテン音楽を生で聴かせるレストラン・バーの主人☆「上海動物園にて」ジゴロのカイにも同棲している年上の恋人が居る。亭主も子供も捨てさせて、大恋愛の末に一緒になった【メグ】だ。ワーカー・ホリック気味の毎日で、すれちがいの日々を過ごしていたが、一週間の上海出張に同行する☆作者の中山さんは93年「猫背の王子」で、作家デビュー。95年に「天使の骨」で朝日新人文学賞を、おととしの2001年には「白い薔薇の淵まで」で、山本周五郎賞を受賞している。ほかの著書に「サグラダ・ファミリア」「感情教育」「深爪」「花伽藍」「マラケシュ心中」など。 【愛(こころ)の無いカキコ☆・・・は、哀しい】きっと、みなさんのBBSにも来るでしょう?何の意味もない、「あいさつ」のかたちをした自分のHPの宣伝メールみたいなヤツ(笑)まるで迷惑メールのような、カキコ。【出だし】こんにちわ!&はじめまして!&訪問ありがとう!ランダムで来ました!なんて、フレーズで始まって。【中身】自分のHPの紹介文がずらずら。ほとんど必ずと言って良いほど、4~5行以上の場合は、あらかじめ誰にでも同じ文面で済むように書かれているもののコピーを、どこのHPを訪問しても使ってる。まったく別のHPを訪問して、自分の掲示板に来たのと、まったく同じ文面のメッセージが、そこにも書きちらされているのを見た経験は誰にでもあるでしょう。たまに、こちらのHPについて触れているなと思えば・・。訪問先のトップを見た印象だけの表面的な一行だけの感想(←中身のプロフィルや日記本文などを読んでいないから、たいてい的外れ)【結び】また来てね!&必ずカキコして下さい&待ってます!最初から、最後まで、自分の自分による自分のためのメッセージにしかなっていないことに、気付かないままに去ってゆく(笑) 本来、HPに掲示板があるのは、そのHPにちょっと興味を持ったひとが、HPの管理人とHPの内容やその日の日記などについて交流するためのものなのに。こう言うメッセージを残してゆくひとは、訪問先のHPとの交流を始めから拒否してるとしか、思えない。そのHPだけを特定して訪問して、心のどこかがその中身に触発されて、どうしてもメッセージしたくて、そこに書いているわけじゃ無いから。もともと、誰がやってるHPか、なんてことには関心が無くて、自分のHPをにぎやかにしたいだけ、の一心でやってるだけ、だから。それでも、HP初心者のひとなんかは、自分のところだけに丁寧な長文のカキコが来たと思って、嬉しくなって返事したり、リンクしたりして、お返し、しちゃったりする。でも、初心者のひとでも、そのうちネット・サーフィンしている間に、見つけてしまう。自分のところにだけ来ていたと思っていたメッセージと、まったく同じ文面があちらこちらの掲示板に撒き散らされているのを。なんとなく、裏切られたような思いで、がっかりするひとも居るでしょうね。これって、哀しいことです。カキコには、あったかいハートが欲しい、よね?!けれど、いずれにせよみんなさみしいから、どっかでつながりたいんだよね?!目的とか、そのための手段だとかはバラバラでも。でも、てっとりばやく手に入れたものは、それ相応にカンタンに手元から消えちゃうんだよね。ほんとのともだち、なんて。なかなかそのへんには転がってないからなあ。さよなら、またね。もしも。あしたが、来たらば、ね。
2003年06月06日
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昨日の日記を書き終えて誕生ケーキの残骸をつついていたら、横浜の叔母から電話が来た。つい、今しがた更新したばかりのHPを見て、「おたんじょうび、おめでとう~♪」と、タイムリーにかけてきた訳だ。少しおどろいていると、「毎日読んでるわよ~、おもしろいわ日記。」と、たたみかける。なるほど、確かに春の法事の時に、このほむぺのことを教えたら、「見たよ」なんて言ってたけど、毎日チェックされてるとはっ!!(笑)・・・ああ、知らなんだぁ(恥)はるるの日記をいつも読んでるひとならお分かりと思うけど、差し当たって身近な存在のひとたちに読まれても、ほんとうに困るようなことは書いては居ないつもりなので、別に騒ぐようなことではない・・。はるるが海外を旅行中には、いちいちこまめに絵葉書出したり、国際電話なんかの連絡するより手っ取り早いので、息子のあきらか、娘のゆめの手助けでHPを開いて、うちの配偶者にもこのHPのリアルタイム日記を読んでね、って言ってあるくらい。(配偶者は、ほとんどパソコン音痴だから、自分のちからではこの日記がある処にたどり着けない)爆ただ、ぼくから17歳の誕生日をむかえたばかりのゆめに電話をかわった時に・・。うっかり叔母が「日記読んでるから、ゆめちゃんの近況知ってるわよ」みたいなことを、本人に言ったらしくて。(やばっ。笑)あとになって、娘に「やたらに、わたしのこと日記に書かないでよね」なんてクギをさされた。汗 でもまあ、ふつうは身近な存在の人には自分がHPをやってること、ひみつにしているひとって多いですよね。配偶者とか、両親とか、会社の人や親しい友人なんかには絶対の国家機密状態、だったりして・・・汗。そのぶん、思いきり愚痴や悪口、不平不満を吐き出してる。アマチュアの考える匿名性なんて、実際には結構モロイもの、なんだけれど「ハンドルネームという【かくれみの】に安心しちゃって、自分が言いたい放題に書いている日記がどんなかたちで不特定多数の目にさらされて居るのか、自覚してないひともちらほら。ほんとは、色んな角度からあなたの身近な存在に知られていたり、することも。ときどき、バレちゃっておおさわぎになったり、HPを閉鎖する事態になったりしてるケースありますもんね・・・。けれどもちろんはるるだって、こんな無難な内容の大人しいほむぺに対して、自分自身のフラストレーションは、確かに、あるんだよ。楽天仲間の、匿名性をフルに使った毒舌や過激な内容などに、いつも見えないブレーキかけてしまうはるるだって、羨望のまなざしを送ってしまうことも多い。そんなぶん、こないだのオフ会なんかの機会には、普段のネットではとうてい喋れないオフレコねたが、続出したのかも♪ひとはいつだって、目に見えない爆弾のひとつやふたつは、抱えてるから・・・。ふふ。【台風が、のんびりとかすめて行った、ゆうぐれの空】いつでも台風が接近したときの空は、思いがけないような表情を見せてくれるので、上空を見上げてはわくわくしてしまう。普段は何気ない雲のあつまりにしか過ぎない大空が、大きくうねったり、激しく渦巻いたりして、目に見えるくらいにふとい動線を描いてくれるから。また、こんなときにしか出現しないような変わった雲が、複雑に動いて交差する様子も、日常から遠く離れた異空間に、心をさらう。 ↑台風うさぎの夕焼け。それはそうと、【気になる、悪夢日記のつづき】は・・・。はたして、どうなってるんだろうか。一昨日は【亭主が愛人と一緒に失踪】してしまったし。昨日の朝は銀行強盗で【あたし、けいさつに捕まっちゃった!】状態だった、配偶者は。好奇心いっぱいの内心を隠してさりげなく(の、つもり)「今朝は、なんか夢見た?」と、訊ねると。「ううん、よく眠れたみたいで・・見たかも知れないけど、覚えてない」との答えで、拍子抜け。笑「でもね、あなた明け方のころ夢見てたみたいで、なんだかちょっと苦しそうに寝言ぶつぶつ言ってたわよ」って、返された。えええ~っ!今朝の夢、なんて。じぇんじぇん、覚えてないぞぉ~~★!♪??(なんだか恐ろしくて、笑、どんな内容の寝言だったのか、聞けなかった・・・汗)今度は、おいらかい?!?【屈斜路湖のカヌー死亡事故】そう言えばカヌー歴10年ちょっとになる、はるる、です。(ここ数年は、ちょぼちょぼしかやってないけど)もともと「あやしい探検隊ごっこ」の、オマケなんですけどね・・ハマった。笑おかげで今も、ぼくの2艇のカヌーがログハウスのガレージに入ってる。やっぱり、今回のニュースで改めて湖でのカヌーはいざとなると怖いなあと、再確認しました。川下りもよくやったんですが、いろんなカーブや流れや障害物のあるリバーツーリングのカヌーのほうが、一見危険そうに見えるけれど、動いてる川なんかより実は静水の湖などのほうが、いざとなるとずうっと危険なんだ、ってベテランのひとに何回か聞かされました。いざ、転覆しても、すぐに這い上がれる岸辺が近くに在るってことが肝心なようです。特に、ボートのような形のカナディアン・カヌーは、風を受ける面積が広いので、強風に弱いんです。すぐに、コントロールを失っちゃうから。水の上のスポーツって何でも、ちょっと間違えば、命に関わるような危険がつきまとうもんですからね。 その心構えは、いつだって必要だなって、改めて感じた今朝のニュースだったので。ぼくの日記にしては珍しく、時事ネタ。でした★ (この写真、撮影は大阪支部長の花嫁衣裳さま)こちら、5月4日の大阪でやった関西オフ会の直前。大阪万博記念公園の国立民俗学博物館のまんだら展会場にて。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【心の闇照らす宇宙の縮図】大阪の国立民俗学博物館で今月の17日まで開かれている「マンダラ展」の特集ルポ記事が、今日の朝日新聞の文化欄にのっていた。同博物館の企画展としては、異例の好評と観客動員を記録しているという。はるるも5月の連休の旅で、花嫁衣裳さんたちと一緒に行ったものだから、興味深く読んだ。記事の中にーーー「現代人にとって、世界はふたつある」と。「自分を取り巻いて外に広がる世界と、自分の中にある、えたいの知れない闇の世界だ」ということばが、出て来ます。曼陀羅は、「自分の内外の目に見えないもの」を、つぶさに展開してくれます。会場には、各種の「曼陀羅」だけでなく、仏像や守護神、宗教画から大規模でカラフルで幻想的な立体の仏教宇宙のモデルまで。(これは、観客がそのなかに歩いて入れる)こうしていても、もし近くにあるなら直ぐにでも再訪したいところ。興味のある方で、関西近郊のひとはぜひ行って見て下さい♪値段だって、公共の文化施設なので、420えん!たっぷりと、見応えのある空間です。
2003年06月05日
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いったいどうしちゃったんだろう?!昨日は日記の通りに、【亭主が愛人と一緒に失踪】してしまうし、今日になったら【あたし、けいさつに捕まっちゃった!】なんて、報告してくる。「どうして捕まったの??」と、お互いに出勤前の朝ご飯を、あわただしく食べながら訊ねると・・「銀行が閉店間際の時間だったの」と、配偶者が説明する。「間に合わないとイケナイと思って、必死の形相で駈け込んだのね」「それを、何故だか銀行員が強盗かなんかだと早合点しちゃって、警察に緊急連絡したらしいの」「ふ~ん」「で、逮捕されちゃったのよ」まあ、今朝の明け方に見た悪い夢のことだから、現実離れした乱暴な展開のお話だけれど、とりあえず配偶者がどうして捕まってしまったのか、という理由は判った。現実ではないとはいえ、手錠をかけられたイヤな感触は手首に残ったらしい。でも、どうせなら夢の中なんだから、せめてドンパチくらいやって派手に銀行強盗しちゃえばいいのに、まちがわれて大人しく捕まるってのが、配偶者らしくてしょぼい。はるるさんやゆめ、だったら・・・もっと華麗に逃げ回ったり、暴れまくってたかも知んないなあ~♪ ↑寺院の壁からこちらを見つめている大きなふたつの目。それにしてもうちの配偶者は、なにが哀しくってこんな夢を見なきゃいけないんだろうか。昨日なんか、おまけにこっちにまでも、とばっちりが来るし・・・。誰か、夢判断に詳しい方はいらっしゃいませんか?!笑思えば、家族の中でも、はるると娘のゆめは、しょっちゅう夢を見ているようだ。それも、楽しくってきれいなものや、面白くてわくわくするような冒険活劇みたいな、脳天気なやつ。反対に、配偶者と息子のあきらは、めったに夢を見ないらしい・・。見たとしても、怖い夢や苦しい夢が多いと言う。何か、得体の知れないものに、どこまでもどこまでも追い掛けられ続けたり。で、そんなときに限って、夢の中でも足がもつれたりして思うように走れなかったり、転んじゃったり。かと思えば、いつの間にか何処かわからない幾何学模様だらけの狭苦しい場所に、ひとり閉じ込められて悲鳴をあげてたり。子供たちが幼いころ、あきらがふいに目覚めて「おっかないよ~っ!」などと泣いたのを、覚えている。それで、ぼくたちに「ずるい」と言う。「そんな楽しそうな夢ばっかり、見て」って。ご多分に漏れず、ゆめとはるるも【空を飛ぶ】夢は、ちいさいころから良く見ていたし、何かに乗って見知らぬ何処かへ出かける夢も多かった。 配偶者に言わせると、そんな夢なんか一度も見た覚えが無いと言う。(ぼくは、ほんとうは見ていて記憶に無いだけ、なんじゃないかと疑ってるんだけど。)この差は、なんだろう?ぼくたちって、ほんとにズルイんだろ~か?昔からずっと、背中に羽根が生えていないひとは・・はるるの映像アルバム:南の海の田舎の島の狂気☆タイランドのゆめへジャンプ!せめて、頭の中だけでも、どっかに行こうぜ。**********************夜になって、7:30。演劇の部活を終了した娘のゆめが帰宅した。今日、6月4日は、ゆめちゃんの誕生日だ。日本一のいちごの生産県のとちぎらしく、17才の誕生ケーキは大粒いちごのショート・ケーキ。7本のちいさなロウソクに、1本のおおきなロウソクを立てて、火を点ける。「電気、電気、消して~♪」と、ゆめが騒いだので、はるるがドアの近くに歩いてライトを消す。学校のともだちに貰ったプレゼント。従姉のまりりんのママから頂いたプレゼントなどに囲まれて、ロウソクの灯りを吹き消すゆめちゃんはとっても嬉しそう。今夜も社会人一年生のあきらは、新たに派遣された天王町のスタジオで仕事だ。いつもなら家族4人の処、ことしは3人で祝う☆でも、家族がこうやって誕生日のテーブルを囲めるのは、いつまでだろうか・・。ふと、そう思うと、口に運んだ生クリ-ムの味が判らなくなった。
2003年06月04日
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今朝、とつぜん配偶者に怒られた。まったく身に覚えがなくって、なにがなんだか、判らないままに。「突然、ぼくが居なくなってしまった」らしい。「途方に暮れて、わたしったらオロオロしてた」と言う。よ~く、聞いてみたら、夜明けがたに見てしまった夢のこと。まだ朝食前だったので、夢の中の出来事の記憶がはっきりと頭の中に残っていて、寝起きの顔を合わせたら、ぼくの寝ぼけた表情でなんだか本気で腹が立ったらしいのだ。そんなこと、言われてもなぁ。ぼくのせい、なんかじゃないし・・・と、言えない処がつらい、笑。過去、20年近く、数週間から1ヶ月近くも、家族に一切の連絡も無しに、アジア各地をひとりっきりでほっつき歩いて居ることが、少なくなかったから。(あの頃は通信事情が、近年と較べると格段に悪かったし)3分間の国際通話が2000円とか3000円なんて国もざらにあった。それを良いことにして、ふわふわと知らない国への国境越えなど、繰り返してた前歴があって、それが配偶者の潜在意識に潜んで居たのかも・・・。そう思うと、夢のことでおこられても、なんだかほんとに自分が悪い事しておこられてるみたいで、何の反論も思い浮かばない。ちぇっ!はるるもつまんない信用と実績だけは、自信があるぞ。けれどまあ最近も年に一回くらいは、大きくなった子供たちを残して、二泊三日ほどの関西旅行なんかをふたりでやってる。おまけに、昨年の11月には、ちょっとがんばって三泊四日で香港に、旧婚旅行にいって来たもんな~。でもでも、そのときの香港からの帰り道の様子は11月12日の日記。涙。夫婦で旅行すると、どうして直ぐにケンカになるの!?へジャンプ!笑「海外で失踪したの?」と、自分の消息を尋ねるのもおかしな話だけど、好奇心にかられて聞いてみた。そしたら、「ううん。国内だったみたい」と、意外な答え。「ゆめちゃんや、あきらはどうしてた?」って聞いたら。「ううん、出てこなかった」と。「あたしだけ、おろおろしてたの」って。ふ~ん。夢の中のはるるさん、いったいナニをやってるんだろか?!☆ ↑デンパサールにある、バリ・アート・センターで。そう考えていたら、ちょうど配偶者から電話がかかって来た。あきらが就職したスタジオの試用期間が何とか無事に終って、正式な本採用の社員になったらしく、今回、勤務地がJR横浜駅からみっつ目の駅に新しくオープンするスタジオに決まったという知らせだった。技術的なものはともかく、伝票などの慣れない事務仕事に四苦八苦している様子で、先輩などにもよく注意されてる話なんかを本人もしていたので、親としては内心ハラハラしていた部分もあったのだ。ふたりして、電話の向こうとこち側で、「よかった、よかった」と、よろこび合う♪やはり、こんなご時世のことだから、正社員として採用というと、改めてほっとするなぁ。用件が済んで配偶者が電話を切ろうとするから、気になってる夢の中のはるるさんのことを、改めて尋ねた。「ねね、なんで朝はあんなに腹立ててたの??」って。「あなたが、ね」「ん?!」「おんなのひとと一緒に消えちゃったの・・。」「ええ?!?」電話は、ちょっとした沈黙の後で切れた。それにしてもなあ・・・。よく言うことだけど、ことわざにあるよね、苦笑。<女房の思うほど、亭主モテもせず・・・>って。そりゃ、腹が立ったのは判ったけどーー。それについても、そんなことにはならないはずの信用と実績はあるはず、なんだけどなあ。さすがに、はるるが失踪したときの夢の中で、どんな女性と一緒に手に手をとって消えたのか、聞いて見たかったけど、聞けなかったなぁ~。けれど、ちょっと気になってしまう。どんなひとだったんだろうな?!夢の彼方に消えた、まぼろしの駆け落ち相手、は。・・いったい?!
2003年06月03日
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聖書に語られる「バベルの塔」は古代のバビロニアに実在した。しかしよく絵に描かれている様に天まで高くもなければ円柱状でもなく、数十メートルの四角い塔だった。この塔は全て焼き煉瓦で作られていて、この膨大な数の煉瓦を焼くためにそこら中の山林が伐採され砂漠化していった。どうやら、これが人類史上初めての環境破壊らしい。バベルの塔の各階には、1階から土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月と名づけられていた。(全7階)曜日の名前は、そもそもはここから来ているという説もある。
2003年06月02日
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インターネットのオンラインの世界から飛び出して、現実のオフライン世界で、ネット仲間が直接に会う・・。オフ会でハンドル・ネームしか知らないともだちが集まって、何が楽しいって、それはネット上の日記なんかには、絶対に書けない打ち明けばなしが、お互いに山ほど出来ること、かなぁ~。はは。例えば昨日新宿でやったオフ会での会話。ここのHPに関連して、某全国ネットTV局の取材依頼があったけど、ある事情で断わちゃった経緯とか、某有名企業の社員の語る企業秘密てんこ盛りの愚痴やぼやきとか、笑。ほんとに、色んな話題が(えっち、なのもいっぱい)出たものね~。 天使うさぎのライバル、NOVAうさぎも「いっぱいしゃべれて、いっぱいきけるぅ~~♪」って、唄ってるけど。それから、ハンドルネームからの想像は、たいていの場合、おおきく裏切られるから・・・そのイメージと本人との落差によるびっくりも、またとない楽しみだ。実際に逢ってしまえば、ずっと秘密にしていた年齢も体重も一目瞭然のバレバレだし♪つまんない見栄をはってない同志なら、会うのも気楽だけど、つまんない嘘でかためちゃったひとや、ネットおかまさんなんかは、どうするんだろう?!他人のことでも、ちょっと気になる。はるるなんて、HPをスタートして以来、ことあるごとに「おいらは、さえない中年のおっちゃん、だあ~っ」って書いてるのに、それでもまだ信じないひとが居る。「その発言は、確かに聞いてるけど、フェイントなんじゃないか」などと、かんぐって。苦笑。どうやら、この若そうな(?!)文章と、天使うさぎのキャラクター、ハンドル・ネームの可愛らしさなどによる印象が強いようで。まだ、しつこく「女性」なんじゃないかと思い込んでるひとは多いみたい・・・。そうでなくても、ひとりでリュック背負ってアジアの一人旅なんかによく出掛けたりするもんで、20代のおにーさんなどと勝手に誤解されちゃうことも。でもまあ、最近の自分の写真のっけて証明するほどのことでもないし、そんなばっちいもの披露したらネットのみんなに近所迷惑だろうし。←おおむかしのヤツしか、見せてやんないよお。☆撮影:RMママ↑鶏肉と春雨のサラダとサーモンの冷製台風の影響やなんかで、参加者は少なくなりましたが・・・話が弾んで楽しい集まりになりました。おかしかったのが、オフ会の参加者全員がデジカメ持参だったので、新しく料理が運ばれて来るたびの行動。みんな一斉に立ち上がってぐるりとテーブルをかこんでパチパチ撮影するのが、まるでお約束セレモニーみたいで。笑きっと、まわりの客たちには異様なグループに見えたでしょうね~。アジアンダイニングファン ASIAN DINING 汎オフ会の会場のHPへジャンプ<各プランとも飲み放題付き、税込み価格。>4,000円プラン(料理8品)◆鶏肉と春雨のサラダとサーモンの冷製◆ゴイクン(ベトナム名物生春巻)◆青パパイヤのサラダ◆サモサ(インドのカレー風味揚げ餃子)◆豚肉と厚揚げのバジルソース炒め◆ガイ・ヤーン(タイ風鶏のバーベキュー)◆ナシ・ゴレン(インドネシア風焼き飯)◆杏仁豆腐☆撮影RMママ↑ゴイクン(ベトナム名物生春巻)<フリードリンクメニュー> ビール・ウィスキー・ワイン(赤/白)・紹興酒カシス(ソーダ割り/オレンジ割り/ウーロン割り)杏露酒(ロック/ソーダ割り)フルーツワイン(ベリーミックス・グレープフルーツ)オレンジジュース・ウーロン茶料理の実物写真:解説付きは、まりあさんの日記に登場していますので、そちらをご覧下さいませませ♪↓オフ会の花形?!まりあさんのHPへジャンプ↑わあ。自分で画像UPせずに手抜きだあ。はは・・・汗。参加者はけっきょくRMママとまりあさんと、みるくんさん&はるる、の4人になっちゃいましたが・・・ひとり当たりのお土産の数がちょいと増えたかなあ。RMママのオフ会の報告もお忘れなく・・・RMママのほむぺ日記へジャンプ ↑いつもいつも、<あやしいふるほんやさん>のHPをごひいきにして下さっている、宇都宮在住の謎の女性。天使うさぎさんの大きさ、このくらいのサイズなんですよ。(片手の手のひらに、ちょこんと乗ってしまうくらい♪です)5月4日に開いた大阪のオフ会のときのお土産は、宇都宮名物の餃子グッズ(マスコットキーホルダーや携帯ストラップ)とか、はるるのHPオリジナルのポストカードなんかだったけど・・。今回は先日の日記なんかでもご紹介した、ログハウスの自家水道で汲み上げた「裏磐梯国立公園の天然水」など。(これは、いちばんお金がかからない・・笑)あとは飛騨高山の「朴葉みそ」とか、「いつでもどこでもタイ料理」の日記で紹介した、はるるお気に入りのスパイスなど←この香辛料のボトルは、手持ち在庫の最後のひとつ。最初にタイに通い始めた頃の写真や、500バーツの懸賞金を出して迷子の天使うさぎを探したときの、「お尋ね者ポスター」の実物なんかも見ていただいた。 ↑タイ南部の辺境で行方不明になってしまった「天使うさぎ」捜索のために、ゆかこさんが作ってくれていたWANTEDポスター。もう発見されたあと、使用済みのこれをもらったんだけど、異国の街角に貼ってあったとこ、見たかったな~♪『天使うさぎ』の、捜索費用!10/12の日記へジャンプわいわいやってるうちに、あっというまに2時間以上経過していた・・・。こーゆーときは、ほんとうに「時間を忘れる」ね。2次会も、性懲りも無くサブナードにあるタイ料理屋「チャンパー」へ。タイ東北部イサ-ン地方の名物料理、本格派のソムタム(ピり辛のパパイヤのサラダ)をつまみに、日本のビールより確実に2~3%はアルコール度数が高いとウワサの現地シンハ-・ビール。これを、通ぶって「ソン・ビヤ・シン!」(シンハ-・ビールふたつ、の意味)と注文する誰かさん・・♪撮影☆RMママ↑ガイ・ヤーン(タイ風鶏のバーベキュー)←これも美味かった!台風なんて、とっくにどっかに行っちゃった!なんせ、おいらは晴れおとこ。名前だって、はるるさん☆でも、おいらちょいと飲みすぎて、けっこうヨッパライ・・・・汗。みなさま、失礼がありましたら、お許しを。現物に出遭ったひとなんかに、ときどき言われるんだけど、「天使うさぎさんって、意外とちびっちゃいんだね」って、言う人が多い。「もう少し、大きいかと思ってた」って。はるるとおんなじ(??)で、天うささんは小さくてかわゆいです、ハイ(いひひ)
2003年06月01日
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