オスの負け犬～男が読んだ「遠吠え」

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2005年08月05日

(12)

テーマ：最近、読んだ本を教えて！(24153)

カテゴリ：はるるの最近読んだ本

酒井順子のノンフィクション「負け犬の遠吠え」を、今更だけど読みました。
（とっくに、読んだつもりでいたら、未読だったはるるさん）
ここのところ急に、鬼のように読書ペースが進んで、新書や文庫なら一日に２～３冊のペースで読了してる。（さすがに、５００～６００ページの単行本は１日１冊くらい、だけど）

プールの宿直や、配偶者の出張などが重なって、ひとりで過ごす夜が多くなったから、だと思う。
なもので、この「遠吠え」も水のように最近あっさりと読んじゃった１５冊の本のうちの１冊だったけど、けっこうオモシロカッタ。

この本の中で、狭義の【負け犬】とは、
未婚、子ナシ、三十代以上の女性をさします。

つまり、このベストセラー本を通して話題になったのは【メスの負け犬】のこと、だったんですね。

ゆうぐれうさぎ

けど、よく考えてみれば解ることなんだけど、こどもってひとりじゃつくれないんですよねえ。笑
晩婚化や少子化が話題になる時は、女性の社会進出が進んだから、とか働く女性の子育ての環境が整ってないからなどと、たいてい女性側の問題にされるけどーー。
三十代以上の独身女性が増えれば、それといっしょに自動的に【オスの負け犬】も大量に増殖していることになります。

つまり、未婚、子ナシ、三十代以上の男性に該当するひとたち。
ふだん、あまり話題にならない【オスの負け犬】という彼らは、具体的にどんなひとたちなんでしょう？！

この本の中では、【オスの負け犬】も独立したひとつの章として分析されています。

☆あまり女性には興味の無いひと。
☆女性に興味はあるけれど、負け犬には興味の無いひと。
☆女性に興味はあるけれど、責任を負うのはイヤなひと。

☆女性に興味はあるけれど、単にダメなひと。

いやーなかなか、著者自身が自分のことを【負け犬】と開き直って肯定しているだけに、他者に対する視線も情け容赦がありません。汗

ここでひとつ、興味深いのが離婚経験者の【負け犬】でのステイタス。
「バツイチ」は、経験値アップされたキャラクターということで、男女ともに負け犬の中では一目置かれる存在になっているようです。なんなんだぁ～。笑

ライオンズ倶楽部の合同例会に出席していた配偶者が、別甲屋のさつま揚げ
さつま揚げが大好きなおいらだけど、なぜだかでっかい人参が入ってる。
この人参入りは別甲屋の看板商品で、３６回の農林水産大臣賞の受賞作らしいんだけど・・・なんでわざわざ、まるのまま入ってるんだろか？！
これではまるで、さつま揚げは大好きなのに、人参さんはあまり好きじゃないはるるさんに対する、個人的なイヤガラセじゃあ～りませんかっ！

↑アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのサイトが、ここで見られます♪
（もし、お気に入りいただけたら、ここに参加してるはるるのＨＰにぽちっと１票お願いしますネ）

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デジタル映像あるばむ総合メニュー（３）

現在は、３５のアルバムに５７０点以上の映像が収録されてます。

☆「藍色夏恋」・・・結局、中華世界の現在の高校生たちの日常をみずみずしく描いたこの映画が、隅から隅まで楽しめた。
現在の日本人が作っても、なかなかこの都会の学校生活のリアルな初々しさ表現出来ないだろうな。

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