さぬきうどん巡り

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2008.06.23

テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(43642)

カテゴリ：お出かけ・旅行

土日を使って「さぬきうどん巡り」に行ってきました。

土曜日の１４：３０のバスに乗り１８：００すぎに高松に到着。
宿泊は安さと便利さで駅に近いビジネスホテルにしました。
煙草の匂いと工事現場のようなエアコンの音にびっくりしましたが
安いので許します(^_^;)

夕ごはんは骨付き地鶏焼きの有名店「一鶴」に
行きました。
丸亀店に初めて行って感動し、心斎橋店もできたのですが

変わらぬ味で、私は懐かしく、だんなは初めてで大喜び。

その後適当に魚が中心の居酒屋「ととや」を見つけ刺身や煮魚に舌鼓。
食べた食べた、飲んだ飲んだ！

次の日は10時頃出発！あんなに飲み食いしたのにおなかすいてきた～。

店は食いしん坊のだんなに中心に決めてもらいました。
日曜日ということで休みのお店が多くて、選択肢が少ないから（笑）

１軒目は駅構内の「連絡船うどん」外からもアクセスできます。
これは瀬戸大橋開通により廃止になった連絡船乗り場で昔営業していた
頃のレシピでつくられているそう。

塩分が濃い印象。麺はやわらかめ。
おいしかったけど、大阪のうどんっぽかったかな。
ココのうどんは香川の人が連絡船で往復した時食べたほっとした味。
そういうことを考えながら食べるといいですね～。

２軒目は第１、３日曜は休みの「馬淵製麺所」

どれほどすごいのか不明だけど、農林大臣賞受賞らしい
天ぷらなどが置いてあるケースとカウンターの前に
地元のおばちゃんたちが並んで座っており、
こぞってうどん玉を買いにいている。
おぉ！これは期待できそう。

戸惑っている私たちにおばちゃんたちが
「カウンター行って、何玉食べるかいうたらええねんで～」とやさしい。
カウンター内のおばちゃんも素人の私たちに優しかった。
ただモタモタしているとかっこ悪いのでちゃちゃっとうどん玉を
受け取ってお金を払い、だしのカウンターへ
080623馬淵.jpg

が、私は冷たいのを頼んだのだけど、飲料＆うどん冷し用と書かれた
水でどうやって冷やすのかがわからず（水の捨て場所がわからんかった）
あきらめて冷やしうどん用のだしをかけて席に着いた

うにゃ？調べていたようにに結構柔らかい麺である。でもなんだろう、この味。
麺の小麦の味がまず美味しいが、だしは色も味（塩分）も薄め。
濃い味好きな私でも何杯でも飲めそうな澄んだ味。
なのに私はいつものようにしょうがたっぷり入れ過ぎてしまい、
せっかくのデリケートなだしの味が薄まってしまった。失敗！

だしは熱いうどん用、冷やし用、つけ用があるんだけれど
あとで「恐るべきさぬきうどん」を読んだら冷やし用とつけ用とを
ミックスしたり、そばとうどんを混ぜて食べる常連がいるようで。
次行った時はもっと手際よくやりたいと思う。

080623馬淵製麺所のうどん.jpg

３軒目は近いということもあり、歩いて「大島製麺」へ
メニューに肉うどんがお勧めとあったので肉うどんをオーダー。
かけなどはセルフだけれど、ほかはカウンターから出してくれる。
おでんもたまごとすじをチョイス。昭和の風情も感じる店内で
食べるうどんはしみじみ美味しい。麺はコシがあるのに表面は柔らかく
不思議な食感。だしと甘めの肉があっている。
だんなは速攻でぶっかけを平らげ、私もまたもやぺろっと食べてしまった。
080623大島製麺の肉うどん.jpg

４軒目は「あたりや」
「男麺」と言われるなんとも言えないコシが自慢のうどんと聞き
行くことを決めたのはいいけれど、琴電バス南三条バス停近くらしいが
現在地からのバス停が不明（笑）
無謀を承知で琴電の三条から歩いてみたら３０分くらいかかった

ただ、歩くのが大嫌いな私も来てよかったと思う店だった。
写真は店の人に断るようにとか、店内では従業員の指示に従うように
などいろいろ書かれているので、写真を撮らず
おとなしくうどんだけ食べてきたけれど
もう一杯食べたいくらい美味しかった。
「ひやひや」を食べたが、ちょっとねじれたような麺の腰も
さることながらゆず果汁をちょっとかけて食べるともう、最高
また水がうまい！！
次回もぜひ、行ってみたい！

５軒目は私の好きそうな店でなかったけれど
だんながコメントだけで興味を持ち、行ってみました。
水が大阪の水道水のような水で、うどんの出しも後味ののこる
いまいちさだったので（麺は悪くなかったけど）店名なしで。
ここは行かないな、つぎは。でも変な時間だったのに人が
結構はいってた。

ふぅ～～～ん。なんと奥深いかな、さぬきうどん。
まだまだ食べられそうだったけれどものすごく眠たくなってきたので
１６時のバスで大阪へ。
さすが消化がいいのか大阪につくころにおなかがすいて焼き鳥で
〆ました