地球人スピリット・ジャーナル1.0

地球人スピリット・ジャーナル1.0

2007.08.25
XML
ミクロコスモス1.jpg

「ミクロコスモス(1)」
中沢新一 2007/04 四季社 単行本 201p
★★★★☆

 著者の最近数年の比較的短い文章を集めて、一冊 の本になっている。
カイエ・ソバージュ・シリーズ 「対称性人類学」 「アースダイバー」 を経て、 「芸術人類学」 に到

 特記すべきところは最終章の「芸術人類学研究所を開く」p183だろうか。2006年4月に、多摩美術大学内に開設された同研究所の開所式にあたっての挨拶に加筆したもの。糸井重里や細野晴臣なども列席している。

 教鞭をとっていた中央(総合)大学から5キロしか離れていない向かい側の丘にある多摩美術(単科)大学に移ることになった経緯を述べている。そして、自らの人生を振り返って述懐している。

ちょっと思い返してみるだけでも、人生で味わった挫折の数々が浮かんできます。幼稚園に入園するときがまず大変で、これは父親が共産主義の活動家だったからでした。それからというもの、付属中学の入学には落第する、大学に進もうとすると入試がなくなる、かわりに受けた京都の大学の試験には失敗するというありさまで、さらにすさまじかったのは、大学院に学んでいたときに受けた留学生試験の失敗でした。そのころバルートクの音楽にひかれていたぼくは、ハンガリーで民俗学を勉強しようとして、ハンガリー政府の奨学生に応募をしました。いままで2回続けて落ちた人はいないと言われていた、面接だけのそのゆるい試験に、なんと続けて4回も落ちて、新記録をつくたのでした。30代に入ってから体験した挫折の数々は、しばしばマスコミを舞台にして演じられましたから、みなさんのご記憶にもまだ新しいのではないかと思います。   p187

 たしかに1950年生まれの著者が1980、1990年代を通じて、振りまいた話題は、かならずしも名誉なことばかりではなかった。

つづく





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.02.10 08:35:36
コメント(0) | コメントを書く
[ブッダ達の心理学1.0] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

Bhavesh

Bhavesh

Archives

2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12
2025.11

Comments

聖書預言@ Re:60日記037 アリバイ 生存証明(07/28) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
BHavesh@ Re[1]:アガルタの凱旋(12/15) subaru2012さんへ ああ、久しぶりにこの…
subaru2012@ Re:アガルタの凱旋(12/15) Miles Davis / Agharta 1 <small> <a hre…
Bhavesh @ Re:禅と戦争 禅仏教は戦争に協力したか(11/16) 現在、日曜早朝座禅会に参加している禅寺…
Bhavesh @ Re:セックスから超意識へ<1>(11/13) Oshoの記念碑的1968年のレクチャー。当時…
把不住y@ Re:編集雑記(07/25) 新ブログはここです。 <small> <a href="…
Bhavesh@ Re:グルジェフ・ワーク 生涯と思想(01/12) 武邑光裕、の名前を検索していて我が読書…
abhi@ Re:編集雑記(07/25) お疲れ様。 新ブログ立ち上げたら教えてく…
Bhavesh@ Re:極秘捜査 警察・自衛隊の「対オウム事件ファイル」(03/03) 私は、最近になって 、そう2015年頃になっ…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: