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January 18, 2008
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カテゴリ: 雑談
書ける時に書いてないと、寝てしまいそうな京子の五郎。

私がまだ子供の頃は、アンドレ・クレージュの服というのは、パリコレでも注目を浴び、日本国内で入手できるものは、フランスからの直輸入もので、それはそれは高価な衣類の一つだった。
そのファッションは1970年~80年代を代表するラインと色使いが見事で、そういう過去を少しでも知っている者にとって、今売られている「クレージュ」というブランド名の墜落と変化には何か物悲しいものを覚えるのであった。

私が日本を離れている間に、確実に時代が変わり、いつのまにか「クレージュ」はパリコレから外され、日本のメ-カーと提携して日本製のクレージュが手頃に買えるようになっていた。
本当は「クレージュ」自体がまだ存在していることだけでも驚いたものだった。

もうそこには、昔のカリスマ的なイメージはなく、なんとなく、ただ単に古くさいような、売れればなんでもしようとでも言うかのようなデザインが目につくのだった。

ブランドが『ブランド』であり続けるには、それそうとうの努力と時間と信頼と歴史が必要なわけで、その点で、『格安』や『バーゲン』で、バッタモンかもしれない『ブランド品』を鷲掴みにして手に入れるようなことは、お行儀が悪いだけでなく、その観点からしてハナっから、似合っていない…と、私は考えるのだった。
反対する人は反対すれば良い。

その点で、最近「危ないなあ...」と思うのが英国のバーバリー。


「バーバリーはイギリスのバーバリーだ!中国で作ってどうする!」

というデモがロンドンで行われた。

そして、バーバリーは今度は下着にまで進出すると言う。
なんだか、先が見えてくるような気がする。

まだ1980年代後半のこと。私は両親と一緒にロンドンにいて、父はロンドンのバーバリー本店でコートを買い、時間があったので、名前を入れてもらうことになった。

家の名字は割と日本では珍しいほうに入る名前なのに、受け取りに行った時、担当の男性は、見事に父を見つけると、フルネームで何も見ずに、父の名前を呼びかけた。

そういう店だった。
そのとき、父は私に真っ赤なダッフルコートを買ってくれた。だけど、私はしばらくそれを着るのをためらっていた。何故なら、ちょっと大きかったから、袖を折らねばならず、それが嫌だったのに、いつの間にか、なんで袖が長く感じたのだろう?と思うほど、体にフィットするようになっていた。そして私はそれを10年以上も愛用し、ディノを買った時もそれを着ていたし、ディノを亡くした時も、それを着て病院に行った。
英国式らしく、袖が擦れても、尚、品格のある素晴らしいダッフルコートだった。

私はブランド自体に余りこだわりを持っていないけれども、1997年にイタリアに行った時に、友人宅の近所にショッピングモールがあるというので、友人が仕事中、ヒマだったので一人でそこに行く事にした。
そこには、思った以上に良い店が沢山入っていて、その中の鞄屋のショーウィンドーに凄く好みのバッグがあったので店内に入り、まず、英語が通じるかどうか訪ねた。


そこで、気に入ったバッグを見せてもらった。とてもよくできているバッグで、でも、私はそのブランド名を知らなかった。それでお店の人に聞いたら、イタリアではとても評判の良いブランドだという。私はそのバッグを買ってニューヨークでずっと使っていた。

それからかなりの年数経って、今、日本ではかなり高価なバッグとして売られているのを知ってびっくりした。

良いモノは、見た時にピンとくる。しられていようといないとしても。

私は1970年代というより、良く知らない1960年代のファッションが今は好きで、それらしいものを見ると欲しくなる。

つまり、ビートルズがきちんとネクタイをしてダークスーツを着てロックンロールを演奏していた頃のものだ。



『私、ビートルズで一番好きなのは“Twist and Shout」かもしれない。

と言ったら、

「そりゃ、また、マニアックな」

と笑っていた。

そもそもビートルズの曲の中で「一番」をつけるのはハナから無理なことで、そういうことを踏まえて、私は「Twist and Shout」大好きなのだ。

私がまだ中学生の頃、この曲をよく演奏していた。
もちろん「ウ~~~♪」というところで頭をフリフリしながら(でも、髪はなかなか揺れてくれなかったけど...)

私がロングヘヤーを短く切ったのは小学6年生の時だった。

知っている人は知っているけれども、中学の時の私たちの演奏は、当時の大学生の学園祭で演奏していたバンドよりも遥かに上手かった。

それだけは自信がある。






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Last updated  January 19, 2008 03:16:16 AM
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